JP4519209B2 - モータ作動ドアの安全装置 - Google Patents

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    • E06B2009/6809Control
    • E06B2009/6818Control using sensors
    • E06B2009/6836Control using sensors sensing obstacle

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、好ましくは赤外線ビームである光学式が好ましいビーム保護装置を備え、この光ビーム保護装置はドアの先縁部の移動路をモニタし、少なくとも2で好ましくは3あるいは複数の平行であるのが好ましいビームを有し、これらのビームはドアの移動方向に沿って食違い状に配置され、ドアの一側で発せられかつドアの他側で受けられあるいは反射され、更に、安全回路装置を備え、この安全回路装置により、ドアの移動路に障害物が検知されたときに、ドアの閉方向への移動を逆転あるいは停止し、ドアリーフが案内されて移動するセグメント化されたドアあるいはシャッタ等の好ましくは垂直に移動する請求項1の前段部分に 記載の外部操作ドアの安全装置に関する。このような安全装置は、ドア、回転格子(rolling shutter )、リフト式よろい戸(lift away shutter door)等の移動路中の障害物を検知するために使用される。
【0002】
【従来の技術およびその課題】
このような安全システムは、例えばドイツ実用新案公報DE−U−8615042号あるいはドイツ特許出願公開公報DE−A−3416546号に記載されている。ドイツ実用新案公報DE−U−8615042号によると、弾性材料製のチューブからなる安全ストリップの終端形材(terminating profile )がランプを設けた側に配置され、他側には光感応抵抗部材が設けられている。安全ストリップが障害物に衝突すると、光ビームが遮断され、エンジンを停止させるスイッチングパルスが発生する。
【0003】
ドイツ特許出願公開公報DE−A−3416546号は、モータ駆動される物体を停止するための安全装置に関する。光電式バリヤ装置(photoelectric barrier arrangement )を有するモータ駆動される装置を停止する安全装置の応答を改善するため、光電式バリヤ装置は導光路を有する成形レール(profiled rail )の両端部に配置された発光器と受光器とを備える。障害物に当たると、弾性変形可能な材料から形成された成形レールが圧潰され、導光路の断面が減少し、したがって光ビームが遮断される。
【0004】
しかし、弾性変形可能な安全ストリップにおいては、スイッチング装置の作動から、制動されて完全に停止するまでの終端形材の先縁部の移動距離に対応する変形範囲内でしか傷害および損傷に対して好適な保護がなされない。ドアリーフおよび終端形材の重さ、特に運動エネルギにより、スイッチングの遅れとは別に、比較的長い距離を移動し続け、したがって、高価な安全ストリップを使用することが必要とされている。
【0005】
成形された弾性材料からなるこのような安全ストリップの他の不都合な点は、避けることのできない活性力(activation force)およびその変形から生じる抵抗力に加え、スイッチングの遅れあるいは、スイッチングの故障が衝撃の方向に応じて発生する可能性があることである。
【0006】
これらの問題にしたがい、光電式バリヤ装置の光ビームが障害物で遮断されたときに、ドアリーフの動きが停止するように、ドアリーフの終端形材の先縁部の前部に、少なくともドアリーフの継続移動距離に対応する距離に光電式バリヤ装置を配置することが行われている。光ビームは、ドアリーフの終端形材の前部で所定距離にわたって走行するため、終端形材が、光ビームを遮断する障害物と接触することが確実に防止される。
【0007】
この例は、ヨーロッパ特許公報EP−B−0325602およびEP−B−0284066に記載されている。特許公報EP−B−0325602は、スイッチング装置が光電式バリヤを備え、このトランスミッタおよびピックアップ素子は終端形材の両側で支持アーム上の終端形材の下側に、制動距離に態様する距離に離隔して配置されている。この支持アームは、ドアリーフの下部に結合された固定部材に対して摺動する態様で案内される。支持アームが地面あるいはストッパに当たると、トランスミッタおよびピックアップ素子は、ドアリーフに向けて移動し、ドアが閉じ終わるときに、少なくともドアリーフの下側終端縁部の高さに配置されている位置に達する。
【0008】
ヨーロッパ特許公報EP−B−0284066は、スイッチング装置を備えた高速ドアを開示しており、このスイッチング装置は、終端形材の下縁部の領域に設けられており、スイッチング装置が作動されたときにブレーキを係合させることができる。このスイッチング装置は、トランスミッタおよびセンサ素子を有する光電バリヤを備え、このトランスミッタおよびセンサ素子は、終端形材の両側で、終端形材あるいは側部ブレード状突起のガイド内に挿入可能に案内されるプランジャの下端部の領域で、制動距離に対応する距離だけ下側に配置されている。プランジャが地面あるいはストッパに当たると、プランジャはガイド内に引込められ、終端形材を地面上で支えることができる。
【0009】
上述の2例では、トランスミッタおよびセンサ素子は、ドアリーフの一部に配置されており、この結果、トランスミッタおよびセンサ素子はドアリーフに対して移動する。この移動により、ドアリーフとフレームとの間に延在する電気リードおよび他の部材は、ドアリーフの振動および連続的な曲げ応力による大きな動荷重を受ける。更に、塵埃、水等がこのシステムを形成する種々の電気部材上に堆積するようになり、システムのパーフォーマンスを低減しあるいは故障させることになる。多くの場合、センサおよびトランスミッタ部材の電力供給は、ドアを通じて行わなければならず、したがって、ドアあるいはドアセグメントの構造をこれに対応させる必要があり、これらの従来のシステムの問題を示す。この不都合は、ドアの設計に関する限りユーザ、更に製造業者の融通性にも影響を与える。
【0010】
光電式領域センサシステム(photoelectric area sensor system)は、ドアの保護のためにも知られており、このセンサは、ドアリーフ等の一側、あるいは更に保護するためにドアリーフの両側に装着される。ドアリーフの一側に装着する場合は、領域センサが設けられていない側では、人あるいは財産の好適な保護は図れない。ドアリーフの両側に装着する場合には、費用が高くなり過ぎ、光電領域センサシステムは、極めて費用が嵩む。更に、双方のシステムは、外部環境の影響あるいは風を受けたときのドアリーフ自体の膨出により、制御不能の状態のときに、光電式領域センサのビーム路中に、例えばコイル巻きされたケーブル等の電力供給部材が進入した場合には、不正確なスイッチングを生じ易いという共通の特徴を持つ。
【0011】
したがって、本発明の目的は、簡単な装着機能を持ち、どのような望ましい設計のドアに対しても最大程度のシステムおよび人的安全性を提供し、制御設備に僅かな費用のみを必要とする一般的な形式の安全装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この目的は、請求項1に記載の特徴により達成される。
【0013】
本発明によると、自動的に作動する安全装置が設けられ、このビーム状態制御装置は、ドアの位置が測定される(初期化段階)と、例えば独立した光電式バリヤシステムの形態のビーム保護装置のための所定の活性化アルゴリズム(activation algorithm)を自動的に開始することができる。本発明によるアルゴリズムは、ドアの移動路中にビームを配置し、これにより、単一の光電式領域センサシステムで十分にドアの移動路の全体をモニタすることができ、この結果、技術的な設備費用が更に低減される。ドアの実際に位置は、光電バリヤの種々の作動状態を測定し、安全装置がドアの移動に自動的に同期される。モニタすべきドアの制御システムに接続する必要がなく、これにより、本発明の安全装置は、従来と同様に、独立して操作可能な手段(stand-alone solution)として、どのような市販のドア等に対しても後から取付けることができる。更に、必要な制御回路は簡単であり、各ビームの作動状態を測定するための最適のアルゴリズムは、ドアの閉縁部が連続的に通過するビームを、順にかつ自動的に受動状態Xと、遷移状態0と、アクティブ状態1とに配置する。これらの状態は、先縁部の移動と共に順に変化する。本発明による安全装置は、従来より更に高いモニタ安全性(monitoring safety )を提供する。これは、モニタされているドアリーフの移動面に物体が接触すると、必ず安全装置を応答させ、直ちにドア駆動ユニットの作動を停止させるからである。制御が誤る可能性はあるが、しかし、慣性(比較的大きな移動質量の継続)による移動誤差は最初から補償される。
【0014】
更に有益に発展したものが従属型式の請求項に記載されている。
【0015】
請求項2の記載では、市販の光電バリヤストリップを用いることができる。
【0016】
請求項3では最大の安全が達成され、これは、両側のガイドが意図しない介入に対して完全に保護されているからである。ここでは、光電式領域センサの1又は複数のストリップが、ドアを案内する手段で覆われ、したがって同時に損傷に対しても保護されるという他の利点が得られる。したがって、始動時の保護(starting-up protection)を省略することができる。
【0017】
基本的に、本発明の解決原理を実施するためには、一対のビームを備えることで十分である。安全装置の感度は、請求項4に記載の事項により、必要に応じて増大することができる。
【0019】
請求項は、必要なときに、ドアの移動速度に対応させて作動させ、ドアの慣性質量(mass inertia)に対応させることができる。
【0020】
請求項の特徴は、ドアが僅かに開いた後に閉じた場合でも、システムの有益な単一フローおよび連続したビームの最大安全状態とすることができる。
【0021】
請求項に記載のメモリ装置(buffering device)が設けられる場合には、安全装置は、ドアの位置および移動方向を測定するための検出装置として使用することができる。
【0022】
請求項では、安全装置に対応した最大領域は、例えば2.5mの妥当な寸法に減少される。位置の検査したがって安全装置の費用は更に減少する。
【0023】
請求項10,11の特徴は、例えばフォークリフトの平坦な延長アームが移動するような地面から低い位置で生じる特に危険な状況であっても、安全装置の感度を特に高く保持することができる。請求項11によるトランスミッタビームが少なくとも2つのレシーバにより評価されるクロスビーム技術は、比較的大きなピッチパターンを持つ比較的簡単な光電式保護ストリップと、同じピッチのトランスミッタ/レシーバを使用することができる。
【0024】
安全装置は、ドアの移動方向あるいはドアリーフの特別なデザインで制限されない。
【0025】
保護用の光電式領域センサのストリップがガイド上に配置される場合(請求項14)には、光電式領域センサで覆われる領域は、移動領域に密に近接し、したがって、実際に使用する大部分については既に十分な安全性が提供される。
【0026】
請求項15では最大の安全性が得られ、既設のガイドシステムに簡単に後付けすることができる。
【0027】
本発明の他の特徴および利点は、添付図面を参照する以下の好ましい実施形態に関する説明から明らかとなる。
【0028】
【発明の実施の形態】
図中、対応する部材には、同様な符号を付してあり、その前部には単に異なる順序数を設けてある。
【0029】
幅BRで高さHRのシャッタ(rolling shutter door)11は、通常の態様で側部に配置された2つの中空構造のU字状断面を持つガイド用形材12,13と、この側部ガイド用形材上に載置され、モータおよびこのモータで駆動される巻上げシャフトを収容するクロス部材14と、可撓性のドアリーフ(door leaf )15とを備え、このドアリーフは、側部ガイド用形材(guide profile )12,13の垂直に延びるスリット状ガイド内を案内され、巻上げシャフトに巻付けられる。
【0030】
本発明による安全装置を使用するシャッタは、一般的に知られているシャッタと同様であるため、その構造に関する他の部分の詳細な説明は両略する。
【0031】
ドアコントローラから独立すなわち光学式が好ましい自動作動の安全装置が、このシャッタ11に設けられている。このため、ドアリーフ15の両側には、例えば赤外線ビームを主成分とする光電式領域センサ装置(photoelectric area sensor arrangement )のストリップ17,18が設けられており、一方のストリップは光電トランスミッタであり、他方のストリップは光電レシーバであり、したがって、複数のビーム19−1から19−nを有する一方向光電バリヤ(photoelectric barrier )が形成される。
【0032】
図示の実施形態では、各トランスミッタにレシーバが設けられる。更に、ビームは互いに平行に走行する。しかし、これは絶対的に必要なものではない。トランスミッタは、複数のレシーバを割当てることもできる。更に、ビーム19は傾斜させて延設してもよい。
【0033】
ストリップ17,18は、光ビーム19でカバーされた領域20が、ドアリーフ15の先行するドア縁部21が通過する移動領域122(図3)と共通の少なくとも1のライン123(図3)を有する。図1,2,4,5に記載の実施形態では、平面が一致し、すなわち光電式領域センサはドアリーフの閉じた平面内に直接的に配置される。
【0034】
全ての実施形態では、ストリップ17,18,117,118がガイドレール12,13,112,113に取付けられる点で共通する。図2,4,5によると、ガイドレール及び/又はガイド用形材12,13の内側に配置され、図3の実施形態では、形材112,113の特にドアリーフの別個の側に取付けられる。
【0035】
光電バリヤ装置は、ドアの閉移動をモニタし、ドアの先縁部が障害物に衝突する可能性を排除するために用いられる。図5は、モニタされる高さHが例えば2500mmである合理的な寸法に適切に制限可能であることを示す。図は、更にドアリーフが、例えば折畳まれたセグメント224から形成できるように、どのような所要の形状にも形成可能なことを示す。先縁部221は、光電式ストリップ218を収容可能なガイド用形材213内を案内される。
【0036】
図6,7は、それぞれのガイド用形材内あるいはこの上の光電式ストリップの配置の変形例を示す。
【0037】
図6によると、ガイド用形材312は、更に、成形されたチャンバを有し、このチャンバは光電ストリップ317に適合し、ドアリーフ315のローラ326用ガイドチャンバ325に隣接する。ガイド用形材を交換することにより、ここで、本発明による安全装置を後からゲート(gate)に取付けることができる。
【0038】
図7によると、ガイド用形材412は、後から取付けられるときに、本質的に変更されずに残ることができる。ここでは、ガイド用形材412のウェブ427は、光電式バリア装置の孔に対応したパターンの一連の内孔428を包含している。バー417は、ウェブ427の外側に取付けられる。
【0039】
したがって、トランスミッタからレシーバに延びる光電バリヤ装置のビームは、ドアの先縁部21の移動領域内を走行し、安全装置は特別の制御回路を有し、この制御回路により、ビームは、ドアリーフの位置および移動の機能として順に割当てられた時間だけアクティブ状態となる。これについては、以下に詳細に説明する。
【0040】
いずれの場合も、ドアが閉じるときに先縁部21に最も近接するビーム19−0が制御回路40からアクティベーション状態を遷移状態ゼロとされており、すなわち縁部21がこの光ビームを通過しても、直後には、この光電バリヤはドアリーフの閉移動を中断する信号を発しない。
【0041】
移動方向に沿うビーム19−0の後方に配置され、既にドアリーフで覆われた全てのビーム19−xは、受動状態である非アクティブ状態Xとなる。
【0042】
一方、ビーム19−1から19−nはアクティブ状態1にあり、すなわちビーム19−1から19−nの領域内の各障害物が最終的に出力信号SAを供給し、この出力信号がインターラプタあるいはインバータリレー41に作用し、モータを停止あるいは逆転する。図1から、ドア駆動装置のコントローラ42が安全装置40から分離され、すなわち両装置40,42が互いに独立して作動することが明らかである。
【0043】
ドアリーフがビーム19−0に達すると、制御回路は、遷移状態のビーム19−0が受動状態のビーム19−xとなり、一方、アクティブ状態のビーム19−1は、新しい遷移状態のビーム19−0となることを確保する。したがって、ドアリーフが閉じると、全てのビームがアクティブ状態1から遷移状態ゼロにそして最終的には受動状態Xに順に変化し、特にドアリーフの動きにより、自動的に制御される。この例外は、頂部ビーム19−*であり、これは遷移状態ゼロから始まる。すなわち、光電式領域センサは、閉縁部21が光電式領域センサ17,18の外側に配置されるドア15の開位置で、遷移状態ゼロを示す開始ビーム19−*を有し、これは、好ましくは開始ビームが自動的に検知され、安全装置がスイッチオンされたときに、ドアリーフが光電式領域センサ内に配置された場合に測定される。
【0044】
安全装置は、同時にドアリーフの位置を測定するための装置として作用する。このため、好ましくはドアが開いたときに、ビームは順に遷移状態ゼロを経てアクティブ状態1に変化される。
【0045】
図8,9は、光電式領域センサおよび各光電バリヤにおける信号の評価のための実施形態を示す。図8は、トランスミッタ部40−2を示し、図9は、関連するレシーバ部40−1を示す。
【0046】
例えば発光ダイオードの形態の各センサS1からSnおよびフォトトランジスタの形態のレシーバE1からEn、すなわち光電バリヤはそれ自体は公知のマルチプレクサ装置MUX1からMUX4により、処理され(addressed)、評価さ れる。すなわち、例えば発光ダイオードなどの個々のトランジスタは、マイクロコントローラの制御の下で選択的かつ個々にスイッチオンおよびオフすることができる。
【0047】
一方、例えばフォトトランジスタ等のレシーバに送られたレシーバ側の信号は、レシーバ側マイクロコントローラにより個々にかつ選択的に評価することができる。このため、フィルタ回路(43)、増幅回路(44)および閾値回路45(シュミットトリガー)を用いて干渉(interferece )の影響を排除することができる。
【0048】
この装置を用いて、例えば入口斜面(threshold ramp)を介する簡単な入口あ るいは瞬時の高範囲の雪(high coverage of snow )を示すために個々のベースに基づいて選択的に定められた光電バリヤを設けることができる。
【0049】
最後に、安全装置が基礎とするプログラムシーケンスについて図10を参照して説明する。
【0050】
このシステムは、ステップ1で初期化される。ドアの先縁部の位置が定められ、この時点で個々のアドレスにおける信号にアクセスすることが可能である。ドアの現位置が、x番目のアドレスすなわちx番目のビームにあることが判断される。
【0051】
この位置を測定する間に物体が検出されると、制御回路は出力信号SAを発し、すなわち出力が設定される。
【0052】
一方、光電式領域センサは位置x+2から評価を開始し、すなわちアドレスx+1が状態ゼロを与えられ、ビームx+2からx+nの全てがアクティブであることが評価される。
【0053】
そして、障害物が検知されると、出力が設定される。あるいは、ルーチンが再度開始する。
【0054】
ドアが開くと受動ビームXが連続的に「1」の状態すなわちアクティブ状態に切換えられる。閉じている限り同じプログラムステップが行われるが、逆転する場合もある。そして、ドアが停止すると、放出すべき最後のビームは「ゼロ」アクティベーション状態に設定され、ビームが走行することになる。
【0055】
もちろん、本発明の基本的な思想から逸脱することなく上述の実施形態を変更することも可能である。
【0056】
したがって、ビームによる保護は、光ビームに限定する必要はない。
【0057】
更に、トランスミッタおよびレシーバを単一のガイドレールに設け、反射型光電バリヤ(reflective photoelectric barrier)を使用することができる。更に、一連の反射光センサで作動することもできる。
【0058】
図示の例示的な実施形態では、光源は、例えば通常の白熱電球、発光ダイオードあるいはレーザであってもよい。光レシーバユニットは、例えば光電池、フォトレジスタ、光素子あるいはフォトダイオードなどの光電レシーバを使用することができる。
【0059】
したがって、本発明は、例えばセグメント化されたドア、あるいはドアリーフが案内された態様で移動可能なシャッタ等の垂直に移動するのが好ましいモータ作動ドア用の安全装置を提供する。ドアの先縁部は、好ましくは赤外線ビームを主成分とする好ましくは光ビーム保護装置によりモニタされる。ビーム保護装置は、少なくとも2で好ましくは3である複数の平行であるのが好ましいビームを有し、これらのビームはドアの移動方向に沿って食違い状に配置され、ドアの一側で発光し、ドアの他側で受取られあるいは反射される。更に安全回路が設けられ、障害物がドアの移動路内で検出されると、ドアの閉方向への移動が停止される。ビーム保護装置は、ビームで形成されるビーム領域が、ドアの先縁部の通過する移動領域と共通する少なくとも1のラインを有するように、配置され、自動的 に作動する安全装置は、ドアの位置および移動の機能としてビームの種々の作動状態を割当てるビーム状体制御装置を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による安全装置が設けられるシャッタの前部の部分断面図。
【図2】図1のII線に沿う図。
【図3】図2と同様な変形実施形態の図。
【図4】図1のIVに沿う側部の図。
【図5】ドアの変形実施形態による図4と同様な図。
【図6】図4のVI−VI線に沿う断面図。
【図7】ガイド用形材の変形実施形態による図6と同様な断面図。
【図8】安全装置の作動および評価装置のブロック図。
【図9】図8と共に示す安全装置の作動および評価装置のブロック図。
【図10】安全装置の作動態様を説明するための流れ図。
【符号の説明】
11…シャッタ、12,13,312,412…ガイドレール、14…クロス部材、15,315…ドアリーフ、17,18,117,118,317…ストリップ、19…ビーム、20,122…ビーム領域、21,221…先縁部、40,740…制御回路、40−1…レシーバ部材、40−2…トランスミッタ部材、41…リレー、42…コントローラ、43…フィルタ回路、44…増幅回路、45…閾値回路、224…折畳みセグメント、325…ガイドチャンバ、326…ローラ、417…バー、427…ウェブ、428…内孔。

Claims (15)

  1. 光ビーム保護装置(17,18)を備え、この光ビーム保護装置は、ドアの移動路における一側から発せられかつ他側で受けられあるいは反射される複数の実質的に平行なビーム(19)をドアの移動方向に沿って配置し、これらのビームを通してドアの先縁部の移動をモニタし、更に、ドアの移動路に障害物が検知されたときに、ドアの閉方向への移動を逆転あるいは停止する安全回路装置を備え、ドアリーフ(15)が案内されて移動するモータ駆動ドアの安全装置であって、
    前記光ビーム保護装置は、ビームで規定されるビーム領域(20;120)が、ドアの先縁部(21)の通過する移動領域と共通の少なくとも1のライン(123)で重なるように配置され、自動的に作動するこの安全装置は、ドアの位置あるいは移動の機能としてビームに種々の作動状態(X,ゼロ,1)を割当てるビーム状態制御装置(40)を有し、
    ドアの移動方向におけるドアの先縁部よりも後方に位置しかつドアリーフで覆われたビームは、ドア駆動モータを停止し又は逆転するための信号に影響を与えない受動状態(X)に割り当てられ、
    ドアの移動方向におけるドアの先縁部の前方に位置しかつドアリーフで覆われていない少なくとも1のビームは、ドア駆動モータの停止又は逆転に影響を与えない遷移状態(ゼロ)に割り当てられ、
    ドアの移動方向におけるドアの先縁部の前方に位置しかつドアリーフで覆われてない他の全てのビームは、ドア開口部に障害物が侵入したときにドア駆動モータを停止し又は逆転するための信号を発するアクティブ状態(1)に割り当てられ、
    前記ビーム状態制御装置は、先に遷移状態(ゼロ)に割り当てられたビームがドアリーフで覆われたときに、この遷移状態(ゼロ)のビームに隣接するアクティブ状態のビームを、遷移状態(ゼロ)に割り当てる、安全装置。
  2. ビーム領域(20;120)は平面である請求項1に記載の安全装置。
  3. ビーム領域(20)は、移動領域と一致する請求項1又は2に記載の安全装置。
  4. ビーム保護装置は、光電式領域センサを備える請求項1から3のいずれか1に記載の安全装置。
  5. ドアの閉縁部(21)の位置を測定するための装置が設けられる請求項1から4のいずれか1に記載の安全装置。
  6. 遷移状態(ゼロ)に割り当てられるビーム(19-0)の数は、ドアの移動速度にしたがって変更可能である請求項に記載の安全装置。
  7. 受動状態(X)にあるビームは、ドアが開く際に、ドアリーフから解放されたビームから順にアクティブ状態(1)に切換えられる請求項5又は6に記載の安全装置。
  8. メモリ装置が設けられ、遷移状態に割り当てられたビームを含む少なくとも2つの隣接するビームの作動状態が連続的に記憶され、作動状態の変化からドアの移動方向を測定する請求項1から7のいずれか1に記載の安全装置。
  9. 光電式領域センサは、ドアが開位置に配置されたときに、このドアリーフ(15)で覆われていないビーム(19−*)を有し、このビーム(19−*)は、この状態で、ビーム状態制御装置により遷移状態(ゼロ)に割り当てられ、安全装置がスイッチオンされたときに、このビーム(19−*)が自動的に検出され、ドアリーフが光電式領域センサのビーム領域に達したことが検出される請求項4から8のいずれか1に記載の安全装置。
  10. ビーム間の間隔(SA)は、ドア(15)の閉移動の方向で次第に減少する請求項1から9のいずれか1に記載の安全装置。
  11. 光電式領域センサは、トランスミッタビームが少なくとも2つのレシーバにより評価されるように、少なくとも所定の領域で作動される請求項1から9のいずれか1に記載の安全装置。
  12. ドアの先縁部あるいはドア(15)は、垂直に移動可能である請求項1から9のいずれか1に記載の安全装置。
  13. ドアの先縁部(21)は、水平状態で移動可能である請求項1から9のいずれか1に記載の安全装置。
  14. モータ駆動ドアがシャッタあるいは折畳みドアであり、ドアリーフの少なくとも先行部が、ガイド用形材(12,13)内を案内されるシャッタあるいは折畳みドアをモニタするため、光ビーム保護装置の部材が、ガイド用形材(12,13)に配置される請求項1から9のいずれか1に記載の安全装置。
  15. 光学式領域センサとして形成されたビーム保護装置の光源とレシーバユニットとの一方を形成するストリップが、一方のガイド用形材上に配置され、他方を形成するストリップが、他方のガイド用形材内に一体的に取付けられるる請求項14に記載の安全装置。
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