JP4517400B2 - 台車のロック機構 - Google Patents

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本発明は、車輪を備えた運搬車や作業車等の台車のロック機構に関するものである。
従来、運搬やその他の作業に用いられる車輪を備えた台車には、作業時に台車を地面に固定させる為に台車の下部にロック機構を備えており、前記ロック機構には、台車を固定する場合にロック機構の脚部材を降下させ地面に押し当て台車を持ち上げて台車を移動不能に固定し、また台車を移動させる場合に脚部材を上昇させるものがある(特許文献1)。
特開2001−301627号公報
しかし、特許文献1のロック機構では、脚部材の上下方向のストローク量が十分とは言えず、地面に段差が生じた場合に、地面から僅かに上げられただけの脚部材では、脚部材と段差が接触してしまうという虞がある。
解決しようとする問題点は、脚部材の上下方向のストローク量が十分に確保されたロック機構を提供する点である。
請求項1の発明は、車輪を備えた台車に設けられる接地可能なロック機構であって、前記ロック機構は、前記台車の下部に接続される基礎部材と、地面に当接可能な脚部材と、前記基礎部材と前記脚部材の中間に位置するとともに、前記基礎部材及び前記脚部材にスライド自在に設けられた中間部材とを備え、前記中間部材及び前記脚部材を、前記基礎部材に対し同一方向にスライド自在にし、前記基礎部材の一側に第1の軸により回動自在に接続されたロック操作部と、前記基礎部材の他側にその基端を第2の軸により回動自在に接続された第1のリンク部材と、前記第1のリンク部材の先端とその先端を第3の軸により回動自在に接続されるとともにその基端を前記脚部材に第4の軸により回動自在に接続された第2のリンク部材と、前記ロック操作部の側面にその先端を第5の軸により回動自在に接続され、さらにその基端を第6の軸により前記第2のリンク部材に回動自在に接続された第3のリンク部材と、前記第1のリンク部材に第7の軸により回動自在に接続されたロック解除操作部と、前記第3の軸を、前記基礎部材、前記中間部材又は前記脚部材のいずれかに当接可能に形成するとともに、前記ロック解除操作部の一方を、前記基礎部材、前記中間部材又は前記脚部材のいずれかに当接可能に形成したことである。
請求項2の発明は、前記脚部材の前記同一方向へのストローク幅を前記車輪の半径以上としたことである。
請求項3の発明は、前記基礎部材にその一側を接続し、前記脚部材にその他側を接続し前記同一方向に伸縮自在に形成された第1の弾性部材を備えたことである。
請求項4の発明は、前記第7の軸には、その一端を前記第1のリンク部材に当接させるとともに、その他端を前記ロック解除操作部に当接させた第2の弾性部材を備えたことである。
請求項5の発明は、前記中間部材及び前記脚部材を前記同一方向にスライドさせ、前記脚部材を地面に当接させるとともに、さらに前記第3の軸を前記基礎部材、前記中間部材又は前記脚部材のいずれかに当接可能に設け、前記第3の軸が前記基礎部材、前記中間部材又は前記脚部材のいずれかに当接した状態では、前記第3の軸が、前記第2の軸と前記第4の軸とを前記同一方向に結ぶ線を越えて前記基礎部材、前記中間部材又は前記脚部材のいずれかの方向に移動するものとすることである。
請求項の発明は、車輪を備えた台車に設けられる接地可能なロック機構であって、前記ロック機構は、前記台車の下部に接続され接地可能な支持体と、該支持体に設けられたロック手段からなり、前記支持体は、前記台車の下部に接続されるとともに平面視多角形状に形成され少なくとも下方を開口した第1の筒部材を備えた基礎部材と、地面に当接可能で平面視多角形状に形成された第2の筒部材を備えた脚部材と、前記基礎部材と前記脚部材の中間に位置し、平面視多角形状に形成され少なくとも下方を開口した第3の筒部材を備え、前記第1の筒部材の下方側における開口部分に前記第3の筒部材を上下方向にスライド自在に設けるとともに、前記第3の筒部材の下方側における開口部分に前記第2の筒部材を上下方向にスライド自在に設け、前記ロック手段は、前記支持体の後側に第1の軸により左右一対の第1の取付部材の一端側が回動自在に接続されるとともに、前記第1の軸により回動自在に接続された軸支部分から離間する前記第1の取付部材の他端側に接続された左右一対の第1の取付部に設けられた第1の操作部を前記支持体の前側に配置したダウンペダルと、前記基礎部材の前側に、その平面部の左右両側に備えた左右一対の第の取付部の上部が第2の軸により回動自在に接続された第1のリンク部材と、前記第の取付部の下部を前記支持体側へ延出し形成された第1の延出部とその平面部の左右両側に備えた左右一対の第の取付部の上部を前記支持体側へ延出し形成された第2の延出部とを第3の軸により回動自在に接続するとともに、前記第の取付部の下部を第4の軸により前記脚部材の前側に回動自在に接続された第2のリンク部材と、前記ダウンペダルと第5の軸により回動自在に接続されると共に、前記第2のリンク部材と第6の軸により回動自在に接続された第3のリンク部材と、前記第1のリンク部材に第7の軸により回動自在に接続され、その第2の操作部が前記第1のリンク部材に形成された開口部より外側へ接続され、前記ダウンペダルにその回動操作が規制されないとともに、その一方が前記支持体に当接可能なアップペダルとを備え、前記第1のリンク部材と前記第2のリンク部材を介し外的に前記基礎部材と前記脚部材を連結させ、前記第1の延出部と前記第2の延出部の接続部分を前記第3の軸により反支持体方向に折り曲げ可能に接続するとともに、前記第3の軸を前記支持体に当接可能に設けたことである。
請求項の発明は、前記第1〜3の筒部材を平面視四角形状に形成するとともに、前記第3の軸における軸方向及び前記第2の操作部に形成された左右一対の第4の取付部に形成された第3の延出部に一体に形成されたピン部材を、前記第3の筒部材の前側面に平行に形成したことである。
請求項1の発明によれば、上記の構成すればロック機構における脚部材の上下方向の移動量を十分に確保することができる。また、ロック機構の固定操作及び固定解除操作に係わる機構を簡便なものとし、操作性に優れたものとする。
請求項2の発明によれば、車輪が乗り越え可能な段差であれば、本発明の台車を走行させることが可能である。
請求項の発明によれば、ロック機構の固定状態を確実なものとすることができる。
請求項の発明によれば、ロック機構を操作性のよいものとし、前記固定状態をさらに確実なものとすることができる。
請求項の発明によれば、ロック機構の固定状態を確実なものとすることができる。
請求項の発明によれば、ロック機構における脚部材の上下方向の移動量を十分なものとするとともに、ロック機構のロック/ロック解除を確実なものとし、ロック機構自体を簡便なものとすることができる。
請求項の発明によれば、ロック機構のロック/ロック解除をさらに確実なものとすることができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図1乃至図5は、一実施例を示しており、図1において、1はロック機構であり、前記ロック機構1は、その下部に車輪2を備えた台車3に設けられている。
また、ロック機構1は、台車3に接続可能な基礎部材4と、地面Gに当接可能な脚部材5と、基礎部材4と脚部材5との中間に位置する中間部材6とを備えた支持体7と、さらにロック手段8から構成されている。
前記基礎部材4は、板体の平面形状を矩形に形成した接続部材9と、接続部材9の下部に接続された第1の筒部材10とから構成され、前記接続部材9には、略中央部分には平面視四角形状の接続用開口部11が形成されており、その接続用開口部11における周縁のうちの3辺には下方に突出した第1、第2及び第3の接続片12,13,14が形成され、対向した第2及び第3の接続片13,14における側面部分の略中央部分には、それぞれ第1の接続用貫通部15,15が形成されている。
さらに、接続部材9の四隅には、それぞれ接続部材9の対角線上に長手方向が揃えられた長孔16,16,16,16が形成されている。この長孔16により台車3の下部にロック機構の接続部材9はボルト17、ナット18(図示せず)により接続されている。
そして、前記第1の筒部材10は、上部及び下部を共に開口し、平面形状が四角形の角筒形状をなしたものであり、前記平面形状は、前記接続部材9の接続用開口部11に嵌合可能な形状である。
また、第1の筒部材10を形成する一側面19には、その一側面19を上下方向に切り欠いて第1の側面開口部20が形成され、第1の側面開口部20の下方には、第1の側面開口部20における下方の一部を内側に折り返し形成された第1の折り返し部21を有する。さらにその一側面19の上方には、第2の接続用貫通部22が形成された第1の取付受け部材23が一体に設けられている。
さらに前記一側面19に対向する他側面24には、第3の接続用貫通部25が形成された第2の取付受け部材26が一体に設けられている。
また、第1の筒部材10の一側面19に隣接した両側面27,27の上方には、前記第1の接続用貫通部15,15に対応する第4の接続用貫通部28,28がそれぞれ形成される。
そして、前記接続部材9の接続用開口部11に第1の筒部材10の上端が嵌合され、各接続片12,13,14と第1の筒部材10が溶接により固着され、基礎部材4は構成される。
前記脚部材5は、第2の筒部材29と接地部材30とからなり、第2の筒部材29は上部及び下部を共に開口し、平面形状が四角形の角筒形状をなしており、第2の筒部材29を形成する一側面31には、その一側面31を上下方向に切り欠いて第2の側面開口部32が形成され、第2の側面開口部32の上方には、第2の側面開口部32における上方の一部を外側に折り返し形成された第2の折り返し部33を有している。
さらに一側面に隣接した両側面34,34の下方中央部分には、それぞれ第5の接続用貫通部35,35が形成されている。
また、前記接地部材30は平面形状を四角形とし、その下方に向け第1の開口部36を備えた底浅な角皿形状をしており、接地部材30の閉塞された側である上面には、平面L字形状に立設された左右一対の第4及び第5の接続片37,38を有しており、その第4及び第5の接続片37,38には、それぞれ水平方向に第6の接続用貫通部39及び第7の接続用貫通部40が並設されている。
さらに、接地部材30の第1の開口部36には、その第1の開口部36における深さ以上の厚みに形成された板状のゴム素材からなるゴム弾性部材41が設けられ、このゴム弾性部材41は軟質なゴム素材からなる軟質ゴム弾性部材41Aと硬質なゴム素材からなる硬質ゴム弾性部材41Bの二層に形成される。そしてゴム弾性部材41は、前記第1の開口部36に軟質ゴム弾性部材41Aの側を嵌合させて設けられる。
前記中間部材6は、上部及び下部を共に開口し、平面形状が四角形の角筒形状をなした第3の筒部材であり、第3の筒部材6を形成する一側面42には、その一側面42を上下方向に切り欠いて第3の側面開口部43が形成され、第3の側面開口部43の上方には、第3の側面開口部43における上方の一部を外側に折り返し形成された第3の折り返し部44を有し、第3の側面開口部43の下方には、第3の側面開口部43における下方の一部を内側に折り返し形成された第4の折り返し部45を有している。
さらに、一側面42に隣接した両面の上端中央部分には、U字形の切り欠け部46が形成されている。この切り欠け部46におけるU字部分の円弧の半径は、前述した第1及び第4の接続用貫通部15,28における半径より大きく形成されている。
ここで、第3の筒部材6の外側面は、基礎部材4における第1の筒部材10の内側面に上下にスライド自在に設けられ、上下方向において、第3の折り返し部44の下端は、第1の折り返し部21の上端に当接可能に設けられる。
さらに、第3の筒部材6の内側面は、脚部材5における第2の筒部材29の外側面に上下にスライド自在に設けられ、上下方向において、第2の折り返し部33の下端は、第3の筒部材6における第4の折り返し部45の上端に当接可能に設けられる。
そして、接続部材9に接続された第1の筒部材10、第1の筒部材10に摺動可能に設けられた第3の筒部材6、第3の筒部材6に摺動自在に設けられた第2の筒部材29と、それぞれの筒部材6,10,29の内部を連通させる第1の弾性部材たる第1のコイルスプリング47が、その一端を第1の接続用貫通部15及び第4の接続用貫通部28を揃えて貫通させた第1のピン部材48に係止され、さらに、その他端を第5の接続用貫通部35と第6の接続用貫通部39を揃えて貫通させた第2のピン部材49に係止されている。
前記ロック手段8は、ロック操作部たるダウンペダル50と、第1のリンク部材51と、第1のリンク部材51と回動自在に設けられ第1のリンク部材51とともに基礎部材4と脚部材5とを外的に連結する第2のリンク部材52と、ダウンペダル50と第1のリンク部材51と第2のリンク部材52とを連結する第3のリンク部材53と、第1のリンク部材51に設けられ第2の弾性部材54を備えたロック解除操作部たるアップペダル55から構成される。
前記ダウンペダル50は、板体を側面視翼形状に形成し、その一端側に第8の接続用貫通部56を、そして他端側には第9及び第10の接続用貫通部57,58を、さらに他端側付近に第11の接続用貫通部59が形成された左右一対の第1の取付部材60,60と、この第1の取付部材60,60にその第9及び第10の接続用貫通部57,58に対応する第12及び第13の接続用貫通部61,62が第3のピン部材63及び第4のピン部材64により接続された左右一対の第1の取付部65,65を有し、この左右一対の第1の取付部65,65の間に架設された平面に第1の操作部66を有した第1のペダル部材67とからなり、このダウンペダル50は、第8の接続用貫通部56を第1の軸たる第5のピン部材68により、前記第1の取付受け部材23における第2の接続用貫通部22に回動自在に接続される。
前記第1のリンク部材51は、その平面部に四角形状の第2の開口部69を形成すると共に、平面部の左右両側に、左右一対の第2の取付部70,70を有し、この第2の取付部70,70にはそれぞれ上から第14の接続用貫通部71、第15の接続用貫通部72、第16の接続用貫通部73が形成されており、第16の接続用貫通部73においては、第2の取付部70,70の下部を後方へ延出し形成された第1の延出部74,74に形成されたものである。第1のリンク部材51は、第14の接続用貫通部71を第2の軸たる第6のピン部材75により、前記第2の取付受け部材26における第3の接続用貫通部25に回動自在に接続される。
前記第2のリンク部材52は、その平面部の左右両側に左右一対の第3の取付部76,76を有し、この第3の取付部76,76にはそれぞれ上から第17の接続用貫通部77、第18の接続用貫通部78、第19の接続用貫通部79が形成され、第17の接続用貫通部77は、第3の取付部76,76の上部を斜後方へ延出した第2の延出部80,80に形成されたものである。この第1のリンク部材51と第2のリンク部材52は、互いに第1の延出部74,74及び第2の延出部80,80に形成された第16の接続用貫通部73,73及び第17の接続用貫通部77,77を第3の軸たる第7のピン部材81により回動自在に接続されたものであるとともに、第2のリンク部材52は、第19の接続用貫通部79,79を第4の軸たる第8のピン部材82により第4及び第5の接続片37,38における第7の接続用貫通部40,40に回動自在に接続される。
前記第3のリンク部材53は、第20の接続用貫通部83と第21の接続用貫通部84が形成された小片からなり、この第20の接続用貫通部83とダウンペダル50における第11の接続用貫通部59は、第5の軸たる第9のピン部材85により回動自在に接続されると共に、第21の接続用貫通部84は第6の軸たる第10のピン部材86により、第2のリンク部材52における第18の接続用貫通部78に回動自在に接続される。
前記アップペダル55は、平面部に形成された第2の操作部87と、この第2の操作部87の左右両側に形成された左右一対の第4の取付部88,88を有し、この第4の取付部88,88には、後側を後斜め下方向へ延出させた第3の延出部89,89が形成され、この第3の延出部89,89には、第11のピン部材90が一体に架設されている。また、第4の取付部88,88の中央部分には、第22の接続用貫通部91,91が形成されている。
このアップペダル55は、第22の接続用貫通部91,91が第7の軸たる第12のピン部材92により、第1のリンク部材51における第15の接続用貫通部72,72に回動自在に接続される。そして、アップペダル55は、第1のリンク部材51における第2の開口部69からその平面部の第2の操作部87が、外側へ延出するよう接続され、また、第12のピン部材92には、第2の弾性部材54が設けられ、第2の弾性部材54のその一端54Aは、アップペダル55における第2の操作部87の底部分に当接すると共に、第2の弾性部材54における折り曲げ形成されたその他端54Bは、第1のリンク部材51における第2の開口部69の下側縁に係止され、さらにアップペダル55の回動動作はダウンペダル50の第1のペダル部材67に干渉されない構造となっている。
以上の構成について作用を述べると、図1に示すように、台車3に装着されたロック機構1は、固定解除状態(脚部材5が地面Gに接地していない状態)では、第1の弾性手段47により中間部材6及び脚部材5はともに基礎部材4へ押し込まれている。そして、この状態からダウンペダル50の第1のペダル部材67を下方へ踏み込むと、中間部材6及び脚部材5が下降すると共に、ダウンペダル50及び第3のリンク部材53も第5のピン部材(第1の軸)68を軸に、図1において時計回りに回動する。
また、第3のリンク部材53が第9のピン部材(第5の軸)85を軸に回動すると、第3のリンク部材53と第10のピン部材(第6の軸)86により接続された第2のリンク部材52は、図1に示す固定解除状態の折り畳まれた状態から、第8のピン部材(第4の軸)82により接続された脚部材5とともに下降することにより、第7のピン部材(第3の軸)81により互いに回動自在に接続された第1のリンク部材51と第2のリンク部材52はその第7のピン部材(第3の軸)81が第2のリンク部材の下降に合わせ、図1中における左方向に移動することで、固定解除状態におけるその折り畳まれた状態から開かれた状態へと移行する。
そして、さらに第1のペダル部材67を踏み込み、中間部材6と脚部材5を下降させ、脚部材5における接地部材30のゴム弾性部材41を地面Gに当接させ、ロック機構1を最大限に伸張させた状態にする。この最大限に伸張させた状態では、第7のピン部材(第3の軸)81は中間部材6の前側面(図1,2,3において右方向を前側、左方向を後側とする)に当接する。
この第7のピン部材(第3の軸)81が中間部材6に当接した状態では、第1のリンク部材51及び第2のリンク部材52におけるそれぞれの接続箇所である第6のピン部材(第2の軸)75及び第8のピン部材(第4の軸)82に対し、第7のピン部材(第3の軸)81が、ロック機構1の伸縮方向であるX軸の放射方向Yにおいて、よりX軸側に位置しており、第1の弾性手段47からX軸方向に上向きの復元力又は台車3からの荷重が働くと、第7のピン部材(第3の軸)81には左向きの力(つまり、第7のピン部材81を中間部材6の前側面に押し付ける力)が働く。
このように、第1のペダル部材67を下方に踏み込み、中間部材6及び脚部材5を下降させる時、ダウンペダル50と共に第3のリンク部材53が第5のピン部材(第1の軸)68を中心に時計回りに回動し、第3のリンク部材53によって第5のピン部材(第1の軸)68を中心とし回動するダウンペダル50と連動可能に接続された第1のリンク部材51及び第2のリンク部材52は、その各リンク部材51,52を回動自在に接続する第7のピン部材(第3の軸)81が、第6のピン部材(第2の軸)75と第8のピン部材(第4の軸)82とを結ぶ図3中の線Zを左に越え、支持体7へと向かう方向に移動すると、第1の弾性部材47の復元力又は台車3からの垂直方向の荷重は、第7のピン部材(第3の軸)81を中間部材6の前側面へと押し付ける力へと変換される。
こうして、前述したロック機構1を最大限に伸張させた状態(第1の折り返し部21と第3の折り返し部44、第2の折り返し部33と第4の折り返し部45、そして第1のリンク部材51における平面の裏側と第2のリンク部材52における平面の表側、さらに中間部材6の前側の側面と第7のピン部材(第3の軸)81のそれぞれが当接した状態)においてロック機構1は固定状態となり、台車3を支持する。
この時、中間部材6の前側の側面に対し、第7のピン部材(第3の軸)81がその軸方向を前記前側の側面に平行にし当接することで、第7のピン部材(第3の軸)81は中間部材6と面接触する。
続いて、このロック機構1の固定状態を解除し、台車3へのジャッキ効果を解消するには、図3に示すような固定状態のロック機構1においてダウンペダル50の第1の操作部66より上方に位置したアップペダル55の第2の操作部87を、第2の弾性手段54に抗しながら下方へ踏み込み、アップペダル55を第12のピン部材(第7の軸)92に時計回りに回動させ、アップペダル55を踏み込む力を第12のピン部材(第7の軸)92により、アップペダル55に一体に設けられた第11のピン部材90を中間部材6の前側面に押し付ける力へと変換する。そして、さらにアップペダル55を押し込むと、第11のピン部材90は、第12のピン部材(第7の軸)92を軸に時計回り上向きに回動し、この第11のピン部材90が上向きに回動することで、第12のピン部材(第7の軸)92によりアップペダル55と接続された第1のリンク部材51が、第6のピン部材(第2の軸)75を軸に第7のピン部材(第3の軸)81と共に図1において反時計回りに回動し、第7のピン部材(第3の軸)81が前記線Zの右側へと移動すると、ロック機構1の固定状態は解除され、第1の弾性部材47の復元力により、中間部材6及び脚部材5は上昇し、基礎部材4へと押し込められる。
このようにアップペダル55は、ロック機構1が固定状態において、その第2の操作部87を踏み込むことにより、中間部材(第3の筒部材)6の前側面に押圧された第7のピン部材(第3の軸)81を線Zより前方向(図3においては右方向)へと離反させるものである。
このロック機構1の固定状態と固定解除状態における接地部材30のX軸方向(上下方向)の移動量Hは、台車3に設けられる車輪2の半径Dより大きなものであり、この車輪2が通常乗り越え可能な段差であれば、その段差にロック機構1の接地部材30は接触することはない。
また、アップペダル55に第2の弾性部材54が設けられたことで、第2の弾性部材54を変形させる程度の力でアップペダル55を踏み込まない限り、アップペダル55は、第12のピン部材(第7の軸)92を軸に回動しないため、第7のピン部材(第3の軸)81は、中間部材(第2の筒部材)6の前側面から離反しない。
さらに、中間部材6の前側の側面に対し、第7のピン部材(第3の軸)81及び第11のピン部材90がその軸方向を平行に配置されて前記前側の側面に当接することで、第7のピン部材(第3の軸)81及び第11のピン部材90は確実に中間部材6に当接することとなる。
さらに、接地部材30に二層の異なるゴム素材からなるゴム弾性部材41を設けたことにより、ロック機構1を固定状態にしたときの地面Gとの衝撃が緩衝されるとともに、地面Gへ確実に接地部材30を押し付ける。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、支持体を構成する各筒部材は、平面視四角形状ではなくともよく、円筒であったり、通常考え得る他の平面視多角形状であっても構わないものとする。
以上のように、前記実施例では請求項1に対応して、車輪2を備えた台車3に設けられる接地可能なロック機構1であって、前記ロック機構1は、前記台車3の下部に接続される基礎部材4と、地面Gに当接可能な脚部材5と、前記基礎部材4と前記脚部材5の中間に位置するとともに、前記基礎部材4及び前記脚部材5にスライド自在に設けられた中間部材6とを備え、前記中間部材6及び前記脚部材5を、前記基礎部材4に対し同一方向にスライド自在にしたことにより、上記の構成すればロック機構1における脚部材5の上下方向の移動量(ストローク幅)Hを十分に確保することができる。さらに、前記基礎部材4の一側に第1の軸68により回動自在に接続されたロック操作部50と、前記基礎部材4の他側にその基端を第2の軸75により回動自在に接続された第1のリンク部材51と、前記第1のリンク部材51の先端とその先端を第3の軸81により回動自在に接続されるとともにその基端を前記脚部材5に第4の軸82により回動自在に接続された第2のリンク部材52と、前記ロック操作部50の側面にその先端を第5の軸85により回動自在に接続され、さらにその基端を第6の軸86により前記第2のリンク部材52に回動自在に接続された第3のリンク部材53と、前記第1のリンク部材51に第7の軸92により回動自在に接続されたロック解除操作部55と、前記第3の軸81を、前記基礎部材4、前記中間部材6又は前記脚部材5のいずれかに当接可能に形成するとともに、前記ロック解除操作部55の一方を、前記基礎部材4、前記中間部材6又は前記脚部材5のいずれかに当接可能に形成したことにより、ロック機構1の固定操作及び固定解除操作に係わる機構を簡便なものとし、操作性に優れたものとする。
また、前記実施例では請求項2に対応して、前記脚部材5における前記同一方向へのストローク幅Hを前記車輪2の半径D以上としたことにより、車輪2が乗り越え可能な段差であれば、本発明の台車3を走行させることが可能である。
さらに、前記実施例では請求項に対応して、前記基礎部材4にその一側を接続し前記脚部材5にその他側を接続し前記同一方向に伸縮自在に形成された第1の弾性部材47を備えたことにより、ロック機構1を操作性のよいものとし、前記固定状態をさらに確実なものとすることができる。
また、前記実施例では請求項に対応して、前記第7の軸92には、その一端を前記第1のリンク部材51に当接させるとともに、その他端を前記ロック解除操作部55に当接させた第2の弾性部材54を備えたことにより、ロック機構1の固定状態をさらに確実なものとすることができる。
さらに、前記実施例では請求項に対応して、前記中間部材6及び前記脚部材5を前記同一方向にスライドさせ、前記脚部材5を地面Gに当接させるとともに、さらに前記第3の軸81を前記基礎部材4、前記中間部材6又は前記脚部材5のいずれかに当接可能に設け、前記第2の軸75及び前記第4の軸82が、前記同一方向を軸方向(X軸方向)としたその軸方向における放射方向(Y軸方向)において、前記第3の軸81より離れて形成されたことにより、ロック機構1の固定状態を確実なものとすることができる。
また、前記実施例では請求項に対応して、車輪2を備えた台車3に設けられる接地可能なロック機構1であって、前記ロック機構1は、前記台車3の下部に接続され接地可能な支持体7と、該支持体7に設けられたロック手段8からなり、前記支持体7は、前記台車3の下部に接続されるとともに平面視多角形状に形成され少なくとも下方を開口した第1の筒部材10を備えた基礎部材4と、地面Gに当接可能で平面視多角形状に形成された第2の筒部材29を備えた脚部材5と、前記基礎部材4と前記脚部材5の中間に位置し、平面視多角形状に形成され少なくとも下方を開口した第3の筒部材6を備え、前記第1の筒部材10の下方側における開口部分に前記第3の筒部材6を上下方向にスライド自在に設けるとともに、前記第3の筒部材6の下方側における開口部分に前記第2の筒部材29を上下方向にスライド自在に設け、前記ロック手段8は、前記支持体7の後側に第1の軸68により回動自在に接続されるとともに、前記軸支部分から離間する部分に設けられた第1の操作部66を前記支持体7の前側に配置したダウンペダル50と、前記基礎部材4の前側に、その第1の取付部65の上部が第2の軸75により回動自在に接続された第1のリンク部材51と、前記第1の取付部65の下方を後方へ延出し形成された第1の延出部74とその第2の取付部70の上部を後方へ延出し形成された第2の延出部80とを第3の軸81により回動自在に接続するとともに、前記第2の取付部70の下部を第4の軸82により前記脚部材5の前側に回動自在に接続された第2のリンク部材52と、前記ダウンペダル50、前記第1のリンク部材51及び前記第2のリンク部材52を連動可能に前記第3の軸81及び第6の軸86により接続された第3のリンク部材53と、前記第1のリンク部材51に第7の軸92により回動自在に接続され、その第2の操作部87を前記第1のリンク部材51に形成された開口部69より反支持体方向へと延出させ、前記ダウンペダル50にその回動操作が規制されないとともに、その一方90が前記支持体7に当接可能なアップペダル55とを備え、前記第1のリンク部材51と前記第2のリンク部材52を介し外的に前記基礎部材4と前記脚部材5を連結させ、前記第1の延出部74と前記第2の延出部80の接続部分を前記第3の軸81により反支持体方向に折り曲げ可能に接続するとともに、前記第3の軸81を前記支持体7に当接可能に設けたことにより、ロック機構1における脚部材5の上下方向の移動量Hを十分なものとするとともに、ロック機構1のロック/ロック解除を確実なものとし、ロック機構1自体を簡便なものとすることができる。
さらに、前記実施例では請求項に対応して、前記第1〜3の筒部材10,29,6を平面視四角形状に形成するとともに、前記第3の軸81における軸方向及び前記アップペダル55の一方90を、前記第3の筒部材6の前側面に平行に形成したことにより、ロック機構1のロック/ロック解除をさらに確実なものとすることができる。
尚、実施例上の効果として、第3のリンク部材53によりダウンペダル50における第11の接続用貫通部59と第2のリンク部材52における第18の接続用貫通部78とを連結したことにより、ロック装置1を固定状態にさせる操作において、ダウンペダル50の第1の操作部66を踏み下げる時にかかる力Fの方向と第3のリンク部材53における第20の接続用貫通部83と第21の接続用貫通部84とを結んだ方向L(図1参照)とが略平行となり、前記のかかる力Fが無駄なく脚部材5を降下させる力へと変換されることとなる。これにより、ロック手段8の操作性が向上する。
本発明の一実施例におけるロック機構の固定解除状態を示す断面図である。 同上、ロック機構の固定状態を解除した状態を示す断面図である。 同上、ロック機構の固定状態を示す断面図である。 同上、ロック機構の斜視図である。 同上、ロック機構の分解斜視図である。
1 ロック機構
2 車輪
3 台車
4 基礎部材
5 脚部材
6 中間部材(第3の筒部材)
7 支持体
10 第1の筒部材
29 第2の筒部材
30 接地部材
47 第1の弾性部材
50 ダウンペダル
51 第1のリンク手段
52 第2のリンク手段
53 第3のリンク手段
54 第2の弾性部材
55 アップペダル
65 第1の取付部
66 第1の操作部
68 第1の軸
69 開口部
70 第2の取付部
74 第1の延出部
75 第2の軸
80 第2の延出部
81 第3の軸
82 第4の軸
85 第5の軸
86 第6の軸
87 第2の操作部
90 第1のピン部材
92 第7の軸
G 地面
H ストローク幅

Claims (7)

  1. 車輪を備えた台車に設けられる接地可能なロック機構であって、
    前記ロック機構は、前記台車の下部に接続される基礎部材と、
    地面に当接可能な脚部材と、
    前記基礎部材と前記脚部材の中間に位置するとともに、前記基礎部材及び前記脚部材にスライド自在に設けられた中間部材とを備え、
    前記中間部材及び前記脚部材を、前記基礎部材に対し同一方向にスライド自在にし、
    前記基礎部材の一側に第1の軸により回動自在に接続されたロック操作部と、
    前記基礎部材の他側にその基端を第2の軸により回動自在に接続された第1のリンク部材と、
    前記第1のリンク部材の先端とその先端を第3の軸により回動自在に接続されるとともにその基端を前記脚部材に第4の軸により回動自在に接続された第2のリンク部材と、
    前記ロック操作部の側面にその先端を第5の軸により回動自在に接続され、さらにその基端を第6の軸により前記第2のリンク部材に回動自在に接続された第3のリンク部材と、
    前記第1のリンク部材に第7の軸により回動自在に接続されたロック解除操作部と、
    前記第3の軸を、前記基礎部材、前記中間部材又は前記脚部材のいずれかに当接可能に形成するとともに、
    前記ロック解除操作部の一方を、前記基礎部材、前記中間部材又は前記脚部材のいずれかに当接可能に形成したことを特徴とする台車のロック機構。
  2. 前記脚部材の前記同一方向へのストローク幅を前記車輪の半径以上としたことを特徴とする請求項1記載の台車のロック機構。
  3. 前記基礎部材にその一側を接続し、前記脚部材にその他側を接続し前記同一方向に伸縮自在に形成された第1の弾性部材を備えたことを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の台車のロック機構。
  4. 前記第7の軸には、その一端を前記第1のリンク部材に当接させるとともに、その他端を前記ロック解除操作部に当接させた第2の弾性部材を備えたことを特徴とする請求項2又は3のいずれか1項に記載の台車のロック機構。
  5. 前記中間部材及び前記脚部材を前記同一方向にスライドさせ、前記脚部材を地面に当接させるとともに、さらに前記第3の軸を前記基礎部材、前記中間部材又は前記脚部材のいずれかに当接可能に設け、
    前記第3の軸が前記基礎部材、前記中間部材又は前記脚部材のいずれかに当接した状態では、前記第3の軸が、前記第2の軸と前記第4の軸とを前記同一方向に結ぶ線を越えて前記基礎部材、前記中間部材又は前記脚部材のいずれかの方向に移動するものとすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の台車のロック機構。
  6. 車輪を備えた台車に設けられる接地可能なロック機構であって、
    前記ロック機構は、前記台車の下部に接続され接地可能な支持体と、
    該支持体に設けられたロック手段からなり、
    前記支持体は、前記台車の下部に接続されるとともに平面視多角形状に形成され少なくとも下方を開口した第1の筒部材を備えた基礎部材と、
    地面に当接可能で平面視多角形状に形成された第2の筒部材を備えた脚部材と、
    前記基礎部材と前記脚部材の中間に位置し、平面視多角形状に形成され少なくとも下方を開口した第3の筒部材を備え、
    前記第1の筒部材の下方側における開口部分に前記第3の筒部材を上下方向にスライド自在に設けるとともに、前記第3の筒部材の下方側における開口部分に前記第2の筒部材を上下方向にスライド自在に設け、
    前記ロック手段は、前記支持体の後側に第1の軸により左右一対の第1の取付部材の一端側が回動自在に接続されるとともに、前記第1の軸により回動自在に接続された軸支部分から離間する前記第1の取付部材の他端側に接続された左右一対の第1の取付部に設けられた第1の操作部を前記支持体の前側に配置したダウンペダルと、
    前記基礎部材の前側に、その平面部の左右両側に備えた左右一対の第の取付部の上部が第2の軸により回動自在に接続された第1のリンク部材と、
    前記第の取付部の下部を前記支持体側へ延出し形成された第1の延出部とその平面部の左右両側に備えた左右一対の第の取付部の上部を前記支持体側へ延出し形成された第2の延出部とを第3の軸により回動自在に接続するとともに、前記第の取付部の下部を第4の軸により前記脚部材の前側に回動自在に接続された第2のリンク部材と、
    前記ダウンペダルと第5の軸により回動自在に接続されると共に、前記第2のリンク部材と第6の軸により回動自在に接続された第3のリンク部材と、
    前記第1のリンク部材に第7の軸により回動自在に接続され、その第2の操作部が前記第1のリンク部材に形成された開口部より外側へ接続され、
    前記ダウンペダルにその回動操作が規制されないとともに、その一方が前記支持体に当接可能なアップペダルとを備え、
    前記第1のリンク部材と前記第2のリンク部材を介し外的に前記基礎部材と前記脚部材を連結させ、前記第1の延出部と前記第2の延出部の接続部分を前記第3の軸により反支持体方向に折り曲げ可能に接続するとともに、前記第3の軸を前記支持体に当接可能に設けたことを特徴とする台車のロック機構。
  7. 前記第1〜3の筒部材を平面視四角形状に形成するとともに、
    前記第3の軸における軸方向及び前記第2の操作部に形成された左右一対の第4の取付部に形成された第3の延出部に一体に形成されたピン部材を、前記第3の筒部材の前側面に平行に形成したことを特徴とする請求項記載の台車のロック機構。
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