JP4520867B2 - 排気センサの保護構造 - Google Patents

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Description

本発明は、排気センサの保護構造に関するものである。
従来から、自動車の排気ガス中の特定ガス成分を検出するための排気センサが知られている。この排気センサの代表的なものとして、排気ガス中の酸素濃度を検出するための酸素センサがあり、この検出結果は、エンジンの燃焼制御等に利用される。排気センサは、排気管(排気通路壁)に取り付けられるセンサボディと、そのセンサボディ内に支持されたセンサ素子と、センサボディの後部に取り付けられた保護筒とを備えている。また、排気センサには、気密を目的として、各種シールが配設されている。
ここで、排気センサは排気管(例えば触媒コンバータの上流部のケーシング)に配設されているので、排気センサの雰囲気温度は、排気管からの輻射熱によって高くなっている。さらに、エンジンを横置きに搭載し、その排気系をエンジンの後側に配設している場合や、排気系に過給機を配設している場合は、排気センサの雰囲気温度は一層高くなっている。このように、排気センサは高温環境下に置かれているため、何ら手段を講じなければ、排気センサのシールは高熱に晒され劣化しやすい。
そこで、特許文献1及び2では、排気センサを保護する筒状の保護カバーが設けられている。特許文献1の保護カバーは、センサ軸方向にセンサ先端側から後端側に行くに従って拡開するテーパー部を備え、排気センサを排気管に取り付けた後に排気センサに取り付けられるものである。特許文献2の保護カバーは、略円筒状に形成されたものである。いずれの保護カバーも、排気センサの外周面を覆うように配設されている。そして、それらの保護カバーによって排気管からの輻射熱を遮って、排気センサのシールの劣化を抑制している。
特開2004−245663号公報 実開昭61−154557号公報
しかしながら、特許文献1及び2の保護カバーは、排気管からの輻射熱を遮ることができるものの、センサ軸方向の長さが比較的長いので、内部に熱気がこもりやすかった。そのため、排気センサのシールの劣化を十分に抑制することができなかった。
また、センサボディ内にはシールの1つとしてパッキングが配設されており、このパッキングを排気管からの輻射熱から保護したいという要望もある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、排気管に取り付けられるセンサボディと該センサボディ内に支持されたセンサ素子と上記センサボディの後部に取り付けられた保護筒と該センサボディ内に配設されたパッキングとを備えた排気センサの保護構造において、排気センサのシールの劣化を十分に抑制する技術を提供することにある。
第1の発明は、排気管に取り付けられるセンサボディと該センサボディ内に支持されたセンサ素子と上記センサボディの後部に取り付けられた保護筒と該センサボディ内に配設されたパッキングとを備えた排気センサの保護構造であって、上記排気管と上記センサボディとの間に狭持された保護カバーを備え、上記保護カバーは、略浅皿形状に形成され、かつ径が上記センサボディよりも大きい板状の取付座部と該取付座部の外周縁部に設けられ、該外周縁部から離れるに従って拡開するフレアー部とを有するとともに、上記排気センサとの間に所定の間隙を有して配設されており、上記排気センサは、排気マニホールドの直下流側に設けられた触媒コンバータの上流部に水平方向に対して傾倒配設されており、上記触媒コンバータには、その外面を所定の間隙を有して覆うコンバータ側インシュレータが配設されており、上記フレアー部の先端位置、上記パッキングの上記センサボディに対する配設位置よりもセンサ軸方向に関してセンサ後端側に位置し、かつ、上記保護筒の先端部の位置とセンサ軸方向に関して略同じ位置であるとともに、上記保護カバーの下側に位置している、上記コンバータ側インシュレータの端縁部の位置とセンサ軸方向に関して略同じ位置である又はこれよりもセンサ軸方向に関してセンサ後端側に位置していることを特徴とするものである。
これにより、保護カバーを排気管とセンサボディとの間に狭持しているので、保護カバーによって、排気管から排気センサへの伝熱を抑制することができる。
また、保護カバーと排気センサとの間に所定の間隙を確保しているので、その間隙によって、排気管からの輻射熱を遮ることができる。さらに、保護カバーを略浅皿形状に形成しているので、保護カバーのセンサ軸方向の長さを比較的短くすることができるとともに、保護カバーの表面積を比較的大きくすることができる。そのため、保護カバー内の熱気を容易に逃がすことができるとともに、保護カバーの放熱面積を比較的大きくすることができる。以上により、保護カバー内に熱気がこもることを抑制するとともに、保護カバーの放熱性を向上させることができる。
また、フレアー部の先端位置をパッキングのセンサボディに対する配設位置よりもセンサ軸方向に関してセンサ後端側に位置させているので、保護カバーによって、パッキングを覆うことができる。そのため、保護カバーによって、パッキングを排気管からの輻射熱から保護することができる。
また、フレアー部の先端位置をコンバータ側インシュレータの端縁部の位置とセンサ軸方向に関して略同じ位置にさせる又はこれよりもセンサ軸方向に関してセンサ後端側に位置させているので、保護カバーによって、コンバータ側インシュレータ内からの熱気が直接排気センサに当たることを抑制することができる。
の発明は、上記第の発明において、上記保護カバーの上側には、上記排気マニホールドの外面を所定の間隙を有して覆うマニホールド側インシュレータが配設されており、上記フレアー部の先端は、上記マニホールド側インシュレータの下縁部と近接しており、上記フレアー部の先端位置は、上記マニホールド側インシュレータの下縁部の位置よりもセンサ軸方向に関してセンサ先端側に位置していることを特徴とするものである。
これにより、フレアー部の先端位置をマニホールド側インシュレータの下縁部の位置よりもセンサ軸方向に関してセンサ先端側に位置させているので、マニホールド側インシュレータ内の熱気の対流によって、保護カバー外の排気センサの周囲(特にグロメットの周囲)に熱気が滞留することを抑制することができる。
の発明は、上記第1又は第2の発明において、上記フレアー部の先端部には、上記取付座部と平行に延びるフランジ部が形成されていることを特徴とするものである。
これにより、フレアー部の先端部に取付座部と平行に延びるフランジ部を形成しているので、保護カバーのセンサ軸方向の長さを長くすることなく、保護カバーの表面積、すなわち、保護カバーの放熱面積を大きくすることができる。そのため、保護カバーの放熱性を一層向上させることができる。
また、フレアー部の先端部にフランジ部を形成しているので、フランジ部を掴むことで、保護カバーを掴むことができる。そのため、リストフランジを別途設ける必要がなくなる。したがって、保護カバーの生産性を向上させることができる。
第4の発明は、上記第1〜第のいずれか1つの発明において、上記保護カバーは、上記排気管と上記センサボディとの間にガスケットを介して狭持されていることを特徴とするものである。
これにより、保護カバーを排気管とセンサボディとの間にガスケットを介して狭持しているので、ガスケットによって、排気管から排気センサへの伝熱を一層抑制することができる。
の発明は、上記第の発明において、上記取付座部の径が上記ガスケットよりも大きく、上記取付座部の外周部における上記ガスケットと重ならない部分には、複数の水抜き孔が形成されていることを特徴とするものである。
これにより、取付座部の外周部におけるガスケットと重ならない部分に、複数の水抜き孔を形成しているので、水抜き孔によって、保護カバー内の水を抜くことができる。そのため、保護カバー内に水が溜まることを抑制することができる。
の発明は、上記第1〜第の発明において、上記取付座部と上記フレアー部との間には、内径が排気センサ螺合用工具の径よりも大きい円筒部が設けられたことを特徴とするものである。
これにより、円筒部の内径を排気センサ螺合用工具の径よりも大きくしているので、保護カバー内に排気センサ螺合用工具を入れることができる。そのため、排気センサ螺合用工具によって、排気センサを保護カバーとともに排気管に取り付けることができる。したがって、排気センサ及び保護カバーの取付作業性を向上させることができる。
また、取付座部とフレアー部との間に、内径が排気センサ螺合用工具の径よりも大きい円筒部を形成しているので、円筒部と排気センサとの間に比較的大きな間隙を確保することができる。そのため、その間隙によって、排気管からの輻射熱を一層遮ることができる。
本発明によれば、保護カバーを排気管とセンサボディとの間に狭持しているので、保護カバーによって、排気管から排気センサへの伝熱を抑制することができる。また、保護カバーと排気センサとの間に所定の間隙を確保し、さらに、保護カバーを略浅皿形状に形成しているので、保護カバー内に熱気がこもることを抑制するとともに、保護カバーの放熱性を向上させることができる。また、フレアー部の先端位置をパッキングのセンサボディに対する配設位置よりもセンサ軸方向に関してセンサ後端側に位置させているので、パッキングを排気管からの輻射熱から保護することができる。以上の結果、排気センサのシールの劣化を十分に抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
本発明の実施形態に係る排気センサの保護構造は、自動車のエンジン(図示せず)の排気系10の排気管(排気通路壁)に取り付けられた排気センサ(本実施形態では酸素センサ)30を保護する金属製の保護カバー50を備えている。
排気系10は、エンジンの後側に配設されている。図1に示すように、排気系10は、エンジンの排気ポートに接続された排気マニホールド12と、その排気マニホールド12の直下流側に設けられた触媒コンバータ14とを備えている。この触媒コンバータ14は、排気マニホールド12の直下に垂直方向に対して傾倒するように垂下配置されている。図1及び図2に示すように、触媒コンバータ14の上流部のケーシング14aには、排気センサ30を通すための挿通孔14bが形成されており、ケーシング14aのこの挿通孔14bの周囲部には、排気センサ30をケーシング14aに取り付けるための雌ねじ部14cが設けられている。尚、本発明に係る排気管には、排気マニホールド12のケーシング14aが含まれる。
排気センサ30は、排気ガス中の酸素濃度を検出するためのものであり、この検出結果は、エンジンの燃焼制御等に利用される。排気センサ30は、触媒コンバータ14の上流部のケーシング14aの雌ねじ部14cに、水平方向(横方向)に対して下向きに傾倒配設されている(図4も参照)。すなわち、排気センサ30は、触媒コンバータ14のケーシング14aと垂直な方向に延びるように配置されている(図2参照)。図2及び図3に示すように、排気センサ30は、触媒コンバータ14の雌ねじ部14cに取り付けられた略円筒状のセンサボディ32と、そのセンサボディ32内に略円筒状の絶縁体33(図2では図示せず)を介して支持された板状のセンサ素子34(図2では図示せず)と、センサボディ32の先端部(つまりセンサ先端側の端部)に取り付けられ、センサ素子34の先端部を覆う二重のキャップ状プロテクタ36と、センサボディ32の後端部(つまりセンサ後端側の端部)に取り付けられた略円筒状の金属製保護筒38と、センサボディ32内に配設されたリング状の金属製パッキング40と、保護筒38からセンサ後端側に引き出されたリード線42(図2では図示せず)と、保護筒38の後端部内に支持され、リード線42を保持する樹脂製グロメット44(図2では図示せず)とを備えている。尚、排気センサ30の軸方向は図2の左右方向(図3の上下方向)であり、排気センサ30の先端側は図2の右側(図3の下側)であり、排気センサ30の後端側は図2の左側(図3の上側)である。
センサボディ32は、排気センサ30をケーシング14aに取り付けるための雄ねじ部32aと、その雄ねじ部32aのセンサ後端側に設けられ、雄ねじ部32aを触媒コンバータ14の雌ねじ部14cにねじ込むための六角ヘッド部32bと、その六角ヘッド部32bのセンサ後端側に設けられ、保護筒38を取り付けるための取付部32cとを有する。センサ素子34の先端部及びプロテクタ36は、触媒コンバータ14内に突出している。排気センサ30は、六角ヘッド部32bの部分が最も太い。保護筒38は、取付部32cの外周面に外嵌めして取り付けられている。プロテクタ36には、その内部に触媒コンバータ14内の排気ガスを導くための複数の導入孔36aが形成されている。パッキング40は、六角ヘッド部32bの内周面の段差部と絶縁体33の外周面の段差部との間に配設されてその間をガスが通らないようにしている。
図2、図4及び図5に示すように、保護カバー50の上側には、上記排気マニホールド12の外面を所定の間隔を開けて覆う金属製のマニホールド側インシュレータ16(図5では図示せず)が配設されている。上記触媒コンバータ14には、その外面を所定の間隔を開けて覆う金属製のコンバータ側インシュレータ18が配設されている。そして、これらマニホールド側インシュレータ16及びコンバータ側インシュレータ18の切れ目に、排気センサ30が配置されている(図2参照)。
図2に示すように、保護カバー50は、触媒コンバータ14のケーシング14aの雌ねじ部14cとセンサボディ32の六角ヘッド部32bとの間にリング状のSUS製ガスケット20を介して狭んで、共締め固定されている。図2、図5及び図6に示すように、保護カバー50は、略浅皿形状に形成されている。保護カバー50は、直径がセンサボディ32の外径(つまり、センサボディ32のセンサ軸方向と直交する方向の長さ)よりも大きい円板状の取付座部52と、その取付座部52の外周縁部にセンサ軸方向に延びるように設けられ、内径が中空円柱状の排気センサ螺合用工具70(図2参照)の外径よりも大きい円筒部54と、その円筒部54のセンサ後端側に設けられ、円筒部54から離れるに従って(つまり、触媒コンバータ14のケーシング14aから離れる方向に行くに従って)拡開する略漏斗状のフレアー部56とを有している。保護カバー50は、排気センサ30の外周面との間に所定の間隔を開けて配設されている。すなわち、保護カバー50は、排気センサ30を所定の空隙を開けて取り囲んでいる。保護カバー50の中心軸は、排気センサ30の中心軸と一致している(図2参照)。
取付座部52の中心部には、排気センサ30の先端部を通すための円状の挿通孔52aが形成されており、この挿通孔52aの口径は、六角ヘッド部32bの外接円の直径よりも小さい。つまり、六角ヘッド部32bは、取付座部52の挿通孔52aを通らない。取付座部52の直径はガスケット20の外径よりも大きく、取付座部52の外周部におけるガスケット20と重ならない部分には、複数(本実施形態では4つ)の水抜き孔52b(図2では図示せず)が形成されている。また、取付座部52の直径は排気センサ螺合用工具70の外径よりも大きい(図2参照)。円筒部54の口径面積は、上述の如く、排気センサ螺合用工具70の面積よりも大きいので、保護カバー50内に排気センサ螺合用工具70を入れることができる(図2参照)。
フレアー部56は、上述の如く、円筒部54からセンサ軸方向のサンサ後端側に行くに従って広くなっている。フレアー部56のセンサ軸方向に対する開き角度θ(図2参照)は0度よりも大きくかつ90度よりも小さく、45度以上60度以下であることが好ましい。フレアー部56の先端部(つまりセンサ後端側の端部)には、取付座部52と平行でかつセンサ径方向外側に向かって延びるフランジ部56が全周に亘って形成されている。
フレアー部56の先端位置(つまり、フランジ部58のセンサ後端側の端面の位置)は、パッキング40の六角ヘッド部32bに対する配設位置よりもセンサ軸方向に関してセンサ後端側(センサ軸方向外側)に位置し、かつ、保護筒38の先端部(つまりセンサ先端側の端部)の位置とセンサ軸方向に関して略同じ位置である。すなわち、フレアー部56の先端の、触媒コンバータ14のケーシング14aからの高さ位置を、側面視(図2の紙面に垂直な方向視)で、パッキング40の六角ヘッド部32bに対する配設位置よりも高い位置で、かつ、保護筒38の先端部の位置と略同じ高さ位置に設定している。これにより、六角ヘッド部32b、ひいては、パッキング40が保護カバー50によって覆われ(取り囲まれ)、保護筒38の大部分が保護カバー50によって覆われることなく露出する。尚、パッキング40は、上述の如く、六角ヘッド部32b内に配設されているので、パッキング40の保護の見地から、フレアー部56の先端位置を、六角ヘッド部32bのセンサ後端側の端面の位置よりもセンサ後端側に位置させる必要がある。
また、フレアー部56の先端は、マニホールド側インシュレータ16の下縁部と近接している(図2参照)。フレアー部56の先端位置は、マニホールド側インシュレータ16の下縁部の位置よりもセンサ軸方向に関してセンサ先端側(センサ軸方向内側)に位置している(図2参照)。すなわち、フレアー部56の先端の、触媒コンバータ14のケーシング14aからの高さ位置を、マニホールド側インシュレータ16の下縁部の位置よりも低い位置に設定している。
さらに、フレアー部56の先端位置は、保護カバー50の下側に位置している、コンバータ側インシュレータ18の端縁部の位置とセンサ軸方向に関して略同じ位置である(図2参照)。すなわち、フレアー部56の先端の、触媒コンバータ14のケーシング14aからの高さ位置を、コンバータ側インシュレータ18の端縁部の位置と略同じ高さ位置に設定している。
−排気センサ及び保護カバーの取付け工程−
以下、図2を参照しながら、排気センサ30及び保護カバー50の触媒コンバータ14に対する取付け工程について説明する。まず、排気センサ30の先端部を保護カバー50の取付座部52の挿通孔52aに通した状態で、排気センサ30の雄ねじ部32aを触媒コンバータ14の雌ねじ部14cのところに持って行く。それから、保護カバー50内の排気センサ30の六角ヘッド部32bに排気センサ螺合用工具70を外嵌めして、六角ヘッド部32bを排気センサ螺合用工具70で回転させる。これにより、排気センサ30の雄ねじ部32aが触媒コンバータ14の雌ねじ部14cにねじ込まれ、排気センサ30が保護カバー50とともに触媒コンバータ14に取り付けられる。
−効果−
以上により、本実施形態によれば、保護カバー50を触媒コンバータ14のケーシング14aとセンサボディ32との間に狭持しているので、保護カバー50によって、ケーシング14aから排気センサ30への伝熱を抑制することができる。また、保護カバー50と排気センサ30との間に所定の間隙を確保しているので、その間隙によって、触媒コンバータ14のケーシング14aからの輻射熱を遮ることができる。さらに、保護カバー50を略浅皿形状に形成しているので、保護カバー50のセンサ軸方向の長さを比較的短くすることができるとともに、保護カバー50の表面積を比較的大きくすることができる。そのため、保護カバー50内の熱気を容易に逃がすことができるとともに、保護カバー50の放熱面積を比較的大きくすることができる。以上により、保護カバー50内に熱気がこもることを抑制するとともに、保護カバー50の放熱性を向上させることができる。また、フレアー部56の先端位置をパッキング40のセンサボディ32に対する配設位置よりもセンサ軸方向に関してセンサ後端側に位置させているので、保護カバー50によって、パッキング40を覆うことができる。そのため、保護カバー50によって、パッキング40を触媒コンバータ14のケーシング14aからの輻射熱から保護することができる。以上の結果、排気センサ30のシールの劣化を十分に抑制することができる。
また、フレアー部56の先端位置をコンバータ側インシュレータ18の端縁部の位置とセンサ軸方向に関して略同じ位置にしているので、保護カバー50によって、コンバータ側インシュレータ18内を上昇してくる熱気が直接排気センサ30に当たることを抑制することができる。
また、フレアー部56の先端位置をマニホールド側インシュレータ16の下縁部の位置よりもセンサ軸方向に関してセンサ先端側に位置させているので、マニホールド側インシュレータ16内を上昇していく熱気の対流(図2参照)によって、保護カバー50外の排気センサ30の周囲(特にグロメット44の周囲)に熱気が滞留することを抑制することができる。
また、フレアー部56の先端部に取付座部52と平行に延びるフランジ部58を形成しているので、保護カバー50のセンサ軸方向の長さを長くすることなく、保護カバー50の表面積、すなわち、保護カバー50の放熱面積を大きくすることができる。そのため、保護カバー50の放熱性を一層向上させることができる。
また、フレアー部56の先端部にフランジ部58を形成しているので、フランジ部58を掴むことで、保護カバー50を掴むことができる。そのため、リストフランジを別途設ける必要がなくなる。したがって、保護カバー50の生産性を向上させることができる。
また、保護カバー50を触媒コンバータ14のケーシング14aとセンサボディ32との間にガスケット20を介して狭持しているので、ガスケット20によって、ケーシング14aから排気センサ30への伝熱を一層抑制することができる。
また、取付座部52の外周部におけるガスケット20と重ならない部分に、複数の水抜き孔52bを形成しているので、水抜き孔52bによって、保護カバー50内の水を抜くことができる。そのため、保護カバー50内に水が溜まることを抑制することができる。
また、円筒部54の内径を排気センサ螺合用工具70の径よりも大きくしているので、保護カバー50内に排気センサ螺合用工具70を入れることができる。そのため、排気センサ螺合用工具70によって、排気センサ30を保護カバー50とともに触媒コンバータ14のケーシング14aに取り付けることができる。したがって、排気センサ30及び保護カバー50の取付作業性を向上させることができる。
また、取付座部52とフレアー部56との間に、内径が排気センサ螺合用工具70の径よりも大きい円筒部54を形成しているので、円筒部54と排気センサ30との間に比較的大きな間隙を確保することができる。そのため、その間隙によって、触媒コンバータ14のケーシング14aからの輻射熱を一層遮ることができる。
なお、本実施形態では、フレアー部56の先端位置は、コンバータ側インシュレータ18の端縁部の位置とセンサ軸方向に関して略同じ位置であるが、コンバータ側インシュレータ18の端縁部の位置よりもセンサ軸方向に関してセンサ後端側に位置しても良い。この場合も、保護カバー50によって、コンバータ側インシュレータ18内を上昇してくる熱気が直接排気センサ30に当たることを抑制することができる。
参考例1
参考例は、排気系10の構成、並びに排気センサ30及び保護カバー50の配設位置が実施形態1と異なるものである。
図7に示すように、排気系10は、排気マニホールド12と、その排気マニホールド12の下流側に垂直方向に対して傾倒配設された排気管22と、その排気管22の下流側に垂直方向に対して傾倒配設された触媒コンバータ14とを備えている。排気センサ30は、排気管22の裏面(図7の右側面)の下部に、水平方向に対して下向きに傾倒配設されている。すなわち、排気センサ30は、排気管22と垂直な方向に延びるように配置されている。ここで、排気管22の裏面とは、排気管22の表面(図7の左側面)とは反対側の、隠れている方の面である。尚、排気管22には、実施形態1の挿通孔14b及び雌ねじ部14cとほぼ同様の、挿通孔22a及び雌ねじ部22bが設けられている。排気センサ30及び保護カバー50の構成に関しては、実施形態1とほぼ同様である。
−効果−
以上により、本参考例によれば、排気センサ30を、排気マニホールド12の下流側に垂直方向に対して傾倒配設された排気管22の裏面の下部に、水平方向に対して傾倒配設しているので、排気センサ30をその排気管22の表面に配設する場合と比較して、触媒コンバータ14から上昇してくる熱気が排気センサ30に当たることを抑制することができる。
参考例2
参考例は、排気系10の構成、並びに排気センサ30及び保護カバー50の配設位置が実施形態1と異なり、さらに、排気系10に遮熱壁60が設けられたものである。
図8に示すように、排気系10は、排気マニホールド12(図8ではマニホールド側インシュレータ16に覆われている)と、その排気マニホールド12の下流側に接続された排気タービン過給機24と、その過給機24の下流側に設けられた触媒コンバータ14(図8ではコンバータ側インシュレータ18に覆われている)とを備えている。排気センサ30及び保護カバー50は、排気マニホールド12及び過給機24と隣接配設されている。すなわち、排気センサ30及び保護カバー50は、排気マニホールド12及び過給機24によって取り囲まれている。図9及び図10に示すように、保護カバー50と排気マニホールド12及び過給機24との間には、排気センサ30の排気マニホールド12及び過給機24側のみを覆う(取り囲む)断面山状の遮熱壁60が配設されている。この遮熱壁60は、センサ軸方向に延びており、遮熱壁60の先端位置は、排気センサ30の後端位置とセンサ軸方向に関して略同じ位置である。すなわち、遮熱壁60の先端の、触媒コンバータ14のケーシング14aからの高さ位置を、排気センサ30の後端位置と略同じ高さ位置に設定している。排気センサ30及び保護カバー50の構成に関しては、実施形態1とほぼ同様である。
−効果−
以上により、本参考例によれば、保護カバー50と排気マニホールド12及び過給機24との間に、排気センサ30の排気マニホールド12及び過給機24側のみを覆う遮熱壁60を配設しているので、遮熱壁60によって、排気マニホールド12及び過給機24からの輻射熱が直接排気センサ30に当たることを抑制することができる。そのため、保護カバー50をセンサ軸方向の長さが比較的短い略浅皿状に形成しているにも拘わらず、排気マニホールド12及び過給機24からの輻射熱によって、保護カバー50内に熱気がこもることを抑制することができる。
参考例3
参考例は、排気系10の構成、並びに排気センサ30及び保護カバー50の配設位置が実施形態1と異なるものである。
図11及び図12に示すように、排気系10は、過給機24と、その過給機24の下流側に設けられた略弓形の排気管26と、その排気管26の下流側に設けられた触媒コンバータ14とを備えている。排気センサ30は、排気管26における過給機24からは陰になる部分(図11の右側面)に配設されている。排気管26には、その外面を所定の間隔を開けて覆う排気管側インシュレータ28(図11では図示せず)が配設されており、この排気管側インシュレータ28の位置が、保護カバー50の取付座部52の位置よりもセンサ軸方向に関してセンサ先端側に位置している。すなわち、排気管側インシュレータ28を、保護カバー50の下側に回り込むように配設している。これにより、保護カバー50及び排気管側インシュレータ28の二重構造によって、排気センサ30が保護される。排気センサ30及び保護カバー50の構成に関しては、実施形態1とほぼ同様である。
(その他の実施形態)
記実施形態では、排気センサ30は酸素センサで構成されているが、酸素センサ以外の他の排気センサであっても良い。
また、上記実施形態では、排気センサ螺合用工具70は中空円柱状のものであるが、外径が保護カバー50の円筒部54の内径よりも小さい(すなわち、保護カバー50内に排気センサ螺合用工具70を入れることができる)限り、排気センサ螺合用工具70は如何なる形状のものであっても良い。
本発明は、実施形態に限定されず、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施することができる。
このように、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明は、排気管に取り付けられるセンサボディと該センサボディ内に支持されたセンサ素子と上記センサボディの後部に取り付けられた保護筒と該センサボディ内に配設されたパッキングとを備えた排気センサの保護構造について有用である。
本発明の実施形態に係る排気系の一部の斜視図である。 排気センサの保護構造の断面図である。 排気センサの断面図である。 排気系の一部の斜視図である。 排気センサの保護構造の斜視図である。 保護カバーの斜視図である。 排気センサの保護構造の断面図である。 排気系の一部の斜視図である。 排気センサの保護構造の斜視図である。 排気センサの保護構造をセンサ軸方向のセンサ後端側から見た平面図である。 排気系の一部を車両後側から見た概略構成図である。 排気センサの保護構造の斜視図である。
16 マニホールド側インシュレータ
18 コンバータ側インシュレータ
30 排気センサ
32 センサボディ
34 センサ素子
38 保護筒
40 パッキング
44 グロメット
50 保護カバー
52 取付座部
52b 水抜き孔
54 円筒部
56 フレアー部
58 フランジ部
60 遮熱壁

Claims (6)

  1. 排気管に取り付けられるセンサボディと該センサボディ内に支持されたセンサ素子と上記センサボディの後部に取り付けられた保護筒と該センサボディ内に配設されたパッキングとを備えた排気センサの保護構造であって、
    上記排気管と上記センサボディとの間に狭持された保護カバーを備え、
    上記保護カバーは、略浅皿形状に形成され、かつ径が上記センサボディよりも大きい板状の取付座部と該取付座部の外周縁部に設けられ、該外周縁部から離れるに従って拡開するフレアー部とを有するとともに、上記排気センサとの間に所定の間隙を有して配設されており、
    上記排気センサは、排気マニホールドの直下流側に設けられた触媒コンバータの上流部に水平方向に対して傾倒配設されており、
    上記触媒コンバータには、その外面を所定の間隙を有して覆うコンバータ側インシュレータが配設されており、
    上記フレアー部の先端位置、上記パッキングの上記センサボディに対する配設位置よりもセンサ軸方向に関してセンサ後端側に位置し、かつ、上記保護筒の先端部の位置とセンサ軸方向に関して略同じ位置であるとともに、上記保護カバーの下側に位置している、上記コンバータ側インシュレータの端縁部の位置とセンサ軸方向に関して略同じ位置である又はこれよりもセンサ軸方向に関してセンサ後端側に位置していることを特徴とする排気センサの保護構造。
  2. 請求項記載の排気センサの保護構造において、
    上記保護カバーの上側には、上記排気マニホールドの外面を所定の間隙を有して覆うマニホールド側インシュレータが配設されており、
    上記フレアー部の先端は、上記マニホールド側インシュレータの下縁部と近接しており、
    上記フレアー部の先端位置は、上記マニホールド側インシュレータの下縁部の位置よりもセンサ軸方向に関してセンサ先端側に位置していることを特徴とする排気センサの保護構造。
  3. 請求項1又は2記載の排気センサの保護構造において、
    上記フレアー部の先端部には、上記取付座部と平行に延びるフランジ部が形成されていることを特徴とする排気センサの保護構造。
  4. 請求項1〜のいずれか1つに記載の排気センサの保護構造において、
    上記保護カバーは、上記排気管と上記センサボディとの間にガスケットを介して狭持されていることを特徴とする排気センサの保護構造。
  5. 請求項記載の排気センサの保護構造において、
    上記取付座部の径が上記ガスケットよりも大きく、
    上記取付座部の外周部における上記ガスケットと重ならない部分には、複数の水抜き孔が形成されていることを特徴とする排気センサの保護構造。
  6. 請求項1〜のいずれか1つに記載の排気センサの保護構造において、
    上記取付座部と上記フレアー部との間には、内径が排気センサ螺合用工具の径よりも大きい円筒部が設けられたことを特徴とする排気センサの保護構造。
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