JP4523609B2 - 回転電機の固定子の製造方法 - Google Patents

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Description

この発明は、車両用交流発電機などの回転電機の固定子の製造方法に関し、特にケースに嵌合支持される固定子鉄心の外周面の真円度を向上させる固定子鉄心の製造方法に関するものである。
回転電機に適用される従来の第1の固定子鉄心は、多数のスロットおよびティースが一側端に形成され、かつ多数の切り欠きが互いに所定ピッチ隔てて他側端に形成された帯鋼板を湾曲させて重ね巻きし、溶接一体化して円筒形状に作製されていた(例えば、特許文献1参照)。そして、多数の切り欠きを帯鋼板の他側端に所定ピッチ隔てて形成することで、固定子鉄心の優れた真円度が得られ、特に、該切り欠きをティースの背面側に形成することで、真円度を一層向上できるとしている。
また、従来の第2の固定子鉄心は、多数のスロットおよびティースを一側端に形成された帯状体を所定厚みに積層し、溶接一体化して帯状体束を作製し、該帯状体束を円筒状に曲げ、曲げられた帯状体束の端面同士を突き合わせ、突き合わせ部を溶接一体化して円筒形状に作製されていた(例えば、特許文献2参照)。
この従来の第2の固定子鉄心の製造方法では、帯状体束を円筒状に曲げる際に、帯状体束の両端部付近の曲がりが他の部分より小さくなり、曲げられた帯状体束の端面同士の突き合わせ面が一致しなくなる。そして、曲げられた帯状体束の端面同士の突き合わせ面を強制的に一致させて溶接すると、固定子鉄心の真円度が悪化してしまう。
上述の従来の第2の固定子鉄心における不具合を解決するために、帯状体束の全体を円筒状に曲げる工程に先立って、帯状体束の両端部を、最終的な固定子鉄心の曲率とほぼ等しい曲率に曲げるようにした従来の第3の固定子鉄心が提案されている(例えば、特許文献3参照)。そして、帯状体束の両端部が、最終的な固定子鉄心の曲率とほぼ等しい曲率に曲げられているので、帯状体束の全体を円筒状に曲げた際に、円筒状に曲げられた帯状体束の端面同士の突き合わせ面が一致し、固定子鉄心の真円度が向上できるとしている。
特開平10−225027号公報 特開昭52−34301号公報 特開2001−298885号公報
従来の第1の固定子鉄心では、多数の切り欠きが帯鋼板の他側端に形成されているので、帯鋼板を湾曲させて重ね巻きする際に、切り欠きの部位が折り曲げ点となり、曲げられた固定子鉄心は多角の外周面となる。従って、多角の外周面形状とならないように帯鋼板の湾曲抵抗(引っ張り抵抗)を調整しつつ重ね巻きする必要があり、固定子鉄心の製造工程が煩雑となってしまう。また、円筒形状に重ね巻きされた帯鋼板を切り欠きの部位で溶接して一体化しているので、帯鋼板を良好な真円度で重ね巻きしても、溶接時の熱で、帯鋼板が局部的に熱変形し、その真円度が低下してしまう。
また、従来の第3の固定子鉄心では、帯状体の全体を円筒状に曲げる工程に先立って、帯状体束の両端部を所定の曲率に曲げているが、十分な真円度が得られていない。
さらに、従来の第1乃至第3の固定子鉄心においては、引っ張り張力が作製された固定子鉄心を構成する鋼板に作用したままとなっている。そこで、これらの固定子鉄心を組み付けた回転電機を車両に搭載した場合には、車両の振動が固定子鉄心に加わり、引っ張り張力が作用している鋼板の箇所に亀裂や損傷が発生する危険性があった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、ケースに嵌合支持される固定子鉄心の真円度を高めて、高性能な実現する回転電機を得ることを目的とする。
さらに、簡易な設備で、固定子鉄心の真円度を高めることができる回転電機に適用される固定子の製造方法を得ることを目的とする。
この発明による回転電機の固定子の製造方法は、磁性薄板を積層して作製され、内周側に開口するスロットが周方向に並んで多数形成された円筒状の固定子鉄心、および該固定子鉄心に巻装された固定子巻線を有する回転電機の固定子の製造方法において、上記積層された磁性薄板の積層方向の一端側から他端側に至るように溶接して積層された該磁性薄板を連結一体化して円筒状の固定子鉄心を作製する工程と、円筒状の固定子鉄心の内周面を、円筒面を周方向に複数に分離した形状の曲面で径方向外方に加圧して保持装置に該固定子鉄心を保持する工程と、上記固定子鉄心を保持した状態で、円環状の押さえ部を上記固定子鉄心の軸方向両端面の外周部に面接触状態に当接させて上記固定子鉄心の軸方向移動を規制し、上記保持装置を上記円筒面の軸心周りに回転させつつ、上記円筒面の軸心と平行な回転軸周りに回転可能な整形ローラを上記固定子鉄心の内周面および外周面の軸方向両端部に押圧して、該固定子鉄心の内周面および外周面の軸方向両端部を同時に圧縮塑性変形して、該固定子鉄心の外周面の軸方向両端部の真円度を高め、かつ該固定子鉄心の外周面の軸方向両端部の同軸度を確保する工程と、を備えている

この発明によれば、固定子鉄心の外周面の軸方向両端部が、圧縮塑性加工面で構成されているので、第1および第2ブラケットの嵌合周面に嵌合される固定子鉄心の外周面の軸方向両端部の真円度が高められ、固定子がシャフトと同軸に第1および第2ブラケットに支持される。そこで、固定子と回転子との間のギャップが均一化され、高性能な回転電機が実現される。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機を示す断面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子を示す斜視図である。図3はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子鉄心を構成する帯状磁性薄板の打ち抜き工程を説明する図、図4はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子の製造過程で得られる帯状磁性薄板の積層体を示す斜視図、図5はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子の製造過程で得られる固定子鉄心を示す斜視図、図6はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子の製造方法における固定子鉄心への固定子巻線の巻装を説明する図、図7はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子の製造方法における固定子鉄心の真円度補正工程を説明する図、図8は固定子鉄心の真円度補正工程におけるコレット動作を説明する図、図9はこの発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子の製造方法における固定子を真円度補正装置にセットした状態を説明する断面図である。
図1および図2において、回転電機としての車両用交流発電機は、それぞれ略椀形状のアルミ製の第1ブラケットとしてのフロントブラケット2と第2ブラケットとしてのリヤブラケット3とからなるケース1と、このケース1の軸心位置に回転自在に支持されたシャフト4と、ケース1のフロント側に延出するシャフト4の端部に固着されたプーリ5と、シャフト4に固定されてケース1内に収容された回転子6と、この回転子6の軸方向の両端面に固定されたファン9と、回転子6の外周を囲繞するようにケース1の内壁面に固定された固定子10と、シャフト4のリヤ側に固定され、回転子6に電流を供給するスリップリング13と、このスリップリング13に摺動するようにケース1内に配設された一対のブラシ14と、このブラシ14を収納するブラシホルダ15と、固定子10に電気的に接続され、固定子10で生じた交流を直流に整流する整流器16と、固定子10で生じた交流電圧の大きさを調整するレギュレータ17と、を備えている。
回転子6は、電流を流して磁束を発生する界磁巻線7と、この界磁巻線7を覆うように設けられ、その磁束によって磁極が形成されるポールコア8と、から構成されている。また、固定子10は、円筒状の固定子鉄心11と、固定子鉄心11に巻装され、回転子6の回転に伴い、界磁巻線7からの磁束の変化で交流が生じる固定子巻線12と、を備えている。
つぎに、固定子10の製造方法について図3乃至図9を参照しつつ説明する。
まず、帯状磁性薄板20が圧延鋼板からプレス加工機(図示せず)により打ち抜かれる。この帯状磁性薄板20は、図3に示されるように、長方形の平面形状を有し、ティース部20aがコアバック部20cから幅方向一側に延出して長さ方向に所定のピッチで形成されている。そして、スロット部20bが帯状磁性薄板20の幅方向一側に開口するように、ティース部20a間に形成されている。また、長さ方向の両端部のティース部20aの幅は、他のティース部20aの幅の半分となっている。この帯状磁性薄板20の長さは、固定子鉄心11の周方向長さに一致している。
ついで、打ち抜かれた帯状磁性薄板20を、ティース部20a、スロット部20bおよびコアバック部20cを重ね合わせて、固定子鉄心11の軸方向厚さの厚さに積層して、直方体の積層体21を作製する。ついで、積層体21の長さ方向を4等分する位置で、積層体21の積層方向の一端から他端に至るように帯状磁性薄板20のコアバック部20cの外壁面を溶接し、積層された帯状磁性薄板20を一体化する。さらに、積層体21の長さ方向の両端から2番目のティース部20aに対向する位置で、積層体21の積層方向の一端から他端に至るように各帯状磁性薄板20のコアバック部20cの外壁面を溶接し、積層された帯状磁性薄板20を一体化する。これにより、図4に示されるように、積層された帯状磁性薄板20が5条の薄板連結溶接部22により一体化されて、直方体の積層体21が作製される。
ついで、積層体21の両端部のみを、固定子鉄心11の曲率半径と同等の曲率に曲げ、その後、積層体21の全体をスロット部20bの開口を内周側に向けて円筒状に曲げる。
そして、円筒状に曲げられた積層体21の両端面を突き合わせ、例えばレーザ溶接により溶接一体化し、図5に示される円筒状の固定子鉄心11Aを得る。図5中、符号23は固定子鉄心11Aの突き合わせ溶接部を示している。また、帯状磁性薄板20のティース部20aが積層方向(軸方向)に重ねられてティース11aを構成し、スロット部20bが積層方向に連なってスロット11bを構成し、コアバック部20cが積層方向に重ねられてコアバック11cを構成する。
ついで、図6に示されるように、環状に作製された固定子巻線12を固定子鉄心11Aの軸方向外方から固定子鉄心11Aに装着する。これにより、固定子巻線12のスロット収納部12aが各スロット11bに収納され、スロット収納部12a間を連結するコイルエンド12bが固定子鉄心11Aの軸方向両端に配設される。なお、図示していないが、インシュレータが固定子鉄心11Aの各スロット11bに装着され、固定子鉄心11Aと固定子巻線12との間の絶縁性を確保している。
ついで、このように固定子巻線12を固定子鉄心11Aに装着して組み立てられた固定子10Aに固定子鉄心11Aの真円度補正工程が施される。
ここで、真円度補正工程における固定子鉄心11Aの保持装置は、図8に示されるように、アーバー25と、コレット26と、を備えている。アーバー25は、外周面が僅かに傾斜する切頭円錐体に作製され、軸方向に移動可能に構成されている。コレット26は、外周面を真円度の高い円筒面とし、かつ内周面をアーバー25の外周面の傾斜角度と等しい切頭円錐面とする厚肉円筒体を、周方向に6等分割して構成されている。このコレット26は、アーバー25に外嵌状態に装着され、軸方向の移動を規制された状態でアーバー25を軸方向に移動させることにより、各分割片26aが径方向に移動する。
まず、図9に示されるように、コレット26が各分割片26aを互いに密接させてアーバー25に外嵌状態に装着された状態で、真円度補正装置にセットされる。同様に、固定子10Aがコレット26を囲繞するように真円度補正装置にセットされる。これにより、コレット26の両端面が一対のコレット押さえ27a、27bに接し、コレット26の軸方向(矢印B方向)の移動が規制される。同様に、固定子鉄心11Aのコアバック11cの両端面が一対の固定子押さえ28a、28bの円環状の端面に面接触状態に当接し、固定子10Aの軸方向(矢印A方向)の移動が規制される。
ついで、アーバー25を軸方向(矢印B方向)に移動させてコレット26に食い込ませる。この時、コレット26の各分割片26aが周方向隙間を拡大させつつ、径方向外方(矢印C方向)に移動する。そして、6つの分割片26aが僅かずつ、かつ均一に外径側に移動して、固定子鉄心11Aのティース11aの先端面を押圧する。これにより、分割片26aの外周面(曲面)が固定子鉄心11Aの内周面(ティース11aの先端面)に当接し、固定子10Aがアーバー25およびコレット26に同軸に保持される。
ついで、一対の整形ローラ29が下降し、固定子鉄心11Aの外周面の軸方向全面に密接して所定の加圧力で押圧する。この状態で、図7に示されるように、アーバー25、コレット26、固定子10A、コレット押さえ27a,27bおよび固定子押さえ28a,28bをコレット26の軸心周りに矢印T方向に回転させる。整形ローラ29の軸心は、コレット26の軸心と平行である。これにより、固定子鉄心11Aの内周面および外周面が整形される。このとき、固定子鉄心11Aの内周面が分割片26aの外周面にならって圧縮塑性変形され、同時に、固定子鉄心11Aの外周面が圧縮塑性変形されて、固定子鉄心11Aの外周面と内周面とが同軸で、かつ高い真円度に補正される。この真円度補正工程では、整形ローラ29を用いて圧縮塑性加工しているので、圧縮塑性変形された面には、破断面が発生していない。ここで、本圧縮塑性加工により得られる破断面が発生しない圧縮塑性加工された面を圧縮塑性加工面とする。
そして、真円度補正工程の終了後、コレット押さえ27a,27bおよび固定子押さえ28a,28bを外し、アーバー25を矢印B方向と逆方向に移動させ、真円度補正された固定子10を真円度補正装置から取り外す。
ここで、真円度補正前の固定子10A(固定子鉄心11A)および真円度補正後の固定子10(固定子鉄心11)の内周面の真円度を測定した結果を図10に示す。図10の(a)は、固定子10A(固定子鉄心11A)の内周面を軸方向に所定間隔を隔てた5ポイント毎に1周の測定値を同心円状にプロットしたものであり、図10の(b)は、固定子10(固定子鉄心11)の内周面を軸方向に所定間隔を隔てた5ポイント毎に1周の測定値を同心円状にプロットしたものである。
図10の(a)から、積層体21を円筒状に曲げ加工して得られた固定子鉄心11Aの内周面は、歪みが生じて、十分な真円度が得られていないことが分かる。一方、図10の(b)から、真円度補正を施した固定子鉄心11の内周面は、真円度100μm以下の高い真円度が得られていることが分かる。つまり、本真円度補正を行うことで、高い真円度の固定子(固定子鉄心)を得ることができる。
ついで、ワニスなどの絶縁性樹脂がスロット11b内に含浸され、固定子巻線12のスロット収納部12aがインシュレータを介してスロット11bの内壁面に固着される。これにより、固定子鉄心1に対する固定子巻線12の移動が阻止される。また、エポキシ樹脂などの絶縁性樹脂が固定子鉄心11の両端面および外周面に塗布され、固定子10が得られる。
つぎに、このように作製された固定子10の取付方法について説明する。
まず、フロントブラケット2およびリヤブラケット3の開口端面の内周側縁部には、突き合わせ軸端面2a,3aおよび嵌合周面2b、3bからなる嵌合部が形成されている。突き合わせ軸端面2a,3aは、シャフト4の軸心と直交する平面と平行な平坦面に、かつシャフト4と同軸に環状に形成されている。また、嵌合周面2b、3bは、突き合わせ軸端面2a,3aの外周部にシャフト4と同軸の円筒面に形成されている。
ついで、固定子10は、図11に示されるように、固定子鉄心11の軸方向両端がフロントブラケット2およびリヤブラケット3の嵌合周面2b、3bに嵌め込まれる。そして、フロントブラケット2およびリヤブラケット3が締結ボルトにより締結され、固定子鉄心11のコアバック11cの軸方向両端面が突き合わせ軸端面2a,2bに加圧挟持される。これにより、固定子10は、固定子鉄心11の外周面が嵌合周面2b、3bと嵌合してシャフト4との同軸度を高められて、回転子6を囲繞してケース1に取り付けられる。
このように、この実施の形態1によれば、固定子鉄心11の外周面が圧縮塑性加工面に形成されているので、固定子鉄心11の外周面の真円度を高くでき、ケース1に嵌合される固定子鉄心11の軸方向両端の外周部に切削加工を施す必要がない。そこで、切削加工に伴う削りかすなどが固定子鉄心11のケース1との嵌合面に付着して、取付状態でのケース1に対する固定子鉄心の同軸度を悪化させることがない。また、削りかすの付着に起因する固定子巻線12の導体線に被覆されている絶縁性被膜の損傷もない。さらに、切削加工では、固定子鉄心11の軸端面から突出する固定子巻線12のコイルエンド12bを覆う大掛かりな保護カバーが必要であったが、このような大掛かりな設備も不要となる。
また、真円度を高めるために、加工油の塗布が必要なしごき工程も不要となる。そこで、加工油が付着していないので、後工程での固定子10への絶縁性樹脂の塗布工程が容易となる。絶縁性樹脂は、車両用交流発電機に要求される高耐久性に応えるべく塗布されるもので、絶縁性樹脂の種類および塗布の箇所は様々である。加工油が塗布されていると、絶縁性樹脂の塗布工程に先立って、加工油の洗浄工程や揮発工程が必要となる。
また、従来のしごき加工を固定子に施すと、固定子鉄心の軸方向端部を構成する磁性薄板が軸方向一方向に倒れ込む不具合が生じやすい。そして、磁性薄板の倒れ込みが発生すると、絶縁性樹脂の塗布工程に先立って、倒れ込んだ磁性薄板の整形作業が必要となる。この真円度補正処理では、固定子鉄心の内周面を保持しつつ、固定子鉄心の外周面を径方向内側に加圧するので、磁性薄板の倒れ込みの発生が回避され、上述の整形作業も不要となる。この磁性薄板の倒れ込みは、ティース幅が狭くなるほど発生しやすいので、スロットが毎極毎相当たり2の割合で形成されている固定子に適用すれば、この真円度補正処理による効果が顕著となる。
ここで、固定子鉄心11に対する固定子巻線12の移動を阻止するためにスロット11b内に塗布されるワニスなどの絶縁性樹脂は、スロット11b内にのみ塗布されることが望ましい。つまり、絶縁性樹脂が固定子鉄心11の軸端面やティース11aの内周面に付着すると、固定子鉄心11とケース1との嵌着不良や固定子鉄心11と回転子6との干渉が発生する。そこで、固定子鉄心11の軸端面やティース11aの内周面に付着した絶縁性樹脂を剥離する工程が必要となってしまう。さらに、この絶縁性樹脂の剥離作業は、固定子巻線12の導体線に被覆されている絶縁性被膜を損傷させる恐れもある。このような絶縁性樹脂の剥離工程を不要とすることにより、信頼性の低下を抑え、製造コストを低減できる。
また、整形ローラ29で軸周りに回転する固定子鉄心11Aの外周面を径方向に加圧しているので、固定子鉄心11Aの外周面が圧縮塑性変形し、曲げ加工で帯状磁性薄板20に加わった引っ張り張力が緩和される。そこで、真円度補正処理後の固定子鉄心11を組み付けた車両用交流発電機を車両に搭載した場合に、車両の振動が固定子鉄心11に加わっても、帯状磁性薄板20の亀裂や損傷の発生が抑制される。
また、積層された帯状磁性薄板20の溶接工程が真円度補正処理に先だって行われる。つまり、溶接に起因して真円度の低下した固定子鉄心11Aに対して真円度補正処理が施されるので、溶接に起因する真円度の低下の影響を受けることなく、高い真円度の固定子鉄心11を得ることができる。
また、固定子鉄心11の内周面の真円度を高くできるので、回転子6および固定子10をケース1に組み付けた際に、回転子6と固定子10とのギャップのバラツキを抑えることができる。そこで、当該ギャップのバラツキに起因する出力低下や騒音悪化の発生を抑えた高性能の車両用交流発電機を実現できる。
固定子鉄心11は、その軸方向両端部の外径側を軸方向両側からケース1に挟持されて取り付けられるので、ケース1に対する固定子鉄心11の同軸度は、固定子鉄心11の外周面の軸方向両端の真円度に依存する。この時、固定子鉄心11の内周面と外周面との同軸度が悪いと、固定子鉄心11の外周面および内周面の真円度を高くしても、回転子6と固定子10とのギャップのバラツキを抑えることができない。しかし、この実施の形態1では、整形ローラ29による固定子鉄心11の外周面への加圧により固定子鉄心11の内周面および外周面を同時に圧縮塑性変形させているので、固定子鉄心11の内周面および外周面の真円度を高めると共に、内周面と外周面との同軸度を高精度に確保できる。そこで、回転子6と固定子10とのギャップのバラツキを抑えることができ、回転子6と固定子10とのギャップの不均一に起因する出力低下や騒音悪化が確実に抑制される。
整形ローラ29で固定子鉄心11Aの外周面を径方向に押圧した場合、固定子鉄心11Aの両軸端で、帯状磁性薄板20間に隙間が生じやすい。そして、薄板連結溶接部22が所定の間隔で形成されているので、特に、薄板連結溶接部22間の部位の帯状磁性薄板20間で、隙間が生じやすい。このような固定子を実装した車両用交流発電機を車両に搭載した場合、泥水などが帯状磁性薄板20間の隙間に侵入し、錆を発生させ、発電不能となる恐れがある。しかし、この真円度補正方法では、固定子押さえ28a,28bの円環状の端面が固定子鉄心11Aのコアバック11cの軸端面に全周にわたって接しているので、固定子鉄心11Aの両軸端での帯状磁性薄板20間の隙間の発生が抑制される。本固定子10を実装した車両用交流発電機では、上述の発電不能の発生を防止でき、信頼性を高めることができる。
なお、上記実施の形態1では、環状に作製された固定子巻線12を固定子鉄心11Aに装着するものとしているが、環状の固定子巻線を平板状に展開して作製し、平板状の固定子巻線を積層体21に装着し、固定子巻線が装着された状態で積層体21を円筒状に曲げるようにしてもよい。この場合、円筒状の固定子鉄心に固定子巻線を装着する場合に比べて、固定子巻線が装着し易くなり、固定子の生産性を向上できるとともに、固定子巻線の導体線に被覆されている絶縁被膜の損傷が発生し難くなり、絶縁性を向上できる。また、U字状の導体セグメントを各スロット11bに挿入し、その開放端部を結線して固定子巻線を作製してもよい。
また、上記実施の形態1では、整形ローラ29で固定子鉄心11Aの外周面の軸方向全面を押圧するものとしているが、ケース1に嵌着される固定子鉄心11Aの外周面の軸方向両端部のみをローラで押圧するようにしてもよい。
また、上記実施の形態1では、一対の整形ローラ29を用いるものとしているが、整形ローラ29の数がこれに限定されるものではない。
また、上記実施の形態1では、固定子鉄心11の周方向長さに等しい長さの積層体21を円筒状に曲げて固定子鉄心11Aを作製するものとしているが、固定子鉄心11の周方向長さを複数に分割した長さの積層体を作製し、各積層体を円弧状に湾曲させた後、湾曲した積層体を溶接、一体化して円筒状の固定子鉄心を作製するようにしてもよい。
また、上記実施の形態1では、積層体21のコアバック部21cの外周面が平坦なものとして説明しているが、後工程の真円度補正工程における整形ローラ29の障害とならない程度の小さな切り欠きであれば、設けてもよい。
また、上記実施の形態1では、5条の薄板連結溶接部22を設けて積層された帯状磁性薄板20を一体化しているが、薄板連結溶接部22の数や位置はこれに限定されるものではない。
また、上記実施の形態1では、コレット26が6つの分割片26aに分割構成されているものとしているが、コレットの分割数もこれに限定されるものではない。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、所定枚数の帯状磁性薄板20を積層、一体化して直方体の積層体21を作製し、その後積層体21を円筒状に曲げ、円筒状に曲げられた積層体21の端面を突き合わせて溶接一体化して固定子鉄心11Aを作製するものとしている。
この実施の形態2では、図12に示されるように、長尺の帯状磁性薄板20Aを湾曲させて重ね巻きし、溶接一体化して円筒状の固定子鉄心を作製している。そして、このように作製された固定子鉄心に固定子巻線を巻装した後、上記実施の形態1と同様に、真円度補正処理を施している。
従って、この実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
また、長尺の帯状磁性薄板20Aを螺旋状に重ね巻きする場合、大きな引っ張り力が帯状磁性薄板20Aの外周部に加わり、積層後に帯状磁性薄板20A間に隙間を発生しやすい。しかし、帯状磁性薄板20Aを螺旋状に重ね巻きして作製された固定子鉄心に対して真円度補正処理を施しているので、帯状磁性薄板20A間の隙間を解消しつつ、真円度が高められる。従って、しごき加工などが不要となり、しごき加工に起因するケースとの嵌合面におけるだれの発生が防止され、ケースに固定子鉄心を同軸的に支持できる。
実施の形態3.
上記実施の形態1では、所定枚数の帯状磁性薄板20を積層、一体化して直方体の積層体21を作製し、その後積層体21を円筒状に曲げ、円筒状に曲げられた積層体21の端面を突き合わせて溶接一体化して固定子鉄心11Aを作製するものとしている。
この実施の形態3では、図13に示されるように、圧延鋼板から打ち抜かれた円環状の磁性薄板20Bを所定枚積層し、溶接一体化して円筒状の固定子鉄心を作製している。そして、このように作製された固定子鉄心に固定子巻線を巻装した後、上記実施の形態1と同様に、真円度補正処理を施している。
従って、この実施の形態3においても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
なお、上記各実施の形態では、車両用交流発電機について説明しているが、本発明は、車両用交流電動機や車両用交流発電電動機などの回転電機に適用しても、同様の効果が得られる。
この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機を示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子鉄心を構成する帯状磁性薄板の打ち抜き工程を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子の製造過程で得られる帯状磁性薄板の積層体を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子の製造過程で得られる固定子鉄心を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子の製造方法における固定子鉄心への固定子巻線の巻装を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子の製造方法における固定子鉄心の真円度補正工程を説明する図である。 固定子鉄心の真円度補正工程におけるコレット動作を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子の製造方法における固定子を真円度補正装置にセットした状態を説明する断面図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機に適用される固定子鉄心の内周面の真円度を測定した結果を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発電機における固定子の取付状態を説明する図である。 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発電機に適用される固定子の製造方法における積層体の製造工程を説明する斜視図である。 この発明の実施の形態3に係る車両用交流発電機に適用される固定子の製造方法における積層体の製造工程を説明する斜視図である。
符号の説明
2 フロントブラケット(第1ブラケット)、2a 突き合わせ軸端面、2b 嵌合周面、3 リヤブラケット(第2ブラケット)、3a 突き合わせ軸端面、3b 嵌合周面、4 シャフト、6 回転子、10 固定子、11,11A 固定子鉄心、11a ティース、11b スロット、11c コアバック、12 固定子巻線、20,20A 帯状磁性薄板、20B 磁性薄板、21 積層体、22 薄板連結溶接部。

Claims (3)

  1. 磁性薄板を積層して作製され、内周側に開口するスロットが周方向に並んで多数形成された円筒状の固定子鉄心、および該固定子鉄心に巻装された固定子巻線を有する回転電機の固定子の製造方法において、
    上記積層された磁性薄板の積層方向の一端側から他端側に至るように溶接して積層された該磁性薄板を連結一体化して円筒状の固定子鉄心を作製する工程と、
    円筒状の固定子鉄心の内周面を、円筒面を周方向に複数に分離した形状の曲面で径方向外方に加圧して保持装置に該固定子鉄心を保持する工程と、
    上記固定子鉄心を保持した状態で、円環状の押さえ部を上記固定子鉄心の軸方向両端面の外周部に面接触状態に当接させて上記固定子鉄心の軸方向移動を規制し、上記保持装置を上記円筒面の軸心周りに回転させつつ、上記円筒面の軸心と平行な回転軸周りに回転可能な整形ローラを上記固定子鉄心の外周面の軸方向両端部に押圧して、該固定子鉄心の内周面および外周面の軸方向両端部を同時に圧縮塑性変形して、該固定子鉄心の内周面および外周面の軸方向両端部の真円度を高め、かつ該固定子鉄心の外周面の軸方向両端部の同軸度を確保する工程と、を備えていることを特徴とする回転電機の固定子の製造方法。
  2. 上記円筒状の固定子鉄心を作製する工程において、上記磁性薄板を積層して直方体の積層体を作製し、該積層体の積層方向の一端側から他端側に至るように溶接して積層された該磁性薄板を連結一体化する工程と、
    積層された上記磁性薄板が連結一体化された上記積層体を円筒状に曲げ、曲げられた該積層体の端面を突き合わせて溶接一体化する工程と、を備えていることを特徴とする請求項1記載の回転電機の固定子の製造方法。
  3. 上記固定子巻線を積層された上記磁性薄板が連結一体化された上記積層体に装着した後、該積層体を円筒状に曲げることを特徴とする請求項2記載の回転電機の固定子の製造方法。
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