JP4526917B2 - ミシンの中押え装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ミシンの中押え装置に関する。
従来、刺繍ミシン等のように送り歯を用いず布をXY方向に搬送させながら縫製を行うミシンにあっては、布が針との摩擦により針と共に上昇してばたつくのを防止するため、針の上昇時に布の針貫通部周辺を下方に押さえ付ける中押え装置が設けられている。この装置は通常、針が布から上昇する際に中押えにより布を下方に押さえ付け、針が布から完全に上昇した後は中押えが針と共に上昇するようになっている。
このような中押え装置として、中押えを上下動させる揺動体の揺動支点を変位させて、針板からの中押え高さを調節可能としたものが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、他の中押え装置として、カムやつまみを回動させて中押えを上下動させる揺動体を構成するリンクの傾きを調節し、針板からの中押え高さを調節可能としたものが開示されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開平7−178272号公報 特開平9−253365号公報
しかし、特許文献1においては、揺動中心を変位させているため、中押えの高さを変えると中押えストロークが大きく変わってしまう。また、中押えを退避位置まで上昇させるには、相当量の揺動中心の変位が必要であるため、ミシンの面部が大型になってしまう。また、中押えストロークの調整にともなって揺動中心も調整しないと中押え高さを一定に保つことができない。
特許文献2においては、カムを回動させてリンクの傾きを変化させ、針板からの中押え高さを変更する場合、布地に段差があると揺動体とカムが当接と離間を繰り返すため、互いの当接面が損傷しやすい。また、中押えストロークに応じて中押え高さが異なるため、揺動体を構成するリンクの傾かせて中押えを退避させる場合には、その時の中押えストロークによってリンクの傾きを調整しなければならない。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、中押えストロークを変えることなく、針板からの中押え高さを調節することができるミシンの中押え装置を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、縫製時に布地を針板に押さえ付ける中押え(29)と上下動可能で、下端に前記中押えが取付けられた中押え棒(28)と、一端部が前記中押えの上下方向に沿った揺動を出力すると共に、ミシンフレームに回動可能に支持された中押え揺動部(11)を有する中押え揺動機構(8、11、13)と、一端部が前記中押え揺動部に連結された第3リンク(20)と、一端部が前記第3リンクに連結され、他端部が前記中押え棒に連結される第4リンク(22)と、前記第3リンクと前記第4リンクを連結する連結部(P3)と、前記連結部を前記第3、第4リンクの直列方向に移動可能とし、かつ、前記第3、第4リンクの直列方向に対して横切る方向への移動を規制する案内部材(34)と、前記案内部材を前記第3、第4リンクの直列方向に対して横切る方向へ移動させる移動手段(36)と、前記移動手段を駆動させる駆動手段(42)と、を備え、
前記駆動手段を駆動して前記連結部を移動させることにより、前記第3、第4リンク同士がなす角度を変化させて、前記第4リンクを介して前記中押え高さを調整することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、中押えリンク部材における中押えとの接続部と中押え揺動機構との接続部の間の距離が可変となっているため、針板からの中押え高さを変えることができる。
これにより、中押え揺動機構の調節が一切不要となるため、中押え揺動機構の中押えストローク量を変えることなく、針板からの中押え高さを調節することができる。
また請求項に記載の発明によれば、第3、第4リンクからなる中押えリンク部材を構成するリンク同士の連結部位を支点とし、この支点をリンクの直列方向に対して横切る方向に変位させて中押えリンク部材を屈曲させると、隣接するリンク同士がなす角度が変化し、当該角度に応じて中押えリンク部材における中押えとの接続部と中押え揺動機構との接続部の間の距離が変化する。この距離の変化に伴い、針板からの中押え高さを変えることができる。
これにより、中押え揺動機構の調節が一切不要となるため、中押え揺動機構の中押えストローク量を変えることなく、針板からの中押え高さを調節することができる。
また請求項に記載の発明によれば、駆動手段を駆動させることにより、移動手段が案内部材をリンクの直列方向に対して横切る方向へ移動させると、リンク同士を連結する連結部は、案内部材によって中押えの上下方向に移動可能とされ、リンクの直列方向に対して横切る方向への移動が規制されているので、連結部が案内部材とともに変位する。連結部が案内部材に案内されて変位することにより、中押えリンク部材は、連結部で屈曲され、隣接するリンク同士がなす角度が変化し、当該角度に応じて中押えリンク部材における中押えとの接続部と中押え揺動機構との接続部の間の距離が変化する。この距離の変化に伴い、針板からの中押え高さを変えることができる。
これにより、中押え揺動機構の調節が一切不要となるため、中押え揺動機構の中押えストローク量を変えることなく、針板からの中押え高さを調節することができる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載のミシンの中押え装置(1)において、前記案内部材(34)の上端部(34t)をミシン筐体(ミシンフレーム15)に回動自在に取り付けたことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、案内部材の上端部をミシン筐体に回動自在に取り付けることにより、案内部材をリンクの直列方向に対して横切る方向へ移動させることができる。
これにより、簡単な機構で案内部材として機能させることができる。
請求項に記載の発明は、請求項のいずれか一項に記載のミシンの中押え装置(1)において、前記中押えリンク部材(24)を、前記中押え(29)が前記針板からの中押え高さ位置(P4)と縫製終了後の退避高さ位置(P5)とに移動可能となるように構成したことを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、中押えリンク部材の駆動源一つで中押えリンク部材を中押え高さ位置と退避高さ位置に移動させることができる。
これにより、部品点数を減らすことができ、コストの低減を図ることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のミシンの中押え装置(1)において、前記駆動手段(モータ42)の駆動量と当該駆動量に基づく前記中押え(29)の前記針板からの高さとを対応付けた中押えデータ(104b)を記憶する記憶手段(メモリ102)と、この記憶手段(メモリ102)に記憶された前記中押えデータ(104b)に基づいて前記駆動手段(モータ42)の駆動を制御する制御手段(制御装置100)と、を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、制御手段は、記憶手段に記憶された中押えデータを読み取り、読み取った中押えデータに基づいて駆動手段の駆動を制御する。
これにより、事前に記憶手段に中押えデータを記憶させておくだけで、縫製時に所望する針板からの中押え高さとするのに必要な駆動手段の駆動量を算出して駆動手段の駆動量を設定する必要がなくなるので、縫製作業の効率を向上させることができる。
請求項に記載の発明によれば、中押え揺動機構の調節が一切不要となるため、中押え揺動機構の中押えストロークを変えることなく、針板からの中押え高さを調節することができる。
請求項に記載の発明によれば、簡単な機構で案内部材として機能させることができる。
請求項に記載の発明によれば、部品点数を減らすことができ、コストの低減を図ることができる。
請求項に記載の発明によれば、事前に記憶手段に中押えデータを記憶させておくだけで、縫製時に所望する針板からの中押え高さとするのに必要な駆動手段の駆動量を算出して駆動手段の駆動量を設定する必要がなくなるので、縫製作業の効率を向上させることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係るミシンの中押え装置の最良の形態について詳細に説明する。
〔実施形態1〕
<中押え装置の構成>
図1〜図3に示すように、中押え装置1は、先端に縫い針が設けられた針棒を上下方向に駆動させる上軸2に設けられている。上軸2には偏心カム3が固定され、この偏心カム3には接続リンク4が連結されている。接続リンク4には揺動軸抱き5が連結され、揺動軸抱き5には揺動軸6の一端部が連結されている。
揺動軸6の他端部には中押えの上下方向D1の移動量を調節する中押え調節腕7の基端部が固定されている。中押え調節腕7には溝カム7aが形成されている。この溝カム7aは弧状の長孔になっており、この溝カム7aの所望の位置と第1リンク8の一端部とが調節ナット9と段ねじ10により回動自在に固定される。この固定位置は揺動軸6の軸芯線と交差する位置からこの交差位置より中押え調節腕7の一端側の所定位置の範囲までの間に形成され、この範囲内で所望に調節することができる。
第1リンク8の他端部は、第2リンク11の長さ部分と段ねじ12で回動自在に連結されている。また、調節ナット9が係合する溝カム7aは、中押え29(後述する)が上下往復運動の下死点にあるときに、段ねじ12の軸芯を中心とした円弧の一部となる。第2リンク11の背面側には位置決めリンク13が連結されている。
位置決めリンク13は、その中央部近傍で段ねじ14によりミシン筐体としてのミシンフレーム15に回動自在に取り付けられ、段ねじ14の位置は、中押え29が下死点にあるときの段ねじ12の位置と一致する。
位置決めリンク13の一端部には、ばね掛13aが取り付けられ、また、ミシンフレーム15にもばね掛15aが固定され、この両ばね掛間にはコイルばね16が架け渡されて、ばね掛13aが取り付けられた位置決めリンク13の一端部を下方に引き下げるように付勢する。すなわち、コイルばね16は、中押え揺動部としての第2リンク11における第3リンク20との接続部位P1が上方に移動した際に、接続部位P1を下方に向けて付勢する付勢手段として機能する。位置決めリンク13の他端部にはストッパ17が連結されており、第2リンク11の一端部及び位置決めリンク13の他端部と一つの段ねじ18で連結されている。また、ストッパ17は、段ねじ14で位置決めリンク13とともにミシンフレーム15に回動自在に取り付けられている。ストッパ17の一端部17aの上方には、ストッパ17の上方への回動を規制するように規制部材19が設けられている。なお、この規制部材19は、ミシンフレーム15の一部で代用してもよい。そして、第1リンク8、第2リンク11、位置決めリンク13により、中押え揺動機構M1が構成される。
第2リンク11の他端部には、第3リンク20の一端部が段ねじ21により回動自在に連結されている。第3リンク20の他端部には、第4リンク22の一端部が段ねじ23により第3リンク20の長手方向に対して直列となるように回動自在に連結されている。この第3リンク20と第4リンク22とで中押えリンク部材24が構成される。
第4リンク22の他端部には、リンク中継板25が段ねじ26により連結されている。リンク中継板25には中押え棒抱き27が固定されており、中押え棒抱き27には上下方向に延びる中押え棒28が保持されている。中押え棒28の下端部には、縫製時に布地を針板に押さえ付ける中押え29が取り付けられている。中押え棒28の上端部にはコイルばね30が設けられており、ボルト31及びナット32により中押え棒抱き27に取り付けられている。
段ねじ23は、角駒33及び案内部材34とともに第3リンク20と第4リンク22とを連結している。すなわち、第4リンク22の正面側には案内部材34が設けられ、この案内部材34の正面側には角駒33が設けられており、第3リンク20、第4リンク22、角駒33、案内部材34を一つの段ねじ23で連結している。
角駒33は、段ねじ23と、第3リンク20と第4リンク22の連結部P3との隙間をうめるスペーサの役割を果たしており、各リンクのがたつきを防ぎ、各部材を円滑に駆動させる。
案内部材34には、略三角形状の板材であり、上端部34tが段ねじ35によりミシンフレーム15に回動自在に取り付けられている。案内部材34の下端部近傍には、上下方向に長尺な長孔34aが形成されている。この長孔34aは、段ねじ23のねじ部の径より若干大きな幅に形成され、この長孔34aに段ねじ23が挿通されている。すなわち、案内部材34は、第3リンク20と第4リンク22の連結部P3を中押え29の上下方向D1に移動可能とし、かつ、第3リンク20と第4リンク22の直列方向D2を横切る方向D3への移動を規制する。
また、案内部材34には、案内部材34を第3リンク20と第4リンク22の直列方向を横切る方向へ移動させる移動手段としての移動リンク36の一端部が段ねじ37により長孔34aの上部近傍で回動自在に連結されている。移動リンク36の他端部には偏心カム38が連結されており、この偏心カム38には可変軸39の一端部が連結されている。可変軸39の他端部には、ベアリング40、かさ歯車41を介して駆動手段としてのモータ42が連結されている。すなわち、モータ42の駆動が、可変軸39、偏心カム38、移動リンク36の順に伝達されて、移動リンク36が案内部材34を移動させる。
かさ歯車41には、かさ歯車43が噛み合わされており、モータ42の駆動を可変軸39の軸方向に直交する方向D5に出力することができるようになっている。かさ歯車43の後端にはベアリング44、中押え昇降カム45等が同軸上に連結されている。
中押え昇降カム45は、図4〜図6に示すように、回動中心を通る中心線を境に一方は、回動中心から外周面までの距離がほぼ同一の円弧状に形成され(以下、維持部45aという。)、他方は、回動中心から外周面までの距離が、維持部45aにおける回動中心から外周面までの距離よりも大きく、かつ、滑らかに変化する形状(以下、変化部45bという。)とされている。
中押え昇降カム45は、中押え29を縫製終了後の退避高さ位置P5に上昇させる中押え上げ部材46を昇降させるものであり、中押え上げ部材46の一端部に設けられた円筒状のコロ47の外周面に中押え昇降カム45の外周面が当接するようになっている。すなわち、中押え昇降カム45の維持部45aがコロ47に当接している際には、中押え上げ部材46は上昇しないが(図4参照)、中押え昇降カム45の変化部45bがコロ47に当接している際には、中押え上げ部材46が上昇するようになっている(図5及び図6参照)。すなわち、中押え昇降カム45、中押え上げ部材46、コロ47により、中押え退避機構M2が構成されている。
中押え上げ部材46は、その中腹部でピン48によりミシンフレーム15に回動自在に取り付けられている。中押え上げ部材46は、その他端部が中押え棒抱き27の下方に位置するように設けられており、中押え昇降カム45の変化部45bがコロ47に当接して中押え上げ部材46の他端部が上昇することにより、中押え棒抱き27を上昇させ、中押え29を退避高さ位置P5に上昇させることができる(図6参照)。また、ミシンフレーム15には、中押え上げ部材46よりも上方に位置するようにばね掛49が設けられており、このばね掛49にコイルばね50の一端部が架けられ、他端部が中押え上げ部材46の一端部近傍に架けられている。これにより、中押え上げ部材46の一端部を常に上方に付勢するようになっている。
<中押え装置の制御系>
図7に示すように、中押え装置1は、制御手段としての制御装置100によって縫製動作が制御される。制御装置100は、各種処理を行うCPU101と、プログラムやデータが記憶された記憶手段としてのメモリ102と、を備えている。
メモリ102には、CPU101が処理を行う作業エリア103と、処理に用いるデータを記録するデータエリア104と、中押え装置1に各動作をさせるためのプログラムが記憶されたプログラムエリア105と、が形成されている。
データエリア104には、布地への縫製パターンに基づいたモータ42の駆動パターンデータ104aが記憶されている。また、データエリア104には、モータ42の駆動量と中押え29の針板からの中押え高さとを対応付けた中押えデータ104bが記憶されている。
プログラムエリア105には、データエリア104に記憶された駆動パターンデータ104aに基づいてモータ42の駆動を制御する制御プログラム105aが記憶されている。また、プログラムエリア105には、データエリア104に記憶された中押えデータ104bに基づいてモータ42の駆動を制御する制御プログラム105bが記憶されている。
<縫製時における中押えの動作>
次に、上述の構成を有する中押え装置1の動作について説明する。
上軸モータ(図示略)を駆動させて偏心カム3を回動させると、接続リンク4の先端は上軸2の軸線に略直交する方向(第3リンク20と第4リンク22の直列方向D2に対して横切る方向D3)に揺動し、接続リンク4に連結された揺動軸抱き5も同方向に揺動する。揺動軸抱き5が揺動することにより、揺動軸6も揺動するため、第1リンク8の一端部が揺動支点となって第1リンク8の他端部が揺動軸6の軸線に略直交する方向(第3リンク20と第4リンク22の直列方向D2に対して横切る方向D3)に揺動する。第1リンク8の他端部の揺動に伴い、第2リンク11の他端部は第3リンク20と第4リンク22の直列方向D2に揺動し、第2リンク11の他端部に連結された第3リンク20及び第4リンク22は、その直列方向(上下方向)D2に揺動する。第3リンク20及び第4リンク22の揺動に伴い、第4リンク22に連結された中押え棒28は上下方向D1に沿って下方に移動するため、中押え29も上下方向に移動する。
<中押え装置による中押え高さ位置の調節動作>
次に、上述の構成を有する中押え装置1による中押え高さ位置P4の調節動作について説明する。
CPU101が制御プログラム105a又は制御プログラム105bを実行することにより、モータ42はデータエリア104に記憶された駆動パターンデータ104a又は中押えデータ104bに基づいて駆動を始める。
モータ42の駆動は、かさ歯車41、ベアリング40を介して可動軸39に伝達され、可動軸39は回動を始める。可動軸39の回動により、偏心カム38も回動し、移動リンク36は、可動軸39の軸線に略直交する方向(第3リンク20と第4リンク22の直列方向D2に対して横切る方向D3)に揺動する。移動リンク36の揺動により、案内部材34は第3リンク20と第4リンク22の直列方向D2に対して横切る方向D3に揺動する。
このとき、図8に示すように、案内部材34の長孔34aで連結された第3リンク20と第4リンク22の連結部P3の段ねじ23は、そのねじ部分が長孔34aによって、第3リンク20と第4リンク22の直列方向D2に対して横切る方向D3への移動が規制されているため、揺動により伝達される力を逃がす場所が無くなり、段ねじ23は長孔34aに沿って上方に移動し、段ねじ23の案内部材34に追随した移動に伴って、直列に並んで連結されていた第3リンク20と第4リンク22同士がなす角度θが変化し、中押えリンク部材24は、略く字状になる。中押えリンク部材24が略く字状になると、中押えリンク部材24の両端部間の距離L、言い換えると、第3リンク20の一端部と第4リンク22の他端部との間の距離Lが短くなり、中押え29は上下方向D1に沿って上方に移動する。これにより、中押え29の針板からの中押え高さ位置P4を調節することができる。
<中押え装置による中押えの退避動作>
次に、縫製終了後に中押え29を退避高さ位置P5に移動させるときの動作について説明する。
中押え高さ位置P4の調節は、各リンク比を調節してモータ42を0°〜180°の範囲内で回動させることにより行い、中押え29の退避は、モータ42を180°〜360°の範囲内で回動させることにより行う。
すなわち、中押え高さ位置P4の調節の際には、モータ42を0°〜180°の範囲内で回動させると、中押え昇降カム45の維持部45aがコロ47に当接するようにし、中押え29を退避させる際には、モータ42を180°〜360°の範囲内で回動させると、中押え昇降カム45の変化部45bがコロ47に当接するように各部が連結されている。
従って、図4〜図6に示すように、縫製時にはモータ42が0°〜180°の範囲内で回動するので、維持部45aがコロ47に当接して中押え上げリンク46は回動しない。そのため、中押え上げリンク46が中押え棒抱き27を上方に押し上げることがなく、中押え高さ位置P4のみが調節できる。しかし、縫製が終了してモータ42が180°〜360°の範囲内で回動すると、変化部45bがコロ47に当接して中押え上げリンク46の一端部を下方に押し下げる。すると、中押え上げリンク46はピン48を支点に回動し、中押え上げリンク46の他端部は上方に移動し、移動経路上に設置された中押え棒抱き27を上方に押し上げる。これにより、中押え29を退避高さ位置P5まで上昇させることができる。
<実施形態1の作用効果>
実施形態1におけるミシンの中押え装置1によれば、モータ42を駆動させることにより、移動リンク36が案内部材34を第3リンク20と第4リンク22の直列方向D2に対して横切る方向D3へ移動させると、リンク同士を連結する連結部P3の段ねじ23は、案内部材34によって中押え29の上下方向D1に移動可能とされ、第3リンク20と第4リンク22の直列方向D2に対して横切る方向D3への移動が規制されているので、段ねじ23が案内部材34の長孔34aに案内されて変位する。これにより、中押えリンク部材24は、段ねじ23の位置で屈曲され、隣接するリンク同士がなす角度θが変化し、当該角度θに応じて中押えリンク部材24における中押え29との接続部P2と第2リンク11との接続部P1の間の距離Lが変化する。この距離Lの変化に伴い、針板からの中押え高さ位置P4を変えることができる。これにより、第1リンク8と第2リンク11のリンク比の調節が一切不要となるため、中押え揺動機構M1の中押えストロークを変えることなく、針板からの中押え高さ位置P4を調節することができる。
また、案内部材34の上端部34tをミシンフレーム15に回動自在に取り付けることにより、案内部材34を段ねじ23が第3リンク20と第4リンク22の直列方向D2に直交する方向D3へ移動させることができる。これにより、簡単な機構で案内部材34として機能させることができる。
また、モータ42一つで中押えリンク部材24を中押え高さ位置P4と退避高さ位置P5に移動させることができるので、部品点数を減らすことができ、コストの低減を図ることができる。
また、CPU101は、制御プログラム105aを実行することにより、メモリ102に記憶された駆動パターンデータ104aを読み取り、読み取った駆動パターンデータ104aに基づいてモータ42の駆動を制御する。これにより、事前にメモリ102に駆動パターンデータ104aを記憶させておくだけで、縫製時にモータ42の駆動パターンを考慮して設定する必要がなくなるので、縫製作業の効率を向上させることができる。
また、CPU101は、制御プログラム105bを実行することにより、メモリ102に記憶された中押えデータ104bを読み取り、読み取った中押えデータ104bに基づいてモータ42の駆動を制御する。これにより、事前にメモリ102に中押えデータ104bを記憶させておくだけで、縫製時に所望する中押え29の針板からの高さとするのに必要なモータ42の駆動量を算出してモータ42の駆動量を設定する必要がなくなるので、縫製作業の効率を向上させることができる。
〔実施形態2〕
<中押え装置の構成>
実施形態2における中押え装置1Gは、実施形態1に比べて中押え29を退避高さ位置P5まで少ない力で退避させることができるように構成したものである。なお、中押さえ装置1Gは、移動リンク36を、コイルばね16による第2リンク11への付勢を解除する解除機構としても機能する移動機構51に変更したものであり、他の部分については実施形態1と同様の構成であるため、同一符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、移動機構51は、一端部が可動軸39に連結された回動リンク52と、一端部が回動リンク52の他端部に連結され、他端部が案内部材55に連結された調節リンク53と、を備えている。
調節リンク53は、一端部が鉤状に形成されており、その中央部近傍でミシンフレーム15に回動自在に取り付けられている。調節リンク53の一端部には、鉤状の長孔53aが形成されており、この長孔53aで回動リンク52の他端部がピンにより調節リンク53と連結されている。調節リンク53は、その長手方向が中押え29の上下方向D1に沿うように配置され、一端部が中押え29の上下方向D1に略直交する方向D6に延びており、鉤状となっている。調節リンク53の一端部に形成された長孔53aも同様の形状となっている。調節リンク53の他端部には、長孔53bが形成されており、この長孔53bで案内部材55がピンにより調節リンク53と連結されている。
また、回動リンク52と調節リンク53との位置関係であるが、縫製時には回動リンク52の他端部は、図9に示すように、調節リンク53の長孔53aのうち、最も回動中心C1に近い部位で係合し、縫製終了後の退避時には回動リンク52の他端部は、図10に示すように、調節リンク53の長孔53aのうち、最も一端部に近い部位で係合するようになっている。
案内部材55は、実施形態1と同様、略三角形状に形成された板材であり、上端部55tがミシンフレーム15に回動自在に取り付けられ、下端部近傍には、長孔55aが形成されている。この長孔55aで第3リンク20と第4リンク22とが段ねじ23により連結されている。
<中押え装置による中押えの退避動作>
次に、縫製終了後に中押え29を退避高さ位置P5に移動させるときの動作について説明する。
モータ42が180°〜360°の範囲内で回動すると、中押え昇降カム45の変化部45bがコロ47に当接して中押え上げリンク46の一端部を下方に押し下げる。すると、中押え上げリンク46はピン48を支点に回動し、中押え上げリンク46の他端部は上方に移動し、移動経路上に設置された中押え棒抱き27を上方に押し上げる。ここで、中押え昇降カム45と可動軸39はともにモータ42により回動するため、この動作と並行して可動軸39も回動し、可動軸39に取り付けられた回動リンク52は反時計回りに回動する。回動リンク52の回動により、回動リンク52の他端部は、長孔53aに沿って調節リンク53の一端部側に向けて移動する。このとき、調節リンク53は時計回りに回動し、案内部材55も時計回りに回動する。回動リンク52の他端部が長孔53aの曲折部位53cまで移動すると、回動リンク52は長孔53aに沿って中押え29の上下方向D1に直交する方向D6に移動する。
これにより、コイルばね16による付勢力は解除され、中押え上げリンク46はコイルばね30の付勢力に抗する力だけで中押え29を退避させることができる。
<実施形態2の作用効果>
実施形態2におけるミシンの中押え装置1Gによれば、中押え上げリンク46により中押え29を退避高さ位置P5に向けて上昇させると、第2リンク11における中押えリンク部材24との接続部位P1が上方に移動し、コイルばね16は当該接続部位P1を下方に向けて付勢する。一方、中押え29を退避高さ位置P5に向けて上昇させると、リンク同士を連結する連結部P3は、案内部材55によって中押え29の上下方向D1に移動可能とされ、第3リンク20と第4リンク22の直列方向に対して横切る方向D2への移動が規制されているので、連結部P3が案内部材55に案内されて変位することにより、中押えリンク部材24は、連結部P3で屈曲され、隣接するリンク20,22同士がなす角度θが変化し、当該角度θに応じて中押えリンク部材24における中押え29との接続部P2と第2リンク11との接続部P1の間の距離Lが変化する。ここで、移動機構51は、モータ42により駆動される回動リンク52により、案内部材55が所定の移動量に達した際に、コイルばね16による接続部位P1への付勢を解除する。
これにより、中押え29を退避高さ位置P5まで上昇させる際に途中で上昇の障害となるコイルばね16の付勢力を解除することができるので、従来よりも少ない力で中押え29を退避高さ位置P5に移動させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。中押え揺動機構M1を構成するリンクの数量、連結位置、連結順は任意であって、中押え29の上下方向D1への揺動を出力するものであれば、その機構は自由に変更可能である。
また、実施形態においては、所望の中押え高さ位置とするために必要なデータを制御装置100に記憶させているが、作業者によりモータ42の駆動量を縫製の都度設定するようにしてもよい。
また、中押え昇降カム45及び中押え上げリンク46を設けなくても、モータ42の出力軸を偏心させて中押え29を退避高さ位置P5に移動させてもよい。
中押え装置の中押え高さ調節前の側面図である。 中押え装置の分解斜視図である。 中押え装置の分解斜視図である。 中押えの退避機構(退避前)を説明する側面図である。 中押えの退避機構(退避中)を説明する側面図である。 中押えの退避機構(退避後)を説明する側面図である。 制御装置の構成ブロック図である。 中押え装置の中押え高さ調節後の側面図である。 実施形態2における中押え装置の中押えの退避前の側面図である。 実施形態2における中押え装置の中押えの退避後の側面図である。
符号の説明
1 中押え装置
11 第2リンク(中押え揺動部)
15 ミシンフレーム(ミシン筐体)
16 コイルばね(付勢手段)
24 中押えリンク部材
29 中押え
34 案内部材
34t、55t 案内部材の上端部
36 移動リンク(移動手段)
42 モータ(駆動手段)
51 移動機構(解除機構:回動リンク52、調節リンク53)
100 制御装置(制御手段)
102 メモリ(記憶手段)
104a 駆動パターンデータ
104b 中押えデータ
D1 中押えの上下方向
D2 リンクの直列方向
D3 リンクの直列方向に対して横切る方向
M1 中押え揺動機構(第1リンク8、第2リンク11、位置決めリンク13)
M2 中押え退避機構(中押え昇降カム45、中押え上げ部材46、コロ47)
P1,P2 接続部(接続部位)
P3 連結部
P4 中押え高さ位置
P5 退避高さ位置
L 接続部間の距離
θ 隣接するリンクがなす角度

Claims (4)

  1. 縫製時に布地を針板に押さえ付ける中押え(29)と、
    上下動可能で、下端に前記中押えが取付けられた中押え棒(28)と、
    一端部が前記中押えの上下方向に沿った揺動を出力すると共に、ミシンフレームに回動可能に支持された中押え揺動部(11)を有する中押え揺動機構(8、11、13)と、
    一端部が前記中押え揺動部に連結された第3リンク(20)と、
    一端部が前記第3リンクに連結され、他端部が前記中押え棒に連結される第4リンク(22)と、
    前記第3リンクと前記第4リンクを連結する連結部(P3)と、
    前記連結部を前記第3、第4リンクの直列方向に移動可能とし、かつ、前記第3、第4リンクの直列方向に対して横切る方向への移動を規制する案内部材(34)と、
    前記案内部材を前記第3、第4リンクの直列方向に対して横切る方向へ移動させる移動手段(36)と、
    前記移動手段を駆動させる駆動手段(42)と、を備え、
    前記駆動手段を駆動して前記連結部を移動させることにより、前記第3、第4リンク同士がなす角度を変化させて、前記第4リンクを介して前記中押え高さを調整することを特徴とするミシンの中押え装置。
  2. 前記案内部材の上端部をミシン筐体に回動自在に取り付けたことを特徴とする請求項に記載のミシンの中押え装置。
  3. 前記第3、第4リンク部材を、前記中押えが前記針板からの中押え高さ位置と縫製終了後の退避高さ位置とに移動可能となるように構成したことを特徴とする請求項に記載のミシンの中押え装置。
  4. 前記駆動手段の駆動量と当該駆動量に基づく前記中押えの前記針板からの高さとを対応付けた中押えデータを記憶する記憶手段と、
    この記憶手段に記憶された前記中押えデータに基づいて前記駆動手段の駆動を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のミシンの中押え装置。
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