JP4857428B2 - 媒体処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば銀行カードやクレジットカードなどのカード状媒体に対して、情報の読み取り又は書き込みを行う媒体処理装置及びその制御方法に関する。
従来から、金融機関などで使用され、キャッシュレスや個人認証などを実現するカードとして、プラスチック基板表面に磁気ストライプが形成された磁気カードや、プラスチック基板内部に集積回路チップ(ICチップ)が埋設されるとともに、表面にIC端子が配置されたICカードがある。そして、これら磁気カードやICカードに対する情報の記録又は再生は、磁気ヘッドやIC接点を備えたカードリーダによって行われる。
カードリーダでは、磁気カード表面上の磁気ストライプに磁気ヘッドを接触・摺動させることで、磁気カードに格納された磁気情報を読み取ったり、磁気カードに対して新たな磁気情報を書き込んだりする。また、ICカード表面上の金属端子(IC端子)にIC接点を接触・当接させることで、ICカードに格納された電子情報を読み取ったり、ICカードに対して新たな電子情報を書き込んだりする。
ここで、電子情報の読み取りや書き込みを行っている際に、故意又は過失でICカードが引き抜かれると、IC通信が破断してしまう。これを防ぐ技術としては、例えば次のような技術がある(特許文献1〜3参照)。
特許文献1に開示された磁気カードリーダでは、ICカードが挿入されると同時に、磁気ヘッドによる磁気検出が行われ、磁気が検出されなかったときに、ICカードと判断してこれをロックするようにしている。また、特許文献2及び特許文献3に開示されたICカード処理装置では、ホール素子等の金属センサを用いて、ICカードが挿入されたか否かが検知され(金属センサは金属性のIC端子に反応する)、ICカードが挿入されたときにはロックをかけ、IC端子を有しないカード(例えば磁気ストライプのみのカード)が挿入されたときにはロックをかけないようにしている。
特開平02−126386号公報 特開平02−126385号公報 特開2005−70870号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された磁気カードリーダでは、カードに磁気ストライプが存在すればロックをかけられない構成であるため、近年広く普及しつつあるIC及び磁気の共用カードが挿入された場合には、ロックをかけられないことになる。したがって、通信破断が生じる可能性がある。
また、上述した特許文献2及び特許文献3に開示されたICカード処理装置は、金属センサによってカード上の端子の有無を検知するものであるため、その機構内に金属センサ等が配置されていなければならないところ、例えば、金属センサを有しない既存のICカード処理装置に別途金属センサを追加するのは、容易なことではない(製品の機構上、金属センサを新たに追加できない場合もある)。
加えて、金属センサだけによる検知では、例えば悪戯によって金属板が差し込まれると、金属センサがIC端子と誤検知し、ICカードが挿入されたと誤判断してしまう場合も考えられる。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、金属センサを有しなくても、ICカードのロック機能を簡易に実現することができ、ひいては通信破断を防ぐことが可能な媒体処理装置及びその制御方法を提供することにある。
以上のような課題を解決するために、本発明は、以下のものを提供する。
(1) カードを挿入口から挿入し、前記カードの後端の少なくとも一部を当該挿入口から露出させた状態で搬送路のカード挿入終了位置に到達させた後、前記カードを引き抜く手動動作に対応して前記カードに対する情報の処理を実行する媒体処理装置において、前記カード挿入終了位置で、ICカードに搭載された集積回路の端子に接触する接点機構と、前記カードが、前記カード挿入終了位置まで挿入されたことを検知する検知手段と、前記カード挿入終了位置で前記カードを固定するロック手段と、前記ロック手段によるロックの実行及び解除を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記検知手段が、前記カードが前記カード挿入終了位置まで挿入されたことを検知すると、前記ロック手段によるロックを実行し、その後、前記接点機構が前記カードに接触した状態で、前記カードがICカードかどうかを判別する活性化処理を行い、前記カードが活性化しないときは、前記カードがICカードでないと判別して、前記ロック手段のロックを解除することを特徴とする媒体処理装置。
本発明によれば、挿入したカードを引き抜く手動動作に対応して、カードに対する情報の処理を実行する媒体処理装置に、カードの端子に接触する接点機構と、カードが所定のカード挿入終了位置まで挿入されたことを検知する検知手段と、カードをカード挿入終了位置で固定するロック手段と、ロックの実行及び解除を制御する制御手段と、が設けられ、この制御手段によって、検知手段が、カードがカード挿入終了位置まで挿入されたことを検知すると、ロック手段によるロックを実行し、その後、接点機構がカードに接触した状態で、カードがICカードかどうかを判別する活性化処理を行い、カードが活性化しないときは、前記カードがICカードでないと判別して、ロック手段のロックを解除することとしたので、カードのロック機能を簡易に実現することができる。
すなわち、検知手段によって、カードが所定のカード挿入終了位置まで挿入されたことが検知されると、ロック手段によるロックが実行され、その後、カードがICカードかどうかを判別する活性化の有無を判断して、活性化していないと判断されたとき、カードはICカードでないと判別し、ロック手段によるロックを解除するようにしているので、例えばカード上の端子の有無を検知する金属センサや、磁気ストライプの有無を検知するセンサなど、別途新たなセンサを設けることなく、ロック機能を付加することができる。従って、たとえ金属センサ等を有しない既存の媒体処理装置であっても(ハードウェア構成を特に変更しなくても)、簡易にカードのためのロック機能を実現することができ、ひいてはカードがICカードである場合のICカードとの通信破断を防ぐことができる。
また、本発明は、操作性をも向上させることが可能である。詳細に説明すると、カード活性化の有無は、一般に、正常なATR(Answer To Reset)の有無で行われる。そして、このATRは、比較的短時間(例えば数十ms〜数百ms)で終了する(ATRを待機する時間は短い)。したがって、一旦ロックを行って解除された場合(例えば磁気カードの場合)であっても、ロックの掛っている時間は短いので、スムーズに引き抜き動作を実現することができ、ひいては操作性を向上させることができる。
(2) 前記搬送路に臨み、前記カードに搭載された磁気情報記録部に摺接する磁気処理手段を備えることを特徴とする媒体処理装置。
本発明によれば、上述した搬送路に臨み、カードに搭載された磁気情報記録部に摺接する磁気処理手段を備えることとしたので、仮に、上述したATRがなかった場合には、挿入されたカードはICカードでないと判別し、ロック手段によるロックが解除され、カード引き抜き時に磁気情報が読み取られる。従って、磁気カード運用(カードを挿入し、すぐに引き抜く一連の動作)に慣れたユーザに対しても、操作上の違いを強いることなく、ロック機能を実現することができる。
(3) 前記ロック手段は、ソレノイドと、当該ソレノイドによって移動するロックレバーを有しており、前記ロックレバーは、前記カードの位置をロックするロック位置と、前記カードのロックを解除する解除位置との間を移動することを特徴とする媒体処理装置。
本発明によれば、上述したロック手段には、ソレノイドと、そのソレノイドによって移動するロックレバーとが設けられ、ロックレバーは、カード挿入終了位置でカードをロックするロック位置と、カードのロックを解除する解除位置との間を移動することとしたので、ユーザに違和感を与えることなく、迅速なロック解除を実現することができる。
すなわち、例えば、搬送路内のカードを沈み込ませてロックするような場合には、ロック実行からロック解除までの時間が掛かり、特に、上述した磁気カード運用に慣れたユーザだと違和感が生じてしまう。しかし、本発明のように、ロックするための駆動源としてソレノイドを採用し、かつ、ロックするための機構としてロックレバーを採用することによって、ユーザに違和感を与えることなく、迅速なロック解除を実現することができる。
(4) 前記検知手段は、前記カードの挿入に連動して移動する移動部材と、当該移動部材が前記カードとともに移動し、前記カードが前記カード挿入終了位置に挿入されたことを検知する検知センサと、を備えることを特徴とする媒体処理装置。
本発明によれば、上述した検知手段には、カードの挿入に連動して移動する移動部材と、その移動部材がカードとともに移動し、カードがカード挿入終了位置に挿入されたことを検知する検知センサと、が設けられることとしたので、カードがカード挿入終了位置(カードがICカードの場合には、ICカードに搭載された集積回路の端子に接点機構が接触する接触位置)まで挿入されたことを、簡易かつ正確に検知することができる。
(5) カードを挿入口から挿入し、前記カードの後端の少なくとも一部を当該挿入口から露出させた状態で搬送路のカード挿入終了位置に到達させた後、前記カードを引き抜く手動動作に対応して前記カードに対する情報の処理を実行する媒体処理装置の制御方法において、前記媒体処理装置には、ICカードに搭載された集積回路の端子に接触する接点機構が設けられており、前記カードが、前記カード挿入終了位置まで挿入されたことを検知する検知ステップと、前記検知ステップにより、前記カードが、前記カード挿入終了位置まで挿入されたことが検知されると、前記カードをロックするロックステップと、前記ロックステップの後、前記接点機構が前記カードに接触した状態で、前記カードがICカードかどうかを判別する活性化処理を行う判断ステップと、前記判断ステップにおいて、前記カードが活性化しないときは、前記カードがICカードでないと判別されて、前記カードのロックを解除する解除ステップと、を含むことを特徴とする媒体処理装置の制御方法。
本発明によれば、上述した接点機構が設けられた媒体処理装置の制御方法で、カードがカード挿入終了位置まで挿入されたことを検知する検知ステップ、検知ステップによりこれが検知されると、カードをロックするロックステップ、ロックステップの後、接点機構がカードに接触した状態で、カードがICカードかどうかを判別する活性化処理を行う判断ステップ、カードが活性化しないときは、カードがICカードでないと判別されて、ロック手段によるロックを解除する解除ステップ、が含まれることとしたので、別途新たなセンサを設けなくても、簡易にカードのためのロック機能を実現することができ、ひいては通信破断を防ぐことができる。
(6) 前記判断ステップは、前記カードからATRを正常に受信した場合、前記カードはICカードであると判別する一方で、前記カードからATRを受信しなかった場合、前記カードはICカードでないと判別することを特徴とする媒体処理装置の制御方法。
本発明によれば、上述した判断ステップは、カードからATRを正常に受信した場合、カードはICカードであると判別する一方で、カードからATRを受信しなかった場合、カードはICカードでないと判別することとしたので、操作性をも向上させることが可能である。このATRは、比較的短時間(例えば数十ms〜数百ms)で終了する(ATRを待機する時間は短い)。したがって、一旦ロックを行って解除された場合(例えば磁気カードの場合)であっても、ロックの掛っている時間は短いので、スムーズに引き抜き動作を実現することができ、ひいては操作性を向上させることができる。
(7) 前記カードICカードであると判別したとき、前記集積回路に対する情報処理を実行するIC処理ステップと、前記IC処理ステップの終了後、前記カードのロックを解除する第2解除ステップと、を含むことを特徴とする媒体処理装置の制御方法。
本発明によれば、媒体処理装置の制御方法に、カードがICカードであると判別したとき、ICカードに搭載された集積回路に対する情報処理を実行するIC処理ステップと、IC処理ステップの終了後、ロック手段によるカードのロックを解除する第2解除ステップと、が含まれることとしたので、カードがICカードである場合のICカードのロック実行→IC処理(データ通信)→ロック解除という一連の制御を迅速に行うことができる。
本発明に係る媒体処理装置及びその制御方法によれば、カードのロック機能を簡易に付加することができ、ひいては、カードがICカードである場合のICカードとの通信破断を防ぐことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態では、媒体処理装置として、(IC)カードとIC通信(データ通信)を行うカードリーダ1を例にとって説明するが、本発明は、これに限られない。
図1は、本発明の実施の形態に係るカードリーダ1の機械構成を示す側面断面図である。図2は、本発明の実施の形態に係るカードリーダ1の機械構成を示す平面断面図である。なお、図1は、図2に示す平面断面図においてA−A'で切断したときの様子を示している。
図1及び図2に示すカードリーダ1は、カード9を挿入口(カード搬送路8の入り口)から挿入し、カード9の後端(図2で言えば下端)の少なくとも一部を挿入口から露出させた状態(ユーザがカード9を摘んで引き抜けるように)で、カード搬送路(搬送路)8のカード挿入終了位置に到達させた後、カード9を引き抜く手動動作に対応して、カードに対する情報(例えば磁気情報)の処理を実行するものである。
図1及び図2において、カードリーダ1は、ソレノイド3によって移動されるロックレバー2を有しており、挿入されたカード9が、カード挿入終了位置(「接触位置」の一例)9aにおいて、ロックレバー2のロック部21によりロックされるように構成されている。
ロックレバー2は、その位置を変化させることによって、カードロック位置24とカード非ロック位置25との間を移動可能に設けられている部材であって、カードリーダ1のフレームに支点23を中心として揺動可能に取り付けられている。ロックレバー2は、カード9の基端部92と当接して、カード9を引き抜き不可能となるようにロックするロック部21を有している。
ロック部21は、カード9の基端部92が引っ掛かるように形成されており、カードロック位置24においてはカード搬送路8を横切りカード9が基端部92側に移動しないようにロックしている。また、ロック部21の先端のカード上面93と摺接する部分は、そのカード上面93に傷をつけたりすることのないように、例えば丸みが付けられた形状となっている。
ロックレバー2の揺動中心である支点23とロック部21との間には、係合孔22が設けられている。この係合孔22には、ソレノイド3のプランジャ32の先端に設けられた係合ピン31が嵌入され、ロックレバー2をソレノイド3の動きに連動させることができるようになっている。係合孔22は、プランジャ32の軸に対して斜めとされる移動孔部22aと、同軸にほぼ平行な保持孔部22bとが滑らかに連続するように設けられ、また、途中で曲がる形状とされている。そして、移動孔部22aが保持孔部22bよりもカード先端部91側に位置するように、かつ、カード搬送路8側に向けて曲がるように設けられている。
したがって、プランジャ32がソレノイド3の本体側から突出している状態では、係合ピン31が移動孔部22aの端側に位置し、ロックレバー2は、そのロック部21をカード搬送路8から引っ込めるカード非ロック位置25に位置することになる。また、このような状態から、プランジャ32をソレノイド3の本体側に引き込むようにすると、係合ピン31が移動孔部22aの縁に摺接しながら移動することから、ロックレバー2がカードロック位置24側へと揺動する。そして、係合ピン31が保持孔部22bに位置すると、ロックレバー2は、そのカードロック位置24に位置した状態のまま、揺動不可能に保持されることになる。なお、プランジャ32が逆に突出する方向に移動すると、ロックレバー2はロック状態から解放され、カード非ロック位置25へと揺動する。
このように、係合孔22は、ソレノイドの動きにあわせてロックレバー2を最適な位置に案内する形状に設けられている。この場合、各孔部22a,22bのストローク長や移動孔部22aの角度を変更することによって、ロックレバー2の動きを適宜変化させることができる。
また、プランジャ32を往復動させることによりロックレバー2をカードロック位置24とカード非ロック位置25との間で揺動させるソレノイド3は、その本体側をフレームに固定されて設けられている。往復直線運動するプランジャ32の先端には、係合ピン31が、プランジャ32の軸方向とほぼ直角となるように取り付けられている。プランジャ32の周囲には、復帰用コイルバネ33が設けられ、このプランジャ32を突出させる方向に付勢している。
したがって、プランジャ32は、ソレノイド3のコイルに通電していないオフ状態のときは、復帰用コイルバネ33の付勢力によって突出している一方で、コイルをオン状態にしてソレノイド3を動作させると、電磁力によって本体側へと引き込まれる。
このように、本実施形態では、ソレノイド3を動作させてオン状態とすると、ロックレバー2をカードロック位置24まで揺動させてその状態に保持することができ、ソレノイド3の動作を解除してオフ状態にすれば、ロックレバー2をカード非ロック位置25に復帰させることができる。
なお、本実施形態では、上述したソレノイド3と、ソレノイド3によって移動するロックレバー2と、によって、カード9をカード挿入終了位置9aに固定する「ロック手段」を構成している。また、ロックレバー2が、上述したように、カード9の位置をロックするカードロック位置24と、カード9のロックを解除するカード非ロック位置25との間を移動するようになっている。
一方、図1及び図2に示すカードリーダ1は、カード9がカード挿入終了位置9aまで挿入されたことを検知する知スイッチ(「検知手段」の一例)4をも有している。この検知スイッチ4は、カード9がカードリーダ1内へ挿入され、カード挿入終了位置9aまで挿入されたことを検出し、ソレノイド3を動作させる手段として設けられている。また、検知スイッチ4は、カード9が最奥のカード挿入終了位置9aに到達したことを検知する。すなわち、カード9が、後述するIC端子パターン95とIC接点ブロック5とが接触する接触位置(カード挿入終了位置9a)まで挿入されたことを検知する。
なお、本実施形態では、検知スイッチ4として、センサバネ41とフォトインタラプタ43との組合せを用いている。センサバネ41は、その一部がカード搬送路8内に位置し、カード9の先端部91が当接することにより撓曲する。そして、センサバネ41の先端には、遮蔽板42が取り付けられ、センサバネ41が撓曲することによって、フォトインタラプタ43を横切って遮光するようにされている。
したがって、検知スイッチ4では、遮光によりカード9がカード挿入終了位置9aまで挿入されたことが検知されるようになっている。すなわち、本実施形態では、検知スイッチ4は、カード9の挿入に連動して移動する遮蔽板42(「移動部材」の一例)と、遮蔽板42がカード9とともに移動し、カード9がカード挿入終了位置9aまで挿入されると、入射光が遮断されるフォトインタラプタ(「フォトセンサ」の一例)43と、から構成されている。ただし、検知スイッチ4は、このような光検知型のものに限られず、例えばマイクロスイッチ等を利用しても構わない。
また、カードリーダ1には、カード9の先端部91が当接するカード当接部6と、カード9のIC端子パターン(カード9に搭載された集積回路の端子)95と接触する接点7とが設けられ、カード9の挿入に伴って斜めに移動して、カード9がカード挿入終了位置9aまで挿入された、カード挿入終了状態では接点接触位置5aに移動するIC接点ブロック(「接点機構」の一例)5が設けられている。
IC接点ブロック5は、図1に示すように、平行リンク機構12によりカード搬送路8と平行を保ちながら、斜めに移動するようにフレームに設けられている。フレームは、例えば鋼板や基板などであって、IC接点ブロック5は、このフレームに対してカード9の中心からやや角側にずれた位置に設けられている(図2参照)。
平行リンク機構12は、同形状の2本のリンクで構成され(図1参照)、揺動することによってIC接点ブロック5を平行移動させている。本実施形態では、IC接点ブロック5は、円弧上を斜めに移動するように設けられていることから、平行移動しながらカード搬送路8との距離を変化させ、その接点7をカード9のIC端子パターン95に接触させたり離反させたりすることが可能である。
IC接点ブロック5は、付勢部11によってカード基端部92側に付勢されているため、カード9が挿入されていないときは、非接点接触位置5bで待機している。また、IC接点ブロック5の片側面には、カード9と接触してIC通信(データ通信)を行う接点7が設けられている。例えば、銅線などがIC接点ブロック5の内部に巻かれ、その一端側が揺動可能とされるとともに、その途中の撓曲部がカード9のIC端子パターン95と接触するように、IC接点ブロック5の片側面から突出して設けられている。
したがって、接点7としては、銅線の弾性がカード9への押圧力として利用されている。この接点7は、カード9の先端部91がIC接点ブロック5のカード当接部6に当接したとき、カード9のIC端子パターン95と対向するような所定位置に設けられている。ここからカード9が更に挿入されると、IC接点ブロック5は、カード先端部91側へカード9と同量だけ移動することから、接点7は、IC端子パターン95に対向しながら接近して接触する。この場合、接点7は、カード9がカード挿入終了位置9aに到達するまでに、IC端子パターン95と接触するようにされている。
また、このようにして接触した接点7は、さらにカード9に近づくが、接点7自体の弾性を利用して、IC端子パターン95に押圧状態で接触することになるため、互いの接触状態が良好に保たれている。このような状態においてカード9への通信を行う接点7としては、銅線など、導電性や弾性を兼ね備えたものが好ましい。
なお、図1及び図2では、カード9に磁気ストライプ(「磁気情報記録部」の一例)が形成されていた場合に、その磁気ストライプに摺接する磁気ヘッド57(「磁気処理手段」の一例)の図示を省略している(図3に示す)。
図3は、本発明の実施の形態に係るカードリーダ1の電気的構成を示すブロック図である。
図3において、カードリーダ1は、主として、装置全体を統合的に制御するCPU51と、各種プログラムやパラメータが格納されるROM52と、CPU51のワーキングエリアとして機能するRAM53と、上述したソレノイド3(ソレノイド3を駆動するソレノイド駆動制御回路が、CPU51との間に介在していてもよい)と、上述した検知スイッチ4と、磁気カード処理回路56と、ICカード処理回路58と、磁気ヘッド57と、IC接点ブロック5と、を有している。
磁気カード処理回路56は、磁気ヘッド57を介してカード9の磁気ストライプに対する入出力信号を処理するものであって、ICカード処理回路58は、IC接点ブロック5(の接点7)を介してカード9のIC端子パターン95に対する入出力信号を処理するものである。特に、ICカード処理回路58は、一般に制御用ICが実装されており、メイン基板上のCPU51によってコントロールされる。
また、CPU51は、ROM52及びRAM53と連携しながらソレノイド3をコントロールする。具体的には、上述したとおりで、例えば、プランジャ32をソレノイド3の本体に引き込む制御をする。従って、CPU51,ROM52及びRAM53といった要素は、ロック手段によるロックの実行及び解除を制御する「制御手段」の一例として機能する。
なお、本実施形態では、CPU51とICカード処理回路58は同一基板上にあるが、もちろん別基板であっても構わない。
図4は、本発明の実施の形態に係るカードリーダ1の制御方法を示すフローチャートである。
図4において、まず、カードリーダ1は、カード9の挿入を待機する。そして、カード9が挿入されたか否かが判断される(ステップS1)。カード9がカード搬送路8に挿入されたか否かは、CPU51によって、例えば磁気ヘッドやフォトセンサ(図示せず)を通じて検知することができる。
カード9の挿入を検知したら(ステップS1:YES)、上述した磁気ヘッド57によって、カード9の磁気読み取りを開始する(ステップS2)。一方、カード9の挿入を検知しない場合には(ステップS1:NO)、そのまま待機する。
次に、カード挿入が完了したか否かが判断される(ステップS3)。具体的には、CPU51は、上述した検知スイッチ4からの検知信号を受信することによって、カード9がカード挿入終了位置9aに達したか否かを判断する。カード9がカード挿入終了位置9aに達するまで(ステップS3:NO)、ステップS3の処理を繰り返す。
カード9がカード挿入終了位置9aに達した場合には(ステップS3:YES)、直ちにロック手段でロックする(ステップS4)。具体的には、CPU51は、検知スイッチ4は、カード9がカード挿入終了位置9aに達したことを検知するとソレノイド3をコントロールすることによって、ロックレバー2をカード非ロック位置25からカードロック位置24へと移動させる。これにより、ロックが完了する。
次に、カード9をICカードとして活性化する(ステップS5)。具体的には、CPU51は、カード9に対してICカードの活性化処理を行い、活性化可能な場合には、ATRを正常に受信する一方で、活性化不可能な場合には、ATRを正常に受信することができない。なお、ATRを正常に受信するまでの待機時間としては、所定の時間が設定されるが、例えば、数十ms〜数百msといった時間を待機することになる。
ステップS5の処理の結果、ATRを正常に受信しなかった場合には(ステップS6:NO)、直ちにカード9のロックを解除する(ステップS7)。カード9のロックが解除されると、カード9の引抜が可能となり(ステップS8)、カード9が引き抜かれる際に磁気読み取りが行われ、一連の処理が終了する。このように、本実施形態に係るカードリーダ1では、カード9の集積回路の活性化処理に対応してカード9が活性化しないとき、ロック手段のロックを解除するようにしている。
一方で、ステップS6において、ATRを正常に受信した場合には(ステップS6:YES)、カード9はICカード(或いは磁気及びIC併用のハイブリッドカード)であるとして、ロックを継続し、IC処理(データ通信)を継続する(ステップS9)。そして、このとき、引き続いてカード9を抜こうとしても、カード9の引き抜きは不可になっている(ステップS10)。その後、IC処理が完了すると、一連の処理が終了する。
以上説明したように、本実施形態に係るカードリーダ1の制御方法には、カード9がIC端子パターン95とIC接点ブロック5とが接触する接触位置(カード挿入終了位置9a)まで挿入されたことを検知する検知ステップ(図4のステップS3参照)、この検知ステップにより、カード9が、接触位置まで挿入されたことが検知される、カードをロックするロックステップ(図4のステップS4参照)、このロックステップの後、処理対象となるカードの種別を判断する、すなわち、前記接点機構が前記カードに接触した状態で、前記カードがICカードかどうかを判別する活性化処理を行う判断ステップ(図4のステップS6参照)、この判断ステップにおいて、カード9がICカードでないと判別されたとき(図4のステップS6:NO参照)、カード9のロックを解除する解除ステップ(図4のステップS7参照)、が含まれている。
また、これらのうち判断ステップ(図4のステップS6参照)では、ICカードの活性化処理に対してカード9からの応答(ATR)があるとき、カード9をICカードであると判別し、ICカードの活性化処理に対してカード9からの応答(ATR)がないとき、カード9をICカードでないと判別している。
さらに、本発明に係るカードリーダ1の制御方法には、カード9をICカードであると判別したときには、カード9の集積回路に対する情報処理を実行するIC処理ステップ(図4では図示せず)、このIC処理ステップの終了と同時に、カード9のロックを解除する第2解除ステップ(図4では図示せず)、とが含まれるようにしてもよい。
[実施形態の効果]
以上説明したように、本実施形態に係るカードリーダ1及びその制御方法によれば、例えばカード9上のIC端子パターン95の有無を検知する金属センサ等がなくても(或いは、ハードウェア構成に変更を加えなくても、)、簡易にロック機能を実現することができ、ひいては、カードがICカードである場合のICカードとの通信破断を簡易に防ぐことができる。
また、カード9がICカードであるかどうかを判別するカード活性化の有無はATRで行っているため(図4のステップS6参照)、一旦ロック手段によるロックが実行された場合であっても、カード9がICカードでなければ迅速に解除されることになり、ひいては操作性を向上させることができる。なお、操作性向上に関しては、本実施形態では、ロック手段としてソレノイド3及びロックレバー2等を採用しており、これにより、迅速なロック実行及び迅速なロック解除を実現することができ、ひいてはユーザに違和感を与えるのを防ぐことができる。
なお、本実施形態では、主として、磁気及びIC併用タイプのカード9を考えたが、例えば、このカード9がメモリーカードであってもよい。この場合、ある特定のメモリーカードでなければロックを解除する、というコントロールが可能になる。カード9としてメモリーカードを考えた場合、ATRのないものも存在するが、例えば、所定のエリアのコード等を確認して、処理対象となっているカードか否かの判断を行うことができる。
本発明に係る媒体処理装置及びその制御方法は、金属センサ等がなくても、ロック機能を簡易に実現することが可能なものとして有用である。
本発明の実施の形態に係るカードリーダの機械構成を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態に係るカードリーダの機械構成を示す平面断面図である。 本発明の実施の形態に係るカードリーダの電気的構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るカードリーダの制御方法を示すフローチャートである。
1 カードリーダ
2 ロックレバー
3 ソレノイド
4 検知スイッチ
5 IC接点ブロック
6 カード当接部
7 接点
8 カード搬送路
9 カード

Claims (7)

  1. カードを挿入口から挿入し、前記カードの後端の少なくとも一部を当該挿入口から露出させた状態で搬送路のカード挿入終了位置に到達させた後、前記カードを引き抜く手動動作に対応して前記カードに対する情報の処理を実行する媒体処理装置において、
    前記カード挿入終了位置で、ICカードに搭載された集積回路の端子に接触する接点機構と、
    前記カードが、前記カード挿入終了位置まで挿入されたことを検知する検知手段と、
    前記カード挿入終了位置で前記カードを固定するロック手段と、
    前記ロック手段によるロックの実行及び解除を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記検知手段が、前記カードが前記カード挿入終了位置まで挿入されたことを検知すると、前記ロック手段によるロックを実行し、その後、前記接点機構が前記カードに接触した状態で、前記カードがICカードかどうかを判別する活性化処理を行い、前記カードが活性化しないときは、前記カードがICカードでないと判別して、前記ロック手段のロックを解除することを特徴とする媒体処理装置。
  2. 前記搬送路に臨み、前記カードに搭載された磁気情報記録部に摺接する磁気処理手段を備えることを特徴とする請求項1記載の媒体処理装置。
  3. 前記ロック手段は、ソレノイドと、当該ソレノイドによって移動するロックレバーを有しており、
    前記ロックレバーは、前記カードの位置をロックするロック位置と、前記カードのロックを解除する解除位置との間を移動することを特徴とする請求項1又は2記載の媒体処理装置。
  4. 前記検知手段は、前記カードの挿入に連動して移動する移動部材と、当該移動部材が前記カードとともに移動し、前記カードが前記カード挿入終了位置に挿入されたことを検知する検知センサと、
    を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか記載の媒体処理装置。
  5. カードを挿入口から挿入し、前記カードの後端の少なくとも一部を当該挿入口から露出させた状態で搬送路のカード挿入終了位置に到達させた後、前記カードを引き抜く手動動作に対応して前記カードに対する情報の処理を実行する媒体処理装置の制御方法において、
    前記媒体処理装置には、ICカードに搭載された集積回路の端子に接触する接点機構が設けられており、
    前記カードが、前記カード挿入終了位置まで挿入されたことを検知する検知ステップと、
    前記検知ステップにより、前記カードが、前記カード挿入終了位置まで挿入されたことが検知されると、前記カードをロックするロックステップと、
    前記ロックステップの後、前記接点機構が前記カードに接触した状態で、前記カードがICカードかどうかを判別する活性化処理を行う判断ステップと、
    前記判断ステップにおいて、前記カードが活性化しないときは、前記カードがICカードでないと判別されて、前記カードのロックを解除する解除ステップと、
    を含むことを特徴とする媒体処理装置の制御方法。
  6. 前記判断ステップは、前記カードからATRを正常に受信した場合、前記カードはICカードであると判別する一方で、前記カードからATRを受信しなかった場合、前記カードはICカードでないと判別することを
    特徴とする請求項5記載の媒体処理装置の制御方法。
  7. 前記カードICカードであると判別したとき、前記集積回路に対する情報処理を実行するIC処理ステップと、
    前記IC処理ステップの終了後、前記カードのロックを解除する第2解除ステップと、を含むことを特徴とする請求項5又は6記載の媒体処理装置の制御方法。
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