JP4780024B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4780024B2 JP4780024B2 JP2007103070A JP2007103070A JP4780024B2 JP 4780024 B2 JP4780024 B2 JP 4780024B2 JP 2007103070 A JP2007103070 A JP 2007103070A JP 2007103070 A JP2007103070 A JP 2007103070A JP 4780024 B2 JP4780024 B2 JP 4780024B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- optical disc
- address
- vobu
- playback
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
なお、特許文献1では、再生装置が提案されている。
よって、ユーザが指定できる高速再生の再生速度に制限があった。例えばDVD+VRフォーマットでは、M=6であるため、0.5×6=3秒飛ばしの高速再生までしかできなかった。従って、従来の光ディスク装置では、ユーザの使い勝手が悪かった。
前記各ユニットは、前記コンテンツデータとともに、自ユニットから予め定められたM個先までに存在するユニットのアドレスを示すM個位置情報を格納する光ディスク装置において、
前記光ディスクの再生が指示された時に、前記光ディスクに記録されている前記全位置情報を記憶する記憶手段と、
前記各ユニットを複数個おきに飛び越して再生する高速再生が再生中に指示されると、現在再生中のユニットの飛び越し先となる飛び先ユニットが、前記現在再生中のユニットから前記M個先までに存在するかどうかを判断するアドレス検出手段と、を備え、
前記アドレス検出手段は、
(ST1)前記飛び先ユニットが前記M個先までに存在する場合、前記現在再生中のユニットに格納されている前記M個位置情報を参照して前記飛び先ユニットのアドレスを検出し、
(ST2)前記飛び先ユニットが前記M+1個以上先に存在する場合、前記記憶手段から前記全位置情報を参照して前記飛び先ユニットのアドレスを検出し、
前記再生手段は、前記アドレス検出手段が検出したアドレスに存在する前記飛び先ユニットを読取って再生する。
ユーザが高速再生を再生中に指示すると、アドレス検出手段は、上記の判断を行う。そして、アドレス検出手段は、その判断結果に応じて後の処理を変える。
飛び先ユニットがM個先までにある場合、飛び先ユニットのアドレスが現在再生中のユニット中のM個位置情報に記述されているため、アドレス検出手段は、そのM個位置情報を参照して飛び先ユニットのアドレスを検出する。そして、再生手段が、飛び先ユニットのアドレスに存在する飛び先ユニットを再生する。この結果、光ディスク装置は、再生中のユニットのM個位置情報に基づいて、ユニットを複数個おきに飛び越して再生し、時間的に離れたユニットを順次再生していく。
一方、飛び先ユニットがM+1個以上先に存在する場合、飛び先ユニットのアドレスがM個位置情報に記述されていないため、アドレス検出手段は、記憶手段から全位置情報を参照する。そして、アドレス検出手段は、飛び先ユニットのアドレスを全位置情報から検出する。この結果、光ディスク装置は、全位置情報に基づいて、ユニットを複数個おきに飛び越して再生し、時間的に離れたユニットを順次再生していく。
以上により、光ディスク装置は、どのようなフォーマットで記録された光ディスクでも、M/2秒飛ばし以上の高速再生ができる。そのため、ユーザは、DVDの規格に関係なく、高速再生の再生速度を自由に指定できる。従って、ユーザの使い勝手が向上できる。
一方、光ディスクに記録されている全位置情報を記憶手段に記憶させない方にユーザが切替キーで切替えると、アドレス検出手段は、光ディスクから全位置情報を参照する。光ディスクから参照する場合、アドレス検出手段は、現在アクセスしているユニットから、全位置情報が存在する光ディスクの内周まで移動しなければならない。そのため、ユーザが高速再生を指示してから高速再生が開始するまで、多くの時間を要する。しかし、光ディスクに記録されている全位置情報を記憶手段に記憶させない分、ユーザが再生を指示してから再生が開始されるまでの時間は短縮される。
よって、再生を指示してから再生が開始するまでの時間を短縮させるか、高速再生を指示してから高速再生が開始するまでの時間を短縮させるか、をユーザが自分の使用方法に応じて切替えできる。従って、ユーザの使い勝手が一層向上できる。
光ディスク装置1は、所謂DVDプレーヤである。光ディスク100は、ブルーレイディスク、CD、又はDVDである。光ディスク100には、テレビ番組等のコンテンツが記録されている。
なお、この実施形態では、光ディスク装置で説明しているが、ハードディスクレコーダでも構わない。この場合、メディアは、ハードディスクとなる。
PUヘッド2は、光ディスク100の半径方向に延びる軸に移動自在に取り付けられている。スレッドモータ7が、PUヘッド2を光ディスク100の半径方向に移動させる。
LDは、レーザ光を出力する光源である。フォトディテクタは、複数の受光素子で形成されており、光ディスク100からの反射光を検出する。フォトディテクタは、例えば、受光領域がほぼ均等に4分割されており、4つの受光領域を形成している。
対物レンズは、光ディスク100に対するレーザ光の照射位置を調節する。また、2軸のアクチュエータは、対物レンズを光ディスク100に接離する方向、および光ディスク100の半径方向に移動させる。
PUヘッド2は、光ディスク100に対して読取パワーのレーザ光を照射し、光ディスク100からの反射光をフォトディテクタで検出する。これにより、光ディスク100に記録されているデータを光学的に読み出す。
再生回路3は、PUヘッド2の複数の受光素子の出力に基づいてRF信号を生成して増幅し、該RF信号を処理してAV(Audio Visual)データを取り出す。ここで、取り出されるAVデータは、光ディスク100のコンテンツが記述されているデータであり、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)でエンコードされている。そして、そのAVデータは、再生回路3内蔵のバッファRAM(不図示)に一旦格納された後、順次読み出され、デコーダ4に転送(出力)される。
デコーダ4は、バッファRAMに記憶(格納)されているAVデータをデコードする。デコードされたAVデータは、デコーダ4内蔵のデコードRAM(不図示)に一旦格納された後、再び読み出され、D/A回路5に順次転送される。
D/A回路5は、デコーダ4によって伸長されたAVデータをアナログの再生信号に変換し、その再生信号を外部に出力する。D/A回路5には、テレビジョン101が接続される。ユーザは、テレビジョン101において、再生信号に基づく画像および音声を視聴する。
なお、実際の光ディスク装置では、読取時に、レーザ光の照射時間を光ディスクのトラックの中心に合わせるトラッキングサーボ制御と、レーザ光の合焦時間を光ディスクの記録面に合わせるフォーカスサーボ制御と、を行っているが、本発明の実施形態では図示を省略している。
VMGI(Video Manager Information)95には、DVD−Video全体の再生関連情報(制御情報)、いわゆるルートメニューの情報が記述されている。例えば、VTSIのアドレス情報等もここに記述されている。
VMGM_VOBS(Video Object Set for VMG Menu)96には、タイトルメニューで使用するコンテンツが記述されている。このコンテンツは、例えば、光ディスク100に記録されている全タイトルの一覧を示すタイトル画面である(後述の図5参照)。
VMGIbup97は、VMGI95のバックアップファイルである。
以下、VMGと言う時は、VMGI95又はVMGM_VOBS96を指す。
また、タイトル1001は、VTSI(Video Title Set Information)1002とVOBS(Video Object Set)1003とVTSIbup1004とから構成されている(図2A参照)。
VTSI1002には、そのVOBS1003に対する制御情報が記述されている。
VOBS1003には、タイトル再生のためのコンテンツが記述されている。該VOBS1003には、図2Bに示すように、複数のセル1010〜1019から構成されている。
VTSIbup1004には、VTSI1002のバックアップファイルが記述されている。
なお、他のセル、例えばセル1011でも、セル1010と同じ構造となっている。
なお、他のVOBU、例えばVOBU1020でも、VOBU1029と同じ構造となっている。
なお、VOBU1029が、本発明の「ユニット」に相当する。また、VOBU_SRI30が、本発明の「M個位置情報」に相当する。
なお、ADMAP200が、本発明の「全位置情報」に相当する。
なお、この実施形態では、S5においてADMAP200をRAM6A上に展開しているが、実施の際は、S5の処理をスルーしても構わない。この場合、後述のS104において光ディスク100からADMAP200を参照する。また、実施の際は、S5においてADMAP200を記憶部11上に展開しても構わない。
なお、S5の処理をスルーさせた場合、制御部6は、S104において光ディスク100からADMAP200を参照する。しかし、光ディスク100から参照する場合、制御部6は、PUヘッド2を、現在アクセスしているVOBU1029から内周のVTSI1002に移動させなければならない。そのため、ユーザが高速再生を指示してから高速再生が開始するまで、多くの時間を要する。その間、ユーザを待たせてしまう。
また、制御部6は、図5のS5でADMAP200をRAM6A上に展開させているため、図6のS104でADMAP200を素早く参照することができる。これにより、ユーザが高速再生を指示してから高速再生が開始するまでの時間を短縮できる。従って、ユーザの使い勝手が一層向上できる。
光ディスク100の再生が指示された時に、光ディスク100に記録されているADMAP200をRAM6Aに記憶させるか否かを切替える切替キーを、操作部10に設けても構わない。
一方、光ディスク100に記録されているADMAP200をRAM6Aに記憶させない方にユーザが切替キーで切替えると、制御部6は、図5のS5をスルーし、図6のS104において光ディスク100からADMAP200を参照する。光ディスク100から参照する場合、制御部6は、PUヘッド2を、現在アクセスしているVOBU1029から内周のVTSI1002に移動させなければならない。そのため、ユーザが高速再生を指示してから高速再生が開始するまで、多くの時間を要する。しかし、光ディスク100に記録されているADMAP200をRAM6Aに展開するS5の処理をスルーする分、ユーザが再生を指示してから再生が開始されるまでの時間は短縮される。
2−ピックアップヘッド
3−再生回路
4−デコーダ
5−DAC
6A−RAM
6−制御部
9−表示部
10−操作部
11−記憶部
30−VOBU_SRI
100−光ディスク
101−テレビジョン
200−ADMAP
Claims (4)
- コンテンツデータがユニット毎に記録されているとともに、各ユニットより内周に、前記各ユニットのアドレスを示す全位置情報が記録されている光ディスクから、各ユニットを順次読取って再生する再生手段を備え、
前記各ユニットは、前記コンテンツデータとともに、自ユニットから予め定められたM個先までに存在するユニットのアドレスを示すM個位置情報を格納する光ディスク装置において、
前記光ディスクの再生が指示された時に、前記光ディスクに記録されている前記全位置情報を記憶する記憶手段と、
前記各ユニットを複数個おきに飛び越して再生する高速再生が再生中に指示されると、現在再生中のユニットの飛び越し先となる飛び先ユニットが、前記現在再生中のユニットから前記M個先までに存在するかどうかを判断するアドレス検出手段と、を備え、
前記アドレス検出手段は、
(ST1)前記飛び先ユニットが前記M個先までに存在する場合、前記現在再生中のユニットに格納されている前記M個位置情報を参照して前記飛び先ユニットのアドレスを検出し、
(ST2)前記飛び先ユニットが前記M+1個以上先に存在する場合、前記記憶手段から前記全位置情報を参照して前記飛び先ユニットのアドレスを検出し、
前記再生手段は、前記アドレス検出手段が検出したアドレスに存在する前記飛び先ユニットを読取って再生する光ディスク装置。 - 前記記憶手段は、RAM又はEEPROMで構成される、請求項1に記載の光ディスク装置。
- 前記光ディスクの再生が指示された時に、前記光ディスクに記録されている前記全位置情報を前記記憶手段に記憶させるか否かを切替える切替手段を備える請求項1又は2に記載の光ディスク装置。
- 前記光ディスクは、DVDである請求項1から3のいずれかに記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007103070A JP4780024B2 (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007103070A JP4780024B2 (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 光ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008263303A JP2008263303A (ja) | 2008-10-30 |
JP4780024B2 true JP4780024B2 (ja) | 2011-09-28 |
Family
ID=39985490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007103070A Expired - Fee Related JP4780024B2 (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4780024B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6097506B2 (ja) * | 2012-08-31 | 2017-03-15 | 東芝アルパイン・オートモティブテクノロジー株式会社 | 再生制御装置および再生制御方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003091975A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-28 | Pioneer Electronic Corp | 情報再生装置 |
US7376335B2 (en) * | 2002-03-20 | 2008-05-20 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method and device for recording real-time information |
JP4312733B2 (ja) * | 2005-04-04 | 2009-08-12 | Necエレクトロニクス株式会社 | データ記録再生装置及びデータ記録再生方法 |
JP2007305189A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Nec Electronics Corp | 再生装置及び再生方法 |
-
2007
- 2007-04-10 JP JP2007103070A patent/JP4780024B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008263303A (ja) | 2008-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4095271B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JP2000149514A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP4172678B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JP4780024B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2000156023A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP3642981B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JP2007080351A (ja) | 光ディスク記録再生装置 | |
JP2000175154A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP3978166B2 (ja) | ビデオ再生装置及びビデオ再生方法 | |
JP2003077222A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP4412195B2 (ja) | Dvd再生装置 | |
JP5280227B2 (ja) | ディスク再生装置及びディスク再生方法 | |
JP2009048717A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP3701485B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JP4886625B2 (ja) | ディスク再生装置及びディスク再生方法 | |
JP2001143448A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP4325633B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
JP4850140B2 (ja) | ディスク再生装置及びディスク再生方法 | |
JP2007080329A (ja) | ディスクの静止画切換位置検索装置 | |
JP2000165817A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP2006066025A (ja) | 光ディスク再生装置 | |
JP2004213729A (ja) | Dvd再生装置 | |
JP2000311419A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP2003085889A (ja) | ディスク再生装置 | |
JP2008052832A (ja) | 光ディスク装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110329 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110516 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110516 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110607 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110620 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140715 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |