JP5685720B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
例えば、スロットマシンは、遊技者が遊技媒体となる遊技用のメダル(コイン)や遊技球(パチンコ球)を投入してスタートレバーを押下することにより、外周面に所定の絵柄や数字,文字等の図柄が表された複数のリール(通常3個のリール)が回転を開始し、定速回転後、任意のタイミングで停止ボタンが押されることでリールが停止し、停止表示されたリール上の図柄の組合せに応じて所定数の遊技媒体が払い出される遊技機である。
例えば、特許文献1に示される透光性部材は、後端面にネジ孔が形成された複数のボス部を有し、これらのネジ孔に螺入される複数のネジを介して台座に固定されている。
また、特許文献2に示される透光性部材は、後方に延出する複数の係止片部を有し、これらの係止片部を台座側の係止部で係止することにより台座に固定されている。
図1は、本発明の一実施形態に係るスロットマシンの外観を示す概略斜視図である。
この図に示すように、本実施形態のスロットマシン1は、複数のリール(図示せず)を回転させることによって遊技媒体であるメダルを獲得することができる回胴式遊技機を構成している。
また、演出手段としては、光源21の点灯制御により視覚的な演出を行う電飾部2と、効果音等の出力により聴覚的な演出を行うスピーカ3が設けられている。
また、筐体1bの下部には、メダルの貯留・払出しを行うメダル払出装置が設けられる。メダル払出装置には、メダルを貯留するホッパーが設けられ、メダル投入口5より投入されたメダルは、メダルセレクタにより検出されるとともに、ホッパーに誘導されるようになっている。
ゲーム可能なメダル数となったときに、スタートレバー7が操作されると、制御部は、ドラムユニットを駆動して、各リールを回転させる制御を行う。
次に、本実施形態の電飾部2について、各図を参照して詳述する。
図2は、本発明の一実施形態に係るスロットマシンの電飾部を外した状態を示す概略分解斜視図、図3は、電飾部の分解斜視図、図4は、透光性部材及び透光性覆材を下方から見た分解斜視図、図5の(a)は、電飾部の正面図、(b)は、電飾部のA−A断面図である。
これらの図に示すように、電飾部2は、光源21、台座22、透光性部材23、及び透光性覆材24を備えて構成され、前扉1aの正面上部に取り付けられる。
なお、本発明の遊技機に用いる光源は、LEDに限らず、白熱灯、蛍光灯などであってもよい。
このようにすると、透光性部材23は台座22にボス部231を介して取り外し不能に固定されているものの、部材正面233の表面側からボス部231の形状が透けて見えることがなくなり、ボス部231としての固定機能を損なうことなく、外装の美観を向上させることができる。
このようにすると、ボス部231の影が部材正面233に映ることを確実に回避することができる。
このようにすると、後加工を行ったり、二方向にスライド可能な複雑な金型を用いることなく、本発明に係る透光性部材23を安価に製造することが可能になる。また、透光性部材23と透光性覆材24を別部材とすることで、各々別の色に着色することができる。
このようにすると、ネジなどの固定部材を用いることなく、透光性覆材24を脱落不能に固定することができる。
このようにすると、遮光壁223との当接によって透光性覆材24の前後及び上下方向の移動が規制されるので、透光性覆材24の脱落をより確実に防止することができる。
このようにすると、遮光壁223が透光性覆材24の固定部に兼用されるので、固定部を別途形成する場合に比べて台座22の形状を簡略化することができる。つまり、遮光壁223は、透光性部材23及び透光性覆材24の内側空間を複数の導光空間Kに仕切ることで、各導光空間Kに設けられるLED211からの光を遮光しながら、開口部235の周縁との間で透光性覆材24を挟持する固定部としても機能するようになっている。
このようにすると、透光性部材23と透光性覆材24が表裏に重なり合う部分(開口部235の周縁とフランジ部243)において、透光性覆材24の色が透光性部材23の表面側に透けて見えることを抑制し、外装の美観を向上させることができる。
なお、透過率の高低を比較するための基準となる光は、自然光、LED221の光のどちらでもよい。
また、光源21が発光している状態で、部材正面233にボス部231の影が映ることをなくすことができる。
例えば、前記実施形態では、成形を容易にするために、透光性部材に開口部を形成し、当該開口部を透光性覆材で覆っているが、開口部が形成されない透光性部材でも本発明を実施することができる。すなわち、射出成形に用いる金型を二方向(ボス延出方向+ボス交差方向(図4中紙面上、又は両端方向))のスライド型とし、部材正面233の裏面とボス部231の正面側端面231bとの間に、ボス交差方向にスライド可能な金型を配置した状態で射出成形を行うことで、開口部を設けることなく、ボス部231の正面側端面231bを部材正面233の裏面から離間させることができる。
また、前記実施形態では、遊技機の電飾部に適用した例を示したが、外装に透光性部材を備えていれば、電飾部以外の部位にも適用できることはいうまでもない。
また、部材正面は遊技者側にほぼ面する遊技者が遊技中に見える面である。部材側面は部材正面からほぼ後方に向かって延出する面であり、本実施形態の上面に限らず、底面、側面(遊技機外に面する外向き面のみならずこれに対向する内向き面も含む)となる面をいう。
また、本実施形態の透光性部材23は、部材正面233が遊技者側に膨出する円弧形状に形成したが、例えば、形状はこれに限定されず、例えば、直線形状とすることもできる。
2 電飾部
21 光源
22 台座
23 透光性部材
24 透光性覆材
26 ネジ
221 LED
223 遮光壁
231 ボス部
231a 裏面側端面
231b 正面側端面
233 部材正面
234 部材側面
235 開口部
243 フランジ部
K 導光空間
Claims (4)
- 前面側に取り付けられる所定の透光性部材と、当該透光性部材を発光させることが可能な所定の光源とを備える遊技機であって、
前記透光性部材は、
遊技者側にほぼ面する部材正面と、
部材正面からほぼ後方に向かって延出する部材側面と、
当該部材側面の内側であって当該透光性部材を所定の台座に取り付けるためのネジ孔を設けたボス部と、を有し、
前記ボス部は、前記台座側に面する裏面側端面と、前記部材正面の裏面側に面する正面側端面とを有するとともに、前記正面側端面が前記部材正面の裏面から離間して形成され、
前記光源は、前記ボス部の正面側端面よりも前方に配置されることを特徴とする遊技機。 - 前記部材正面には、前記ボス部の正面側端面に対向する部分を開口した開口部が形成され、
前記部材正面の裏面から前記開口部に嵌入され、当該開口部を覆う透光性覆材を備え、
前記透光性覆材の外縁には、前記開口部周縁に当接するフランジ部が形成され、
前記フランジ部は、前記透光性部材の台座への螺着により前記開口部周縁と前記台座とに挟持されることを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記台座は、前記透光性部材及び前記透光性覆材の内側空間を複数の導光空間に仕切り、かつ、各導光空間に設けられる光源からの光を遮光する遮光壁を有し、該遮光壁と前記開口部周縁との間で前記フランジ部が挟持されることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
- 前記透光性部材は、前記透光性覆材より透過率の低い色に着色されたことを特徴とする請求項2又は3記載の遊技機。
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