JP4523505B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

本発明は、回転駆動される回転リールの内部に配置されるとともに、当該回転リールの外周面に巻回された透光性のある透光性シートを裏側から照らすバックライト装置を備えたスロットマシンに関する。

従来から、スロットマシンは、人々に娯楽を提供するための手段として利用されている。また、スロットマシンは、複数種類の図柄が記されるとともに回転駆動可能に設けられた複数の回転リールを備えたものとなっている。このようなスロットマシンでは、メダルを投入して遊技を開始し、回転駆動させた複数の回転リールを適宜停止させ、これらの回転リールに表示された図柄が特定の組合せとなったときに入賞となる。そして、入賞すると、入賞した役に応じた数のメダルがスロットマシンから払い出されることとなる。
このようなスロットマシンの回転リールの外周面には、複数の図柄が印刷等により記されるとともに、透光性のある材料で帯状に形成された透光性シートが巻回されている。そして、回転リールの内側には、透光性シートに記された図柄が鮮明に表示されるように、透光性シートを裏側から照らすバックライト装置が配置されている。

ここで、バックライト装置としては、白熱ランプや発光ダイオード等の比較的コンパクトに形成された複数の光源と、光源を内部に収納可能な筒状に形成された複数の投射筒枠を有する投射筒枠形成体とを備え、光源をそれぞれ内部に収納した複数の投射筒枠が、回転リールの回転方向に配列されたものが採用されている(例えば、特許文献1参照)。
また、投射筒枠の内面は、白色塗装層等の形成により光を反射する凹面状の反射面とされ、これにより、投射筒枠の全体が凹面状の反射板となっている。このような凹面状の反射板に光源を収納したので、透光性シートとは反対の方向へ照射された光源の光が、反射板に当たって透光性シートへ向かって反射され、透光性シートにまで到達するようになる。このため、光源の光を無駄なく透光性シートの照射に利用することができ、光源の効率向上を図ることができる。
特開2004−173974号(図3〜6)

しかしながら、前述のようなスロットマシンでは、バックライト装置が光を照射する透光性シートの照射領域における照度がほぼ均一となるようにしても、透光性シート側に配置される投射筒枠の端面のうち、互いに隣接する投射筒枠の境界部分となる端面の縁で反射光の明るさが急激に変化するので、透光性シートの外側から観察すると、当該端面の形、すなわち、反射板の一部が透光性シートを通して浮き出て見えてしまい、これにより、透光性シートに記された図柄の表示品質が損なわれる、という問題がある。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、反射板の一部が透光性シートを通して浮き出て見えることがなく、透光性シートに記された図柄の表示品質が確保されるようになるスロットマシンを提供することである。

各請求項にそれぞれ記載された各発明は、前述の目的を達成するためになされたものである。以下に、各発明の特徴点を、図面に示した発明の実施の形態を用いて説明する。
なお、符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
(特徴点)
請求項1記載の発明は、次の点を特徴とする。
すなわち、請求項1に記載された発明は、円筒状に形成されたフレーム(61A) の外周部分に複数の図柄が記された透光性のある透光性シート(61B) が巻回された回転リール(61)と、この回転リール(61)の内側に配置されるとともに、前記透光性シート(61B) を裏側から照らすバックライト装置(80)とを備えたスロットマシン(10)であって、前記バックライト装置(80)は、光源としての発光ダイオード(81)と、前記透光性シート(61B) の裏側へ向うように、前記発光ダイオード(81)の光を反射する反射板(82)とを備え、前記反射板(82)には、前記発光ダイオード(81)を内部に収納可能な溝形に形成されるとともに、前記回転リール(61)の回転方向に沿って配列された複数の溝形反射部(84)と、これら複数の溝形反射部(84)の間の境界に沿って延びるとともに、前記透光性シート(61B) の裏面とほぼ平行となるように平坦に形成されている桟状境界部(85)とが設けられ、前記溝形反射部(84)及び前記桟状境界部(85)の表面は、照射された光が乱反射するように、細かい凹凸が形成された粗面となっているとともに、一の溝形反射部(84)に配置された発光ダイオード(81)から前記桟状境界部(85)の一方の側縁(85A) をかすめて前記透光性シート(61B) に到達する光路aの当該透光性シート(61B) における到達位置と、この発光ダイオード(81)が配置された溝形反射部(84)に隣接する溝形反射部(84)に配置された別の発光ダイオード(81)から前記桟状境界部(85)の他方の側縁(85B) をかすめて前記透光性シート(61B) に到達する光路bの当該透光性シート(61B) における到達位置とがほぼ一致するように、前記反射板(82)が形成されていることを特徴とする。

(請求項2)
(特徴点)
請求項2記載の発明は、前述した請求項1に記載の発明において、次の特徴点を備えているものである。
すなわち、請求項2記載の発明は、前記複数の溝形反射部(84)のそれぞれの底面(86A) が、前記透光性シート(61B) の幅方向に延びる細長い長方形とされ、前記発光ダイオード(81)が、前記複数の溝形反射部(84)の底面(86A) に複数設けられるとともに、当該底面(86A) の長手方向に略一直線上に配列されていることを特徴とする。

(請求項3)
(特徴点)
請求項3記載の発明は、前述した請求項1又は2記載の発明において、次の特徴点を備えているものである。
すなわち、請求項3記載の発明は、前記反射板(82)が、金型の内部に溶融状態の合成樹脂を射出することにより成形された射出成形品とされ、前記溝形反射部(84)及び前記桟状境界部(85)が、前記金型として、その成形面にしぼ加工が施されたものを利用したことにより、その表面に細かい凹凸が形成された粗面が形成されたものとなっていることを特徴とする。

(請求項1及び2の効果)
以上のように構成されている本発明は、以下に記載されるような効果を奏する。
すなわち、請求項1及び2記載の発明によれば、バックライト装置の反射板に備えられている複数の溝形反射部の表面、及び、これらの溝形反射部同士の境界部分に形成されている桟状境界部の表面に、細かい凹凸を形成し、これらの表面を粗面とし、これらの表面に照射された光が乱反射するようにしたので、桟状境界部の表面の縁における反射光の明るさの急激な変化が抑制され、透光性シートの外側から観察しても、桟状境界部の形、すなわち、反射板の一部が透光性シートを通して殆ど見えることがなくなり、これにより、透光性シートに記された図柄の表示品質を確保することができる。

また、互いに隣接する溝形反射部の各発光ダイオードから桟状境界部の該当する側縁をかすめて透光性シートに到達する光路の当該透光性シートにおける到達位置同士がほぼ一致するように設定したので、互いに隣接する溝形反射部の発光ダイオードが照らす透光性シート上の照射領域同士が大幅に重なり合ったり、大幅に離間したりすることが抑制されるようになる。

このため、二つの照射領域が重なり合って照度が高くなった高照度部や、離間した二つの照射領域の間で照度が低くなった低照度部が大きくなることがなく、バックライト装置が光を照射する透光性シートの照射領域全体における照度の均一化が図れ、この点からも、透光性シートに記された図柄の表示品質を確保することができる。
(請求項3の効果)
請求項3記載の発明によれば、上記した請求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3記載の発明によれば、その成形面にしぼ加工が施された金型を採用し、この金型で射出成形を行うことにより、溝形反射部及び桟状境界部の表面が粗面となった反射板を製造するようにしたので、粗面を形成するために、細かい粒子を被処理面に衝突させて粗面を形成するサンドブラスト処理や、細かい粉体を混入した塗料を被処理面に塗ることにより粗面を形成する塗装処理等の二次処理が不要となり、反射板の製造を容易にすることができる。

以下に、本発明を実施するための最良の形態である一実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1から図5までの図面は、本実施形態を示すものである。図1は、本実施形態に係るスロットマシンを示す正面図、図2は、本実施形態に係るスロットマシンの前扉が開いた状態を示す斜視図、図3は、本実施形態に係るリールユニットを示す側面図、図4は、本実施形態に係る反射板を示す斜視図、図5は、図4のV−V線における断面図である。
本実施形態に係るスロットマシン10は、図1及び図2の如く、略六面体の箱状に形成された筐体20を備えている。この筐体20は、3個の回転リール61が横並びに設けられたリールユニット60等の遊技用装置を収納するものとなっている。

ここで、回転リール61の各々は、図2に示すように、リールユニット60に回転駆動可能に支持されているとともに、円筒状に形成されたフレーム61A と、このフレーム61A の外周面に巻回されるとともに、複数種類の図柄が記された透光性のある透光性シート61B とを備えたものとなっている。
また、筐体20の前面開口部には、図1の如く、そのほぼ中央に窓部としてのリール窓42を備えた前扉30が当該前面開口部を覆うように設けられている。
前扉30に設けられたリール窓42は、3個の回転リール61に記された図柄を外部に露出させるための窓であり、3個すべての回転リール61の回転が停止した際に、縦横3個ずつ配列された計9個の図柄が表示できるように形成されている。

リール窓42の下方近傍には、左側から、貯留メダルを1枚ずつ投入するためのベットスイッチ33と、回転リール61の回転を開始させるためのスタートスイッチ35と、貯留メダルを3枚ずつ投入するためのマックスベットスイッチ34と、3個の回転リール61の回転をそれぞれ停止させる3個のストップスイッチ36と、メダルが投入されるメダル投入口31とが設けられている。
また、前扉30の下部には、入賞時にメダルを払い出すための払出口32が設けられている。この払出口32の下方には、受け皿39が設けられ、払出口32の図中右方には、演出音等を発するスピーカ38が設けられている。一方、前扉30の上部には、入賞時などに点滅する演出用ランプ37等が設けられている。

前扉30の裏面には、図2の如く、メダル投入口31に対応する位置に配置されるとともに、メダル投入口31に投入されたメダルを誘導しながらメダルの真贋を判定するメダルセレクタ43等が設けられている。
筐体20は、スロットマシン10の背部に配置された長方形状の背板24の四方を囲むように、底部の底板21と、天井部の天板22と、両側に配置された一対の側板23とを設けることにより、箱状に形成されたものである。
筐体20の内部には、前述したリールユニット60の他に、スロットマシン10の遊技における動作を制御する制御装置50と、メダルセレクタ43を通過したメダルを受け止めて貯留しておくとともに、貯留しているメダルを入賞時に払出口32から払い出すためのホッパーユニット44と、制御装置50やホッパーユニット44等に電力を供給するための電源装置45とが収納されている。

このうち、制御装置50は、スロットマシン10の遊技動作そのものを制御するための電子回路が形成されたメイン基板51と、スロットマシン10の演出動作を制御するための電子回路が形成されたサブ基板52とに分割されたものである。
ここで、メイン基板51及びサブ基板52は、それぞれ専用の基板ケース53,54の内部に収納されている。
このうち、メイン基板51は、比較的底の浅い直方体状に形成された基板ケース53の内部に収納されて保護された状態で、背板24の内側面に取り付けられている。
一方、サブ基板52は、メイン基板51と同様に、比較的底の浅い直方体状に形成された基板ケース54の内部に収納されて保護された状態で、図2中左方に配置されている側板23の内側面に取り付けられている。

リールユニット60は、図3に示すように、三個の回転リール61を回転自在に支持するために、細長い軸組材を略六面体状に組んだ支持フレーム62を備えたものとなっている。
この支持フレーム62には、上下の端部が当該支持フレーム62に接合されている取付ステー71を介して、回転リール61を回転駆動するステッピングモーター72が取り付けられている。このステッピングモーター72の駆動軸に回転リール61が取り付けられており、これにより、回転リール61が支持フレーム62に回転自在に支持されている。
ここで、回転リール61のフレーム61A は、ステッピングモーター72の駆動軸に取り付けられるハブ部61C と、このハブ部61C を中心にして放射に延びる複数のスポーク部61D と、回転リール61の周縁部分となるリム部61E とを備えたものである。

前述した透光性のある透光性シート61B は、回転リール61のリム部61E の外周縁に沿って取り付けられる帯状のものとなっている。
このような回転リール61の内側には、透光性シート61B を裏側から照らすバックライト装置80が設けられている。
バックライト装置80は、回転リール61のリム部61E の外周縁に沿って取り付けられた透光性シート61B の裏面に近接する位置に配置されている。
ここで、ステッピングモーター72を支持する取付ステー71には、透光性シート61B の裏面へ向かって延びる腕部71A が設けられており、この腕部71A にバックライト装置80が取り付けられている。

また、複数のスポーク部61D は、すべてフレーム61A の一方の側面に偏って設けられている。これにより、回転リール61の回転の際に、フレーム61A の内部に設けられたバックライト装置80とスポーク部61D とが干渉しないようになっている。
次に、本発明に基づくバックライト装置80について説明する。
バックライト装置80は、図4及び図5に示すように、白色の光を高い輝度で発光する光源である複数の発光ダイオード81と、回転リール61の透光性シート61B の裏側へ向うように、発光ダイオード81の光を反射する反射板82とを備えたものとなっている。
また、バックライト装置80の光を発する正面部分は、回転リール61の透光性シート61B に応じて湾曲した略長方形の形状とされるとともに、その幅が透光性シート61B とほぼ同じ寸法となっている。

さらに、バックライト装置80の背面部分には、支持フレーム62に接合されている取付ステー71に向かって延びる被接合部83が設けられ、この被接合部83が支持フレーム62の腕部71A にネジ等で取り付けられている。
反射板82は、白色の合成樹脂を溶融状態にして金型の内部に射出することにより成形された白色の射出成形品である。
反射板82には、発光ダイオード81を内部に収納可能な溝形に形成されるとともに、回転リール61の回転方向に沿って配列された複数の溝形反射部84と、これら複数の溝形反射部84の間の境界に沿って延びるとともに、透光性シート61B の裏面とほぼ平行となるように平坦に形成されている桟状境界部85とが設けられている。

このうち、複数の溝形反射部84のそれぞれの底面86A は、透光性シート61B の幅方向に延びる細長い長方形とされている。このような底面86A の各々には、複数(例えば4個)の発光ダイオード81が当該底面86A の長手方向に略一直線上に配列された状態で設けられている。
バックライト装置80に設けられているすべての発光ダイオード81は、反射板82に取り付けられた1枚のプリント基板86に固定されている。
プリント基板86は、バックライト装置80の正面形状よりも一回り小さい長方形状に形成された電気配線用の平板部材である。プリント基板86のバックライト装置80の正面側を向いた表面は、艶消し又は半艶消しの白色塗料で塗装された面となっている。

プリント基板86の白色の表面には、溝形反射部84の底部に対応するように、複数の発光ダイオード81が略一直線上に並んで固定されている。
そして、各溝形反射部84の底部は、開口されており、この開口を塞ぐように、反射板82の裏側にプリント基板86が取り付けられている。各溝形反射部84の底面86A は、開口から露出するプリント基板86の白色の表面となっている。
この際、反射板82の裏面の図4中右側の側縁には、溝形反射部84の底部開口を塞ぐように配置されたプリント基板86の裏側に回り込む係止フック部87が設けられている。一方、反射板82の裏面の反対側の側縁部分には、図5に示すように、溝形反射部84の底部開口を塞ぐように配置されたプリント基板86の裏側に回り込むとともに、先細りとなった楔形に形成された爪部88A を先端に有する弾性突起部88が設けられている。

また、反射板82の裏側における図5中上下の端部近傍には、プリント基板86の上下方向の位置を決めて当該位置にプリント基板86を固定するために、プリント基板86の上下の端面を係止する係止壁部89が設けられている。
プリント基板86は、反射板82の裏面において突き出た溝形反射部84の底部に当接させた状態で、その図4中左右の端縁が係止フック部87及び弾性突起部88に係止され、上下のの端縁が係止壁部89に係止され、さらに、その裏面が係止フック部87の先端部分及び弾性突起部88の爪部88A に係止されることで、反射板82の裏面に固定されている。
そして、反射板82の裏面において山形となった溝形反射部84の底部に、プリント基板86の正面側の表面を当接させた状態で、プリント基板86の図4中左右の端縁が係止フック部87及び弾性突起部88に係止され、プリント基板86の上下端縁が係止壁部89に係止され、さらに、プリント基板86の裏面が係止フック部87の先端部分及び弾性突起部88の爪部88A に係止され、これにより、プリント基板86が反射板82に固定されている。

なお、弾性突起部88を図5中奥側へ向かって押圧して奥方向へ弾性変形させ、これにより、弾性突起部88の先端に設けた爪部88A をプリント基板86から離せば、プリント基板86の裏面が爪部88A の係止から開放され、これにより、プリント基板86が反射板82から容易に取り外せるようになっている。また、以上の手順を逆に行えば、プリント基板86の反射板82への取付作業も容易に行えるようになっている。
反射板82の溝形反射部84の各々は、図5に示すように、図5中左方の開口側が広がった略V字形の縦断面形状を備えたものである。すなわち、各溝形反射部84は、図4及び図5に示すように、上下に対向する一対の内側面84A, 84Bが「八」の字状に配置され、内側面84A, 84Bの開口側の間隔が広がっている。

また、溝形反射部84の各々は、図4に示すように、開口側の左右が広がった略台形状の横断面形状を備えたものである。すなわち、各溝形反射部84は、図4及び図5に示すように、左右に対向する一対の内側面84C, 84Dが「八」の字状に配置され、内側面84A, 84Bの開口側が広がっている。
ここで、桟状境界部85の図4及び図5の上方の側縁85A において、桟状境界部85及び溝形反射部84の内側面84B は交差し、出隅となる角部を形成している。
桟状境界部85の図4及び図5の下方の側縁85B において、桟状境界部85及び溝形反射部84の内側面84A は交差し、側縁85A と同様に、出隅となる角部を形成している。

そして、溝形反射部84の表面である内側面84A〜84D、及び、桟状境界部85の表面は、反射板82の地色である白色に着色され、且つ、照射された光が乱反射するように、細かい凹凸が形成された粗面となっている。この粗面は、反射板82を射出成形法で製造するにあたり、当該金型における当該粗面を成形する成形面に、しぼ加工を予め施しておき、この金型に溶融状態の合成樹脂を射出することにより形成されたものとなっている。
これにより、溝形反射部84の表面である内側面84A〜84D、及び、桟状境界部85の表面に照射された光が乱反射するようになり、桟状境界部85の表面の側縁85A, 85Bにおける反射光の明るさの急激な変化が抑制されるようになっている。これにより、透光性シート61B の外側から反射板82を観察しても、桟状境界部85の形、すなわち、反射板82の一部が透光性シート61B を通して殆ど見えないようになっている。

また、反射板82は、互いに隣接する溝形反射部84の発光ダイオード81が照らす透光性シート61B 上の照射領域同士が大幅に重なり合ったり、あるいは、大幅に離間したりしないようになっている。
すなわち、反射板82は、図5の如く、一の溝形反射部84の底面に配置された発光ダイオード81から桟状境界部85の一方の側縁85A をかすめて透光性シート61B に到達する光路aの当該透光性シート61B における到達位置と、この発光ダイオード81が配置された溝形反射部84に隣接する溝形反射部84に配置された別の発光ダイオード81から桟状境界部85の他方の側縁85B をかすめて透光性シート61B に到達する光路bの当該透光性シート61B における到達位置とが、どちらもほぼ位置αとなってほぼ一致するように形成されている。

前述のような本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
すなわち、バックライト装置80の反射板82に設けられている複数の溝形反射部84の表面である内側面84A〜84D、及び、これらの溝形反射部84同士の境界部分に形成されている桟状境界部85の表面を、細かい凹凸が形成された粗面とし、これらの面に照射された光が乱反射するようにし、これにより、桟状境界部85の表面の側縁85A, 85Bにおける反射光の明るさの急激な変化を抑制したので、透光性シート61B の外側から観察しても、桟状境界部85の形、すなわち、反射板82の一部が透光性シート61B を通して殆ど見えなくなり、これにより、透光性シート61B に記された図柄の表示品質を確保することができる。

また、互いに隣接する溝形反射部84の各発光ダイオード81から桟状境界部85の該当する側縁85A, 85Bをかすめて透光性シート61B に到達する光路a,bの当該透光性シート61B における到達位置同士がほぼ一致するように、反射板82を形成したので、互いに隣接する溝形反射部84の発光ダイオード81が照らす透光性シート61B 上の照射領域同士が大幅に重なり合ったり、大幅に離間したりすることが抑制されるようになる。
このため、二つの照射領域が重なり合って照度が高くなった高照度部や、離間した二つの照射領域の間で照度が低くなった低照度部が著しく大きくなることがなく、バックライト装置80が光を照射する透光性シート61B の照射領域全体における照度を均一化することができ、この点からも、透光性シート61B に記された図柄の表示品質を確保することができる。

さらに、反射板82を射出成型法で製造するにあたり、金型として、反射板82の溝形反射部84の内側面84A〜84D及び桟状境界部85の表面を成形する成形面に、しぼ加工が施された金型を採用し、この金型で射出成形を行うようにしたので、粗面を形成するために、細かい粒子を被処理面に衝突させて粗面を形成するサンドブラスト処理や、細かい粉体を混入した塗料を被処理面に塗ることにより粗面を形成する塗装処理等の二次処理が不要となり、反射板82の製造を容易にすることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲における変形及び改良などをも含むものである。

例えば、反射板の溝形反射部としては、開口側が広がった略V字形の縦断面形状を備えたものに限らず、内側面が平行となった略U字形の縦断面形状を有するものでもよく、溝形反射部の具体的な形状は、実施にあたり適宜選択できる。
また、反射板としては、射出成型法で製造された合成樹脂製のものに限らず、プレス加工により製造された金属製のものでもよい。
粗面としては、その成形面にしぼ加工を施した金型で成形することにより形成されたものに限らず、サンドブラスト処理や塗装処理で形成されたものを採用してもよいが、しぼ加工のものを採用すれば、前記実施形態で説明した効果を得ることができる。

本発明の一実施形態に係るスロットマシンを示す正面図である。 前記実施形態に係るスロットマシンの前扉が開いた状態を示す斜視図である。 前記実施形態に係るリールユニットを示す側面図である。 前記実施形態に係る反射板を示す斜視図である。 図4のV−V線における断面図である。

符号の説明

10 スロットマシン
61 回転リール
61A フレーム
61B 透光性シート
80 バックライト装置
81 発光ダイオード
82 反射板
84 溝形反射部
85 桟状境界部
85A, 85B 側縁
86A 底面
a 光路
b 光路

Claims (3)

  1. 円筒状に形成されたフレームの外周部分に複数の図柄が記された透光性のある透光性シートが巻回された回転リールと、この回転リールの内側に配置されるとともに、前記透光性シートを裏側から照らすバックライト装置とを備えたスロットマシンであって、
    前記バックライト装置は、光源としての発光ダイオードと、前記透光性シートの裏側へ向うように、前記発光ダイオードの光を反射する反射板とを備え、
    前記反射板には、前記発光ダイオードを内部に収納可能な溝形に形成されるとともに、前記回転リールの回転方向に沿って配列された複数の溝形反射部と、
    これら複数の溝形反射部の間の境界に沿って延びるとともに、前記透光性シートの裏面とほぼ平行となるように平坦に形成されている桟状境界部とが設けられ、
    前記溝形反射部及び前記桟状境界部の表面は、照射された光が乱反射するように、細かい凹凸が形成された粗面となっているとともに、
    一の溝形反射部に配置された発光ダイオードから前記桟状境界部の一方の側縁をかすめて前記透光性シートに到達する光路の当該透光性シートにおける到達位置と、この発光ダイオードが配置された溝形反射部に隣接する溝形反射部に配置された別の発光ダイオードから前記桟状境界部の他方の側縁をかすめて前記透光性シートに到達する光路の当該透光性シートにおける到達位置とがほぼ一致するように、前記反射板が形成されていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 前記複数の溝形反射部のそれぞれの底面は、前記透光性シートの幅方向に延びる細長い長方形とされ、
    前記発光ダイオードは、前記複数の溝形反射部の底面に複数設けられるとともに、当該底面の長手方向に略一直線上に配列されていることを特徴とする請求項1記載のスロットマシン。
  3. 前記反射板は、金型の内部に溶融状態の合成樹脂を射出することにより成形された射出成形品であり、
    前記溝形反射部及び前記桟状境界部は、前記金型として、その成形面にしぼ加工が施されたものを利用したことにより、その表面に細かい凹凸が形成された粗面が形成されたものとなっていることを特徴とする請求項1又は2記載のスロットマシン。
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