JP4522526B2 - 半導体レコーダ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は半導体レコーダに関し、例えば半導体メモリを記録媒体として使用する音声記録再生装置である半導体レコーダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、音声信号をデジタルデータに変換した後、書き換え可能な記憶媒体としてのフラッシュメモリに記憶し、該フラッシュメモリに記憶された音声データをアナログ化して再生する携帯型の音声記録再生装置(以下、ICレコーダと記す)が実用化されている。
【0003】
そして、これらICレコーダの特徴として、所定の操作スイッチを操作することにより、録音、再生、早送り及び早戻し等の各動作モードを選択的に機能させることができる。例えば、録音動作の場合は、予め上記記憶媒体に設けられた音声データ領域及びインデックス情報領域に、デジタル信号に変換された音声データ、及び該音声データに関するインデックス情報(音声データのアドレス、録音日時等)を記憶するようになっている。
【0004】
また、上記操作スイッチは、通常タクティルプッシュスイッチ(Tactile Push Switch)と称されるフェザータッチのスイッチで構成されていることが多い。このため、例えば、未使用時に誤って録音スイッチが押されて録音動作が開始して、不要なメモリを消費してしまわないように、操作スイッチそのものの機能を無効にするホールド機能が設けられている。
【0005】
これら近年のICレコーダは、時計機能も標準装備されており、ICレコーダから時間を確認することも可能である。
【0006】
また、ホールドスイッチがオン(ホールド機能オン)状態の場合には、LCD表示を消灯して、ホールドオン時の無駄な消費電力を抑えることができる。例えば、特開平11−237932号公報では、操作スイッチが携帯時の不用意な抑圧によってユーザの意志に反してオンしたとき、上記操作スイッチとは別に設けられたホールドスイッチが予めオン(ホールド機能オン)していれば、上記操作スイッチの機能を無効にしている。このとき同時に、操作スイッチが無効状態であることをLCD表示の“HOLD”マークで警告表示することが示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ホールドスイッチが予め才ン(ホールド機能オン)状態の時は、LCD表示が消灯されている。したがって、この状態では時間を知ることは不可能である。
【0008】
また、ユーザがICレコーダとしての機能は使用せずに時間だけを知りたい場合も、一度ホールドスイッチオフの操作を行い、時間を確認した後に再びホールドスイッチをオンする操作を行わなければならない。このため、ユーザにとっては、時間だけを確認したいのに面倒な作業を強いられてしまう。
【0009】
この発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ホールド機能がオン状態の時の消費電力を抑えると共に、ユーザが簡単に時間を確認することができる半導体レコーダを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
すなわち第1の発明は、記録媒体としての半導体メモリと、情報表示部と、所定の機能を動作させるための操作スイッチと、誤動作防止用のホールドスイッチと、上記ホールドスイッチのオン操作に応じて、上記操作スイッチの操作による上記所定機能の動作を禁止すると共に上記情報表示部を消灯し、その状態に於いて上記操作スイッチが操作された場合には、所定の時間だけ上記情報表示部に現在時刻を表示し、その後上記情報表示部を消灯する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0011】
また、第2の発明は、記録媒体としての半導体メモリと、情報表示部と、所定の機能を動作させるための操作スイッチと、誤動作防止用のホールドスイッチと、上記ホールドスイッチのオン操作に応じて、上記操作スイッチの操作による上記所定機能の動作を禁止すると共に上記情報表示部を消灯し、その状態に於いて上記操作スイッチが操作された場合には、この操作の継続中は上記情報表示部に現在時刻を表示し、その後上記情報表示部を消灯する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0012】
更に、第3の発明は、音声等のデータを記録可能な半導体メモリと、情報表示部と、所定の機能を動作させるための操作スイッチと、誤動作防止用のホールドスイッチとを有し、上記ホールドスイッチをオンした際には上記操作スイッチが操作されても上記所定機能の動作を禁止するようにした半導体レコーダに於いて、上記ホールドスイッチの操作に応じて上記情報表示部を省電力状態となし、その状態に於いて上記操作スイッチが操作された場合には、上記情報表示部に現在時刻を表示することを特徴とする。
【0013】
第1の発明の半導体レコーダにあっては、半導体メモリが記録媒体として設けられており、操作スイッチによって所定の機能が動作される。また、ホールドスイッチは誤動作防止用として操作される。そして、上記ホールドスイッチのオン操作に応じて、制御手段により、上記操作スイッチの操作による上記所定機能の動作が禁止される。それと共に、上記制御手段によって情報表示部が消灯され、その状態に於いて上記操作スイッチが操作された場合には、所定の時間だけ上記情報表示部に現在時刻が表示された後、上記情報表示部が消灯される。
【0014】
第2の発明による半導体レコーダにあっては、半導体メモリが記録媒体として設けられており、操作スイッチによって所定の機能が動作され、ホールドスイッチによって誤動作が防止される。そして、上記ホールドスイッチのオン操作に応じて、制御手段により、上記操作スイッチの操作による上記所定機能の動作が禁止される。それと共に上記情報表示部が制御手段によって消灯され、その状態に於いて上記操作スイッチが操作された場合には、この操作の継続中は上記情報表示部に現在時刻が表示されて、その後上記情報表示部が消灯される。
【0015】
更に、第3の発明による半導体レコーダにあっては、半導体メモリに音声等のデータが記録可能であり、情報表示部と、所定の機能を動作させるための操作スイッチと、誤動作防止用のホールドスイッチとを有している。そして、上記ホールドスイッチがオンされた際には、上記操作スイッチが操作されても上記所定機能の動作は禁止される。この半導体レコーダに於いては、上記ホールドスイッチの操作に応じて上記情報表示部が省電力状態となされる。そして、その状態に於いて上記操作スイッチが操作された場合には、上記情報表示部に現在時刻が表示されるようになっている。
【0016】
【発明の実施の形態】
この発明による半導体レコーダである音声記録再生装置は、記録媒体としての半導体メモリと、操作スイッチと、表示部(LCD)と、表示部制御部(LCDコントローラ)と、これらを制御するシステム制御部を有している。これらを含む音声記録再生装置に於いて、操作スイッチの1つであるホールドスイッチがオンされた状態では、表示部が消灯されるようにシステム制御部が動作され、このホールドオン状態で操作スイッチの何れかのスイッチが押された場合に、上記表示部に現在時刻が一定時間表示され、その後再び表示部が消灯される。
【0017】
これにより、ホールドスイッチがオン状態で表示部を消灯することによって、表示部の消費電力を抑えることができ、且つホールドスイッチがオン状態で時間だけを確認したい場合に、ホールドスイッチをオフにして時間を確認した後、再びホールドスイッチをオンする手間がなく、何れかの操作スイッチを押すだけで現在時刻を確認することができるようにしたので、手間をとらずに時間も確認可能であり、消費電力を抑えることができる。
【0018】
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。
【0019】
図1は、この発明の第1の実施の形態であるICレコーダの構成を示すブロック図である。
【0020】
図1に於いて、第1の実施の形態によるICレコーダは、マイクロフォン1と、マイクアンプ(AMP)2と、ローパスフィルタ(LPF)3と、音声録音再生IC(AD/DA/ADPCM)4と、ローパスフィルタ(LPF)5と、パワーアンプ(AMP)6と、スピーカ7と、システム制御部10と、表示部11と、記憶部(フラッシュメモリ)12及び操作部14とを有して構成されている。
【0021】
上記マイクロフォン1によって音声が電気信号に変換されると、この変換された音声出力は、接続されたマイクアンプ2によって増幅される。このマイクアンプ2で増幅されたアナログの音声信号は、ローパスフィルタ3にて不要な周波数帯域がカットされた後、音声録音再生IC4によってデジタル信号に変換される。
【0022】
上記音声録音再生IC4に於いてデジタル信号に変換された音声信号は、録音時にはシステム制御部10に制御されて、記憶部12に音声データとして記憶される。一方、再生時には、該記憶部12に保存された音声データが、システム制御部10によって制御されて、音声録音再生IC4でアナログ信号に変換される。この音声録音再生IC4でアナログ信号に変更された音声信号は、ローパスフィルタ5で不要な周波数帯域がカットされた後、パワーアンプ6で増幅される。そして、増幅された音声信号は、スピーカ7から音声として出力される。
【0023】
上記システム制御部10には、上記音声記録再生IC4以外に、表示部11と、記憶部12及び操作部14が接続されている。このシステム制御部10は、CPUで構成されており、上述した各部の動作の制御を司る制御手段としての機能を有している。また、後述する各種操作スイッチの何れが操作されたかを検出するスイッチ操作検出手段としても機能する。更に、システム制御部10内には、時計機能を有している。
【0024】
上記記憶部12は、不揮発性の半導体メモリ、例えばフラッシュメモリ等で構成されており、録音時は上記音声録音再生IC4で符号化された音声データを上記システム制御部10の図示されないバッファメモリを介して記憶する。このとき、音声データに関するインデックス情報も記憶する。
【0025】
操作部14は、以下の各種操作スイッチにより構成されている。すなわち、ホールドスイッチ(HOLD SW)15、録音スイッチ(REC SW)16、再生スイッチ(PLAY SW)17、停止スイッチ(STOP SW)18、消去スイッチ(ERASE SW)19、早送りスイッチ(FF SW)20、早戻しスイッチ(REW SW)21、メニュー/フォルダスイッチ(MENUSW)22である。これらの各種スイッチ15〜22が、操作部14として機能別に配置されている。
【0026】
上記表示部11は、例えば液晶表示部により構成されるもので、情報表示部として各種の情報を表示する。この表示部11には、上述した操作部14の何れかのスイッチ15〜22の操作により、所定のシーケンスが開始されたときの動作モード、またはその後の動作状況が表示される。例えば、録音スイッチ16が押された場合は、録音の経過時間、録音可能な残り時間及びファイルナンバ等が表示される。また、メニュー/フォルダスイッチ22が押された場合は、マイク感度(高/低)、録音モード(標準/ロング)及びアラーム(オン/オフ)等の機能選択に関連した表示が行われる。更に、時計機能を有しているシステム制御部10により、この表示部11には、現在時刻の表示がなされる。
【0027】
次に、この第1の実施の形態のICレコーダのホールド時の動作について、図2のフローチャート及び図3を参照して説明する。
【0028】
通常の動作時は、図3(a)に示されるように表示部11は表示されている。ここで、当該ICレコーダの操作部14の1つであるホールドスイッチ15がオンされると、本ルーチンに入る。
【0029】
そして、先ずステップS1にて、図3(b)に示されるように、表示部11に“HOLD”の文字が一定時間(ここでは例として2秒間とする)表示される。上記一定時間が経過すると、続くステップS2にて、図3(c)に示されるように、表示部11が消灯される。
【0030】
次いで、ステップS3に於いて、操作部14の1つであるホールドスイッチ15の状況がチェックされる。ここで、ホールドスイッチ15がオフされていれば、通常動作に戻る。一方、ホールドスイッチ15がオフされていない場合は、続くステップS4に於いて、操作部14内の他のスイッチがオンされていないかがシステム制御部10によってチェックされる。
【0031】
このステップS4にて、上記ホールドスイッチ15以外のスイッチが押されていない場合は、そのまま上記ステップS3に移行する。一方、上記ステップS4にて、操作部14内の上記ホールドスイッチ15以外の何れかのスイッチ、すなわち、録音スイッチ16、再生スイッチ17、停止スイッチ18、消去スイッチ19、早送りスイッチ20、早戻しスイッチ21、メニュー/フォルダスイッチ22の何れかが押された場合には、ステップS5に移行して、図3(d)に示されるように、表示部11に現在の時刻が一定時間(ここでは例として2秒間とする)表示される。
【0032】
次いで、ステップS6にて、表示部11に“HOLD”の文字が一定の時間(ここでは例として2秒間とする)表示される(図3(b)参照)。その後、ステップS7にて、表示部11が消灯される(図3(c)参照)。そして、再び操作部14の1つであるホールドスイッチ15の状態のチェックである上記ステップS3に移行する。
【0033】
このように、ホールドスイッチ15のオン状態で表示部11を消灯するので表示部11の消費電力を抑えることができる。また、ホールドスイッチをオンにしたまま何れかの操作スイッチを押すだけで現在時刻を確認することができるので、余計な手間をかけずに簡単に時計表示を確認することができる。
【0034】
次に、この発明の第2の実施の形態について説明する。
【0035】
この第2の実施の形態は、操作スイッチが押されている間は現在時刻を表示し、操作を終了すると“HOLD”が表示された後に表示部を消灯するというものである。尚、この第2の実施の形態に於いて、その構成は上述した第1の実施の形態と同じであるので説明は省略する。
【0036】
以下、図4のフローチャートを参照して、第2の実施の形態のICレコーダのホールド時の動作について説明する。
【0037】
通常の動作時は、表示部11に“HOLD”の文字が表示されている(図3(a)参照)。ここで、当該ICレコーダの操作部14の1つであるホールドスイッチ15がオンされると、本ルーチンに入る。
【0038】
そして、先ずステップS11にて、表示部11に“HOLD”の文字が一定時間(ここでは例として2秒間とする)表示される(図3(b)参照)。上記一定時間が経過すると、続くステップS12にて、表示部11が消灯される(図3(c)参照)。
【0039】
次いで、ステップS13に於いて、操作部14の1つであるホールドスイッチ15の状況がチェックされる。ここで、ホールドスイッチ15がオフされていれば、通常動作に戻る。一方、ホールドスイッチ15がオフされていない場合は、続くステップS14に於いて、操作部14内の他のスイッチがオンされていないかがシステム制御部10によってチェックされる。
【0040】
このステップS14にて、操作部14内の上記ホールドスイッチ15以外の何れかのスイッチ16〜22が押された場合には、ステップS15に移行して、表示部11に現在の時刻が表示される(図3(d)参照)。その後、再び操作部14の1つであるホールドスイッチ15の状態のチェックである上記ステップS13に移行する。
【0041】
一方、上記ステップS14に於いて、上記ホールドスイッチ15以外のスイッチが押されていない場合は、ステップS15に移行して、表示部11に“HOLD”の文字が一定の時間(ここでは例として2秒間とする)表示される(図3(b)参照)。その後、ステップS17にて、表示部11が消灯される(図3(c)参照)。そして、再び操作部14の1つであるホールドスイッチ15の状態のチェックである上記ステップS13に移行する。
【0042】
尚、この発明の上記実施の形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。
【0043】
(1) 記録媒体としての半導体メモリと、液晶表示部と、複数の操作スイッチが設けられたスイッチ操作部と、上記複数の操作スイッチのどのスイッチが操作されたかを検出するスイッチ操作検出手段と、誤動作防止用のホールドスイッチを有する半導体レコーダに於いて、
上記ホールドスイッチをオンしたときに上記操作スイッチの操作を無効とすると共に上記液晶表示部を消灯し、その状態に於いて、上記操作スイッチが操作された場合には、上記液晶表示部に現在時刻を所定時間だけ表示した後、上記液晶表示部を消灯するようにしたことを特徴とする半導体レコーダ。
【0044】
(2) 音声等のデータを記録可能な半導体メモリと、情報表示部と、所定の機能を動作させるための操作スイッチと、誤動作防止用のホールドスイッチとを有し、上記ホールドスイッチをオンした際には上記操作スイッチが操作されても上記所定機能の動作を禁止するようにした半導体レコーダに於いて、
上記ホールドスイッチの操作に応じて上記情報表示部を省電力状態となし、その状態に於いて上記操作スイッチが操作された場合には、上記情報表示部に現在時刻を表示し、その後上記情報表示部を省電力状態とすることを特徴とする半導体レコーダ。
【0045】
(3) 上記情報表示部は、液晶表示装置であることを特徴とする上記(2)に記載の半導体レコーダ。
【0046】
(4) 上記省電力状態では、上記情報表示部を消灯することを特徴とする上記(2)に記載の半導体レコーダ。
【0047】
(5) 上記ホールドスイッチの操作がされると、上記情報表示部にホールド状態である旨の表示をした後に省電力状態とすることを特徴とする上記(2)に記載の半導体レコーダ。
【0048】
(6) 上記情報表示部に現在時刻を表示し、その後上記情報表示部にホールド状態である旨の表示をした後に省電力状態とすることを特徴とする上記(2)に記載の半導体レコーダ。
【0049】
(7) 上記ホールドスイッチの操作に応じて上記情報表示部を省電力状態となし、その状態に於いて上記操作スイッチが操作された場合には、この操作の継続中は上記情報表示部に現在時刻を表示し、上記操作を終了すると上記情報表示部を省電力状態とすることを特徴とする上記(2)に記載の半導体レコーダ。
【0050】
(8) 上記情報表示部に現在時刻を表示し、上記操作を終了すると上記情報表示部にホールド状態である旨の表示をした後に省電力状態とすることを特徴とする上記(7)に記載の半導体レコーダ。
【0051】
【発明の効果】
以上のように、この本発明によれば、ホールドスイッチがオンの状態で操作部の操作を無効として表示装置を消灯させて、未使用時の消費電力を極力抑えることを実現しながら、操作部の一度の操作で現在時刻を容易に確認することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態であるICレコーダの構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態のICレコーダのホールド時の動作について説明するフローチャートである。
【図3】第1の実施の形態のICレコーダのホールド時の動作について説明するもので、(a)は通常動作時の表示部11の表示例を示した図、(b)は表示部11に“HOLD”の文字が表示された例を示した図、(c)は表示部11に何も表示されない状態を示した図、(d)は表示部11に現在時刻を表示した例を示した図である。
【図4】この発明の第2の実施の形態のICレコーダのホールド時の動作について説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 マイクロフォン、
2 マイクアンプ(AMP)、
3、5 ローパスフィルタ(LPF)、
4 音声録音再生IC(AD/DA/ADPCM)、
6 パワーアンプ(AMP)、
7 スピーカ、
10 システム制御部、
11 表示部、
12 記憶部(フラッシュメモリ)、
14 操作部、
15 ホールドスイッチ(HOLD SW)、
16 録音スイッチ(REC SW)、
17 再生スイッチ(PLAY SW)、
18 停止スイッチ(STOP SW)、
19 消去スイッチ(ERASE SW)、
20 早送りスイッチ(FF SW)、
21 早戻しスイッチ(REW SW)、
22 メニュー/フォルダスイッチ(MENU SW)。
Claims (3)
- 記録媒体としての半導体メモリと、
情報表示部と、
所定の機能を動作させるための操作スイッチと、
誤動作防止用のホールドスイッチと、
上記ホールドスイッチのオン操作に応じて、上記操作スイッチの操作による上記所定機能の動作を禁止すると共に上記情報表示部を消灯し、その状態に於いて上記操作スイッチが操作された場合には、所定の時間だけ上記情報表示部に現在時刻を表示し、その後上記情報表示部を消灯する制御手段と、
を有することを特徴とする半導体レコーダ。 - 記録媒体としての半導体メモリと、
情報表示部と、
所定の機能を動作させるための操作スイッチと、
誤動作防止用のホールドスイッチと、
上記ホールドスイッチのオン操作に応じて、上記操作スイッチの操作による上記所定機能の動作を禁止すると共に上記情報表示部を消灯し、その状態に於いて上記操作スイッチが操作された場合には、この操作の継続中は上記情報表示部に現在時刻を表示し、その後上記情報表示部を消灯する制御手段と、
を有することを特徴とする半導体レコーダ。 - 音声等のデータを記録可能な半導体メモリと、情報表示部と、所定の機能を動作させるための操作スイッチと、誤動作防止用のホールドスイッチとを有し、上記ホールドスイッチをオンした際には上記操作スイッチが操作されても上記所定機能の動作を禁止するようにした半導体レコーダに於いて、
上記ホールドスイッチの操作に応じて上記情報表示部を省電力状態となし、その状態に於いて上記操作スイッチが操作された場合には、上記情報表示部に現在時刻を表示することを特徴とする半導体レコーダ。
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