JPH0113936B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0113936B2 JPH0113936B2 JP58223831A JP22383183A JPH0113936B2 JP H0113936 B2 JPH0113936 B2 JP H0113936B2 JP 58223831 A JP58223831 A JP 58223831A JP 22383183 A JP22383183 A JP 22383183A JP H0113936 B2 JPH0113936 B2 JP H0113936B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- draw die
- draw
- fixed
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 241001133184 Colletotrichum agaves Species 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D41/00—Application of procedures in order to alter the diameter of tube ends
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は、二輪車用ヘツドパイプの成形装置に
関し、より詳しくは、ドロー及びバニツシング加
工を同時に行なうための装置に関する。
関し、より詳しくは、ドロー及びバニツシング加
工を同時に行なうための装置に関する。
（従来技術）
二輪車用ヘツドパイプの成型は、これまで成形
型を軸方向に進退動させてパイプ端のドロー加工
を行ない、その後、端部内面をバイトにより切削
加工するようにしていた。このため、工程毎にワ
ークの着脱搬送等の工程が必要となつて、加工費
の削減が思うにまかせないといつた問題を有して
いた。
型を軸方向に進退動させてパイプ端のドロー加工
を行ない、その後、端部内面をバイトにより切削
加工するようにしていた。このため、工程毎にワ
ークの着脱搬送等の工程が必要となつて、加工費
の削減が思うにまかせないといつた問題を有して
いた。
（目的）
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであ
つて、その目的とするところは、パイプ素材に、
ドロー及びバニツシング加工を同時に施すことに
より、二輪車用のヘツドパイプを安価に成形する
ことのできる新たな装置を提供することにある。
つて、その目的とするところは、パイプ素材に、
ドロー及びバニツシング加工を同時に施すことに
より、二輪車用のヘツドパイプを安価に成形する
ことのできる新たな装置を提供することにある。
（構成）
そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
図面は、本発明装置の一例を示したものであつ
て、図中符号１１，２１は、ワークＷの両端を所
要の寸法に絞り込むための一対のドローダイで、
一方のドローダイ１１は、基台１の一端に固設し
た固定ホルダ２の前面にワークＷの先端を受け入
れるパイロツト１２とともに一体的に固定され、
また、他方のドローダイ２１は、ワークＷ端を若
干小径に絞り加工し得るよう成形され、かつ、ワ
ークＷの排出位置と最終加工位置間を進退動し得
るように基台１の他端に固設したメインシリンダ
２４内で摺動するメインピストンロツド２５の先
端にパイロツト２２とともに一体的に固定されて
いる。１３，２３は、ワークＷの端部内面を仕上
げ加工する一対のバニツシングパンチで、各ドロ
ーダイ１１，２１内でこれらとは独立に加工位置
と退避位置間を往復動し得るよう、一方のバニツ
シングパンチ１３は固定ホルダ２の後面に固設し
た油圧シリンダ１４のピストンロツド１５先端に
ジヨイント１６を介して取付けられ、他方のバニ
ツシングパンチ２３は、メインピストンロツド２
５内に設けたサブシリンダ２６のサブピストンロ
ツド２７の先端に一体的に取付けられている。４
は、成形後のワークＷを排出するためのエジエク
タで、そのベース部４ａは、メインピストンロツ
ド２５を摺動可能に支持すべく基台１に設けたス
ライドホルダ３の前面に一体的に取付けられ、成
形後のワークＷ端部とほぼ同径に形成されたスリ
ーブ４ｂは、メインピストンロツド２５の周面に
穿設された長溝２５ａを介してこのベース部４ａ
に一体的に取付けられ、メインピストンロツド２
５の軸内にあつて、その先端は後退位置における
ドローダイ２１の前面とほぼ同じ位置にまで伸び
ている。
て、図中符号１１，２１は、ワークＷの両端を所
要の寸法に絞り込むための一対のドローダイで、
一方のドローダイ１１は、基台１の一端に固設し
た固定ホルダ２の前面にワークＷの先端を受け入
れるパイロツト１２とともに一体的に固定され、
また、他方のドローダイ２１は、ワークＷ端を若
干小径に絞り加工し得るよう成形され、かつ、ワ
ークＷの排出位置と最終加工位置間を進退動し得
るように基台１の他端に固設したメインシリンダ
２４内で摺動するメインピストンロツド２５の先
端にパイロツト２２とともに一体的に固定されて
いる。１３，２３は、ワークＷの端部内面を仕上
げ加工する一対のバニツシングパンチで、各ドロ
ーダイ１１，２１内でこれらとは独立に加工位置
と退避位置間を往復動し得るよう、一方のバニツ
シングパンチ１３は固定ホルダ２の後面に固設し
た油圧シリンダ１４のピストンロツド１５先端に
ジヨイント１６を介して取付けられ、他方のバニ
ツシングパンチ２３は、メインピストンロツド２
５内に設けたサブシリンダ２６のサブピストンロ
ツド２７の先端に一体的に取付けられている。４
は、成形後のワークＷを排出するためのエジエク
タで、そのベース部４ａは、メインピストンロツ
ド２５を摺動可能に支持すべく基台１に設けたス
ライドホルダ３の前面に一体的に取付けられ、成
形後のワークＷ端部とほぼ同径に形成されたスリ
ーブ４ｂは、メインピストンロツド２５の周面に
穿設された長溝２５ａを介してこのベース部４ａ
に一体的に取付けられ、メインピストンロツド２
５の軸内にあつて、その先端は後退位置における
ドローダイ２１の前面とほぼ同じ位置にまで伸び
ている。
なお、図中符号１３ａは、固定側ドローダイ１
１のバニツシングパンチ１３周面に形成したワー
クＷ端の係止用肩部を、５は、図示しないロボツ
トのグリツパをそれぞれ示している。
１のバニツシングパンチ１３周面に形成したワー
クＷ端の係止用肩部を、５は、図示しないロボツ
トのグリツパをそれぞれ示している。
つぎに上述した装置を用いた二輪車用ヘツドパ
イプの成形工程について説明する。
イプの成形工程について説明する。
第１図は成形済みワークＷの排出と、新たなワ
ークＷの受入れ状態を示している。この状態にお
いて可動側のドローダイ２１は一杯まで後退し、
両バニツシングパンチ１３，２３は各ドローダイ
１１，２１内に位置している。この状態において
新たなワークＷがグリツパ５に保持されて両ドロ
ーダイ１１，２１間に送り込まれてくると、可動
側ドローダイ２１は、バニツシングパンチ２３と
ともに前進を始めてこれを保持し（第２図イ）、
さらに前進して両ドローダイ１１，２１によるワ
ークＷの口端絞り加工を行う。この絞り加工の過
程において固定側ドローダイ１１内に圧入された
ワークＷの端部はバニツシングパンチ１３の側面
に設けた肩部１３ａと当接して位置決めされるた
め、可動側ドローダイ２１が予め決められたスト
ロークだけ前進すると、薄肉パイプからなるワー
クＷの両端は所要の形状に絞り成形が施される。
ークＷの受入れ状態を示している。この状態にお
いて可動側のドローダイ２１は一杯まで後退し、
両バニツシングパンチ１３，２３は各ドローダイ
１１，２１内に位置している。この状態において
新たなワークＷがグリツパ５に保持されて両ドロ
ーダイ１１，２１間に送り込まれてくると、可動
側ドローダイ２１は、バニツシングパンチ２３と
ともに前進を始めてこれを保持し（第２図イ）、
さらに前進して両ドローダイ１１，２１によるワ
ークＷの口端絞り加工を行う。この絞り加工の過
程において固定側ドローダイ１１内に圧入された
ワークＷの端部はバニツシングパンチ１３の側面
に設けた肩部１３ａと当接して位置決めされるた
め、可動側ドローダイ２１が予め決められたスト
ロークだけ前進すると、薄肉パイプからなるワー
クＷの両端は所要の形状に絞り成形が施される。
ついで、この状態から両バニツシングパンチ１
３，２３を後退させると（第２図ロ）、その過程
においてワークＷの両端内面は所要寸法に仕上げ
加工が施され複合加工の全てが終了する。
３，２３を後退させると（第２図ロ）、その過程
においてワークＷの両端内面は所要寸法に仕上げ
加工が施され複合加工の全てが終了する。
ところで、上記したようにこの可動側ドローダ
イ２１は固定側ドローダイ１１より若干小径に形
成されているため、最後に可動側ドローダイ２１
を後退させると、この後退動に伴なつてワークＷ
は可動側ドローダイ２１に保持された状態でとも
に後退し（第２図ハ）、その最後の段階において
可動側ドローダイ２１の後退によりその内部から
相対的に突き出たエジエクタ４のスリーブ４ｂ先
端に当接して排出される（第１図）。
イ２１は固定側ドローダイ１１より若干小径に形
成されているため、最後に可動側ドローダイ２１
を後退させると、この後退動に伴なつてワークＷ
は可動側ドローダイ２１に保持された状態でとも
に後退し（第２図ハ）、その最後の段階において
可動側ドローダイ２１の後退によりその内部から
相対的に突き出たエジエクタ４のスリーブ４ｂ先
端に当接して排出される（第１図）。
なお、上述した装置では、パイプ端の絞り加工
手段として一方のドローダイを移動させるように
しているが、両方のドローダイを軸方向に移動さ
せるように構成することも可能であり、また、こ
れらの駆動手段として他にカム等の機械的な手段
を採用することもできる。
手段として一方のドローダイを移動させるように
しているが、両方のドローダイを軸方向に移動さ
せるように構成することも可能であり、また、こ
れらの駆動手段として他にカム等の機械的な手段
を採用することもできる。
（効果）
以上説明したように本発明によれば、一対のワ
ーク端絞り加工用ドローダイの一方を進退動可能
に構成するとともに、これらのドローダイの内部
に一対の内面加工用パンチを進退動可能に配設し
たので、絞り加工用ドローダイを前進させて行う
絞り加工の終了段階において、内面加工用パンチ
を後退させることにより、二輪車用ヘツドパイプ
のドロー及びバニツシング加工を同時に行わせる
ことができる。しかも進退動可能な絞り加工用ド
ローダイの内径を固定の絞り加工用ドローダイの
内径より小さく形成するとともに、その内部に相
対的な軸方向移動によつてワークを排出するエジ
エクタを設けたので、成形後のワークを進退動可
能なドローダイにより保持しつつこれを固定のド
ローダイから分離してエジエクタにより排出する
ことを可能となして、ワークの取外し作業を不要
にするとともに、加工終了時までワークの保持を
必要としていたグリツパに対し、これをつぎの加
工に備えたワークの保持及び待機に回すことがで
きてこの種の加工時間を大巾に短縮することがで
きる。
ーク端絞り加工用ドローダイの一方を進退動可能
に構成するとともに、これらのドローダイの内部
に一対の内面加工用パンチを進退動可能に配設し
たので、絞り加工用ドローダイを前進させて行う
絞り加工の終了段階において、内面加工用パンチ
を後退させることにより、二輪車用ヘツドパイプ
のドロー及びバニツシング加工を同時に行わせる
ことができる。しかも進退動可能な絞り加工用ド
ローダイの内径を固定の絞り加工用ドローダイの
内径より小さく形成するとともに、その内部に相
対的な軸方向移動によつてワークを排出するエジ
エクタを設けたので、成形後のワークを進退動可
能なドローダイにより保持しつつこれを固定のド
ローダイから分離してエジエクタにより排出する
ことを可能となして、ワークの取外し作業を不要
にするとともに、加工終了時までワークの保持を
必要としていたグリツパに対し、これをつぎの加
工に備えたワークの保持及び待機に回すことがで
きてこの種の加工時間を大巾に短縮することがで
きる。
第１図は、本発明の一実施例を示す装置の側面
図、第２図イ乃至ハは、同上装置における加工工
程を示す説明図である。 ４……エジエクタ、１１，２１……ドローダ
イ、１３，２３……バニツシングパンチ、１４…
…油圧シリンダ、２４……メインシリンダ、２６
……サブシリンダ、Ｗ……ワーク。
図、第２図イ乃至ハは、同上装置における加工工
程を示す説明図である。 ４……エジエクタ、１１，２１……ドローダ
イ、１３，２３……バニツシングパンチ、１４…
…油圧シリンダ、２４……メインシリンダ、２６
……サブシリンダ、Ｗ……ワーク。
Claims (1)
- １ 薄肉パイプ状ワーク端の絞り加工用として構
成した固定のドローダイと、該固定のドローダイ
に対して進退動可能に配設されかつ該固定のドロ
ーダイの内径より小さな内径を有する可動のドロ
ーダイと、上記一対のドローダイの各内部に進退
動可能に配設された一対のワーク端内面加工用パ
ンチと、上記可動のドローダイの内部に挿通され
かつ該ドローダイの後退動の際にワークを排出し
得るよう基台に固定されたエジエクタとよりなる
二輪車用ヘツドパイプの成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22383183A JPS60115339A (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 二輪車用ヘッドパイプの成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22383183A JPS60115339A (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 二輪車用ヘッドパイプの成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60115339A JPS60115339A (ja) | 1985-06-21 |
| JPH0113936B2 true JPH0113936B2 (ja) | 1989-03-08 |
Family
ID=16804397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22383183A Granted JPS60115339A (ja) | 1983-11-26 | 1983-11-26 | 二輪車用ヘッドパイプの成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60115339A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63119938A (ja) * | 1986-11-07 | 1988-05-24 | Honda Motor Co Ltd | パイプの絞り成形方法および装置 |
| KR100849659B1 (ko) | 2007-05-21 | 2008-07-31 | 배현웅 | 파이프 축관기 |
| CN103934340B (zh) * | 2014-03-20 | 2016-01-20 | 潍柴重机股份有限公司 | 一种管端墩头机 |
| DE102016124995B4 (de) * | 2016-12-20 | 2021-07-29 | Benteler Steel/Tube Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung einer Rohrkomponente für einen Gasgenerator und Gasgenerator-Rohrkomponente |
| CN108188188B (zh) * | 2017-11-18 | 2019-05-24 | 浙江金航钢管科技有限公司 | 一种无缝钢管的缩径装置及其缩径方法 |
| CN111715803B (zh) * | 2020-06-15 | 2023-01-20 | 珠海格力智能装备有限公司 | 定位机构、管端成型机及定位方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929630U (ja) * | 1972-06-16 | 1974-03-14 | ||
| JPS5568136A (en) * | 1978-11-15 | 1980-05-22 | Toyota Motor Corp | Pipe end working method and pipe end working device |
-
1983
- 1983-11-26 JP JP22383183A patent/JPS60115339A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4929630U (ja) * | 1972-06-16 | 1974-03-14 | ||
| JPS5568136A (en) * | 1978-11-15 | 1980-05-22 | Toyota Motor Corp | Pipe end working method and pipe end working device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60115339A (ja) | 1985-06-21 |
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