JP2010176743A - 記録媒体再生装置、記録媒体再生方法、記録媒体再生プログラムおよび記録媒体再生プログラムを格納した記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】交替処理に伴うバッファアンダーフローやそれに伴う転送レートの低下の頻度を少なくすることができる記録媒体再生装置、記録媒体再生方法、記録媒体再生プログラムおよび記録媒体再生プログラムを格納した記録媒体を提供する。
【解決手段】光ディスク12を再生中にバッファ10がアンダーフロー状態になった直前の交替処理における欠陥セクタの位置と交替データをマイクロコンピュータ11内に記憶しておき、次回以降の再生時には記憶したデータを使用して再生を行う。
【選択図】図6
【解決手段】光ディスク12を再生中にバッファ10がアンダーフロー状態になった直前の交替処理における欠陥セクタの位置と交替データをマイクロコンピュータ11内に記憶しておき、次回以降の再生時には記憶したデータを使用して再生を行う。
【選択図】図6
Description
本発明は、記録領域中の欠陥領域の替わりにデータが記録される交替領域を有した記録媒体を再生する記録媒体再生装置、記録媒体再生方法、記録媒体再生プログラムおよび記録媒体再生プログラムを格納した記録媒体に関する。
例えばCD−R(Compact Disc - Recordable)、DVD−R(Digital Versatile Disc - Recordable)などのように記録可能とされる記録媒体が知られている。このような記録媒体に対しては、記録領域に対してレーザ光の照射を行ってデータの記録を行うようにされるが、その記録領域において、当該ディスクの製造上の欠陥、製造後に生じた傷や汚れなどによって、データの記録/再生を行うことができない欠陥領域が生じてくる。そこで、この欠陥領域による記録容量の損失を補うために、交替用の記録領域(交替領域)が確保されている。したがって、本来欠陥領域に書き込まれるはずであったデータは交替領域に記録することができるようになり、所望するデータは全てディスク上に記録されることになる。
しかし、記録媒体の読み出しを行う場合に、そのデータの一部が交替領域に記録されていると、記録領域から交替領域に、そして交替領域から記録領域にアクセスするために光ピックアップのシーク動作が生じることになる。このシーク動作により、データの読み出しが一時的に中断され、その間読み出しデータの転送も行われなくなるので、再生データの転送レートが低下してしまうという問題があった。
また、特許文献1に記載されたディスクドライブ装置には、再生データの転送レートを確保するために記録媒体から読み取って再生したデータを一時的に格納するバッファ等が設けられていることが記載されているが、前記交替領域から記録領域にアクセスするために光ピックアップのシーク動作が頻発すると、前記バッファに格納するデータが無くなり(或いは非常に少なくなり)、アンダーフロー状態となってデータの転送が中断してしまう。
このようなバッファアンダーフローやそれに伴う転送レートの低下の原因となっているのは交替処理に伴う光ピックアップのシーク時間である。このシーク時間を無くすためには、交替領域に記録されたデータを再生前にメモリ等に全て読み込んでおき、再生時はメモリ等に読み込んだデータを使用することが考えられるが、交替領域は容量が大きいことが多く、読み込みに時間がかかるため再生開始までの時間が長くなるという問題がある。また、容量が大きいために記憶するためのメモリ等の容量も多くしなければならずコストアップになってしまうという問題もある。したがって、一般的には上述したように欠陥領域を検出した際に交替領域へシークし、対応する交替領域のデータを読み込んだ後に記憶領域へシークするという動作が行われている。
しかしながら、上述したような欠陥領域を検出した際に交替領域へシークし、対応する交替領域のデータを読み込んだ後に記憶領域へシークするという動作を行う以上は、バッファアンダーフローやそれに伴う転送レートの低下という問題に対して何らかの対策を講じることが必要となる。
そこで、本発明は、交替処理に伴うバッファアンダーフローやそれに伴う転送レートの低下の頻度を少なくすることができる記録媒体再生装置、記録媒体再生方法、記録媒体再生プログラムおよび記録媒体再生プログラムを格納した記録媒体を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の記録媒体再生装置は、記録領域及び交替領域並びに前記記録領域に含まれる欠陥領域の情報が記録される管理領域を有した記録媒体からデータを読み込み再生する再生手段と、前記再生手段が再生したデータを格納する再生データ格納手段と、前記再生データ格納手段に格納されたデータを出力する出力手段と、外部からの命令により前記再生手段の再生動作を制御する再生制御手段と、を備えた記録媒体再生装置において、前記記録媒体を再生中に前記再生データ格納手段がアンダーフロー状態となった際に、その直前にアクセスした前記欠陥領域の位置を記憶する欠陥位置記憶手段と、前記欠陥位置記憶手段が記憶した前記欠陥領域の位置に対応する前記交替領域のデータを記憶する交替データ記憶手段と、を備え、前記再生制御手段が、前記欠陥位置記憶手段が前記欠陥領域の位置を記憶した後に再び当該欠陥領域を前記再生手段が再生する際には、前記交替データ記憶手段に記憶された当該欠陥領域に対応するデータを再生させることを特徴としている。
請求項5に記載の記録媒体再生方法は、記録領域及び交替領域並びに前記記録領域に含まれる欠陥領域の情報が記録される管理領域を有した記録媒体から外部からの制御命令によりデータを読み込み再生し、その再生されたデータを再生データ格納手段に格納し、前記再生データ格納手段に格納されたデータを出力する記録媒体再生方法において、前記記録媒体を再生中に前記再生データ格納手段がアンダーフロー状態となった際に、その直前にアクセスした前記欠陥領域の位置を記憶し、記憶した前記欠陥領域の位置に対応する前記交替領域のデータを記憶して、前記欠陥領域の位置を記憶した後に再び当該欠陥領域を再生する際には、記憶した当該欠陥領域に対応するデータを再生することを特徴としている。
請求項6に記載の記録媒体再生プログラムは、記録領域及び交替領域並びに前記記録領域に含まれる欠陥領域の情報が記録される管理領域を有した記録媒体からデータを読み込み再生する再生手段と、前記再生手段が再生したデータを格納する再生データ格納手段と、前記再生データ格納手段に格納されたデータを出力する出力手段と、外部からの命令により前記再生手段の再生動作を制御する再生制御手段と、してコンピュータを機能させる記録媒体再生プログラムにおいて、前記記録媒体を再生中に前記再生データ格納手段がアンダーフロー状態となった際に、その直前にアクセスした前記欠陥領域の位置を記憶する欠陥位置記憶手段と、前記欠陥位置記憶手段が記憶した前記欠陥領域の位置に対応する前記交替領域のデータを記憶する交替データ記憶手段と、して前記コンピュータを機能させるとともに、前記再生制御手段が、前記欠陥位置記憶手段が前記欠陥領域の位置を記憶した後に再び当該欠陥領域を前記再生手段が再生する際には、前記交替データ記憶手段に記憶された当該欠陥領域に対応するデータを再生させることを特徴としている。
以下、本発明の一実施形態にかかる記録媒体再生装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる記録媒体再生装置は、記録媒体を再生中に交替処理が行われている場合において、再生データ格納手段がアンダーフロー状態となる直前にアクセスした欠陥領域の位置を欠陥位置記憶手段が記憶し、欠陥位置記憶手段が記憶した欠陥領域の位置に対応する交替領域のデータを交替データ記憶手段が記憶し、再生制御手段では、欠陥位置記憶手段に欠陥領域の位置を記憶した後に再び再生手段が当該欠陥領域を再生する際は、交替データ記憶手段に記憶された欠陥領域に対応するデータを再生させているので、当該記録媒体の初回の再生ではアンダーフローが発生してしまうものの、そのアンダーフローが発生する直前の欠陥領域の位置を記憶し、その欠陥領域に対応する交替データも記憶するために、次回以降の再生ではアンダーフローが発生する要因となった交替処理に伴うシーク動作をすることなく再生することができアンダーフローが発生しなくなる。したがって、交替処理に伴うバッファアンダーフローやそれに伴う転送レートの低下の頻度を少なくすることができる。
また、交替データ記憶手段は、再生データ格納手段がアンダーフロー状態となった時に、欠陥位置記憶手段が記憶した欠陥領域の位置に対応する交替領域のデータ(交替データ)を記憶してもよい。このようにすることにより、アンダーフロー発生時に欠陥位置と同時に対応する交替データも記憶することができ、欠陥領域の位置と交替データの記憶処理を一度に行うことができる。
また、交替データ記憶手段は、電源投入時に欠陥位置記憶手段が記憶した欠陥領域の位置に対応する交替データを記憶してもよい。このようにすることにより、アンダーフローが発生した欠陥領域に対応する交替データを記録媒体再生前に全て記憶することができ、再生動作中に交替データの記憶処理を行うことが無くなり、再生中の処理を増やすことがない。
また、交替データ記憶手段は、外部からの命令により再生制御手段が処理を行っていない際に、欠陥位置記憶手段が記憶した欠陥領域の位置に対応する交替領域のデータを記憶してもよい。このようにすることにより、再生制御手段に負荷がかかっていないときに交替データを記憶することができ、再生動作中の処理の負荷を分散することができる。
また、本発明の一実施形態にかかる記録媒体再生方法は、記録媒体を再生中に交替処理が行われている場合において、再生データ格納手段がアンダーフロー状態となる直前にアクセスした欠陥領域の位置を記憶し、その記憶した欠陥領域の位置に対応する交替領域のデータを記憶し、欠陥領域の位置を記憶した後に再び当該欠陥領域を再生する際には、記憶した欠陥領域に対応するデータを再生させているので、当該記録媒体の初回の再生ではアンダーフローが発生してしまうものの、その際にアンダーフローが発生する直前の欠陥領域の位置を記憶し、その欠陥領域に対応する交替データも記憶するために、次回以降の再生ではアンダーフローが発生する要因となった交替処理に伴うシーク動作をすることなく再生することができアンダーフローが発生しなくなる。したがって、交替処理に伴うバッファアンダーフローやそれに伴う転送レートの低下の頻度を少なくすることができる。
また、本発明の一実施形態にかかる記録媒体再生プログラムは、記録媒体を再生中に交替処理が行われている場合において、再生データ格納手段がアンダーフロー状態となる直前にアクセスした欠陥領域の位置を欠陥位置記憶手段が記憶し、欠陥位置記憶手段が記憶した欠陥領域の位置に対応する交替領域のデータを交替データ記憶手段が記憶し、再生制御手段では、欠陥位置記憶手段に欠陥領域の位置を記憶した後に再び再生手段が当該欠陥領域を再生する際は、交替データ記憶手段に記憶された欠陥領域に対応するデータを再生させているので、当該記録媒体の初回の再生ではアンダーフローが発生してしまうものの、そのアンダーフローが発生する直前の欠陥領域の位置を記憶し、その欠陥領域に対応する交替データも記憶するために、次回以降の再生ではアンダーフローが発生する要因となった交替処理に伴うシーク動作をすることなく再生することができアンダーフローが発生しなくなる。したがって、交替処理に伴うバッファアンダーフローやそれに伴う転送レートの低下の頻度を少なくすることができる。
また、上述した記録媒体再生プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよい。このようにすることにより、記録媒体再生プログラムを機器に組み込む以外に単体でも流通させることができ、バージョンアップ等も容易に行える。
本発明の一実施例にかかる記録媒体再生装置としての光ディスク再生装置1を図1乃至図6を参照して説明する。光ディスク再生装置1は、図1に示すようにディスクモータ2と、光ピックアップ3と、キャリッジモータ4と、リードスクリュー5と、RFアンプ6と、サーボ信号処理部7と、ドライバ8と、音声/映像信号処理部9と、バッファ10と、マイクロコンピュータ11と、を備えている。
ディスクモータ2は、光ディスク再生装置1にセットされた記録媒体としての光ディスク12を回転させるためのモータであり、スピンドルモータなどで構成されている。
光ピックアップ3は、光ディスク12に照射するレーザ光を発生させるレーザダイオードや、光ディスク12上にレーザダイオードからのレーザ光を集光するための対物レンズ、サーボ信号処理部7からの信号によりフォーカス方向やトラッキング方向に対物レンズを駆動するためのアクチュエータおよび光ディスク12から反射された反射光を受けるフォトダイオードや、レーザ光を対物レンズへ導いたり、反射光を受光器へ導く光学系などを備え、フォトダイオードの出力から光ディスク12に記録されている映像や音楽などのトラックデータを含むRF信号やフォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号などを生成しRFアンプ6へ出力する。
キャリッジモータ4は、後述するリードスクリュー5を通じて光ピックアップ3を光ディスク12の径方向に移動させるためのモータでありステッピングモータなどで構成されている。
リードスクリュー5は、円柱状に形成されてその外周面にネジ溝とネジ山が形成され、光ディスク12の径方向と平行に設置されている。リードスクリュー5は、キャリッジモータ4の回転軸と機械的に接続されておりキャリッジモータ4の回転に合わせて回転する。リードスクリュー5のネジ溝やネジ山は光ピックアップ3に形成された図示しないネジ山やネジ溝と噛み合っており、リードスクリュー5が回転することで光ピックアップ3が光ディスク17の径方向に沿って移動する。
RFアンプ6は、光ピックアップ3から入力される信号を所定の値に増幅し、サーボ信号処理部7へ出力する。
サーボ信号処理部7は、RFアンプ6から入力されるフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号などの制御信号を基に光ピックアップ3のアクチュエータを駆動させてフォーカスおよびトラッキングの制御などを行い光ディスク12に記録された情報を正確に読めるようにする。また、入力されたフォーカスエラー信号のレベルをマイクロコンピュータ11へ出力する。さらに、光ディスク12に記録された映像や音楽などを含むRF信号をアナログ/デジタル変換して音声/映像信号処理部9へ出力する。
ドライバ8は、サーボ信号処理部7から入力された信号からディスクモータ2および光ピックアップ3のアクチュエータおよびキャリッジモータ4への駆動信号を生成し出力する。
音声/映像信号処理部9は、サーボ信号処理部7から入力された信号にエラー訂正などを行った後復調やデコードを行いデータを再生してバッファ10へ出力する。そしてマイクロコンピュータ11からの要求に従ってバッファ10から読み出してホストコンピュータ20へ出力する。
ここで、ディスクモータ2、光ピックアップ3、キャリッジモータ4、リードスクリュー5、RFアンプ6、サーボ信号処理部7、ドライバ8、音声/映像信号処理部9で光ディスク12からデータを読み取って再生する再生手段としての再生部15を構成する。
再生データ格納手段としてのバッファ10は、振動などによって再生が途切れないように所定量一時的に音声/映像信号処理部9で再生された映像や音声などのデータを格納するためのメモリであり、半導体メモリで構成される。
識別手段、再生制御手段、欠陥位置記憶手段、交替データ記憶手段としてのマイクロコンピュータ11は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)とを内蔵し、ホストコンピュータ20からの命令に基づいて光ディスク12の挿入や排出、再生や停止およびトラックサーチなどの各操作における光ディスク再生装置1全体の制御など行う。また、マイクロコンピュータ11は、再生中において、音声/映像信号処理部9がバッファ10からデータを読み出すよりも速い速度で再生部15に光ディスク12からデータを読み取らせ、バッファ10のデータ量が上限に達すると再生部15のデータの読み取りを休止し、バッファ10からデータが読み出されてデータ量が下限まで減少すると再生部15にデータの読み取りを再開させる。すなわち、マイクロコンピュータ11は、通常(ユーザデータ領域)の再生中は常にバッファ10に所定のデータ量が格納されているように再生部15を制御する。そして、マイクロコンピュータ11は、光ディスク12の再生中にバッファ10でアンダーフロー状態が発生したか否かを検出し、アンダーフロー状態が発生した場合は、その直前に交替データを読み込んだ欠陥セクタの位置(アドレス等)と、交替領域に記録された当該欠陥セクタに対応する交替データを自身のRAMに記憶する。
光ディスク12は図2に示すようにリードイン領域と、データ領域と、リードアウト領域と、を有している。管理領域としてのリードイン領域には、後述するユーザデータ領域における欠陥領域としての欠陥セクタのアドレスやその欠陥セクタに対応する交替領域内の交替セクタ(交替データ)のアドレスなどが記録されている。リードアウト領域にはデータ領域の終端を示す情報が記録されている。
データ領域は、ユーザデータ領域と、交替領域と、を有し、記録領域としてのユーザデータ領域には光ディスク再生装置1で再生するデータが記録され、交替領域には、ユーザデータ領域内の欠陥セクタに本来記録すべきデータが記録されている。なお、図2では交替領域は複数箇所設けられているが1箇所でもよい。また、1つの交替領域が複数セクタで構成されていてもよい。つまり、複数の欠陥セクタに対応するデータが1つの交替領域に記録されていてもよい。
交替処理について従来技術でも説明したが図3を用いて具体的に説明する。交替処理とはユーザデータ領域に欠陥セクタがある場合、本来そのセクタに記録する予定だったデータを交替領域に記録し、欠陥セクタのアドレスや交替領域のアドレスなどの交替情報をリードイン領域に記録し、データを読み込むときに、欠陥セクタにアクセスした際には交替情報を参照して交替領域からデータを読み込む処理である。図3の場合、ユーザデータ領域のセクタ1からセクタ9までのうち欠陥セクタがセクタ3とセクタ7であり、それぞれに対応する交替データが記録されたセクタが交替領域内のセクタCとセクタFであったとすると、セクタ1から順次アクセスする場合には、セクタ1、2、C、4、5、6、F、8、9の順にアクセスされる。
次に、本実施例における再生動作を図4および図5を参照して説明する。図4は図3の例におけるバッファ10内のデータ量の変化例を示した図である。図4ではまず、期間aでセクタ1,2のデータを読み込むためにデータ量が増加する。次に、期間bでセクタ3の交替処理のためユーザデータ領域から交替領域のセクタCの位置へシークするのでデータが読み出されるのみでありデータ量は減少する。次に、期間cでセクタCの交替データを読み込みデータ量が増加する。次に、期間dで交替領域からユーザデータ領域のセクタ4へシークするのでデータが読み出されるのみでありデータ量は減少する。次に、期間eでセクタ4〜6のデータを読み見込むためにデータ量が増加する。次に、期間fでセクタ7の交替処理のためユーザデータ領域から交替領域のセクタEの位置へシークするのでデータが読み出されるのみでありデータ量は減少する。次に、期間gでセクタEの交替データを読み込みデータ量が増加する。次に、期間hで交替領域からユーザデータ領域のセクタ8へシークするのでデータが読み出されるのみでありデータ量は減少し、この期間hにおいてバッファ10がアンダーフロー状態となっている。
本実施例では、期間hでアンダーフロー状態が発生した際に、その直前に行った交替処理における欠陥セクタの位置(セクタ7のアドレス)と、交替データの内容(セクタFのデータ)と、をマイクロコンピュータ11内のRAMに記憶する。そして、次回の再生時にセクタ7の交替処理を行う際には、先にRAMに記憶したセクタFの交替データを読み出すことによって、図5に示すようにバッファ10はアンダーフロー状態とならないようにすることができる。図5では期間dまでは図4と同様であるが、期間e´ではセクタ4〜6とセクタ8〜9のデータを読み込み、セクタ7の交替データであるセクタFのデータは予めRAMに記憶されているものを読み出して使用するので交替処理に伴うシークが発生しない。すなわち、記録媒体を再生中に再生データ格納手段がアンダーフロー状態となった際に、その直前にアクセスした前記欠陥領域の位置を記憶するとともに、同時に欠陥位置記憶手段が記憶した欠陥領域の位置に対応する交替領域のデータを記憶している。
図6に上述した動作の詳細な動作のフローチャートを示す。図6に示したフローチャートはマイクロコンピュータ11で実行される。
まず、ステップS1において、交替処理が発生したか否か(欠陥セクタにアクセスしようとしたか否か)を判断し、交替処理が発生した場合(Yの場合)はステップS2に進み、交替処理が発生しない場合(Nの場合)は本ステップで待機する。
次に、ステップS2において、ステップS1で発生した交替処理の交替先のデータ(交替データ)を記憶しているか否かを判断し、記憶している場合(Yの場合)はステップS6に進み、記憶していない場合(Nの場合)はステップS3に進む。交替先のデータ(交替データ)を記憶しているか否かの判断は、例えば、当該交替処理を行う対象の欠陥セクタの位置(アドレス)がマイクロコンピュータ11内のRAMなどに記憶されているか否かで判断する。
次に、ステップS3において、交替先のデータを記憶していないと判断されたため、従来どおりの交替処理を行ってステップS4に進む。
次に、ステップS4において、バッファ10がアンダーフローしたか否かを判断し、アンダーフローした場合はステップS5に進み、アンダーフローしない場合はステップS1に戻る。
次に、ステップS5において、ステップS3で実行した交替処理における欠陥セクタの位置(アドレス)と交替領域に記録されている交替先のセクタデータ(交替データ)とをマイクロコンピュータ11内のRAMに記憶しステップS1に戻る。なお、欠陥セクタの位置や交替データはバッファ10内に専用の領域を設けて記憶してもよいし、専用のメモリを別途設けてもよい。また、欠陥セクタの位置と交替データは同じメモリ内に記憶せず、それぞれ別のメモリに記憶してもよい。
一方、ステップS6においては、交替先のセクタデータを記憶していると判断されたので、交替処理を行わず記憶されている交替データを読み出して再生動作に使用し、ステップS1に戻る。すなわち、欠陥位置記憶手段が欠陥領域の位置を記憶した後に再度当該欠陥領域を再生手段が再生する際には、交替データ記憶手段に記憶された当該欠陥領域に対応するデータを再生させている。
本実施例によれば、光ディスク12を再生中にバッファ10がアンダーフロー状態になった直前の交替処理における欠陥セクタの位置と交替データをマイクロコンピュータ11内に記憶しておき、次回以降の再生時には記憶したデータを使用して再生を行うので、次回以降の再生ではアンダーフローが発生する要因となった交替処理に伴うシーク動作をすることなく再生することができ、アンダーフローが発生しなくなる。したがって、交替処理に伴うバッファアンダーフローやそれに伴う転送レートの低下の頻度を少なくすることができる。
なお、上述した実施例では、交替データを記憶するタイミングをアンダーフローが発生した際としていたが、光ディスク再生装置1の電源投入時に行ってもよい。つまり、アンダーフローが発生した際は、その直前の交替処理にかかる欠陥セクタ位置のみを不揮発性のメモリなどに記憶し、その後再生終了して電源が落とされた後に光ディスク再生装置1が再度電源投入された際に、当該光ディスク12を識別して交替データを読み出して記憶する。当該光ディスク12の識別は、例えば、欠陥セクタ位置とともにリードイン領域などに記録されている管理情報なども記憶し、その記憶した管理情報との一致を見ることで識別すればよい。また、電源投入時に限らず、光ディスク12を排出後に再度挿入した際にもこの方法を適用することができる。
また、他の交替データを記憶するタイミングとしては、アンダーフローが発生した際は、その直前の交替処理にかかる欠陥セクタ位置のみを記憶し、電源再投入後などで再度先頭から再生中にアンダーフローが発生する要因となった欠陥セクタを読み取る前であってホストコンピュータ20からのマイクロコンピュータ11への命令が何もない場合(命令を実行していない場合)に行ってもよい。すなわち、外部からの命令により再生制御手段が処理を行っていない際に、欠陥位置記憶手段が記憶した欠陥領域の位置に対応する交替領域のデータを記憶する。
また、上述した実施例では記録媒体としてCD−RやDVD−Rなどの光ディスクで説明したが、それに限らずMD(Mini Disc)などの光磁気ディスクや磁気ディスクなど交替処理が行われる記録媒体であれば適用可能である。
前述した実施例によれば、以下の光ディスク再生装置1、記録媒体再生方法および記録媒体再生プログラムが得られる。
(付記1)ユーザデータ領域及び交替領域並びにユーザデータ領域に含まれる欠陥セクタの情報が記録されるリードイン領域を有した光ディスク12からデータを読み込み再生する再生部15と、再生部15が再生したデータを格納するバッファ10と、バッファ10に格納されたデータを出力する音声/映像信号処理部9と、外部からの命令により再生部15の再生動作を制御するマイクロコンピュータ11と、を備えた光ディスク再生装置1において、
光ディスク12を再生中にバッファ10がアンダーフロー状態となった際に、その直前にアクセスした欠陥セクタの位置を記憶するマイクロコンピュータ11と、
マイクロコンピュータ11が記憶した欠陥セクタの位置に対応する交替データを記憶するマイクロコンピュータ11と、を備え、
マイクロコンピュータ11が、マイクロコンピュータ11が欠陥セクタの位置を記憶した後に再び当該欠陥セクタを再生部15が再生する際には、マイクロコンピュータ11に記憶された欠陥セクタに対応するデータを再生させる
ことを特徴とする光ディスク再生装置1。
光ディスク12を再生中にバッファ10がアンダーフロー状態となった際に、その直前にアクセスした欠陥セクタの位置を記憶するマイクロコンピュータ11と、
マイクロコンピュータ11が記憶した欠陥セクタの位置に対応する交替データを記憶するマイクロコンピュータ11と、を備え、
マイクロコンピュータ11が、マイクロコンピュータ11が欠陥セクタの位置を記憶した後に再び当該欠陥セクタを再生部15が再生する際には、マイクロコンピュータ11に記憶された欠陥セクタに対応するデータを再生させる
ことを特徴とする光ディスク再生装置1。
この光ディスク再生装置1によれば、当該光ディスク12の初回の再生ではアンダーフローが発生してしまうものの、その際にアンダーフローが発生する直前の欠陥セクタの位置を記憶し、その欠陥セクタに対応する交替データも記憶するために、次回以降の再生ではアンダーフローが発生する要因となった交替処理に伴うシーク動作をすることなく再生することができる。したがって、交替処理に伴うバッファアンダーフローやそれに伴う転送レートの低下の頻度を少なくすることができる。
(付記2)ユーザデータ領域及び交替領域並びにユーザデータ領域に含まれる欠陥セクタの情報が記録されるリードイン領域を有した光ディスク12からデータを読み込み再生、その再生されたデータをバッファ10に格納して、バッファ10に格納されたデータを出力する記録媒体再生方法において、
光ディスク12を再生中にバッファ10がアンダーフロー状態となった際に、その直前にアクセスした欠陥セクタの位置を記憶し、記憶した欠陥セクタの位置に対応する交替データを記憶して、欠陥セクタの位置を記憶した後に再び当該欠陥セクタを再生する際には、記憶した当該欠陥セクタに対応するデータを再生することを特徴とする記録媒体再生方法。
光ディスク12を再生中にバッファ10がアンダーフロー状態となった際に、その直前にアクセスした欠陥セクタの位置を記憶し、記憶した欠陥セクタの位置に対応する交替データを記憶して、欠陥セクタの位置を記憶した後に再び当該欠陥セクタを再生する際には、記憶した当該欠陥セクタに対応するデータを再生することを特徴とする記録媒体再生方法。
この記録媒体再生方法によれば、当該光ディスク12の初回の再生ではアンダーフローが発生してしまうものの、その際にアンダーフローが発生する直前の欠陥セクタの位置を記憶し、その欠陥セクタに対応する交替データも記憶するために、次回以降の再生ではアンダーフローが発生する要因となった交替処理に伴うシーク動作をすることなく再生することができる。したがって、交替処理に伴うバッファアンダーフローやそれに伴う転送レートの低下の頻度を少なくすることができる。
(付記3)ユーザデータ領域及び交替領域並びにユーザデータ領域に含まれる欠陥セクタの情報が記録されるリードイン領域を有した光ディスク12からデータを読み込み再生する再生部15と、再生部15が再生したデータを格納するバッファ10と、バッファ10に格納されたデータを命令に従って出力する音声/映像信号処理部9と、外部からの命令により再生部15の再生動作を制御するマイクロコンピュータ11と、してコンピュータを機能させる記録媒体再生プログラムにおいて、
光ディスク12を再生中にバッファ10がアンダーフロー状態となった際に、その直前にアクセスした欠陥セクタの位置を記憶するマイクロコンピュータ11と、
マイクロコンピュータ11が記憶した欠陥セクタの位置に対応する交替データを記憶するマイクロコンピュータ11と、して前記コンピュータを機能させるとともに、
マイクロコンピュータ11が、マイクロコンピュータ11が欠陥セクタの位置を記憶した後に再び欠陥セクタを再生部15が再生する際には、マイクロコンピュータ11に記憶された欠陥セクタに対応するデータを再生させる
ことを特徴とする記録媒体再生プログラム。
光ディスク12を再生中にバッファ10がアンダーフロー状態となった際に、その直前にアクセスした欠陥セクタの位置を記憶するマイクロコンピュータ11と、
マイクロコンピュータ11が記憶した欠陥セクタの位置に対応する交替データを記憶するマイクロコンピュータ11と、して前記コンピュータを機能させるとともに、
マイクロコンピュータ11が、マイクロコンピュータ11が欠陥セクタの位置を記憶した後に再び欠陥セクタを再生部15が再生する際には、マイクロコンピュータ11に記憶された欠陥セクタに対応するデータを再生させる
ことを特徴とする記録媒体再生プログラム。
この記録媒体再生プログラムによれば、当該光ディスク12の初回の再生ではアンダーフローが発生してしまうものの、その際にアンダーフローが発生する直前の欠陥セクタの位置を記憶し、その欠陥セクタに対応する交替データも記憶するために、次回以降の再生ではアンダーフローが発生する要因となった交替処理に伴うシーク動作をすることなく再生することができる。したがって、交替処理に伴うバッファアンダーフローやそれに伴う転送レートの低下の頻度を少なくすることができる。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。すなわち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 光ディスク再生装置(記録媒体再生装置)
11 マイクロコンピュータ(識別手段、再生制御手段、欠陥位置記憶手段、交替データ記憶手段)
12 光ディスク(記録媒体)
15 再生部(再生手段)
11 マイクロコンピュータ(識別手段、再生制御手段、欠陥位置記憶手段、交替データ記憶手段)
12 光ディスク(記録媒体)
15 再生部(再生手段)
Claims (7)
- 記録領域及び交替領域並びに前記記録領域に含まれる欠陥領域の情報が記録される管理領域を有した記録媒体からデータを読み込み再生する再生手段と、前記再生手段が再生したデータを格納する再生データ格納手段と、前記再生データ格納手段に格納されたデータを出力する出力手段と、外部からの命令により前記再生手段の再生動作を制御する再生制御手段と、を備えた記録媒体再生装置において、
前記記録媒体を再生中に前記再生データ格納手段がアンダーフロー状態となった際に、その直前にアクセスした前記欠陥領域の位置を記憶する欠陥位置記憶手段と、
前記欠陥位置記憶手段が記憶した前記欠陥領域の位置に対応する前記交替領域のデータを記憶する交替データ記憶手段と、を備え、
前記再生制御手段が、前記欠陥位置記憶手段が前記欠陥領域の位置を記憶した後に再び当該欠陥領域を前記再生手段が再生する際には、前記交替データ記憶手段に記憶された当該欠陥領域に対応するデータを再生させる
ことを特徴とする記録媒体再生装置。 - 前記交替データ記憶手段は、前記再生データ格納手段がアンダーフロー状態となった時に、前記欠陥位置記憶手段が記憶した前記欠陥領域の位置に対応する前記交替領域のデータを記憶することを特徴とする請求項1に記載の記録媒体再生装置。
- 前記交替データ記憶手段は、電源投入時に、前記欠陥位置記憶手段が記憶した前記欠陥領域の位置に対応する前記交替領域のデータを記憶することを特徴とする請求項1に記載の記録媒体再生装置。
- 前記交替データ記憶手段は、外部からの命令により前記再生制御手段が処理を行っていない際に、前記欠陥位置記憶手段が記憶した前記欠陥領域の位置に対応する前記交替領域のデータを記憶することを特徴とする請求項1に記載の記録媒体再生装置。
- 記録領域及び交替領域並びに前記記録領域に含まれる欠陥領域の情報が記録される管理領域を有した記録媒体から外部からの制御命令によりデータを読み込み再生し、その再生されたデータを再生データ格納手段に格納し、前記再生データ格納手段に格納されたデータを出力する記録媒体再生方法において、
前記記録媒体を再生中に前記再生データ格納手段がアンダーフロー状態となった際に、その直前にアクセスした前記欠陥領域の位置を記憶し、記憶した前記欠陥領域の位置に対応する前記交替領域のデータを記憶して、前記欠陥領域の位置を記憶した後に再び当該欠陥領域を再生する際には、記憶した当該欠陥領域に対応するデータを再生することを特徴とする記録媒体再生方法。 - 記録領域及び交替領域並びに前記記録領域に含まれる欠陥領域の情報が記録される管理領域を有した記録媒体からデータを読み込み再生する再生手段と、前記再生手段が再生したデータを格納する再生データ格納手段と、前記再生データ格納手段に格納されたデータを出力する出力手段と、外部からの命令により前記再生手段の再生動作を制御する再生制御手段と、してコンピュータを機能させる記録媒体再生プログラムにおいて、
前記記録媒体を再生中に前記再生データ格納手段がアンダーフロー状態となった際に、その直前にアクセスした前記欠陥領域の位置を記憶する欠陥位置記憶手段と、
前記欠陥位置記憶手段が記憶した前記欠陥領域の位置に対応する前記交替領域のデータを記憶する交替データ記憶手段と、して前記コンピュータを機能させるとともに、
前記再生制御手段が、前記欠陥位置記憶手段が前記欠陥領域の位置を記憶した後に再び当該欠陥領域を前記再生手段が再生する際には、前記交替データ記憶手段に記憶された当該欠陥領域に対応するデータを再生させる
ことを特徴とする記録媒体再生プログラム。 - 請求項6に記載の記録媒体再生プログラムを格納したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2009017492A JP2010176743A (ja) | 2009-01-29 | 2009-01-29 | 記録媒体再生装置、記録媒体再生方法、記録媒体再生プログラムおよび記録媒体再生プログラムを格納した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=42707561
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JP (1) | JP2010176743A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10275425A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-13 | Toshiba Corp | ディスク装置及び同装置における欠陥による再配置データの高速ホスト転送方法 |
JP2002056619A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-22 | Sony Corp | ディスクドライブ装置、データ格納方法 |
JP2004253116A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-09-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報記録装置及び情報記録方法並びに記録媒体の領域管理方法 |
-
2009
- 2009-01-29 JP JP2009017492A patent/JP2010176743A/ja active Pending
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