JP2005163525A - 開閉装置用障害物感知構造 - Google Patents
開閉装置用障害物感知構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005163525A JP2005163525A JP2004133239A JP2004133239A JP2005163525A JP 2005163525 A JP2005163525 A JP 2005163525A JP 2004133239 A JP2004133239 A JP 2004133239A JP 2004133239 A JP2004133239 A JP 2004133239A JP 2005163525 A JP2005163525 A JP 2005163525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing body
- closing
- obstacle
- obstacle sensing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 28
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 19
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 18
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 3
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 3
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
【解決手段】 少なくとも閉鎖方向へ動作可能な開閉体10に備えられて、開閉体10よりも閉鎖方向側の障害物を感知するようにした開閉装置用障害物感知構造において、開閉体10における閉鎖方向側の端部に、非接触感知手段50と誤反射防止手段とが具備され、非接触感知手段50は、開閉体10の閉鎖方向側の端部から開閉体閉鎖方向へ突出するように放出部52及び捕捉部53を備え、放出部52から略開閉体幅方向へ障害物感知媒体を放出し、該障害物感知媒体の経路に進入する障害物を捕捉部53によって感知するように構成され、前記誤反射防止手段は、障害物感知媒体が誤反射により捕捉部53に捕捉されるのを阻むように構成されている。
【選択図】 図7
Description
すなわち、発光部及び受光部が赤外線を発する一般的な光電センサー等により構成されている場合、発光部から受光部へ向けて放出される赤外線は、発光部と受光部との間の直線的な光路を形成するが、若干放射状の広がりをもって発っせられるため、発光部から発っせられて開閉体の下端面や前記当接対象部位等に反射し受光部に入射するという折れ曲がった光路も形成する場合がある。
前記のように直線的な光路と折れ曲がった光路との双方が形成された場合、前記直線的な光路に障害物が進入したとしても、赤外線が別の光路である前記折れ曲がった光路を通って受光部に入射されるため、開閉装置の制御部は、受光部への赤外線の入射により障害物が無いと判断してしまう。したがって、開閉体が停止せずに障害物に当接してしまうおそれがある。
ここで、上記誤反射防止手段は、上記開閉体の閉鎖方向側の端部や、上記開閉体により当接される当接対象部位等の部位に配設され、該部位により障害物感知媒体が誤反射されて上記捕捉部に捕捉されるのを阻む構成であればよく、例えば、障害物感知媒体を、反射や、吸収、透過、遮断等する構成とすればよい。
この誤反射防止手段は、開閉体幅方向の中央近傍を含む範囲に設けられるのが好ましく、更には、開閉体幅方向の略全長にわたって設けられるのが好ましい。
この発明における誤反射防止手段は、上記当接対象部位との当接によって開閉体閉鎖方向側の端部が開閉体開放方向へ移動した後、開閉体が一回のみ閉鎖されて開放されない場合等には、復元しない態様とすることも可能であるが、好ましくは、上記開閉体が開放される際には復元する態様とされる。
また、本明細書中において「開閉体開閉方向」とは、上記開閉体が開閉動作する方向であって、開閉体の幅方向や厚さ方向でない方向を意味する。
また、本明細書中において「開閉体幅方向」とは、上記開閉体の開閉方向と略直交する方向であって、上記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
第一の発明によれば、放出部から放出される障害物感知媒体が、開閉体の閉鎖方向の端部や、当接対象部位(床面や、地面、枠部材等)等に反射した後に、捕捉部に捕捉されてしまうのを阻むことができる。
したがって、開閉体よりも閉鎖方向側に障害物が存在する場合に、その障害物が前記反射により感知されないという状況を防ぐことができる。
したがって、簡素な構造でもって、開閉体の閉鎖方向の端部や当接対象部位で反射される障害物感知媒体が捕捉部に捕捉されるのを防ぐことができる。
すなわち、例えば開閉体の閉鎖方向の端面に開閉体開閉方向に対し略直交する面がある場合、放出部から放出される障害物感知媒体が、該面により反射されて捕捉部に捕捉されてしまうおそれがあるが、本発明によればこのような反射を防ぐことができる。
したがって、特に簡素な構造でもって、開閉体の閉鎖方向の端部で反射される障害物感知媒体が捕捉部に捕捉されるのを、効果的に防ぐことができる。
そのため、前記のようにして若干放射状に放出された障害物感知媒体が、開閉体の閉鎖方向側の端部及び/又は当接対象部位に反射されて、捕捉部に捕捉されてしまうのを防ぐことができる。
したがって、放出部から放出される障害物感知媒体が、当接対象部位(床面や、地面、枠部材等)に反射して捕捉部に捕捉されてしまうのを、簡素な構造でもって阻むことができる。
本実施の形態の開閉装置用障害物感知構造は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の構築・構造物における開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりする所謂シャッター装置に適用可能な上、ガイドレールを備えないロールスクリーン装置やその他の開閉装置にも適用可能であるが、特に好ましい態様として、開閉体をガイドレールにより開閉方向へ案内することで、空間を仕切ったり開放したりするシャッター装置に適用した一例を説明する。
この接触感知手段40は、より詳細には、前記座板部材12と、後述する非接触感知手段50に具備された近接感知部51とからなり、近接感知部51によって前記可動部材12bが上方へ動作したことを感知する(図6参照)。
そして、同座板部材12の固定部材12aは、その開閉体厚さ方向の一端面(図6によれば右側の面)の下端側に、開閉体幅方向にわたる断面略凹状の枢支部12a1を有する。
この枢支部12a1には、周端側を開閉体開閉方向に沿って回動させるように回動部材12cが枢支される。
そして、同可動部材12bは、その開閉体厚さ方向の一端面(図6によれば左側の面)の上端側に、開閉体幅方向にわたる枢支部12b1を有する。
この枢支部12b1は、上記固定部材12aの枢支部12a1と対向するようにして配置され、上記固定部材12aに枢支されて回動する回動部材12cの周端側を枢支している。
同様にして、この回動部材12cは、可動部材12bの枢支部12b1に枢支された部位よりも開閉体閉鎖方向側(図示例によれば下方側)に、可動部材12bの内面に当接されることで、該回動部材12cの回動を規制する回動規制部12c2(図6参照)を一体的に有する。
そして、回動部材12cの回動規制部12c1が近接感知部51に近づき該近接感知部51よって感知され、その感知信号により図示しない制御部が開閉体10の閉鎖動作を停止もしくは反転等するする。
すなわち、近接感知部51の感知可能距離を、固定部材12a全体の厚さ寸法内で比較的長くすれば、可動部材12bが開閉体開放方向へ若干移動し、該移動に伴って回動規制部12c1が若干回動しただけでも、その回動を感知することができ、ひいては、障害物や開閉体10等に対する衝撃が小さい内に開閉体10を停止もしくは反転等するさせることができる。
勿論、回動部材12c自体を鉄等の磁性材料とすることも可能であるが、軽量化により可動部材12b及び回動部材12cの作動性を良好にする観点より、回動部材12c自体は、アルミニウム合金等の軽量な金属材料とするのが好ましく、強度的な問題を回避できる材質であれば、合成樹脂材料等とすることも可能である。
反射手段12dは、後述する放出部52により放出される障害物感知媒体が座板部材12の底面部によって反射されて捕捉部53に捕捉されるのを阻む誤反射防止手段を構成している。
この反射手段12dは、前記障害物感知媒体を非接触感知手段50の捕捉部53以外の方向へ反射させる反射板により構成され、本実施の形態の好ましい一例によれば、障害物感知媒体を開閉体厚さ方向へ反射させるように、金属板を折り曲げ加工することで、開閉体厚さ方向が略同等の二つの傾斜片部12d1,12d1を形成してなり、座板部材12における開閉体幅方向の略全長にわたって設けられている。
なお、反射手段12dを上記構成のように傾斜した反射板により構成した場合、その表面加工の具体的態様としては、該反射手段12dの開閉体閉鎖方向側の面を、障害物感知媒体を捕捉部53以外の方向へ反射又は拡散可能な程度に表面粗さの小さい加工とした態様、更に好ましくは同面を、例えば略鏡面状等、障害物感知媒体が捕捉部53以外の方向へ効果的に反射又は拡散され易い面に加工した態様等とすればよい。
また、反射手段12dの他の具体的態様としては、該反射手段12dの開閉体閉鎖方向側の面に、少なくとも障害物感知媒体を捕捉部53以外の方向へ反射可能な程度の略光沢状のコーティングもしくは塗装を施した態様、更に好ましくは同面に略鏡面状のコーティングもしくは塗装を施した態様等としてもよい。
したがって、捕捉部53が反射した障害物感知媒体を感知してしまうことで、制御部(図示せず)が障害物無しと判断してしまう誤感知を防止することができる。
その上、本実施の形態の好ましい一例によれば、上記反射手段12dは、弾性変形可能な一体状の二つの傾斜片部12d1,12d1から構成されているため、開閉体10が閉鎖動作により当接対象部位pに当接した際の衝撃を吸収する作用をも兼ね備えている。
なお、上記反射手段12dは、本実施の形態の好ましい一例によれば、座板部材12における開閉体幅方向の略全長にわたって設けたが、放出部52から放出される障害物感知媒体の一部を捕捉部53以外の方向へ反射したり拡散したり等の作用を奏すれば、開閉体幅方向の一部(好ましくは中央近傍)だけに配設してもよい。
このガイドレール20内には、後述する非接触感知手段50を開閉体開閉方向へ案内するガイド片21(図5参照)が固定されている。
ガイド片21は、開閉体幅方向の突端をガイドレール20の底部20aへ向けて、ガイドレール20の開閉体開閉方向にわたって連続的に設けられている。
この点検部23は、ガイドレール20における非接触感知手段50に対応する部位に開口部を設け、該開口部を蓋部材により開閉可能に閉鎖してなり、図示例によれば、開閉体10が閉鎖された際に非接触感知手段50の点検を可能にするように、ガイドレール20の下端側に配置されている。
また、図中、符号22は、ガイドレール20を躯体等に固定するためのブラケットであり、例えば断面略枠状に形成されガイドレール20の略全長にわたって固定されている。
なお、この巻取装置30は、開閉体10を電動により開放動作及び閉鎖動作させる態様であってもよいし、開閉体10を電動で開放動作させるとともに同開閉体10を自重により閉鎖動作させる態様であってもよい。
また、このユニット本体54の開閉体厚さ方向に並ぶ側壁部54c,54cには、その各々の外表面に、ガイドレール20のガイド片21と係合する係合部54dを一体的に突設している。
更に、この各側壁部54cの内面には、上記座板部材12の被係合部12gに対しスライド可能に係合し合う係合溝54eが形成されている。
そして、このユニット本体54は、放出側非接触感知ユニット50aと捕捉側非接触感知ユニット50bとの双方を構成可能なように、開閉体厚さ方向に左右対称形状とされている。
なお、このユニット本体54は、その材質が特に限定されるものでないが、ガイドレール20のガイド片21に対する摩擦抵抗を軽減し、引っ掛かり等を生じることなく下方へスムーズにスライドするようにする観点や、座板部材12の被係合部12g,12gに係合された際の自由垂下性を向上する観点等より、高密度合成樹脂材料(例えばPOM)とするのが好ましい。
この溝54d1の幅は、ユニット本体54が開閉体厚さ方向へ若干移動可能な程度に、ガイド片21の厚さよりも大きく設定されている。
そして、両係合溝54e,54eは、被係合部12g,12gに掛合された状態で、ユニット本体54が開閉体幅方向および開閉体厚さ方向へ若干移動するように寸法設定されている。
すなわち、非接触感知手段50により障害物が正常に非接触感知された場合、その感知から開閉体10が停止もしくは反転するまでには若干のタイムラグ(レスポンス)を生じる。このタイムラグは、開閉体10の閉鎖速度が高速な程大きくなる傾向にある。
したがって、開閉体10の閉鎖速度が比較的高速な場合には、開閉体10が停止もしくは反転する前に障害物に接触してしまうことがないように、上記寸法yを大きめに設定するのが好ましく、また開閉体10の閉鎖速度が比較的低速な場合には、上記寸法yを小さめに設定するのが好ましい。
なお、上述した接触感知手段40についても、前記非接触感知手段50と同様に、可動部材12bが障害物に接触してから開閉体10が停止もしくは反転するまでのタイムラグを考慮し、座板部材12の可動部材12bの上下スライド幅が、開閉体10の閉鎖速度に応じて適宜に設定されている。
その支持構造を詳細に説明すれば、放出側非接触感知ユニット50aは、ユニット本体54の両係合溝54e,54eを、座板部材12の略被係合部12g,12gに遊嵌状に嵌め合せ、ユニット本体54の一方の溝54d1を、ガイドレール20のガイド片21に遊嵌状に嵌め合せ、ユニット本体54の底壁部54f(図5参照)をガイドレール20の底面20aに対し近接させた状態で、支持されている。
したがって、放出側非接触感知ユニット50aは、その下端側を開閉体幅方向へ若干揺動可能なように、自由垂下状に支持されることになる。
よって、仮にガイドレール20が開閉体幅方向に若干傾いていたとしても、その傾きによる悪影響を受け難く、放出部52と捕捉部53との間の障害物感知媒体の経路sが維持されることになる。
その支持構造は、上記放出側非接触感知ユニット50aと略同様であり、捕捉側非接触感知ユニット50bは、その下端側を開閉体幅方向へ若干揺動可能なように、自由垂下状に支持される。
したがって、放出部52から若干放射状となって放出される障害物感知媒体(赤外線)は、その一部が直線的な経路sを通って捕捉部53に受光され、他の一部が開閉体10側へ放出されることになる(図8参照)。しかしながら、この他の一部の障害物感知媒体(赤外線)は、上述した反射手段12dにより捕捉部53以外の方向へ反射されるため、悪影響を及ぼすことがない。
すなわち、放出部52及び捕捉部53は、開閉体10が閉鎖された際、当接対象部位pよりも上方に配置されるため、当接対象部位pに溜まった異物等による悪影響を受け難い。
更に、放出部52及び捕捉部53は、閉鎖直前の開閉体10の動作に伴って、ユニット本体54と共に開閉体閉鎖方向へスライドして、座板部材12の閉鎖板12eに近接して対向するため、塵や埃等の異物が付着し難い。
しかも、開閉体10が閉鎖状態となった際に、放出部52及び捕捉部53に対し、座板部材12の閉鎖板12eが近接して保温する作用を奏するため、放出部52及び捕捉部53の凍結(放出部52や捕捉部53のレンズ面等に付着した水分が氷結した状態)や、放出部52及び捕捉部53と当接対象部位pとの凍り付き等も防ぐことができる。
なお、前記感知部保護手段の更に好ましい態様としては、前記閉鎖板12eの表面に、掃拭部材12fを配設してなる(図9参照)。
この掃拭部材12fは、例えばブラシ等により構成され、放出側非接触感知ユニット50a及び捕捉側非接触感知ユニット50bのスライドに伴って、その先端部を放出部52や捕捉部53に摺接させて、放出部52や捕捉部53に付着された塵や埃、そして結露水やくもり膜等を含む異物を掃拭し、更には放出部52及び捕捉部53の凍結等を一層効果的に防ぐ。
この重量調整部材55は、必要に応じて、重量の異なるものへ交換されるように、螺子止めや嵌合等の着脱可能な止着手段により装着されている。
すなわち、例えば、放出側非接触感知ユニット50a又は捕捉側非接触感知ユニット50bの自由垂下性を向上する等のためには、重量調整部材55が比較的重量の大きいものに交換される。また、放出側非接触感知ユニット50a又は捕捉側非接触感知ユニット50bの上下スライド性を良好にする等のためには、重量調整部材55が比較的重量の小さいものに交換される。
電気配線ガイド保護部材56は、放出部52や捕捉部53、近接感知部51等への電気配線(信号線や電源ライン等の内の一部または全部)を覆って保護し、フレキシブルに曲げ変形されることで、内在する該電気配線を開閉体開閉方向へ自在に案内する周知の部材であり、その一端側をユニット本体54に止着するとともに、他端側がガイドレール20内で開閉体10の開閉動作に応じて変形するように配設されている。
この電気配線ガイド保護部材56は、その材質が特に限定されるものでないが、変形する際の騒音やガイドレールとの接触音等を軽減する観点から、合成樹脂製とするのが好ましく、また、ユニット本体54が引っ掛かり等を生じることなく下方へスムーズにスライドするようにする観点や、ユニット本体54の自由垂下性を向上する観点等からは、金属等の比較的高重量な材料とするのが好ましい。
この近接感知部51は、本実施の形態の好ましい一例によれば、一方の捕捉側非接触感知ユニット50bのみに備えることで、低コストな構成としているが、双方の放出側非接触感知ユニット50a及び捕捉側非接触感知ユニット50bに備えることも可能である。
開閉体10の閉鎖位置を検出する手段は、リミットスイッチ等の接触式感知スイッチや、近接スイッチ等の非接触式感知スイッチ、パルスカウンター等により構成される。
この構成によれば、開閉体10が閉鎖された際、放出部52及び捕捉部53による感知が無効にされるため、放出部52と捕捉部53との間に座板部材12が位置し、この座板部材12が障害物として感知されてしまうことがない。
なお、障害物感知媒体の経路sが上記のようにして傾くようにする構成は、捕捉側非接触感知ユニット50bと座板部材12との嵌り合いを適度な遊嵌状とすることによる。
すなわち、捕捉側非接触感知ユニット50bと座板部材12とを、仮に殆ど隙間なく嵌り合う構成とした場合には、例えば風の影響等による開閉体10の厚さ方向の僅かな撓みでも、障害物感知媒体の経路sが傾いてしまうが、本実施の形態では、捕捉部53と座板部材12とを適度な遊嵌状に嵌め合わせることで、風の影響等による開閉体10の若干の撓みで障害物感知媒体の経路sが傾くことなく、開閉体厚さ方向からの障害物の接触により比較的大きく開閉体10が撓んだ際に、障害物感知媒体の経路sが傾くようにしている。
この開閉体10の閉鎖動作中に、障害物感知媒体の経路sに障害物が侵入したり、座板部材12に障害物が接触したり、あるいは座板部材12に開閉体厚さ方向側から障害物が接触したり等すると、開閉体10は閉鎖動作を停止もしくは反転等するする。
そして、これら放出側非接触感知ユニット50aと捕捉側非接触感知ユニット50bの下端と座板部材12の下端とが、当接対象部位pとの当接により略面一になった状態で、開閉体10の閉鎖動作が停止する。
したがって、放出側非接触感知ユニット50aと捕捉側非接触感知ユニット50bとの各々は、再度開閉体10よりも下方へ突出されて、障害物を感知可能な状態となる。
なお、この接触感知手段40は、上記開閉装置Aによれば、近接感知部51が可動部材12bにより動作する回動部材12cを感知するようにしているが、可動部材12bを直接感知するようにしてもよいし、可動部材12bによって動作するその他の部材を感知するようにしてもよい。
また、この接触感知手段40は、上記開閉装置Aによれば、開閉体10の幅方向における何れの部位であっても障害物を感知できるように、開閉体幅方向の略全長にわたる座板部材12によって構成したが、他の態様としては、開閉体10における閉鎖方向側の端部において、その開閉体幅方向に部分的に単数もしくは複数の可動部材を配設し、該可動部材の動作を感知するようにしてもよい。
また、この接触感知手段40は、開閉装置Aによれば回動規制部12c1を近接スイッチ等の近接感知部51により非接触感知するようにした好ましい態様としているが、同回動規制部12c1を接触式感知スイッチ(例えばリミットスイッチや、マイクロスイッチ、感圧式スイッチ、リードスイッチ等)により接触感知する構造としたり、回動規制部12c1以外の可動部位を近接スイッチ等の非接触式感知スイッチや前記接触式感知スイッチにより感知する構造としたり等することも可能である。
すなわち、この非接触感知手段50は、上記開閉装置Aによれば、放出部52を開閉体幅方向の一端側に配置するとともに捕捉部53を他端側に配置し、これら放出部52と捕捉部53の間に障害物感知媒体の経路sを形成するようにしたが、他の態様としては、放出部52及び捕捉部53の双方を開閉体幅方向の一端側に配置するとともに、その他端側には放出部52から放出される障害物感知媒体を捕捉部53へ向けて反射する反射部材(例えば所謂リフレクター等)を配設し、放出部52及び捕捉部53と前記反射部材との間に、障害物感知媒体の往復経路を形成するようにしてもよい。
なお、この手段は、上記開閉装置Aによれば非接触感知手段50を開閉体幅方向に若干揺動可能にした態様を示しているが、この手段には、非接触感知手段50を開閉体幅方向と開閉体厚さ方向との一方向又は双方向に揺動可能にした態様等を含む。
更に、この点検部23は、上記のような開口部と蓋部材による構成ではなく、ガイドレール20が長さ方向に分割されたり組み合わせられたりするようにして、該ガイドレール20における長さ方向の一部分が着脱される構成としてもよい。
更に、この点検部23は、スライドしたり回動したり等する蓋部材によって開閉される構成としてもよい。
すなわち、この誤反射防止手段は、上記開閉装置Aによれば反射手段12dや放出部52を傾斜させた構成等により構成したが、例えば、障害物感知媒体を透過させる障害物感知媒体透過手段からなる態様や、障害物感知媒体を吸収する障害物感知媒体吸収手段からなる態様とすることも可能である。
前記障害物感知媒体透過手段の具体例としては、座板部材12の開閉体閉鎖方向側の端面に、単数もしくは複数のスリット孔や、その他の形状の孔等、貫通孔を形成したり、該端面を光透過材料により形成したり等することで、該端面に障害物感知媒体を透過させるように構成すればよい。
また、前記障害物感知媒体吸収手段の具体例としては、例えば、座板部材12の開閉体閉鎖方向側の端面に、障害物感知媒体を捕捉部53へ反射させない程度に吸収するように、黒色等の塗装を施したり、黒色等の部材を装着したり、あるいはゴム材を装着したり等することで構成すればよく、特に前記ゴム材を装着した態様によれば開閉体10閉鎖時の衝撃吸収効果を兼ね備えることができる。
なお、上記誤反射防止手段を前記障害物感知媒体透過手段や前記障害物感知媒体吸収手段によって構成した場合、上述した実施の形態のような開閉体10下端の傾斜面(詳細には両傾斜片部12d1,12d1)を省いた態様とし、部品コストを削減して生産性を向上することもできる。
また、上記反射手段12dや、上記障害物感知媒体透過手段、上記障害物感知媒体吸収手段等が配設される部位は、開閉体10の閉鎖方向の端部に限定されるものでなく、開閉体10の閉鎖方向の端部と、開閉体10により当接される当接対象部位pとの内、一方または双方の部位であればよい。
例えば、放出部52及び捕捉部53の双方を開閉体幅方向の一端側に配置するとともに、その他端側に障害物感知媒体を捕捉部53へ向けて反射する反射部材(例えば所謂リフレクター等)を配設することで、上記非接触感知手段を構成した場合には、放出部52や捕捉部53に対し異物が付着するのを阻むようにした構成であってもよいのは勿論のこと、前記反射部材に対して異物が付着するのを阻むようにした構成としてもよい。
また、上記開閉装置Aによれば、放出部52や捕捉部53等の部位に対し、開閉体10の幅方向の端部の閉鎖板12eを近接させる構成としたが、更に異物の付着を効果的に阻むために、放出部52や捕捉部53等の部位が、開閉体10の幅方向の端部(詳細には座板部材12の幅方向の端部)によって覆われるようにしてもよい。
前記接触感知手段は、上記開閉装置Aの接触感知手段40と同様にして、前記座板部材13と、上記非接触感知手段50に具備された近接感知部51とからなり、障害物との当接により前記可動部材13bが上方へ動作したことを、近接感知部51によって感知する。
そして、この固定部材13aの内部には、開閉体幅方向にわたって回動部材13cが枢支されている。
また、この固定部材13aの表裏面には、上記開閉装置Aの被係合部12g,12gと略同様にして、被係合部13g,13gが設けられ、これら被係合部13g,13gは、上述した放出側非接触感知ユニット50a(または捕捉側非接触感知ユニット50b)を自由垂下状に支持する。
そして、この可動部材13bは、固定部材13aに対し相対的に開閉体開放方向へスライドした際に、該可動部材13bの上端部を上記回動部材13cの揺動端部に当接させ、上記回動部材13cを回動させる。
反射手段13dは、固定部材13aの開閉体閉鎖方向の端部を、断面略逆W字状に形成し、この端部にならって反射板14を固定してなる。
この反射板14の材質は、障害物感知媒体を反射可能なものであればよく、例えば、比較的表面粗さの小さい表面処理(例えば鏡面処理等)がされたアルミニウム板やステンレス板、あるいは反射性塗料を塗布した板材等とされる。
図12に示す態様は、座板部材13における可動部材13bの開閉体閉鎖方向側の端部に、開閉体厚さ方向へ傾斜する多数の傾斜面13eを、開閉体厚さ方向にわたって断面凹凸状に配置した態様であり、各傾斜面15の傾斜角度をより大きくすることで、障害物感知媒体を捕捉部53以外の方向へ反射する効果を向上している。
なお、図12の例示によれば、多数の傾斜面13eは座板部材13と一体的に構成してあるが、図11のものと同様に、座板部材13の下端に反射板を固定するようにしてもよい。
反射手段14dは、座板部材12の開閉体閉鎖方向の端部を、当接対象部位との当接によって開閉体開放方向へ移動させるように構成してある。
より詳細に説明すれば、この反射手段14dは、二つの反射揺動片14d1,14d2を具備してなり、各反射揺動片14d1(または14d2)は、開閉体厚さ方向の一端側が所定角度揺動自在となるように、他端側を可動部材12bに枢支されている。
そして、これら反射揺動片14d1,14d2は、その揺動端側を重ね合わせた状態で、開閉体閉鎖方向へ断面略山形状に突出する。
また、二つの反射揺動片14d1,14d2は、全閉状態の開閉体10が開放される際には、自重によって開閉体閉鎖方向へ突出する。
なお、この態様は、二つの反射手段14d1,14d2を、当接対象部位との当接により開閉体開放方向へスライドさせる構成(図示せず)に置換することも可能である。
この遮断部材15b2は、該凹部15b1内へ向かう障害物感知媒体の経路を遮断するように、該経路と交差して配置される。この遮断部材15b2の位置は、好ましくは可動部材15bにおける開閉体幅方向の中央側とされる。
また、この遮断部材15b2の配設数は、単数であっても複数であってもよいが、障害物感知媒体の経路をより確実に遮断するようにするためには、図示例のように複数とするのが好ましい。
また、この遮断部材15b2の材質は、より効果的には、障害物感知媒体を吸収し易い材質、例えば、表面に黒色や濃紺色等の彩度の低い色調のコーティングを施した板材や、同様の色調のゴム材や合成樹脂材、木材、スポンジ状部材等とされる。
図15(b)は、座板部材12の可動部材15bを断面略山形凹状に形成し、その凹部15b1内に、単数もしくは複数の可動部材15bを配設したものであり、可動部材15bにより障害物感知媒体を遮断できる上、傾斜する凹部15b1内面によって障害物感知媒体を捕捉部53以外の方向へ反射させる効果も併せ持っている。
12:座板部材
12d,13d,14d:反射手段(誤反射防止手段)
12e:閉鎖板(感知部保護手段)
12f:掃拭部材(感知部保護手段)
13e:傾斜面
14a,14b,14c,14d:傾斜面
15b1:凹部
15b2:遮断部材
20:ガイドレール
21:ガイド片
23:点検部
40:接触感知手段
50:非接触感知手段
50a:放出側非接触感知ユニット
50b:捕捉側非接触感知ユニット
51:近接感知部
52:放出部
53:捕捉部
54:ユニット本体
55:重量調整部材
A,B,C,D:開閉装置
p:当接対象部位
Claims (13)
- 少なくとも閉鎖方向へ動作可能な開閉体に備えられて、該開閉体よりも閉鎖方向側の障害物を感知するようにした開閉装置用障害物感知構造において、
前記開閉体における閉鎖方向側の端部に、非接触感知手段と誤反射防止手段とが具備され、
前記非接触感知手段は、前記開閉体の閉鎖方向側の端部から開閉体閉鎖方向へ突出するように放出部及び捕捉部を備え、放出部から略開閉体幅方向へ障害物感知媒体を放出し、該障害物感知媒体の経路に進入する障害物を捕捉部によって感知するように構成され、
前記誤反射防止手段は、障害物感知媒体が誤反射により上記捕捉部に捕捉されるのを阻むように構成されていることを特徴とする開閉装置用障害物感知構造。 - 上記誤反射防止手段は、上記開閉体の閉鎖方向側の端部と、閉鎖される上記開閉体により当接される当接対象部位との内、一方又は双方の部位に、障害物感知媒体を上記捕捉部以外の方向へ反射する反射手段を設けてなることを特徴とする請求項1記載の開閉装置用障害物感知構造。
- 上記誤反射防止手段は、上記開閉体の閉鎖方向側の端部と、閉鎖される上記開閉体により当接される当接対象部位との内、一方又は双方の部位を、開閉体開閉方向に対し略直交する面が略無いように開閉体厚さ方向へ傾斜させてなることを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置用障害物感知構造。
- 上記誤反射防止手段は、障害物感知媒体を開閉体厚さ方向へ反射させるように、上記開閉体の閉鎖方向の端面を傾斜させてなることを特徴とする請求項2又は3記載の開閉装置用障害物感知構造。
- 上記誤反射防止手段は、上記開閉体の閉鎖方向の端部を、開閉体厚さ方向へ傾斜する複数の傾斜面からなる断面略凹凸状に形成していることを特徴とする請求項4記載の開閉装置用障害物感知構造。
- 上記誤反射防止手段は、上記開閉体の閉鎖方向側の端部について、その開閉体厚さ方向における中央側の部位を断面略山形状に開閉体閉鎖方向へ突出させるとともに、その開閉体厚さ方向における両端側の部位を傾斜状に開閉体閉鎖方向へ突出させていることを特徴とする請求項5記載の開閉装置用障害物感知構造。
- 上記誤反射防止手段は、上記開閉体の閉鎖方向側の端部に備えられ、該端部を上記当接対象部位との当接によって開閉体開放方向へ移動するように設けられていることを特徴とする請求項1乃至6何れか1項記載の開閉装置用障害物感知構造。
- 上記誤反射防止手段は、上記当接対象部位との当接によって折り畳まれることで開閉体閉鎖方向側の端部を開閉体開放方向へ移動するように構成されていることを特徴とする請求項7項記載の開閉装置用障害物感知構造。
- 上記誤反射防止手段は、上記開閉体の閉鎖方向側の端部と、閉鎖される上記開閉体により当接される当接対象部位との内、一方又は双方の部位に、遮断部材を備え、
該遮断部材は、前記一方又は双方の部位へ向かう障害物感知媒体の経路を遮断するように、該経路と交差していることを特徴とする請求項1乃至8何れか1項記載の開閉装置用障害物感知構造。 - 上記誤反射防止手段は、上記開閉体の閉鎖方向側の端部に、開閉体閉鎖方向へ開口し且つ開閉体幅方向へわたる凹部を設けるとともに、該凹部内に上記遮断部材を配設していることを特徴とする請求項9記載の開閉装置用障害物感知構造。
- 上記誤反射防止手段は、上記開閉体の閉鎖方向側の端部と、閉鎖される上記開閉体により当接される当接対象部位との内、一方又は双方の部位に、上記障害物感知媒体を透過させる障害物感知媒体透過手段を設けてなることを特徴とする請求項1乃至10何れか1項記載の開閉装置用障害物感知構造。
- 上記誤反射防止手段は、上記開閉体の閉鎖方向側の端部と、閉鎖される上記開閉体により当接される当接対象部位との内、一方又は双方の部位に、上記障害物感知媒体を吸収する障害物感知媒体吸収手段を設けてなることを特徴とする請求項1乃至11何れか1項記載の開閉装置用障害物感知構造。
- 上記誤反射防止手段は、上記放出部を、その放出方向が上記開閉体側へ所定角度傾斜するように支持してなり、前記所定角度は、上記放出部と上記捕捉部との間に障害物検知媒体の直線的な経路を確保可能な範囲内で設定されていることを特徴とする請求項1乃至12何れか1項記載の開閉装置用障害物感知構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004133239A JP4520213B2 (ja) | 2003-11-10 | 2004-04-28 | 開閉装置用障害物感知構造 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003379828 | 2003-11-10 | ||
JP2004133239A JP4520213B2 (ja) | 2003-11-10 | 2004-04-28 | 開閉装置用障害物感知構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005163525A true JP2005163525A (ja) | 2005-06-23 |
JP4520213B2 JP4520213B2 (ja) | 2010-08-04 |
Family
ID=34741586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004133239A Expired - Fee Related JP4520213B2 (ja) | 2003-11-10 | 2004-04-28 | 開閉装置用障害物感知構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4520213B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007032113A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2007032011A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2007032010A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2007051516A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2008208546A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2016196813A (ja) * | 2016-08-29 | 2016-11-24 | 三和シヤッター工業株式会社 | シャッター装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6214644U (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-28 |
-
2004
- 2004-04-28 JP JP2004133239A patent/JP4520213B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6214644U (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-28 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007032011A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2007032010A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2007032113A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2007051516A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2008208546A (ja) * | 2007-02-23 | 2008-09-11 | Bunka Shutter Co Ltd | 開閉装置 |
JP2016196813A (ja) * | 2016-08-29 | 2016-11-24 | 三和シヤッター工業株式会社 | シャッター装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4520213B2 (ja) | 2010-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4527362B2 (ja) | エレベータ装置のシャフトドア監視方法 | |
US7045764B2 (en) | Passive detection system for detecting a body near a door | |
JP2011500999A (ja) | 侵入物に対してゲートの閉じる面を安全に保つために、垂直又は水平に移動するゲートを制御する方法 | |
JP2013159911A (ja) | 開口部用防水装置 | |
JP4520213B2 (ja) | 開閉装置用障害物感知構造 | |
US11921253B2 (en) | Obstacle detection systems and methods | |
CN110596780A (zh) | 监控设备 | |
DK1360390T3 (en) | Interior with flexible shutter | |
JP4382440B2 (ja) | 開閉装置用障害物感知構造 | |
JP4221276B2 (ja) | 開閉装置用障害物感知構造及び該開閉装置用障害物感知構造を用いた開閉装置 | |
JP4261318B2 (ja) | 開閉装置用障害物感知構造 | |
JP4879949B2 (ja) | 開閉装置用障害物感知構造 | |
JP2011163112A (ja) | ホームオートメーション装置のためのモーションセンサ | |
JP6662680B2 (ja) | 受信装置 | |
JP4499470B2 (ja) | ガイドレール用異物侵入防止構造 | |
JP4833612B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4809012B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4358029B2 (ja) | 障害物感知部装着構造 | |
JP4231438B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4227060B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4202937B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4227059B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP4202936B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP2005290824A (ja) | 開閉装置 | |
KR101158406B1 (ko) | 자동 회전문의 끼임 방지 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070213 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20071029 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090302 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100219 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100518 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100520 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4520213 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |