JPH02219443A - 回転電機フレームの製造方法 - Google Patents
回転電機フレームの製造方法Info
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- JPH02219443A JPH02219443A JP3834789A JP3834789A JPH02219443A JP H02219443 A JPH02219443 A JP H02219443A JP 3834789 A JP3834789 A JP 3834789A JP 3834789 A JP3834789 A JP 3834789A JP H02219443 A JPH02219443 A JP H02219443A
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Links
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Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
人、 産業上の利用分野
本発明は回転電機のアルミニウムフレームの製造方法に
関する。
関する。
B、 発明の概要
本発明は、回転電機フレームの製造方法において、押出
し成形により成形された長尺筒状のアルミニウム成形材
を所定の長さに切断し、それを塑性加工によってその内
径寸法が所定の値になるまで拡径してフレームを得ろこ
とにより、機械切削加工を廃止して工数の削減、製造コ
ストの低減を図ったものである。
し成形により成形された長尺筒状のアルミニウム成形材
を所定の長さに切断し、それを塑性加工によってその内
径寸法が所定の値になるまで拡径してフレームを得ろこ
とにより、機械切削加工を廃止して工数の削減、製造コ
ストの低減を図ったものである。
C0従来の技術
回転電機のフレームは、その大きさに応じて鋳物、鋼板
、押出し成形材等から製造される。このうち、例えば1
0 kv程度以下の比較的出力の小さい小型回転電機で
は、アルミニウムの押出し成形材を使用することで低コ
スト化が図られている。
、押出し成形材等から製造される。このうち、例えば1
0 kv程度以下の比較的出力の小さい小型回転電機で
は、アルミニウムの押出し成形材を使用することで低コ
スト化が図られている。
このアルミニウム押出し成形材を用いた回転電機フレー
ムの製造においては、押し出し成形によって外周部にフ
ィンが形成された筒状の長尺材を作り、これを所定の長
さ毎に切断してフレームを製造している。
ムの製造においては、押し出し成形によって外周部にフ
ィンが形成された筒状の長尺材を作り、これを所定の長
さ毎に切断してフレームを製造している。
この押出し成形は、材料を溶融して混練し、定速で押出
すものであり、成形直後の材料温度が高い状態では内径
の寸法精度は比較的良好であるが、後に材料が冷えると
熱収縮によって内径寸法が小径化して誤差が生じてしま
う。
すものであり、成形直後の材料温度が高い状態では内径
の寸法精度は比較的良好であるが、後に材料が冷えると
熱収縮によって内径寸法が小径化して誤差が生じてしま
う。
そのため従来は、これを回転電機のフレームに構成する
に当たり、その内周面を機械加工によって削り、所要の
内径寸法を得るようにしている。すなわち、従来の概略
の製造工程図を表わす第8図に示すように、先ず長尺の
押出し成形材を所定の長さに切断しく同図囚)、これを
旋削機械にチャッキングして一端面のい入ろう加工及び
内周面の荒加工を行い(同図8)、統いてチャッキング
し直して他端面のいんろう加工及び内周面の仕上加工を
行い(同図8)、その後その内周面にステータ鉄心を焼
嵌め又は圧入により取付けるようにしている(゛同図向
)。
に当たり、その内周面を機械加工によって削り、所要の
内径寸法を得るようにしている。すなわち、従来の概略
の製造工程図を表わす第8図に示すように、先ず長尺の
押出し成形材を所定の長さに切断しく同図囚)、これを
旋削機械にチャッキングして一端面のい入ろう加工及び
内周面の荒加工を行い(同図8)、統いてチャッキング
し直して他端面のいんろう加工及び内周面の仕上加工を
行い(同図8)、その後その内周面にステータ鉄心を焼
嵌め又は圧入により取付けるようにしている(゛同図向
)。
D、 発明が解決しようとする課題
上述のように、従来は切断された成形材の内周面を機械
切削加工によって仕上げていたため、工程が複雑となり
、各種治具、加工工具が必要となると共に工数も多(を
要し、製造コメト低減の障害となっている。
切削加工によって仕上げていたため、工程が複雑となり
、各種治具、加工工具が必要となると共に工数も多(を
要し、製造コメト低減の障害となっている。
一方で、押出し成形品は、機械切削加工をしなくても、
本来内周面の面粗度は良好であり、所要の内径寸法さえ
得られればそのままステータ鉄心を嵌込んでも品質上何
ら問題はない。
本来内周面の面粗度は良好であり、所要の内径寸法さえ
得られればそのままステータ鉄心を嵌込んでも品質上何
ら問題はない。
本発明は、このような実状に鑑みて成されたものであり
、機械切削加工を廃止して低製造コスト化を図った回転
電機フレームの製造方法を提供することを目的としてい
る。
、機械切削加工を廃止して低製造コスト化を図った回転
電機フレームの製造方法を提供することを目的としてい
る。
E、 課題を解決するための手段
上述の目的を達成するため、本発明にかかる回転電機フ
レームの製造方法では、押出し成形により成形された長
尺筒状のアルミニウム成形材を所定の長さに切断し、そ
れを塑性加工によってその内径寸法が所定の値になるま
で拡径して回転電機フレームを製造するようにした。
レームの製造方法では、押出し成形により成形された長
尺筒状のアルミニウム成形材を所定の長さに切断し、そ
れを塑性加工によってその内径寸法が所定の値になるま
で拡径して回転電機フレームを製造するようにした。
20作 用
押出し成形により得られたアルミニウム成形材はその内
周面の面粗度が良好であり、これを塑性加工によって所
定の内径寸法となるように拡径することで、内周面の機
械切削加工工程を廃止することができろ。
周面の面粗度が良好であり、これを塑性加工によって所
定の内径寸法となるように拡径することで、内周面の機
械切削加工工程を廃止することができろ。
G、実施例
以下、本発明の実施例を図面によって具体的に説明する
。
。
第4図は本発明の一実施例にかかる製造方法の概略工程
図である。第4図に示すように、本方法においては、押
出し成形により所要の断面形状に成形された長尺筒状の
アルミニウム成形材を、先ず所定の長さに切断しく同図
囚)、次にこれを塑性加工によってその内径寸法が所定
の値になるまで拡径、!1寸する(同図(B))。その
後、その内周面にステータ鉄心を焼嵌め又は圧入により
取付け、最後にフレームの両端面に端面ブラケットを取
付けろためのい入ろう加工を行う。
図である。第4図に示すように、本方法においては、押
出し成形により所要の断面形状に成形された長尺筒状の
アルミニウム成形材を、先ず所定の長さに切断しく同図
囚)、次にこれを塑性加工によってその内径寸法が所定
の値になるまで拡径、!1寸する(同図(B))。その
後、その内周面にステータ鉄心を焼嵌め又は圧入により
取付け、最後にフレームの両端面に端面ブラケットを取
付けろためのい入ろう加工を行う。
第1図は上記整寸工程に)に用いられる整寸機の一例の
一部破断側面図、第2図はその正面図、第3図は同じく
その要部の一部破断側面図である。第1図〜第3図に示
すように、との整寸機11は、周方向に複数に分割され
て拡縮径自在とされたコレット12と、このコレット1
2の内周部に位置してこの外径の大きさを規制するコー
ン13と、このコーン13を駆動する油圧シリンダ14
とを有している。而して、コレット12に所定の長さに
切断されたアルミニウム成形材Wを挿嵌し、油圧シリン
ダ14を作動させることでコーン13によってコレット
12を拡径させ、それによって成形材Wを内側から押圧
して所定の内径寸法まで拡径、!1寸するものである。
一部破断側面図、第2図はその正面図、第3図は同じく
その要部の一部破断側面図である。第1図〜第3図に示
すように、との整寸機11は、周方向に複数に分割され
て拡縮径自在とされたコレット12と、このコレット1
2の内周部に位置してこの外径の大きさを規制するコー
ン13と、このコーン13を駆動する油圧シリンダ14
とを有している。而して、コレット12に所定の長さに
切断されたアルミニウム成形材Wを挿嵌し、油圧シリン
ダ14を作動させることでコーン13によってコレット
12を拡径させ、それによって成形材Wを内側から押圧
して所定の内径寸法まで拡径、!1寸するものである。
以下、詳述する。第1図及び第2図に示すように、支持
台15上に3@の支持壁16゜17.18が立設され、
これらの支持916゜17.18の中心部に駆動軸19
が貫通して軸方向摺動自在に支持されている。この駆動
軸19は同軸上に互いに連結された前部軸20と後部軸
21とから成り、前部軸20の前方端ニはコーン13が
形成されている。コーン13は、前方側(第1図で左方
側)が後方側に比べて大径となった円錐台形をしている
。
台15上に3@の支持壁16゜17.18が立設され、
これらの支持916゜17.18の中心部に駆動軸19
が貫通して軸方向摺動自在に支持されている。この駆動
軸19は同軸上に互いに連結された前部軸20と後部軸
21とから成り、前部軸20の前方端ニはコーン13が
形成されている。コーン13は、前方側(第1図で左方
側)が後方側に比べて大径となった円錐台形をしている
。
一方、第1図〜第3図に示すように、前部支持H111
6の前面には円盤状のコレット取付台22が固定され、
このコレット取付台22の前部には前記コーン13を取
囲むように前記コレット12が位置している。コレット
12は、本実施例では周方向に分割された12個の分割
片23から成り、全体として筒形を構成する。この筒形
の外周面は円柱面とされる一方、内周面はコーン13に
合致した円錐面とされている。各分割片23の後方端外
周部には鍔部24が突設されていて、鍔部24の裏面に
形成されたキー溝25にコレット取付台22に固定され
たキー26が嵌入することで各分割片23は放射方向に
摺動自在に支持されると共に、コレット取付台22に固
定されたリング状金具27がこの鍔部24に係合してこ
れを脱落しないように保持している。
6の前面には円盤状のコレット取付台22が固定され、
このコレット取付台22の前部には前記コーン13を取
囲むように前記コレット12が位置している。コレット
12は、本実施例では周方向に分割された12個の分割
片23から成り、全体として筒形を構成する。この筒形
の外周面は円柱面とされる一方、内周面はコーン13に
合致した円錐面とされている。各分割片23の後方端外
周部には鍔部24が突設されていて、鍔部24の裏面に
形成されたキー溝25にコレット取付台22に固定され
たキー26が嵌入することで各分割片23は放射方向に
摺動自在に支持されると共に、コレット取付台22に固
定されたリング状金具27がこの鍔部24に係合してこ
れを脱落しないように保持している。
また、各分割片23の外周面には複数のリング状溝が凹
設され、そこにリング状のばね28が嵌め込まれていて
、各分割片23で構成されるコレット12はこれらのば
ね28のばね力によって縮径する方向に付勢され、常時
その内周面がコーン13の外周面に当接するようになっ
ている。
設され、そこにリング状のばね28が嵌め込まれていて
、各分割片23で構成されるコレット12はこれらのば
ね28のばね力によって縮径する方向に付勢され、常時
その内周面がコーン13の外周面に当接するようになっ
ている。
一方、中部支持壁17と後部支持壁18の間には、駆動
軸19の後部軸21を取囲むようにシリンダ筒29が固
定されてシリンダ室30を形成している。このシリンダ
室30内には後部軸21に固定されたピストン31が装
入され、前記油圧シリンダ14を構成している。中部支
持壁17と後部支持壁18にはピストン31で仕切られ
る両側のシリンダ室30にそれぞれ通じるボート32.
33が設けられていて、これらはそれぞれ油圧供給源(
図示せず)に接続されている。
軸19の後部軸21を取囲むようにシリンダ筒29が固
定されてシリンダ室30を形成している。このシリンダ
室30内には後部軸21に固定されたピストン31が装
入され、前記油圧シリンダ14を構成している。中部支
持壁17と後部支持壁18にはピストン31で仕切られ
る両側のシリンダ室30にそれぞれ通じるボート32.
33が設けられていて、これらはそれぞれ油圧供給源(
図示せず)に接続されている。
さらに、支持台15上には後部支持壁18の後方にスト
ッパ壁34が立設されている。
ッパ壁34が立設されている。
一方、駆動軸19の後部軸21の後方端には調整ブロッ
ク35が取付けられていて、駆動軸19の後退時にこの
調整ブロック35がストッパ壁34に当接することで駆
動軸19の後退限が規制される。調整ブロック35は、
傾斜面で互いに接合する一対のブロック片36゜37か
らなり、この接合位置を変化させることでwA動軸19
に対する調整ブロック35の端面の位置が変わり、それ
によって駆動軸19の後退限の位置が調整できるように
なっている。
ク35が取付けられていて、駆動軸19の後退時にこの
調整ブロック35がストッパ壁34に当接することで駆
動軸19の後退限が規制される。調整ブロック35は、
傾斜面で互いに接合する一対のブロック片36゜37か
らなり、この接合位置を変化させることでwA動軸19
に対する調整ブロック35の端面の位置が変わり、それ
によって駆動軸19の後退限の位置が調整できるように
なっている。
また、本整寸機11には成形材Wをコレット12に対し
て搬出入する搬送袋w38が付設されている。搬送装置
38は、本体機枠39と、この本体機枠39を前後方向
に移動させる前後移動装置40と、本体機枠39に対向
して保持されると共に互いに接近離反移動して成形材W
を把持あるいは解放するグリッパ41を有している。
て搬出入する搬送袋w38が付設されている。搬送装置
38は、本体機枠39と、この本体機枠39を前後方向
に移動させる前後移動装置40と、本体機枠39に対向
して保持されると共に互いに接近離反移動して成形材W
を把持あるいは解放するグリッパ41を有している。
このような整寸機11においては、先ず、後側のボート
33に油圧を供給して駆動軸19を前進させてコーン1
3を前方に位置させ、コレクト12をばねz8のばね力
によって縮径させておく。而して、搬送装置38の機枠
39を前進させ、そのグリッパ41にて前述の切断され
た成形材Wを把持し、その後機枠39を後退させてその
成形材Wを縮径状態にあるコレット12にWI@する。
33に油圧を供給して駆動軸19を前進させてコーン1
3を前方に位置させ、コレクト12をばねz8のばね力
によって縮径させておく。而して、搬送装置38の機枠
39を前進させ、そのグリッパ41にて前述の切断され
た成形材Wを把持し、その後機枠39を後退させてその
成形材Wを縮径状態にあるコレット12にWI@する。
次に、前側のボート32に油圧を供給すると、駆動軸1
9が11整ブロツク35がストッパ壁34に当接するま
で後退し、コーン13を介してコレクト12がばね28
に抗して拡径し、それによって成形材Wは内側から押圧
されて塑性変形によって拡径、整寸されろ。
9が11整ブロツク35がストッパ壁34に当接するま
で後退し、コーン13を介してコレクト12がばね28
に抗して拡径し、それによって成形材Wは内側から押圧
されて塑性変形によって拡径、整寸されろ。
ここで、乙の拡径量は、調整ブロック35によって所定
の値に正確に制御する乙とが可能である。
の値に正確に制御する乙とが可能である。
その後、再び後側のボート33に油圧を供給してコレッ
ト12をばね28によって縮径させ、搬送装置38によ
って成形材Wをコレット12から取出す。
ト12をばね28によって縮径させ、搬送装置38によ
って成形材Wをコレット12から取出す。
尚、コーン13を駆動する装置としては、上述の油圧シ
リンダ14に限らず、その他例えばねじ機構を用いて回
転駆動源等も利用できる。
リンダ14に限らず、その他例えばねじ機構を用いて回
転駆動源等も利用できる。
ところで、上述の整寸機11におけるコレット12は、
その外周面が円柱状であったが、コレット12の外周面
に凹凸を設けることによって成形材Wの塑性変形過程で
成形材Wを積極的に所望形状に加工するようにしてもよ
い。第5図はコレット12の外周面に段差を設けた例の
断面図である。
その外周面が円柱状であったが、コレット12の外周面
に凹凸を設けることによって成形材Wの塑性変形過程で
成形材Wを積極的に所望形状に加工するようにしてもよ
い。第5図はコレット12の外周面に段差を設けた例の
断面図である。
すなわち、このコレット12は第5図に示すように、外
周面の成形材Wが嵌入される部分の中央に両端部より小
径となった段差部42を凹設し、この段差部42で成形
材Wの所定の内径寸法を塑性加工するものである。従っ
て、この段差部42を有するコレット12にて成形材W
を拡径すれば、第6図に示すように、成形材Wは中央部
に所定内径のステータ嵌合部43が形成されると共に、
その両端にそれより径の大きい拡大部44が形成される
。
周面の成形材Wが嵌入される部分の中央に両端部より小
径となった段差部42を凹設し、この段差部42で成形
材Wの所定の内径寸法を塑性加工するものである。従っ
て、この段差部42を有するコレット12にて成形材W
を拡径すれば、第6図に示すように、成形材Wは中央部
に所定内径のステータ嵌合部43が形成されると共に、
その両端にそれより径の大きい拡大部44が形成される
。
このような拡大部44を設けることで、この拡大部44
がステータ鉄心45を挿入するときのガイドとなり、組
立時の作業能率の向上を図ることができる。尚、両側に
拡大部44を設けているのは、いずれの方向からもステ
ータ鉄心45を挿入できるようにするためである。
がステータ鉄心45を挿入するときのガイドとなり、組
立時の作業能率の向上を図ることができる。尚、両側に
拡大部44を設けているのは、いずれの方向からもステ
ータ鉄心45を挿入できるようにするためである。
一方、拡径されてステータ鉄心45が装着された成形材
Wは、次に端面のい入ろう加工が行われる。第7図はそ
の加工方法の一例の説明図である。
Wは、次に端面のい入ろう加工が行われる。第7図はそ
の加工方法の一例の説明図である。
第7図に示すものは、ステータ鉄心45の内周面を加工
基準面とし、そこにコレット式チャック46を嵌入して
旋削加工ヘッド47に成形材Wを保持するものである。
基準面とし、そこにコレット式チャック46を嵌入して
旋削加工ヘッド47に成形材Wを保持するものである。
このようにすれば、チャックの向え替えなしに両端面部
Eの加工を行うことができる。
Eの加工を行うことができる。
因に、第8図に示す従来の工程において、機械切削加工
にかかる加工工程(2)及び(6)には製品1個につき
約30分もの時間を要していたのに対し、第4図に示す
本実施例の工程では、整寸工程(5)に1分、加工工程
(至)に2分程度を要するのみであり、本方法によれば
飛躍的に工数の削減が図れることがわかる。
にかかる加工工程(2)及び(6)には製品1個につき
約30分もの時間を要していたのに対し、第4図に示す
本実施例の工程では、整寸工程(5)に1分、加工工程
(至)に2分程度を要するのみであり、本方法によれば
飛躍的に工数の削減が図れることがわかる。
■0発明の効果
以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本発明によ
れば、押出し成形により成形された長尺筒状のアルミニ
ウム成形材を所定の長さに切断し、それを塑性加工によ
ってその内径寸法が所定の値になるまで拡径してフレー
ムを得るようにしたので、フレーム内周面の機械切削加
工が廃止でき、それによって工数の削減、製造コストの
低減を図ることができる。
れば、押出し成形により成形された長尺筒状のアルミニ
ウム成形材を所定の長さに切断し、それを塑性加工によ
ってその内径寸法が所定の値になるまで拡径してフレー
ムを得るようにしたので、フレーム内周面の機械切削加
工が廃止でき、それによって工数の削減、製造コストの
低減を図ることができる。
第1図は本発明の一実施例にがかる整寸工程に用いられ
る整寸機の一例の一部破断側面図、第2図はその正面図
、第3図は同じくその要部の一部破断側面図、第4図は
本発明の一実施例にかかる製造方法の概略工程図、第5
図は他の実施例にがかる整寸様要部の断面図、第6図は
ステータ鉄心取付けの説明図、第7図は端面加工の説明
図、第8図は従来例にががる製造方法の概略工程図であ
る。 図面中、 11は整寸機、 12はコレット、 13はコーン、 14は油圧シリンダ、 Wは成形材である。
る整寸機の一例の一部破断側面図、第2図はその正面図
、第3図は同じくその要部の一部破断側面図、第4図は
本発明の一実施例にかかる製造方法の概略工程図、第5
図は他の実施例にがかる整寸様要部の断面図、第6図は
ステータ鉄心取付けの説明図、第7図は端面加工の説明
図、第8図は従来例にががる製造方法の概略工程図であ
る。 図面中、 11は整寸機、 12はコレット、 13はコーン、 14は油圧シリンダ、 Wは成形材である。
Claims (1)
- 押出し成形により成形された長尺筒状のアルミニウム成
形材を所定の長さに切断し、それを塑性加工によってそ
の内径寸法が所定の値になるまで拡径して回転電機フレ
ームを製造することを特徴とする回転電機フレームの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3834789A JPH02219443A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 回転電機フレームの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP3834789A JPH02219443A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 回転電機フレームの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH02219443A true JPH02219443A (ja) | 1990-09-03 |
Family
ID=12522748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP3834789A Pending JPH02219443A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 回転電機フレームの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH02219443A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1989
- 1989-02-20 JP JP3834789A patent/JPH02219443A/ja active Pending
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