JP2002222587A - 音声再生装置 - Google Patents

音声再生装置

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JP2002222587A
JP2002222587A JP2001015729A JP2001015729A JP2002222587A JP 2002222587 A JP2002222587 A JP 2002222587A JP 2001015729 A JP2001015729 A JP 2001015729A JP 2001015729 A JP2001015729 A JP 2001015729A JP 2002222587 A JP2002222587 A JP 2002222587A
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JP2001015729A
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Yoshiyuki Shiojima
美征 塩島
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電池の無駄な消耗を防止すること。 【解決手段】外部の物体400にリモートコントロール
装置(リモコン)を固定するためのクリップ201の使
用状態によりオン/オフするクリップスイッチ(CLS
W)202をリモコン200に設け、クリップ201が
使用されている状態から使用されていない状態に移行し
たとき、即ちクリップスイッチ202がオンしたとき、
その時点から所定時間経過後に、音声データ記録再生装
置の本体100の動作状態を、より消費電力の少ない動
作モードに移行するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープや磁気
ディスク、半導体メモリ等の本体内の記録媒体に記録さ
れた音声を再生する音声再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音声再生装置としては、従来よりテープ
プレーヤ、光ディスク再生装置等が広く用いられてい
る。
【0003】また近年、装置の小型化の要求から、例え
ば、特開昭63−259700号公報に開示されている
ように、記録媒体として、磁気テープの代わりに半導体
メモリを使用する装置も開発されてきている。
【0004】上記のような記録媒体に記録された音声を
再生する音声再生装置では、携帯性に優れ、どこでも音
声を再生できるように、電源として電池を使用してい
る。このような電池を使用する音声再生装置では、電池
の無駄な消耗を防ぐことが望ましい。
【0005】そこで、停止モードを指示し、停止期間が
所定の時間にわたって継続した時に電源がオフ状態とな
るリモコン部を有する音声再生装置が、特公平6−34
543号公報に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
公平6−34543号公報に開示されているような音声
再生装置では、停止モードを指示しなければ電源オフと
はならず、本体に使用中を示す表示装置が無い場合、又
は、有っても鞄等の中に入れて見えない時など、気づか
ず動作中のまま放置してしまい、電池を無駄に消耗して
しまうことがあった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、電池の無駄な消耗を防止可能な音声再生装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による音声再生装置は、本体の動作制御を
行うことが可能なリモートコントロール装置を有する音
声再生装置であって、外部の物体に上記リモートコント
ロール装置を固定するために、上記リモートコントロー
ル装置に設けられた固定手段と、上記固定手段の使用状
態を検出する検出手段と、上記検出手段により、上記固
定手段が使用されている状態から使用されていない状態
に移行したことが検出された場合には、その検出時から
所定時間経過後に、本体の動作状態を、より消費電力の
少ない動作モードに移行するように制御する制御手段
と、を具備することを特徴とする。
【0009】即ち、本発明の音声再生装置によれば、外
部の物体にリモートコントロール装置を固定するための
リモートコントロール装置に設けられた固定手段の使用
状態を検出し、上記固定手段が使用されている状態から
使用されていない状態に移行したことが検出された場合
には、その検出時から所定時間経過後に、本体の動作状
態を、より消費電力の少ない動作モードに移行するよう
にしている。
【0010】従って、固定手段が使用されていない、つ
まり当該音声再生装置の未使用時と想定される場合に
は、特別な操作をしなくとも消費電力の少ない動作モー
ドに移行するので、動作中のまま放置されることがな
く、無駄な電池の消耗を防止できる。
【0011】なお、上記固定手段としては、クリップで
あることができる。また、上記所定時間を、使用者が予
め任意の時間に設定できるようにしても良い。この場
合、該任意の時間として無期限を設定することで、上記
消費電力の少ない動作モードへの移行を禁止することも
可能である。
【0012】また、本発明による音声再生装置は、本体
の動作制御を行うことが可能なリモートコントロール装
置を有する音声再生装置であって、外部の物体に上記リ
モートコントロール装置を固定するために、上記リモー
トコントロール装置に設けられた固定手段と、上記固定
手段の使用状態を検出する検出手段と、本体内に記録さ
れている音声データの再生を指示する再生指示手段と、
上記再生指示手段により音声データの再生が指示された
際に、上記本体内に記録されている音声データの再生を
行う再生手段と、上記再生手段による上記音声データの
再生時に、上記検出手段により上記固定手段が使用され
ていないことが検出された場合には、上記固定手段が使
用されていないことが検出されてから所定時間経過の後
に、上記音声データの再生を停止するように上記再生手
段を制御する制御手段と、を具備することを特徴とす
る。
【0013】即ち、本発明の音声再生装置によれば、外
部の物体にリモートコントロール装置を固定するための
リモートコントロール装置に設けられた固定手段の使用
状態を検出し、再生手段による音声データの再生時に、
上記固定手段が使用されていないことが検出された場合
には、その固定手段が使用されていないことが検出され
てから所定時間経過の後に、上記音声データの再生を停
止するようにしている。
【0014】従って、固定手段が使用されていない、つ
まり再生された音声データを使用者が聞いていないと想
定される場合には、特別な操作をしなくとも音声データ
の再生を停止するので、音声データ再生動作中のまま放
置されることがなく、無駄な電池の消耗を防止できる。
【0015】なお、上記所定時間を、使用者が予め任意
の時間に設定できるようにしても良い。この場合、該任
意の時間として無期限を設定することで、上記音声デー
タの再生を継続させるよう設定することも可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0017】[第1の実施の形態]図1の(A)は、本
発明の音声再生装置の第1の実施の形態としての音声デ
ータ記録再生装置の外観を示す図である。
【0018】この音声データ記録再生装置は、いわゆる
ICレコーダであり、本体100の動作制御を行うこと
が可能なリモートコントロール装置(以下、リモコンと
略称する)200を有し、このリモコン200に接続さ
れたヘッドホン300により、本体100内の記録媒体
に記録された音声データを聞くように構成されている。
なお本明細書において、用語「音声」とは、人の話し声
に限られるものではなく、例えば鳥や動物の鳴き声、更
には音楽等も含む、オーディオ情報全般を含むものとし
て使用する。
【0019】リモコン200は、図1の(B)に示すよ
うに、外部の物体400、例えば使用者の服のポケット
等の布に当該リモコン200を固定するための固定手段
としてクリップ201が設けられている。そして、リモ
コン200の筐体に配された導電部202Aと、このク
リップ201に配された導電部202Bとにより、クリ
ップスイッチ(CLSW)202が構成されている。即
ち、クリップ201は、図1の(B)中に矢印で示すよ
うに、導電部202Aと202Bとが接触する方向に不
図示のバネ等により付勢されており、よって、外力が加
わらない限りは、両導電部202A,202Bが当接し
てクリップスイッチ202はオンとなっている。そし
て、使用者が当該リモコン200を使用する際には、使
用者の服のポケット等に当該リモコン200を取り付け
るために、図1の(B)に破線で示すように、上記付勢
力に抗してそのポケットの布等の物体400が挿入さ
れ、両導電部202A,202Bの当接が解除されて、
クリップスイッチ202がオフとなる。
【0020】一方、音声データ記録再生装置の本体10
0には、録音や再生等を指示するための複数の本機スイ
ッチ(SW)群101と、上記クリップスイッチ202
がオンしてから電源オフとするまでの時間を設定するた
めのn値設定SW102とが配されている。これらのス
イッチの詳細については後述する。また、本体100に
は、LCDで構成された表示部103が配されている。
この表示部103は、電池残量、曲番、曲時間、動作状
態、警告、等を表示するものである。
【0021】図2の(A)は、このような音声データ記
録再生装置及びリモコン200の電気的な構成を示した
ブロック図である。
【0022】即ち、音声データ記録再生装置は、更に、
音声を電気信号に変換するマイクロホン104を備え、
該マイクロホン104からの音声信号は、接続されたマ
イクアンプ(AMP)105によって増幅されるように
なっている。このマイクアンプ105で増幅されたアナ
ログの音声信号は、ローパスフィルタ(LPF)106
で不要な周波数帯域をカットした後、A/D変換器(A
/D)107に入力される。
【0023】上記A/D変換器107において、デジタ
ル信号に変換された音声信号は、デジタル信号処理部
(DSP)108に入力される。このデジタル信号処理
部108は、録音時には制御手段としてのシステム制御
部(CPU)109に制御されて上記A/D変換器10
7でデジタル信号に変換された音声信号をフレーム単位
で一定のフォーマットのデータに圧縮変換(符号化)
し、その符号化されたデータは一時的にシステム制御部
109内の図示しないバッファメモリに音声データとし
て記憶される。
【0024】一方、再生時の上記デジタル信号処理部1
08は、システム制御部109に制御されて該システム
制御部109の図示しないバッファメモリから音声デー
タをフレーム単位で伸長変換(復号化)する処理を行
い、復号化されたデジタル信号は、D/A変換器(D/
A)110に対して出力される。従って、これらデジタ
ル信号処理部108及びシステム制御部109は、再生
手段として機能する。
【0025】上記D/A変換器110でアナログ信号に
変換された音声信号は、ローパスフィルタ(LPF)1
11で不要な周波数帯域をカットした後、パワーアンプ
(AMP)112で増幅される。そして、上記リモコン
200を介して、上記ヘッドホン300から音声として
出力される。
【0026】上記システム制御部109には、上記デジ
タル信号処理部108以外に、記憶媒体(メモリ)11
3、不図示の電源を制御する電源制御部114、上記表
示部103を制御する駆動回路115、及び、上記本機
SW群101とn値設定SW102が接続されている。
【0027】即ち、記録媒体113は、不揮発性の半導
体メモリ、例えばフラッシュメモリ等で構成されてお
り、録音時は上記デジタル信号処理部108で符号化さ
れた音声データを上記システム制御部109の図示しな
いバッファメモリを介して記憶する。
【0028】本機SW群101は、録音スイッチ(RE
C)、再生スイッチ(PLAY)、停止スイッチ(ST
OP)、早送りスイッチ(FF)、早戻しスイッチ(R
EW)、等の各種スイッチが機能別に配設されている。
また、n値設定SW102は、オフ(OFF)、1、
2、3が選択的にオンされる構成となっている。
【0029】また、上記システム制御部109には、上
記リモコン200に設けられたリモコンSW群203が
接続可能に構成されている。このリモコンSW群203
は、再生スイッチ(PLAY)、停止スイッチ(STO
P)、早送りスイッチ(FF)、及び早戻しスイッチ
(REW)と、上記クリップスイッチ202とを含んで
いる。
【0030】ここで、音声データ記録再生装置の本体1
00には、図2の(B)に示すようなリモコンジャック
部116が設けられ、また、リモコン200側のプラグ
204は、図2の(C)及び(D)に示すように構成さ
れている。即ち、リモコンジャック部116は、上記リ
モコン200側のプラグ204が挿入される穴116A
の周りに、リング状の導電部材Bを形成し、その導電部
材Bから間隔Wを置いて導電部材Aを配して構成してい
る。また、リモコン200側のプラグ204は、絶縁部
を介してR,L,GND,RMの各接点が設けられたピ
ン204Aと、該ピン204Aの外周に、上記間隔Wの
厚みを持つ筒状の導電部材Cとを配して構成されてい
る。そして、上記リモコンジャック部116の穴116
Aに上記プラグ204のピン204Aが挿入されたと
き、上記ピン204Aの各接点が、上記穴116A内に
配された図示しない対応する接点と当接してそれぞれ導
通されると共に、上記導電部材Cにより上記導電部材A
とBとが導通する。従って、この導電部材AとBとの導
通を検出することで、接続されたリモコンが、クリップ
スイッチ202付きのリモコン200であるか否かを判
別することが可能である。
【0031】このような構成の音声データ記録再生装置
においては、システム制御部109は、図3の(A)に
示すメインルーチンのように動作する。
【0032】即ち、図示しない電源スイッチの投入に応
じて、まず、不図示の内部ワークメモリやレジスタ等の
初期化を実行する(ステップS11)。そしてその後
は、操作スイッチの操作に応じた動作を行うものであ
る。
【0033】つまり、本機SW群101の録音スイッチ
RECが操作された即ちオン状態とされた場合には(ス
テップS12)、録音処理を実行し(ステップS1
3)、再生指示手段としての本機SW群101又はリモ
コンSW群203の何れかの再生スイッチPLAYが押
された即ちオン状態とされた場合には(ステップS1
4)、再生処理を実行する(ステップS15)。また、
本機SW群101又はリモコンSW群203の何れかの
早送りボタンFFが押された即ちオン状態とされた場合
には(ステップS16)、早送り処理を実行し(ステッ
プS17)、本機SW群101又はリモコンSW群20
3の何れかの早戻しボタンREWが押された即ちオン状
態とされた場合には(ステップS18)、早戻し処理を
実行する(ステップS19)。これら録音処理、再生処
理、早送り処理、早戻し処理については、従来と同様の
処理であるため、ここではその詳細は省略する。なお、
各処理からのリターンは、本機SW群101又はリモコ
ンSW群203の何れかの停止スイッチSTOPが操作
された即ちオン状態とされた場合となる。
【0034】また、リモコンSW群203のクリップス
イッチ(CLSW)202がオン状態となったとき、つ
まり、固定手段としてのクリップ201が使用されてい
る状態から使用されていない状態に移行したことが検出
された場合には(ステップS20)、CLSW処理を実
行する(ステップS21)。即ち、システム制御部10
9は固定手段の使用状態を検出する検出手段としても機
能する。
【0035】このCLSW処理は、図3の(B)に示す
ような処理である。即ち、まず、n値設定SW102が
オフ(OFF)に設定されているか否かを判別する(ス
テップS21A)。そして、そうであれば、該CLSW
処理を終了して、メインルーチンにリターンする。
【0036】これに対して、n値設定SW102がオフ
でない場合には、それが「1」に設定されているか否か
を判別する(ステップS21B)。そして、そうであれ
ば、システム制御部109は図示しない内蔵のレジスタ
nに「1」を設定してタイマをスタートする(ステップ
S21C)。
【0037】また、n値設定SW102が「1」でない
場合には、それが「2」に設定されているか否かを判別
する(ステップS21D)。そして、そうであれば、上
記レジスタnに「2」を設定してタイマをスタートする
(ステップS21E)。
【0038】また、n値設定SW102が「2」ではな
い場合には、それが「3」に設定されているか否かを判
別する(ステップS21F)。そして、そうであれば、
上記レジスタnに「3」を設定してタイマをスタートす
る(ステップS21G)。
【0039】なお、n値設定SW102が「3」でもな
い場合には、エラーとして、該CLSW処理を終了し
て、メインルーチンにリターンする。この場合、メイン
ルーチンにリターンする前に、駆動回路115により表
示部103にエラー表示を行うようにしても良い。
【0040】而して、上記ステップS21C,S21
E,又はS21Gにてレジスタnに値が設定されたなら
ば、次に、再度上記クリップスイッチ202の状態を検
出して、それがオン(ON)のままであるか否かを判別
する(ステップS21H)。ここで、それがオフ状態に
戻ったと判別された時には、該CLSW処理を終了し
て、メインルーチンにリターンする。
【0041】これに対して、クリップスイッチ202が
オンのままである時には、タイマがn分を計時したかど
うか、つまり、上記クリップスイッチ202がオンとな
ってからn分経過したかを判別する(ステップS21
I)。そして、まだn分経過していない場合には、上記
ステップS21Hに戻る。
【0042】こうして、クリップスイッチ202がオン
となってからn分経過したならば、システム制御部10
9は、駆動回路115により表示部103に警告表示を
行う(ステップS21J)。また、同時に、音による警
告を行っても良い。そして、その後、電源制御部114
により図示しない電源を制御して電源オフして(ステッ
プS21K)、処理を終了する。
【0043】なお、この場合、再生していた音声データ
のアドレスを退避しておくことで、再度電源オンされて
再生が指示された時に、上記クリップスイッチ202が
オン状態となった時点の音声データから再生を開始する
ことが可能となる。
【0044】[第2の実施の形態]上記第1の実施の形
態では、クリップスイッチ202がオンしてから所定時
間経過後に電源をオフするものとしたが、音声データの
再生を停止し、表示部103を消灯して、スイッチの状
態判別のみを行うスリープ状態に移行するようにしても
良い。
【0045】これにより、例えば、再生中等の動作モー
ドに要する50乃至60mA程度の消費電流が、表示部
103が消灯され、システム制御部109がスイッチ検
出のみを行うスリープ状態では、10数μAに削減され
る。
【0046】[第3の実施の形態]上記第1の実施の形
態では、クリップスイッチ202がオンしてから所定時
間経過後に電源をオフするものとしたが、クリップスイ
ッチ202がオンしてから所定時間経過後、表示部10
3の表示はそのままに、音声データの再生のみを停止す
るスタンバイ状態に移行するようにしても良い。
【0047】これにより、例えば、再生中等の動作モー
ドに要する50乃至60mA程度の消費電流が、このス
タンバイ状態では、100μA程度に削減される。
【0048】[第4の実施の形態]また、音声データの
再生の停止は停止スイッチSTOPの操作によってのみ
行い、クリップスイッチ202がオンしてから所定時間
経過後には、そのような停止スイッチSTOPの操作に
よる上記スタンバイ状態から上記スリープ状態に移行す
るようにしても良いし、或いは、電源オフするようにし
ても良い。
【0049】[第5の実施の形態]リモコン200は、
図1の(C)に示すように構成しても良い。
【0050】即ち、クリップ201をスライド式とし、
両導電部202A,202Bの間に物体400が挿入さ
れていなくても、両導電部202A,202Bの当接を
解除できるようにして、クリップスイッチ202をオフ
することができるように構成する。このように構成する
ことで、n値設定SW102を操作しなくても、或いは
n値が設定されていても、n値設定SW102をオフに
するのと同等の効果を、リモコン200上の操作で実現
することができる。
【0051】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能なことは勿論である。
【0052】例えば、上記ステップS11での初期設定
時に、上記導電部材AとBとの導通を検出することで、
接続されたリモコンが、クリップスイッチ202付きの
リモコン200であるか否かを判別して記憶しておき、
そうであるときにのみ、上記ステップS20でのクリッ
プスイッチ202のオン判別を行うものとしても良い。
【0053】また、録音機能は無くても良く、着脱自在
な記録媒体(メモリ)を使用し、別の音声記録装置で記
録した音声を再生するものであっても良い。或いは、記
録媒体は固定として、外部機器とのインタフェースを備
えることで、外部機機から音声データを転送記録するも
のであっても良い。
【0054】また、記録媒体はメモリに限定されるもの
ではなく、磁気テープや磁気ディスクであっても良い。
この場合、音声データの再生には機械的な駆動が必要な
ため、特に本願発明の効果が顕著に現れる。
【0055】更に、表示部103及びその駆動回路11
5は無くても良いことは勿論である。
【0056】また、リモコン200は、特公平6−34
543号公報に開示されているようなワイヤレスリモコ
ンでも良い。但しその場合には、ワイヤレスリモコン内
に、クリップスイッチ202の状態を検出して、その状
態を音声再生装置の本体100側に送信する機能を備え
ることが必要となる。
【0057】また、クリップスイッチ202は、導電部
202A,202Bで構成したが、これに限定されるも
のではない。例えば、導電部202Aが配置されている
近辺に感圧スイッチを設け、そのスイッチの状態により
クリップの使用状態を判別しても良い。或いは、クリッ
プ201の基部近辺に、クリップ201の開閉動作に応
じてオン/オフするスイッチを配置し、そのスイッチの
状態により、クリップ201の使用状態を判別しても良
い。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
電池の無駄な消耗を防止可能な音声再生装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の音声再生装置の第1の実施の
形態としての音声データ記録再生装置の外観を示す図、
(B)はリモコンの外観を示す図であり、(C)は本発
明の音声再生装置の第5の実施の形態としての音声デー
タ記録再生装置におけるリモコンの固定手段の構成を説
明するための図である。
【図2】(A)は音声データ記録再生装置及びリモコン
の電気的な構成を示したブロック図、(B)は音声デー
タ記録再生装置の本体のリモコンジャック部を示す平面
図であり、(C)及び(D)はそれぞれリモコン側のプ
ラグの側面図及び斜視図である。
【図3】(A)は音声データ記録再生装置のシステム制
御部の動作を説明するためのメインルーチンのフローチ
ャートを示す図であり、(B)は(A)中のCLSW処
理のフローチャートを示す図である。
【符号の説明】
100 本体 101 本機SW群 102 n値設定SW 103 表示部 108 デジタル信号処理部 109 システム制御部 113 記録媒体 114 電源制御部 115 駆動回路 116 リモコンジャック部 116A 穴 200 リモートコントロール装置(リモコン) 201 クリップ 202 クリップスイッチ(CLSW) 202A,202B 導電部 203 リモコンSW群 204 プラグ 204A ピン 300 ヘッドホン 400 物体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の動作制御を行うことが可能なリモ
    ートコントロール装置を有する音声再生装置において、 外部の物体に上記リモートコントロール装置を固定する
    ために、上記リモートコントロール装置に設けられた固
    定手段と、 上記固定手段の使用状態を検出する検出手段と、 上記検出手段により、上記固定手段が使用されている状
    態から使用されていない状態に移行したことが検出され
    た場合には、その検出時から所定時間経過後に、本体の
    動作状態を、より消費電力の少ない動作モードに移行す
    るように制御する制御手段と、 を具備することを特徴とする音声再生装置。
  2. 【請求項2】 上記固定手段は、クリップであることを
    特徴とする請求項1に記載の音声再生装置。
  3. 【請求項3】 本体の動作制御を行うことが可能なリモ
    ートコントロール装置を有する音声再生装置において、 外部の物体に上記リモートコントロール装置を固定する
    ために、上記リモートコントロール装置に設けられた固
    定手段と、 上記固定手段の使用状態を検出する検出手段と、 本体内に記録されている音声データの再生を指示する再
    生指示手段と、 上記再生指示手段により音声データの再生が指示された
    際に、上記本体内に記録されている音声データの再生を
    行う再生手段と、 上記再生手段による上記音声データの再生時に、上記検
    出手段により上記固定手段が使用されていないことが検
    出された場合には、上記固定手段が使用されていないこ
    とが検出されてから所定時間経過の後に、上記音声デー
    タの再生を停止するように上記再生手段を制御する制御
    手段と、 を具備することを特徴とする音声再生装置。
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