JP2006164370A - ディスク記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 書き換え可能なディスクに追記作業する際に、ディスクに対するアンファイナライズ処理が終了されていなくても、データの記録が可能なディスク記録再生装置を提供する。
【解決手段】 異なる情報を記録再生するディスク記録再生装置であって、ファイナライズ済みディスクが装着されている場合に、記録ボタンが押されたら、記録データを一時的にメモリに記録すると共に、アンファイナライズ処理を開始し、アンファイナライズ終了後に該メモリ手段のデータをディスクに記録する手段を備えた記録再生装置を提供する
【選択図】 図1

Description

本発明は、書き換え可能なディスクに映像あるいは音声を記録再生するディスク記録再生装置に関する。
近年、低コストで、大容量のデータを記録可能なCD−R(Compact Disc-Recordable)や、DVD−R(Digital Versatile Disc-Recordable)等の記録媒体が知られている。なかでも、ユーザがデータを書き換え可能に記録できる記録媒体であるCD−RW(Compact Disc-ReWritable)やDVD−RW(Digital Versatile Disc-ReWritable)は、幅広く利用されている。以下、図を参照して、CD−RWについて説明する。
図4は、CD−RWに記憶される情報の格納位置を示す図である。CD−RW(ディスク2)は、略中心位置から外側に向かって、らせん状、かつ連続的に情報を記憶するように、物理的に構成されている。具体的に、ディスク2は、内側からPCA(Power Calibration Area)2a、PMA(Program Memory Area)2b、リードイン領域2c、プログラム領域2d、リードアウト領域2eが設けられている。
PCA2aは、データを記録するレーザパワーの調整を行うために使用される領域である。すなわち、ドライブは、データ記録前にこの領域でレーザパワーを振って試し書きを行い、最適なパワーを決定する。
PMA2bは、プログラム領域2dに記録されたトラックに関する情報{トラック情報;トラック番号(以下、「TNO」と呼ぶ)、トラックの開始位置、終了位置等}を一時的に記録する領域である。本来、この情報は、最終的にはリードイン領域2cにTOC(Table of Contents)情報として記録されるが、CD−RWは追記作業が完結するまでトラック情報が確定しないのでTOC情報を記録できない。そのため、TOC情報をリードイン領域2cに記録するまでは、トラック情報をPMA2bに記録しておく。
リードイン領域2cは、セッションの開始を示す領域であり、PMA2bに記録されたTNO、アドレス情報(トラックの開始位置、または終了位置)、データ領域の合計の長さ等をTOC情報として記録する。
プログラム領域2dには、連続、または不連続にトラックのデータ(以下、「トラックデータ」と呼ぶ)が記録される領域である。プログラム領域2dに記録されたトラックデータのアドレス情報は、リードイン領域2cにTOC情報として記録され、TOC情報に基づいてプログラム領域2dに記録されたデータが取得される。
リードアウト領域2eは、セッションの終了を示す領域であり、プレーヤが最終トラックを越えて読んでも良いように、プログラム領域2dの最終卜ラックの後ろに置かれたバッファ領域である。例えば、プレーヤがリードアウトのコードを読み取ると、設定されたプログラムに応じて、先頭に戻って最初から演奏するか、演奏を停止する。
上記のようなCD−RWに記録を行うディスク記録再生装置は、プログラム領域2dにトラックデータの記録を行い、記録終了後に、記録を行ったトラックに関する情報を、PMA2bに記録する。また、続いて新たなトラックを記録する場合、記録装置は、PMA2bに記録された情報を読み出して、プログラム領域2dに記録されたトラックの記録終端位置を検出し、この記録終端位置に続けて、新たなトラックデータの記録を行う。
そして、最終的に全てのトラックの記録を終えた場合、記録装置は、記録完結処理を行う。ここで、記録完結処理とは、リードイン領域2cにTOC情報等のリードイン情報を記録して、リードアウト領域2eに所定のフォーマットのリードアウト情報を記録することにより、記録を完結させる処理である(本明細書において、この処理を以降「ファイナライズ」と呼ぶ)。
ここで、CD−RWは、ファイナライズされた後は、新たなトラックの追記が一切できなくなる。しかし、ディスク記録再生装置において、この記録完結状態を解除することにより、再び新たなトラックの追記が可能となる。記録完結状態の解除とは、リードイン領域2cに記録されたリードイン情報と、リードアウト領域2eに記録されたリードアウト情報とを消去することである(本明細書において、この処理を以降「アンファイナライズ」と呼ぶ)。
特開2003−15114号公報
しかしながら、上述のようなファイナライズ処理がされた書換え可能なディスクに情報の書き換えを行う場合、従来の記録装置では、ユーザの手動操作によりアンファイナライズを行い、アンファイナライズ終了後に、データの記録作業を行っていた。そして、データの記録終了後、再び、ユーザの手動操作によりファイナライズを行い、書き換え作業を終了していた。
このため、書き換え作業に非常に手間がかかると共に、アンファイナライズが終了しないとディスクにデータを記録できないという問題があった。
また、ディスクカムコーダについては、ディスクがファイナライズされていた場合に、アンファイナライズを実行しないとディスクにデータを記録できないため、撮影する場合には、アンファイナライズが終了してから撮影を行っていた。そのため、アンファイナライズが終了するまでは、撮影したい場合でも撮影出来ないという問題があった。 そこで、本発明の目的は、書き換え可能なディスクに追記作業する際に、アンファイナライズ処理が終了されていなくても、データの記録が可能なディスク記録再生装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、ディスクに映像あるいは音声を記録再生するディスク記録再生装置であって、ファイナライズ済みディスクが装着されている場合に、記録ボタンが押されたら、記録データを一時的にメモリ手段に供給すると共に、一方ではアンファイナライズを開始し、アンファイナライズ終了後に該メモリ手段のデータをディスクに記録する手段を備えた記録再生装置を提供する。
本発明のディスク記録再生装置によれば、ファイナライズ済みの書き換え可能なディスクに、カムコーダ等の撮影したデータを追記する場合に、アンファイナライズ処理が終了していなくてもデータの追記を行うことができる。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1〜図2は、本発明を適用したディスク記録再生装置1の一実施の形態を示す図である。
まず、構成を説明する。図1は、本実施の形態における映像データや音声データを記録再生するディスク記録再生装置1の構成を示すブロック図である。図1において、ディスク記録再生装置1は、CPU11a、ROM11b、RAM11c、を備えるシステムコントローラ11、表示部12、操作部13、撮像部14、記録再生部15、MPEGエンコーダ16、MPEGデコーダ17、バッファメモリ18、AVメモリ19等から構成される。
まず、撮像部14取り込んだ映像データや音声データは、AD変換されてAVメモリ19に一時格納される。このとき、AVメモリ19内で、JPEG圧縮や、リサイザ等の処理を行なうこともできる。これらは、直接AVメモリ19からバッファメモリ18へ転送される。また、映像データや音声データはMPEGエンコーダ16へ入力され、MPEGエンコーダでビットストリームデータにエンコードされる。次に、ビットストリームデータは、バッファメモリ18に書き込まれる。バッファメモリ18のデータは、システムコントローラ11の制御により、ディスク2へのデータの記録が行なわれる。ちなみに、バッファメモリ18は、外乱や振動により、記録再生部15がディスク2にアクセスできない場合に、データを溜めておく役割があり、データ記録時には、記録データが途切れないために使用され、記録ボタンが押されたら、撮像部14から入力されるデータを記憶しておくことで、記録データが途切れることはない。再生時には、再生データが途切れないために使用される。また、バッファメモリ18は、装填されたディスクから読み取ったTOC情報に含まれるアドレス情報(例えば、トラックの開始位置)等を一時的に格納するワークエリアを有する。
再生時は、ディスク2から読み出した信号をバッファメモリ18に書き込む。ビットストリームデータを再生した場合は、MPEGデコーダ17に転送され、MPEGデコーダでビットストリームデータからビデオデータにデコードされる。その他のデータの場合は、直接AVメモリ19へ転送される。また、MPEGデコーダ17でデコードされたデータは、AVメモリ19に書き込まれ、LCD等の表示装置12に表示される。
システムコントローラ11は、CPU11a、ROM11b、RAM11cにより構成される。CPU11aは、ROM11b、及びRAM11cに格納される各種アプリケーションプログラムを読み出して実行し、記録再生装置1の各部を集中的に駆動制御する。
また、RAM11cは、CPU11aの各種制御動作に対応するアプリケーションプログラムを格納するプログラム格納エリアを有する。
なお、CPU11aは、上述した記録ボタンが押されたか否かを判別する判別手段、ディスクがアンファイナライズ可能なディスクであるか否かを判別する判別手段、アンファイナライズ実行手段、ディスクへのデータの記録が完了したか否かを判別する手段、ファイナライズ実行手段、表示制御手段としての機能を有している。
具体的に、CPU11aは、ROM11bに格納される追記処理プログラムを読み出して、後述する追記処理(図2参照)を実行する。
表示部12は、LCD等の表示画面を備えて構成され、ビデオデータ、操作部13から入力される情報やシステムコントローラ11から出力される各種表示情報を表示する。例えば、ディスクに予め記録されたTOC情報、ディスク記録再生装置1の動作状態(再生中、停止中、記録中等)、動作モード(再生、記録、ファイナライズ等)、および、再生または記録動作の進行時間等の表示を行う。
操作部13は、記録、再生、停止、消去等を指示する各種操作キーを備え、各種キーが押下されると、対応する操作信号を生成してシステムコントローラ11に出力する。
記録再生部15は、図示しない光ピックアップ、DSP、トラッキングスレッドサーボ回路、スピンドルサーボ回路等を備えて構成される。この記録再生部15は、システムコントローラ11から入力される制御信号により、記録再生部15内に装填されたディスク2の再生や、ビットストリームデータ等の記録を行う。
光ピックアップは、ディスクの再生時に、後述するトラッキングスレッドサーボ回路に制御されたスレッド(図示せず)により、ディスクの半径方向に移動し、当該ディスクにレーザ光を照射することで、その反射光から、当該ディスクに記録されている音楽データを抽出する。
DSP(Digital Signal Processor)は、光ピックアップによりディスクから読み出されたデジタル信号に対しEFM(Eight to Fourteen )デコード等の処理を施す。このDSPは、デジタル録音の際、入力されるデジタル音声データに対し、EFMエンコード処理等を施す。また、アナログ録音の際は、A/D変換部17から入力されるデジタル音声データにEFMエンコード処理等を施す。
トラッキングスレッドサーボ回路は、ディスク再生時に、DSPから入力した各種信号に基づいて、スレッド駆動信号をスレッドモータに印加することにより、光ピックアップを当該ディスクの半径方向に移動させる。
スピンドルサーボ回路は、ディスク再生時に、DSPから入力した各種信号に基づいて、ディスクを下方から支持しているスピンドルモータにスピンドル駆動信号を印加することで、スピンドルモータを線速度一定に制御し、当該ディスクを回転駆動させる。
次に、本実施の形態の動作を説明する。図2及び図3は、本発明の実施形態のディスク記録再生装置1のCPU11aにより実行される追記処理を示すフローチャートである。図2は、記録ボタンが押された場合に、アンファイナライズを実行する自動追記処理を示すフローチャートである。図3は、記録ボタンが押され、且つ、追記を許可する指示が入力された場合にのみ、アンファイナライズを実行する追記処理を示すフローチャートである。
図2において、CPU11aは、ユーザにより操作部13を介してデータ記録の指示(例えば、録音キー押下)が入力されると、入力データをバッファメモリ18に記憶し(ステップS10)、記録再生部15にディスク2が装填されていることを検知して、装填されたディスク2が記録可能なディスクであるか否かを判断する(ステップS11)。
ここで、装填されているディスク2が記録可能なディスクである場合(ステップS11;YES)、即ち、ディスク2がファイナライズされていない場合、CPU11aは、通常の記録動作を開始する操作信号を記録再生部15に出力する(ステップS12)。そして、CPU11aは、記録再生部15において記録動作が実行されている間(ステップS13)、ディスク2の記録容量の残量が0になるか、あるいは、操作部13を介して記録停止指示が入力されたかを監視する(ステップS14)。CPU11aは、ディスク2の記録容量に残量があり、記録停止指示が入力されない場合は(ステップS14;NO)、記録動作を続行させる。
一方、ディスク2の記録容量の残量が0になるか、操作部13を介して記録停止指示が入力された場合(ステップS14;YES)、CPU11aは、記録動作を停止する指示を記録再生部15に出力する(ステップS15)。そして、CPU11aは、プログラム領域に記録したトラックデータのアドレス情報を記録し、処理を終了する。
ステップS11に戻って、ディスク2が記録可能なディスクでない場合(ステップS11;NO)、CPU11aは、ディスク2がCD−ROM又はCD−Rディスクであるか否かを判断する(ステップS16)。ここで、ディスク2がCD−ROMまたはCD−Rディスクの場合(ステップS16;YES)、CPU11aは、表示部12にCaution表示として、例えば、「Can Not Rec」のエラーメッセージを表示させる(ステップS20)。そして、CPU11aは、記録動作を行わずに本追記処理を終了する。
一方、ディスク2が、追記可能なCD−RWディスクであった場合(ステップS16;NO)、CPU11aは、Caution表示として、例えば、「Finalized Disk」の注意メッセージを表示部12に表示させる(ステップS17)。次いで、CPU11aは、ディスク2に空き容量があるか否かを判断して(ステップS18)、ディスク2に空き容量がない場合(ステップS18;NO)、ステップS20に移行する。そして、CPU11aは、表示部12にCaution表示として、例えば、「Can Not Rec」のエラーメッセージを表示させ(ステップS20)、記録動作を行わずに本追記処理を終了する。
一方、ディスク2に空き容量がある場合(ステップS18;YES)、CPU11aは、Caution表示として、例えば、「Rec」の確認メッセージを表示部12に表示させる(ステップS19)。そして、CPU11aは、アンファイナライズを実行する(ステップS21)。
ここで、CPU11aは、リードイン領域2cに記録されているリードイン情報、及びリードアウト領域2eに記録されているリードアウト情報を全て消去させ、アンファイナライズが終了したか否かを判断する(ステップS22)。そして、アンファイナライズが終了した場合(ステップS22;YES)、CPU11aは、ユーザがデータの記録指示をしてから、アンファイナライズ実行が終了するまでの入力データを記憶しているバッファメモリ18内のデータを記録し、入力データの追記動作を開始させる指示信号を記録再生部15に出力する(ステップS23)。
次いで、CPU11aは、記録再生部15が記録を行っている間、ディスク2の記録容量の残量が0になるか、操作部13を介して記録停止指示が入力されたかを監視する(ステップS25)。CPU11aは、ディスク2の記録容量に残量があり、記録停止の指示が入力されない場合は(ステップS25;NO)、記録を続行させる。
また、ディスク2の記録容量の残量が0になるか、操作部13を介して記録停止指示が入力された場合(ステップS25;YES)、CPU11aは、記録停止の指示信号を記録再生部15に出力して、記録を停止させ、(ステップS26)プログラム領域2dに記録されたトラックデータのアドレス情報を記録させ、TOC情報を作成する。
ディスクへ入力データの追記が終了したら、CPU11aは、Caution表示として、例えば、「Finalize?」の確認メッセージを表示部12に表示させる(ステップ27)。そして、CPU11aは、操作部13を介してユーザがファイナライズ実行する指示が入力されたか否かを判定する。ファイナライズ指示が無かった場合(ステップ28:NO)は、ファイナライズ処理をせず、終了する。
ファイナライズ指示があった場合(ステップ28:YES)、CPU11aは、ファイナライズを開始して、TOC情報を記録し、プログラム領域2dの終了位置に続けてリードアウト情報を記録することにより、ファイナライズを行う(ステップS29)。そして、CPU11aは、ファイナライズが全て終了したか否かの判断をして(ステップS30)、ファイナライズが全て終了した場合(ステップS30;YES)、本追記処理を終了する。
図3は、記録ボタンが押され、且つ、追記を許可する指示が入力された場合のみ、アンファイナライズを実行する追記処理を示すフローチャートである。前記追記処理のフローチャートで、図2と同様の場合は、説明を省略し、異なる箇所についてのみ説明する。
ステップS18で、ディスク2に空き容量があるか否かを判断し、ディスク2に空き容量がある場合(ステップS18;YES)、CPU11aは、Caution表示として、例えば、「Add New Data?」の確認メッセージを表示部12に表示させる(ステップS59)。そして、CPU11aは、タイマー機能により所定時間をセットするとともに、操作部13を介して追記を許可する指示が入力されるのを待機する(ステップ60)。タイマー機能の所定時間はバッファメモリ18に記憶領域として使用できる領域とデータの記録レート及びアンファイナライズ実行に要する時間を考慮して、バッファメモリ18に記憶可能な任意の時間が設定される。
ここで、追記を中止する指示が入力された場合、あるいは、タイマー機能により所定時間を経過しても追記を許可する指示が入力されない場合(ステップS61;NO)、CPU11aは、追記不可と判断して本追記処理を終了する。
一方、所定時間内に追記を許可する指示が入力された場合(ステップS61;YES)、CPU11aは、アンファイナライズを実行する(ステップS21)。ステップS21以降は図2のフローチャートと同様である。
以上のように、本発明によれば、装填されたディスク2に記録指示が入力された場合、入力されるデータをバッファメモリ18に記憶しておき、ディスク2が、アンファイナライズ可能なディスクであるかを判断して、アンファイナライズ可能なディスクである場合は、アンファイナライズを行う。アンファイナライズ処理後にバッファメモリ18のデータをディスク2に記録する。このとき、ディスク2への追記が完了した後、PMA2bからアドレス情報を取得するとともに、TOC情報を作成し、ファイナライズを行う。
したがって、アンファイナライズ処理が終了していなくてもデータを記録することができ、ユーザは追記の際の面倒な手間及び時間を省くことができる。
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係るディスク記録再生装置1の一例であり、これに限定されるものではない。例えば、本実施の形態の追記処理において、ユーザからの入力によりファイナライズを実行するか否かを判断しているが、予め自動でファイナライズを行なう設定にしておくことにより、自動でファイナライズを行なう構成であっても良い。
あるいは、本実施の形態において、ディスクはCD−RWに限らず、例えば、DVD−RWであっても良く、その他、書き換え可能な記録媒体であれば本発明を適用可能であることは勿論である。その他、本実施の形態における記録装置1の細部構成、および詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明を適用した実施の形態のディスク記録再生装置1の構成を示すブロック図である。 記録ボタンが押された場合に、アンファイナライズを実行する追記処理を示すフローチャートである。 記録ボタンが押され、且つ、追記を許可する指示が入力された場合に、アンファイナライズを実行する追記処理を示すフローチャートである。 CD−RWに記憶される情報の格納領域を示す図である。
符号の説明
1 ディスク記録再生装置
2 ディスク
11 システムコントローラ
11a CPU
11b ROM
11c RAM
12 表示部
13 操作部
14 撮像部
15 記録再生部
16 MPEGエンコーダ
17 MPEGデコーダ
18 バッファメモリ
19 AVメモリ

Claims (5)

  1. ディスクに映像あるいは音声を記録再生するディスク記録再生装置であって、ファイナライズ済みディスクが装着されている場合に、記録ボタンが押されたら、記録データを一時的にメモリ手段に供給すると共に、一方ではアンファイナライズを開始し、アンファイナライズ終了後に該メモリ手段のデータをディスクに記録することを特徴とするディスク記録再生装置。
  2. 前記アンファイナライズの実行前に、ユーザにアンファイナライズするか否かの確認メッセージを表示することを特徴とする請求項1記載のディスク記録再生装置。
  3. 前記ディスクへの記録が完了したら、該ディスクのファイナライズを行うことを特徴とする請求項1記載のディスク記録再生装置。
  4. 前記ファイナライズの実行前に、ユーザにファイナライズするか否かの確認メッセージを表示することを特徴とする請求項3記載のディスク記録再生装置。
  5. 請求項1〜請求項4記載のディスク記録再生装置はカムコーダであること特徴とする。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8750690B2 (en) 2006-06-23 2014-06-10 Sony Corporation Apparatus, method, and computer program for processing information

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