JP4528780B2 - 液晶パネル、液晶表示装置、液晶パネルの製造方法、及び液晶パネルの製造装置 - Google Patents

液晶パネル、液晶表示装置、液晶パネルの製造方法、及び液晶パネルの製造装置 Download PDF

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Description

本発明は、液晶パネル、液晶表示装置、液晶パネルの製造方法、及び液晶パネルの製造装置に関する。
液晶パネルの製造方法の概略を以下に示す。一対のガラス基板のうち片方のガラス基板にスイッチング素子(例えばTFT)や画素電極などを設け、もう片方のガラス基板に対向電極などを設けた後、両ガラス基板を僅かなギャップを介して張り合わせる。そして、両ガラス基板の間に液晶を注入して液晶層を形成し、その後両ガラス基板の表面に偏光板をそれぞれ貼り付ける。
上記のような液晶パネルの製造過程では、各工程の後に各種検査を行って不良を検出するようにしているのであるが、液晶層を形成した後で行う検査では、両ガラス基板を挟むように一対の検査用の偏光板を配置し、検査用のバックライトを点灯させてスイッチング素子を駆動させることで、表示不良の有無を検査するようにしている。
ここで、例えばスイッチング素子に動作不良のものがあった場合には、黒表示をしているにも拘わらず明るく見える輝点欠陥として検出されることがある。このように光が常時透過する輝点欠陥は、表示品質を著しく低下させ、製造の歩留まりを悪化させることになる。
そこで、上記のような輝点欠陥を修正する方法として下記特許文献1,2に記載されたものが知られている。この方法では、ガラス基板の表面における輝点欠陥に対応する位置に光を遮る遮光膜を形成することで、輝点欠陥を黒点欠陥に変換するようにしている。この黒点欠陥は、輝点欠陥と比べると視認されにくい欠陥であるから、上記修正方法により表示品質の劣化を抑制することができる。
また、他の修正方法としては、下記特許文献3に記載されたものがあり、この方法では、動作不良のスイッチング素子に対応する対向電極をレーザ光線により破壊することで、輝点欠陥を黒点欠陥に変換するようにしている。
特開平7−333588号公報 特開2002−341788公報 特開平9−258267号公報
ところで、輝点欠陥の原因としては、上記したようなスイッチング素子の不具合以外にも、例えば液晶層内に侵入した異物が原因となる場合がある。この場合は、光が液晶層内に含まれた微少な異物に当たって乱反射することで、黒表示時にも異物が輝点として視認されることになる。
スイッチング素子の不具合に基づく輝点欠陥の修正方法については、既述した特許文献1〜3に記載されたものなどがあるものの、異物に基づく輝点欠陥の修正方法については確立されたものがない。そこで、異物に基づく輝点欠陥に対し、スイッチング素子の不具合に基づく輝点欠陥の修正方法を流用して対処することが考えられる。
しかしながら、上記特許文献1,2に記載された技術を異物に基づく輝点欠陥に適用した場合には、次のような問題がある。すなわち、異物に当たった光は乱反射するため、遮光層を設けた部分を正面から見たときは輝点が分かり難いのであるが、斜め方向から見たときに輝点が視認されやすいなどの問題があり、さらなる表示品質の向上が求められる場合、対応に苦慮していた。
また、上記特許文献3に記載された技術を異物に基づく輝点欠陥に適用した場合には、次のような問題が生じる。すなわち、異物の位置はスイッチング素子の位置とは無関係であるため、異物が複数のスイッチング素子に跨って配されている場合には、複数のドットを黒点欠陥化する必要があって、黒点が大型化してしまい、やはりさらなる表示品質の向上が求められる場合には対応が困難であった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、表示品質の向上を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、本発明は、一対のガラス基板の間に液晶層を設けてなる液晶パネルにおいて、前記ガラス基板の前記液晶層とは反対側の面には、輝点欠陥部に対応した位置に凹部が形成され、この凹部内に遮光層が形成され、前記凹部及び前記遮光層は、前記一対のガラス基板のうち視る人側のガラス基板とは反対側のガラス基板に設けられており、前記凹部は、中心位置が最も深くなる円錐状をなす底面を有している
輝点欠陥部は、例えば液晶層内に侵入して光を乱反射させる異物が原因となって生じる。このような欠陥が発生した場合には、ガラス基板の液晶層とは反対側の面に、輝点欠陥部に対応した位置に中心位置が最も深くなる円錐状をなす底面を有している凹部を形成するとともに、その凹部内に遮光層を形成することで、光を遮るようにする。
本発明によれば、凹部内に遮光層を形成しているので、従来のようにガラス基板の面上に遮光層を形成した場合と比較すると、遮光層と異物との間の距離を短くすることができる。従って、従来よりも遮光範囲を広くすることができ、もって表示品質を向上させることができる。なお、輝点欠陥部は、ガラス基板の表面に付いた傷が原因となって生じる場合もあり、この場合でもその輝点欠陥部に対応した位置に凹部を形成するとともに、その凹部内に遮光層を形成することで、光を遮るようにする。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図9によって説明する。この実施形態1では、スイッチング素子としてTFT16を用いた、ノーマリーブラックモードの液晶パネル10を例示する。
まず液晶パネル10の構造の概略を説明する。液晶パネル10は、大まかには図1に示すように、所定のギャップを空けた状態で対向状に配される一対のガラス基板11,12と、両ガラス基板11,12間に挟持される液晶層13と、両ガラス基板11,12の周縁部に周設されて液晶をシールするシール剤14と、両ガラス基板11,12における液晶層13とは反対側の面に積層される一対の偏光板15とから構成される。なおガラス基板11,12の厚み寸法は、700μm程度とされ、液晶層13の厚み寸法は、3〜5μm程度とされ、偏光板15の厚み寸法は、300μm程度とされる。
両ガラス基板11,12のうち図1に示す上側(視る人側と反対側)のガラス基板11における液晶層13側の面には、図2に示すように、TFT16のドレイン電極に接続された画素電極17がTFT16と共にマトリクス状に多数並列して配設されるとともに、TFT16のソース電極に接続されたソース配線18と、TFT16のゲート電極に接続されたゲート配線19とが各画素電極17の周囲を通りつつ互いに直交するよう設けられている。各画素電極17は、ソース配線18の延長方向に沿って細長い矩形状をなしており、その長辺側が600μm程度、短辺側が200μm程度の大きさとされる。各画素電極17における長辺側の中央部分は、保持容量を構成しており、この部分には、ゲート配線19と平行をなす共通配線20が絶縁層を介して設けられている。なお画素電極17の短辺方向(図2に示す上下方向)について隣り合う3つの画素電極17がR,G,Bの各色にそれぞれ対応しており、これら3つの表示ドットで1つの画素を構成している。
一方、両ガラス基板11,12のうち、図1に示す下側(視る人側)のガラス基板12における液晶層13側の面には、上記した各画素電極17に対向する位置に図示しないカラーフィルタ層と対向電極とが設けられている。なお両ガラス基板11,12のうち、TFT16や画素電極17などが設けられたガラス基板11がバックライトB側(視る人側とは反対側)、カラーフィルタや対向電極などが設けられたガラス基板12が視認者により視認される表示側(視る人側)とされる。
続いて、この液晶パネル10の製造方法について説明する。片方のガラス基板11にTFT16や画素電極17などを形成するのに対し、もう片方のガラス基板12にカラーフィルタや対向電極などを形成する。そして、いずれかのガラス基板11,12の周縁部に設けたシール剤14を介して、両ガラス基板11,12を所定のギャップを確保した状態で対向するよう貼り合わせる。その後、両ガラス基板11,12間に液晶を注入して液晶層13を形成したら、両ガラス基板11,12における液晶層13側とは反対側の面にそれぞれ偏光板15を貼り付けるようにする。
上記製造過程では、各工程を終える毎に各種検査を行うことで、不良を検出するようにしており、不良が検出された液晶パネル10については、修理が可能なものについては修理を施すようにしている。この検査の一つとして、製造過程のうち液晶層13を形成する工程を終えたときに行われる点灯検査があり、この点灯検査では、表示不良の有無を検査する。
具体的には、両ガラス基板11,12を挟むようにして一対の検査用の偏光板を配置し、検査用のバックライトを点灯させるとともに、ガラス基板11に形成した各配線を検査用回路に接続してそれぞれに適宜に信号を供給することでTFT16を駆動させ、それにより液晶層13を構成する液晶の配状態を制御することで得られる表示状態を、画像処理したり検査員が目視するなどして検査するようにしている。このとき、黒表示させたにも拘わらず、光が透過または乱反射するなどして点状に輝いて視認される輝点欠陥が検出される場合がある。この輝点欠陥は、液晶層13内に侵入した異物Xに光が当たって乱反射することが原因として発生する場合があり、本願発明者は、続いて詳しく説明する修理を施すことで、輝点欠陥を黒点欠陥に変換するようにした。なお異物Xは、液晶を注入する前の段階でガラス基板11,12における液晶層13側の面に付着していたり、また液晶中に混入していた可能性が考えられ、その定着位置はTFT16や画素電極17などの配置とは無関係となっている。
この修理では、図8に示すように、ガラス基板11の液晶層13とは反対側の面において、異物X(輝点欠陥部)に対応する位置に凹部21を形成し、その凹部21内に光を遮る遮光層22を形成する。遮光層22は、遮光性樹脂であるカシュー漆により構成され、凹部21内に隙間無く充填されるようになっている。凹部21は、平面視円形状とされ、その底面は、中心位置が最も深くなる円錐状をなしている。凹部21は、直径が異物Xよりも大きくなる設定とされるとともに、その大きさは、異物Xの大きさに合わせて300〜400μmの範囲内で変更可能とされる。従って、凹部21の直径は、最大であっても画素電極17の長辺の長さ寸法よりも小さく、その1倍以下に設定されている。また凹部21は、最深部分が350μm程度となる深さに設定され、その大きさはガラス基板11,12の厚み寸法の半分程度とされる。
具体的な修理工程は、異物Xの位置及び大きさを検出・確認する工程と、ガラス基板11の表面における異物Xに対応する位置に凹部21を形成する工程と、凹部21内に遮光層22を形成する工程とから構成されている。このうち先の2つの工程については、続いて説明する凹部形成装置30により連続的に行われるようになっている。また凹部21を形成する工程は、ガラス基板11をドリル装置36により切削する工程と、切削に伴って生じる削り滓を払拭する工程とを含む。
凹部形成装置30は、図3に示すように、修理対象となる液晶パネル10を載置するためのステージ31と、ステージ31を挟むようにして配置される一対の検査用の偏光板32と、検査用のバックライト33と、ステージ31に対して平行に移動するXY駆動部34とから構成される。このうちXY駆動部34には、異物Xの位置及び大きさを確認するためのCCDカメラ35と、ガラス基板11の表面を切削するためのドリル装置36とが所定の位置関係で隣り合って設けられている。ドリル装置36のドリルビット37は、異なる径寸法のものが複数用意されており、異物Xの大きさに合わせて適宜交換できるようになっている。またステージ31は、バックライト33の光を透過できるようガラス製とされる。
上記凹部形成装置30により凹部21を形成するまでの作業を説明する。まず、ステージ31上に修理対象となる液晶パネル10を所定位置に載置する。このとき、視る人側のガラス基板12が下側に、視る人側と反対側のガラス基板11が上側にくるようセットしておく。そして、バックライト33を点灯させて黒表示させるようにする。なおノーマリーホワイトモードの液晶パネルの場合は、ガラス基板の各配線を検査用回路に接続し、各配線に信号を供給することで、黒表示させるようにすればよい。この状態でXY駆動部34を移動させつつCCDカメラ35により表示状態を撮し、その撮結果を画像処理することで、異物Xの位置及び大きさを特定する。このとき把握される異物Xの大きさに合うようなドリルビット37をドリル装置36に装着した後、XY駆動部34を移動させてドリル装置36のドリルビット37を異物Xの位置に整合する位置まで移動させる。
そして、ドリルビット37を下降させつつ高速回転させることで、視る人側とは反対側のガラス基板11の表面における異物Xに対応する部分を切削加工して凹部21を形成する(図4を参照)。このときの切削深さ(凹部21の深さ寸法)は、予め設定した数値になるよう自動制御される。この切削加工時には、ガラスの削り滓が発生するので、切削作業を終えたら、その削り滓を拭き取る作業を行う。この作業は、アルコールを含浸させた払拭部材(図示せず)によりガラス基板11の表面を払拭するようにして行うので、削り滓を容易に除去することができる。
上記のようにして凹部形成工程を終えたら、続いて凹部21内に遮光層22を形成する工程に入る。この遮光層22を形成する工程は、凹部21内にカシュー漆を充填する工程と、凹部21の周囲を減圧する工程と、余分なカシュー漆を拭き取る工程と、カシュー漆を乾燥させる工程とを含んでいる。まず、図4に示す状態から大気圧下で凹部21内に液体状のカシュー漆を充填して図5に示す状態とする。カシュー漆は、適度な粘性を有しているので、充填作業を容易に行うことができる。このとき、カシュー漆と凹部21の周面との間やカシュー漆内に気泡Aが残ることがあるので、その気泡Aを除去すべく続いて説明する減圧装置40により凹部21の周りを減圧する作業を行う。
減圧装置40は、図6に示すように、半球状をなすとともにガラス基板11の表面に吸着可能な減圧カップ41と、減圧カップ41に対して接続されたバルブ42及び真空ポンプ43とから構成される。減圧カップ41におけるガラス基板11との接触端面には、ガラス基板11の表面に対して気密な状態で密着できるようシール剤(図示せず)が設けられている。減圧作業を行う場合は、ガラス基板11の表面における凹部形成領域に減圧カップ41を宛った状態で、バルブ42を開くとともに真空ポンプ43を駆動させる。すると、減圧カップ41の内部、つまり凹部21内に充填されたカシュー漆の周囲が減圧され、それに伴ってカシュー漆と凹部21の周面との間やカシュー漆内に残留していた気泡Aが除去される。これにより、遮光層22の遮光性を均質なものとすることができる。減圧カップ41内を所定時間減圧状態に保った後、減圧状態を解除するとともに減圧カップ41を取り外す。
その後、カシュー漆のうちガラス基板11の表面から盛り上がった部分を払拭する作業を行う。この作業は、アルコールを含浸させた払拭部材(図示せず)によりガラス基板11の表面を払拭するようにして行うので、余分なカシュー漆を容易に除去することができる。特に、カシュー漆は、溶剤に樹脂を溶解させたものであるから、拭き取りが容易である。このとき、図7に示すように、カシュー漆、つまり遮光層22の表面がガラス基板11の表面と面一状になるよう拭き取る。その後、常温で24時間程度放置してカシュー漆を乾燥させる。なお、詳しくは図示しないが、乾燥に伴ってカシュー漆の溶剤が気化することで、遮光層22の表面がガラス基板11の表面から窪む(凹む)ような形状になる場合があるが、遮光層22は凹部21の周面の全域に密着した状態で形成されるので、遮光範囲が減少することはない。
上記のようにして凹部21内に遮光層22を形成する工程を終えたら、図8に示すように、続いて両ガラス基板11,12における液晶層13とは反対側の面に偏光板15をそれぞれ貼り付ける作業を行う。このとき、遮光層22の表面が、ガラス基板11の表面と面一またはそれから凹むように形成され、つまりガラス基板11の表面から出っ張る(突出する)ことがないので、貼り付けた偏光板15に出っ張りが生じることがない。仮に遮光層の表面がガラス基板の表面から出っ張ると、出っ張った遮光層によって偏光板がガラス基板の表面から浮き上がり、ガラス基板と偏光板との間に隙間ができ、その部分において光の乱反射が生じる可能性がある。従って、遮光層22の表面がガラス基板11の表面から出っ張らない設定とすることで、上記したような光の乱反射の発生を防ぐことができ、表示品質の向上に寄与できる。また外観上も優れる。
以上のようにして輝点欠陥を修正した液晶パネル10にドライバ(図示せず)やバックライトBを組み付けて液晶表示装置Dを形成した後、点灯させて黒表示させると、以下のようになる。すなわち、バックライトBから出射されて異物Xに対して入射しようとする光は、図9に示すように、凹部21内に形成した遮光層22によりθの角度範囲において遮ぎられることになる。これに対し、仮に従来のようにガラス基板11の表面に遮光層22´を積層して設けた場合には(同図二点差線を参照)、遮光層22´により遮光できる角度範囲はθ´となり、上記したθよりも小さく(狭く)なっている。つまり、本実施形態では、ガラス基板11の表面に形成した凹部21内に遮光層22を形成しているので、従来のようにガラス基板11の表面に遮光層22´を積層したものと比較すると、遮光層22と異物Xとの間の距離を短くすることができる。従って、既述したように遮光層22による遮光範囲を従来よりも広くすることができるので、異物Xに対して入射し得る光の量を減少させることができる。これにより、異物Xが輝点として目立ち難くなり、もって表示品質を向上させることができる。
しかも、凹部21及び遮光層22は、両ガラス基板11,12のうち視る人側とは反対側(バックライトB側)のガラス基板11の表面に設けられているから、凹部21及び遮光層22(修正部位)が外部の視認者から視認され難くなり、外観上優れる。
さらには、凹部21の直径が矩形状をなす画素電極17(表示ドット)の長辺側寸法の1倍以下とされているから、遮光層22によって表示ドット全体が黒点化することがなく、表示品質の劣化を抑制することができる。
また遮光層22を遮光性樹脂により形成するようにしたから、仮に金属メッキにより遮光層を形成した場合と比較すると、設備を簡易に済ませることができる。その上、遮光性樹脂としてカシュー漆を用いているから、仮にエポキシ樹脂のような二液硬化型の樹脂を用いた場合と比較すると、取り扱いが容易であり、遮光層22を容易に形成することができる。またカシュー漆は、耐湿熱性、耐熱性、熱衝撃性及び低温保存性に優れるので、表示品質の劣化を招くことがない。
また減圧工程において、ガラス基板11の表面のうち凹部形成領域に宛われる減圧カップ41を用い、必要な部分のみを減圧するようにしたから、例えば液晶パネル全体の周囲を減圧する場合と比較すると、設備が簡易で済む。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図10によって説明する。この実施形態2は、ガラス基板11に凹部21を形成する際に、ガラス基板12の端子部23を保護するようにしたものである。なおこの実施形態2では、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
液晶パネル10のうち、TFT16(スイッチング素子)が設けられたガラス基板11は、図10に示すように、カラーフィルタ層や対向電極が設けられたガラス基板12よりも一回り大きく形成されており、その周縁部には、TFT16から引き出された各配線18,19に接続された端子部23が外部に露出した状態で設けられている。端子部23は、ガラス基板11の周縁部のうち図示上側端部と左側端部とに複数個(図10では上側が6個、左側が3個)ずつ並んで設けられており、上側端部に配されたものがTFT16のソース電極(ソース配線18)に、左側端部に配されたものがゲート電極(ゲート配線19)に、それぞれ接続されている。各端子部23には、外部回路が接続可能とされる。
上記した液晶パネル10の修理工程において、異物Xが端子部23の近傍位置に確認された場合には、ドリル装置36によってガラス基板11を切削する工程に先だって、合成樹脂製でシート状をなす保護カバー50を、端子部23を含むガラス基板11の周縁部に被せる作業を行う。具体的には、例えば異物Xがガラス基板11における図示左上角部付近に確認された場合には、ガラス基板11の周縁部のうち、ソース用の端子部23の左側の3つを含む領域を保護カバー50により覆うとともに、ゲート用の端子部23を全て含む領域を保護カバー50により覆うようにする。その状態で、ガラス基板11の表面をドリル装置36により切削する作業を行う。この切削加工を行う際には、ドリル装置36のドリルビット37が高速回転するのに伴って、ガラスの削り滓や切削箇所に供給される液状の潤滑剤が周囲に飛散する場合がある。ところが、上記したように切削箇所の近傍の端子部23を保護カバー50にて予め保護するようにしたから、飛散したガラスの削り滓や潤滑剤が端子部23に付着する事態を回避することができる。
<変形例>
上記した実施形態2の変形例を図11によって説明する。この変形例では、ガラス基板11の各端子部23に対して外部回路を構成する電子部品24を実装した状態の液晶パネル10を修理する場合を示す。
電子部品24は、TFT16を駆動するためのものであって、耐熱性に優れたフィルム上にLSIチップなどのドライバ25を搭載するとともに、フィルムの一端側に、ガラス基板11の端子部23に対する接続端子が設けられた構成とされ、SOF(System On Film)などと呼ばれるものがある。この電子部品24は、その接続端子がガラス基板11の各端子部23に対して図示しないACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)を介して圧着される。この電子部品24は、端子部23を覆うようにして実装されるとともに外部に露出した状態とされる。
上記したように端子部23に対して電子部品24を実装する作業を行った後、既述したのと同様の点灯検査を行い、そのときに異物Xが検出された場合には、修理工程にてガラス基板11の切削作業が行われる。この切削作業に先立って、実施形態2と同様に保護カバー50によって、ガラス基板11における異物Xの近傍位置にある電子部品24を含む領域を覆うようにする。これにより、切削に伴って飛散するガラスの削り滓や潤滑剤が電子部品24に付着する事態を回避することができる。なお、上記した電子部品24のフィルムの他端側には、図示しないプリント基板に対する接続端子が設けられており、ここにプリント基板を接続した状態で既述した切削作業を行う場合には、電子部品24を含めてプリント基板をも保護カバー50により覆うようにすればよい。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる
)輝点欠陥部は、ガラス基板の表面に付いた傷が原因となって生じる場合もあり、その場合でも輝点欠陥部(ガラス基板における傷が付いた部分)に凹部を形成して輝点欠陥部を除去した後、凹部内に遮光層を形成することで光を遮るようにすればよい。
)輝点欠陥部は、不具合が生じたスイッチング素子や画素電極が原因となる場合もあり、その場合でも勿論本発明は適用可能である。
)TFT以外のスイッチング素子を用いた液晶パネルにも本発明は適用可能である。
)反射型の液晶パネルにも本発明は適用可能である。その場合でも視る人側(光源側)とは反対側のガラス基板に凹部及び遮光層を設けるようにすれば、視認者から修正部位が視認され難くなる。
)カラー表示する液晶パネル以外にも、白黒表示する液晶パネルにも本発明は適用可能である。
)遮光層について、カシュー漆以外の遮光性樹脂(例えば遮光性を有するエポキシ樹脂)を用いてもよい。また遮光層について、遮光性樹脂以外の材料(例えば遮光性を有する金属)により形成するようにしてもよい。
本発明の実施形態1に係る液晶パネルの概略を示す断面図 TFTなどが設けられた側のガラス基板の概略を示す平面図 液晶パネルを載せた凹部形成装置の概略を示す側面図 ガラス基板に凹部を形成した状態を示す断面図 凹部内にカシュー漆を充填した状態を示す断面図 減圧装置により減圧する様子を示す断面図 余分なカシュー漆を除去した状態を示す断面図 ガラス基板に偏光板を貼り付け、バックライトを組み付けた状態を示す断面図 遮光層による遮光範囲を説明するための断面図 本発明の実施形態2に係る液晶パネルに保護カバーを被せた状態を示す平面図 実施形態2の変形例に係る液晶パネルに保護カバーを被せた状態を示す平面図
符号の説明
10…液晶パネル
11…ガラス基板(表示側とは反対側のガラス基板)
12…ガラス基板(表示側のガラス基板)
13…液晶層
15…偏光板
17…画素電極(表示ドット)
21…凹部
22…遮光層
32…偏光板
36…ドリル装置(ドリル)
41…減圧カップ
X…異物(輝点欠陥部)

Claims (21)

  1. 一対のガラス基板の間に液晶層を設けてなる液晶パネルにおいて、
    前記ガラス基板の前記液晶層とは反対側の面には、輝点欠陥部に対応した位置に凹部が形成され、この凹部内に遮光層が形成され、
    前記凹部及び前記遮光層は、前記一対のガラス基板のうち視る人側のガラス基板とは反対側のガラス基板に設けられており、
    前記凹部は、中心位置が最も深くなる円錐状をなす底面を有していることを特徴とする液晶パネル。
  2. 前記遮光層の表面は前記ガラス基板の表面と面一またはそれから凹むように形成され、前記遮光層が前記ガラス基板に積層した偏光板により覆われていることを特徴とする請求項1記載の液晶パネル。
  3. 前記遮光層は、遮光性樹脂により形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の液晶パネル。
  4. 前記遮光性樹脂としてカシュー漆を用いていることを特徴とする請求項2記載の液晶パネル。
  5. 前記ガラス基板には、スイッチング素子と、このスイッチング素子に接続された矩形状をなす画素電極とが形成されており、
    前記凹部の直径は、前記画素電極の長辺側寸法の1倍以下であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の液晶パネル。
  6. 電圧を印加しない状態で光の透過率が最小となるノーマリーブラックタイプであることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の液晶パネル。
  7. 前記ガラス基板には、スイッチング素子と、このスイッチング素子に接続された矩形状をなす画素電極とが形成されており、
    前記スイッチング素子は、TFTであることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の液晶パネル。
  8. 前記輝点欠陥部は、前記ガラス基板の表面に着いた傷、及び/又は前記ガラス基板における前記液晶層側の面に付着した異物、及び/又は前記液晶層中に混入した異物であることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の液晶パネル。
  9. 前記凹部は、その直径が前記輝点欠陥部よりも大きいことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の液晶パネル。
  10. 前記両ガラス基板に対して視る人側とは反対側にバックライトを配置するようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の液晶パネル。
  11. 一対のガラス基板の間に液晶層を設けてなる液晶パネルを備えたものにおいて、
    前記ガラス基板の前記液晶層とは反対側の面には、輝点欠陥部に対応した位置に凹部が形成されるとともに、この凹部内に遮光層が形成され、且つ前記凹部及び前記遮光層が、前記一対のガラス基板のうち視る人側のガラス基板とは反対側のガラス基板に設けられ且つ前記凹部が、中心位置が最も深くなる円錐状をなす底面を有している構成の前記液晶パネルに対し、視る人側とは反対側にバックライトを組み付けてなることを特徴とする液晶表示装置。
  12. 一対のガラス基板の間に液晶層を設けてなり、そのガラス基板を挟むように偏光板を配置してなる液晶パネルを製造する方法であって、前記ガラス基板を挟むように偏光板を配置した状態で輝点欠陥部の位置を検出する欠陥検出工程と、前記両ガラス基板のうち視る人側のガラス基板とは反対側のガラス基板における前記液晶層側とは反対側の面における検出された前記輝点欠陥部に対応する位置に、中心位置が最も深くなる円錐状をなす底面を有している凹部を形成する凹部形成工程と、その凹部内に遮光層を形成する遮光層形成工程とを行うことを特徴とする液晶パネルの製造方法。
  13. 前記遮光層形成工程は、大気圧下で前記凹部内に遮光性樹脂を充填した後にその周囲を減圧する減圧工程を含むことを特徴とする請求項12記載の液晶パネルの製造方法。
  14. 前記遮光層形成工程は、前記減圧工程後に、前記遮光性樹脂の表面をアルコールを含浸させた払拭部材により払拭する工程を含むことを特徴とする請求項13記載の液晶パネルの製造方法。
  15. 前記減圧工程は、減圧カップを前記ガラス基板の凹部形成領域に宛って前記凹部内に充填された遮光性樹脂の周囲を減圧することを特徴とする請求項13または請求項14記載の液晶パネルの製造方法。
  16. 前記凹部形成工程は、ドリルによる切削工程と、その後、前記ガラス基板の表面をアルコールを含浸させた払拭部材により払拭する払拭工程とを含むことを特徴とする請求項12ないし請求項15のいずれか1項に記載の液晶パネルの製造方法。
  17. 前記両ガラス基板のうち、いずれか一方のガラス基板の周縁部には、外部回路に対して接続可能とされる端子部が設けられている液晶パネルの製造方法であって、
    前記凹部形成工程は、ドリルによる切削工程を含むとともに、さらにはこの切削工程に先立って前記一方のガラス基板の周縁部を保護部材により覆うようにしたことを特徴とする請求項12ないし請求項16のいずれか1項に記載の液晶パネルの製造方法。
  18. 前記保護部材により前記一方のガラス基板の周縁部を覆う工程に先だって、前記端子部に対して、前記外部回路を構成する電子部品を実装するようにしたことを特徴とする請求項17記載の液晶パネルの製造方法。
  19. 前記遮光層形成工程を経た後に、前記両ガラス基板における前記液晶層とは反対側の面に前記偏光板をそれぞれ積層するようにしたことを特徴とする請求項12ないし請求項18のいずれか1項に記載の液晶パネルの製造方法。
  20. 一対のガラス基板の間に液晶層を設けてなる液晶パネルを製造するための製造装置において、
    前記液晶パネルを載置可能とされ、且つ光を透過可能なステージと、
    前記液晶パネルに光を照射可能なバックライトと、
    前記ステージに対して平行に移動可能なXY駆動部と、
    前記XY駆動部に設けられ、前記液晶パネルを撮像することでそこに生じた輝点欠陥部の位置及び大きさを検出可能な撮像素子と、
    前記XY駆動部に設けられ、前記両ガラス基板のうち視る人側とは反対側のガラス基板における前記液晶層とは反対側の面にて前記輝点欠陥部に対応した位置に、後に内部に遮光層を形成するためのものであって中心位置が最も深くなる円錐状をなす底面を有している凹部を形成可能なドリル装置と、
    を備えていることを特徴とする液晶パネルの製造装置。
  21. 前記ステージを挟むようにして配置される一対の偏光板を備えていることを特徴とする請求項20記載の液晶パネルの製造装置。
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