JP4513177B2 - メモリカード用コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/639Additional means for holding or locking coupling parts together, after engagement, e.g. separate keylock, retainer strap

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メモリカードが挿入されるメモリカード用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、デジタルカメラで撮像された画像データを記憶する記録媒体、あるいは携帯型音楽再生機で再生される音楽デジタルデータを記憶する記録媒体として、半導体メモリ(RAM)が内蔵されたメモリカードの開発が進められている。
この種のメモリカードは、外観が薄板形状に形成されたパッケージの内部に半導体メモリ(RAM)が収容されるとともに、パッケージの端部に電気的に接続される複数の端子が並設されている。
【0003】
また、メモリカードは、種類ごとに決められた寸法、形状に形成されている。そのため、デジタルカメラや携帯型音楽再生機には、使用されるメモリカードの寸法、形状に対応したメモリカード用コネクタを取り付ける必要がある。
【0004】
従来のメモリカード用コネクタは、メモリカードが挿入されると、内部の押圧機構によりメモリカードの側面を押圧保持する構成であり、メモリカードを引き抜くことが可能な構成になっている。また、外部から衝撃が加えられた場合、カードホルダに挿入されたメモリカードが飛び出してしまうおそれがあった。
【0005】
そのため、従来のものは、メモリカードが挿入されるカード挿入口を閉塞するシャッタを設けており、このシャッタを閉じることにより挿入されたメモリカードが飛び出すことを防止している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のメモリカード用コネクタは、挿入されたメモリカードを確実に保持することができなかったので、カード挿入口にメモリカードが飛び出すことを防止するためのシャッタを設ける必要があった。
【0007】
そのため、従来のものでは、コネクタとは別にシャッタを設けなければならない分、小型化することが難しく、且つ部品点数が増大して製造コストが高価になるといった問題がある。
【0008】
そこで、本発明は上記課題を解決したメモリカード用コネクタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は以下のような特徴を有する。
【0010】
上記請求項1記載の発明は、メモリカード(24)の端子をハウジング(12)の内部に形成された接触端子(40)に接触させる装着位置にメモリカード(24)が挿入されると、メモリカード(24)の側面に形成された凹部(32)に嵌合する押圧部材(56)に規制部材(14o)が当接して押圧部材(56)が外側に変形できないように規制するものであり、押圧部材(56)は、メモリカード(24)の挿入により挿入方向に摺動するスライド部材(54)に嵌合係止される嵌合部(56a)と、嵌合部(56a)よりイジェクト方向に延在する腕部(56b)と、メモリカード(24)の側面に形成された凹部(32)に嵌合するように腕部(56b)の先端より挿入部側に湾曲するように形成された係止部(56c)と、腕部(56b)の先端より挿入部と反対側に突出するように形成され、メモリカード(24)の挿入に伴って挿入方向に摺動し、規制部材(14o)に当接して係止解除方向への変位を規制されるストッパ部(56e)とを有するため、メモリカード(24)を挿入する際は、係止部(56c)が腕部(56b)によりメモリカード(24)の凹部(32)に嵌合されるように支持されてハウジング(12)に挿入されたメモリカード(24)を確実に保持することができる。また、メモリカード(24)が挿入部(22)に挿入されると、係止部(56c)がメモリカード(24)の凹部(32)に嵌合した状態でストッパ部(56e)が規制部材(14o)により変形しないように規制されるため、挿入されたメモリカード(24)の飛び出しを確実に防止できると共に、メモリカード(24)の飛び出しを防止するための別部材を設ける必要がないので、部品点数を削減して構成の簡略化を図ることができる。
【0011】
上記請求項2記載の発明は、メモリカード(24)が異なる向きで挿入部(22)に挿入された場合、押圧部材(56)がメモリカード(24)に当接して挿入を阻止するものであり、部品点数を増やさずにメモリカード(24)が異なる向きで挿入されることを防止できる。
【0012】
上記請求項3記載の発明は、押圧部材(56)が板ばねにより形成されており、メモリカード(24)の挿入操作によりメモリカード(24)の側面に形成された凹部(32)に嵌合したままスライド部材(54)と共に挿入方向に移動するものであり、メモリカード(24)の挿入操作に連動して押圧部材(56)を規制部材(14o)に当接する位置に移動させることができ、メモリカード(24)が装着位置に装着された状態で押圧部材(56)の変位を規制してメモリカード(24)を確実に係止することができる。
【0013】
尚、上記( )内の参照符号は、理解を容易にするために付したものであり、一例に過ぎず、図示の態様に限定されるものではない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明になるメモリカード用コネクタの一実施例を示す図であり、(A)はメモリカード用コネクタの平面図、(B)はメモリカード用コネクタの側面図(C)はメモリカード用コネクタの底面図、(D)はメモリカード用コネクタの背面図である。
【0016】
図1(A)乃至(D)に示されるように、メモリカード用コネクタ11は、ハウジング12と、ハウジング12に対向した状態で取り付けられるプレート14と、ハウジング12に固定されメモリカードの挿入をガイドするガイドプレート16と、挿入されたメモリカードをロックするロック機構18と、ハウジング12に一体に設けられたコネクタピン保持部20とを備えてなる。
【0017】
また、メモリカード用コネクタ11は、ハウジング12とプレート14とにより形成された挿入部22を有する。そして、挿入部22に後述するメモリカード24が挿入されると、メモリカード24はコネクタピン保持部20のコネクタピン(接触端子)40に電気的に接続された状態でロック機構18によりロックされる。
【0018】
メモリカード用コネクタ11においては、この装着状態でメモリカード24へデータの書き込み、または読み取りが行われる。また、メモリカード24を取出す際は、メモリカード24を再度押圧操作することによりロック機構18による係止が解除されてイジェクトされる。
【0019】
このようにメモリカード用コネクタ11では、メモリカード24が所定の装着位置で装着されたとき、メモリカード24をロックするロック機構18が内蔵されているので、メモリカード24が飛び出すことを防止するためのシャッタ(蓋)を別個に設ける必要がなく、部品点数の削減及び構成の簡略化が図られている。
【0020】
図2はメモリカード24の構成を示す図であり、(A)はメモリカード24の正面図、(B)はメモリカードの底面図、(C)はメモリカード24の左側面図、(D)はメモリカード24の右側面図である。
【0021】
図2(A)乃至(D)に示されるように、メモリカード24は、薄板状のケース24aの内部に半導体メモリ(図示せず)が収納されており、ケース24aの前端には9本のコネクタピン28が取り付けられている。
【0022】
また、ケース24aの前端右側には、ロック機構18が係止するための凹部32が設けられている。
【0023】
図3はハウジング12の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は背面図である。また、図4はハウジング12の構成を示す図であり、(A)は正面図、(B)は底面図である。
【0024】
図3(A)乃至(C)、及び図4(A)(B)に示されるように、ハウジング12は、合成樹脂材により一体成形されており、メモリカード24の前端に対向するコネクタピン保持部20と、メモリカード24の下面が摺動する底板34と、メモリカード24の左側面に対向する左側部36と、メモリカード24の右側面に対向する右側部38とを有する。
【0025】
コネクタピン保持部20には、メモリカード24のコネクタピン28に接触するようにイジェクト方向(Yb方向)に延在形成されたコネクタピン40が圧入されている。また、コネクタピン保持部20は、メモリカード24をイジェクト操作したことを検出するためのイジェクト検出スイッチ42の固定切片42Aがコネクタピン40と並列に設けられている。
【0026】
さらに、ハウジング12の底板34には、メモリカード12が誤った向きで挿入された場合、メモリカード12の挿入を阻止する段部43が突出形成されている。尚、上記コネクタピン40は、段部43に櫛歯状に形成された溝部44内に挿入された状態で保持される。
【0027】
また、ハウジング12の左側部36及び右側部38の前後方向の両端には、プレート14の係止部(図示せず)が圧入されるための係止孔46a〜46dが設けられている。また、ハウジング12の左側部36及び右側部38には、ガイドプレート16を係止するための係止孔46e,46fが設けられている。従って、プレート14は、ハウジング12の底板34に対向した状態で左側部36及び右側部38に係止された状態に組み付けられる。そして、ガイドプレート16は、左側部36及び右側部38に係止された状態に組み付けられる。
【0028】
また、左側部36は、ロック機構18を収容するための凹部48が設けられており、凹部48の縁部には後述するロック部材を係止する係止部48aが突出している。
【0029】
さらに、左側部36aは、メモリカード24の挿入操作及びイジェクト操作に伴って後述するロック機構18のスライダ54がY方向に摺動する摺動面36aを有し、左側部36に形成された段部36bはスライダ54がイジェクト方向(Yb方向)に摺動したときに当接してストッパとして機能する。また、左側部36aの上面には、後述するロックピン58の端部が嵌合する嵌合孔36cが設けられている。尚、ロックピン58は、嵌合孔36cを中心に揺動可能に取り付けられ、スライダ54を挿入位置でロックし、あるいはイジェクト位置に復帰させる際、スライダ54のロックを解除するように動作する。
【0030】
ここで、コネクタピン40及びコネクタピン保持部20について説明する。
【0031】
図5はコネクタピン40の構成を示す図であり、(A)はコネクタピン40の平面図、(B)はコネクタピン40の側面図、(C)はコネクタピン40の背面図である。また、図6はコネクタピン40をコネクタピン保持部20に取り付けた状態を示す縦断面図である。
【0032】
図5(A)乃至(C)及び図6に示されるように、コネクタピン40は、コネクタピン保持部20に設けられた取付孔20aに圧入される圧入部40aと、圧入部40aの下端に設けられたU字状の基板接続部40bと、圧入部40aの下端からほぼ直角に曲げられて水平方向に延在する腕部40cと、腕部40cの先端より上方に曲げられ、さらに下方に向けて傾斜するように曲げ加工された接触部40dと、腕部40cの両側に突出して溝部44の縁部に当接するストッパ部40eと、を有する。
【0033】
圧入部40aは、取付孔20aに圧入された状態で抜けにくいようにのこ歯状に形成されている。また、基板接続部40bは、フレキシブル配線板50にはんだ付けされた後、ハウジング12の底部との間でフレキシブル配線板50を保持するように小さくカーブ形状に曲げ加工されている。また、腕部40cの両側に突出するストッパ部40eは、溝部44の内壁の底部に形成された凹部52に嵌合して接触部40dがメモリカード24のコネクタピン28に接触しやすい所定高さ位置を保つように規制している。
【0034】
このように、コネクタピン保持部20は、ハウジング12の背面に横架されるように形成され、且つコネクタピン40の圧入部40aが垂直状態で圧入されるため、後方への突出量が小さく抑えられて小型化に寄与できるとともに、薄型化にも寄与している。そのため、ハウジング12は、コネクタピン40の形状をL字状に曲げるとともに、コネクタピン保持部20の取付孔20aを上下方向に延在形成することにより、メモリカード用コネクタ11の小型化、薄型化を促進することができる。
【0035】
ここで、イジェクト検出スイッチ42の構成について説明する。
【0036】
イジェクト検出スイッチ42は、コネクタピン保持部20に保持された固定切片42Aと後述するスライダに保持された可動切片42Bとからなる。
【0037】
図7はイジェクト検出スイッチ42の固定切片42Aの構成を示す図であり、(A)は固定切片42Aの平面図、(B)は固定切片42Aの側面図、(C)は固定切片42Aの背面図である。
【0038】
図7(A)乃至(C)に示されるように、固定切片42Aは、コネクタピン保持部20に設けられた取付孔20aに圧入される圧入部42Aと、圧入部42Aの下端に設けられたU字状の基板接続部42Aと、圧入部42Aの下端からほぼ直角に曲げられて水平方向に延在する接触部42Aとを有する。
【0039】
図8はイジェクト検出スイッチ42の可動切片42Bの構成を示す図であり、(A)は可動切片42Bの平面図、(B)は可動切片42Bの側面図である。
【0040】
図8(A)(B)に示されるように、可動切片42Bは、後述するスライダに圧入される圧入部42Bと、圧入部42Bより二股形状に延在する接触部42B,42Bとを有する。
【0041】
可動切片42Bは、後述するようにメモリカード24がメモリカード用コネクタ11に装着完了した後、イジェクト操作が行われたとき、固定切片42Aに近接して接触部42B,42Bがコネクタピン保持部20に保持された一対の固定切片42Aの接触部42Aに接触してイジェクト検出スイッチ42を閉成する。そして、イジェクト検出スイッチ42の検出信号が制御回路(図示せず)に供給されると、制御回路はメモリカード24がイジェクトされることを認識するとともに、メモリカード24へのデータの書き込みまたはメモリカード24からのデータの読み込みを中止する。
【0042】
図9はプレート14の構成を示す図であり、(A)はプレート14の底面図、(B)はプレート14の正面図、(C)はプレート14の側面図、(D)はプレート14のD−D縦断面図である。
【0043】
図9(A)乃至(D)に示されるように、プレート14は、金属板をプレス成形したものであり、ハウジング12に対向する平板部14aと、平板部14aの両側より90度の角度で曲げ加工された側板14b,14cとを有する。また、平板部14aには、メモリカード24が挿入されたことが見えるように開口14aが設けられている。
【0044】
平板部14aの下面には、ハウジング12の係止孔46a〜46dに圧入される係止部14d〜14gが突出している。また、プレート14は、ハウジング12のコネクタピン保持部20に当接する突起14h,14iが突出している。尚、プレート14は、係止部14d〜14gがハウジング12の係止孔46a〜46dに圧入されるとともに、突起14h,14iがコネクタピン保持部20の背面に当接し、且つ側板14b,14cがハウジング12の左側部36及び右側部38の外面に当接してハウジング12と一体的に結合される。
【0045】
また、側板14bには、右側方に突出するねじ止め用の取付部14mが設けられ、側板14cには、左側方に突出するねじ止め用の取付部14nが設けられている。さらに、平板部14aの下面には、ロック機構18のロック動作を規制する規制部14oが突出している。この規制部14oは、後述するようにメモリカード24の挿入位置がハーフロック状態のときは、ロック機構18の解除動作を規制せず、メモリカード24の挿入位置がフルロック状態のときは、ロック機構18の解除動作を規制するように作用する。
【0046】
図10はガイドプレート16の構成を示す図であり、(A)はガイドプレート16の平面図、(B)はガイドプレート16の側面図、(C)はガイドプレート16の正面図である。
【0047】
図10(A)乃至(C)に示されるように、ガイドプレート16は、メモリカード24の挿入をガイドするようにメモリカード用コネクタ11の挿入部22の入口に取り付けられる。また、ガイドプレート16は、メモリカード24の挿入をガイドする平板部16aと、平板部16aの左右側面に曲げ加工された側板16b、16cと、ハウジング12の左側部36及び右側部38に設けられた係止孔46e,46fに圧入される係止部16d,16eとを有する。
【0048】
ここで、上記ロック機構18の構成について説明する。
【0049】
図11はメモリカード24が挿入される前のメモリカード用コネクタ11の状態を示す図であり、(A)はメモリカード用コネクタ11の平面図、(B)はメモリカード用コネクタ11の側面図である。
【0050】
図11(A)(B)に示されるように、ロック機構18は、スライダ54と、スライダ54に係止されたロック部材(押圧部材)56と、スライダ54に係合するロックピン58と、ロックピン58をスライダ54に押圧する板ばね60と、スライダ54をイジェクト方向(Yb方向)に押圧するコイルばね62とを有する。
【0051】
図12はスライダ54の構成を示す図であり、(A)はスライダ54の平面図、(B)はスライダ54の左側面図、(C)はスライダ54の右側面図、(D)はスライダ54の底面図、(E)はスライダ54の背面図である。
【0052】
図12(A)〜(E)に示されるように、スライダ54は、カード挿入(Ya方向)に延在するスライド部54Aと、スライド部54Aの側面より挿入部22に突出する突出部54Bを一体成形してなる。また、スライダ54は、突出部54Bに設けられたロック部材56の嵌合部56aが嵌合する凹部54aと、スライド部54Aの前端付近に設けられコ字状に形成されたロックピン58の一端58aが嵌合する係合溝54bと、スライド部54Aの後端内部に設けられコイルばね62が挿入されるばね挿入孔54cと、突出部54Bに設けられた可動切片42Bの圧入部42Bが圧入される圧入孔54dとを有する。
【0053】
係合溝54bは、ハート形カム54eの周囲を囲むように形成されている。そして、メモリカード24の挿入動作に伴なって、ロックピン58の一端58aがハート形カム54eの周囲をなぞるように摺動することにより、ロックピン58の一端58aがハート形カム54eの凹部54fに係止されてロック部材56をフルロック位置に保持できるとともに、フルロックを解除するときはスライダ54は、コイルばね62のばね力によりイジェクト方向(Yb方向)に摺動してロックピン58の一端58aが係合溝54bを通過して逃げ溝54gに移動し、メモリカード24を挿入前の位置にイジェクトする。
【0054】
また、ロックピン58は、他端58bを軸として揺動できるので、メモリカード24の挿入時は、一端58aがハート形カム54eの凹部54fに係止されてスライダ54を挿入方向(Ya方向)に移動した位置に係止でき、メモリカード24のイジェクト時は、一端58aがハート形カム54eの外周を通過して逃げ溝54gに嵌合してスライダ54をイジェクト方向(Yb方向)に移動させる。また、スライダ54は、側面にロック部材56が外側に変形してロック解除できるように逃げ部54hが設けられている。
【0055】
図13はロック部材56の構成を示す図であり、(A)はロック部材56の平面図、(B)はロック部材56の側面図、(C)はロック部材56の背面図である。 図13(A)乃至(C)に示されるように、ロック部材56は、金属製の板ばねを曲げ加工したものであり、スライダ54の凹部54aに嵌合する嵌合部56aと、嵌合部56aよりイジェクト方向(Yb方向)に延在する腕部56bと、腕部56bの先端より挿入部22側に湾曲するカード係止部56cと、カード係止部56cの下方よりさらに先端側に突出する突出部56dと、腕部56bの先端より挿入部22と反対側に突出するように曲げ加工されたストッパ部56eとを有する。
【0056】
カード係止部56cは、後述するようにメモリカード24が挿入部22に挿入されると、メモリカード24の端部に当接して外側に変位してメモリカード24の挿入を許容し、さらにメモリカード24がYa方向に挿入されると凹部32に嵌合してメモリカード24を係止する。
【0057】
また、カード係止部56cは、メモリカード24が間違った向き(例えば、逆向きで差し込まれた場合)で挿入部22に挿入された場合には、ロック部材56は外側に変位できるが、変位したままYa方向にスライドした後、プレート14の規制部14oにストッパ部56eが当接し、それ以上挿入できなくなる。このように、ロック部材56は、メモリカード24の誤挿入を防止する機能も併せ持つものであり、メモリカード24が異なる向きで挿入されることを確実に防止できる。
【0058】
また、ストッパ部56eは、スライダ54の摺動位置がフルロック位置になったとき、プレート14の規制部14oに当接してロック解除方向に変位できないように規制される。
【0059】
ここで、メモリカード24の挿入操作を段階的に説明する。
【0060】
図14はメモリカード24の挿入位置を示す図であり、(A)はメモリカード24の挿入前の状態を示す側断面図、(B)はメモリカード24の挿入後のハーフロック状態を示す側断面図、(C)はメモリカード24の挿入後のフルロック状態を示す側断面図、(D)はメモリカード24が最大押し込み位置に挿入された状態を示す側断面図である。
【0061】
図14(A)に示されるように、メモリカード24がメモリカード用コネクタ11の挿入部22に挿入される前はコネクタピン40の接触部40dが挿入部22に突出している。
【0062】
図14(B)に示されるように、メモリカード24がメモリカード用コネクタ11の挿入部22に挿入され、ハーフロック位置に達すると、後述するようにロック機構18のロック部材56により係止される。このとき、メモリカード24のコネクタピン28は、コネクタピン40の接触部40dに接触していない。また、ロック部材56はロック解除方向への変位が規制されていないので、メモリカード24を引き抜く力がイジェクト方向(Yb方向)に作用すると、ロック部材56による係止が解除されてメモリカード24を引き出すことが可能になる。
【0063】
図14(C)に示されるように、メモリカード24がフルロック位置に挿入されると、メモリカード24のコネクタピン28がコネクタピン40の接触部40dに接触してコネクタピン40の接触部40dを下方に押し下げる。これにより、メモリカード24の装着操作が完了してデータの読み書きが可能になる。このとき、ロック部材56は、プレート14の規制部14oによりロック解除方向への変位が規制されているので、メモリカード24を引き出すことが阻止される。
図14(D)に示されるように、メモリカード24をフルロック位置からさらに挿入方向(Ya方向)に押圧操作されて最大押し込み位置に移動させると、メモリカード24のコネクタピン28がコネクタピン40の接触部40dに接触したまま後述するように、イジェクト検出スイッチ42がオンになってイジェクト検出信号が出力される。
【0064】
次に、上記のように構成されたロック機構18の動作についてメモリカード24の挿入操作とともに図11及び図15乃至図17を併せ参照して説明する。
【0065】
図15はメモリカード24がハーフロック位置に挿入されたメモリカード用コネクタ11の状態を示す図であり、(A)はメモリカード用コネクタ11の平面図、(B)はメモリカード用コネクタ11の側面図である。図16はメモリカード24がフルロック位置に挿入されたメモリカード用コネクタ11の状態を示す図であり、(A)はメモリカード用コネクタ11の平面図、(B)はメモリカード用コネクタ11の側面図である。図17はメモリカード24が最大押し込み位置に挿入されたメモリカード用コネクタ11の状態を示す図であり、(A)はメモリカード用コネクタ11の平面図、(B)はメモリカード用コネクタ11の側面図である。
▲1▼メモリカード挿入前
図11(A)(B)に示されるように、メモリカード24が挿入される前のメモリカード用コネクタ11では、スライダ54がコイルばね62のばね力によりイジェクト方向に移動してハウジング12の段部36bに当接しており、ロック部材56はカード係止部56cを挿入部22側に突出させ、突出部56dがハウジング12に設けられた凹部48の係止部48aに係止されている。また、ロックピン58の一端58aは、スライダ54の逃げ溝54gに嵌合している。
▲2▼メモリカードハーフロック状態
図15(A)(B)に示されるように、メモリカード24はメモリカード用コネクタ11の挿入部22に挿入され、ハーフロック位置に至ると、ロック機構18のロック部材56により係止される。すなわち、ロック部材56は、メモリカード24がハーフロック位置に挿入された時点でカード係止部56cをメモリカード24の凹部32に嵌合してメモリカード24をハーフロックする。
【0066】
このとき、ロック部材56は、プレート14の規制部14oに対向していないので、外側に変位してロック解除することができる。また、ロックピン58の一端58aは、スライダ54の逃げ溝54gに嵌合しており、メモリカード24のコネクタピン28は、コネクタピン40の接触部40dに接触していない(図14(B)参照)。
▲3▼メモリカードフルロック状態
図16(A)(B)に示されるように、メモリカード24がハーフロック位置からさらに挿入方向(Ya方向)に押圧されると、スライダ54がメモリカード24とともに挿入方向(Ya方向)に移動する。スライダ54が挿入方向(Ya方向)に移動すると、ロックピン58は一端58aがスライダ54に設けられたハートカム54eの凹部54fに係合してスライダ54を挿入方向(Ya方向)の移動位置に係止する。
【0067】
これにより、メモリカード24のコネクタピン28がコネクタピン40の接触部40dに接触し、且つロック部材56のストッパ部56eは、プレート14の規制部14oに対向する位置に移動する。そのため、ロック部材56は、ストッパ部56eがプレート14の規制部14oに当接し、外側に変位できなくなり、ロック状態を保持される。よって、フルロック状態では、メモリカード24を引き抜こうとしてもロック部材56のカード係止部56cがメモリカード24の凹部32に嵌合してメモリカード24を確実にロックする。
▲4▼メモリカード最大押し込み状態
図17(A)(B)に示されるように、メモリカード24をフルロック位置からさらに挿入方向(Ya方向)に押圧操作されて最大押し込み位置に移動させると、ロックピン58の一端58aがスライダ54に設けられたハートカム54eの凹部54fから離間して係合溝54bに移動してスライダ54のロックを解除する。同時に、メモリカード24のコネクタピン28がコネクタピン40の接触部40dに接触したまま、スライダ54に設けられた可動切片42Bがコネクタピン保持部20に取り付けられた固定切片42Aに接触する。このように、イジェクト検出スイッチ42がオンになってイジェクト検出信号が出力される。
【0068】
これにより、制御回路は、メモリカード24のイジェクト操作が行われたことを認識するとともに、メモリカード24へのデータの書き込みまたは読み込みを中止することができる。
【0069】
また、スライダ54は、ロックピン58によるロックを解除されるため、コイルバネ62のバネ力によりイジェクト方向(Yb方向)に移動する。このとき、スライダ54の突出部52Bによりメモリカード24の端部を押して、メモリカード24はスライダ54とともにイジェクト方向(Yb方向)に移動する。
【0070】
これで、メモリカード24のコネクタピン28は、コネクタピン40の接触部40dから離間する。また、メモリカード24は、図15(A)(B)に示すハーフロック位置にイジェクトされると、後端部がガイドプレート16より突出してメモリカード24を取出すことが可能になる。さらに、ロック部材56は、プレート14の規制部14oから離間して対向していないので、規制部14oによる規制が解除され、メモリカード24の取出し操作によりロックを解除する。
【0071】
図18はコネクタピン40の変形例を示す縦断面図である。
【0072】
図18に示されるように、コネクタピン保持部20の取付孔20aに保持されたコネクタピン40は、基板接続部40bが上記フレキシブル配線板50ではなくハード基板66にはんだ付けできるように下方により長く突出するように形成されている。従って、ハウジング12がハード基板66上に装着される場合でもコネクタピン40の基板接続部40bを支障なくはんだ付けすることができる。尚、上記実施の形態では、図2に示すような形状のメモリカード24を一例として説明したが、これに限らず、これ以外の形状のメモリカードにも適用できるのは勿論である。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、上記請求項1記載の発明によれば、メモリカードの端子をカードホルダの内部に形成された接触端子に接触させる装着位置にメモリカードが挿入されると、メモリカードの側面に形成された凹部に嵌合する押圧部材に規制部材が当接して押圧部材が外側に変形できないように規制するものであり、押圧部材は、メモリカードの挿入により挿入方向に摺動するスライド部材に嵌合係止される嵌合部と、嵌合部よりイジェクト方向に延在する腕部と、メモリカードの側面に形成された凹部に嵌合するように腕部の先端より挿入部側に湾曲するように形成された係止部と、腕部の先端より挿入部と反対側に突出するように形成され、メモリカードの挿入に伴って挿入方向に摺動し、規制部材に当接して係止解除方向への変位を規制されるストッパ部とを有するため、メモリカードを挿入する際は、係止部が腕部によりメモリカードの凹部に嵌合されるように支持されてカードホルダに挿入されたメモリカードを確実に保持することができる。また、メモリカードが挿入部に挿入されると、係止部がメモリカードの凹部に嵌合した状態でストッパ部が規制部材により変形しないように規制されるため、挿入されたメモリカードの飛び出しを確実に防止できると共に、メモリカードの飛び出しを防止するための別部材を設ける必要がないので、部品点数を削減して構成の簡略化を図ることができる。
【0074】
また、請求項2記載の発明によれば、メモリカードが異なる向きで挿入部に挿入された場合、押圧部材がメモリカードに当接してメモリカードの挿入を阻止するため、部品点数を増やさずにメモリカードが異なる向きで挿入されることを防止できる。
【0075】
また、請求項3記載の発明によれば、押圧部材が板ばねにより形成されており、メモリカードの挿入操作によりメモリカードの側面に形成された凹部に嵌合したままスライド部材と共に挿入方向に移動するため、メモリカードの挿入操作に連動して押圧部材を規制部材に当接する位置に移動させることができ、メモリカードが装着位置に装着された状態で押圧部材の変位を規制してメモリカードを確実に係止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるメモリカード用コネクタの一実施例を示す図であり、(A)はメモリカード用コネクタの平面図、(B)はメモリカード用コネクタの側面図(C)はメモリカード用コネクタの底面図、(D)はメモリカード用コネクタの背面図である。
【図2】メモリカード24の構成を示す図であり、(A)はメモリカード24の正面図、(B)はメモリカードの底面図、(C)はメモリカード24の左側面図、(D)はメモリカード24の右側面図である。
【図3】ハウジング12の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は背面図である。
【図4】ハウジング12の構成を示す図であり、(A)は正面図、(B)は底面図である。
【図5】コネクタピン40の構成を示す図であり、(A)はコネクタピン40の平面図、(B)はコネクタピン40の側面図、(C)はコネクタピン40の背面図である。
【図6】コネクタピン40をコネクタピン保持部20に取り付けた状態を示す縦断面図である。
【図7】イジェクト検出スイッチ42の固定切片42Aの構成を示す図であり、(A)は固定切片42Aの平面図、(B)は固定切片42Aの側面図、(C)は固定切片42Aの背面図である。
【図8】イジェクト検出スイッチ42の可動切片42Bの構成を示す図であり、(A)は可動切片42Bの平面図、(B)は可動切片42Bの側面図である。
【図9】プレート14の構成を示す図であり、(A)はプレート14の底面図、(B)はプレート14の正面図、(C)はプレート14の側面図、(D)はプレート14のD−D縦断面図である。
【図10】ガイドプレート16の構成を示す図であり、(A)はガイドプレート16の平面図、(B)はガイドプレート16の側面図、(C)はガイドプレート16の正面図である。
【図11】メモリカード24が挿入される前のメモリカード用コネクタ11の状態を示す図であり、(A)はメモリカード用コネクタ11の平面図、(B)はメモリカード用コネクタ11の側面図である。
【図12】スライダ54の構成を示す図であり、(A)はスライダ54の平面図、(B)はスライダ54の左側面図、(C)はスライダ54の右側面図、(D)はスライダ54の底面図、(E)はスライダ54の背面図である。
【図13】ロック部材56の構成を示す図であり、(A)はロック部材56の平面図、(B)はロック部材56の側面図、(C)はロック部材56の背面図である。
【図14】メモリカード24の挿入位置を示す図であり、(A)はメモリカード24の挿入前の状態を示す側断面図、(B)はメモリカード24の挿入後のハーフロック状態を示す側断面図、(C)はメモリカード24の挿入後のフルロック状態を示す側断面図、(D)はメモリカード24が最大押し込み位置に挿入された状態を示す側断面図である。
【図15】メモリカード24がハーフロック位置に挿入されたメモリカード用コネクタ11の状態を示す図であり、(A)はメモリカード用コネクタ11の平面図、(B)はメモリカード用コネクタ11の側面図である。
【図16】メモリカード24がフルロック位置に挿入されたメモリカード用コネクタ11の状態を示す図であり、(A)はメモリカード用コネクタ11の平面図、(B)はメモリカード用コネクタ11の側面図である。
【図17】メモリカード24が最大押し込み位置に挿入されたメモリカード用コネクタ11の状態を示す図であり、(A)はメモリカード用コネクタ11の平面図、(B)はメモリカード用コネクタ11の側面図である。
【図18】コネクタピン40の変形例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
11 メモリカード用コネクタ
12 ハウジング
14 プレート
14o 規制部
16 ガイドプレート
18 ロック機構
20 コネクタピン保持部
22 挿入部
24 メモリカード
32 凹部
28,40 コネクタピン
42 イジェクト検出スイッチ
42A 固定切片
42B 可動切片
50 フレキシブル配線板
54 スライダ
56 ロック部材
56a 嵌合部
56b 腕部
56c カード係止部
56d 突出部
56e ストッパ部
58 ロックピン
60 板ばね
62 コイルばね

Claims (3)

  1. メモリカードが挿入される挿入部を形成するハウジングと、
    該ハウジングの内部に形成され、前記メモリカードの端子に接触するように挿入方向に延在形成された接触端子と、
    前記メモリカードが前記挿入部に挿入されると、前記メモリカードの側面に形成された凹部に嵌合する押圧部材と、
    前記メモリカードが前記端子を前記接触端子に接触させる装着位置に挿入されると、前記押圧部材に当接して前記押圧部材が外側に変形できないように規制する規制部材と、
    を備え、
    前記押圧部材は、
    前記メモリカードの挿入により挿入方向に摺動するスライド部材に嵌合係止される嵌合部と、
    該嵌合部よりイジェクト方向に延在する腕部と、
    前記メモリカードの側面に形成された前記凹部に嵌合するように前記腕部の先端より前記挿入部側に湾曲するように形成された係止部と、
    前記腕部の先端より前記挿入部と反対側に突出するように形成され、前記メモリカードの挿入に伴って挿入方向に摺動し、前記規制部材に当接して係止解除方向への変位を規制されるストッパ部とを有することを特徴とするメモリカード用コネクタ。
  2. 前記押圧部材は、前記メモリカードが異なる向きで前記挿入部に挿入された場合、前記メモリカードに当接して挿入を阻止することを特徴とする請求項1記載のメモリカード用コネクタ。
  3. 前記押圧部材は、板ばねにより形成されており、前記メモリカードの挿入操作により前記メモリカードの側面に形成された凹部に嵌合したまま前記スライド部材と共に挿入方向に移動することを特徴とする請求項1記載のメモリカード用コネクタ。
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