JP2011124780A - 動画再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記憶媒体に記憶された動画コンテンツを、ユーザーの所望の時点から開始可能とした動画再生装置を提供すること。
【解決手段】ランダムアクセス可能な記憶媒体に記憶された動画コンテンツを再生する動画再生装置であって、前記動画コンテンツの識別情報を設定する識別情報設定手段と、ユーザー操作に従って仮想チャプターを設定可能な仮想チャプター設定手段と、書き換え可能な不揮発性メモリと、を備え、前記仮想チャプター設定手段により設定された仮想チャプターを、前記識別情報設定手段により設定された識別情報と共に前記不揮発性メモリに記憶させ、前記動画コンテンツの再生時には、前記仮想チャプター設定手段により設定された仮想チャプターから再生開始可能としたことを特徴とする、動画再生装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、DVD(Digital Versatile Disc)等の記憶媒体に記憶された動画コンテンツを再生する動画再生装置に関に関する。
従来、DVD等の記憶媒体に記憶された動画コンテンツを再生する再生装置が実用化されている。DVD等に記憶された動画コンテンツは、内容に応じてチャプター(区切り)が設定されているのが通常であり、視聴者は各チャプターから再生開始することが可能である。
こうした記憶媒体のうちDVD−RW(Digital Versatile Disc-Recordable)やDVD−RAM(Random Access Memory)等では、記憶されたコンテンツを編集可能であるが、映画やコンサート等が記憶された市販のDVDでは、記憶されたコンテンツを編集することができない。このため、視聴者が前述したチャプター以外の所望の時点から再生を行おうとする場合、いずれかのチャプターから早送り又は巻き戻しによって所望の時点まで進める(又は戻す)必要がある。市販のDVDにおけるチャプターの位置は、編集者の意図に基づくものであり、必ずしも視聴者の意図に沿うものではない。
また、編集可能な記憶媒体に記憶されたコンテンツを再生する場合であっても、再生専用装置では編集が不可能である。従って、上記と同様に、視聴者が前述したチャプター以外の所望の時点から再生を行おうとする場合、いずれかのチャプターから早送り又は巻き戻しによって所望の時点まで進める(又は戻す)必要がある。
これに関連し、利用者が録画予約したコンテンツを録画し、更に利用者がチャプタデータを作成し管理することを可能としたチャプター情報管理方法についての発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−217875号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明は、ハードディスクやDVD−RAM等、書き換え可能な記憶媒体にコンテンツを記憶し、従って記憶されたコンテンツを編集可能であることが前提となっている。従って、市場に広く流通している、書き換え不能な記憶媒体に記憶された動画コンテンツを再生する装置に適用することはできない。また、再生専用装置に適用することもできない。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、記憶媒体に記憶された動画コンテンツを、ユーザーの所望の時点から開始可能とした動画再生装置を提供することを、主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、
ランダムアクセス可能な記憶媒体に記憶された動画コンテンツを再生する動画再生装置であって、
前記動画コンテンツの識別情報を設定する識別情報設定手段と、
ユーザー操作に従って仮想チャプターを設定可能な仮想チャプター設定手段と、
書き換え可能な不揮発性メモリと、を備え、
前記仮想チャプター設定手段により設定された仮想チャプターを、前記識別情報設定手段により設定された識別情報と共に前記不揮発性メモリに記憶させ、
前記動画コンテンツの再生時には、前記仮想チャプター設定手段により設定された仮想チャプターから再生開始可能としたことを特徴とする、
動画再生装置である。
この本発明の一態様によれば、仮想チャプター設定手段により設定された仮想チャプターを、識別情報設定手段により設定された識別情報と共に不揮発性メモリに記憶させ、動画コンテンツの再生時には、仮想チャプター設定手段により設定された仮想チャプターから再生開始可能としているため、記憶媒体に記憶された動画コンテンツをユーザーの所望の時点から開始することができる。
本発明の一態様において、
前記記憶媒体に記憶された動画コンテンツにチャプターが設定されている場合には、該記憶媒体に記憶された動画コンテンツに設定されているチャプターと、前記仮想チャプター設定手段により設定された仮想チャプターとを併せて、前記識別情報設定手段により設定された識別情報と共に前記不揮発性メモリに記憶させることを特徴とするものとしてもよい。
こうすれば、チャプター又は仮想チャプターから再生開始する際の処理が容易となり、また後にユーザーにより編集させる際の操作も簡易なものとなる。
また、本発明の一態様において、
前記不揮発性メモリに記憶された前記チャプター及び前記仮想チャプターを、ユーザーにより編集可能としたことを特徴とするものとしてもよい。
本発明によれば、記憶媒体に記憶された動画コンテンツを、ユーザーの所望の時点から開始可能とした動画再生装置を提供することができる。
本発明の一実施例に係る動画再生装置1の外観構成及び内部構成を示す透視図である。 表示装置20がDVD再生を行っている場合の表示画面を例示した図である。 仮想チャプター追加スイッチ20Fがタッチされた場合の表示画面を例示した図である。 仮想チャプター追加が確定した場合の表示画面を例示した図である。 光ディスク50がDVDプレーヤー10に装着されて動画コンテンツが再生開始されたときに、制御装置40により実行される準備処理の流れを示すフローチャートである。 動画コンテンツが再生開始された後に、制御装置40により実行される仮想チャプター設定処理の流れを示すフローチャートである。 チャプター情報と仮想チャプター情報が共に記憶されたデータテーブルの一例である。 プレーヤー10が光ディスク50に記憶された動画コンテンツを再生している場合の表示画面を例示した図である。 最も近い仮想チャプターまで再生画面がジャンプした様子を示す図である。 制御装置40により実行されるチャプター送り(及び戻し)処理の流れを示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
以下、図面を参照し、本発明の一実施例に係る動画再生装置1について説明する。
動画再生装置1は、例えば映画やコンサートなどの動画コンテンツが記憶された光ディスク(例えば、DVD-Video)に記録されているMPEG−2形式等のデジタルデータを読み取り、動画信号や音声信号を出力する装置である。
光ディスクは、著作権者等の正当な権利者の許可を得て製造された記憶媒体であり、ユーザーが書き換えを行うことはできない。また、光ディスクは、ランダムアクセス可能な記憶媒体であって、コンテンツを再生するためのデジタルデータが記録されている。このデジタルデータは、高精細動画像データであるHigh Definition映像で表現された映画コンテンツなどのAVストリーム、Menuなどを表現する際に利用される画像データファイル、効果音や副音声等を収録した音声データ、字幕等を収録した副映像データ、コンテンツ再生を制御できるアプリケーション等を収録したアプリケーションデータ等を含む。
また、光ディスクには、利用を許容する地域情報(リージョンコード)と、そのリージョンコードの有効期間を定めた期間データとが記録されている場合がある。この場合、動画再生装置1は、リージョンコードチェック処理を行って、再生が許容されるか否かを判断する。
図1は、本発明の一実施例に係る動画再生装置1の外観構成及び内部構成を示す透視図である。動画再生装置1は、DVDプレーヤー10と、表示装置20と、メモリ30と、制御装置40と、を備える。なお、係る構成は、車両に搭載されるのに適した構成であり、以下の説明では動画再生装置1が車両に搭載されるものとして説明するが、本発明は車両に搭載される装置に限定されず、表示装置が別体(テレビジョン受信機等)であっても構わない。また、DVD以外の光学式記憶媒体(CD、Bluray Disc(登録商標)等)に対応可能なものであってもよい。
DVDプレーヤー10は、光ディスク50が搭載される回転駆動部と、赤色レーザーを発するレーザー光源、及びフォトディテクタ(photo detector)を有する光ピックアップを備える。
レーザー光源から送出されたレーザー光は、光ディスク50の記録面上でスポットが最小となるように調整される。記録面上で反射したレーザー光は、フォトディテクタで集光され、データに変換される。なお、複数種類の記憶媒体に対応可能とする場合、波長の異なるレーザー光を発する複数のレーザー光源を有するものとしてよい。
そして、DVDプレーヤー10は、フォトディテクタによって変換されたデータをデコードし、画像信号や音声信号を出力する。画像信号は、表示装置20及び制御装置40に出力される。一方、音声信号は、図示しないスピーカーによって音声出力に変換される。
表示装置20は、例えばTFTモニターである。TFTモニターは、モニターの各ドットを薄膜トランジスタで制御しており、画面のちらつきを抑制すると共にコントラストや応答速度の改善を実現している。
また、表示装置20は、タッチパネルとして構成されている。すなわち、表示装置20は、画面上の所定の位置にGUI(Graphical User Interface)スイッチを設定し、画面上における電圧変化等を検出してユーザーのタッチ位置を認識する。なお、タッチ位置を検出する手法は種々公知となっており、如何なる手法を用いてもよい。
メモリ30は、書き換え可能な不揮発性メモリである。例えば、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)、HDD等が好適に用いられる。なお、車載バッテリーから常時電力供給されるRAMであっても構わない。
制御装置40は、例えば基板上にCPU、RAM、ROM(Video ROMを含む)、グラフィックカード、I/O、カウンタ等が搭載されたマイクロコンピュータである。メモリ30は制御装置40と同一基板上に搭載されてよい。
また、制御装置40は、DVDプレーヤー10が出力した画像信号に、例えばROMに記憶されている画像を合成・追加等して表示装置20に表示させる。本実施例の場合、表示装置20は、カーオーディオやカーエアコン、カーナビゲーションシステム等の他の車載装置のユーザーインターフェースとしても用いられ得るため、制御装置40は、カーオーディオ用設定画面、カーエアコン用設定画面、ナビゲーション表示画面等、ユーザーにより選択された画面をROMから読み込んで表示させる。
更に、制御装置40は、光ディスク50に記憶された動画コンテンツに元々設定されているチャプターに加えて、ユーザーにより所望のタイミングでチャプター(仮想チャプター)を追加設定させるための処理を実行する。以下、これについて説明する。
図2〜図4は、ユーザーがDVD再生を選択しており、プレーヤー10が光ディスク50に記憶された動画コンテンツを再生している場面における、画面遷移例である。
図2は、表示装置20がDVD再生を行っている場合の表示画面を例示した図である。表示装置20は、動画コンテンツを表示するコンテンツ画面20A、及び経過時間情報20Bを表示している。
また、表示装置20は、その画面上に、コンテンツ画面20Aを全画面表示に変更するためのFullScleenスイッチ20C、DVDメニュー画面に戻すためのMenuスイッチ20D、各種設定変更のためのSettingスイッチ20E、仮想チャプターを設定するための仮想チャプター追加スイッチ20F、巻き戻し、停止、再生、早送り等を行うための操作スイッチ20G等のGUIスイッチを設定している。ユーザーがこれらのスイッチにタッチすると、それぞれに応じた信号が制御装置40に出力され、制御装置40は入力された信号に応じた処理を実行する。
図2の画面においてユーザーが仮想チャプター追加スイッチ20Fにタッチすると、制御装置40は図3の画面に遷移するように表示装置20に指示する。図3は、仮想チャプター追加スイッチ20Fがタッチされた場合の表示画面を例示した図である。図示するように、仮想チャプター追加スイッチ20Fがタッチされると、動画コンテンツが拡大表示されると共に、仮想チャプター追加の確認のための確認表示画面20Hが表示される。この確認表示画面20Hには、Yesスイッチ20I、Noスイッチ20Jが設定される。
図3の画面においてユーザーがNoスイッチ20Jをタッチすると、制御装置40は図2の画面に戻るように表示装置20に指示する。一方、図3の画面においてユーザーがYesスイッチ20Iをタッチすると、制御装置40は図4の画面に遷移するように表示装置20に指示する。なお、図3の画面が表示されてから一定時間経過後にYesスイッチ20I、Noスイッチ20Jのいずれもタッチされなかった場合は、Noスイッチ20Jが操作されたものとみなして処理を行ってよい。
図4は、仮想チャプター追加が確定した場合の表示画面を例示した図である。表示装置20は、図4に示した画面を一定時間(例えば0コンマ数[sec]〜数[sec]程度)表示した後に、図2の画面に戻る。
仮想チャプター追加が確定すると、制御装置40は仮想チャプターの時刻情報等(以下、仮想チャプター情報と称する)をメモリ30に記憶させる。なお、本実施例における時刻とは、現実の時刻ではなく、動画コンテンツの再生開始時点からの経過時間を意味する(以下同じ)。仮想チャプター情報は、単独でメモリ30に記憶させてもよいが、光ディスク50に記憶された動画コンテンツに元々設定されているチャプターと共にテーブル形式で記憶させると好適である。制御装置40は、そのための準備処理として以下の処理を実行する。
図5は、光ディスク50がDVDプレーヤー10に装着されて動画コンテンツが再生開始されたときに、制御装置40により実行される準備処理の流れを示すフローチャートである。
まず、制御装置40は、DVDプレーヤー10を介して光ディスク50に記憶されているファイル構成を読み取る(S100)。本ステップで読み取るファイル構成は、例えば、タイトル数、チャプター開始時刻及びチャプター時間(以下、これらをチャプター情報と称する)等を含む。また、動画コンテンツの識別番号等を含んでもよい。
次に、読み込んだファイル構成が以前に読み込んだものと一致するか否かを判定する(S102)。以前に読み込んだファイル構成は、後述するように、付与されたファイルIDと共に、メモリ30に記憶されている。
読み込んだファイル構成が以前に読み込んだものと一致する場合は、当該動画コンテンツに対応するチャプター情報、及び以前に追加設定された仮想チャプター情報をメモリ30から読みこみ(S104)、これらを用いて動画コンテンツの再生制御を行う。
一方、読み込んだファイル構成が以前に読み込んだものと一致しない場合は(新規な動画コンテンツを再生する場合は)、ファイル構成にファイルIDを付与してメモリ30に記憶させ(S106)、これを用いて動画コンテンツの再生制御を行う。
なお、光ディスク50に記憶されているファイル構成が既に識別番号等を含んでいる場合、ファイルIDを付与せずに識別番号をそのまま用いてもよい。
このようにして再生開始時の準備処理を行うと、制御装置40は、動画コンテンツの再生制御を実行し、併せて以下の処理を実行する。
図6は、動画コンテンツが再生開始された後に、制御装置40により実行される仮想チャプター設定処理の流れを示すフローチャートである。
まず、ユーザーによって仮想チャプター追加スイッチ20Fがタッチされるまで待機する(S200)。
ユーザーによって仮想チャプター追加スイッチ20Fがタッチされると、その時点の時刻及び次のチャプター(又は仮想チャプター)までの時間を、仮想チャプター情報として追加する(S202)。
追加された仮想チャプター情報は、チャプター情報と共にテーブル形式でメモリ30に記憶される。図7は、チャプター情報と仮想チャプター情報が共に記憶されたデータテーブルの一例である。図中、数字で示されたラベルを有する情報がチャプター情報を示しており、アルファベットで示されたラベルを有し、斜線で囲まれた情報が仮想チャプター情報を示している。
図8及び図9は、プレーヤー10が光ディスク50に記憶された動画コンテンツを再生している場面において、トラックアップ操作(次のチャプター又は仮想チャプターまで動画コンテンツをスキップする指示操作をいい、チャプター送りと称してもよい)がなされた前後の画面遷移例である。
図8は、プレーヤー10が光ディスク50に記憶された動画コンテンツを再生している場合の表示画面を例示した図である。なお、本図においては、表示装置20の表示画面の脇にトラックアップ(ダウン)スイッチ22が設けられているものとした。
図8の場面においてユーザーがトラックアップ操作を行うと、制御装置40は、チャプター情報と仮想チャプター情報を検索して最も近い次のチャプター又は仮想チャプターを抽出し、最も近いチャプター又は仮想チャプターまでの動画コンテンツをスキップさせる。図9は、最も近い仮想チャプターまで再生画面が移動した様子を示す図である。
図10は、制御装置40により実行されるチャプター送り(及び戻し)処理の流れを示すフローチャートである。
まず、トラックアップ(ダウン)スイッチ22が操作されるまで待機する(S300)。
トラックアップ(ダウン)スイッチ22が操作されると、トラックアップ操作がなされたか否かを判定する(S302)。
トラックアップ操作がなされた場合は、その時点の時刻を用いてメモリ30に記憶されたチャプター情報と仮想チャプター情報を検索し、最も近い次のチャプター又は仮想チャプターを抽出し(S304)、最も近いチャプター又は仮想チャプターまでの動画コンテンツをスキップさせる(S306)。
一方、トラックアップ操作がなされなかった場合は(すなわちトラックダウン操作がなされた場合は)、その時点の時刻を用いてメモリ30に記憶されたチャプター情報と仮想チャプター情報を検索し、現在再生中のチャプター又は仮想チャプターを抽出し(S308)、現在再生中のチャプター又は仮想チャプターまで動画コンテンツを巻き戻す(S310)。
以上説明した本実施例の動画再生装置1によれば、ユーザーにより所望のタイミングで仮想チャプターを設定することができる。従って、本来、編集不能な記憶媒体に記憶されている動画コンテンツについても、所望のタイミングから開始可能とすることができる。
この結果、例えばコンサートを再生する動画コンテンツにおいて、MC(ミュージシャンが発話をすること)が終わったタイミングで仮想チャプターを設定しておけば、次に再生する際にMCをスキップさせる等の利用態様が可能となり、ユーザーの利便性が高まることになる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、表示装置20はタッチパネル式の表示装置に限定されず、通常のテレビジョン表示画面であってよい。この場合、仮想チャプターを追加するための操作は、リモコンや動画再生装置本体に設けられたスイッチ等によって行うものとすればよい。
また、図10で例示したデータテーブル自体を表示可能な構成とし、ユーザーがチャプターや仮想チャプターを直接編集できるようにしてもよい。例えばデータテーブルを表示装置20に表示し、スクロールカーソルによってユーザーが選択したチャプターを削除、或いは時間変更等させる。こうすれば、仮想チャプターの削除等の編集を容易に行うことができる。
1 動画再生装置
10 DVDプレーヤー
20 表示装置
20A コンテンツ画面
20B 経過時間情報
20C FullScleenスイッチ
20D Menuスイッチ
20E Settingスイッチ
20F 仮想チャプター追加スイッチ
20G 操作スイッチ
20H 確認表示画面
20I Yesスイッチ
20J Noスイッチ
22 トラックアップ(ダウン)スイッチ
30 メモリ
40 制御装置
50 光ディスク

Claims (3)

  1. ランダムアクセス可能な記憶媒体に記憶された動画コンテンツを再生する動画再生装置であって、
    前記動画コンテンツの識別情報を設定する識別情報設定手段と、
    ユーザー操作に従って仮想チャプターを設定可能な仮想チャプター設定手段と、
    書き換え可能な不揮発性メモリと、を備え、
    前記仮想チャプター設定手段により設定された仮想チャプターを、前記識別情報設定手段により設定された識別情報と共に前記不揮発性メモリに記憶させ、
    前記動画コンテンツの再生時には、前記仮想チャプター設定手段により設定された仮想チャプターから再生開始可能としたことを特徴とする、
    動画再生装置。
  2. 前記記憶媒体に記憶された動画コンテンツにチャプターが設定されている場合には、該記憶媒体に記憶された動画コンテンツに設定されているチャプターと、前記仮想チャプター設定手段により設定された仮想チャプターとを併せて、前記識別情報設定手段により設定された識別情報と共に前記不揮発性メモリに記憶させることを特徴とする、
    請求項1に記載の動画再生装置。
  3. 前記不揮発性メモリに記憶された前記チャプター及び前記仮想チャプターを、ユーザーにより編集可能としたことを特徴とする、
    請求項2に記載の動画再生装置。
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