JP2007080351A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

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JP2007080351A
JP2007080351A JP2005265407A JP2005265407A JP2007080351A JP 2007080351 A JP2007080351 A JP 2007080351A JP 2005265407 A JP2005265407 A JP 2005265407A JP 2005265407 A JP2005265407 A JP 2005265407A JP 2007080351 A JP2007080351 A JP 2007080351A
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Eiji Nakada
英治 中田
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Funai Electric Co Ltd
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    • G11B20/1883Methods for assignment of alternate areas for defective areas
    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2562DVDs [digital versatile discs]; Digital video discs; MMCDs; HDCDs

Abstract

【課題】 DVD−R、DVD−RWのような−系のDVDや、DVD+R、DVD+
RWのような+系のDVDにデータを記録する際に記録エラーとなったアドレスに対して
は読み出し処理を行わないようにする。
【解決手段】 記録中に記録エラーが発生すると、エラーアドレスとエラーコードをフ
ラッシュROMに格納し、記録が停止すると、装填されている光ディスクが例えばDVD
−RまたはDVD−RWの場合は、前記ROMに格納されているエラーアドレスとエラー
コードをDVD−RまたはDVD−RWのRMAに書き込む。このDVD−RまたはDV
D−RWを再び装填すると、RMAからエラーアドレスとエラーコードを取得して前記R
OMに格納する。その後、読み出し処理が開始し、記録エラーのアドレスが有った場合は
、バックエンドにエラーアドレスとエラーコードを返送する。これにより、読み出しがで
きないアドレスに対して何度もリトライする必要が無くなる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、光ディスクに対してデータの記録/再生を行う光ディスク記録再生装置に関
し、特に、光ディスクとして、DVD−RやDVD−RWの−系のDVD、またはDVD
+RやDVD+RWの+系のDVDにデータを記録する場合の処理、およびそれらのDV
D−RやDVD−RWの−系のDVD、またはDVD+RやDVD+RWの+系のDVD
のデータを再生する場合の処理に関する。
近年、映画等のような大量の映像音声データなどの情報を記録することができる光ディ
スクであるDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)が普及しつつある。DVDの種
類としては、メーカ側で情報が記録され、ユーザ側では書き換えができないDVD−RO
M、ユーザ側で情報を1回だけ記録できるDVD−RやDVD+R、ユーザ側で何回か書
き換え可能なDVD−RWやDVD+RWあるいはDVD−RAMなどが知られている。
これらのDVDに記録された情報は、DVDプレイヤ(光ディスク再生装置)またはDV
Dレコーダ(光ディスク記録再生装置)で再生可能であり、DVD−R、DVD+R、D
VD−RW、DVD+RW、およびDVD−RAMへの情報の記録は、DVDレコーダで
可能である。
ところで、従来の光ディスク記録再生装置では、DVD−R、DVD−RWのような−
系のDVDや、DVD+R、DVD+RWのような+系のDVDにデータを記録する場合
に、データの記録中に記録エラーが発生すると、書き込みできないアドレスに対して所定
回数リトライして、所定回数リトライしても書き込みできない時に、そのアドレスを飛ば
して次のアドレスにデータを記録するようにしている。また、再生時には、前記記録エラ
ーが発生したアドレスに対して所定回数リトライして、所定回数リトライしても読み出せ
ない時に、そのアドレスを飛ばして次のアドレスからデータを読み出すようにしている。
例えば、特許文献1の従来技術では、DVDへのデータの記録中/再生中に欠陥ブロッ
クが発見されると、その欠陥ブロックを無視して、そのままデータを記録/再生し、また
は、SDLに登録されている欠陥ブロックはスキップし、SDLに登録されていない新た
な欠陥ブロックでは、そのままデータの記録/再生を行った後、新たな欠陥ブロックの位
置情報をSDLエントリに登録するように構成されている。
特開2000−76785号公報 特開2002−329321号公報 特開平8−87829号公報
ところで、従来の光ディスク記録再生装置では、前述したように、DVD−R、DVD
−RWのような−系のDVDや、DVD+R、DVD+RWのような+系のDVDにデー
タを記録する場合に、データの書き込みが開始して、記録エラーが発生すると、書き込み
できないアドレスに対して所定回数リトライして、所定回数リトライしても書き込みでき
ない時に、そのアドレスを飛ばして次のアドレスにデータを記録するようにし、また、再
生時には、前記記録エラーが発生したアドレスに対して所定回数リトライして、所定回数
リトライしても読み出せない時に、そのアドレスを飛ばして次のアドレスからデータを読
み出すようにしているので、記録時/再生時の時間的損失が生じるという課題があった。
なお、特許文献1の従来技術は、DVD−RAMに対する記録/再生に関するものであ
り、また、DVD−RAMは欠陥ブロックをスキップして代替のブロックに対して記録/
再生を可能にするようなデータ構造になっているので、DVD−R、DVD−RWのよう
な−系のDVDや、DVD+R、DVD+RWのような+系のDVDには適用できない。
また、特許文献2の従来技術は、記録状態が正常でない場合、トラック番号をスキップ
IDとしてPMAに記録し、再生時にはスキップIDに基づき当該トラックをスキップす
るようにしているが、この従来技術は、CDに関するものであり、DVDに関するもので
はない。
また、特許文献3の従来技術は、リード時には、制御装置内のライトエラーブロック管
理ファイルを参照にして、エラーブロックをスキップするようにしたものであるが、ここ
で扱う光ディスクが、DVD−R、DVD−RWのような−系のDVDや、DVD+R、
DVD+RWのような+系のDVDであるかが、不明であり、これらのDVDに対する記
録/再生処理の具体的な説明が開示されていない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、DVD−R、DVD−
RWのような−系のDVDや、DVD+R、DVD+RWのような+系のDVDにデータ
を記録する際に記録エラーとなったアドレスに対しては読み出し処理を行わないようにす
る光ディスク記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光ディスクとして、DVD−RやDV
D−RWの−系のDVD、またはDVD+RやDVD+RWの+系のDVDにデータを記
録する場合、データの記録中に記録エラーが発生したか否かを判定する記録エラー判定手
段と、前記記録エラーが発生したと判定された時にエラーアドレスとエラーコードを不揮
発性メモリに格納する記録時エラー情報格納手段と、記録が停止した後、−系のDVDの
場合は、前記不揮発性メモリから読み出したエラーアドレスとエラーコードを記録管理領
域に書き込み、+系のDVDの場合は、前記不揮発性メモリから読み出したエラーアドレ
スとエラーコードをイニシャルゾーンに書き込む処理を行うエラー情報書き込み手段とを
有する記録制御部と、前記記録制御部の制御に従ってデータが記録されたDVD−RやD
VD−RWの−系のDVDのデータを再生する場合は、記録管理領域からエラーアドレス
とエラーコードを読み出して前記不揮発性メモリに格納し、前記記録制御部の制御に従っ
てデータが記録されたDVD+RやDVD+RWの+系のDVDのデータを再生する場合
は、イニシャルゾーンからエラーアドレスとエラーコードを読み出して前記不揮発性メモ
リに格納する処理を行う再生時エラー情報格納手段と、DVDのデータの読み出しが開始
し、記録エラーのアドレスが有った時にエラーアドレスとエラーコードを前記不揮発性メ
モリから読み出してバックエンドに返送するエラー情報返送手段とを有する再生制御部と
を備えた光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、この光ディスク記録再生装置にDVD−RまたはDVD−RWの光
ディスクを装填して、立ち上げた後、データの記録が開始すると、この光ディスクに対し
てデータが書き込まれていくが、この際中に記録エラーが発生すると、記録制御部の記録
エラー判定手段は、記録エラーの発生を判定する。記録エラーが発生した後、記録制御部
の記録時エラー情報格納手段は、エラーアドレスとエラーコードを不揮発性メモリに格納
する。
そして、記録が停止すると、装填されている光ディスクがDVD−RまたはDVD−R
Wの場合は、記録制御部のエラー情報書き込み手段は、不揮発性メモリに格納されている
エラーアドレスとエラーコードをDVD−RまたはDVD−RWの記録管理領域に書き込
む。記録管理領域への書き込みが終了すると、DVD−RまたはDVD−RWに対する記
録処理が終了する。
一方、装填されている光ディスクがDVD+RまたはDVD+RWの場合は、記録制御
部のエラー情報書き込み手段は、不揮発性メモリに格納されているエラーアドレスとエラ
ーコードをDVD+RまたはDVD+RWのイニシャルゾーンに書き込む。イニシャルゾ
ーンへの書き込みが終了すると、DVD+RまたはDVD+RWに対する記録処理が終了
する。
前記のように記録処理されたDVD−RまたはDVD−RWあるいはDVD+Rまたは
DVD+RWの光ディスクを装填する。装填されている光ディスクがDVD−RまたはD
VD−RWの場合は、再生制御部の再生時エラー情報格納手段は、その光ディスクの記録
管理領域に対して読み出し処理を行い、記録管理領域からエラーアドレスとエラーコード
を取得して不揮発性メモリに格納する。
その後、読み出し処理が開始し、記録エラーのアドレスが無い場合は、データの読み出
しが行われるが、記録エラーのアドレスが有った場合は、再生制御部のエラー情報返送手
段は、バックエンドにエラーアドレスとエラーコードを返送する。このような処理を行う
ことによって、バックエンドは、読み出し不可のアドレスを知ることが可能になり、その
アドレスに対して無駄な読み出し要求を行わなくて良くなる。また、フロントエンドでも
、エラーの内容も記録しているので、どのようなエラーで記録エラーになったのかが一目
瞭然で分かり、デバッグ効率の向上にも繋がる。
この構成によれば、記録エラーとなったアドレスが予め分かるので、読み出しができな
いアドレスに対して何度もリトライする必要が無くなり、これにより、記録時/再生時の
時間的損失が解消され、リアルタイム性の向上が期待でき、また、記録時にエラーとなっ
たアドレスを光ディスクに記録しておくことで、デバッグの向上にも繋がる。
請求項2の発明は、光ディスクに対してデータの記録/再生を行う光ディスク記録再生
装置において、光ディスクにデータを記録する場合、記録エラーが発生したと時にエラー
アドレスとエラーコードを不揮発性メモリに格納し、記録が停止した後、前記不揮発性メ
モリから読み出したエラーアドレスとエラーコードを光ディスクの所定領域に書き込む制
御を行う記録制御部と、前記記録制御部の制御に従ってデータが記録された光ディスクを
再生する場合は、前記所定領域からエラーアドレスとエラーコードを読み出して前記不揮
発性メモリに格納し、光ディスクのデータの読み出しが開始し、記録エラーのアドレスが
有った時にエラーアドレスとエラーコードを前記不揮発性メモリから読み出してバックエ
ンドに返送する制御を行う再生制御部とを備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装
置を提供する。
この構成において、光ディスクにデータを記録する場合、記録エラーが発生した時にエ
ラーアドレスとエラーコードが不揮発性メモリに格納され、記録が停止した後、前記不揮
発性メモリから読み出したエラーアドレスとエラーコードが光ディスクの所定領域に書き
込まれる。前記記録制御部の制御に従ってデータが記録された光ディスクを再生する場合
は、前記所定領域からエラーアドレスとエラーコードが読み出されて前記不揮発性メモリ
に格納され、光ディスクのデータの読み出しが開始し、記録エラーのアドレスが有った時
に、エラーアドレスとエラーコードが前記不揮発性メモリから読み出されてバックエンド
に返送される。
この構成によれば、記録エラーとなったアドレスが予め分かるので、読み出しができな
いアドレスに対して何度もリトライする必要が無くなり、これにより、記録時/再生時の
時間的損失が解消され、リアルタイム性の向上が期待でき、また、記録時にエラーとなっ
たアドレスを光ディスクに記録しておくことで、デバッグの向上にも繋がる。
請求項3の発明は、光ディスクに対してデータの記録/再生を行う光ディスク記録再生
装置において、光ディスクとして、DVD−RやDVD−RWの−系のDVD、またはD
VD+RやDVD+RWの+系のDVDにデータを記録する場合、記録エラーが発生した
と時にエラーアドレスとエラーコードを不揮発性メモリに格納し、記録が停止した後、−
系のDVDの場合は、前記不揮発性メモリから読み出したエラーアドレスとエラーコード
を記録管理領域に書き込み、+系のDVDの場合は、前記不揮発性メモリから読み出した
エラーアドレスとエラーコードをイニシャルゾーンに書き込む制御を行う記録制御部と、
前記記録制御部の制御に従ってデータが記録されたDVD−RやDVD−RWの−系のD
VDのデータを再生する場合は、記録管理領域からエラーアドレスとエラーコードを読み
出して前記不揮発性メモリに格納し、前記記録制御部の制御に従ってデータが記録された
DVD+RやDVD+RWの+系のDVDのデータを再生する場合は、イニシャルゾーン
からエラーアドレスとエラーコードを読み出して前記不揮発性メモリに格納し、DVDの
データの読み出しが開始し、記録エラーのアドレスが有った時にエラーアドレスとエラー
コードを前記不揮発性メモリから読み出してバックエンドに返送する制御を行う再生制御
部とを備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、この光ディスク記録再生装置にDVD−RまたはDVD−RWの光
ディスクを装填して、立ち上げた後、データの記録が開始すると、この光ディスクに対し
てデータが書き込まれていくが、この際中に記録エラーが発生すると、記録制御部は、エ
ラーアドレスとエラーコードを不揮発性メモリに格納する。そして、記録が停止すると、
装填されている光ディスクがDVD−RまたはDVD−RWの場合は、記録制御部は、不
揮発性メモリに格納されているエラーアドレスとエラーコードをDVD−RまたはDVD
−RWの記録管理領域に書き込む。記録管理領域への書き込みが終了すると、DVD−R
またはDVD−RWに対する記録処理が終了する。
一方、装填されている光ディスクがDVD+RまたはDVD+RWの場合は、記録制御
部は、不揮発性メモリに格納されているエラーアドレスとエラーコードをDVD+Rまた
はDVD+RWのイニシャルゾーンに書き込む。これらのエラー情報は記録管理データと
共にイニシャルゾーンに記録される。イニシャルゾーンへの書き込みが終了すると、DV
D+RまたはDVD+RWに対する記録処理が終了する。
前記のように記録処理されたDVD−RまたはDVD−RWあるいはDVD+Rまたは
DVD+RWの光ディスクを装填すると、装填されている光ディスクがDVD−Rまたは
DVD−RWの場合は、再生制御部は、その光ディスクの記録管理領域に対して読み出し
処理を行い、記録管理領域からエラーアドレスとエラーコードを取得して不揮発性メモリ
に格納する。その後、読み出し処理が開始し、記録エラーのアドレスが無い場合は、デー
タの読み出しが行われるが、記録エラーのアドレスが有った場合は、再生制御部は、バッ
クエンドにエラーアドレスとエラーコードを返送する。このような処理を行うことによっ
て、バックエンドは、読み出し不可のアドレスを知ることが可能になり、そのアドレスに
対して無駄な読み出し要求を行わなくて良くなる。また、フロントエンドでも、エラーの
内容も記録しているので、どのようなエラーで記録エラーになったのかが一目瞭然で分か
り、デバッグ効率の向上にも繋がる。
この構成によれば、記録エラーとなったアドレスが予め分かるので、読み出しができな
いアドレスに対して何度もリトライする必要が無くなり、これにより、記録時/再生時の
時間的損失が解消され、リアルタイム性の向上が期待でき、また、記録時にエラーとなっ
たアドレスを光ディスクに記録しておくことで、デバッグの向上にも繋がる。
請求項4の発明では、請求項3の発明において、前記記録制御部は、光ディスクとして
、DVD−RやDVD−RWの−系のDVD、またはDVD+RやDVD+RWの+系の
DVDにデータを記録する場合、データの記録中に記録エラーが発生したか否かを判定す
る記録エラー判定手段と、前記記録エラーが発生したと判定された時にエラーアドレスと
エラーコードを不揮発性メモリに格納する記録時エラー情報格納手段と、記録が停止した
後、−系のDVDの場合は、前記不揮発性メモリから読み出したエラーアドレスとエラー
コードを記録管理領域に書き込み、+系のDVDの場合は、前記不揮発性メモリから読み
出したエラーアドレスとエラーコードをイニシャルゾーンに書き込む処理を行うエラー情
報書き込み手段とを有し、前記再生制御部は、前記記録制御部の制御に従ってデータが記
録されたDVD−RやDVD−RWの−系のDVDのデータを再生する場合は、記録管理
領域からエラーアドレスとエラーコードを読み出して前記不揮発性メモリに格納し、前記
記録制御部の制御に従ってデータが記録されたDVD+RやDVD+RWの+系のDVD
のデータを再生する場合は、イニシャルゾーンからエラーアドレスとエラーコードを読み
出して前記不揮発性メモリに格納する処理を行う再生時エラー情報格納手段と、DVDの
データの読み出しが開始し、記録エラーのアドレスが有った時にエラーアドレスとエラー
コードを前記不揮発性メモリから読み出してバックエンドに返送するエラー情報返送手段
とを有する。
したがって、前記記録制御部では、記録エラー判定処理、記録時エラー情報処理、およ
びエラー情報書き込み処理を実現でき、前記再生制御部では、再生時エラー情報格納処理
、およびエラー情報返送処理を実現でき、これにより、記録エラーとなったアドレスが予
め分かり、読み出しができないアドレスに対して何度もリトライすることが無くなる。
以上のように本発明によれば、光ディスクとして、DVD−RやDVD−RWの−系の
DVD、またはDVD+RやDVD+RWの+系のDVDにデータを記録する場合、デー
タの記録中に記録エラーが発生したか否かを判定する記録エラー判定手段と、前記記録エ
ラーが発生したと判定された時にエラーアドレスとエラーコードを不揮発性メモリに格納
する記録時エラー情報格納手段と、記録が停止した後、−系のDVDの場合は、前記不揮
発性メモリから読み出したエラーアドレスとエラーコードを記録管理領域に書き込み、+
系のDVDの場合は、前記不揮発性メモリから読み出したエラーアドレスとエラーコード
をイニシャルゾーンに書き込む処理を行うエラー情報書き込み手段とを有する記録制御部
と、前記記録制御部の制御に従ってデータが記録されたDVD−RやDVD−RWの−系
のDVDのデータを再生する場合は、記録管理領域からエラーアドレスとエラーコードを
読み出して前記不揮発性メモリに格納し、前記記録制御部の制御に従ってデータが記録さ
れたDVD+RやDVD+RWの+系のDVDのデータを再生する場合は、イニシャルゾ
ーンからエラーアドレスとエラーコードを読み出して前記不揮発性メモリに格納する処理
を行う再生時エラー情報格納手段と、DVDのデータの読み出しが開始し、記録エラーの
アドレスが有った時にエラーアドレスとエラーコードを前記不揮発性メモリから読み出し
てバックエンドに返送するエラー情報返送手段とを有する再生制御部とを備えたので、記
録エラーとなったアドレスが予め分かって、読み出しができないアドレスに対して何度も
リトライする必要が無くなり、これにより、記録時/再生時の時間的損失が解消され、リ
アルタイム性の向上が期待でき、また、記録時にエラーとなったアドレスを光ディスクに
記録しておくことで、デバッグの向上にも繋がる。
また、本発明によれば、光ディスクにデータを記録する場合、記録エラーが発生したと
時にエラーアドレスとエラーコードを不揮発性メモリに格納し、記録が停止した後、前記
不揮発性メモリから読み出したエラーアドレスとエラーコードを光ディスクの所定領域に
書き込む制御を行う記録制御部と、前記記録制御部の制御に従ってデータが記録された光
ディスクを再生する場合は、前記所定領域からエラーアドレスとエラーコードを読み出し
て前記不揮発性メモリに格納し、光ディスクのデータの読み出しが開始し、記録エラーの
アドレスが有った時にエラーアドレスとエラーコードを前記不揮発性メモリから読み出し
てバックエンドに返送する制御を行う再生制御部とを備えたので、記録エラーとなったア
ドレスが予め分かるので、読み出しができないアドレスに対して何度もリトライする必要
が無くなり、これにより、記録時/再生時の時間的損失が解消され、リアルタイム性の向
上が期待でき、また、記録時にエラーとなったアドレスを光ディスクに記録しておくこと
で、デバッグの向上にも繋がる。
また、本発明によれば、光ディスクとして、DVD−RやDVD−RWの−系のDVD
、またはDVD+RやDVD+RWの+系のDVDにデータを記録する場合、記録エラー
が発生した時にエラーアドレスとエラーコードを不揮発性メモリに格納し、記録が停止し
た後、−系のDVDの場合は、前記不揮発性メモリから読み出したエラーアドレスとエラ
ーコードを記録管理領域に書き込み、+系のDVDの場合は、前記不揮発性メモリから読
み出したエラーアドレスとエラーコードをイニシャルゾーンに書き込む制御を行う記録制
御部と、前記記録制御部の制御に従ってデータが記録されたDVD−RやDVD−RWの
−系のDVDのデータを再生する場合は、記録管理領域からエラーアドレスとエラーコー
ドを読み出して前記不揮発性メモリに格納し、前記記録制御部の制御に従ってデータが記
録されたDVD+RやDVD+RWの+系のDVDのデータを再生する場合は、イニシャ
ルゾーンからエラーアドレスとエラーコードを読み出して前記不揮発性メモリに格納し、
DVDのデータの読み出しが開始し、記録エラーのアドレスが有った時にエラーアドレス
とエラーコードを前記不揮発性メモリから読み出してバックエンドに返送する制御を行う
再生制御部とを備えたので、記録エラーとなったアドレスが予め分かって、読み出しがで
きないアドレスに対して何度もリトライする必要が無くなり、これにより、記録時/再生
時の時間的損失が解消され、リアルタイム性の向上が期待でき、また、記録時にエラーと
なったアドレスを光ディスクに記録しておくことで、デバッグの向上にも繋がる。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の
一実施形態に係る光ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。
この光ディスク記録再生装置は、装置全体を制御するシステムコントローラ22と、光
ディスク1を回転させるスピンドルモータ5と、光ディスク1に対して情報の書き込み/
読み出しを光学的に行う光ピックアップ2と、この光ピックアップ2を光ディスク1の半
径方向に移動させるためのスレッド3と、システムコントローラ22の指示に応じてスピ
ンドルモータ5およびスレッド3を駆動すると共に光ピックアップ2に内蔵された対物レ
ンズ(図示せず)を動かすことによりレーザ光の焦点位置を光ディスク1の記録面に対し
て垂直方向および水平方向に移動させる制御を行うサーボ制御部4とを備えている。スレ
ッド3、サーボ制御部4、モータ駆動回路35、および下記RFアンプ6は、フロントエ
ンド35を構成している。
また、この光ディスク記録再生装置は、光ディスク1の再生時に光ピックアップ2から
の読取信号であるRF信号を増幅するRFアンプ6と、このRFアンプ6から出力された
RF信号をデジタルデータに変換した後に光ディスク1のデータフォーマットに応じた信
号復調処理と誤り訂正処理を行って生成したデータをバッファメモリとしてのRAM7に
格納するデジタル信号処理部8と、システムコントローラ22の指示に応じてデジタル信
号処理部8から出力されたデータストリームの中からオーディオデータとサブピクチャデ
ータとビデオデータとを分離するストリーム分離部9とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、ストリーム分離部9から出力されたオーディオ
データを入力して所定のデコード処理を行うオーディオデコーダ11と、このオーディオ
デコーダ11でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM10と、ス
トリーム分離部9から出力されたサブピクチャデータを入力して所定のデコード処理を行
うサブピクチャデコーダ13と、このサブピクチャデコーダ13でのデコード処理を行う
ためにデータを一時的に格納するRAM12と、ストリーム分離部9から出力されたビデ
オデータを入力してMPEGでデコード処理を行うビデオMPEGデコーダ15と、この
ビデオMPEGデコーダ15でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するR
AM14とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、システムコントローラ22の指示に応じてビデ
オMPEGデコーダ15から出力されたデータとサブピクチャデコーダ13から出力され
たデータとを合成するビデオプロセッサ17と、このビデオプロセッサ17から出力され
た合成データを表示用のビデオ信号に変換して画像をディスプレイ装置20に表示させる
ビデオエンコーダ18と、オーディオデコーダ11から出力されたデータをアナログのオ
ーディオ信号に変換して例えばスピーカ19に供給するD/A変換器16とを備えている
また、この光ディスク記録再生装置は、システムコントローラ22に対して、記録指示
を与えるための記録キー、再生指示を与えるための再生キー、記録や再生の停止指示を与
えるための停止キーなど、各種操作キーを有するリモコン21と、このリモコン21の操
作キーよりも少ない操作キーを有する本体操作部(図示せず)とを備えている。また、こ
の光ディスク記録再生装置は、装置の各構成要素を制御したり、装置全体を制御したりす
るためのプログラムやデータが記憶された不揮発性メモリとしてのフラッシュROM23
と、このフラッシュROM23のプログラムやデータに従って演算処理を行いシステムコ
ントローラ22を制御するCPU24と、このCPU24の演算処理に必要なデータを一
時的に格納するRAM27とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、アンテナ28に接続されるチューナ29と、こ
のチューナ29で選局されたテレビジョン放送のアナログの映像音声信号、あるいは図示
しないテレビジョン受信機や他の映像音声出力機器からの映像音声信号をデジタルの映像
音声データに変換するA/D変換回路30と、前記映像音声データをMPEG(Moving P
icture Experts Group)でエンコードするMPEGエンコーダ31と、前記エンコードし
た映像音声データ(以下エンコードデータと言う)を一時的に所定量だけ格納するバッフ
ァメモリとしてのRAM32と、記録データ変調回路25と接続するインターフェースで
あるATAPI(AT Attachment Packet Interface)33と、このATAPI33から送
られてきたエンコードデータを光ディスク1に記録するために変調をかける記録データ変
調回路25と、この記録データ変調回路25により変調された変調データに基づいて光ピ
ックアップ2から出射するレーザ光を変調させるためのレーザ変調信号を光ピックアップ
2に出力するレーザ変調回路26とを備えている。
システムコントローラ22は、本実施形態の特徴とする構成要素として、光ディスクと
して、DVD−RやDVD−RWの−系のDVD、またはDVD+RやDVD+RWの+
系のDVDにデータを記録する場合、データの記録中に記録エラーが発生したか否かを判
定する記録エラー判定手段と、前記記録エラーが発生したと判定された時にエラーアドレ
スとエラーコードをフラッシュROM23に格納する記録時エラー情報格納手段と、記録
が停止した後、−系のDVDの場合は、フラッシュROM23から読み出したエラーアド
レスとエラーコードを記録管理領域に書き込み、+系のDVDの場合は、フラッシュRO
M23から読み出したエラーアドレスとエラーコードをイニシャルゾーンに書き込む処理
を行うエラー情報書き込み手段とを有する記録制御部221とを備えている。
また、システムコントローラ22は、記録制御部221の制御に従ってデータが記録さ
れたDVD−RやDVD−RWの−系のDVDのデータを再生する場合は、記録管理領域
からエラーアドレスとエラーコードを読み出してフラッシュROM23に格納し、記録制
御部221の制御に従ってデータが記録されたDVD+RやDVD+RWの+系のDVD
のデータを再生する場合は、イニシャルゾーンからエラーアドレスとエラーコードを読み
出してフラッシュROM23に格納する処理を行う再生時エラー情報格納手段と、DVD
のデータの読み出しが開始し、記録エラーのアドレスが有った時にエラーアドレスとエラ
ーコードをフラッシュROM23から読み出してバックエンド220に返送するエラー情
報返送手段とを有する再生制御部222とを備えている。
図2は本実施形態において記録中にエラーが発生した場合の処理を説明するためのDV
D−RまたはDVD−RWの記録領域の模式図である。図2に示すように、DVD−Rま
たはDVD−RWの記録領域は、Lead-in Area(リードインエリア)とData Zone(デー
タゾーン)とLead-out Area(リードアウトエリア)とから構成され、Lead-in Area(リ
ードインエリア)には、記録管理領域であるRMA(Recording Management Area)が設
けられている。
図3は本実施形態において記録中にエラーが発生した場合の処理を説明するためのDV
D+RまたはDVD+RWの記録領域の模式図である。図3に示すように、DVD+Rま
たはDVD+RWの記録領域は、Initial Zone(イニシャルゾーン)とLead-in Zone(リ
ードインゾーン)とData Zone(データゾーン)とLead-out Zone(リードアウトゾーン)
とから構成され、Lead-in Zone(リードインゾーン)には、記録管理領域に相当するDC
B(Disc Control Block)が設けられている。
図4は本実施形態において再マウント時の動作を説明するためのDVD−RまたはDV
D−RWの記録領域の模式図である。図4に示すように(図2でも説明したように)、D
VD−RまたはDVD−RWの記録領域は、Lead-in Area(リードインエリア)とData Z
one(データゾーン)とLead-out Area(リードアウトエリア)とから構成され、Lead-in
Area(リードインエリア)には、記録管理領域であるRMAが設けられている。
図5は本実施形態において再マウント時の動作を説明するためのDVD+RまたはDV
D+RWの記録領域の模式図である。図5に示すように(図3でも説明したように)、D
VD+RまたはDVD+RWの記録領域は、Initial Zone(イニシャルゾーン)とLead-i
n Zone(リードインゾーン)とData Zone(データゾーン)とLead-out Zone(リードアウ
トゾーン)とから構成され、Lead-in Zone(リードインゾーン)には、記録管理領域に相
当するDCBが設けられている。
図6は本実施形態においてDVD−RまたはDVD−RWあるいはDVD+RまたはD
VD+RWに対する記録時の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチ
ャートおよび図1〜図3を参照して、DVD−RまたはDVD−RW、あるいはDVD+
RまたはDVD+RWに対する記録時の処理について説明する。この記録時の処理は、シ
ステムコントローラ22の記録制御部221によって行われる。
まず、この光ディスク記録再生装置にDVD−RまたはDVD−RWの光ディスクを装
填して、立ち上げた後、リモコン21の記録キー(Recキー)が押下され、例えば、ア
ンテナ28で受信してチューナ29で選局されたテレビ番組のデータの記録が開始すると
(ステップS1)、この光ディスクに対してデータが書き込まれていくが(ステップS2
)、この際中に記録エラーが発生すると(ステップS3)、記録制御部221の記録エラ
ー判定手段は、記録動作中にモニタされたレーザパワー情報や、記録動作中のフォーカス
エラー信号やトラッキングエラー信号などのエラー検出結果に基づき、記録エラーの発生
を判定する。
記録エラーが発生した後、記録制御部221の記録時エラー情報格納手段は、エラーア
ドレスとエラーコード(エラー内容を示すコード)をフラッシュROM23に格納する(
ステップS4)。ステップS2からステップS4までの処理は記録が停止するまで繰り返
され、記録が停止すると(ステップS5)、ディスク情報により当該光ディスクがDVD
−RまたはDVD−RWであると判定された場合は(ステップS6)、記録制御部221
のエラー情報書き込み手段は、フラッシュROM23に格納されているエラーアドレスと
エラーコードをDVD−RまたはDVD−RWのRMAに書き込む(ステップS7)。こ
れらのエラー情報はRMD(記録管理データ)と共にRMAに記録される。RMAへの書
き込みが終了すると(ステップS8)、DVD−RまたはDVD−RWに対する記録処理
が終了する。
一方、ディスク情報により装填されている光ディスクがDVD+RまたはDVD+RW
であると判定された場合は(ステップS6)、記録制御部221のエラー情報書き込み手
段は、フラッシュROM23に格納されているエラーアドレスとエラーコードを読み出し
、DVD+RまたはDVD+RWのイニシャルゾーンに書き込む(ステップS9)。これ
らのエラー情報のイニシャルゾーンへの書き込みが終了すると(ステップS10)、DV
D+RまたはDVD+RWに対する記録処理が終了する。なお、イニシャルゾーンへのエ
ラー情報の書き込みの代わりに、DCBに書き込みを行っても良いが、DVD+Rまたは
DVD+RWの光ディスクの場合、DCBのデータ更新が記録停止時とは限らないので、
イニシャルゾーンにエラー情報を書き込んだ方が好ましい。
図7は本実施形態においてDVD−RまたはDVD−RWあるいはDVD+RまたはD
VD+RWに対する再生時(特に再マウント時)の処理を説明するためのフローチャート
である。このフローチャートおよび図1、図4、図5を参照して、DVD−RまたはDV
D−RW、あるいはDVD+RまたはDVD+RWに対する再生時(特に再マウント時)
の処理について説明する。この再生時(特に再マウント時)の処理は、システムコントロ
ーラ22の再生制御部222によって行われる。
この光ディスク記録再生装置のディスクトレイをオープンして、前記記録処理が行われ
たDVD−RまたはDVD−RWあるいはDVD+RまたはDVD+RWの光ディスクを
一度排出し、その後、再びディスクトレイに載置してディスクトレイをクローズすると、
以下のように再マウント処理が行われる。
この光ディスク記録再生装置にDVD−RまたはDVD−RWあるいはDVD+Rまた
はDVD+RWの光ディスクを装填すると、光ディスクが回転して光ピックアップ2が所
定の初期位置に設定される処理であるスピンアップが開始する(ステップN1)。そして
、ディスク情報により当該光ディスクがDVD−RまたはDVD−RWであると判定され
た場合は(ステップN2)、再生制御部222の再生時エラー情報格納手段は、その光デ
ィスクのRMAに対して読み出し処理を行い(ステップN3)、RMAからエラーアドレ
スとエラーコードを取得してフラッシュROM23に格納する(ステップN4)。
一方、ディスク情報により当該光ディスクがDVD+RまたはDVD+RWであると判
定された場合は(ステップN9)、再生制御部222の再生時エラー情報格納手段は、そ
の光ディスクのイニシャルゾーンに対して読み出し処理を行い(ステップN9)、イニシ
ャルゾーンからエラーアドレスとエラーコードを取得してフラッシュROM23に格納す
る(ステップN10)。
ステップN4またはステップN10の処理の後、リモコン21の再生キーが押下され、
読み出し処理が開始し(ステップN5)、記録エラーのアドレスが無い場合は(ステップ
N6)、データの読み出しが行われるが(ステップN7)、記録エラーのアドレスが有っ
た場合は(ステップN6)、再生制御部222のエラー情報返送手段は、バックエンド2
20にエラーアドレスとエラーコードを返送する(ステップN8)。
即ち、エラー情報返送手段は、当該光ディスクから前記の処理で記録したエラーアドレ
スとエラーコードを読み出し、バックエンド220から要求があれば、情報取得系のベン
ダユニークコマンドを作成し、読み出したエラーアドレスとエラーコードをバックエンド
220に返送可能にする。このような処理を行うことによって、バックエンド220は、
読み出し不可のアドレスを知ることが可能になり、そのアドレスに対して無駄な読み出し
要求を行わなくて良くなる。また、フロントエンド35でも、エラーの内容も記録してい
るので、どのようなエラーで記録エラーになったのかが一目瞭然で分かり、デバッグ効率
の向上にも繋がる。
以上説明したように本実施形態によれば、記録エラーとなったアドレスが予め分かるの
で、読み出しができないアドレスに対して何度もリトライする必要が無くなり、これによ
り、記録時/再生時の時間的損失が解消され、リアルタイム性の向上が期待でき、また、
記録時にエラーとなったアドレスを光ディスクに記録しておくことで、デバッグの向上に
も繋がる。
本発明の一実施形態に係る光ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。 前記実施形態において記録中にエラーが発生した場合の処理を説明するためのDVD−RまたはDVD−RWの記録領域の模式図である。 前記実施形態において記録中にエラーが発生した場合の処理を説明するためのDVD+RまたはDVD+RWの記録領域の模式図である。 前記実施形態において再マウント時の動作を説明するためのDVD−RまたはDVD−RWの記録領域の模式図である。 前記実施形態において再マウント時の動作を説明するためのDVD+RまたはDVD+RWの記録領域の模式図である。 前記実施形態においてDVD−RまたはDVD−RWあるいはDVD+RまたはDVD+RWに対する記録時の処理を説明するためのフローチャートである。 前記実施形態においてDVD−RまたはDVD−RWあるいはDVD+RまたはDVD+RWに対する再生時(特に再マウント時)の処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 光ディスク
23 フラッシュROM(不揮発性メモリ)
220 バックエンド
221 記録制御部(記録エラー判定手段、記録時エラー情報格納手段、エラー情報
書き込み手段)
222 再生制御部(再生時エラー情報格納手段、エラー情報返送手段)

Claims (4)

  1. 光ディスクに対してデータの記録/再生を行う光ディスク記録再生装置において、
    光ディスクとして、DVD−RやDVD−RWの−系のDVD、またはDVD+RやD
    VD+RWの+系のDVDにデータを記録する場合、データの記録中に記録エラーが発生
    したか否かを判定する記録エラー判定手段と、前記記録エラーが発生したと判定された時
    にエラーアドレスとエラーコードを不揮発性メモリに格納する記録時エラー情報格納手段
    と、記録が停止した後、−系のDVDの場合は、前記不揮発性メモリから読み出したエラ
    ーアドレスとエラーコードを記録管理領域に書き込み、+系のDVDの場合は、前記不揮
    発性メモリから読み出したエラーアドレスとエラーコードをイニシャルゾーンに書き込む
    処理を行うエラー情報書き込み手段とを有する記録制御部と、
    前記記録制御部の制御に従ってデータが記録されたDVD−RやDVD−RWの−系の
    DVDのデータを再生する場合は、記録管理領域からエラーアドレスとエラーコードを読
    み出して前記不揮発性メモリに格納し、前記記録制御部の制御に従ってデータが記録され
    たDVD+RやDVD+RWの+系のDVDのデータを再生する場合は、イニシャルゾー
    ンからエラーアドレスとエラーコードを読み出して前記不揮発性メモリに格納する処理を
    行う再生時エラー情報格納手段と、DVDのデータの読み出しが開始し、記録エラーのア
    ドレスが有った時にエラーアドレスとエラーコードを前記不揮発性メモリから読み出して
    バックエンドに返送するエラー情報返送手段とを有する再生制御部とを、備えたことを特
    徴とする光ディスク記録再生装置。
  2. 光ディスクに対してデータの記録/再生を行う光ディスク記録再生装置において、
    光ディスクにデータを記録する場合、記録エラーが発生したと時にエラーアドレスとエ
    ラーコードを不揮発性メモリに格納し、記録が停止した後、前記不揮発性メモリから読み
    出したエラーアドレスとエラーコードを光ディスクの所定領域に書き込む制御を行う記録
    制御部と、
    前記記録制御部の制御に従ってデータが記録された光ディスクを再生する場合は、前記
    所定領域からエラーアドレスとエラーコードを読み出して前記不揮発性メモリに格納し、
    光ディスクのデータの読み出しが開始し、記録エラーのアドレスが有った時にエラーアド
    レスとエラーコードを前記不揮発性メモリから読み出してバックエンドに返送する制御を
    行う再生制御部とを、備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  3. 光ディスクに対してデータの記録/再生を行う光ディスク記録再生装置において、
    光ディスクとして、DVD−RやDVD−RWの−系のDVD、またはDVD+RやD
    VD+RWの+系のDVDにデータを記録する場合、記録エラーが発生したと時にエラー
    アドレスとエラーコードを不揮発性メモリに格納し、記録が停止した後、−系のDVDの
    場合は、前記不揮発性メモリから読み出したエラーアドレスとエラーコードを記録管理領
    域に書き込み、+系のDVDの場合は、前記不揮発性メモリから読み出したエラーアドレ
    スとエラーコードをイニシャルゾーンに書き込む制御を行う記録制御部と、
    前記記録制御部の制御に従ってデータが記録されたDVD−RやDVD−RWの−系の
    DVDのデータを再生する場合は、記録管理領域からエラーアドレスとエラーコードを読
    み出して前記不揮発性メモリに格納し、前記記録制御部の制御に従ってデータが記録され
    たDVD+RやDVD+RWの+系のDVDのデータを再生する場合は、イニシャルゾー
    ンからエラーアドレスとエラーコードを読み出して前記不揮発性メモリに格納し、DVD
    のデータの読み出しが開始し、記録エラーのアドレスが有った時にエラーアドレスとエラ
    ーコードを前記不揮発性メモリから読み出してバックエンドに返送する制御を行う再生制
    御部とを、備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  4. 前記記録制御部は、光ディスクとして、DVD−RやDVD−RWの−系のDVD、ま
    たはDVD+RやDVD+RWの+系のDVDにデータを記録する場合、データの記録中
    に記録エラーが発生したか否かを判定する記録エラー判定手段と、前記記録エラーが発生
    したと判定された時にエラーアドレスとエラーコードを不揮発性メモリに格納する記録時
    エラー情報格納手段と、記録が停止した後、−系のDVDの場合は、前記不揮発性メモリ
    から読み出したエラーアドレスとエラーコードを記録管理領域に書き込み、+系のDVD
    の場合は、前記不揮発性メモリから読み出したエラーアドレスとエラーコードをイニシャ
    ルゾーンに書き込む処理を行うエラー情報書き込み手段とを有し、
    前記再生制御部は、前記記録制御部の制御に従ってデータが記録されたDVD−RやD
    VD−RWの−系のDVDのデータを再生する場合は、記録管理領域からエラーアドレス
    とエラーコードを読み出して前記不揮発性メモリに格納し、前記記録制御部の制御に従っ
    てデータが記録されたDVD+RやDVD+RWの+系のDVDのデータを再生する場合
    は、イニシャルゾーンからエラーアドレスとエラーコードを読み出して前記不揮発性メモ
    リに格納する処理を行う再生時エラー情報格納手段と、DVDのデータの読み出しが開始
    し、記録エラーのアドレスが有った時にエラーアドレスとエラーコードを前記不揮発性メ
    モリから読み出してバックエンドに返送するエラー情報返送手段とを有することを特徴と
    する請求項3に記載の光ディスク記録再生装置。
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