JP2000100136A - 情報再生装置 - Google Patents
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Abstract
が装填されても、当該高密度光ディスクに記録されてい
る記録情報として記録されている楽曲を迅速且つ確実に
検索等することが可能な情報再生装置を提供する。 【解決手段】 楽曲を夫々に含むタイトル又はチャプタ
であって階層毎に相互に異なるタイトル又はチャプタを
含んで夫々構成される複数の階層からなる階層構造を有
して複数の楽曲が記録されているDVDから当該楽曲を
再生する情報再生装置において、再生すべき一の楽曲を
抽出する際に、タイトル又はチャプタのいずれかを指定
し、各階層に含まれている各タイトル又はチャプタの数
に基づいて、当該指定がタイトル又はチャプタのいずれ
を示すかを判定し(ステップS2、S3、S4、S
5)、判定されたタイトル又はチャプタに含まれる楽曲
を抽出し、再生する(ステップS6)。
Description
階層構造を有した記録情報が記録されている光ディスク
等の記録媒体から当該記録情報を再生する情報再生装置
の技術分野に属し、より詳細には、近年一般的になりつ
つあるDVD(従来のCD(Compact Disc)に比して
約7倍に記録容量を高めた光ディスク)等の高密度光デ
ィスクに記録されている上記記録情報を再生する情報再
生装置の技術分野に属する。
ディスクが、オーディオ装置又はビデオ再生装置の分野
だけでなく、例えば、いわゆるカーナビゲーション装置
の分野にも広く応用されつつある。
ている大容量の記録情報は、効率的な検索動作の便宜等
のために、通常は、複数の階層により構成される階層構
造をもって記録されており、夫々の階層には、階層毎に
異なった種類の情報単位が含まれている。
に、最も下層の単位情報(具体的には、例えば、カラオ
ケ用の楽曲及び当該楽曲に対応する映像を含む記録情報
が記録されているカラオケ専用のDVDでは、当該単位
情報は一の楽曲(当該楽曲に対応する映像を含む。)で
ある。)を一つだけ含むことによりタイトル100と称
される一の情報単位が形成される場合(上記カラオケ専
用のDVDの場合がこれに該当する。)がある。
00を構成する他に、記録されている単位情報の種類に
よっては、図7(b)に示すように、一の単位情報によ
りチャプタ200と称される一の情報単位を構成し、複
数のチャプタ200により一のタイトル101が一つ上
位の情報単位として構成される場合もある。この場合に
は、当該タイトル101は、チャプタ200が属してい
る階層に対して一階層上の階層に属していることとな
る。
むDVDに記録されている記録情報を再生するDVDプ
レーヤにおいては、一般に、その操作部内に設けられて
いるいわゆるテンキー(数字キー)により再生すべき記
録情報のサーチ(検索)を行う場合、入力されたテンキ
ーの番号が示す情報単位は、そのときの当該DVDプレ
ーヤの状態やその種類に依存して変化する場合がある。
Dプレーヤにおいては、操作されたテンキーの番号は通
常は上記タイトル100の番号を示し、一方カラオケ用
途以外のDVDプレーヤでは、その停止中に操作された
テンキーの番号はタイトル101の番号を示し、その再
生中に操作されたテンキーの番号はチャプタ200の番
号を示すように構成されている場合が多い。
ルサーチ(タイトル毎に検索を行うことを言う。)を行
うかチャプタサーチ(チャプタ毎に検索を行うことを言
う。)を行うかを示すサーチモードを設定する機能が付
属している。
ーチモード設定機能を有するDVDプレーヤにおいて
は、当該DVDにおける階層構造について図7に示した
ような異なった複数の種類があるため、使用者は所望の
タイトル又はチャプタを検索する度にサーチモードを予
め設定してからテンキーを操作しなければならないとい
う問題点があった。
具体的に説明すると、当該カラオケ専用DVDは、その
多くが図7(a)に示すように各タイトルが1楽曲に対
応する構造になっているが、中には、図7(b)のよう
にタイトルの下の階層に更にチャプタがいくつか存在
し、各チャプタが1楽曲に対応しているものも存在す
る。
造を有するカラオケ専用DVDの場合に所望の楽曲を検
索すべくテンキーを操作したとき、そのときのサーチモ
ードがタイトルサーチモードであったとすると(当該カ
ラオケ専用のDVDプレーヤ以外のDVDプレーヤにお
ける停止状態から再生を開始する場合に相当する。)、
操作されたテンキーの番号はタイトル番号を示すことと
なり、自動的にいずれかのタイトルが記録されているD
VDの領域の先頭を検索してしまう。従って、使用者は
所望の楽曲を直接検索することができず、サーチモード
をチャプタサーチモードに一旦切り換えてから再度テン
キーを操作する必要があった。
ラオケ専用DVDの場合に所望の楽曲を検索すべくテン
キーを操作したとき、そのときのサーチモードがチャプ
タサーチモードになっていた場合は、操作されたテンキ
ーの番号はチャプタの番号であるのでDVDプレーヤ側
でその操作を無効としてしまう場合があり、同様に使用
者は所望の楽曲を直接検索することができず、サーチモ
ードを一旦タイトルサーチモードに切り換えてから、再
度テンキーを操作する必要があった。
作をした後に始めて所望の楽曲を検索することができる
ようになるので、DVDプレーヤとしての操作性が低下
するという問題点があった。
なされたもので、その課題は、異なった階層構造を有す
る高密度光ディスクが装填されても、当該高密度光ディ
スクに記録されている記録情報における単位情報を迅速
且つ確実に検索等することが可能な情報再生装置を提供
することにある。
めに、請求項1に記載の発明は、楽曲等の単位情報を夫
々に含む情報単位であって階層毎に相互に異なる情報単
位により夫々構成される複数の階層からなる階層構造を
有して前記単位情報が予め記録されているDVD等の記
録媒体から当該単位情報を再生する情報再生装置におい
て、再生すべき一の前記単位情報を前記記録媒体から抽
出する際に、いずれかの前記情報単位を指定する指定情
報が入力されるテンキー等の指定手段と、各前記階層に
含まれている各前記情報単位の数に基づいて、前記入力
された指定情報がいずれの前記情報単位を示すかを判定
するマイコン等の判定手段と、前記判定された情報単位
に含まれる前記単位情報を前記記録媒体から抽出し、再
生するデコーダ等の再生手段と、を備える。
の情報単位を示すかを、各階層に含まれている各情報単
位の数に基づいて判定するので、再生すべき単位情報を
抽出する際に、入力された指定情報を当該階層構造に適
した指定情報として認識し、迅速に単位情報を抽出する
ことができる。
記載の発明は、請求項1に記載の情報再生装置におい
て、予め設定された第1の階層に含まれている複数の前
記情報単位である第1情報単位について、一の前記単位
情報のみにより構成される当該第1情報単位である主第
1情報単位と、一の前記単位情報のみにより夫々構成さ
れる第2情報単位であって前記第1の階層に対して一階
層下位の第2の階層に含まれている第2情報単位が複数
個属する前記第1情報単位である副第1情報単位と、の
少なくともいずれか一方が前記第1の階層内に含まれて
いると共に、前記判定手段は、前記記録媒体上の前記第
1情報単位の総数が前記単位情報に対応して予め設定さ
れた第1の数より少なく且つ一の前記副第1情報単位に
含まれる前記第2情報単位の数の最大値が前記単位情報
に対応して予め設定された第2の数以上である場合に、
前記指定情報が前記第2情報単位を示すと判定すると共
に、前記総数が前記第1の数以上であるか、又は、前記
総数が前記第1の数より少なく且つ前記最大値が前記第
2の数未満であるかのいずれか一方である場合に、前記
指定情報が前記第1情報単位を示すと判定する。
単位に含まれる第2情報単位の数の最大値とに基づいて
指定情報が示す情報単位を判定するので、当該階層構造
の態様に対応して指定情報が示す情報単位を判定するこ
とができる。
記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報再生装置に
おいて、前記指定手段において再生すべき一の前記単位
情報を検索する場合に前記指定情報が入力されるように
構成される。
す情報単位を認識することにより迅速に単位情報を検索
することができる。
記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報再生装置に
おいて、前記指定手段において、再生すべき一の前記単
位情報を再生予約する場合に前記指定情報が入力される
ように構成される。
す情報単位を認識することにより迅速に単位情報を再生
予約することができる。
記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の
情報再生装置において、前記指定情報は、前記指定手段
に含まれる数字キーにより入力される指定情報であるよ
うに構成される。
入力された指定情報が示す情報単位を認識することがで
きる。
記載の発明は、請求項2から5のいずれか一項に記載の
情報再生装置において、前記単位情報の属性はカラオケ
における伴奏情報であると共に、前記第1の数及び前記
第2の数は共に6であるように構成される。
情報であり、且つ第1の数及び第2の数が6であるの
で、カラオケの伴奏曲が記録された記録媒体から当該伴
奏曲を検索等する場合に、迅速且つ簡易に実行すること
ができる。
記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の
情報再生装置において、前記記録媒体はDVDであると
共に、前記第1情報単位はタイトルであり、前記第2情
報単位はチャプタであるように構成される。
に、入力された指定情報が示す情報単位がチャプタであ
るかタイトルであるかを的確に判定することができる。
について図面に基づいて説明する。
一般的なDVDに記録されている記録情報を再生する情
報再生装置に対して本発明を適用した場合の実施形態に
ついて説明するものである。
情報及び音声情報を含む記録情報が記録されている上記
一般的なDVDのフォーマット及び論理的な構成並びに
その動作について、図1乃至図3を用いて説明する。
含む。以下同じ。)を含む記録情報のDVD上における
記録フォーマットについて、図1を用いて説明する。
は、その最内周部にリードインエリアLIを有すると共
にその最外周部にリードアウトエリアLOを有してお
り、その間に、映像情報及び音声情報が、夫々にID
(識別)番号を有する複数のVTS(Video Title Se
t)3(VTS#1乃至VTS#n)に分割されて記録
されている。
まれる音声情報及び副映像情報(映画における字幕等の
副映像の情報をいう。)の数や、仕様、対応言語等の属
性が同じ)タイトル(映画等の、製作者が視聴者に提示
しようとする一つの作品)を一まとめにしたセット(ま
とまり)であり、より具体的には、例えば、一本の同じ
映画について、異なる言語のセルフ等を有する複数の映
画が夫々にタイトルとして記録されたり、又は、同じ映
画であっても劇場版と特別版とが夫々別のタイトルとし
て記録されたりするものである。
頭には、ビデオマネージャ2が記録される。このビデオ
マネージャ2として記録される情報は、例えば、各タイ
トルの名前を示すメニューや、違法コピー防止のための
情報、又は夫々のタイトルにアクセスするためのアクセ
ステーブル等、当該DVD1に記録される映像情報及び
音声情報の全体に係わる情報が記録される。
タ11を先頭として、夫々にID番号を有する複数のV
OB10に分割されて記録されている。
ている部分をVOBセット(VOBS)という。このV
OBセットは、VTS3を構成する他のデータであるコ
ントロールデータ11と、映像情報及び音声情報の実体
である複数のVOB10の部分とを区別するために当該
実体部分についてVOBセットとしたものである。
データ11には、複数のセル(セルについては後述す
る。)を組合わせた論理的区分である後述するプログラ
ムチェインに関する種々の情報であるPGCI(Progra
m Chain Information )等の情報が記録される。
映像情報及び音声情報の実体部分(制御情報以外の映像
又は音声そのもの)が記録される。
を有する複数のセル20により構成されている。
0により完結するように構成されており、一のセル20
が二つのVOB10に跨がることはない。
有する複数のVOBユニット(VOBU)30により構
成されている。
報、音声情報及び副映像情報の夫々を含む情報単位であ
る。
Bユニット30に含まれている映像データ等を制御対象
とする制御情報が格納されているナビパック41と、映
像情報としてのビデオデータ42と、音声情報としての
オーディオデータ43と、副映像情報としてのサブピク
チャデータ44とにより構成されている。
ータのみが記録され、オーディオデータ43としては音
声データのみが記録される。また、サブピクチャデータ
44としては副映像としての文字や図形等のグラフィッ
クデータのみが記録される。なお、DVD1に記録可能
な音声は8種類であり、記録可能な副映像の種類は32
種類であることが規格上定められている。
再生時間(一のナビパック41と当該一のナビパック4
1の次のナビパック41との間に記録されているデータ
に対応する再生時間)は、0.4秒以上1秒以下の長さ
を有するように記録される。ここで、一のVOBユニッ
ト30に対応する再生時間を0.4秒以上とするのは、
後述の情報再生装置におけるPCIバッファと称される
バッファメモリの記憶容量を低減させるためであり、1
秒以下とするのは、MPEG2(Moving Picture Exp
erts Group 2)方式の規格上定められているビデオ
データ42のデコード処理のための許容遅延時間が1秒
とされているからである。従って、ナビパック41は、
再生時、0.4秒乃至1秒に1回は必ず検出されること
となる。
ナビパック41は必ずその先頭に存在するが、ビデオデ
ータ42、オーディオデータ43及びサブピクチャデー
タ44の夫々は、必ずしもVOBユニット30中に存在
する必要はなく、また、存在する場合にもその数や順序
は任意に設定することができる。
ーディオデータ43及びサブピクチャデータ44の夫々
の区分を一般にパックPという。すなわち、一のVOB
ユニット30においては、ビデオデータ42、オーディ
オデータ43及びサブピクチャデータ44が、夫々パッ
クPに分割されて記録されていることとなり、ビデオデ
ータ42が記録されているパックPをビデオパック、オ
ーディオデータ43が記録されているパックPをオーデ
ィオパック、サブピクチャデータ44が記録されている
パックPをサブピクチャパックという。
クヘッダには、夫々のパックPに含まれているデータを
後述の情報再生装置におけるバッファメモリから読み出
すべき再生時間軸上の読み出し開始時刻を示すSCR
(System Clock Reference)と呼ばれる読出開始時刻
情報が記録される。また、上記各パックPについては、
通常、当該パックPを更に細分化した記録単位であるパ
ケット毎にビデオデータ42、オーディオデータ43又
はサブピクチャデータ44が記録されるが、本実施形態
におけるDVD1では、一般に一のパックPが一のパケ
ットにより構成されている。
たい映像又は音声等を検索するための検索情報(具体的
には、当該再生表示させたい映像又は音声等が記録され
ているDVD1上のアドレス等)であるDSI(Data
Search Information)データ51と、DSIデータ5
1に基づいて検索してきた映像又は音声を表示する際の
再生表示制御に関する情報であるPCI(Presentation
Control Information)データ50とにより構成され
る。このとき、DSIデータ51及びPCIデータ50
は、夫々パケットPTとしてのDSIパケット及びPC
Iパケットを構成して記録されることとなる。
いる全てのビデオデータ42は一又は複数のGOP(Gr
oup Of Picture)により構成されている。
って選択される選択項目に対して、その項目が選択され
たときの表示や動作を定義したハイライト情報が含まれ
ている。このハイライト情報によって、例えば、視聴者
が選択すべき項目を表示した画像(いわゆるメニュー画
面)における、項目選択に対する画面表示の変化や、当
該選択に対応して変化すべき表示位置及び選択された項
目に対するコマンド(選択された項目に対して実行され
る動作を示す命令)等の設定が行われる。
ために必要な、枠、選択ボタン等を表示するための画像
情報は、上記の副映像情報であるサブピクチャデータ4
4として記録される。
DVD1に映像情報を記録する際に採用されている画像
圧縮方式である上記MPEG2方式の規格において定め
られている単独で再生可能な最小の画像単位であり、各
GOPの先頭には、当該GOPに含まれるビデオデータ
42を表示すべき再生時間軸上の再生時刻を示すPTS
(Presentation Time Stamp )と呼ばれる再生表示時刻
情報が記録される。
を説明すると、一般に、連続したフレーム画像におい
て、一枚のフレーム画像の前後にあるフレーム画像は、
互いに類似し相互関係を有している場合が多い。MPE
G2方式はこの点に着目し、数フレームを隔てて転送さ
れる複数のフレーム画像に基づき、当該複数のフレーム
画像の間に存在する別のフレーム画像を、原画像の動き
ベクトル等に基づく補間演算にて生成する方式である。
この場合、当該別のフレーム画像を記録する場合には、
複数のフレーム画像との間における差分及び動きベクト
ルに関する情報を記録するだけで、再生時には、それら
を参照して上記複数のフレーム画像から予測して当該別
のフレーム画像を再生することが可能となる。これによ
り、画像の圧縮記録が可能となるのである。
の概要を説明する。なお図2は、一のGOPを構成する
複数のフレーム画像の例を示している。図2では、一の
GOP52が12枚のフレーム画像から構成されている
場合(MPEG2方式では、一のGOP52に含まれる
フレーム画像数は一定ではない。)を示しているが、こ
の内、符号「I」で示されるフレーム画像は、Iピクチ
ャ(Intra-coded picture:イントラ符号化画像)と呼
ばれ、自らの画像のみで完全なフレーム画像を再生する
ことができるフレーム画像をいう。また、符号「P」で
示されるフレーム画像は、Pピクチャ(Predictive-cod
ed picture:前方予測符号化画像)と呼ばれ、既に復
号化されたIピクチャ又は他のPピクチャに基づいて補
償再生された予測画像との差を復号化する等して生成す
る予測画像である。また、符号「B」で示されるフレー
ム画像は、Bピクチャ(Bidirectionally predictive-
coded picture:両方向予測符号化画像)といい、既に
復号化されたIピクチャ又はPピクチャのみでなく、D
VD1等に記録されている時間的に未来のIピクチャ又
はPピクチャをも予測に用いて再生される予測画像をい
う。図2においては、各ピクチャ間の予測関係(補間関
係)を矢印で示している。
れているMPEG2方式においては、夫々のGOP52
に含まれるデータ量が一定でない可変レート方式を採用
している。すなわち、一のGOP52に含まれる各ピク
チャが、動きの速い動画に対応しており、各ピクチャ間
の相関関係が小さい場合には、各ピクチャを構成するた
めのデータ量が多くなり、従って、一のGOP52に含
まれるデータ量も多くなる。一方、一のGOP52に含
まれる各ピクチャが、あまり動きのない動画に対応して
おり、各ピクチャ間の相関関係が大きい場合には、各ピ
クチャを構成するためのデータ量も少なくなり、一のG
OP52に含まれるデータ量も少なくなることとなる。
ォーマットにおいて、夫々の区分は、製作者がその意図
に応じて自在に区分設定をして記録させるものである。
これらの区分毎に後述の論理構造に基づいて再生するこ
とにより、変化に富んだ種々の再生が可能となるのであ
る。
報を組合わせた論理的フォーマット(論理構造)につい
て図3を用いて説明する。なお、図3に示す論理構造
は、その構造で実際にDVD1上に情報が記録されてい
るのではなく、図3に示す論理構造で図1に示す各デー
タ(特にセル20)を組合わせて再生するための情報
(アクセス情報又は時間情報等)がDVD1上の、特に
コントロールデータ11の中に記録されているものであ
る。
から説明していくと、上記図1において説明した構造の
うち、複数のセル20を選択して組合わせることによ
り、一のプログラム60が製作者の意図に基づいて論理
上構成される。
置におけるマイコンが区分を識別してコマンドによって
アクセスできる最小の論理的単位でもある。
纏めたものを視聴者が自由に選択して視聴することがで
きる最小単位として製作者が定義することもでき、この
単位をPTT(Part of Title)という。本実施形態
においては、このPTTが上述したチャプタに相当す
る。
0を選択して論理的に構成されることから、複数のプロ
グラム60で一のセル20を用いる、すなわち、一のセ
ル20を異なった複数のプログラム60において再生さ
せる、いわゆるセル20の使い回しを製作者が行うこと
も可能となっている。
当該セル20を図1に示すフォーマットにおいて取り扱
う際にはセルID番号として扱われ(図1中、セルID
#と示す。)、図3に示す論理フォーマットにおいて取
り扱う際には、後述のPGCI中の記述順にセル番号と
して扱われる。
一のPGC(Program Chain)61が製作者の意図に基
づいて論理上構成される。このPGC61の単位で、前
述したPGCIが定義され、当該PGCIには、夫々の
プログラム60を再生する際の各プログラム60毎のセ
ル20の再生順序(この再生順序により、プログラム6
0毎に固有のプログラム番号が割当てられる。)、夫々
のセル20のDVD1上の記録位置であるアドレス、一
のプログラム60における再生すべき先頭セル20の番
号、各プログラム60の再生方式[(本実施形態のDV
D1に情報を記録する際には、再生時において、ランダ
ム再生(乱数によるランダム再生であり、同じプログラ
ム60が複数回再生されることがある。)、シャッフル
再生(ランダム再生と同様の乱数によるランダム再生で
あるが、同じプログラム60は一度しか再生されず、同
じプログラム60が複数回再生されることはない。)又
はループ再生(一つのPGC61を何度も再生するこ
と。)のうち、いずれか一つ、又はループ再生とランダ
ム再生又はシャッフル再生の組合わせによる再生方法を
PGC61毎に製作者が選択して再生させるようにする
ことができる。]及び各種コマンド(PGC61又はセ
ル20毎に製作者が指定可能なコマンド)が含まれてい
る。
は、上述の通りコントロールデータ11(図1参照)内
であるが、当該PGCIがビデオマネージャ2内のメニ
ューに関するPGCIである場合には、当該PGCIの
記録位置は、ビデオマネージャ2に含まれるコントロー
ルデータ(図示を省略する。)内である。
の他に、実体的な映像及び音声等のデータがプログラム
60の組合わせとして(換言すれば、セル20の組合わ
せとして)含まれることとなる。
プログラム60における説明において示したセル20の
使い回し(すなわち、異なるPGC61により、同一の
セル20を用いること。)も可能である。
D1に記録されている順番にセル20を再生する方法
(連続配置セルの再生)の他に、DVD1に記録されて
いる順序に関係なく再生する(例えば、後に記録されて
いるセル20を先に再生する等)方法(非連続配置セル
の再生)を製作者が選択することができる。
のタイトル62が論理上構成される。このタイトル62
は、例えば、映画一本に相当する単位であり、製作者が
DVD1の視聴者に対して提供したい完結した情報であ
る。なお、カラオケ専用のDVDにおいては、このタイ
トル62が図7におけるタイトル100又は101に相
当する。
り、一のVTS63が論理上構成される。このVTS6
3に含まれるタイトル62は、夫々に共通の属性を有す
るものであり、例えば、一本の同じ映画に対して違う言
語の映画が夫々のタイトル62に相当することとなる。
る情報は、図1に示す一のVTS3に含まれている情報
に対応している。すなわち、DVD1には、図3に示す
VTS63内に論理上含まれる全ての情報が一のVTS
3として記録されていることとなる。
は、各タイトル62を検索するための検索情報(サーチ
ポインタ)等を含むビデオマネージャ情報が含まれてお
り、更に当該ビデオマネージャ情報の中には、タイトル
サーチポインタテーブルと称されるテーブル情報が含ま
れている。そして、当該タイトルサーチポインタテーブ
ルの中には、タイトルサーチポインタの数(すなわち、
DVD1に含まれているタイトル62の数)等が記述さ
れたタイトルサーチポインタテーブル情報や、各タイト
ル62内に夫々含まれているPTT(一又は複数のプロ
グラム60を夫々に含んでいる。)の数等が記述された
タイトルサーチポインタ(各タイトル毎のタイトルサー
チポインタ)が含まれている。
て、図1に示した構造において区分された情報を製作者
が指定することにより、視聴者が見るべきタイトル(映
画等)が形成されるのである。
般的なDVD1における論理フォーマットであるが、各
種用途のあるDVDのうち、カラオケ専用のDVDにお
いては、上記論理フォーマットにおいて、原則として一
のタイトル62は一のPGC61のみにより構成されて
おり、更に当該一のPGC61がカラオケの一楽曲とな
るように階層構造が設定されており、この場合にはプロ
グラム60は論理フォーマット上存在しない。
ば、一のカラオケ専用のDVDにおけるタイトルバック
等のための映像が記録されている領域においては、一の
タイトル62の下に複数のプログラム60が含まれてい
る場合があり、更に、カラオケとして含まれている楽曲
の種類によっては一楽曲により一のタイトル62が形成
されるのではなく、一楽曲により一のPTTが形成さ
れ、更に夫々に一楽曲を含む複数のPTTにより一のタ
イトル62が形成されている場合もある。
再生する情報再生装置の実施形態について、図4乃至図
6を用いて説明する。
要構成を示すブロック図であり、図5は実施形態の動作
を示すフローチャートであり、図6は実施形態のDVD
1におけるデータ構造の一例を示す図である。
置Sは、判定手段としてのマイコン70と、受光部71
と、指定手段としてのテンキー72と、再生手段として
のデコーダ73と、サーボ部74と、ピックアップ75
と、スピンドルモータ76と、リモコン77と、により
構成されている。
ビームBを照射し、その反射光に基づいて当該DVD1
上に形成されている記録情報を検出し、当該検出した記
録情報に対応する検出信号Spを生成し、デコーダ73
に出力する。
らの制御信号Scdに基づいて当該検出信号Spを復号
し、上記記録情報に対応する映像信号又は音声信号を含
む再生信号Soutを生成して外部のディスプレイ又はス
ピーカ等に出力する。
するリモコン77から赤外線を介して受光部71におい
て受信され、当該受光部71から出力された受光信号
(使用者がリモコン77において指定した情報再生装置
Sの動作を示す受光信号)Sinに基づいて上記制御信号
Scdを生成する。
生装置S内の図示しない操作部に設けられているテンキ
ー72を使用者が操作することにより指示した動作を示
す指定信号Snに基づいて情報再生装置S内の各構成部
材を制御する。
の制御信号Ssに基づき、ピックアップ75に対して当
該ピックアップ75内の図示しない対物レンズの位置
(DVD1の情報記録面に対して垂直な方向の位置(フ
ォーカス方向の位置)及び当該情報記録面に対して平行
な方向の位置(トラッキング方向の位置))をサーボ制
御するためのサーボ信号Sdpを生成して当該ピックアッ
プ75に出力する。
御信号Ssに基づいて、スピンドルモータ76の回転速
度を制御するためのサーボ信号Sdmを生成して当該スピ
ンドルモータ76に出力する。
における本発明に係る再生動作について、図5及び図6
を用いて説明する。
際に主としてマイコン70において実行される動作を示
すフローチャートであり、図6はその動作を説明するた
めの図である。
VD1はカラオケ専用のDVDであるとし、更にその階
層構造としては、一楽曲が一のタイトル62に相当して
いる場合と、一楽曲が一のPTTに相当している場合の
双方が含まれているとする。
報再生装置S全体を初期化すると共にDVD1上の種々
の制御用データを読み出す(ステップS1)。この制御
用データの中には上述したビデオマネージャ2が含まれ
ており、この時点でDVD1内に記録されているタイト
ル62の数であるタイトルサーチポインタの数が記述さ
れた上記タイトルサーチポインタテーブル情報及び当該
記録されているPTTの数がタイトル62毎に記述され
たタイトルサーチポインタがマイコン70に読み込まれ
る。
「6」以上か否かが判定され(ステップS2)、「6」
以上であるときは(ステップS2;Y)、以後マイコン
70に入力される指定信号Snに含まれているテンキー
72において入力された数字をタイトル62を示す数字
として認識する(ステップS4)。
トル62の数が「6」以上でないときは(ステップS
2;N)、次に認識されたチャプタ(=PTT。以下、
同じ。)の数(各タイトル62毎のチャプタ数)の最大
値が「6」以上であるか否かが判定され(ステップS
3)、チャプタ数が「6」以上でないときは(ステップ
S3;N)ステップS4に移行してテンキー72におい
て入力された数字をタイトル62を示す数字として認識
する。
されたチャプタ数の最大値が「6」以上であるときは
(ステップS3;Y)、以後マイコン70に入力される
指定信号Snに含まれているテンキー72において入力
された数字をチャプタ(PTT)を示す数字として認識
する(ステップS5)。
字をタイトル62を示す数字として認識する(ステップ
S4)か、又はテンキー72において入力された数字を
PTTを示す数字として認識した(ステップS5)後に
は、実際の再生制御処理が実行され(ステップS6)、
その後DVD1が交換されたか否かが判定され(ステッ
プS7)、交換されているときは(ステップS7;Y)
ステップS1に戻って上述の動作を続行し、一方交換さ
れていないときは(ステップS7:N)情報再生装置S
の電源がオフとされたか否かを確認し(ステップS
8)、オフとされていないときは(ステップS8;N)
ステップS10に戻って再生制御動作を繰り返し、一方
オフとされているときは(ステップS8;Y)そのまま
処理を終了する。
には、例えば、テンキー72から入力された数字を用い
た再生すべき楽曲の検索(サーチ)処理又はテンキー7
2から入力された数字を用いた当該楽曲の再生予約処理
が少なくとも含まれている。
理によりテンキーにおいて入力された数字の意味(すな
わち、タイトル62を示すか又はPTTを示すか)を認
識する意義について、図6を用いて説明する。
おいては、多くの場合は一楽曲により一のタイトル62
が形成されているが、中には、一楽曲により一のPTT
が形成されており当該一楽曲を含むPTTを複数個組み
合わせて一のタイトル62が形成されている場合があ
る。
から構成されるタイトル62が6以上あり、更に二つの
PTTを有するタイトル62が一つだけ含まれている場
合には、大部分のタイトル62が一楽曲のみから形成さ
れているため、再生時における検索や再生予約処理にお
いては、テンキー72において入力された数字をタイト
ル62の番号を示す数字であると認識したほうが再生処
理の便宜上好ましい。
も、一楽曲のみからなるPTTを少数個(6個未満)含
むタイトル62が一つだけあるような場合には、収録曲
は少ないが一のタイトル62が一楽曲に対応しているカ
ラオケ専用DVDであると考えられ、この場合でも、楽
曲単位の検索や再生予約処理のためにはテンキー72に
おいて入力された数字をタイトル62の番号を示す数字
であると認識したほうがよい。
数が6以上であるときは(ステップS2;Y)、DVD
1は一楽曲が一のタイトル62に対応している収録曲の
多いカラオケ専用のDVD1であると考え、テンキー7
2において入力された数字をタイトル62の番号を示す
数字であると認識する(ステップS4)。
(ステップS2;N)、且つ各タイトル62毎のチャプ
タの数の最大値が6未満であるときは(ステップS3;
N)、DVD1は一楽曲が一のタイトル62に対応して
いる収録曲の少ないカラオケ専用のDVD1であると考
え、テンキー72において入力された数字をタイトル6
2の番号を示す数字であると認識する(ステップS
4)。
(ステップS2;N)、且つ各タイトル62毎のチャプ
タの数の最大値が6以上であるときは(ステップS3;
Y)、DVD1は一楽曲が一のチャプタに対応している
収録曲の多いカラオケ専用のDVD1であると考え、テ
ンキー72において入力された数字をチャプタの番号を
示す数字であると認識するのである(ステップS5)。
「6」は、カラオケが楽曲として記録されているDVD
1における一般的な楽曲数に基づいて定められた数であ
る。
装置Sにおける再生動作によれば、テンキー72で入力
された数字がタイトル62を示すか又はチャプタを示す
かを、各階層に含まれている当該タイトル62又はチャ
プタの数に基づいて判定するので、再生すべき楽曲を検
索又は再生予約処理する際に、入力された数字をDVD
1の階層構造に適した指定信号Snとして認識し、迅速
に楽曲を抽出することができる。
62に含まれるチャプタの数の最大値とに基づいてテン
キー72において入力された数字が何を示かを判定する
ので、DVD1の階層構造の態様に対応してテンキー7
2の数字が何を示すかを判定することができる。
曲を検索する場合に指定信号Snが入力されるので、階
層構造に対応して指定信号Snが何を示すかを認識する
ことにより迅速且つ的確に楽曲を検索することができ
る。
き楽曲を再生予約する場合に指定信号Snが入力される
ので、階層構造に対応して指定信号Snが何を示すかを
認識することにより迅速且つ的確に楽曲を再生予約する
ことができる。
ラオケにおける伴奏曲であると共に、ステップS2及び
S3における閾値が共に6であるので、カラオケの伴奏
曲が記録されたDVD1から当該伴奏曲を検索等する場
合に、迅速且つ簡易に実行することができる。
ー72において入力された数字がタイトル62を示すか
又はチャプタを示すかを判定したが、これ以外に、例え
ば図示しない操作部に含まれるいわゆるスキップキーが
操作されたときに、それがタイトル62毎のスキップを
示すか又はチャプタ毎のスキップを示すかを判定する場
合に図5に示す処理を行ってそのいずれかを判定するよ
うに構成してもよい。
ー72において入力された数字がタイトル62を示すか
又はチャプタを示すかを判定する際にタイトル62の総
数及び各タイトル62に含まれるチャプタの数の最大値
を用いたが、これ以外に、例えば、DVD1の空き領域
内に当該DVD1が一楽曲−一タイトルの構成か或いは
一楽曲−一チャプタの構成かを示すフラグを記述してお
き、このフラグを検出することによりテンキー72にお
いて入力された数字が何を示すかを判定してもよい。
オケ専用のDVDである場合について説明したが、これ
以外に、カラオケ用途以外のDVDに記録されている記
録情報を再生する際に、テンキーから入力された数字が
タイトルを示すか又はPTT(チャプタ)を示すかを判
定する場合に本発明を適用することも可能である。
発明によれば、指定手段からの指定情報がいずれの情報
単位を示すかを、各階層に含まれている各情報単位の数
に基づいて判定するので、再生すべき単位情報を抽出す
る際に、入力された指定情報を当該階層構造に適した指
定情報として認識し、迅速に単位情報を抽出することが
できる。
位を抽出する場合において、迅速且つ確実に当該抽出を
行うことができる。
に記載の発明の効果に加えて、第1情報単位の総数と副
第1情報単位に含まれる第2情報単位の数の最大値とに
基づいて指定情報が示す情報単位を判定するので、当該
階層構造の態様に対応して指定情報が示す情報単位を判
定することができる。
抽出することができる。
又は2に記載の発明の効果に加えて、指定手段において
再生すべき一の単位情報を検索する場合に指定情報が入
力されるので、階層構造に対応して指定情報が示す情報
単位を認識することにより迅速且つ的確に単位情報を検
索することができる。
又は2に記載の発明の効果に加えて、指定手段において
再生すべき一の単位情報を再生予約する場合に指定情報
が入力されるので、階層構造に対応して指定情報が示す
情報単位を認識することにより迅速且つ的確に単位情報
を再生予約することができる。
から4のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、指
定情報が指定手段に含まれる数字キーにより入力される
指定情報であるので、階層構造に対応して数字キーから
入力された指定情報が示す情報単位を的確に認識するこ
とができる。
から5のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、単
位情報の属性はカラオケにおける伴奏情報であると共
に、第1の数及び前記第2の数が共に6であるので、カ
ラオケの伴奏曲が記録された記録媒体から当該伴奏曲を
検索等する場合に、迅速且つ簡易に実行することができ
る。
から6のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、記
録媒体がDVDであると共に、第1情報単位がタイトル
であり、第2情報単位がチャプタであるので、DVDか
ら単位情報を抽出する際に、入力された指定情報が示す
情報単位がチャプタであるかタイトルであるかを的確に
判定し、迅速且つ的確に単位情報を抽出することができ
る。
である。
ック図である。
る。
る。
であり、(a)は一楽曲により一のタイトルが形成され
ている場合を示す図であり、(b)は一楽曲により一の
チャプタが形成されている場合を示す図である。
8)
Claims (7)
- 【請求項1】 単位情報を夫々に含む情報単位であって
階層毎に相互に異なる情報単位により夫々構成される複
数の階層からなる階層構造を有して前記単位情報が予め
記録されている記録媒体から当該単位情報を再生する情
報再生装置において、 再生すべき一の前記単位情報を前記記録媒体から抽出す
る際に、いずれかの前記情報単位を指定する指定情報が
入力される指定手段と、 各前記階層に含まれている各前記情報単位の数に基づい
て、前記入力された指定情報がいずれの前記情報単位を
示すかを判定する判定手段と、 前記判定された情報単位に含まれる前記単位情報を前記
記録媒体から抽出し、再生する再生手段と、 を備えることを特徴とする情報再生装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の情報再生装置におい
て、 予め設定された第1の階層に含まれている複数の前記情
報単位である第1情報単位について、一の前記単位情報
のみにより構成される当該第1情報単位である主第1情
報単位と、一の前記単位情報のみにより夫々構成される
第2情報単位であって前記第1の階層に対して一階層下
位の第2の階層に含まれている第2情報単位が複数個属
する前記第1情報単位である副第1情報単位と、の少な
くともいずれか一方が前記第1の階層内に含まれている
と共に、 前記判定手段は、 前記記録媒体上の前記第1情報単位の総数が前記単位情
報に対応して予め設定された第1の数より少なく且つ一
の前記副第1情報単位に含まれる前記第2情報単位の数
の最大値が前記単位情報に対応して予め設定された第2
の数以上である場合に、前記指定情報が前記第2情報単
位を示すと判定すると共に、 前記総数が前記第1の数以上であるか、又は、前記総数
が前記第1の数より少なく且つ前記最大値が前記第2の
数未満であるかのいずれか一方である場合に、前記指定
情報が前記第1情報単位を示すと判定することを特徴と
する情報再生装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の情報再生装置に
おいて、 前記指定手段において、再生すべき一の前記単位情報を
検索する場合に前記指定情報が入力されることを特徴と
する情報再生装置。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載の情報再生装置に
おいて、 前記指定手段において、再生すべき一の前記単位情報を
再生予約する場合に前記指定情報が入力されることを特
徴とする情報再生装置。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれか一項に記載の
情報再生装置において、 前記指定情報は、前記指定手段に含まれる数字キーによ
り入力される指定情報であることを特徴とする情報再生
装置。 - 【請求項6】 請求項2から5のいずれか一項に記載の
情報再生装置において、 前記単位情報の属性はカラオケにおける伴奏情報である
と共に、前記第1の数及び前記第2の数は共に6である
ことを特徴とする情報再生装置。 - 【請求項7】 請求項1から6のいずれか一項に記載の
情報再生装置において、 前記記録媒体はDVDであると共に、 前記第1情報単位はタイトルであり、 前記第2情報単位はチャプタであることを特徴とする情
報再生装置。
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