JP4533954B2 - 記録媒体再生装置および再生方法 - Google Patents

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Description

本発明は、光ディスクなどの記録媒体を再生する記録媒体再生装置および再生方法に関する。
従来、光ディスクなどの記録媒体に記録されている音楽や映像などの情報を読み出して再生しているときに光ディスクの傷などによって情報の読み出しが行えない場合は、数回のリトライを行った後、特許文献1に記載されているように読み出しが行えなくなった位置から一定量飛び越した位置から再生を継続するようにしていた。
特開平7−98871号公報
特許文献1に記載のような再生装置では、傷などが大きく1度で飛び越せない場合は飛び越す回数を複数回行うようにして大きな傷などを飛び越すようにしていたが、飛び越している間は音や映像などの情報は再生されないため、飛び越す回数に上限が必要となり、上限に到達しても傷の領域から抜け出せない場合は、該光ディスクは読み出し不可として読み出し再生動作を強制的に終了させていた。そして、再生を再開する場合はまた先頭から再生を開始していた。
さらに、記録媒体に記録されている情報が再生回数制限されている情報である場合は、上述したように傷などで強制終了後の再開が先頭から再生されると新たな再生として再生回数が減ってしまい、ユーザに不利益を与えていた。
そこで、本発明は、例えば記録媒体の傷などによって読み出し再生が強制終了されても、再開した時には特殊再生を行わなくても傷などの先を再生でき、再生回数が制限されていた場合でも再生回数が減らない記憶媒体再生装置および再生方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、記録媒体から再生回数が制限された情報を読み取る情報読取手段と、前記情報読取手段が読み取った前記情報を再生する情報再生手段と、前記情報の再生回数を計数して前記情報読取手段と前記情報再生手段との前記情報の読み取りまたは再生を制御し、前記情報の読み取りまたは再生が不能であると前記読み取り再生を強制的に終了させる制御手段と、を備えた記録媒体再生装置において、前記制御手段が前記情報の読み取りおよび再生を強制的に終了させたときに、読み取りが強制終了された前記記録媒体上の位置を記憶する記憶手段をさらに備え、前記強制終了後に情報の読み取りおよび再生を再開する際には、前記制御手段が前記記憶手段に記憶された前記強制終了された記記録媒体上の置に記録されている情報を前記情報読取手段に読み取らせ、前記再生回数を計数せずに前記情報再生手段に再生させるように制御することを特徴としている。
請求項3記載の発明は、記録媒体から再生回数が制限された情報を読み取り、読み取った前記情報の再生回数を計数して再生する記録媒体再生方法において、前記情報の読み取り中または再生中に前記情報の読み取りまたは再生が不能で前記情報の読み取りおよび再生を強制的に終了したときに、読み取りが強制終了された前記記録媒体上の位置を記憶し、前記強制終了後に情報の読み取りおよび再生を再開する際には、前記記憶した前記強制終了された記記録媒体上の置に記録されている情報を読み取り、再生回数を計数せずに再生するようにすることを特徴としている。
本発明の一実施例にかかる光ディスクプレーヤのブロック図である。 図1に示された光ディスクプレーヤの傷による強制終了と再開時の動作を示したフローチャートである。
符号の説明
1 光ディスクプレーヤ(記録媒体再生装置)
3 光ピックアップ(情報読取手段)
5 制御部(制御手段、情報再生手段)
52 AVデコード(情報再生手段)
53 CPU(制御手段)
8 RAM(記憶手段)
S6 再生(情報再生手段)
S11 ラストアドレス記憶(記憶手段)
以下、本発明の一実施形態にかかる記録媒体再生装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる記録媒体再生装置は、記録媒体からの再生回数が制限された情報の読み取りまたは再生が不能で強制的に終了したときに、強制終了時の記録媒体上の位置を記憶手段に記憶させ、再生を再開した際には記憶手段に記憶した強制終了された記記録媒体上の位置を読み取らせて、再生回数を計数せずに再生するように制御手段が制御している。このようにすることにより、再生が強制的に終了されたときは、再開のために新たな再生を行っても再生回数を計数しないことで、ユーザに不利益を与えることをなくすことができる。
また、記録媒体の再生中に傷が発見された場合には、所定時間先の位置に記憶されている情報を情報読み取り手段に読み取らせる処理を所定回数繰り返し、所定回数繰り返した場合は、情報の読み取りおよび再生を強制的に終了させ、強制的に終了させた後に情報の読み取りおよび再生を再開する際には、最後に傷が発見された位置から所定時間先の位置に記憶されている情報から再生してもよい。このようにすることにより、強制終了時の位置の先を再生するため最後に発見された傷よりも時間的に先の位置を再生できる。また、制御手段は、再生を再開しての再生が強制終了した記録媒体上の位置から所定時間先の位置を再生しようとして再生が出来なかったときは、そこからさらに所定時間先の位置を再生するようにしてもよい。このようにすることにより、再生を再開した際に再生が不能であっても何度かリトライすることができる。
また、本発明の一実施形態にかかる記録媒体再生方法は、記録媒体からの再生回数が制限された情報の読み取りまたは再生が不能で強制的に終了したときに、強制終了時の記録媒体上の位置を記憶し、再生を再開した際には記憶した強制終了された記記録媒体上の位置を読み取らせて位置を読み取って、再生回数を計数せずに再生するようにする。このようにすることにより、再生が強制的に終了されたときは、再開のために新たな再生を行っても再生回数を計数しないことで、ユーザに不利益を与えることをなくすことができる。
本発明の第1の実施例にかかる記録媒体再生装置としての光ディスクプレーヤ1を図1ないし図2を参照して説明する。光ディスクプレーヤ1は、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスクを再生可能な装置である。光ディスクプレーヤ1は図1に示すようにディスクモータ2と、光ピックアップ3と、RFアンプ4と、制御部5と、RAM8と、フラッシュメモリ9と、ドライバ10と、を備えている。
ディスクモータ2は、光ディスクプレーヤ1にセットされた光ディスク11を回転させるためのモータであり、スピンドルモータなどで構成されている。
情報読取手段としての光ピックアップ3は、光ディスク11に照射する光を発生させる図示しないレーザダイオードや、光ディスク11上にレーザダイオードからのレーザ光を照射するための対物レンズ、制御部5からの指示によりフォーカスやトラッキングを合わせるために対物レンズを駆動するアクチュエータおよび光ディスク11から反射された反射光を受ける受光器等を備え、受光器の出力から光ディスク11から取り出した記録されている情報としてのコンテンツデータなどを含むRF信号や反射光の強度などから生成される各種制御信号を生成し出力する。
RFアンプ4は、光ピックアップ3から入力される信号を所定の値に増幅し、制御部5へ出力する。
情報再生手段および制御手段としての制御部5は、信号処理部51、AVデコード52、CPU53から構成されている。
信号処理部51は、RFアンプ4から入力される制御信号を基に光ピックアップ3の対物レンズを駆動させてフォーカスおよびトラッキングの制御などを行い、光ディスク11に記録された情報を正確に読めるようにすることなどを行う。さらに、RFアンプ4から入力されたコンテンツデータや再生回数制限などの各種制御情報を含む信号をアナログ/デジタル変換してAVデコード52およびCPU53へ出力する。
情報再生手段としてのAVデコード52は、信号処理部52でデジタル変換された信号をエラー訂正や復号などの処理を行ってデジタル/アナログ変換して音声出力6および映像出力7からそれぞれ出力する。
制御手段としてのCPU53は、図示しないROMに記憶させた制御プログラムにより信号処理部51およびAVデコード52の制御を行い、光ディスク11に傷などがあった場合の処理や、再生回数制限のあるコンテンツデータの再生回数管理などを行う。
記憶手段としてのRAM8は、再生が強制終了された際の光ディスク11上の位置としてのアドレスの記憶および制御部5の信号処理部51やCPU53が各種処理を行う際のワークエリアとして使用するためのメモリである。フラッシュメモリ9は不揮発性のメモリであり、再生制限のある情報の再生制限回数などが記録される。
ドライバ10は、制御部5から入力された信号を増幅し、ディスクモータ2および光ピックアップ3へ出力する。
光ディスク11にはDivX方式で符号化された情報としてのコンテンツデータが記録されており、該コンテンツデータには予め再生回数が制限されたものがある。
ここで、DivXにおける再生回数制限の方法を説明する。DivXにおいて再生回数が制限されているコンテンツデータはレンタルファイルと呼ばれ、レンタルファイルには映像などのコンテンツ自体の情報や、コンテンツの再生可能回数を示すヘッダ情報が含まれている。DVD等の記録媒体に記録されたレンタルファイルを再生する際は、当該記録媒体に記録されている識別情報(例えばTOC等)と、再生回数を計数した情報とが関連付けてフラッシュメモリ9に記憶される。そして、次にレンタルファイルを再生するときには識別情報を照合することによって記録媒体を特定し、そのレンタルファイルのヘッダ情報と、フラッシュメモリ9に記憶されている再生回数を計数した情報とを比較して再生回数が再生可能回数に達したときには以降の再生が不可能となる。また、ヘッダ情報の再生可能回数を識別情報と共にフラッシュメモリ9に記憶させ、以降新たな再生を行う毎にCPU53によって再生可能回数を減少させて再生可能回数が0になると以後の再生を不可能とすることもできる。
次に、図1に示すような構成からなる光ディスクプレーヤ1において、大きな傷のあるDivX方式で符号化されたコンテンツデータが記録された光ディスクを再生する際の動作を図2に示すフローチャートを参照して説明する。図2に示したフローチャートは、CPU53のROMに記憶されている制御プログラムをCPU53において実行することで実現される。
まず、ステップS1において、図示しない操作パネルなどからユーザが再生指示をCPU53に対してされているか否かを判断し、指示されている場合(YESの場合)はステップS2へ進み、指示されていない場合(NOの場合)は再度判断する。
次に、ステップS2において、光ディスク11の識別情報を読み取り、フラッシュメモリ9に記録されている識別情報と照合することで光ディスク11の特定を行いステップS3に進む。光ディスク11に合致する識別情報がフラッシュメモリ9に記憶されていないときは、初めて再生を行う光ディスクであると判断し、光ディスク11の識別情報をフラッシュメモリ9に記憶させステップS3に進む。
次に、ステップS3において、ステップS2の判断結果から、初回再生の場合(YESの場合)はステップS4へ進み、初回再生で無い場合(NOの場合)はステップS13へ進む。
次に、ステップS4において、光ディスク11に記録されているコンテンツの再生回数を示すヘッダ情報を識別情報に関連付けてフラッシュメモリ9に記録してステップS5に進む。
次に、ステップS5において、ステップS3でフラッシュメモリ9に記録したコンテンツの再生回数を示す情報から再生回数を1回減じてフラッシュメモリ9に記録しステップS6に進む。
次に、ステップS6において光ディスク11に記録されているコンテンツデータの再生を行いステップS7に進む。光ディスク11から読み出されたコンテンツデータはRFアンプ4を経由して信号処理部51に入力され、A/D変換されたコンテンツデータをAVデコード52においてDivXの復号を行い、映像と音声の形式に復号されたコンテンツデータをD/A変換して音声出力端子6および映像出力端子7から出力する。また、信号処理部51においてA/D変換されたコンテンツデータから光ディスク11の位置としてのアドレスを示す情報をRAM8に出力する。なお、RAM8に出力するアドレスは一旦CPU53に出力して時間情報(例えば、トラック3の1分3秒やチャプター4の4分2秒など)に変換してからRAM8に出力してもよい。
次に、ステップS7において、図示しない操作パネルなどからユーザが再生の停止指示をCPU53に対してされているか、または光ディスク11の最後まで再生が終了したか否かを判断し、指示または最後まで再生終了の場合(YESの場合)はステップS15へ進み、指示または最後まで再生終了でない場合(NOの場合)はステップS8へ進む。
次に、ステップS8において、光ディスクに傷を発見したか否かを判断し、発見された場合はステップS9に進み、発見されない場合はステップS6に戻る。傷の発見方法は、例えば光ディスク11に照射した光の反射光の強度(RF信号など)が所定値よりも低いか否かなどの方法により判断する。
次に、ステップS9において、現在の再生位置よりも所定時間先である予め定めた所定アドレス数先のアドレスを再生するように信号処理部51に指示しステップS10に進む。予め定めた所定アドレス数は、現在の再生位置よりも時間的に先に再生されるコンテンツデータが格納されているアドレスまでのアドレスの変化分である。これはアドレスに限らず、時間(例えば1秒先など)で指定してもよい。所定アドレス数は、微細な傷は飛び越せるが、視聴しているユーザがあまり違和感を感じない程度のアドレス数(時間)が好ましい。
次に、ステップS10において、ステップS9の動作を予め定めた所定回数行ったか否かを判断し、行っている場合はステップS11に進み、行っていない場合はステップS6に戻る。ステップS9を繰り返す所定回数は多ければ多いほど傷から抜け出せる可能性が高まるが、ステップS8〜S10を行っている間は音声や映像などのコンテンツの内容をユーザが視聴できないので、ユーザが不満に感じない程度の回数に設定することが望ましい。
次に、ステップS11において、現在光ディスク11から読み出していたアドレスをラストアドレスとしてRAM8に記憶してステップS12に進む。なお、RAM8にはアドレスでなく時間(例えば、トラック3の1分3秒やチャプター4の4分2秒など)で記憶してもよい。 すなわち、本ステップにおいてRAM8に記憶したラストアドレスが、特許請求の範囲の読み取りが強制終了された前記記録媒体上の位置を示している。
次に、ステップS12において、再生の続行が不可能と判断して、再生動作を強制的に終了する。ユーザに対しては強制終了したことを図示しない表示装置などにより表示して通知する。すなわち、強制終了とはユーザによる操作や光ディスクを最後まで再生したなどによる終了ではなく、光ディスクプレーヤ1または光ディスク11側の問題により再生の継続が不可能となり制御部5の判断により終了したことをいう。
ステップS13においては、RAM8にラストアドレスが記憶されているかを判断し、ラストアドレスが記憶されている場合(YESの場合)は、強制終了等によって前回の再生が終了しているので、そこから再生を再開すべくステップS14へ進む。一方、ラストアドレスが記憶されていない場合(NOの場合)は、新たにコンテンツデータを最初から再生すべくステップS5へ進み、その際は最初から再生するのでフラッシュメモリ9に記録したコンテンツの再生回数を示す情報から再生回数を1回減少する。
次に、ステップS14においては、ステップS11でRAM8に記憶したラストアドレスを読み出し、ピックアップなどを該アドレスの位置に移動させるように信号処理部51に対して指示しステップS6へ進む。このようにすることで、強制終了等により前回の再生が終了した位置から再生が再開される。この際、ステップS5を経ずにステップS6へ進むことで再生回数を減少させずに再生を行うので、当該再生においては再生回数を計数しない。
ステップS15においては、ステップS7においてユーザから停止指示または光ディスク11を最後まで再生したために、正常終了として図示しない表示装置などにより表示して通知する。
強制終了から再開した場合はステップS13、S14、S6、S7、S8と進み、傷を発見しても、強制終了地点からまた所定回数アドレスを飛ばすことができるので、傷の部分を抜け出す可能性が高まる。
本実施例によれば、再生回数が制限された情報が記録されたCD,DVD等の光ディスクを再生する光ディスクプレーヤ1において、傷のある光ディスク11再生する場合に、傷のために再生が強制終了した際には、強制終了が発生した光ディスク11上のアドレスをRAM8に記憶させ、再生を再開する際には、RAM8に記憶した強制終了が発生したアドレスを読み出して、そのアドレスを、再生回数を計数せずに再生するようにしている。よって、装置の問題によって再生回数が無駄に減少することを防ぎ、ユーザに不利益を与えることをなくすことができる。そして、所定時間先のアドレスでも再生できなかった場合はさらに所定時間先のアドレスを再生というように所定回繰り返すことで、強制終了してしまうような大きな傷でも先頭から再生を再開せずに済み、さらに傷の先の位置をスキップなどを使用せずに再生することが可能となる。
なお、上述した実施例においては、光ディスクに傷があった場合の動作を示したが、傷に限らず、光ディスクの変形や埃などによる強制終了でもよく、さらに再生装置の内部温度が規格よりも高温または低温になった場合や、振動が激しい場合などや、再生装置側の問題により読み出した情報が正常にデコード出来ない場合など、再生不可と判断され強制的に終了された場合に適用できる。また、再生装置側の問題の場合は強制終了したアドレスから所定アドレス先ではなく強制終了したアドレスから再生を行ってもよい。
また、上述した実施例においてはDivX方式で符号化されたコンテンツが記録されている光ディスクを用いたが、符号化方式はDivXに限らず、MPEG(Moving Picture Expert Group)などの方式を用いてもよく、再生回数制限や別の再生装置での再生制限の方法も実施例以外の方法を用いてもよい。即ち、本発明を適用すれば、強制終了後の再開が新規再生としてカウントされないため再生回数制限に影響しないことから符号化方式や再生回数制限方式を限定しない。
また、上述した実施例では記録媒体として光ディスクを用いたが、それに限らずハードディスクや半導体メモリなど他の記録媒体を用いた再生装置にも適用可能である。
前述した実施例によれば、以下の記録媒体再生装置および再生方法が得られる。
(付記1)光ディスク11から再生回数が制限されたコンテンツデータを読み取る光ピックアップ3と、光ピックアップ3が読み取った情報を再生する制御部5と、コンテンツデータの再生回数を計数して光ピックアップと制御部5との前記コンテンツデータの読み取りまたは再生を制御し、コンテンツデータの読み取りまたは再生が不能であると前記読み取り再生を強制的に終了させる制御部5と、を備えた光ディスクプレーヤ1において、制御部5がコンテンツデータの読み取りおよび再生を強制的に終了させたときに、読み取りが強制終了された光ディスク11上のアドレスを記憶するRAM8をさらに備え、前記強制終了後にコンテンツデータの読み取りおよび再生を再開する際には、制御部5がRAM8に記憶された強制終了された光ディスク11上のアドレスに記録されているコンテンツデータを光ピックアップ3に読み取らせ、再生回数を計数せずに制御部5に再生させるように制御することを特徴とする光ディスクプレーヤ1。
この光ディスクプレーヤ1によれば、再生が強制的に終了されたときは、再開のために新たな再生を行っても再生回数を計数しないことで、ユーザに不利益を与えることをなくすことができる。
(付記2)光ディスク11から再生回数が制限されたコンテンツデータを読み取り、読み取ったコンテンツデータの再生回数を計数して再生する光ディスク再生方法において、コンテンツデータの読み取り中または再生中にコンテンツデータの読み取りまたは再生が不能でコンテンツデータの読み取りおよび再生を強制的に終了したときに、読み取りが強制終了された光ディスク上のアドレスを記憶し、強制終了後にコンテンツデータの読み取りおよび再生を再開する際には、記憶した強制終了された光ディスク11上のアドレスに記録されているコンテンツデータを読み取り、再生回数を計数せずに再生するようにすることを特徴とする光ディスク再生方法。
この光ディスク再生方法によれば、再生が強制的に終了されたときは、再開のために新たな再生を行っても再生回数を計数しないことで、ユーザに不利益を与えることをなくすことができる。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。すなわち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。

Claims (4)

  1. 記録媒体から再生回数が制限された情報を読み取る情報読取手段と、前記情報読取手段が読み取った前記情報を再生する情報再生手段と、前記情報の再生回数を計数して前記情報読取手段と前記情報再生手段との前記情報の読み取りまたは再生を制御し、前記情報の読み取りまたは再生が不能であると前記読み取り再生を強制的に終了させる制御手段と、を備えた記録媒体再生装置において、
    前記制御手段が前記情報の読み取りおよび再生を強制的に終了させたときに、読み取りが強制終了された前記記録媒体上の位置を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記強制終了後に情報の読み取りおよび再生を再開する際には、前記制御手段が前記記憶手段に記憶された前記強制終了された記記録媒体上の置に記録されている情報を前記情報読取手段に読み取らせ、前記再生回数を計数せずに前記情報再生手段に再生させるように制御することを特徴とする記録媒体再生装置。
  2. 前記制御手段は、前記記録媒体の再生中に傷が発見された場合には、所定時間先の位置に記憶されている情報を前記情報読み取り手段に読み取らせる処理を所定回数繰り返し、所定回数繰り返した場合は、前記情報の読み取りおよび再生を強制的に終了させ、前記強制的に終了させた後に前記情報の読み取りおよび再生を再開する際には、最後に傷が発見された位置から所定時間先の位置に記憶されている情報から再生させることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体再生装置。
  3. 前記制御手段が、前記強制終了後、前記情報読取手段に情報の読み取りおよび前記情報再生手段に情報の再生を再開させた際に、前記情報の読み取りまたは前記情報の再生が行えなかったときは、さらに前記所定時間先の位置に記録されている情報を前記情報読取手段に読み取らせ、前記再生手段に再生させることを特徴とする請求項1または2に記載の記録媒体再生装置。
  4. 記録媒体から再生回数が制限された情報を読み取り、読み取った前記情報の再生回数を計数して再生する記録媒体再生方法において、
    前記情報の読み取り中または再生中に前記情報の読み取りまたは再生が不能で前記情報の読み取りおよび再生を強制的に終了したときに、読み取りが強制終了された前記記録媒体上の位置を記憶し、
    前記強制終了後に情報の読み取りおよび再生を再開する際には、前記記憶した前記強制終了された記記録媒体上の置に記録されている情報を読み取り、再生回数を計数せずに再生するようにすることを特徴とする記録媒体再生方法。
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