JP4641504B2 - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4641504B2
JP4641504B2 JP2006032882A JP2006032882A JP4641504B2 JP 4641504 B2 JP4641504 B2 JP 4641504B2 JP 2006032882 A JP2006032882 A JP 2006032882A JP 2006032882 A JP2006032882 A JP 2006032882A JP 4641504 B2 JP4641504 B2 JP 4641504B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
lid
needle
closing
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006032882A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007210754A (ja
Inventor
剛 森山
加藤  仁志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2006032882A priority Critical patent/JP4641504B2/ja
Priority to US11/672,474 priority patent/US8002401B2/en
Publication of JP2007210754A publication Critical patent/JP2007210754A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4641504B2 publication Critical patent/JP4641504B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6538Devices for collating sheet copy material, e.g. sorters, control, copies in staples form
    • G03G15/6541Binding sets of sheets, e.g. by stapling, glueing
    • G03G15/6544Details about the binding means or procedure

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)

Description

本発明は、シート処理装置及び画像形成装置に関し、特にシートを綴じるために使われる針の先端部分を切断可能なものに関する。
従来、例えば複写機、プリンタ等の画像形成装置においては、画像形成された後のシートに対する綴じ処理等に要する手間を軽減するため、画像形成された後のシートに対して綴じ処理、穿孔処理等を選択的に施すようにしたシート処理装置を備えたものがある。
このような従来のシート処理装置のうち、綴じ処理を行うものとしては、シート束に対して一カ所綴じ及び二カ所綴じ等の複数綴じが可能となるよう綴じ手段であるステイプラを備えたものがある。
そして、このようなシート処理装置では、画像が形成されたシートを所定枚数、処理トレイまで搬送して整合させた後、整合されているシート束の端部の所定位置までステイプラを移動させてシート束に針を打ち込み、シート束を綴じる処理を行うようにしている。
ところで、シート束を綴じる際、針足の長い針(ステイプル)で少ない枚数のシート束を綴じた場合には、針を折り曲げた時に両側の針の先端部分が重なり合ってしまう。そこで、このような針の重なりを防止するためシート束を貫通して裏側に突出した針のうち綴りに必要な部分を残し、残りの余剰部分である針の先端部分を切断した後にクリンチする機構を備えたステイプラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなステイプラにおいては、図20に示すように、切断された針の先端部分Hはステイプラ501に備えられた収容箱510に堆積されていく。ここで、連続したステイプルジョブを実行した場合には、収容箱510が満杯になってしまうことから、この場合、或は収容箱510が満杯になる前に、切断された針の先端部分Hを大容量収容箱600に回収する必要がある。
なお、切断された針の先端部分Hを大容量収容箱600に回収する場合には、収容箱510を大容量収容箱600の上方に移動させた後、移動箱510に備えられた開閉蓋520を開くようにしている。そして、このように開閉蓋520を開くことにより、収容箱内の切断された針の先端部分Hは大容量収容箱600内に落下し、回収されて行く。
特開2001−105347号公報
ところで、このような従来のシート処理装置及び画像形成装置においては、針の先端部分Hを大容量収容箱600に回収した後、開閉蓋520を閉じ、この後、ステイプラ501による綴じ動作を開始するようにしている。
ところが、針の先端部分Hを大容量収容箱600に回収する際、針の先端部分Hが開閉蓋520に引っ掛かる場合があり、この場合、開閉蓋520が十分にしまりきらなくなり、移動箱510と開閉蓋520との間に隙間が生じるようになる。そして、この状態で綴じ動作が行われて針の先端部分Hが切断され、この後、針の先端部分Hが収容箱510に堆積されていくと、移動箱510と開閉蓋520の隙間から針の先端部分Hが漏れてしまう可能性がある。
また、綴じ動作の際にも、何らかの原因により開閉蓋520が開く場合があり、このように開閉蓋520が開いた場合には針の先端部分が収容部から散乱してしまう。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、確実に開閉蓋(蓋部)を閉じることのできるシート処理装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シート束に針を打ち込んでシート束を綴じる綴じ手段、前記針を打ち込んだ際、シート束から突出して余剰部分となる針の先端部分を切断する切断機構及び切断された前記針の先端部分を一時的に収容する収容部を備えたシート綴じ部と、前記収容部に一時的に収容した前記針の先端部分を回収する回収部と、前記収容部に開放可能に設けられた蓋部と、前記収容部に収容された針の先端部分を前記回収部に回収するときに前記蓋部を開放する蓋部開閉手段と、前記蓋部の開閉を検知する開閉検知手段と、前記蓋部開閉手段を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記蓋部開閉手段により前記蓋部の開放動作を行った後、前記蓋部の閉じ動作を行ったとき、前記開閉検知手段が該蓋部の開放を検知している場合には、前記蓋部の開閉動作を再度行うよう前記蓋部開閉手段を制御することを特徴とするものである。
また本発明は、シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により画像が形成されたシートを処理するシート処理装置と、前記画像形成部と前記シート処理装置とを制御する制御手段と、を備え、前記シート処理装置は、シート束に針を打ち込んでシート束を綴じる綴じ手段、前記針を打ち込んだ際、シート束から突出して余剰部分となる針の先端部分を切断する切断機構及び切断された前記針の先端部分を一時的に収容する収容部を備えたシート綴じ部と、前記収容部に一時的に収容した前記針の先端部分を回収する回収部と、前記収容部に開閉可能に設けられた蓋部と、前記収容部に収容された針の先端部分を前記回収部に回収するときに前記蓋部を開放する蓋部開閉手段と、前記蓋部の開閉を検知する開閉検知手段と、を有し、前記制御手段は、前記蓋部開閉手段により前記蓋部の開放動作を行った後、前記蓋部の閉じ動作を行ったとき、前記開閉検知手段が該蓋部の開放を検知している場合には、前記蓋部の開閉動作を再度行うよう前記蓋部開閉手段を制御することを特徴とするものである。
本発明のように、収容部に一時的に収容された針の先端部分を回収部に回収した後、蓋部の開放が検知されている場合には、蓋部の開閉動作を再度行うことにより、蓋部に付着した針の先端部分を回収部に落下させることができ、確実に蓋部を閉じることができる。これにより、切断された針の先端部分が収容部と蓋部の隙間から漏れるのを防ぐことができ、使い勝手が向上する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の一例である複写機の概略構成を示す図である。
図1において、1Aは複写機、1は複写機本体であり、この複写機本体1にはシート処理装置10が取り付けられている。そして、このような複写機1Aにおいては、画像形成動作が開始されると、画像形成部1Bを構成する感光ドラム3上にトナー画像を形成すると共に、このトナー画像を給紙部2から給送されたシートSに転写するようにしている。
さらに、このようにトナー画像が転写されたシートSを定着装置4に搬送し、この定着装置4にてシート上にトナー画像を定着させ、この後、排出ローラ対5からシート処理装置10に排出するようにしている。
このシート処理装置10は、複写機本体1から排出されたシートSを順に取り込み、取り込んだ複数のシートを整合して1つの束に束ねる処理及び束ねたシート束を綴じるステイプル処理、ソート、パンチ、製本等の処理を行うものである。そして、このシート処理装置10は、バッファローラ部22A、後述するシート積載手段としての処理トレイ25を備えた処理トレイユニット25A等を備えている。
ここで、バッファローラ部22Aは、処理トレイ25上のシートが処理されている間、次に処理する1枚もしくは、複数のシートを重ね合わせて待機させ、処理終了後は待機させたシートを処理トレイ25に向けて搬送するものである。なお、このバッファローラ部22Aは、バッファローラ22と、シートをバッファローラ22に押し付ける複数のバッファコロ23とを備えている。
一方、処理トレイユニット25Aは、シートを一時的に集積し、整合、ステイプルを行うための処理トレイ25、処理トレイ25上にシートを排出するための排出ローラ対24、整合手段32、戻しパドル31を備えている。また、処理トレイ25に積載されたシート束に対し、必要に応じて針を打ち込んでシート束を綴じる綴じ手段であるステイプラ50を備えたシート綴じ部である綴じユニット50A等を備えている。
ここで、処理トレイ25は、下流側(図の左)を上方に、上流側(図の右)を下方にした傾斜トレイであり、下方の端部には後端整合部材30が配設されている。そして、排出ローラ対24により処理トレイ25にシートが排出されると、排出されたシートは、自重及び戻しパドル31の作用で、その後端が後端整合部材30に当接するまで処理トレイ25上を滑走するようになっている。
また、整合手段32は、手前と奥に各々独立して前後方向に移動可能な整合部材からなり、搬送方向と直交するシートの幅方向の整合を行うようになっている。
図1において、40はスタックトレイ、41はサンプルトレイであり、これら2つのトレイ40,41は、状況により使い分けられるようになっている。例えば、下方にあるスタックトレイ40は、コピー出力、プリンタ出力等を受け取る時に選択される。上方にあるサンプルトレイ41は、サンプル出力、割り込み出力、スタックトレイオーバーフロー時の出力、ファンクション仕分け出力、ジョブ混載時出力、等を受け取る時に選択される。なお、この2つのトレイ40,41は、両方とも独立して上下方向に自走可能なように支持されている。
26は矢印aに示す方向に揺動する揺動ガイド、29は揺動ガイド26に支持された上部ローラである。そして、この上部ローラ29は、揺動ガイド26が下方に揺動して閉位置に移動したとき、処理トレイ25に配置された下部ローラ28と協働して処理トレイ上のシートを束搬送してスタックトレイ40上に束排出するための束排出ローラ対を構成する。
ここで、揺動ガイド26は、通常、シートが処理トレイ25に排出される際には、シートの処理トレイ25への排出、落下、その後の整合動作の支障になることがないよう図1に示す開口状態(束排出ローラ対28,29が離間した状態)となっている。また、処理トレイ25からスタックトレイ40へ束排出する際には、閉口状態(上部排出ローラ29がシート束に当接する状態)に移動するようになっている。
次に、このように構成されたシート処理装置10におけるシートSの流れについて説明する。
例えば、図2に示す複写機本体1に設けられた操作表示部214からステイプルソートモードが指定されると、複写機本体1から排出されたシートSは、まず搬送ローラ対21及びバッファローラ22、不図示のフラッパの切り換えによりソートパスPへ送られる。
次に、ソートパスPへ送られたシートSは、排出ローラ対24によって処理トレイ25上に排出され、排出されたシートSは、シートの自重およびパドル31の作用により、その後端が後端整合部材30に当接するまで処理トレイ25上を滑走する。これにより、シートの後端が整合される。更に、この後、整合手段32によりシートの幅方向の整合が行われる。
次に、1部目のシートが全て処理トレイ25上に排出され、整合されると、揺動ガイド26が降下して上部ローラ29がシート束の上に降りてシート束を固定し、この後、ステイプラ50は、シート束をステイプルする。そして、このように処理トレイ25上で処理されたシート束は、束排出ローラ対28,29によりスタックトレイ40上に束排出される。
ところで、このステイプラ50は後端整合部材30の近傍に配設されると共に、シートの幅方向に移動可能に構成され、後端整合部材30に沿って整合されたシート束の端部に針(ステイプル)を打ち込むことによりシート束を綴じるようになっている。なお、この針打ち込み動作は、不図示のDCブラシモータにより駆動され、この針打ち込み動作と連動して針の余剰部分である針の先端部分の切断も行うようになっている。
図3は、このような針の余剰部分である針の先端部分を切断する切断機構の構成を示す図であり、図3において、152はシート束を貫通した針、151は針152の先端部分を切断するカッター部である。なお、この切断機構は綴じユニット50Aに設けられている。
処理トレイ25に所定枚数のシート束が積載されると不図示のステイプラによりシート束に針152が打ち込まれ、図3の(a)に示すように、針152の先端部分がシート束より飛び出た状態となる。
このとき、針152の先端部分の、ライン(Z)部より上の部分は針を曲げる工程で余剰部分となるので、カッター部151を矢印(Y)方向へ移動することにより、この部分を切断する。なお、このカッター部151の移動により、図3の(b)に示すように2本の針152はほぼ同時に、かつシート束上面との距離が同じになる位置でカットされる。
そして、このカッター部151により先端部分を切断した後、針152の残りの針の先端部分を折り曲げる工程を行い、ステイプル処理を完成させる。なお、この針打ち込み動作から、針切断、先端部分の曲げ工程は、不図示のDCブラシモータの駆動により行う。
ところで、このようにカットされた針の先端部分は、余剰物として不図示の移動経路を通過し、図4に示す綴じユニット50Aに設けられている収容部51に一時的に収容される。なお、カットされた針の先端部分(以下、切断部分という)は、収容部51内においては重力の作用によって収容部51の下の部分に収容される。
収容部51の底面には蓋部である開閉蓋52が開閉可能に設けられており、この開閉蓋52は、綴じ動作中は針の切断部分が落下しないように閉鎖状態が維持される。なお、53は開閉蓋52に取り付けられ、開閉蓋52を開閉するための開放レバーであり、この開放レバー53は、不図示のバネにより上方に付勢されている。
54は開放レバー53を押し下げるための解除カムであり、この解除カム54をプーリベルト55を介して伝達される駆動モータ210からの駆動力によって矢印b方向に回転させることにより、バネに抗しながら開放レバー53を押し下げることができる。そして、このように解除カム54と駆動モータ210とにより構成される蓋部開閉手段210Aによって開放レバー53を押し下げることにより、開閉蓋52を開くことができる。
ここで、収容部51に収容された針の切断部分が、綴じ処理(ジョブ)間に、収容部51に収容可能な最大収容量に近くなったか、または達した段階で、収容部51を回収部である針屑ボックス60の上方に移動させる。
そして、この後、解除カム54を回転させると、解除カム54の形状により図5に示すように開放レバー53が、バネに抗しながら押し下げられ、これにより軸52aを支点として開閉蓋52が矢印c方向に回動する。これにより、針の切断部分が矢印dに示すように針屑ボックス60に自由落下して収容される。
この後、図6に示すように解除カム54がさらに回転して作用点を通過すると、解除カム54の形状及びバネにより開放レバー53が上方回動し、開閉蓋52は図6の矢印e方向に回動し、開状態から既述した図4に示す閉鎖状態となる。なお、図4〜図6に示す解除カム54において、角度Aは、開閉蓋52が閉鎖状態から開状態に変位する時のカム面の位相角度、角度Bは、開閉蓋52が開状態から閉鎖状態に変位する時のカム面の位相角度である。
ここで、このように開閉蓋52が閉鎖状態となると、後述する図11に示す開閉蓋52の開閉を検知する開閉検知手段である、例えばマイクロスイッチ等により構成される蓋開閉検知センサ208が開閉蓋52の閉鎖を検知する。
図7は、既述したように収容部51が針屑ボックス60の上方に移動するときの様子を示す図である。ここで、図7の(a)は、ステイプラ50が、2ヵ所綴じモードにおける奥側の綴じ位置に停止している様子を示している。なお、このステイプラ50は、移動手段である不図示のステッピングモータであるステイプラ移動モータにより移動レール97上を前/奥方向(幅方向)に移動可能に構成されている。
また、図7の(b)は、収容部51に収容された針の切断部分の量に応じて、収容部51がステイプラ50と一体に針屑ボックス60の上方に移動した様子を示している。そして、収容部51に収容された針の切断部分を回収する際には、このように収容部51を針屑ボックス60の上方に移動した後、開閉蓋52を開放することにより、針の切断部分を針屑ボックス60に回収するようにする。
なお、本実施の形態において、針屑ボックス60は、ステイプラ50のジョブの休止期間(スタンバイ)中の待機位置(ホームポジション)近傍に配設されており、さらにこの待機位置は、図1における複写機本体1の最も手前位置に設定されている。
ところで、針屑ボックス60は、図8に示すように支持板61に保持されている。そして、この支持板61は上下方向に移動可能となっており、支持板61は針屑ボックス60の内部に針の切断部分が溜まってくると、針屑ボックス60を支持したまま、その重みにより下方向に移動するようになっている。なお、針屑ボックス60に集められた針の切断部分の量が一定量を越えると、針屑ボックス60を支持板61から取り外して廃棄するようにしている。
ここで、針屑ボックス60に集められた針の切断部分を効率良く廃棄するためには、針屑ボックス60内に納められた針の切断部分の量を検知する必要がある。また、針の切断部分を廃棄した後、針屑ボックス60が確実に支持板61にセットされているかを検知する必要もある。
そこで、針屑ボックス60内に納められた針の切断部分の量を検知するため、支持板61には検知フラッグ63が設けられている。また、支持板61には針屑ボックス60がセットされていることを検知するため検知レバー64が設けられている。
なお、本実施の形態において、針屑ボックス60は横方向から支持板61にセットさせるようになっており、検知レバー64は不図示のばねにより針屑ボックス60のセット方向と逆方向に付勢されている。
これにより、検知レバー64は、支持板61に針屑ボックス60がセットされていない場合には、後述する図9に示すように端部が支持板内部に入り込む方向に回動するようになっている。また、針屑ボックス60がセットされると、針屑ボックス60の側面に設けられた溝60aに沿ってばねに抗しながら針屑ボックスセット方向に回動するようになっている。
一方、複写機本体側には、検知フラッグ63及び検知レバー64の位置を検知して針の切断部分の量及び針屑ボックス60のセットを検知するための検知センサ62が設けられている。なお、本実施の形態においては、このような検知センサ62として、対象物が発光面に対して所定の位置に存在する場合と、それ以外の場合とにおいて、異なる信号を受信することにより対象物の状態を検知する構成の反射型センサを用いている。
例えば、この検知センサ62は、検知センサ62に対して近接しているラインL1近傍に対象物が存在する場合と、それよりも離れているL2ライン近傍に対象物が存在する場合とは、異なる信号が生成されて出力される。なお、以下、L1ライン近傍に対象物が存在する場合に出力される信号を第1の信号、L2ライン近傍に対象物が存在する場合の信号を第2の信号という。
例えば、図9に示すように、針屑ボックス60が支持板61にセットされていない場合、回動前の検知レバー64の検知面65はL1ライン近傍に存在する。この場合、検知センサ62からは第1の信号が出力される。
また図10に示すように、針屑ボックス60内に針の切断部分Hが溜まって針屑ボックス60及び支持板61が下降し、これに伴って下降した検知フラッグ63の検知面66がL1ライン近傍に存在する場合には、検知センサ62からは第1の信号が出力される。
なお図8は、針屑ボックス60内の針の切断部分Hの量が所定量に達しておらず、かつ針屑ボックス60が支持板61にセットされ、針屑ボックス60により押圧されて回動した検知レバー64の検知面65がL2ライン近傍に存在する状態を示している。この場合には、検知センサ62からは第2の信号が出力される。
そして、この検知結果に基づいて、後述する図11に示す制御部は、第1の信号が入力されると、操作表示部214(図2参照)に、例えば使用者に対して警告などの必要なメッセージを表示することが可能となる。なお、本実施の形態のように、1つの検知センサ62を用いて針屑ボックス60のセット及び針屑ボックス60内の針の切断部分Hの量を検知することにより、構成が簡単になる。
図11は、このような構成のシート処理装置10の制御ブロック図である。図11において、201はシート処理装置10の処理動作を制御する制御部であり、この制御部201は、不図示のCPU、プログラムや、重み付けテーブルを格納するROM、一時的にデータ記憶等に使用するRAMなどから構成されている。
この制御部201には、ステイプル位置検知手段204、解除カム位相検知手段205、満杯検知センサ101、ステイプラホームポジションセンサ207、蓋開閉検知センサ208及びその他の検知手段213からの信号が入力される。ここで、この満杯検知センサ101は、既述した図8〜図10に示す検知センサ62により構成されるものである。
通信制御部202は、複写機本体1の画像形成制御部203と、シート処理装置間の通信処理を行うものであり、計数部211はジョブ中におけるステイプル回数を計数するものである。収容量算出部212は、計数部211の計数結果や、不図示のROMに格納されている重み付けテーブル等により、収容部51の針の切断部分収容量を算出するものであり、蓋開閉カウンタ215は蓋52の開閉回数をカウントするものである。
制御部201は、これら検知情報等に基づいてモータ制御回路209に制御信号を供給する。そして、モータ制御回路209は、この制御信号に基づいて駆動モータ(図4参照)の制御信号を生成し、駆動モータを駆動させて解除カム54を回転させる。或は、不図示のDCブラシモータを駆動させてステイプル動作を行うステイプラクリンチ動作を行う。
また、制御部201は、後述するように蓋開閉検知センサ208からの信号に基づき開閉蓋52が完全に閉じられていないと判断すると、通信制御部202、画像形成制御部203を介して操作表示部214に、その旨を表示するようにしている。
ところで、本実施の形態における収容部51の針の切断部分の収容量は、200本分に設定されている。従って、2ヵ所綴じモードの場合で100束、1ヵ所綴じモードの場合で200束分の針の切断部分を収容できる。しかしながら、1ジョブあたりの設定可能な部数は、それ以上の数量の束数が設定可能であるため、収容部51の収容量を超える束数が設定されると、ジョブの途中で、収容部51から針の切断部分があふれてしまうことが考えられる。
そこで、このようにジョブの途中で収容部51から針の切断部分があふれるのを防止するための処理について図12を用いて説明する。なお、本実施の形態においてこの処理を行う際の制御は制御部201で実行される構成について説明するが、制御部201を介さず、複写機本体1の画像形成制御部203から直接、制御するようにしてもよい。
例えば、ジョブとして、既述した図2に示す操作表示部214からステイプルソートモードが指定されると、まず処理トレイ25上に積載されたシート束にステイプルを行ったかどうか判断する(S501)。この場合、ステイプルを行うモードなので、ステイプルを行う。そして、ステイプルを行った場合には(S501のY)、計数部211に設けられたステイプルカウンタをインクリメントする(S502)。
次に、ジョブが終了かを判断する(S503)。そして、ジョブが終了した場合には(S503のY)、この処理を抜ける。後続のジョブがあるならば(S503のN)、次にステイプルカウンタが200回になったかどうか判定する(S504)。
ここで、ステイプルカウンタが200回になると(S504のY)、後述する針の切断部分を捨てる(回収する)処理を行う(S505)。また、針の切断部分を捨てる処理が終了するとS501に戻る。
次に、図13のフローチャートを用いて収容部51に収容された針の切断部分を針屑ボックス60に回収する処理について説明する。
ステイプルカウンタが200回になると、まずステイプラ50をホームポジション(図7の(b)参照)に移動する(S511)。なお、ホームポジションは既述したように、図1における複写機本体1の最も手前位置に設定されている。また、ステイプラ50がホームポジションに達したことは、ステイプラホームポジションセンサ207により検知される。
次に、開閉蓋52を開閉する回数をカウントする蓋開閉カウンタ(図11参照)の値(N)を0に設定し(S512)、この後、ステイプラ50がホームポジションに到達すると、駆動モータを駆動して開閉蓋52を開ける(S513)。この後、収容部51から針の切断部分が針屑ボックス60へ落下するまで所定時間の待つ(S514)。なお、本実施の形態では、収容部51から全ての針の切断部分が針屑ボックス60へ落下するのに十分な時間である2秒間待っている。そして、所定時間が経過すると、開閉蓋52を閉める(S515)。
ところで、このように開閉蓋52を閉める動作を行った際、収容部51から針屑ボックス60へ落下する針の切断部分の一部が開閉蓋52にくっついて残ってしまい、開閉蓋52と収容部51の間に挟まる場合がある。この場合、開閉蓋52を完全に閉めることができないため、開閉蓋52と収容部51の間に隙間が生じ、この状態で次のステイプル動作を行うと、その隙間から新たに堆積した針の切断部分が漏れてしまう可能性がある。
このため、本実施の形態においては、開閉蓋52が開いていると判断される場合には、制御手段である制御部201は、既述した蓋部開閉手段210Aを制御し、開閉蓋52の開閉動作を最大5回繰り返すようにしている。そして、このように開閉蓋52の開閉動作を繰り返すことにより、開閉蓋52に振動を与えることができ、これにより開閉蓋52に残っている針の切断部分を針屑ボックス60に落とすことができる。
そこで、開閉蓋52を閉めた後、蓋開閉カウンタをインクリメントし(S516)、この後、既述した蓋開閉検知センサ208により開閉蓋52が閉じているかどうか判定する(S517)。ここで、開閉蓋52が閉じていると判断した場合には(S517のY)、ステイプラ50を綴じ位置へ再度移動し(S518)、後続のステイプルジョブに備える。また、この後、ステイプルカウンタをクリアする(S519)。
一方、開閉蓋52が閉じられていない、即ち開閉蓋52が開放状態と判断した場合には(S517のN)、開閉蓋52を開け閉めする回数である蓋開閉カウンタの値を調べる。そして、蓋開閉カウンタの値が5になっていない場合には(S520のN)、S513に戻り、開閉蓋52を開ける動作の後、再度、開閉蓋52を閉める動作を行う(S515)。
なお、開閉蓋52を開け閉めする回数が5回となった場合には(S520のY)、即ち開閉動作を5回繰り返しても開閉蓋52を閉じることができない場合には、操作表示部214に収容部51の針屑を確認させる旨の警告メッセージを表示する(S521)。このように、収容部51の収容容量を超える前に針の切断部分処理を行うことにより、収容部51から針の切断部分があふれるのを防止することができる。
また、ジョブが終了すると、ステイプラ50はホームポジションに戻り、ステイプルカウンタをクリアする。また、この後、収容部51にたまった針の切断部分を針屑ボックスに回収し、次のジョブに備える。この処理により、次のジョブ開始前には収容部51を空にすることができる。
このように、収容部51に収容された針の切断部分を針屑ボックス60に回収した後、開閉蓋52の開放が検知されている場合には、開閉蓋52の開閉動作を再度行うことにより、開閉蓋52に付着した針の切断部分を針屑ボックス60に落下させることができる。これにより、確実に開閉蓋52を閉じることができ、この結果、切断された針の切断部分が収容部51と開閉蓋52の隙間から漏れるのを防ぐことができ、使い勝手が向上する。
ところで、これまでの説明においては、開閉蓋52の開放が検知されている場合には、開閉蓋52の開放動作を行った後、一定時間経過後、開閉蓋52の閉じ動作を行うという開閉蓋開閉動作を5回行う場合について述べてきた。
しかし、本発明は、これに限らず、開閉蓋52の開閉動作を例えば連続して5回行うようにして開閉蓋52に付着した針の切断部分を針屑ボックス60に落下させるようにしても良い。
次に、このような開閉蓋52に付着した針の切断部分を針屑ボックス60に落下させるための他の処理を図14に示すフローチャートを用いて説明する。
この場合、ステイプルカウンタが200回になると、まず、ステイプラ50をホームポジションに移動する(S611)。次に、ステイプラ50がホームポジションに到達すると、開閉蓋52を開け(S612)、収容部51から針の切断部分が針屑ボックスへ落下するまでの所定時間の待つ(S613)。この後、開閉蓋52を閉める(S614)。
次に、開閉蓋52が閉じたかどうか判定し(S615)、開閉蓋52が閉じている場合には(S615のY)、ステイプラ50を綴じ位置へ再度移動させ(S616)、後続のステイプルジョブに備える。次に、ステイプルカウンタをクリアする(S617)。
一方、開閉蓋52が閉じられていないと判断した場合には(S615のN)、開閉蓋52を所定回数、本実施の形態では5回、連続して開閉させ(S618)、この後、開閉蓋52が閉じているかどうか判定する(S619)。このとき、開閉蓋52が閉じていないと判断されると(S619のN)、操作表示部214に収容部51の針屑を確認させる旨の警告メッセージを表示する(S620)。なお、開閉蓋52が閉じていると判断されると(S619のY)、S616に戻る。
また、これまでの説明においては、収容部51に収容されている針の切断部分の量を検知する方法としては、既述した図8に示すように針屑ボックス60の位置に応じて針の切断部分の量を検知する場合について述べてきた。
しかし、本発明はこれに限らず、例えば図15に示すように満杯検知センサ101により点線(a)で示す針の切断部分の頂上部を検知することにより直接的に収容部51に収容されている針の切断部分の量を検知するようにして良い。なお、この場合、満杯検知センサとして、既述した構成の反射センサを用いているが、他の種類のセンサを用いてもよい。
次に、このような満杯検知センサ101を用いた針の切断部分の回収処理について図16のフローチャートを用いて説明する。
ジョブとして、既述した図2に示す操作表示部214からステイプルソートモードが指定されると、まず処理トレイ25上に積載されたシート束にステイプルを行ったかどうか判断する(S561)。この場合、ステイプルを行うモードなので、ステイプルを行う。そして、ステイプルを行った場合には(S561のY)、ジョブが終了かを判別する(S562)。
そして、ジョブが終了した場合には(S562のY)、この処理を抜ける。後続のジョブがあるならば(S562のN)、次に満杯検知センサ101により収容部51が満杯になったかどうか判定する(S563)。これは、満杯検知センサ101が、図15において点線(a)で示す針の切断部分の頂上部を検知することにより判定される。
ここで、収容部51が満杯であると判断されると(S563のY)、切断された針の切断部分を捨てる(回収する)処理を行い(S564)、針の切断部分を捨てる処理を終えると、S561に戻る。なお、このS564の切断部分を捨てる処理は、図13のフローチャートで説明したS511からS516までと同様の処理である。また、収容部51が満杯で無ければ(S563のN)、S561に戻る。
次に、操作表示部214においてステイプルソートモードが選択された場合の開閉蓋52の閉じ検知処理について図17のフローチャートを用いて説明する。
まずステイプルソートモードが選択されているかどうか判定し(S531)、ステイプルソートモードが選択されていない場合には(S531のN)、この処理を抜ける。一方、ステイプルモードが選択されている場合には(S531のY)、開閉蓋52が開いているか(OPEN)を判定する(S532)。
ここで、開閉蓋52が閉じている場合には(S532のN)、ステイプルソートモードを設定する。一方、開閉蓋52の閉じ動作を行ったにもかかわらず開閉蓋52が開いている(OPEN)と判定された場合には(S532のY)、操作表示部214に、例えば既述した図2に示すようなアラームメッセージを表示する(S533)。
次に、再度、開閉蓋52が閉じられたかどうか判定し(S534)、開閉蓋52が開いたまま(OPEN)ならば(S534のY)、S533に戻る。また、ユーザーにより開閉蓋52についた針屑が処理されて開閉蓋が閉じられたと判定されると(S534のN)、ステイプルソートモードを設定する(S535)。そして、このような処理を行うことにより、開閉蓋52が開いた状態のままステイプル動作が行われるのを防ぐことができる。
ところで、ステイプルジョブ実行中に何らかの原因で開閉蓋52が開くと、針の切断部分が収容部51から散乱してしまう。そこで、このようにステイプルジョブ実行中に開閉蓋が開いた場合には、図18に示すような処理を行う。
まず、ステイプルジョブ実行中に蓋開閉検知センサ208によって開閉蓋52が開いている(OPEN)と判定された場合には(S551のY)、実行中のジョブ(JOB)を中断する(S552)。次に、切断された針の切断部分を捨てる処理を実行する(S553)。なお、この処理については既述したので説明は省略する。次に、中断していたジョブ(JOB)を再開する(S554)。
このように、ジョブ中に開閉蓋52が開いていることを検知した場合には、一旦ジョブを中断し、開閉蓋52を閉じた後にジョブを再開することにより、針の切断部分が収容部51から散乱してしまうのを防止することができる。
ところで、本実施の形態においては、針屑ボックス60に針の切断部分が溜まると、針屑ボックス60を複写機本体1から手前方向に引き出して溜まった針の切断部分を廃却するようにしている。ここで、操作性を向上させるためには、開閉蓋52の開閉移動範囲と針屑ボックス60の取り出し方向とが互いに干渉しないようにすることが好ましい。
このため、例えば図19に示すように収容部51と針屑ボックス60との間に、中間固定ガイド67を設け、この中間固定ガイド67内において開閉蓋52が開閉動作するようにしても良い。これにより、開閉蓋52の状態によらず針屑ボックス60を容易に取り出すことが可能となり、使い勝手が向上する。
なお、これまでの説明においては、蓋開閉検知センサ208としてマイクロスイッチを用いたものを例に説明したが、開閉蓋52が完全にしまるとフラグを検知するように構成しても良い。また、これまでの説明においては、開閉蓋52についた針の切断部分を落とすための蓋部開閉手段210Aとしては駆動モータ210を用いたものを例に挙げたが、開閉蓋52を開けた状態で別の加震源により開閉蓋52に振動を加えるようにしても良い。
本発明の実施の形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の一例である複写機の概略構成を示す図。 上記複写機に設けられた操作表示部の表示状態を示す図。 上記シート処理装置の綴じユニットに設けられた切断機構を説明する図。 上記綴じユニットの収容部に設けられた開閉蓋を開閉する構成を説明する図。 上記開閉蓋の開放動作を示す図。 上記開閉蓋の閉じ動作を示す図。 上記綴じユニットと針屑ボックスの位置関係を説明する図。 上記収容部に収容された針の切断部分の量及び針屑ボックスのセットを検知する構成を説明する図。 上記シート処理装置の針屑ボックスがセットされていない状態を示す図。 上記針の切断部分が溜まって収容部が下降した状態を示す図。 上記シート処理装置のブロック図。 上記ジョブの途中で収容部から針の切断部分があふれるのを防止するための処理を説明するフローチャート。 上記収容部に収容された針の切断部分を針屑ボックスに回収する処理を説明するフローチャート。 上記開閉蓋に付着した針の切断部分を針屑ボックスに落下させるための他の処理を説明するフローチャート。 上記収容部に収容されている針の切断部分の量を検知する満載検知センサの他の構成を説明する図。 上記満載検知センサを用いた針の切断部分の回収処理について説明するフローチャート。 上記シート処理装置のステイプルソートモードが選択された場合の開閉蓋の閉じ検知処理について説明するフローチャート。 上記シート処理装置のステイプルジョブ実施中に開閉蓋が開いたときの処理について説明するフローチャート。 上記綴じユニットの他の構成を説明する図。 従来のシート処理装置における針の切断部分の収容及び回収を説明する図。
符号の説明
1 複写機本体
1A 複写機
1B 画像形成部
10 シート処理装置
25 処理トレイ
50 ステイプラ
51 収容部
52 開閉蓋
54 解除カム
50A 綴じユニット
60 針屑ボックス
101 満杯検知センサ
152 針
151 カッター部
201 制御部
210 駆動モータ
210A 蓋部開閉手段
208 蓋開閉検知センサ
S シート

Claims (19)

  1. シート束に針を打ち込んでシート束を綴じる綴じ手段、前記針を打ち込んだ際、シート束から突出して余剰部分となる針の先端部分を切断する切断機構及び切断された前記針の先端部分を一時的に収容する収容部を備えたシート綴じ部と、
    前記収容部に一時的に収容した前記針の先端部分を回収する回収部と、
    前記収容部に開閉可能に設けられた蓋部と、
    前記収容部に収容された針の先端部分を前記回収部に回収するときに前記蓋部を開放する蓋部開閉手段と、
    前記蓋部の開閉を検知する開閉検知手段と、
    前記蓋部開閉手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記蓋部開閉手段により前記蓋部の開放動作を行った後、前記蓋部の閉じ動作を行ったとき、前記開閉検知手段が該蓋部の開放を検知している場合には、前記蓋部の開閉動作を再度行うよう前記蓋部開閉手段を制御することを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記開閉検知手段が前記蓋部の開放を検知している場合には、前記蓋部の開放動作を行ってから一定時間経過後、前記蓋部の閉じ動作を行う前記蓋部の開閉動作を複数回行うよう前記蓋部開閉手段を制御することを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記開閉検知手段が前記蓋部の開放を検知している場合には、前記蓋部の開閉動作を複数回連続して行うよう前記蓋部開閉手段を制御することを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  4. 前記開閉検知手段が前記蓋部の開放を検知している場合には、前記シート綴じ部の綴じ動作を禁止することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のシート処理装置。
  5. 前記シート綴じ部を、シート束を綴じる位置及び前記収容部に収容された針の先端部分を前記回収部に回収させる位置に移動させる移動手段を備え、
    前記シート綴じ部による綴じ動作の際に、前記開閉検知手段が前記蓋部の開放を検知した場合には、前記移動手段により該シート綴じ部を前記収容部に収容された針の先端部分を前記回収部に回収させる位置まで移動させることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のシート処理装置。
  6. 前記収容部に収容された針の先端部分を前記回収部に回収するタイミングを判定する判定手段を備え、
    前記制御手段は、前記判定手段の判定に基づき前記移動手段により前記シート綴じ部を前記収容部に収容された針の先端部分を前記回収部に回収させる位置まで移動させて前記蓋部開閉手段により前記蓋部を開放した後、前記蓋部開閉手段により前記蓋部の閉じ動作を行い、前記開閉検知手段が該蓋部の開放を検知している場合には、前記蓋部の開閉動作を再度行うよう前記蓋部開閉手段を制御することを特徴とする請求項5記載のシート処理装置。
  7. 前記針の先端部分を前記回収部に回収するタイミングは、前記収容部に収納できる針の先端部分の数に基づくものであることを特徴とする請求項6記載のシート処理装置。
  8. 前記収容部に収容された針の先端部分を前記回収部に回収させる位置は前記シート綴じ部のホームポジションであることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載のシート処理装置。
  9. 前記シート綴じ部の状態を表示する表示部とを備え、
    前記再度の蓋部の開閉動作を行っても前記開閉検知手段が該蓋部の開放を検知している場合には、前記表示部に該蓋部が開放状態であることを表示することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載のシート処理装置。
  10. シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により画像が形成されたシートを綴じるシート綴じ部を有する前記請求項1乃至9の何れか1項に記載のシート処理装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  11. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により画像が形成されたシートを処理するシート処理装置と、
    前記画像形成部と前記シート処理装置とを制御する制御手段と、を備え、
    前記シート処理装置は、シート束に針を打ち込んでシート束を綴じる綴じ手段、前記針を打ち込んだ際、シート束から突出して余剰部分となる針の先端部分を切断する切断機構及び切断された前記針の先端部分を一時的に収容する収容部を備えたシート綴じ部と、
    前記収容部に一時的に収容した前記針の先端部分を回収する回収部と、
    前記収容部に開閉可能に設けられた蓋部と、
    前記収容部に収容された針の先端部分を前記回収部に回収するときに前記蓋部を開放する蓋部開閉手段と、
    前記蓋部の開閉を検知する開閉検知手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記蓋部開閉手段により前記蓋部の開放動作を行った後、前記蓋部の閉じ動作を行ったとき、前記開閉検知手段が該蓋部の開放を検知している場合には、前記蓋部の開閉動作を再度行うよう前記蓋部開閉手段を制御することを特徴とする画像形成装置。
  12. 前記制御手段は、前記開閉検知手段が前記蓋部の開放を検知している場合には、前記蓋部の開放動作を行ってから一定時間経過後、前記蓋部の閉じ動作を行う前記蓋部の開閉動作を複数回行うよう前記蓋部開閉手段を制御することを特徴とする請求項11記載の画像形成装置。
  13. 前記制御手段は、前記開閉検知手段が前記蓋部の開放を検知している場合には、前記蓋部の開閉動作を複数回連続して行うよう前記蓋部開閉手段を制御することを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
  14. 前記開閉検知手段が前記蓋部の開放を検知している場合には、前記シート綴じ部の綴じ動作を禁止することを特徴とする請求項11乃至13の何れか1項に記載の画像形成装置。
  15. 前記シート綴じ部を、シート束を綴じる位置及び前記収容部に収容された針の先端部分を前記回収部に回収させる位置に移動させる移動手段を備え、
    前記シート綴じ部による綴じ動作の際に、前記開閉検知手段が前記蓋部の開放を検知した場合には、前記移動手段により該シート綴じ部を前記収容部に収容された針の先端部分を前記回収部に回収させる位置まで移動させることを特徴とする請求項11乃至14の何れか1項に記載の画像形成装置。
  16. 前記収容部に収容された針の先端部分を前記回収部に回収するタイミングを判定する判定手段を備え、
    前記制御手段は、前記判定手段の判定に基づき前記移動手段により前記シート綴じ部を前記収容部に収容された針の先端部分を前記回収部に回収させる位置まで移動させて前記蓋部開閉手段により前記蓋部を開放した後、前記蓋部開閉手段により前記蓋部の閉じ動作を行い、前記開閉検知手段が該蓋部の開放を検知している場合には、前記蓋部の開閉動作を再度行うよう前記蓋部開閉手段を制御することを特徴とする請求項15記載の画像形成装置。
  17. 前記針の先端部分を前記回収部に回収するタイミングは、前記収容部に収納できる針の先端部分の数に基づくものであることを特徴とする請求項16記載の画像形成装置。
  18. 前記収容部に収容された針の先端部分を前記回収部に回収させる位置は前記シート綴じ部のホームポジションであることを特徴とする請求項15乃至17の何れか1項に記載の画像形成装置。
  19. 前記シート綴じ部の状態を表示する表示部とを備え、
    前記再度の蓋部の開閉動作を行っても前記開閉検知手段が該蓋部の開放を検知している場合には、前記表示部に該蓋部が開放状態であることを表示することを特徴とする請求項11乃至18の何れか1項に記載の画像形成装置。
JP2006032882A 2006-02-09 2006-02-09 シート処理装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP4641504B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006032882A JP4641504B2 (ja) 2006-02-09 2006-02-09 シート処理装置及び画像形成装置
US11/672,474 US8002401B2 (en) 2006-02-09 2007-02-07 Sheet processing apparatus and image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006032882A JP4641504B2 (ja) 2006-02-09 2006-02-09 シート処理装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007210754A JP2007210754A (ja) 2007-08-23
JP4641504B2 true JP4641504B2 (ja) 2011-03-02

Family

ID=38334211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006032882A Expired - Fee Related JP4641504B2 (ja) 2006-02-09 2006-02-09 シート処理装置及び画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8002401B2 (ja)
JP (1) JP4641504B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090148216A1 (en) * 2007-12-10 2009-06-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Finisher and image forming apparatus
JP6095496B2 (ja) * 2012-06-29 2017-03-15 キヤノン株式会社 画像形成システム
JP5747881B2 (ja) * 2012-08-31 2015-07-15 コニカミノルタ株式会社 用紙処理装置及び画像形成システム
US8844920B1 (en) * 2013-06-14 2014-09-30 Xerox Corporation Stapler producing high precision alignment stacking of unstapled sheets
JP6878835B2 (ja) * 2015-12-22 2021-06-02 マックス株式会社 ステープラ、後処理装置及び画像形成システム
JP6957862B2 (ja) * 2015-12-22 2021-11-02 マックス株式会社 後処理装置及び画像形成システム
JP6798512B2 (ja) * 2018-01-23 2020-12-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 シート処理装置および画像形成装置
JP7521309B2 (ja) 2020-07-31 2024-07-24 マックス株式会社 ステープル取り外し装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0325931Y2 (ja) * 1986-10-31 1991-06-05
JP2001105347A (ja) * 1999-09-30 2001-04-17 Max Co Ltd 電動ホッチキスにおけるステープルの切断脚部の逆流防止機構
JP2005119247A (ja) * 2003-10-20 2005-05-12 Max Co Ltd ステープラーのステープル脚切断屑処理装置
JP2006026859A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Max Co Ltd ステープラーのステープル脚切断屑処理装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4160887A (en) * 1977-08-08 1979-07-10 Trw Inc. Closure activated switch
US4378085A (en) * 1980-11-03 1983-03-29 Xerox Corporation Stapler apparatus having a mechanism for bending and cutting staple legs in accordance with the thickness of the work piece
US7396008B2 (en) * 2004-07-22 2008-07-08 Fuji Xerox Co., Ltd. Stapling device
JP4613602B2 (ja) * 2004-12-15 2011-01-19 マックス株式会社 ステープラーにおけるステープルカートリッジ及びステープル脚切断屑処理装置
JP4423249B2 (ja) * 2005-08-30 2010-03-03 キヤノン株式会社 シート処理装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0325931Y2 (ja) * 1986-10-31 1991-06-05
JP2001105347A (ja) * 1999-09-30 2001-04-17 Max Co Ltd 電動ホッチキスにおけるステープルの切断脚部の逆流防止機構
JP2005119247A (ja) * 2003-10-20 2005-05-12 Max Co Ltd ステープラーのステープル脚切断屑処理装置
JP2006026859A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Max Co Ltd ステープラーのステープル脚切断屑処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20070183828A1 (en) 2007-08-09
US8002401B2 (en) 2011-08-23
JP2007210754A (ja) 2007-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4641504B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
US7472899B2 (en) Sheet processing apparatus, image forming apparatus, control method, and program
JP5963038B2 (ja) 穿孔装置、用紙処理装置及び画像形成装置
JP5264971B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
US8382090B2 (en) Post-processing system
KR20110001978A (ko) 재단 장치 및 화상 형성 장치
JP6131934B2 (ja) 用紙処理装置及び画像形成システム
US8141862B2 (en) Sheet post-processing apparatus and image forming system
US20140061992A1 (en) Sheet processing apparatus and image forming system
JP4603969B2 (ja) シート後処理装置および画像形成装置
JP4487670B2 (ja) ステープル処理装置
JP4872808B2 (ja) 後処理装置及び画像形成システム
JP2007261702A (ja) シート処理装置と画像形成装置
JP2007039145A (ja) 用紙処理装置
JP2006347667A (ja) シート後処理装置および画像形成装置
JP2009018933A (ja) 用紙処理装置及び画像形成装置
JP4746950B2 (ja) シート処理装置、およびシート処理方法
JP4239919B2 (ja) ステープル処理装置
JP4533096B2 (ja) シート処理装置および画像形成装置
JP5562447B2 (ja) シート処理装置及び画像形成装置
JP2006137571A (ja) シート積載装置、シート処理装置および画像形成装置
JP6957862B2 (ja) 後処理装置及び画像形成システム
JP4324529B2 (ja) 用紙綴じ装置、用紙処理装置および画像形成装置
JP2007055805A (ja) シート処理装置
JP2001026356A (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101129

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees