JP4513202B2 - 収納物の付着が少ないピロー形式の包装袋 - Google Patents

収納物の付着が少ないピロー形式の包装袋 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はマーガリン、味噌、餡等の粘性の高い内容物を収納するための収納物の付着が少ないピロー形式の包装袋と該包装袋に粘性の高い内容物を収納した包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、マーガリン、味噌、餡等の粘性の高い内容物をピロー形式の包装袋に収納した場合、器具等を使わずに内容物を最後まできれいに包装袋から取り出すことは難しいことであった。
そしてこの場合、少しでも包装袋を開封し易くするため、袋の背貼り部分の端縁に横方向の短い切断線を連続して設けたり、横裂き特性を有するプラスチックフィルムを設けたり、シール条件により易開封機能と完全封止機能を有するシーラント層を使用したり、することは行われていたがいずれの方法も十分満足することはできなかったし、高粘性の内容物をきれいに取り出す目的で開封方法を考慮した構造のものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、マーガリン、味噌、餡等の粘性の高い内容物をピロー形式の包装袋に収納した場合に内容物が取り出し難いという問題点に着目してなされたもので、ピロー形式の包装袋に収納されたマーガリン、味噌、餡等の粘性の高い内容物をきれいに簡単に取り出し可能な包装袋と、該包装袋を使用して粘性の高い内容物を収納した包装体を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、以下の本発明により解決することができる。すなわち、請求項1に記載された発明は、基材フィルムと横一軸延伸プラスチックフィルムとシーラント層が順次積層された三層構成からなる複合フィルムのシーラント層を内側にして背貼りし、上下端を接着封止してなるピロー形式の包装袋であって、前記背貼り部分の端縁には、横方向の短い傷痕が配置されていることを特徴とする収納物の付着が少ないピロー形式の包装袋である。
【0005】
このような包装袋にすることによって、先ず、包装袋の上下端のシール部近傍を横方向に引き裂くと、背貼り部に設けられた横方向の短い傷痕がきっかけとなって包装袋の上下端のシール部分は直線的に引き裂かれ、包装袋の上下端のシール部分が包装袋から分離する。
ついで、背貼り部分から包装袋本体を開くことにより、フィルムへの付着を少なくして収納物を簡単に取り出すことができる。
【0006】
また、請求項2に記載された発明は、請求項1記載の発明において、前記シーラント層が、易開封機能を有するシーラント層であることを特徴とする収納物の付着が少ないピロー形式の包装袋である。
【0007】
易開封機能を有するシーラント層とすることにより、背貼り部分から包装袋本体を開く際は、容易に背背貼り部分を開くことができる。
【0008】
また、請求項3に記載された発明は、請求項1又は2記載の前記基材フィルムと横一軸延伸プラスチックフィルムの積層方法は、接着剤層を介してドライラミネート法により行われることを特徴とする収納物の付着が少ないピロー形式の包装袋である。
【0009】
このように、基材フィルムと横一軸延伸プラスチックフィルムとは、接着剤層を介してドライラミネート法により積層しているので、フィルムを横方向に引き裂こうとすれば、フィルムは容易に引き裂くことができる。
【0010】
また、請求項4に記載された発明は、請求項1、2又は3記載の包装袋に粘性の高い内容物が収納されたピロー形式の包装体である。
【0011】
このような包装袋にマーガリン、味噌、餡等の粘性の高い内容物が収納された包装体から内容物を取り出す際には、袋に備わった易引き裂き性や易剥離性が機能して、器具等を使用せずに袋のコーナーなども内容物を付着させずに粘性の高い内容物を取り出すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の易開封性を有するピロー形式の包装袋を一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
本発明の易開封性を有するピロー形式の包装袋は、例えば図1、図2に示すように、基材フィルム(11)と横一軸延伸プラスチックフィルム(12)とシーラント層(13)が順次積層された三層構成からなる複合フィルム(10)のシーラント層を内側にして背貼り(21)して、上下端(22、23)を接着封止してなるピロー形式の包装袋(20)であって、背貼り部分(21)の端縁には、横方向の短い切断線(25)が配置されているものである。そしてこの切断線(25)は千鳥状に配置することが好ましい。
【0013】
基材フィルム(11)は、印刷基材層であって、ポリエステル(PET)フィルム、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム、延伸ナイロン(ONy)フィルム等が好ましく使用でき、必要に応じて基材フィルムの内側に印刷層(14)を設けることができる。
【0014】
また、内容物の保存性を必要とする場合は、ポリ塩化ビニリデン共重合体樹脂を塗布した延伸ナイロン(KONy)フィルム、ポリ塩化ビニリデン共重合体樹脂を塗布したポリエステル(KPET)フィルム、ポリ塩化ビニリデン共重合体樹脂を塗布した二軸延伸ポリプロピレン(KOP)フィルム、PETフィルムに珪素酸化物、またはアルミニウム酸化物の透明蒸着薄膜層を設けた蒸着フィルム(VMPET)のようなガスバリア性に優れたフィルムを使用することができる。基材フィルムの厚さは、9〜20μm程度が好ましい。
【0015】
横一軸延伸プラスチックフィルム(12)は、横方向へ引き裂き易いフィルムで、高密度ポリエチレンやポリプロピレンの一軸延伸プラスチックフィルムが好ましく使用できる。他のフィルムと積層しても直線的易引き裂き性は失われない。
また、横一軸延伸プラスチックフィルムの厚さは、15〜30μm程度が好ましい。
【0016】
基材フィルム(11)と横一軸延伸プラスチックフィルム(12)とは、ポリエステル樹脂系の二液反応型接着剤による接着剤層(15)を介してドライラミネート法により積層できる。この場合、印刷層(14)は、基材フィルムの横一軸延伸プラスチックフィルムと接する側に設けられる。
【0017】
横一軸延伸プラスチックフィルム(12)の基材フィルム(11)とラミネートしていない方の面には、シーラント層(13)が積層される。
シーラント層(13)は、シール条件により完全密封機能と共に易開封機能を備えることが可能な層で、例えば、ヒートシール層とサポート層の二層からなり、ヒートシール層がポリエチレン樹脂とポリプロピレン樹脂のポリマーアロイから構成され、サポート層がポリエチレン樹脂から構成されているもの、あるいは、ヒートシール層、ピール層とサポート層の三層からなり、ヒートシール層とサポート層はポリエチレン樹脂から構成され、ピール層はポリスチレン樹脂をポリマーアロイ化したポリエチレン樹脂から構成されているもの等が好ましく使用できる。シーラント層の厚さは、30〜50μm程度が好ましい。
【0018】
この場合、シール圧力;2.0×105 Pa、シール時間;1.0秒としたとき、シール温度が120〜170°Cで安定したシール強度(400〜500g/15mm幅)が得られた。
【0019】
つぎに、横一軸延伸プラスチックフィルムを貼り合わせた基材フィルムの横一軸延伸プラスチックフィルム面にシーラント層を積層して本発明の包装袋に使用する複合フィルムとする。
【0020】
積層する方法は、ドライラミネート法あるいは溶融ポリエチレンを介して積層する押出しラミネート法等公知のラミネート法を用いることができる。
得られた複合フィルムは所定の幅にスリットする。
【0021】
包装袋と該包装袋に内容物を収納した包装体を作製する手段の一例を挙げるとつぎの通りである。
すなわち、所定幅にスリットされたロール状の複合フィルムを縦型のピロー製袋充填機にセットする。
ロールの両端縁に、背貼りシール幅よりも若干狭い程度の幅で、回転刃等を用いて横方向の短い傷痕を千鳥状に設けながら、製袋充填機の縦シーラーでロールを筒状にしつつ、背貼りを行い、粘性の高いマーガリン等の内容物を充填しつつ、横シーラーとカッターで順次天地方向のシール断裁を行い、図2に示すような内容物が充填された包装袋とすれば良い。
【0022】
作製された包装体(20)は、まず、包装体の上部シール(22)と下部シール(23)近傍の背貼りシール(21)を引っ張ると、背貼りシールに穿設された多数の傷痕(25)がきっかけになって、包装体は横方向に破れ、上部シール部分22と下部シール部分23が分離する(図3(b)参照)。
【0023】
上部シール部分(22)と下部シール部分(23)がなくなった包装袋本体(26)の背貼りシール部分(21)を引っ張ることにより、背貼りシール部分(21)は、易開封性のシーラント層でヒートシールされているため容易に剥がれ内容物(30)が露出する(図3(c)参照)。
【0024】
このようにすることにより、内容物(30)はフィルム内面に取り残すことなく容易に取り出せる(図3(d)参照)。
【0025】
【発明の効果】
従来は大きい袋の場合には特に袋の下の隅部分に内容物が付着して残り易かったが、上記のように、本発明の包装袋を使用することにより、袋の下の隅部分に内容物が付着して残ってしまうこともなく、包装袋からほぼ完全に内容物を取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の包装袋に使用する複合フィルムの層構成の一例を示す、断面説明図である。
【図2】図1の複合フィルムを使用した本発明の包装袋に内容物を収納した包装体の一例を示す、斜視説明図である。
【図3】本発明の包装体を開封する順序を示した斜視説明図で、(a)は開封前の状態、(b)は上部シールと下部シールを千鳥状に設けた切断線に沿って取り除いた状態、(c)は背貼りシール部を剥がした状態、(d)は包装体の本体を開いて内容物を取り出す状態、をそれぞれ示す。
【符号の説明】
10‥‥複合フィルム
11‥‥基材フィルム
12‥‥横一軸延伸プラスチックフィルム
13‥‥シーラント層
14‥‥印刷層
15‥‥接着剤層
20‥‥包装袋(包装体)
21‥‥背貼りシール
22‥‥上部シール
23‥‥下部シール
25‥‥傷痕
26‥‥包装袋本体
30‥‥内容物

Claims (4)

  1. 基材フィルムと横一軸延伸プラスチックフィルムとシーラント層が順次積層された三層構成からなる複合フィルムのシーラント層を内側にして背貼りし、上下端を接着封止してなるピロー形式の包装袋であって、前記背貼り部分の端縁には、横方向の短い傷痕が配置されており、
    前記シーラント層が、ヒートシール層とサポート層の二層からなり、ヒートシール層がポリエチレン樹脂とポリプロピレン樹脂のポリマーアロイから構成され、サポート層がポリエチレン樹脂から構成されているもの、あるいは、ヒートシール層、ピール層とサポート層の三層からなり、ヒートシール層とサポート層はポリエチレン樹脂から構成され、ピール層はポリスチレン樹脂をポリマーアロイ化したポリエチレン樹脂から構成されているものである、
    ことを特徴とする収納物の付着が少ないピロー形式の包装袋。
  2. 前記シーラント層が、易開封機能を有するシーラント層であることを特徴とする請求項1記載の収納物の付着が少ないピロー形式の包装袋。
  3. 前記基材フィルムと横一軸延伸プラスチックフィルムの積層方法は、接着剤層を介してドライラミネート法により行われることを特徴とする請求項1又は2記載の収納物の付着が少ないピロー形式の包装袋。
  4. 請求項1、2又は3記載の包装袋に粘性の高い内容物が収納されたピロー形式の包装体。
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