JP4510698B2 - メカキー - Google Patents

メカキー Download PDF

Info

Publication number
JP4510698B2
JP4510698B2 JP2005147066A JP2005147066A JP4510698B2 JP 4510698 B2 JP4510698 B2 JP 4510698B2 JP 2005147066 A JP2005147066 A JP 2005147066A JP 2005147066 A JP2005147066 A JP 2005147066A JP 4510698 B2 JP4510698 B2 JP 4510698B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
plate
key plate
grip
insertion hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005147066A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006322236A (ja
Inventor
勝士 三輪
隆雄 扇本
寿治 片桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP2005147066A priority Critical patent/JP4510698B2/ja
Priority to US11/419,001 priority patent/US8695388B2/en
Publication of JP2006322236A publication Critical patent/JP2006322236A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4510698B2 publication Critical patent/JP4510698B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B19/00Keys; Accessories therefor
    • E05B19/04Construction of the bow or head of the key; Attaching the bow to the shank
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B19/00Keys; Accessories therefor
    • E05B19/0082Keys or shanks being removably stored in a larger object, e.g. a remote control or a key fob
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
    • A45C11/32Bags or wallets for holding keys
    • A45C2011/322Sheath-like bags for protecting a key-blade or for receiving a key
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/00174Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
    • G07C2009/00968Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys shape of the data carrier
    • G07C2009/00992Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys shape of the data carrier mechanical key
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/778Operating elements
    • Y10T70/7791Keys
    • Y10T70/7802Multi-part structures
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/778Operating elements
    • Y10T70/7791Keys
    • Y10T70/7842Single shank or stem
    • Y10T70/7859Flat rigid
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/70Operating mechanism
    • Y10T70/7441Key
    • Y10T70/778Operating elements
    • Y10T70/7791Keys
    • Y10T70/7876Bow or head
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T70/00Locks
    • Y10T70/80Parts, attachments, accessories and adjuncts
    • Y10T70/8432For key-operated mechanism
    • Y10T70/8676Key holders

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、メカキーに関するものである。
従来、グリップ部にキープレートが挿入固定された構成のメカキーが用いられている。このようなメカキーは、例えば、車両等の電子キーシステムに用いられている。この電気キーシステムは、通信手段を備えた携帯機と、その通信手段と相互無線通信を行う施解錠制御装置とを備えている。なお、携帯機は、ユーザが携帯するものであり、施解錠制御装置は車両に備え付けられている。
この電子キーシステムは、携帯機を携帯したユーザが車両に近づくと、施解錠制御装置と車両外にある携帯機との相互無線通信が確立することにより、ドア錠を解錠させる。ユーザは、この電子キーシステムにより自動的にドア錠が解錠されるため、ドアノブを引くだけで車両に乗り込むことができる。
ところで携帯機は、内蔵された電池の電力を用いて施解錠制御装置と相互無線通信を行っている。このため、携帯機は、その電池の電圧が所定値以下まで低下した場合、施解錠制御装置との相互無線通信ができない。すると、電子キーシステムを用いてドア錠を解錠することができない。このような場合を想定して、携帯機にドア錠を機械的に施解錠するメカキーが備えられている。相互無線通信が行えなくても、ユーザはメカキーを用いてドア錠を解錠することができる。
近年、携帯性の向上という目的から、上述した携帯機は小型化が要求されており、それに伴いメカキーが小型化及び短軸化される傾向にある。メカキーが短軸化されると、キープレートのグリップ部に挿入される部分が短くなってしまうため、キープレートがグリップ部に対して挿入方向に対して傾き易くなり、キープレートをグリップ部に真っ直ぐに挿入し難くなる。そうすると、グリップ部に対してキープレートが位置決めされず、キープレートのガタツキが生じる場合があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、グリップ部に対してキープレートを確実に位置決めすることができるメカキーを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、挿入孔を有するグリップ部と、軸方向に一端側が前記挿入に挿入された挿入部とされ、他端側が鍵部とされたキープレートと、を備えたメカキーであって、前記グリップ部の挿入孔には、前記挿入部の前記キープレートの挿入方向と直交する方向への移動を規制する移動規制部を備え、前記キープレートは、前記キープレートの前記挿入部の先端部を中心とした回動を規制する回動規制部を備え、前記移動規制部は、前記キープレートが前記挿入孔に挿入される際に、前記キープレートの挿入方向に沿った角部を当接させて案内すると共に、該角部を圧潰可能な案内部であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、キープレートのグリップ部に挿入された挿入部は、移動規制部により挿入方向と直交する方向への移動が規制される。そして、キープレートのグリップ部に挿入された挿入部の先端部を中心とした回動が、回動規制部により規制される。つまり、キープレートは、グリップ部に挿入された部分の移動が規制されると共に、挿入部の先端部を中心とした回動が規制される。このため、キープレートは挿入孔において確実に位置決めされ、キープレートのガタツキを防止することができる。
特に、キープレートがグリップ部に挿入される際に、案内部によりキープレートの挿入部の挿入方向に沿った角部が案内されるため、キープレートはスムーズに挿入孔に挿入される。このため、組付け性が良い。また、キープレート断面の大きさに合わせて、キープレートの角部が圧潰されるため、キープレート断面の寸法誤差を吸収することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のメカキーにおいて、前記移動規制部は前記キープレートの板厚方向の移動を規制し、前記回動規制部は前記キープレートの板幅方向への回動を規制することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、キープレートは、移動規制部により板厚方向の移動が規制され、回動規制部により板幅方向への回動が規制される。なお、板厚方向はキープレートの厚み方向であり、板幅方向は板厚方向に直交する方向である。移動規制部は挿入部の移動を規制し、回動規制部は挿入部の先端部よりも挿入方向に鍵部側の位置でキープレートの回動を規制するものであるため、キープレートは挿入方向に沿って異なる位置で直交方向に移動を規制される。このため、キープレートは、グリップ部に対して確実に位置決めされる。
請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載のメカキーにおいて、前記回動規制部は前記キープレートの板幅方向に延設された延設部であり、該延設部は、前記挿入孔の開口部に当接し、該開口部の角部を圧潰可能であることを特徴とする。
請求項に記載の発明によれば、キープレートの挿入部の先端部を中心とした回動は、挿入の開口部に当接する延設部により規制される。また、キープレートの大きさに合わせて、開口部の角部が延設部により潰されるため、キープレートの寸法誤差を吸収することができる。
本発明のメカキーによれば、グリップ部に対してキープレートを確実に位置決めすることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。本実施形態では、電子キーシステムの携帯機に適用されたメカキーについて説明する。
図1(a),(b)に示すように、電子キーシステムの携帯機は、ケース11と、該ケース11に対して着脱可能とされたメカキー12とを備えている。ケース11には、車両側に配置された施解錠制御装置(図示略)と相互無線通信を行う送受信装置、トランスポンダ、電池等(何れも図示略)が収容されている。また、メカキー12は、携帯機の電池切れや故障時に、車両に設けられた施解錠制御装置(図示略)を機械的に操作(施解錠)するものである。
図1(a)に示すように、メカキー12は、グリップ部20と、グリップ部20に挿入固定されたキープレート30とを備えている。グリップ部20及びキープレート30は金属製とされている。グリップ部20には挿入孔21が設けられており、キープレート30は一端側が挿入孔21に挿入された挿入部31とされ、他端側が鍵部32とされている。鍵部32は、キー溝32aが刻まれており、前記施解錠制御装置に挿入されるものである。なお、本実施形態では、図中示すように、キープレート30の軸方向でありグリップ部20に対する挿入方向を挿入方向D1とし、キープレート30の厚み方向を板厚方向D2とし、挿入方向D1と直交する平面上において板厚方向D2と直交する方向を板幅方向D3とする。以降の説明において、これらの方向は同じ方向を示すものである。
図1(b)に示すように、ケース11の一角には、前記メカキー12が装着されるグリップ収容部13が切欠かれている。図1(a)に示すように、グリップ部20は、キープレート30の延びる方向(軸方向D1)に対して、板厚方向D2に直交する方向へ延出形成され、メカキー12が全体としてL字状をなすように構成されている。メカキー12はケース11に着脱することができるように構成されており、ケース11にメカキー12が装着された状態において、グリップ部20はグリップ収容部13に合致するように形成されている。メカキー12をケース11に装着した状態において、グリップ部20がグリップ収容部13に合致することにより、携帯機は全体として薄型の略直方体状をなしている。
図2(a)に示すように、キープレート30は、軸方向D1に一端側が前記キー溝32aが刻まれた鍵部32とされ、他端側がグリップ部20の挿入孔21(図1(a)参照)に挿入された挿入部31とされている。挿入部31は、鍵部32に対して、板幅方向D3に小さく形成されている。
図2(b)に示すように、キープレート30の挿入部31と鍵部32との境目部分には、キープレート30の板幅方向D3に延設された延設部33が設けられている。延設部33は、鍵部32側に向けて板幅方向D3の長さが漸増するように直線状に形成されている。延設部33は、後述するグリップ部20の角部24に当接しており、キープレート30の挿入部31を中心とした回動を規制する回動規制部に相当する。また、図2(c)に示すように、挿入部31の鍵部32よりの部分には、板幅方向D3に沿って嵌合凹部34が凹設されている。なお、挿入部31の嵌合凹部34が設けられた側の挿入方向D1に沿った角部を、角部35(図4(a),(b)参照)とする。
図3(a),(b)に示すように、グリップ部20に設けられた挿入孔21の開口部22には、開口側に向けて板幅方向D3に拡がるように拡幅部23が形成されており、この拡幅部23の反開口側の端部には角部24が形成されている。この角部24が、前記延設部33に当接しており、延設部33により圧潰可能とされている。このように、角部24が前記延設部33により圧潰可能とされることで、キープレート30の板幅方向D3の大きさの寸法誤差が吸収されている。
また、挿入孔21には、キープレート30が挿入される際に、キープレート30の挿入方向D1に沿った前記角部35を当接させて案内すると共に、該角部35を圧潰可能な案内部25が設けられている。なお、案内部25は、キープレート30の挿入方向D1と直交する方向への移動を規制する移動規制部に相当する。本実施形態では、案内部25はキープレート30の板厚方向D2及び板幅方向D3への移動を規制している。また、キープレート30の前記角部35が案内部25により圧潰可能とされることで、キープレート30の断面、即ち、板厚方向D2及び板幅方向D3の寸法誤差が吸収されている。
詳述すると、図3(a),(b)に示すように、案内部25は、挿入孔21内において、キープレート30の先端が当接する面から、挿入方向D1に沿って延びるように、同方向に挿入孔21の中ほどの位置まで設けられている。図3(c)に示すように、案内部25は、挿入孔21の板幅方向D3に沿って形成された側面の前記角部35が配置された側の面と、その両側に配置された板厚方向D2に沿って形成された側面との間の隅角部にそれぞれ設けられている。案内部25は、板厚方向D2及び板幅方向D3に対して略45°をなすように直線状に形成されている。
また、案内部25の開口部22側の端部には、開口部22側に向けて傾斜したテーパ面26が形成されている。テーパ面26は、キープレート30がグリップ部20に挿入される際に、キープレート30の先端部が、図4(a)に示すように挿入方向D1に案内部25のない位置から、図4(b)に示すように挿入方向D1に案内部25のある位置まで移動する際に、キープレート30の角部35を当接させて案内する。角部35が案内部25に当接することにより、キープレート30の角部35と反対側の面は挿入孔21内の側面に押し付けられる。このため、キープレート30は挿入孔21で位置決めして固定される。
また、図3(b)に示すように、グリップ部20には、板幅方向D3に貫通する貫通孔27と、板幅方向D3に沿って凹設された収容凹部28とが設けられている。貫通孔27及び収容凹部28は、挿入方向D1において、キープレート30の前記嵌合凹部34と同じ位置となるように、拡幅部23と案内部25との間に設けられている。挿入孔21にキープレート30の前記挿入部31が挿入された状態で、貫通孔27にピン(図示略)が貫通されており、この状態で嵌合凹部34と収容凹部28との間に該ピンが配置されている。このように、グリップ部20に貫通されたピンが嵌合凹部34に嵌合することで、キープレート30は挿入方向D1に挿入孔21から離脱する方向への移動を禁止され、グリップ部20に固定されている。
図5に示すように、上記のメカキー12においては、キープレート30の挿入孔21に挿入された挿入部31の先端部の移動がグリップ部20に設けられた案内部25により規制され、この先端部を中心とした回動がキープレート30に設けられた延設部33により規制されている。換言すると、キープレート30の挿入部31において、板厚方向D2の移動が規制されると共に、板幅方向D3の移動が規制されている。
次に、上記実施の形態の特徴的な作用効果を以下に記載する。
(1)キープレート30のグリップ部20に挿入された挿入部31は、案内部25により挿入方向D1と直交する方向(板厚方向D2及び板幅方向D3)への移動が規制される。そして、キープレート30のグリップ部20に挿入された挿入部31の先端部を中心とした回動が、延設部33により規制される。つまり、キープレート30は、グリップ部20に挿入された挿入部31の移動が規制されると共に、挿入部31の先端部を中心とした回動が規制される。このため、キープレート30は挿入孔21において確実に位置決めされ、キープレート30のガタツキを防止することができる。
(2)キープレート30は、案内部25により板厚方向D2の移動が規制され、延設部33により板幅方向D3への回動が規制される。案内部25は挿入部31の移動を規制し、延設部33は挿入部31の先端部よりも挿入方向D1に鍵部32側の位置でキープレート30の回動を規制するものであるため、キープレート30は挿入方向D1に沿って異なる位置で直交方向に移動を規制される。このため、キープレート30は、グリップ部20に対して確実に位置決めされる。
(3)キープレート30がグリップ部20に挿入される際に、案内部25によりキープレート30の挿入部31の挿入方向D1に沿った角部35が案内されるため、キープレート30はスムーズに挿入孔に挿入される。このため、組付け性が良い。また、キープレート30の断面の大きさに合わせて、キープレート30の角部35が圧潰されるため、キープレート30の断面(板厚方向D2及び板幅方向D3の大きさ)の寸法誤差を吸収することができる。
(4)キープレート30の挿入部31の先端部を中心とした回動は、挿入部31の開口部22に当接する延設部33により規制される。また、キープレート30の大きさに合わせて、開口部22の角部24が延設部33により潰されるため、キープレート30の(板幅方向D3の)寸法誤差を吸収することができる。
(5)案内部25の開口部22側の端部には、開口側に向けて傾斜したテーパ面26が設けられている。このため、キープレート30がグリップ部20に挿入される際に、キープレート30の先端部がテーパ面26に案内されるため、キープレート30は挿入孔21内にスムーズに挿入される。
(6)グリップ部20の角部24がキープレート30に設けられた延設部33に当接し、キープレート30の角部35がグリップ部20に設けられた案内部25に当接している。このように、位置決めのために、各部材の角部が互いの部材に当接する構成とされているため、グリップ部20及びキープレート30が樹脂と比較して硬度の高い金属製とされていても、好適に相互に固定することができる。
なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、グリップ部20の案内部25の開口部22側の端部にテーパ面26を設けたが、テーパ面26は必ずしも設けなくてもよい。
・上記実施形態では、グリップ部20の挿入孔21において、板幅方向D3に沿った面の一方の面の両側位置に案内部25を設けたが、案内部25を他の態様で設けてもよい。要は、キープレート30の挿入部31の挿入方向D1と直交する方向への移動を規制できればよい。例えば、案内部25を1つのみ設けてもよいし、板厚方向D2に沿った面の一方の面の両側に案内部を設けてもよい。
・上記実施形態では、キープレート30に、鍵部32側に向けて板幅方向D3に大きさが漸増する直線状の延設部33を設けたが、延設部33を他の形状としてもよい。要は、キープレート30の挿入部31側の先端部を中心とした回動を規制することができれば良い。
・上記実施形態において、キープレート30の延設部33に当接するグリップ部20の角部を、どのように形成してもよい。要は、延設部33に角部が当接することで、キープレート30の挿入部31先端部を中心とした回動が規制できれば良く、角部はキープレート30の挿入部31の先端部から、挿入方向D1になるべく離れた位置とされることが好ましい。そうすると、キープレート30の回動基点から離れた位置とされるため、キープレート30は挿入孔21内で好適に位置固定される。
・上記実施形態では、グリップ部20及びキープレート30は金属製であるものとしたが、グリップ部20及びキープレート30を金属製としなくてもよい。例えば、グリップ部20を樹脂製としてもよい。
次に、上記実施形態より把握される技術的思想を以下に列挙する。
(イ)メカキーにおいて、前記案内部は、前記開口部側の端部に、同開口部側に向けて傾斜したテーパ面を備えたこと。
(a)はメカキーの斜視図、(b)はメカキーを収容する携帯機の斜視図。 (a)はキープレートの平面図、(b)は(a)の部分拡大図、(c)はキープレートの側面図。 (a)はグリップ部の断面図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は(b)のB−B線断面図。 (a)(b)はメカキーの組付けを説明する図3(b)のB−B線断面図。 メカキーの組付けを説明する説明図。
符号の説明
12…メカキー、20…グリップ部、21…挿入孔、22…開口部、24…角部、25…移動規制部としての案内部、30…キープレート、31…挿入部、32…鍵部、33…回動規制部としての延設部、35…角部、D1…軸方向及び挿入方向、D2…板厚方向、D3…板幅方向。

Claims (3)

  1. 挿入孔を有するグリップ部と、軸方向に一端側が前記挿入に挿入された挿入部とされ、他端側が鍵部とされたキープレートと、を備えたメカキーであって、
    前記グリップ部の挿入孔には、前記挿入部の前記キープレートの挿入方向と直交する方向への移動を規制する移動規制部を備え、前記キープレートは、前記キープレートの前記挿入部の先端部を中心とした回動を規制する回動規制部を備え
    前記移動規制部は、前記キープレートが前記挿入孔に挿入される際に、前記キープレートの挿入方向に沿った角部を当接させて案内すると共に、該角部を圧潰可能な案内部であることを特徴とするメカキー。
  2. 請求項1に記載のメカキーにおいて、
    前記移動規制部は前記キープレートの板厚方向の移動を規制し、前記回動規制部は前記キープレートの板幅方向への回動を規制することを特徴とするメカキー。
  3. 請求項1又は2に記載のメカキーにおいて、
    前記回動規制部は前記キープレートの板幅方向に延設された延設部であり、該延設部は、前記挿入孔の開口部に当接し、該開口部の角部を圧潰可能であることを特徴とするメカキー。
JP2005147066A 2005-05-19 2005-05-19 メカキー Expired - Fee Related JP4510698B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005147066A JP4510698B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 メカキー
US11/419,001 US8695388B2 (en) 2005-05-19 2006-05-18 Mechanical key

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005147066A JP4510698B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 メカキー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006322236A JP2006322236A (ja) 2006-11-30
JP4510698B2 true JP4510698B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=37447059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005147066A Expired - Fee Related JP4510698B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 メカキー

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8695388B2 (ja)
JP (1) JP4510698B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005290905A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Tokai Rika Co Ltd 携帯機のケース構造
US9963908B2 (en) 2004-09-10 2018-05-08 Hy-Ko Products Company Data key and method of using same
US7849721B2 (en) * 2004-09-10 2010-12-14 Hy-Ko Products Company Radio frequency identification (RFID) system for manufacturing distribution and retailing of keys
JP4658764B2 (ja) * 2005-10-05 2011-03-23 株式会社東海理化電機製作所 シリンダ錠、キー、及び携帯機
US8718793B2 (en) 2006-08-01 2014-05-06 Cameron Health, Inc. Electrode insertion tools, lead assemblies, kits and methods for placement of cardiac device electrodes
DE102008049808A1 (de) * 2008-09-30 2010-04-01 Hella Kgaa Hueck & Co. Schlüssel mit einem ersten Teil und einem zweiten Teil
EP2412898A1 (en) * 2009-03-26 2012-02-01 Panasonic Corporation Electronic lock
JP5557829B2 (ja) * 2011-12-07 2014-07-23 オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 車両用携帯機
FI126753B (fi) * 2014-06-27 2017-05-15 Abloy Oy Riippulukko
USD773406S1 (en) * 2015-02-03 2016-12-06 Lg Electronics Inc. Smart key for automobiles
USD908464S1 (en) * 2019-08-14 2021-01-26 Integrated Lock Systems Australia Pty Ltd Key

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3349589A (en) * 1965-08-02 1967-10-31 Union Tool Kk Key construction
US3408842A (en) * 1967-06-28 1968-11-05 Master Lock Co Cylinder keyway slot plug and extractor
US3481168A (en) * 1967-10-25 1969-12-02 Keystone Steel & Wire Co Key construction and key ring
US3841120A (en) * 1973-03-28 1974-10-15 K Gartner Multiple part key for conventional locks
US3950973A (en) * 1973-04-24 1976-04-20 Kis France Flat key
FR2234789A6 (ja) * 1973-04-24 1975-01-17 Crasnianski France Sa
FR2244362A5 (ja) * 1973-09-17 1975-04-11 Crasnianski France Sa
US4312200A (en) * 1980-01-17 1982-01-26 Thomas Richard D Key construction
DE3769923D1 (de) * 1986-10-20 1991-06-13 Siemens Ag Geraet zum fernsteuern einer mit einem empfaenger ausgeruesteten schliessanlage, insbesondere fuer kraftfahrzeuge.
BE1000021A6 (fr) * 1987-05-14 1987-11-17 Deslandes Gerard Tete de cle et cle pourvue d'une telle tete.
US4986100A (en) * 1989-05-15 1991-01-22 Masaji Terada Key using a synthetic resin bow
US5099665A (en) * 1989-12-30 1992-03-31 Masaji Terada Key having a gripping portion made of synthetic resin
US5207082A (en) * 1992-04-08 1993-05-04 Lemaitre Thomas H Key holding device
US6427504B1 (en) * 1993-08-26 2002-08-06 Strattec Security Corporation Key assembly for vehicle ignition locks
US6138486A (en) * 1996-01-05 2000-10-31 Hughes; Donald R. Lock picking apparatus
US5956984A (en) * 1996-01-05 1999-09-28 Hughes; Donald R. Lock picking apparatus
US6308542B1 (en) * 1996-10-11 2001-10-30 Ortech Co. Key assemblies and methods of making same
CH689625A5 (fr) * 1996-10-22 1999-07-15 Tasky Anstalt C O Fundationsan Clé munie d'un affichage d'état.
JPH11135966A (ja) * 1997-10-31 1999-05-21 Kokusai Electric Co Ltd 部品の固定構造
US6196036B1 (en) * 1999-08-10 2001-03-06 Lucent Technologies Inc. Torque-limited key
US6651470B1 (en) * 1999-09-17 2003-11-25 W. Michael Rafter System for ornamenting a key
DE19962975A1 (de) * 1999-12-24 2001-07-05 Huf Huelsbeck & Fuerst Gmbh Kombinierter mechanischer und elektronischer Schlüssel, insbesondere für an Fahrzeugen befindliche Schlösser
DE19962976C1 (de) * 1999-12-24 2001-09-20 Huf Huelsbeck & Fuerst Gmbh Kombinierter mechanischer und elektronischer Schlüssel, insbesondere für an Fahrzeugen befindliche Schlösser
US6523380B1 (en) * 2000-11-15 2003-02-25 Strattec Security Corporation Overmolded key including an ornamental element and method of making same
JP2003260739A (ja) * 2002-03-08 2003-09-16 Kyowa Sangyo Kk 結合物品と、結合物品の結合方法
ES1052364Y (es) * 2002-06-21 2003-04-01 Martin Tomas Cerdan Llave con cabeza desmontable.
US7055352B2 (en) * 2003-11-19 2006-06-06 Meyerson David W Apparatus for storing and positioning keys
JP2005290905A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Tokai Rika Co Ltd 携帯機のケース構造
US8485007B2 (en) * 2006-09-19 2013-07-16 Keypoint, Inc. Key organizing device

Also Published As

Publication number Publication date
US20060260370A1 (en) 2006-11-23
US8695388B2 (en) 2014-04-15
JP2006322236A (ja) 2006-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4510698B2 (ja) メカキー
US10465420B2 (en) Locking system for a door
JP2005213932A (ja) 電子キーシステムの携帯機
JP4087655B2 (ja) メカキーを収容した携帯機
CN101294458A (zh) 车辆用门把手装置
JP5198894B2 (ja) 錠装置
JP2005054368A (ja) メカキー及び携帯機
JP4865390B2 (ja) 電子キー
JP4815383B2 (ja) グローブボックス装置
JP2015190297A (ja) 電気錠システムの取付構造およびこれを備える電気錠システム
JP4871757B2 (ja) 鍵材
CN110131290B (zh) 螺钉闭锁锁具
US8113020B2 (en) Lock and electronic device using the same
JP4815382B2 (ja) グローブボックス装置
JP2022063069A (ja) ドアハンドル装置
EP2474952A2 (en) Portable device
JP2007154520A (ja) 携帯型機器の盗難防止用施錠具
JP2006016884A (ja) キーシリンダキャップの取付構造
JP2007224708A (ja) シリンダー錠
JP2018150756A (ja) 施解錠装置
JP2006002447A (ja) ドアハンドル装置
JP2016098562A (ja) 回動機構および回動機構を備えたキー収納装置
JP5450125B2 (ja) 施錠・解錠装置
JP2008025145A (ja) 電子キーシステムの携帯機
KR20150102764A (ko) 차량의 도어락 스위치 어셈블리

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100319

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100430

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4510698

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140514

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees