JP2010108553A - 再生装置及び再生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、着脱自在な記録媒体に格納された一つのファイルでなる動画コンテンツに対しても容易にレジューム機能を実現できるようにする。
【解決手段】本発明は、一つのファイルでなる動画コンテンツや、その他のコンテンツが格納された着脱自在なディスクDi1を再生し、その再生したディスクDi1のうちMPEG4動画ファイルの再生を停止し、当該ディスクDi1が取り外されたとき、MPEG4動画ファイルのファイルサイズ、ファイル名及びアドレスをRAM8に記憶し、ディスクDi1が再度装填されてMPEG4動画ファイルを再生する際、RAM8に記憶されたファイルサイズ及びファイル名を照合することにより当該ディスクDi1が取り外されたものと同一であることを検証したとき、RAM8に記憶されたアドレスに基づいてMPEG4動画ファイルの再生を再開するようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、再生装置及び再生方法に関し、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)4対応カーDVD(Digital Versatile Disc)プレーヤに適用して好適なものである。
従来、DVDプレーヤにおいては、DVDのディスクを途中まで再生していた状態で一旦イジェクトされた後、再度そのディスクが再び装填された場合、イジェクト直前の場面から引き続き再生を再開させる所謂レジューム機能が搭載されている。
これは、DVDのディスクであれば、そのフォーマットに従って、当該ディスクを判別するためのディスクID(IDentification)や、再生時間の管理が可能なタイトルナンバー、トラックナンバー及び再生時間等の各種情報が書き込まれているからである。
すなわちDVDプレーヤでは、DVDのディスクを途中まで再生していた状態で一旦イジェクトした場合、これらのディスクID、タイトルナンバー、トラックナンバー及び再生時間等の各種情報を記憶しておく。
そしてDVDプレーヤでは、その後、DVDのディスクが装填されたとき、ディスクIDを照合して、イジェクトしたDVDのディスクと同じものであるか否かを判別し、次に、予め記憶しておいたディスクID、タイトルナンバー、トラックナンバー及び再生時間に基づいてイジェクト直前の場面から引き続き再生処理を再開させるようになされている
(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開2006-217126公報 特開2007-180938公報
ところで、CD−R(Compact Disc-Recordable)、DVD−R(Digital Versatile Disc-Recordable)、DVD−RW(Digital Versatile Disc-ReWritable)等のディスクに書き込まれた「DivX」や「MPEG4AVC(Moving Picture Experts Group 4 Advanced Video Coding)/H.264」等の動画ファイルフォーマットに対応したMPEG4動画ファイルについては、ディスクIDが存在しないので、DVDプレーヤがディスクを判別することが出来ない。
またMPEG4動画ファイルには、「タイトル」及び「チャプター」という概念がなく、ただ1つのファイルでしかない。更にMPEG4動画ファイルには再生時間の情報も書き込まれていない。
このためMPEG4対応DVDプレーヤにおいては、MPEG4動画ファイルの再生を途中で停止して一旦イジェクトされた場合、再度装填されたディスクが同一であるのか、及び一体どこまで再生したかを認識することができず、停止箇所から再生を再開することが出来ないという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、着脱自在な記録媒体に格納された一つのファイルでなる動画コンテンツに対しても容易にレジューム機能を実現し得る再生装置及び再生方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明においては、一つのファイルでなる動画コンテンツや、当該動画コンテンツ以外のその他のコンテンツが格納された着脱自在な記録媒体を再生し、記録媒体のうち動画コンテンツの再生が停止されて当該記録媒体が取り外されたとき、記録媒体のファイルサイズ、動画コンテンツと他のコンテンツとに対応した全ファイル名及び絶対アドレスを記憶し、記録媒体が再度装填されて動画コンテンツを再生する際、記憶手段に記憶されたファイルサイズ及び全ファイル名を照合することにより当該記録媒体が取り外されたものと同一であることを検証したとき、記憶手段に記憶された絶対アドレスに基づいて動画コンテンツの再生処理を再開するようにする。
これにより、一つのファイルでなる動画コンテンツや、その他のコンテンツが混在している記録媒体のうち当該動画ファイルの再生処理が一旦停止されて取り外された後に、再度装填されて当該動画ファイルを再生処理する際でも、停止した位置から直ちに再生処理を再開することができる。
本発明によれば、一つのファイルでなる動画コンテンツや、その他のコンテンツが混在している記録媒体のうち当該動画ファイルの再生処理が一旦停止されて取り外された後に、再度装填されて当該動画ファイルを再生処理する際でも、停止した位置から直ちに再生処理を再開することができ、かくして早送り操作をユーザに強いることなく、着脱自在な記録媒体に格納された一つのファイルでなる動画コンテンツに対しても容易にレジューム機能を実現し得る再生装置及び再生方法を実現することができる。
以下、発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態とする)について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態
2.第2の実施の形態
3.第3の実施の形態
4.他の実施の形態(変形例)
<1.第1の実施の形態>
[1−1.カーDVDプレーヤの構成]
図1において、1は全体として車載機器として用いられる第1の実施の形態におけるカーDVDプレーヤを示し、当該カーDVDプレーヤ1では、本体部2に対してLCD(Liquid Crystal Display)11及びスピーカ12が接続される。
このカーDVDプレーヤ1では、CPU(Central Processing Unit)構成でなるシステムコントロールマイコン7がROM(Read Only Memory)等に格納された基本プログラムや各種アプリケーションプログラムをRAM(Random Access Memory)8に立ち上げることにより、全体を統括制御し、また各種機能を実現するようになされている。
なおカーDVDプレーヤ1は、本体部2のフロントパネル(図示せず)に設けられた複数の操作キー10に対するユーザの押下操作に基づく命令を受け付け、再生結果のタイトル、再生時間等の各種情報を例えばFL(Fluorescent Lamp)管等でなる表示パネル9に表示させるようになされている。
カーDVDプレーヤ1は、例えばMPEG4動画ファイルが格納されたDVDのディスクDi1が本体部2に装填されると、レーザピックアップ3によってディスクDi1のデータを読み出し、その再生データS1をMPEGデコーダ4へ送出する。
MPEGデコーダ4は、再生データS1に対してMPEG4に準拠したデコード処理を施すことにより映像信号S2と音声信号S3を得、当該映像信号S2については出力端子T1を介してLCD11へ出力することにより再生映像を表示するようになされている。
またMPEGデコーダ4は、当該音声信号S3については電子ボリューム5へ送出する。電子ボリューム5では、音声信号S3に基づく音量を制御し、その結果得られる音声信号S4をパワーアンプ6へ送出する。
パワーアンプ6は、音声信号S4を所定レベルに増幅し、その増幅後の音声信号S5については出力端子T2を介してスピーカ12へ供給することにより再生音声を出力するようになされている。
またカーDVDプレーヤ1は、ディスクDi1が本体部2からイジェクトされ、次のディスクDi2が装填された場合、当該ディスクDi2に対する再生処理を当該ディスクDi1と同様に実行するようになされている。
[1−2.ディレクトリ構成]
次に、本発明における主な再生対象として用いられるディスクDi1のディレクトリ構成を、図2により説明する。
このディスクDi1では、「Root」で示されるルートディレクトリの下位階層に音楽ファイルA、MPEG4動画ファイルB及び音楽ファイルCが格納されており、カーDVDプレーヤ1に装填された場合、音楽ファイルA、MPEG4動画ファイルB及び音楽ファイルCの順番で再生される。
[1−3.データ構造]
続いて、ディスクDi1に格納されているデータのデータ構造を、図3により説明する。ディスクDi1では、絶対アドレス「000」番地〜「100」番地までのリードインエリアAR1に、TOC(Table Of Contents)として、当該ディスクDi1を特定するためのディスクID(IDentification)及びファイルサイズが書き込まれている。
またディスクDi1では、絶対アドレス「101」番地〜「200」番地までのディレクトリレコードエリアAR2に、当該ディスクDi1の目次に相当するディレクトリレコードとして、全ファイル名と、その格納場所である絶対アドレスの範囲とが書き込まれている。
さらにディスクDi1では、実データエリアAR3のうち絶対アドレス「201」番地〜「300」番地までの範囲に音楽ファイルAの実データが書き込まれ、絶対アドレス「301」番地〜「700」番地までの範囲にMPEG4動画ファイルBの実データが書き込まれ、絶対アドレス「701」番地〜「800」番地までの範囲に音楽ファイルCの実データが書き込まれている。
なおカーDVDプレーヤ1では、ディスクDi1の例えばX地点に相当する絶対アドレス「500」番地で再生処理を停止してイジェクトし、当該ディスクDi1が再度装填されたとき、当該X地点に相当する絶対アドレス「500」番地を再生ポイントとして再生処理を再開するようになされている。
[1−4.基本のレジューム再生処理手順]
次に、カーDVDプレーヤ1のシステムコントロールマイコン7(以下、これを単にマイコン7と呼ぶ。)がディスクDi1の再生停止地点から再生処理を再開する基本のレジューム再生処理手順について、図4のフローチャートを用いて説明する。
カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、ルーチンRT1の開始ステップから入って次のステップSP1へ移り、ディスクDi1の再生処理を開始し、次のステップSP2へ移る。
ステップSP2においてマイコン7は、操作キー10を介したユーザのイジェクト命令に応じてディスクDi1に対する再生処理を停止した後、当該ディスクDi1を本体部2からイジェクトしたか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことはイジェクト命令が与えられておらず、ディスクDi1を本体部2からイジェクトしていないことを表しており、このときマイコン7はステップSP1へ戻ってディスクDi1に対する再生処理を継続する。
これに対してステップSP2で肯定結果が得られると、このことはユーザからのイジェクト命令に応じてディスクDi1を本体部2からイジェクトしたことを表しており、このときマイコン7は次のステップSP3へ移る。
ステップSP3においてマイコン7は、ディスクDi1をイジェクトしたときまで再生していたのはMPEG4動画ファイルBであるか否かを、そのファイルの拡張子を参照することにより検証する。
図5に示すように、音楽ファイルAや音楽ファイルCであれば、その拡張子として「.wav」、「m4a」、「m2a」、「ac3」等がファイル名に付けられており、MPEG4動画ファイルBであれば、その拡張子として「.AVI」、「mp4」等がファイル名に付けられている。
このステップSP3で否定結果が得られると、このことはイジェクトしたときまで再生していたのが音楽ファイルA又は音楽ファイルCであって、MPEG4動画ファイルBではないことを表しており、このときマイコン7はステップSP9へ移って処理を終了する。
因みに、ディスクDi1をイジェクトしたときまで再生していたのが音楽ファイルAや音楽ファイルCのときは、再生停止地点から再生処理を再開することはない。
これは、音楽ファイルAや音楽ファイルCは通常1曲分の5分間程度に相当するものであり、再生停止地点から再生処理を再開せずに最初から再生処理しても重複再生部分が短くて済むからである。また、音楽ファイルA及びCでは、再生停止地点から再生処理を再開するよりも、むしろ最初から再生処理を実行した方が、ユーザにとって便宜であるからである。
しかしながら、MPEG4動画ファイルBにおいては例えば2時間程度の映画に相当し、再生停止地点が例えば1時間50分経過時点であるときは、最初から再生処理を行う場合には重複再生部分が非常に長くなって、ユーザに対して早送り操作を強いることになる。
これに対してステップSP3で肯定結果が得られると、このことはイジェクトしたときまで再生していたのがMPEG4動画ファイルBであって、再生停止地点から再生処理を再開する必要があることを表しており、このときマイコン7は次のステップSP4へ移る。
ステップSP4においてマイコン7は、イジェクト時に再生処理を停止したときのタイミングでリードインエリアAR1のディスクID、ディレクトリレコードエリアAR2のファイルサイズ、ディレクトリレコード、全ファイル名、全ファイルに対応した全ての絶対アドレスを読み出してRAM8に記憶し、次のステップSP5へ移る。
因みにRAM8は、ディスク10枚分のディスクID、ファイルサイズ、ディレクトリレコード、全ファイル名、絶対アドレスを記憶できる程度の容量を有している。
ステップSP5においてマイコン7は、本体部2に対して何らかのディスクが新たに装填されたか否かを判定し、否定結果が得られると、ステップSP5に戻って、何らかのディスクが新たに装填されるまで待ち受け、肯定結果が得られると、次のステップSP6へ移る。
ステップSP6においてマイコン7は、ステップSP4でRAM8に記憶しておいたディスクID、ファイルサイズ、ディレクトリレコード及び全ファイル名に基づいて、新たに装填されたディスクを照合し、次のステップSP7へ移る。
このときマイコン7は、RAM8に記憶しておいたディスクID、ファイルサイズ、ディレクトリレコード及び全ファイル名が、ステップSP2でイジェクトしたディスクDi1のそれと一致するか否かを照合することになる。
ステップSP7においてマイコン7は、その結果として、新たに装填されたディスクが、ステップSP2でイジェクトしたディスクDi1と同一であるか否かを判別する。
ここで否定結果が得られると、このことは新たに装填されたのがディスクDi2(図1)であって、イジェクトしたディスクDi1とは異なることを表しており、このときマイコン7はステップSP1へ戻って当該ディスクDi2に対する再生処理を開始し、以降の処理を同様に行なう。
これに対してステップSP7で肯定結果が得られると、このことは新たに装填されたのがステップSP2でイジェクトしたディスクDi1であって、再度装填されたことを表しており、このときマイコン7は次のステップSP8へ移る。
ステップSP8においてマイコン7は、1度イジェクトしたディスクDi1が再度装填されたので、RAM8に記憶しておいたX地点に相当する絶対アドレス(この場合「500」番地)に基づいてMPEG4動画ファイルBの再生処理を再開し、次のステップSP9へ移って処理を終了する。
これによりカーDVDプレーヤ1のマイコン7は、MPEG4動画ファイルBを再生中にディスクDi1がイジェクトされ、当該ディスクDi1が再度装填された場合、RAM8に記憶しておいたX地点に相当する絶対アドレスを再生ポイントとして再生処理を直ちに再開することができるので、重複部分の無い状態で続きの再生映像だけをユーザへ提供し得るようになされている。
[1−5.動作及び効果]
以上の構成において、カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、レーザピックアップ3で再生中のディスクDi1をイジェクトしたとき、再生対象のコンテンツがディスクDi1に含まれるMPEG4動画ファイルBである場合、以下の処理を行なう。
カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、イジェクト時の再生処理を停止したときのタイミングでリードインエリアAR1のディスクID、ディレクトリレコードエリアAR2のファイルサイズ、ディレクトリレコード、全ファイル名、全ファイルに対応した全ての絶対アドレスを読み出してRAM8に記憶して保持しておく。
その後カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、新たなディスクが装填された場合、それが先程イジェクトされたディスクDi1と同一であるか否かを、RAM8に記憶しておいたディスクID、ファイルサイズ、ディレクトリレコード、全ファイル名に基づいて判別する。
カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、新たに装填されたのが先程イジェクトしたディスクDi1とは異なる他の新たなディスクDi2であることを判別した場合、その新たな次のディスクDi2に対する再生処理を通常通り最初から開始する。
またカーDVDプレーヤ1のマイコン7は、新たに装填されたのが先程イジェクトしたディスクDi1と同一であることを判別した場合、RAM8に記憶しておいたX地点に相当する絶対アドレス(「500」番地)を読み出し、そこから再生処理を再開する。
これによりカーDVDプレーヤ1のマイコン7は、イジェクトするまで視聴していたMPEG4動画ファイルBの再生結果を、その続きから重複することなくユーザに提供することができる。
かくしてカーDVDプレーヤ1では、「タイトル」及び「チャプター」という概念がなく、また再生時間の情報も書き込まれていない、ただ1つのファイルでなるMPEG4動画ファイルBに対して、そのディスクDi1がイジェクトされた後に再度装填されたときでも、ユーザに対して早送り操作を強いることなく、イジェクト時の停止箇所から直ちに再生処理を再開することができる。
以上の構成によれば、カーDVDプレーヤ1は、ディスクDi1に含まれるMPEG4動画ファイルBの再生途中で当該ディスクDi1がイジェクトされ、その後、ディスクDi1が再度装填されたときでも、1つのファイルでなるMPEG4動画ファイルBの停止箇所から再生処理を直ちに再開することができる。
<2.第2の実施の形態>
[2−1.カーDVDプレーヤの構成]
第2の実施におけるカーDVDプレーヤにおいては、図1で示した第1の実施の形態におけるカーDVDプレーヤ1と同一の構成を有するため、ここでは便宜上その説明を省略する。
[2−2.ディレクトリ構成]
また、再生対象として用いられるディスクDi1のディレクトリ構成についても、図2で示した通りであり、ここでは説明を省略する。
[2−3.データ構造]
次に、ディスクDi1に格納されているデータのデータ構造については、図3との対応部分に同一符号を付した図6に示すように同一であるため、便宜上その説明を省略する。
なお、第2の実施の形態におけるカーDVDプレーヤ1では、ディスクDi1の例えばY地点に相当する絶対アドレス「495」番地に基づくものの、厳密に絶対アドレス「495」番地ではなく、以下の仮再生アドレスからMPEG4動画ファイルBの再生処理を再開するようになされている。
すなわちカーDVDプレーヤ1では、MPEG4動画ファイルBに対する絶対アドレス「301」番地〜「700」番地までの範囲に対して、予め均等間隔に等分した複数の仮再生アドレス(絶対アドレス「350」番地、「400」番地、「450」番地、「500」番地、「550」番地、「600」番地及び「650」番地)を設定する。
そしてカーDVDプレーヤ1は、Y地点に相当する絶対アドレス「495」番地よりも過去に遡り、かつ当該Y地点に相当する絶対アドレス「495」番地に最も近い仮再生アドレス(この場合、絶対アドレス「450」番地)の再生ポイントからMPEG4動画ファイルBに対する再生処理を再開するようになされている。
これによりカーDVDプレーヤ1では、MPEG4動画ファイルBの再生処理を停止したときの厳密な停止箇所から再生処理を再開するよりも、少しの時間分だけ遡った所定の仮再生アドレスの再生ポイントから再生処理を再開することができるので、ユーザに対して再生停止直前の内容を思い出させたうえで、続きの内容を視聴させ得るようになされている。
[2−4.仮再生アドレスからのレジューム再生処理手順]
次に、カーDVDプレーヤ1のマイコン7がディスクDi1の再生停止地点に基づいた仮再生アドレスから再生処理を再開するレジューム再生処理手順について、図7のフローチャートを用いて説明する。
カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、ルーチンRT2の開始ステップから入って次のステップSP11へ移り、ディスクDi1の再生処理を開始し、次のステップSP12へ移る。
ステップSP12においてマイコン7は、操作キー10を介したユーザのイジェクト命令に応じてディスクDi1に対する再生処理を停止した後、当該ディスクDi1を本体部2からイジェクトしたか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことはイジェクト命令が与えられておらず、ディスクDi1を本体部2からイジェクトしていないことを表しており、このときマイコン7はステップSP11へ戻ってディスクDi1に対する再生処理を継続する。
これに対してステップSP12で肯定結果が得られると、このことはユーザからのイジェクト命令に応じてディスクDi1を本体部2からイジェクトしたことを表しており、このときマイコン7は次のステップSP13へ移る。
ステップSP13においてマイコン7は、ディスクDi1をイジェクトしたときまで再生していたのはMPEG4動画ファイルBであるか否かを、図5に示したようなファイルの拡張子を参照することにより検証する。
このステップSP13で否定結果が得られると、このことはイジェクトしたときまで再生していたのが音楽ファイルA又は音楽ファイルCであって、MPEG4動画ファイルBではないことを表しており、このときマイコン7はステップSP19へ移って処理を終了する。
因みに、ディスクDi1をイジェクトしたときまで再生していたのが音楽ファイルAや音楽ファイルCのときは、再生停止地点から再生処理を再開することはない。
これは、音楽ファイルAや音楽ファイルCは通常1曲分の5分間程度に相当するものであり、再生停止地点から再生処理を再開せずに最初から再生処理しても重複再生部分が短くて済むからである。また、音楽ファイルA及びCでは、再生停止地点から再生処理を再開するよりも、むしろ最初から再生処理を実行した方が、ユーザにとって便宜であるからである。
しかしながら、MPEG4動画ファイルBにおいては例えば2時間程度の映画に相当し、再生停止地点が例えば1時間50分経過時点であるときは、最初から再生処理を行う場合には重複再生部分が非常に長くなって、ユーザに対して早送り操作を強いることになる。
これに対してステップSP13で肯定結果が得られると、このことはイジェクトしたときまで再生していたのがMPEG4動画ファイルBであって、再生停止地点から再生処理を再開する必要があることを表しており、このときマイコン7は次のステップSP14へ移る。
ステップSP14においてマイコン7は、イジェクト時に再生処理を停止したときのタイミングでリードインエリアAR1のディスクID、ディレクトリレコードエリアAR2のファイルサイズ、ディレクトリレコード、全ファイル名、全ファイルに対応した全ての絶対アドレスを読み出してRAM8に記憶し、次のステップSP15へ移る。
ステップSP15においてマイコン7は、本体部2に対して何らかのディスクが新たに装填されたか否かを判定し、否定結果が得られると、ステップSP15に戻って、何らかのディスクが新たに装填されるまで待ち受け、肯定結果が得られると、次のステップSP16へ移る。
ステップSP16においてマイコン7は、ステップSP14でRAM8に記憶しておいたディスクID、ファイルサイズ、ディレクトリレコード及び全ファイル名に基づいて、新たに装填されたディスクを照合し、次のステップSP17へ移る。
このときマイコン7は、RAM8に記憶しておいたディスクID、ディレクトリレコードエリアAR2のファイルサイズ、ディレクトリレコード及び全ファイル名が、ステップSP2でイジェクトしたディスクDi1のそれと一致するか否かを照合することになる。
ステップSP17においてマイコン7は、その結果として、新たに装填されたディスクが、ステップSP12でイジェクトしたディスクDi1と同一であるか否かを判別する。
ここで否定結果が得られると、このことは新たに装填されたのがディスクDi2(図1)であって、イジェクトしたディスクDi1とは異なることを表しており、このときマイコン7はステップSP11へ戻って当該ディスクDi2に対する再生処理を開始し、以降の処理を同様に行なう。
これに対してステップSP17で肯定結果が得られると、このことは新たに装填されたのがステップSP12でイジェクトしたディスクDi1であって、再度装填されたことを表しており、このときマイコン7は次のステップSP18へ移る。
ステップSP18においてマイコン7は、1度イジェクトしたディスクDi1が再度装填されたので、RAM8に記憶しておいたY地点に相当する絶対アドレス(この場合「495」番地)よりも過去に遡り、かつY地点に相当する絶対アドレスに最も近い仮再生アドレス(絶対アドレス「450」番地)の再生ポイントからMPEG4動画ファイルBに対する再生処理を再開し、次のステップSP19へ移って処理を終了する。
これによりカーDVDプレーヤ1のマイコン7は、MPEG4動画ファイルBを再生中にディスクDi1がイジェクトされ、当該ディスクDi1が再度装填された場合、RAM8に記憶しておいたY地点に相当する絶対アドレスから過去に遡った最も近い仮再生アドレスに基づいて再生処理を直ちに再開することができるので、僅かに重複部分を含んだ再生映像をユーザに対して提供し得るようになされている。
[2−5.動作及び効果]
以上の構成において、カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、レーザピックアップ3で再生中のディスクDi1をイジェクトしたとき、再生対象のコンテンツがディスクDi1に含まれるMPEG4動画ファイルBである場合、以下の処理を行なう。
カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、イジェクト時の再生処理を停止したときのタイミングでリードインエリアAR1のディスクID、ディレクトリレコードエリアAR2のファイルサイズ、ディレクトリレコード、全ファイル名、全ファイルに対応した全ての絶対アドレスを読み出してRAM8に記憶して保持しておく。
その後カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、新たなディスクが装填された場合、それが先程イジェクトされたディスクDi1と同一であるか否かを、RAM8に記憶しておいたディスクID、ファイルサイズ、ディレクトリレコード、全ファイル名に基づいて判別する。
カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、新たに装填されたのが先程イジェクトしたディスクDi1とは異なる他の新たなディスクDi2であることを判別した場合、その新たな次のディスクDi2に対する再生処理を通常通り最初から開始する。
またカーDVDプレーヤ1のマイコン7は、新たに装填されたのが先程イジェクトしたディスクDi1と同一であることを判別した場合、以下の処理を行なう。
カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、RAM8に記憶しておいたY地点に相当する絶対アドレスを読み出し、そこから過去に遡り、かつY地点に相当する絶対アドレスから最も近い仮再生アドレス(絶対アドレス「450」番地)の再生ポイントからMPEG4動画ファイルBに対する再生処理を再開する。
これによりカーDVDプレーヤ1のマイコン7は、イジェクトするまで視聴していたMPEG4動画ファイルBに対し、再生停止時点よりも僅かに遡った仮再生アドレスから重複部分を含んだ状態で再生映像をユーザに視聴させることができる。
かくしてカーDVDプレーヤ1のマイコン7は、再生停止時点よりも過去に遡った仮再生アドレスから僅かに重複部分を含んだ状態で再生映像をユーザに提供させることにより、内容的に唐突感を持たせることなくイジェクトする前に視聴していた内容を思い出させながら、続きの再生映像を視聴させることができる。
かくしてカーDVDプレーヤ1では、「タイトル」及び「チャプター」という概念がなく、また再生時間の情報も書き込まれていない、ただ1つのファイルでなるMPEG4動画ファイルBに対して、そのディスクDi1がイジェクトされた後に再度装填されたときでも、ユーザに対して早送り操作を強いることなく、内容的にユーザの記憶の連続性を保たせたまま直ちに続きの再生結果を視聴させることができる。
なおカーDVDプレーヤ1のマイコン7は、RAM8に記憶しておいたY地点に相当する絶対アドレスから過去に遡り、当該Y地点の絶対アドレスから最も近い仮再生アドレスの再生ポイントを用いることにより、内容的にユーザの記憶の連続性を保たせつつ重複部分を最小限に留めることができる。
さらにカーDVDプレーヤ1では、MPEG4動画ファイルBに対する絶対アドレス「301」番地〜「700」番地までの範囲に対して、予め均等間隔に等分した複数の仮再生アドレスを設定し、これらの何れかを再生処理を再開するときの再生ポイントとして用いるようにしたことにより、マイコン7に対する処理負荷と軽減し得ると共に、再生処理を再開するまでの即時性を持たせることができる。
以上の構成によれば、カーDVDプレーヤ1は、ディスクDi1に含まれるMPEG4動画ファイルBの再生途中でイジェクトされ、その後、ディスクDi1が再度装填されたときでも、1つのファイルでなるMPEG4動画ファイルBの停止箇所の近傍から再生処理を直ちに再開することができる。
<3.第3の実施の形態>
[3−1.カーDVDプレーヤの構成]
第3の実施の形態におけるカーDVDプレーヤにおいては、図1で示した第1の実施の形態におけるカーDVDプレーヤ1と同一の構成を有するため、ここでは便宜上その説明を省略する。
[3−2.ディレクトリ構成]
また、再生対象として用いられるディスクDi1のディレクトリ構成についても、図2で示した通りであり、ここでは説明を省略する。
[3−3.データ構造]
次に、ディスクDi1に格納されているデータのデータ構造については、図3との対応部分に同一符号を付した図8に示すように同一であるため、便宜上その説明を省略する。
なお、第3の実施の形態におけるカーDVDプレーヤ1では、ディスクDi1の例えばX地点に相当する絶対アドレス「500」番地そのものから厳密に再生処理を再開するのではなく、以下のようなX地点よりも所定時間a(例えば20[sec])だけ遡った時点X−aに相当する絶対アドレスから再生処理を再開するようになされている。
これによりカーDVDプレーヤ1では、MPEG4動画ファイルBの再生処理を停止したときの厳密な停止箇所から再生処理を再開するよりも、所定時間aだけ遡った所定の時点X−aから再生処理を再開することができるので、ユーザに対して再生停止直前の内容を思い出させたうえで、続きの内容を視聴させ得るようになされている。
[3−4.所定時間だけ遡った時点からのレジューム再生処理手順]
次に、カーDVDプレーヤ1のマイコン7がディスクDi1の再生停止地点よりも所定時間aだけ遡った時点X−aから再生処理を再開するレジューム再生処理手順について、図9のフローチャートを用いて説明する。
カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、ルーチンRT3の開始ステップから入って次のステップSP21へ移り、ディスクDi1の再生処理を開始し、次のステップSP22へ移る。
ステップSP22においてマイコン7は、操作キー10を介したユーザのイジェクト命令に応じてディスクDi1に対する再生処理を停止した後、当該ディスクDi1を本体部2からイジェクトしたか否かを判定する。
ここで否定結果が得られると、このことはイジェクト命令が与えられておらず、ディスクDi1を本体部2からイジェクトしていないことを表しており、このときマイコン7はステップSP21へ戻ってディスクDi1に対する再生処理を継続する。
これに対してステップSP22で肯定結果が得られると、このことはユーザからのイジェクト命令に応じてディスクDi1を本体部2からイジェクトしたことを表しており、このときマイコン7は次のステップSP23へ移る。
ステップSP23においてマイコン7は、ディスクDi1をイジェクトしたときまで再生していたのはMPEG4動画ファイルBであるか否かを、図5に示したようなファイルの拡張子を参照することにより検証する。
このステップSP23で否定結果が得られると、このことはイジェクトしたときまで再生していたのが音楽ファイルA又は音楽ファイルCであって、MPEG4動画ファイルBではないことを表しており、このときマイコン7はステップSP29へ移って処理を終了する。
因みに、ディスクDi1をイジェクトしたときまで再生していたのが音楽ファイルAや音楽ファイルCのときは、再生停止地点から再生処理を再開することはない。
これは、音楽ファイルAや音楽ファイルCは通常1曲分の5分間程度に相当するものであり、再生停止地点から再生処理を再開せずに最初から再生処理しても重複再生部分が短くて済むからである。また、音楽ファイルA及びCでは、再生停止地点から再生処理を再開するよりも、むしろ最初から再生処理を実行した方が、ユーザにとって便宜であるからである。
しかしながら、MPEG4動画ファイルBにおいては例えば2時間程度の映画に相当し、再生停止地点が例えば1時間50分経過時点であるときは、最初から再生処理を行う場合には重複再生部分が非常に長くなって、ユーザに対して早送り操作を強いることになる。
これに対してステップSP23で肯定結果が得られると、このことはイジェクトしたときまで再生していたのがMPEG4動画ファイルBであって、再生停止地点から再生処理を再開する必要があることを表しており、このときマイコン7は次のステップSP24へ移る。
ステップSP24においてマイコン7は、イジェクト時に再生処理を停止したときのタイミングでリードインエリアAR1のディスクID、ディレクトリレコードエリアAR2のファイルサイズ、ディレクトリレコード、全ファイル名、全ファイルに対応した全ての絶対アドレスを読み出してRAM8に記憶し、次のステップSP25へ移る。
ステップSP25においてマイコン7は、本体部2に対して何らかのディスクが新たに装填されたか否かを判定し、否定結果が得られると、ステップSP25に戻って、何らかのディスクが新たに装填されるまで待ち受け、肯定結果が得られると、次のステップSP26へ移る。
ステップSP26においてマイコン7は、ステップSP4でRAM8に記憶しておいたディスクID、ファイルサイズ、ディレクトリレコード及び全ファイル名に基づいて、新たに装填されたディスクを照合し、次のステップSP27へ移る。
このときマイコン7は、RAM8に記憶しておいたディスクID、ディレクトリレコードエリアAR2のファイルサイズ、ディレクトリレコード及び全ファイル名が、ステップSP2でイジェクトしたディスクDi1のそれと一致するか否かを照合することになる。
ステップSP27においてマイコン7は、その結果として、新たに装填されたディスクが、ステップSP22でイジェクトしたディスクDi1と同一であるか否かを判別する。
ここで否定結果が得られると、このことは新たに装填されたのがディスクDi2(図1)であって、イジェクトしたディスクDi1とは異なることを表しており、このときマイコン7はステップSP21へ戻って当該ディスクDi2に対する再生処理を開始し、以降の処理を同様に行なう。
これに対してステップSP27で肯定結果が得られると、このことは新たに装填されたのがステップSP22でイジェクトしたディスクDi1であって、再度装填されたことを表しており、このときマイコン7は次のステップSP28へ移る。
ステップSP28においてマイコン7は、1度イジェクトしたディスクDi1が再度装填されたので、RAM8に記憶しておいたX地点に相当する絶対アドレス(この場合「500」番地)よりも所定時間aだけ遡った時点X−aに相当する絶対アドレスからMPEG4動画ファイルBに対する再生処理を再開し、次のステップSP29へ移って処理を終了する。
これによりカーDVDプレーヤ1のマイコン7は、MPEG4動画ファイルBを再生中にディスクDi1がイジェクトされ、当該ディスクDi1が再度装填された場合、RAM8に記憶しておいたX地点から所定時間aだけ遡った時点X−aに相当する絶対アドレスに基づいて再生処理を直ちに再開することができるので、僅かな重複部分を最初に含んだ再生映像をユーザに対して提供し得るようになされている。
[3−5.動作及び効果]
以上の構成において、カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、レーザピックアップ3で再生中のディスクDi1をイジェクトしたとき、再生対象のコンテンツがディスクDi1に含まれるMPEG4動画ファイルBである場合、以下の処理を行なう。
カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、イジェクト時の再生処理を停止したときのタイミングでリードインエリアAR1のディスクID、ディレクトリレコードエリアAR2のファイルサイズ、ディレクトリレコード、全ファイル名、全ファイルに対応した全ての絶対アドレスを読み出してRAM8に記憶して保持しておく。
その後カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、新たなディスクが装填された場合、それが先程イジェクトされたディスクDi1と同一であるか否かを、RAM8に記憶しておいたディスクID、ファイルサイズ、ディレクトリレコード、全ファイル名に基づいて判別する。
カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、新たに装填されたのが先程イジェクトしたディスクDi1とは異なる他の新たなディスクDi2であることを判別した場合、その新たな次のディスクDi2に対する再生処理を通常通り最初から開始する。
またカーDVDプレーヤ1のマイコン7は、新たに装填されたのが先程イジェクトしたディスクDi1と同一であることを判別した場合、以下の処理を行なう。
カーDVDプレーヤ1のマイコン7は、RAM8に記憶しておいたX地点に相当する絶対アドレスを読み出し、そこから所定時間aだけ遡った時点X−aに相当する絶対アドレスを再生ポイントとしてMPEG4動画ファイルBに対する再生処理を再開する。
これによりカーDVDプレーヤ1のマイコン7は、イジェクトするまで視聴していたMPEG4動画ファイルBに対し、再生停止時点よりも僅かに遡った時点X−aに相当する絶対アドレスから重複部分を含んだ状態で再生映像をユーザに視聴させることができる。
かくしてカーDVDプレーヤ1のマイコン7は、再生停止時点よりも過去に遡った時点X−aに相当する絶対アドレスから僅かに重複部分を含んだ状態で再生映像をユーザに視聴させることにより、唐突感を持たせることなくイジェクトする前に視聴していた内容を思い出させながら、続きの再生映像を提供することができる。
かくしてカーDVDプレーヤ1では、「タイトル」及び「チャプター」という概念がなく、また再生時間の情報も書き込まれていない、ただ1つのファイルでなるMPEG動画ファイルBに対して、そのディスクDi1がイジェクトされた後に再度装填されたときでも、ユーザに対して早送り操作を強いることなく、内容的にユーザの記憶の連続性を保たせたまま直ちに続きの再生結果を視聴させることができる。
なおカーDVDプレーヤ1のマイコン7は、RAM8に記憶しておいたX地点に相当する絶対アドレスから所定時間aだけ過去に遡った時点X−aに相当する絶対アドレスを再生ポイントとして用いることにより、内容的にユーザの記憶としての連続性を保たせながら重複部分を最小限に留めることができる。
以上の構成によれば、カーDVDプレーヤ1は、ディスクDi1に含まれるMPEG4動画ファイルBの再生途中でイジェクトされ、その後、ディスクDi1が再度装填されたときでも、1つのファイルでなるMPEG4動画ファイルBの停止箇所の近傍から再生処理を直ちに再開することができる。
<4.他の実施の形態>
なお上述した第1の実施の形態乃至第3の実施の形態においては、動画コンテンツとしてMPEG4動画ファイルが格納されたDVDのディスクDi1を再生対象とするようにした場合について述べた。
しかしながら本発明はこれに限らず、MPEG4動画ファイルが格納されたブルーレイディスク、USBメモリ、又は着脱自在なハードディスク等の着脱自在な他の種々の記録媒体を再生対象とするようにしても良い。
また上述した第1の実施の形態乃至第3の実施の形態においては、動画コンテンツとしてのMPEG4動画ファイルBと、その他のコンテンツとしての音楽ファイルA、Cとが混在した状態でディスクDi1に格納されているようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、MPEG4動画ファイルBと混在した状態でディスクDi1に格納されている他のコンテンツとしては、再生可能な音声ファイルであっても良い。
さらに上述した第2の実施の形態においては、MPEG4動画ファイルBに対する絶対アドレス「301」番地〜「700」番地までの範囲に対して、予め「50」番地づつ均等に等分した複数の仮再生アドレスを設定するようにした場合について述べた。
しかしながら本発明はこれに限らず、MPEG4動画ファイルBに対する絶対アドレス「301」番地〜「700」番地までの範囲に対して、予め「10」番地、「25」番地又は「100」番地ずつ均等に等分した複数の仮再生アドレスを設定するようにしても良い。
さらに上述した第3の実施の形態においては、X地点よりも所定時間a(例えば20[sec])だけ遡った時点X−aに相当する絶対アドレスを用いるようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、X地点よりも所定時間a(例えば10[sec]、30[sec]又は50[sec]等)だけ遡った時点X−aに相当する絶対アドレスを用いるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、X地点よりも所定時間aだけ遡った時点X−aに相当する絶対アドレスからMPEG4動画ファイルBの再生処理を再開するようにした場合について述べた。
しかしながら本発明はこれに限らず、X地点よりも所定時間aだけ遡った時点X−aに相当する絶対アドレスからMPEG4動画ファイルBの再生処理をバッファ上で再開し、その再生結果の音声レベルが所定の閾値を超えた時点から当該再生結果を出力するようにしても良い。
この場合、マイコン7は音声レベルが所定の閾値を超えた部分、すなわちMPEG4動画ファイルBの内容が盛り上がっているシーンから再生映像を出力することができ、ユーザの記憶を呼び戻し易く、スムースに続きの再生映像を視聴させることができる。
さらに上述した第1の実施の形態乃至第3の実施の形態においては、カーDVDプレーヤ1のマイコン7が、予めインストールされたアプリケーションプログラムに従って上述したルーチンRT1乃至RT3のレジューム再生処理手順を実行するようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、所定の記録媒体からインストールしたアプリケーションプログラムや、インターネットからダウンロードしたアプリケーションプログラム、その他種々のルートによってインストールしたアプリケーションプログラムに従って上述したルーチンRT1乃至RT3のレジューム再生処理手順を実行するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、一つのファイルでなる動画コンテンツとしてMPEG4動画ファイルBを用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、一つのファイルでなり、所定の方式で高圧縮符号化された形式の動画ファイルを用いるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、再生手段としてのレーザピックアップ3、MPEGデコーダ4、記憶制御手段、検証手段及び制御手段としてのマイコン7によって本発明の再生装置としてのカーDVDプレーヤ1を構成するようにした場合について述べた。
しかしながら、本発明はこれに限らず、他の種々の構成でなる再生手段、記憶制御手段、検証手段及び制御手段によって本発明の再生装置としてのカーDVDプレーヤ1を構成するようにしても良い。
本発明の再生装置及び再生方法は、例えばカーDVDプレーヤに限らず、DVDやブルーレイディスク等の着脱自在な記録媒体を再生可能なホームオーディオ機器、パーソナルコンピュータ、携帯電話機、ゲーム機等のその他種々の電子機器に適用することができる。
第1の実施の形態乃至第3の実施の形態におけるカーDVDプレーヤの構成を示す略線的ブロック図である。 第1の実施の形態乃至第3の実施の形態におけるディレクトリ構成の説明に供する略線図である。 第1の実施の形態における再生ポイント(1)の説明に供する略線図である。 第1の実施の形態における基本のレジューム再生処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施の形態乃至第3の実施の形態におけるファイルと拡張子との組合せを示す図表である。 第2の実施の形態における再生ポイント(2)の説明に供する略線図である。 第2の実施の形態における仮再生アドレスからのレジューム再生処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態における再生ポイント(3)の説明に供する略線図である。 第3の実施の形態における所定時間だけ遡った時点からのレジューム再生処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1……カーDVDプレーヤ、2……本体部、3……レーザピックアップ、4……MPEGデコーダ、5……電子ボリューム、6……パワーアンプ、7……システムコントロールマイコン、8……RAM、9……表示パネル、10……操作キー、11……LCD、12……スピーカ、T1、T2……出力端子、Di1、Di2……ディスク。

Claims (6)

  1. 一つのファイルでなる動画コンテンツや、当該動画コンテンツ以外のその他のコンテンツが格納された着脱自在な記録媒体を再生する再生手段と、
    上記記録媒体のうち上記動画コンテンツの再生が停止されて当該記録媒体が取り外されたとき、上記記録媒体のファイルサイズ、上記動画コンテンツと上記他のコンテンツとに対応した全ファイル名及び絶対アドレスを記憶手段に記憶する記憶制御手段と、
    上記記録媒体が再度装填されて上記動画コンテンツを上記再生手段によって再生する際、上記記憶手段に記憶された上記ファイルサイズ及び上記全ファイル名を照合することにより当該記録媒体が取り外されたものと同一であることを検証する検証手段と、
    上記検証手段により上記同一であることを検証したとき、上記記憶手段に記憶された上記絶対アドレスに基づいて上記動画コンテンツの再生処理を再開する制御手段と
    を具える再生装置。
  2. 上記制御手段は、上記動画コンテンツに対して予め均等間隔で複数設定された仮再生アドレスのうち、上記絶対アドレスよりも遡り、かつ当該絶対アドレスに最も近い上記仮再生アドレスから上記動画コンテンツの再生処理を再開する
    請求項1に記載の再生装置。
  3. 上記制御手段は、上記絶対アドレスよりも所定時間だけ遡った時点から上記動画コンテンツの再生処理を再開する
    請求項1に記載の再生装置。
  4. 上記制御手段は、上記絶対アドレスよりも所定時間だけ遡った時点から上記動画コンテンツの再生処理をバッファ上で再開し、その再生結果の音声レベルが所定の閾値を超えた時点から当該再生結果を出力する
    請求項3に記載の再生装置。
  5. 上記検証手段は、上記全ファイル名のそれぞれの拡張子に基づいて上記動画コンテンツであるか、又は上記その他のコンテンツであるかを検証する
    請求項1に記載の再生装置。
  6. 一つのファイルでなる動画コンテンツや、当該動画コンテンツ以外のその他のコンテンツが格納された着脱自在な記録媒体を再生手段により再生する再生ステップと、
    上記記録媒体のうち上記動画コンテンツの再生が停止されて当該記録媒体が取り外されたとき、記憶制御手段により上記記録媒体のファイルサイズ、上記動画コンテンツと上記他のコンテンツとに対応した全ファイル名及び絶対アドレスを記憶手段に対して記憶する記憶ステップと、
    上記記録媒体が再度装填されて上記動画コンテンツを上記再生手段によって再生する際、検証手段により、上記記憶手段に記憶された上記ファイルサイズ及び上記全ファイル名を照合することにより当該記録媒体が取り外されたものと同一であることを検証する検証ステップと、
    上記検証手段により上記同一であることを検証したとき、制御手段により、上記記憶手段に記憶された上記絶対アドレスに基づいて上記動画コンテンツの再生処理を再開する制御ステップと
    を有する再生方法。
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