JP4513442B2 - ステープラーのステープル脚切断屑処理装置 - Google Patents

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Description

本発明はステープラーによつて厚さの異なる綴じ用紙を綴る際に、この綴じ用紙を貫通して綴じ用紙の反対側の面に突出されたステープル脚の先端部を切断するカッタユニットを備えたステープラーに関し、特に、前記カッタユニットによって切断されたステープル脚の切断屑をステープラー内に飛散しないようにするステープラーのステープル脚切断屑処理装置に関する。
印刷機や複写機等に内蔵されて印刷や複写等の処理がされた複数枚の用紙を束ねて綴じ合わせするようにしたステープラーにおいては、綴じ用紙の枚数の変動に対応させるために綴じ用紙の裏面側に貫通されたステープル脚の先端部分を切断するカッタユニットを備えたステープラーが提案されており、これによって、綴じ用紙から突出したステープル脚の長さを一定にして薄い綴じ用紙から厚い綴じ用紙までを安定した形状で綴じられるようにしている。上記カッタユニットは固定カッターとこの固定カッターに対して相対的に移動されるようにした可動カッタによって構成されており、綴じ用紙を貫通して両カッターの間に進入したステープル脚を、綴じ用紙からの貫通部分のステープル脚部の長さがほぼ一定となるようにステープル脚の先端部分を切断するようにしている。
このようなカッタユニットを備えてステープル脚の先端部分を切断するようにしたステープラーでは、上記カッタユニットによって切断されたステープル脚の切断屑がステープラーの内部で飛散して駆動ギヤやリンク等の作動機構に挟まって作動障害を発生したり、又は制御用の回路基板上へ落下して回路をショートさせて破損させるなどの問題を生じてしまうことがある。このため、従来のステープラーでは、カッタユニットによって切断されたステープル脚の切断屑を所定の箇所に集積させるようにして、切断屑がステープラーの内部に飛散するのを防止するようにした切断屑処理装置を設けた技術が既に提案されている。従来から知られているステープル脚の切断屑処理装置は、カッタユニットからステープル脚の切断屑が排出される排出部に、切断屑を収容するための収容容器を傾斜させて配置し、この収容容器の下端に開口部を形成して、この開口部に通常時には開口部を閉鎖するように重力によって作動する閉鎖蓋部材を設け、収容容器に溜められた切断屑を外部へ排出できるようにしている。
実公平3−25931号公報
印刷機や複写機等に内蔵されるとともにこれらの機器内の用紙の搬送路に沿って配置されて印刷や複写された綴じ用紙を綴じ合わせするようにしたステープラーでは、水平や垂直方向またはその他の任意の角度で傾斜した状態の綴じ用紙に綴じ合わせを行う場合や、又はこれらの綴じ用紙の任意の複数箇所の綴じ合わせを行うためにステープラーを天地逆方向や仰角平面上で45度方向に回転させながら作動させるようにしている。前述の従来技術によるステープル脚切断屑処理装置では、カッタユニットからの切断屑排出部に装着される収容容器がステープラーの前方に装着されており、また、収容容器の下端部に形成されている開口部を閉鎖する開閉蓋部材を重力によって作動させるようにしているので、例えばこのステープラーをほぼ垂直状態の綴じ用紙を綴じ合わせするように垂直方向に向けて設置した場合には、切断屑が収容容器内へ排出されず、また開閉蓋部材による下端開口部の閉鎖が行われず作動中に開放してしまうので、このように多方向に向けての設置ができず新たにステープラーの設計を行う必要がある。
本発明は、上記従来技術における問題点を解消して、水平状態と垂直状態の綴じ用紙を綴じられる何れの向きに設置した場合でも、更に、ステープラーを天地逆方向や仰角平面上で45度方向に回転作動させた場合でも、ステープル脚の切断屑を確実に収容部へ誘導させることができるようにしたステープル脚の切断屑処理装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るステープル脚の切断屑処理装置は、綴じ用紙に向けてステープルを打ち出す打込機構部と、該打込機構部に対して近接及び離反するように作動可能に支持されるとともに綴じ用紙を貫通したステープル脚を綴じ用紙の裏面に沿って折り曲げるクリンチャ機構部と、前記クリンチャ機構部内に形成されるとともに綴じ用紙の裏面側に突出されたステープル脚の先端部を切断するカッタユニットとを備えたステープラーにおいて、前記カッタユニットを固定カッタ部材とこの固定カッタ部材に対して相対的に移動可能な可動カッタとから構成し、該カッタユニットによって切断されたステープル脚の切断屑を、上記カッタユニットに形成した開口部を経由させてカッタユニットの下面側へ排出させるとともに、該切断屑を前記開口部と連続されるようにカッタユニットの下面側に配置した一対のシュータによってステープラーの両側に向けて誘導させ、該シュータによって誘導された切断屑をステープラーの両側面に形成した誘導ケース部を介してステープラーの後方下部に形成した収容部へ誘導させるようにしたことを特徴とする。
また、請求項2の発明は、前記ステープラーの後方下部に形成されている収容部に該収容部の下面側に向けて開口された開口部を形成するとともに、該開口部に開口部を閉鎖する閉鎖位置と開口部を開放させる開放位置との間で操作可能な開閉蓋を形成して、該開閉蓋を開放させることによって前記収容部内に蓄積した切断屑を排出できるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、前記カッタユニットを固定カッタ部材とこの固定カッタ部材に対して相対的に移動可能な可動カッタとから構成し、該カッタユニットによって切断されたステープル脚の切断屑を、上記カッタユニットに形成した開口部を経由させてカッタユニットの下面側へ排出させるとともに、該切断屑を前記開口部と連続されるようにカッタユニットの下面側に配置した一対のシュータによってステープラーの両側に向けて誘導させ、該シュータによって誘導された切断屑をステープラーの両側面に形成した誘導ケース部を介してステープラーの後方下部に形成した収容部へ誘導させるようにしているので、水平方向及び垂直方向に配置された綴じ用紙を綴じ合わせするようにステープラー本体を水平方向又は垂直方向に設置しても、更に、ステープラーを天地逆方向や仰角平面上で45度方向に回転作動させた場合でも、切断屑を一対のシュータを介してステープラーの両側面方向に誘導して、ステープラーの両側面に設置した誘導ケース部を経由させて収容部内へ誘導排出させることができ、多種の複写機等に内蔵させることが可能となる。
また、請求項2の発明によれば、前記ステープラーの後方下部に形成されている収容部に該収容部の下面側に向けて開口された開口部を形成するとともに、該開口部に開口部を閉鎖する閉鎖位置と開口部を開放させる開放位置との間で操作可能な開閉蓋を形成して、該開閉蓋を開放させることによって前記収容部内に蓄積した切断屑を排出できるようにしているので、収容部内に蓄えられた切断屑を屑収容部内から容易に外部へ排出させることができ、収容部内に溜められた切断屑の処理も容易に行うことができる。
水平状態又は垂直状態の何れの綴じ用紙をも綴じられるように設置した場合でも、更に、ステープラーを天地逆方向や仰角平面上で45度方向に回転作動させた場合でも、ステープル脚の切断屑を確実に収容部へ誘導させるという目的を、カッタユニットを固定カッタ部材とこの固定カッタ部材に対して相対的に移動可能な可動カッタとから構成し、該カッタユニットによって切断されたステープル脚の切断屑を、上記カッタユニットに形成した開口を経由させてカッタユニットの下面側へ排出させるとともに、該切断屑を前記開口と連続されるように開口の下面側に配置した一対のシュータによってステープラーの両側に向けて誘導させ、該シュータによって誘導された切断屑をステープラーの両側面に形成した誘導ケース部を介してステープラーの後方下部に形成した収容部へ誘導させることにより実現したもので、より具体的な実施例を以下に説明する。
以下、図に示す本発明の実施例を説明する。図1及び図2は本発明のステープル脚の切断屑処理装置を実施したステープラー1を示すもので、この実施例のステープラー1は、印刷機や複写機等の内部において、印刷や複写等の処理がされた複数枚の用紙を綴じ合わせするようにした機器内蔵タイプのステープラーである。ステープラー1の外郭を形成している機枠2内には電動モータ3が配置されており、更に機枠2の側面には前記電動モータ3によって回転駆動される駆動カム4が配置されている。上記機枠2の下部には前記駆動カム4によって駆動されてコ字形に成形されたステープルを綴じ用紙に向けて打ち出す打込機構部5が形成されている。更に、機枠2には綴じ用紙を載置するテーブル6が形成されており、このテーブル6上に配置された綴じ用紙に向けて前記打込機構部5によってステープルがテーブル6の下面側から上向きに打ち込まれる。
前記機枠2の上部には前記打込機構部5によって打ち込みされてテーブル6上に配置された綴じ用紙の上面側へ貫通したステープル脚を綴じ用紙の上面に沿って折り曲げるクリンチャ機構部7が形成されている。前記クリンチャ機構部7は後端部が機枠2に対して回動可能に支持されたクリンチャフレーム8を備えており、前記テーブル6上に綴じ用紙が配置された後に前記テーブル6の上面とこのクリンチャフレーム8との間で綴じ用紙を挟持するようにクリンチャフレーム8が回動作動される。図1及び図3に示すように、クリンチャ機構部7には綴じ用紙を貫通して綴じ用紙の上面側に突出されたステープル脚と係合してこのステープル脚を綴じ用紙の上面に沿って屈曲させる一対の可動クリンチャ9が前記クリンチャフレーム8の前端部に装着されている支持プレート10に各々回動軸11によって対して回動可能に設けられている。
更に、前記クリンチャ機構部7には、綴じ用紙を貫通したステープル脚の綴じ用紙から突出された部分の長さを一定長さにするようにステープル脚の先端部分を切断するカッタユニット12が形成されている。該カッタユニット12は図4に示すように、綴じ用紙を貫通して綴じ用紙の上面側に突出された一対のステープル脚の間に配置される切断縁14が前端部に形成された板状の固定カッタ13と、この固定カッタ13の上面に密着した状態で回動軸15を中心として回動可能に支持されている一対の可動カッタ16とにより構成されており、一対の各可動カッタ16の先端には前記固定カッタ13の切断縁14と対向した切断縁17が形成されており、各々の切断縁14、17間に配置されたステープル脚を、可動カッタ16を前記回動軸15を中心として切断縁17が一対のステープル脚の外側から内側へ作動させるように回動させて、両切断縁14、17との間でステープル脚の先端部分を切断して綴じ用紙の上面に突出したステープル脚の長さを一定にするようにしている。
前記カッタユニット12を形成している板状の固定カッタ13が前記可動クリンチャ9を支持している支持プレート10の後方側に形成されている支持基盤18の上面にスライド可能に支持されており、図3に示すように、可動クリンチャ9が待機位置に回動されている時に前記切断縁14、17の部分が前記打込機構3から打ち出されるステープルと対向する前方位置に配置され、この位置で綴じ用紙を貫通して前記切断縁14、17の間に進入したステープル脚を可動カッタ16を固定カッタ13に対して回動させることによって切断する。そして、ステープル脚S1を切断した後に、図5に示すように、前記カッタユニット12を支持基盤18上で後方側へスライド移動させて可動クリンチャ9の作動領域から退避させ、これによって可動クリンチャ9がカッタユニット12と干渉せずに、ステープル脚を綴じ用紙の裏面に沿って屈曲させてステープル綴じを行えるようにしている。
上記ステープラー1には前記カッタユニット12によってステープル脚を切断した際に生ずる切断屑がステープラー1内に飛散しないようにする切断屑処理装置が形成されている。切断屑処理装置は、カッタユニット12によって切断された切断屑をカッタユニット12の下面側へ排出させる開口部21と、前記開口部21を介してカッタユニット12の下面側に排出された切断屑をステープラー1の両側面に誘導させるシュータ22及び、ステープラー1の両側面に誘導された切断屑をステープラー1の機枠2の両側面に沿って誘導してステープラー1の後方下部に集積して収容するようにした切断屑収容部23とによって構成されている。
切断屑をカッタユニット12の下面側へ排出させる前記開口部21は、前記板状の固定カッタ13にこの固定カッタ13の上面側から下面側へ貫通して形成されている開口24と、前記固定カッタ13をスライド可能に支持している支持基盤18に該支持基盤18の上面側から下面側へ貫通させて形成された開口25によって構成されている。前記固定カッタ13に形成された開口24の前方側の縁には傾斜面24aが形成されており、この傾斜面24aによって可動カッタ16の作動によって切断された切断屑が開口24内へ誘導されるようにしている。ステープル脚を切断するために図3及び図4に示す前方位置に配置されたカッタユニット12が、ステープル脚を切断した後で図5及び図6に示す後方側へスライド作動することによって、前記固定カッタ13の開口24と支持基盤18の開口25が整合して、可動カッタ16の回動によって切断された切断屑が両開口24、25を経由してカッタユニット12の下面側へ排出されるようにしている。
前記カッタユニット12の下面側に排出された切断屑をステープラー1の両側面方向に誘導させるシュータ22は、前記支持基盤18に形成された開口25の下面側を覆うように支持基盤18の裏面に装着された第1シュータ26と、各々の一端側が前記第1シュート部材26にそれぞれ回動可能に支持されるとともに他端側がステープラー1の機枠2の側面の外側に配置されている一対の第2シュート部材27とによって構成されており、この一対の第2シュート部材27は図3乃至図5に示すように、ステープラー1の中心線に対して両側方向に対称的に形成されており、ステープラー1の設置の方向がどのようになっても切断屑をステープラー1の何れかの側面方向へ排出誘導ができるようにしている。
図2及び図8に示すように、ステープラー1の機枠2の側面には、前記第2シュート部材27によって機枠2の側面へ誘導された切断屑を収容する切断屑収容部23が形成されている。切断屑収容部23はステープラー1の両側に配置される機枠2の各々の機枠2の外側に沿って配置される一対の誘導ケース部28と、該誘導ケース部28と連続して形成されている収容部29とにより形成されており、これらの一対の誘導ケース部28と収容部29とがプラスチック材等によってほぼ中空状に一体に形成されている。図7に示すように、前記一対の第2シュート部材の機枠2の外側に配置されている各端部が前記誘導ケース部28内に挿入されて配置されており、前記第2シュート部材27を介して排出される切断屑がこの誘導ケース部28内へ誘導されるようにしている。前記収容部29はステープラー1の後部下方に配置されるように形成されており、前記誘導ケース部28内へ誘導された切断屑がこの収容部29内に溜めるようにしている。
図8に示すように、前記切断屑収容部23を形成している収容部29の下部には収容部29内に貯められた切断屑を切断屑収容部23内から排出させるための開口部30が形成されており、この開口部30は前記収容部29の下端位置から下方に向けて形成されており、この開口部30にはこの開口部30を閉鎖又は開放させるように支軸32によって回動可能に支持された蓋部材31が装着されている。蓋部材31は通常時に前記開口部30を閉鎖させるように図示しないバネ等によって付勢されており、この蓋部材31と一体に形成されている操作部33を操作することによって前記開口部30を開放するように図中の鎖線で示すように回動され、収容部29内の切断屑を外部へ排出できるようにしている。
上記のように、上記実施例に係るステープル脚の切断屑処理装置によれば、カッタユニット12によりステープル脚を切断することによって発生したステープル脚の切断屑を、固定カッタ13の切断縁14の後方側に形成されている開口24と、カッタユニット12をスライド可能に支持している支持基盤18に形成した開口25とを経由させてカッタユニット12の下面側に排出させ、この切断屑を前記支持基盤18の下面に形成されているシュータ22によって誘導させてステープラー1の両側に形成した誘導ケース部28へ誘導させて、誘導ケース部28を介してステープラー1の後方下部に形成されている収容部29内へ集めるようにしているので、カッタユニット12によって切断されたステープル脚の切断屑が、ステープラー1の駆動機構や作動部品の隙間に進入して駆動機構等に作動障害等が発生することが防止できる。
更に、カッタユニット12の下面側に形成した第1シュート部材26とこの第1シュート部材26に対して揺動可能に連結されている一対の第2シュート部材27を介して、カッタユニット12の下面側に排出された切断屑をステープラー1の両側に形成した誘導ケース部28内へ誘導させるようにしているので、ステープラー1が内蔵される機器内て水平方向及び垂直方向に配置される綴じ用紙を綴じ合わせできるように、ステープラー1本体を水平方向又は垂直方向に設置しても、更に、ステープラー1を天地逆方向や仰角平面上で45度方向に回転作動させた場合でも前記一対の第2シュート部材27を介してステープラー1の何れかの側面方向に誘導させて、切断屑を誘導ケース部28を介して収容部内29へ排出させることができ、多種の複写機等に内蔵させることが可能となる。
本発明のステープル脚切断屑処理装置を実施したステープラーの斜視図 図1と同じステープラーの側面図 図1のステープラーにおけるクリンチャ機構部の要部を示す斜視図 図1のステープラーにおけるカッタユニットを示す斜視図 後方の退避位置へ作動された図4と同じカッタユニットを示す平面図 図5におけるA−A線での断面図 図1と同じステープラーの正面図 図1と同じステープラーの背面図
符号の説明
1 ステープラー
5 打込機構部
7 クリンチャ機構部
12 カッタユニット
13 固定カッタ
16 可動カッタ
21 排出部
22 シュータ
23 切断屑収容部
28 誘導ケース部
29 収容部

Claims (2)

  1. 綴じ用紙に向けてステープルを打ち出す打込機構部と、該打込機構部に対して近接及び離反するように作動可能に支持されるとともに綴じ用紙を貫通したステープル脚を綴じ用紙の裏面に沿って折り曲げるクリンチャ機構部と、前記クリンチャ機構部内に形成されるとともに綴じ用紙の裏面側に突出されたステープル脚の先端部を切断するカッタユニットとを備えたステープラーにおいて、前記カッタユニットを固定カッタ部材とこの固定カッタ部材に対して相対的に移動可能な可動カッタとから構成し、該カッタユニットによって切断されたステープル脚の切断屑を、上記カッタユニットに形成した開口部を経由させてカッタユニットの下面側へ排出させるとともに、該切断屑を前記開口部と連続されるようにカッタユニットの下面側に配置した一対のシュータによってステープラーの両側に向けて誘導させ、該シュータによって誘導された切断屑をステープラーの両側面に形成した誘導ケース部を介してステープラーの後方下部に形成した収容部へ誘導させるようにしたことを特徴とするステープラーのステープル脚切断屑処理装置。
  2. 前記ステープラーの後方下部に形成されている収容部に該収容部の下面側に向けて開口された開口部を形成するとともに、該開口部に開口部を閉鎖する閉鎖位置と開口部を開放させる開放位置との間で操作可能な開閉蓋を形成して、該開閉蓋を開放させることによって前記収容部内に蓄積した切断屑を排出できるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のステープラーのステープル脚切断屑処理装置。
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