JP2007213645A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特に最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクにおいて記録エラーとなる前に記録を停止できる光ディスク記録再生装置を提供する。
【解決手段】光ディスクの所定数のセクタずつセクタに情報が記録される毎に、記録した情報が読み出されて情報の信号のジッタが測定され、測定されたときのアドレスとジッタの測定値との関係に基づいてアドレスとジッタとの関係が近似的に示される近似式が算出され、この近似式が参照されて、所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であると判定されたときに、当該光ディスクに対する情報の記録が停止される。したがって、特に最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクは、最外周付近のアドレスになると、ジッタ予想値が所定閾値以上になり、記録が停止され、光ディスクにはこれ以上情報が記録されないことになる。
【選択図】図4

Description

本発明は、光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置に関し、特に、光ディスクの記録品質が低下した場合の処理に関する。
近年、映画等のような大量の映像音声データなどの情報を記録することができる光ディスクであるDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)が普及しつつある。DVDの種類としては、メーカ側で情報が記録され、ユーザ側では書き換えができないDVD−ROM、ユーザ側で情報を1回だけ記録できるDVD−RやDVD+R、ユーザ側で規定回数書き換え可能なDVD−RWやDVD+RWあるいはDVD−RAMなどが知られている。これらのDVDに記録された情報は、光ディスク再生装置(DVDプレイヤ)または光ディスク記録再生装置(DVDレコーダ)で再生可能であり、DVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RW、DVD−RAMへの情報の記録は、光ディスク記録再生装置(DVDレコーダ)で可能である。
ところで、前述したDVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RW、DVD−RAMなどのような光ディスク、あるいは従来から知られているCD−RやCD−RWなどのような光ディスクは、ユーザ側で光ディスク記録再生装置を用いて情報を記録することができるが、このような記録可能な光ディスクに情報を記録する場合、光ディスク記録再生装置では、光ディスクに書き込み処理を開始する前に、光ディスクの所定領域にテストデータをテスト書きして、このテスト書きしたデータを読み出すことにより、光ディスクの記録品質を判定している。
特開2005−322304号公報 特開2005−182856号公報 特開2004−199749号公報
ところが、最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクが製造上の問題で存在することがあり、このような光ディスクに対しても情報を記録させるときには、従来から光ディスク記録再生装置では、前述したように、光ディスクに書き込み処理を開始する前に、光ディスクの所定領域にテストデータをテスト書きして、このテスト書きしたデータを読み出すことにより、光ディスクの記録品質を判定しているが、このように光ディスクの所定領域にテストデータをテスト書きして、そのテストデータを読み出して、記録品質が良好であると判定しても、光ディスクの最外周付近での情報の記録中に記録エラーが発生したりする場合があったり、情報を書き込むことができても読み出せない場合があったりする。したがって、従来の光ディスク記録再生装置では、そのような状態になった光ディスクに対して情報を記録させる処理は無駄となり、また、書き込んだはずの情報が読み出せなくなることによって、重要な情報が失ったのと同じ状況になり、ユーザにとっては不本意となり、装置の信頼性も低下するという課題があった。
なお、特許文献1の従来技術では、各ドライブ毎に各種メディアの品位基準となる基準メディアを記録再生し、その結果得られた特性値に所定の係数を乗じて得られた閾値を各ドライブに設けられた所定の記録領域にそれぞれ格納しておき、記録対象とするメディアに情報の記録を行う際には、該メディアをパワーまたはパルス幅の変化を伴う複数の記録条件を用いて記録再生し、その結果得られた複数の特性値から近似曲線を求め、前記近似曲線と前記閾値との位置関係で求められるマージン量に基づいて前記メディアに対する記録品位の検査を行うようにしている。
しかしながら、この従来技術では、記録対象とするメディアに情報の記録を行う際には、該メディアをパワーまたはパルス幅の変化を伴う複数の記録条件を用いて記録再生し、その結果得られた複数の特性値から近似曲線を求めているが、この近似曲線は最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクの記録品質の検査には適用できない。即ち、この近似曲線は、該メディアをパワーまたはパルス幅の変化を伴う複数の記録条件を用いて記録再生し、その結果得られた複数の特性値から求められるが、複数の記録条件および複数の特性値は、最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクを考慮に入れたものではないので、上記のような課題を解決できるものではない。
特許文献2の従来技術では、光ディスクのユーザデータ領域へのユーザデータの記録に先立ち、リードアウト領域に所定のブロック数の記録を行うようにして、記録時に外周でデータ記録エラー等が起こるか否かを予め確認することができるようにしているが、最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクは、リードアウト領域も記録品質が悪くなることになるので、上記のような課題を解決できるものではない。
特許文献3の従来技術では、例えば、ディスクの内周部、中間部、外周部の3箇所に記録パターンを少しずつ変えながらテスト書き込みが行われ、書き込まれた信号が読み出され、この読み出された信号に対して、振幅、ジッタ、エラー率などが測定され、各個所について、これらが最良となるようなレーザ出力設定値および記録パルス設定値がテスト結果として求められるようになっているが、このような処理は、最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクを考慮に入れたものではないので、上記のような課題を解決できるものではない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、特に最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクにおいて記録エラーとなる前に記録を停止させることができる光ディスク記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光ディスクの所定数のセクタずつセクタに情報を記録させる制御を行う記録制御手段と、前記所定数のセクタに対する情報の記録が済んだか否かを判定するセクタ記録済み判定手段と、前記所定数のセクタに対する情報が記録済みであると判定されたとき、前記所定数のセクタから情報の読み出しを行うリードバック手段と、前記所定数のセクタから情報が読み出されているときに、その情報の信号のジッタを測定するジッタ測定手段と、前記ジッタを測定したときの当該光ディスクのアドレスに対応させて前記ジッタの測定値をメモリに保存させるジッタ測定値保存手段と、前記ジッタが当該光ディスクの所定アドレスの分まで測定され、前記メモリに保存されたアドレスとジッタの測定値との関係に基づいてアドレスとジッタとの関係を近似的に示す近似式を算出する近似式算出手段と、前記所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であるか否かを前記近似式を参照して判定するジッタ予想値判定手段と、前記所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であると判定されたときに、当該光ディスクに対する情報の記録を停止させる記録停止手段と、を有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、先ず、書き込み可能な光ディスクが光ディスク記録再生装置に挿入され、光ディスクに対する情報の記録が開始されると、記録制御手段は、光ディスクの所定数のセクタずつセクタに情報を記録させることを実行する。そして、セクタ記録済み判定手段は、前記所定数のセクタに対する情報の記録が済んだか否かを判定し、リードバック手段は、前記所定数のセクタから情報の読み出しを行う処理であるリードバックを実行し、この時、ジッタ測定手段は、前記所定数のセクタから情報が読み出されているときに、その情報の信号のジッタを測定する。
この後、ジッタ測定値保存手段は、前記ジッタを測定したときの当該光ディスクのアドレスに対応させて前記ジッタの測定値をメモリに保存させる。そして、当該光ディスクの所定アドレス分までの情報が記録されるまでの間、ジッタが測定され、アドレスとジッタの測定値との関係がメモリに保存されることになるので、近似式算出手段は、メモリからアドレスとジッタとの関係を読み出し、この読み出したアドレスとジッタとの関係からアドレスとジッタとの関係を近似的に示す近似式を算出する。
次に、ジッタ予想値判定手段は、所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であるか否かを前記近似式を参照して判定する。所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であると判定されたときは、記録停止手段は、当該光ディスクに対する情報のこれ以上の記録を停止させる。
この構成によれば、光ディスクを内周側から外周側に向かって情報が記録されているときに、所定アドレス以降のジッタ予想値が所定閾値以上になると、記録が停止される。したがって、特に最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクは、最外周付近のアドレスになると、ジッタ予想値が所定閾値以上になり、記録が停止され、光ディスクにはこれ以上情報が記録されないことになる。
従来の光ディスク記録再生装置では、前述したように、光ディスクに書き込み処理を開始する前に、光ディスクの所定領域にテストデータをテスト書きして、このテスト書きしたデータを読み出すことにより、光ディスクの記録品質を判定しているが、このように光ディスクの所定領域にテストデータをテスト書きして、そのテストデータを読み出して、記録品質が良好であると判定しても、光ディスクの最外周付近での情報の記録中に記録エラーが発生したりする場合があったり、情報を書き込むことができても読み出せない場合があったりし、そのような状態になった光ディスクに対して情報を記録させる処理は無駄であり、また、書き込んだはずの情報が読み出せなくなることによって、重要な情報が失ったのと同じ状況になる。
しかし、請求項1の発明の構成によれば、光ディスクを内周側から外周側に向かって情報が記録されているときに、所定アドレス以降のジッタ予想値が所定閾値以上になると、記録が停止される。したがって、特に最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクは、最外周付近のアドレスになると、ジッタ予想値が所定閾値以上になり、記録が停止され、光ディスクにはこれ以上情報が記録されないことになる。この結果、光ディスクは外周側の品質が悪くて記録/再生ができなくても、記録品質が悪くなるまでの分の情報が正常に記録され、読み出しも正常に行われるので、1枚の光ディスクを有効に使用でき、光ディスクを無駄にするようなことがなくなる。また、書き込んだはずの情報が読み出せなくなるようなことがなくなり、装置の信頼性も向上する。
請求項2の発明は、光ディスクの所定数のセクタずつセクタに情報を記録させる毎に、前記記録した情報を読み出して前記情報の信号のジッタを測定し、前記ジッタを測定したときのアドレスとジッタの測定値との関係に基づいてアドレスとジッタとの関係を近似的に示す近似式を算出し、この近似式を参照して、所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であると判定したときに、当該光ディスクに対する情報の記録を停止させる制御を行うシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置を提供する。
この構成において、光ディスクの所定数のセクタずつセクタに情報が記録される毎に、前記記録した情報が読み出されて前記情報の信号のジッタが測定され、測定されたときのアドレスとジッタの測定値との関係に基づいてアドレスとジッタとの関係が近似的に示される近似式が算出され、この近似式が参照されて、所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であると判定されたときに、当該光ディスクに対する情報の記録が停止される。
この構成によれば、光ディスクを内周側から外周側に向かって情報が記録されているときに、所定アドレス以降のジッタ予想値が所定閾値以上になると、記録が停止される。したがって、特に最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクは、最外周付近のアドレスになると、ジッタ予想値が所定閾値以上になり、記録が停止され、光ディスクにはこれ以上情報が記録されないことになる。したがって、特に最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクは、最外周付近のアドレスになると、ジッタ予想値が所定閾値以上になり、記録が停止され、光ディスクにはこれ以上情報が記録されないことになる。この結果、光ディスクは外周側の品質が悪くて記録/再生ができなくても、記録品質が悪くなるまでの分の情報が正常に記録され、読み出しも正常に行われるので、1枚の光ディスクを有効に使用でき、光ディスクを無駄にするようなことがなくなる。また、書き込んだはずの情報が読み出せなくなるようなことがなくなり、装置の信頼性も向上する。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記システムコントローラは、光ディスクの所定数のセクタずつセクタに情報を記録させる制御を行う記録制御手段と、前記所定数のセクタに対する情報の記録が済んだか否かを判定するセクタ記録済み判定手段と、前記所定数のセクタに対する情報が記録済みであると判定されたとき、前記所定数のセクタから情報の読み出しを行うリードバック手段と、前記所定数のセクタから情報が読み出されているときに、その情報の信号のジッタを測定するジッタ測定手段と、前記ジッタを測定したときの当該光ディスクのアドレスに対応させて前記ジッタの測定値をメモリに保存させるジッタ測定値保存手段と、前記ジッタが当該光ディスクの所定アドレスの分まで測定され、前記メモリに保存されたアドレスとジッタの測定値との関係に基づいてアドレスとジッタとの関係を近似的に示す近似式を算出する近似式算出手段と、前記所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であるか否かを前記近似式を参照して判定するジッタ予想値判定手段と、前記所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であると判定されたときに、当該光ディスクに対する情報の記録を停止させる記録停止手段とを有する。
したがって、前記システムコントローラは、記録制御処理、セクタ記録済み判定処理、リードバック処理、ジッタ測定処理、ジッタ測定値保存処理、近似式算出処理、ジッタ予想値判定処理、および記録停止処理を実現でき、これにより、光ディスクを内周側から外周側に向かって情報が記録されているときに、所定アドレス以降のジッタ予想値が所定閾値以上になると、記録を停止させることができる。
以上のように本発明によれば、光ディスクの所定数のセクタずつセクタに情報を記録させる制御を行う記録制御手段と、前記所定数のセクタに対する情報の記録が済んだか否かを判定するセクタ記録済み判定手段と、前記所定数のセクタに対する情報が記録済みであると判定されたとき、前記所定数のセクタから情報の読み出しを行うリードバック手段と、前記所定数のセクタから情報が読み出されているときに、その情報の信号のジッタを測定するジッタ測定手段と、前記ジッタを測定したときの当該光ディスクのアドレスに対応させて前記ジッタの測定値をメモリに保存させるジッタ測定値保存手段と、前記ジッタが当該光ディスクの所定アドレスの分まで測定され、前記メモリに保存されたアドレスとジッタの測定値との関係に基づいてアドレスとジッタとの関係を近似的に示す近似式を算出する近似式算出手段と、前記所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であるか否かを前記近似式を参照して判定するジッタ予想値判定手段と、前記所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であると判定されたときに、当該光ディスクに対する情報の記録を停止させる記録停止手段とを有するシステムコントローラを備えたので、光ディスクを内周側から外周側に向かって情報が記録されているときに、所定アドレス以降のジッタ予想値が所定閾値以上になると、記録を停止させることができる。
したがって、特に最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクは、最外周付近のアドレスになると、ジッタ予想値が所定閾値以上になり、記録が停止され、光ディスクにはこれ以上情報が記録されないことになる。この結果、光ディスクは外周側の品質が悪くて記録/再生ができなくても、記録品質が悪くなるまでの分の情報が正常に記録され、読み出しも正常に行われるので、1枚の光ディスクを有効に使用でき、光ディスクを無駄にするようなことがなくなる。また、書き込んだはずの情報が読み出せなくなるようなことがなくなり、装置の信頼性も向上する。
また、本発明によれば、光ディスクの所定数のセクタずつセクタに情報を記録させる毎に、前記記録した情報を読み出して前記情報の信号のジッタを測定し、前記ジッタを測定したときのアドレスとジッタの測定値との関係に基づいてアドレスとジッタとの関係を近似的に示す近似式を算出し、この近似式を参照して、所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であると判定したときに、当該光ディスクに対する情報の記録を停止させる制御を行うシステムコントローラを備えたので、光ディスクを内周側から外周側に向かって情報が記録されているときに、所定アドレス以降のジッタ予想値が所定閾値以上になると、記録を停止させることができる。
したがって、特に最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクは、最外周付近のアドレスになると、ジッタ予想値が所定閾値以上になり、記録が停止され、光ディスクにはこれ以上情報が記録されないことになる。この結果、光ディスクは外周側の品質が悪くて記録/再生ができなくても、記録品質が悪くなるまでの分の情報が正常に記録され、読み出しも正常に行われるので、1枚の光ディスクを有効に使用でき、光ディスクを無駄にするようなことがなくなる。また、書き込んだはずの情報が読み出せなくなるようなことがなくなり、装置の信頼性も向上する。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る光ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。
この光ディスク記録再生装置は、装置全体を制御するシステムコントローラ22と、光ディスク1を回転させるスピンドルモータ5と、光ディスク1に対して情報の書き込み/読み出しを光学的に行う光ピックアップ2と、この光ピックアップ2を光ディスク1の半径方向に移動させるためのスレッド3と、システムコントローラ22の指示に応じて、モータ駆動回路34を通じてスピンドルモータ5、およびスレッド3を駆動すると共に、光ピックアップ2に内蔵された対物レンズ(図示せず)を動かすことによりレーザ光の焦点位置を光ディスク1の記録面に対して垂直方向および水平方向に移動させる制御を行うサーボ制御部4とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、光ディスク1の再生時に光ピックアップ2からの読取信号であるRF信号を増幅するRFアンプ6と、このRFアンプ6から出力されたRF信号をデジタルデータに変換した後に光ディスク1のデータフォーマットに応じた信号復調処理と誤り訂正処理を行って生成したデータをバッファメモリとしてのRAM7に格納するデジタル信号処理部8と、システムコントローラ22の指示に応じてデジタル信号処理部8から出力されたデータストリームの中からオーディオデータとサブピクチャデータとビデオデータとを分離するストリーム分離部9とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、ストリーム分離部9から出力されたオーディオデータを入力して所定のデコード処理を行うオーディオデコーダ11と、このオーディオデコーダ11でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM10と、ストリーム分離部9から出力されたサブピクチャデータを入力して所定のデコード処理を行うサブピクチャデコーダ13と、このサブピクチャデコーダ13でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM12と、ストリーム分離部9から出力されたビデオデータを入力してMPEGでデコード処理を行うビデオMPEGデコーダ15と、このビデオMPEGデコーダ15でのデコード処理を行うためにデータを一時的に格納するRAM14とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、システムコントローラ22の指示に応じてビデオMPEGデコーダ15から出力されたデータとサブピクチャデコーダ13から出力されたデータとを合成するビデオプロセッサ17と、このビデオプロセッサ17から出力された合成データを表示用のビデオ信号に変換して画像をディスプレイ装置20に表示させるビデオエンコーダ18と、オーディオデコーダ11から出力されたデータをアナログのオーディオ信号に変換して図示しない音声回路を介して例えばスピーカ19に供給するD/A変換器16とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、システムコントローラ22に対して、記録指示を与えるための記録キー、再生指示を与えるための再生キー、記録や再生の停止指示を与えるための停止キーなど、各種操作キーを有するリモコン21と、このリモコン21の操作キーよりも少ない操作キーを有する本体操作部(図示せず)とを備えている。また、この光ディスク記録再生装置は、装置の各構成要素を制御したり、装置全体を制御したりするためのプログラムやデータが記憶された不揮発性メモリとしてのフラッシュROM23と、このフラッシュROM23のプログラムやデータに従って演算処理を行いシステムコントローラ22を制御するCPU24と、このCPU24の演算処理に必要なデータを一時的に格納するRAM27とを備えている。
また、この光ディスク記録再生装置は、アンテナ28に接続されるチューナ29と、このチューナ29で選局されたテレビジョン放送のアナログの映像音声信号、あるいは図示しないテレビジョン受信機や他の映像音声出力機器からの映像音声信号をデジタルの映像音声データに変換するA/D変換回路30と、前記映像音声データをMPEGでエンコードするMPEGエンコーダ31と、前記エンコードした映像音声データ(エンコードデータ)を一時的に所定量だけ格納するバッファメモリとしてのRAM32と、記録データ変調回路25と接続するインターフェースであるATAPI(AT Attachment Packet Interface)33と、このATAPI33から送られてきたエンコードデータを光ディスク1に記録するために変調をかける記録データ変調回路25と、この記録データ変調回路25により変調された変調データに基づいて光ピックアップ2から出射するレーザ光を変調させるためのレーザ変調信号を光ピックアップ2に出力するレーザ変調回路26とを備えている。
システムコントローラ22は、本実施形態の特徴とする構成要素として、光ディスク1の所定数のセクタずつセクタに情報を記録させる制御を行う記録制御手段221と、前記所定数のセクタに対する情報の記録が済んだか否かを判定するセクタ記録済み判定手段222と、前記所定数のセクタに対する情報が記録済みであると判定されたとき、前記所定数のセクタから情報の読み出しを行うリードバック手段223と、前記所定数のセクタから情報が読み出されているときに、その情報の信号のジッタを測定するジッタ測定手段224と、前記ジッタを測定したときの当該光ディスク1のアドレスに対応させて前記ジッタの測定値をRAM27に保存させるジッタ測定値保存手段225と、前記ジッタが当該光ディスク1の所定アドレスの分まで測定され、RAM27に保存されたアドレスとジッタの測定値との関係に基づいてアドレスとジッタとの関係を近似的に示す近似式を算出する近似式算出手段226と、前記所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であるか否かを前記近似式を参照して判定するジッタ予想値判定手段227と、前記所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であると判定されたときに、当該光ディスク1に対する情報の記録を停止させる記録停止手段228とを有する。
図2は内周、中周、外周とも品質が同じような光ディスクに対するアドレスとジッタとの関係を示す図である。図2において、横軸は光ディスクの内周から外周にかけてのアドレス(物理アドレス)を示し、縦軸はジッタを示す。ラインL1は、光ディスク上のアドレス10000h(数セクタ)毎に測定されたジッタの特性を示す。ラインL1上の各点が、アドレス30000h〜250000h位までにおいてアドレス10000h(数セクタ)毎に測定されたジッタの測定値を示す。また、ラインL2は、光ディスクに対する情報の記録を停止させるか否かを判定するための閾値を示し、この例の場合、ジッタが15〔%〕であるときのジッタ値を閾値としている。なお、図2に示すアドレスとジッタとの関係は、一例であるので、これに限ることはない。
図3は外周で品質が悪くなる場合の光ディスクに対するアドレスとジッタとの関係を示す図である。図3において、横軸は光ディスクの内周から外周にかけてのアドレス(物理アドレス)を示し、縦軸はジッタを示す。ラインL3は、光ディスク上のアドレス10000h(数セクタ)毎に測定されたジッタの特性を示す。ラインL3上の各点が、アドレス30000h〜250000h位までにおいてアドレス10000h(数セクタ)毎に測定されたジッタの測定値を示す。また、ラインL2は、光ディスクに対する情報の記録を停止させるか否かを判定するための閾値を示し、この例の場合、ジッタが15〔%〕であるときのジッタ値を閾値としている。ラインL4は、ラインL3上の各点に基づいて近似的に算出されたジッタの特性を示す。このラインL4は、ラインL3を2次関数で近似した2次近似式によって得ることができる。この例の場合、230000h以降のジッタ予想値がラインL2で示す閾値以上であれば、記録を停止させている。なお、図3に示すアドレスとジッタとの関係は、一例であるので、これに限ることはない。
図4は本実施形態において光ディスクに対して内周から外周にかけて情報を記録しているときに最外周付近で極端に光ディスクの品質が悪くなったときに記録を停止させるまでの処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1、図3を参照して光ディスクに対して内周から外周にかけて情報を記録しているときに最外周付近で極端に光ディスクの品質が悪くなったときに記録を停止させるまでの処理について説明する。
先ず、書き込み可能な光ディスク1が光ディスク記録再生装置に挿入されると(ステップS1)、システムコントローラ22は、サーボ制御部4およびモータ駆動回路34を介してスピンドルモータ5を少し回転させることによって光ディスク1を少し回転させると共に、光ピックアップ2をサーボ制御部4を介して駆動させて、ディスク情報を読み出し、更に、サーボ制御部4およびスレッド3を介して光ピックアップ2を移動させて初期位置に設定する処理であるスピンアップを行う(ステップS2)。
そして、光ディスク1に書き込む情報が、例えば、アンテナ28で受信してチューナ29で選局されたテレビ番組であるとすると、チューナ29からの映像音声信号は、前述したような動作を行うA/D変換回路30、MPEGエンコーダ31、RAM32、ATAPI33、記録データ変調回路25、およびレーザ変調回路26により処理され、光ピックアップ2を介して光ディスク1に対する記録が開始される(ステップS3)。記録が開始されると、システムコントローラ22の記録制御手段221は、サーボ制御部4を介して光ピックアップ2を駆動させ、光ディスク1の数セクタ(物理アドレスで言えば例えば10000h)ずつセクタに情報を記録させることを実行する(ステップS4)。
そして、システムコントローラ22は、リモコン21などの停止キーの操作により記録終了要求があるか否か、または光ディスク1の記録領域が情報の記録で全部使用されたか否かを判定し(ステップS5)、記録終了要求があったと判定された場合、または記録領域が情報の記録で全部使用されたと判定された場合には、本処理は終了するが、記録終了要求がないと判定され、かつ記録領域が情報の記録で全部使用されていないと判定された場合には、システムコントローラ22のセクタ記録済み判定手段222は、前記所定数のセクタに対する情報の記録が済んだか否かを判定する(ステップS6)。
次に、システムコントローラ22のリードバック手段223は、前記所定数のセクタに対する情報が記録済みであると判定されたとき、光ピックアップ2を書き込み動作から読み出し動作に切り換え、光ピックアップ2により前記所定数のセクタから情報の読み出しを行う処理であるリードバックを実行し(ステップS7)、この時、システムコントローラ22のジッタ測定手段224は、前記所定数のセクタから情報が光ピックアップ2により読み出されているときに、RFアンプ6を介して、その情報の信号(RF信号)のジッタを測定する(ステップS8)。
この後、システムコントローラ22のジッタ測定値保存手段225は、前記ジッタを測定したときの当該光ディスク1のアドレスに対応させて前記ジッタの測定値をRAM27に保存させる(ステップS9)。そして、当該光ディスク1の例えば、アドレス30000h〜230000hまで情報が記録されるまでの間、ステップS4〜ステップS10の処理が繰り返され、アドレス30000h〜230000hまで情報が記録されたと判定されると、この時点では、前記ジッタが当該光ディスク1のアドレス30000h〜230000hまでの数セクタ(10000h)毎に測定され、アドレスとジッタの測定値との関係がRAM27に保存されていることになるので、システムコントローラ22の近似式算出手段226は、RAM27からアドレスとジッタとの関係を読み出し、この読み出したアドレスとジッタとの関係からアドレスとジッタとの関係を近似的に示す近似式を算出する(ステップS11)。この近似式により、例えば、図3に示すラインL4を得ることができる。
次に、システムコントローラ22のジッタ予想値判定手段227は、例えば、アドレス230000h以降のジッタ予想値が所定の閾値(図3ではラインL2で示す閾値)以上であるか否かを前記近似式(例えばラインL4)を参照して判定する(ステップS12)。アドレス230000h以降のジッタ予想値が所定の閾値未満であると判定されたときは、ステップS4〜ステップS12の処理を繰り返すが、アドレス230000h以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であると判定されたときは、システムコントローラ22の記録停止手段228は、当該光ディスク1に対する情報のこれ以上の記録を停止させる(ステップS13)。即ち、当該光ディスク1の最外周付近でジッタが閾値以上になる見込みであることが分かれば、その手前で記録を終了する。
以上説明したように本実施形態によれば、特に最外周付近で極端に記録品質が悪くなる光ディスクは、最外周付近のアドレスになると、ジッタ予想値が所定閾値以上になり、記録が停止され、光ディスクにはこれ以上情報が記録されないことになる。この結果、光ディスクは外周側の品質が悪くて記録/再生ができなくても、記録品質が悪くなるまでの分の情報が正常に記録され、読み出しも正常に行われるので、1枚の光ディスクを有効に使用でき、光ディスクを無駄にするようなことがなくなる。また、書き込んだはずの情報が読み出せなくなるようなことがなくなり、装置の信頼性も向上する。
本発明は、光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置(DVDレコーダ)におけるディスク品質を判断する処理に利用できる。
本発明の一実施形態に係る光ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。 内周、中周、外周とも品質が同じような光ディスクに対するアドレスとジッタとの関係を示す図である。 外周で品質が悪くなる場合の光ディスクに対するアドレスとジッタとの関係を示す図である。 前記実施形態において光ディスクに対して内周から外周にかけて情報を記録しているときに最外周付近で極端に光ディスクの品質が悪くなったときに記録を停止させるまでの処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 光ディスク
22 システムコントローラ
27 RAM(メモリ)
221 記録制御手段
222 セクタ記録済み判定手段
223 リードバック手段
224 ジッタ測定手段
225 ジッタ測定値保存手段
226 近似式算出手段
227 ジッタ予想値判定手段
228 記録停止手段

Claims (3)

  1. 光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置において、
    光ディスクの所定数のセクタずつセクタに情報を記録させる制御を行う記録制御手段と、
    前記所定数のセクタに対する情報の記録が済んだか否かを判定するセクタ記録済み判定手段と、
    前記所定数のセクタに対する情報が記録済みであると判定されたとき、前記所定数のセクタから情報の読み出しを行うリードバック手段と、
    前記所定数のセクタから情報が読み出されているときに、その情報の信号のジッタを測定するジッタ測定手段と、
    前記ジッタを測定したときの当該光ディスクのアドレスに対応させて前記ジッタの測定値をメモリに保存させるジッタ測定値保存手段と、
    前記ジッタが当該光ディスクの所定アドレスの分まで測定され、前記メモリに保存されたアドレスとジッタの測定値との関係に基づいてアドレスとジッタとの関係を近似的に示す近似式を算出する近似式算出手段と、
    前記所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であるか否かを前記近似式を参照して判定するジッタ予想値判定手段と、
    前記所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であると判定されたときに、当該光ディスクに対する情報の記録を停止させる記録停止手段と、を有するシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  2. 光ディスクに対して情報の記録/再生を行う光ディスク記録再生装置において、
    光ディスクの所定数のセクタずつセクタに情報を記録させる毎に、前記記録した情報を読み出して前記情報の信号のジッタを測定し、前記ジッタを測定したときのアドレスとジッタの測定値との関係に基づいてアドレスとジッタとの関係を近似的に示す近似式を算出し、この近似式を参照して、所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であると判定したときに、当該光ディスクに対する情報の記録を停止させる制御を行うシステムコントローラを備えたことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
  3. 前記システムコントローラは、光ディスクの所定数のセクタずつセクタに情報を記録させる制御を行う記録制御手段と、前記所定数のセクタに対する情報の記録が済んだか否かを判定するセクタ記録済み判定手段と、前記所定数のセクタに対する情報が記録済みであると判定されたとき、前記所定数のセクタから情報の読み出しを行うリードバック手段と、前記所定数のセクタから情報が読み出されているときに、その情報の信号のジッタを測定するジッタ測定手段と、前記ジッタを測定したときの当該光ディスクのアドレスに対応させて前記ジッタの測定値をメモリに保存させるジッタ測定値保存手段と、前記ジッタが当該光ディスクの所定アドレスの分まで測定され、前記メモリに保存されたアドレスとジッタの測定値との関係に基づいてアドレスとジッタとの関係を近似的に示す近似式を算出する近似式算出手段と、前記所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であるか否かを前記近似式を参照して判定するジッタ予想値判定手段と、前記所定アドレス以降のジッタ予想値が所定の閾値以上であると判定されたときに、当該光ディスクに対する情報の記録を停止させる記録停止手段と、を有することを特徴とする請求項2に記載の光ディスク記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009223952A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Nec Electronics Corp 駆動信号生成装置及び描画装置
JP2011226975A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置および制御回路

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