JP2007154520A - 携帯型機器の盗難防止用施錠具 - Google Patents

携帯型機器の盗難防止用施錠具 Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯型機器との連結操作を、ワンタッチで簡単、迅速にでき、使い勝手が良くなるよう形成した携帯型機器の盗難防止用施錠具を提供する。
【解決手段】 差し込み部5の先端5aを、シリンダ錠3の側面視で略矢印状に形作る。シリンダ錠3の後部に、差し込み部5をロック孔4aに差し込むと動作片7を復帰させて差し込み部5の先端5aをシリンダ錠3の側面視で略矢印状に復元し、差し込み部5を携帯型機器4に連結するバネ9を収納する。解除機構6を、ロータ3aと一緒に回転するカム部材で形成する。このカム部材を、動作片7の基端72の間に、この基端72に外周面を係合させて設ける。このカム部材を、シリンダ錠3の開錠時にロータ3aと一緒にバネ9の力に抗して回転すると、係止部71が互いに接近する方向に移動し、係止部71とロック孔4aとの係止状態が解除される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばノート型パソコン等の携帯型機器の盗難防止用施錠具に関し、更に詳しくは量販店の店頭等においてノート型パソコン等の盗難を防止するための携帯型機器の盗難防止用施錠具に関するものである。
従来この種の盗難防止用施錠具としては、例えば机の脚等に固定するワイヤーを接続した外筒に、ノート型パソコン等に設けた長方形の孔に係止する、固定ストッパーと摺動ストッパーとを重ねて突出させ、外筒内のシリンダーに鍵を差し込んで回すことにより、摺動ストッパーを移動させて上記の長方形の孔に係止させるよう、構成しているものがある(例えば特許文献1参照)。
ところでこの種の施錠具は、ノート型パソコン等の筺体に形成されている長方形のロック孔を利用し、携帯型機器を机の脚等の固定物に連結するものである。従ってこの種の施錠具は、ロック孔に、シリンダ錠の差し込み部を差し込むことにより、簡単、迅速に携帯型機器を固定物に連結できるよう形成されているのが望ましい。
しかるに従来品は、上記の通り、固定ストッパーと摺動ストッパーをロック孔に差し込んだ後、鍵をシリンダー(ロータ)に差し込んで回し、摺動ストッパーを移動させてロック孔に係止し、また連結を解除するときは同様に、鍵をシリンダーに差し込んで逆方向に回して係止状態を解く必要があった。
従って従来品によると、連結操作に煩わしさを伴い、迅速にできず、使い勝手が悪い、という問題点があった。
実用新案登録第3062010号公報
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、提案されたものである。
従って本発明の解決しようとする技術的課題は、携帯型機器との連結操作を、ワンタッチで簡単、迅速にでき、使い勝手が良くなるよう形成した携帯型機器の盗難防止用施錠具を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するため、次のような技術的手段を採る。
即ち本発明は、図1等に示されるように、一端1aが固定物2に連結されるケーブル1と、このケーブル1の他端1bに接続されているシリンダ錠3とで形成され、このシリンダ錠3が、携帯型機器4の筺体のロック孔4aに差し込まれる差し込み部5と、この差し込み部5と携帯型機器4との連結状態を解除するための解除機構6とを備え、上記の差し込み部5が、シリンダ錠3のロータ3aの軸方向と直交する方向に互いに接離動作する一対の動作片7で形成され、この各動作片7の先端に、ロック孔4aの内側の周縁部に係止する係止部71が、動作片7の接離動作する方向において外側に突き出されて形成されている携帯型機器4の盗難防止用施錠具であって、上記の差し込み部5の先端5aが、差し込み方向に向かって係止部71がテーパーに形成されることによりシリンダ錠3の側面視で略矢印状に形作られ、上記のシリンダ錠3の後部に、差し込み部5をロック孔4aに差し込むと動作片7を復帰させて差し込み部5の先端5aをシリンダ錠3の側面視で略矢印状に復元し、差し込み部5を携帯型機器4に連結するバネ9が収納され、上記の解除機構6が、ロータ3aの後端に接続されてロータ3aと一緒に回転するカム部材で形成され、このカム部材が、シリンダ錠3内に離間状に配置されている動作片7の基端72の間に、この基端72に外周面を係合させて設けられ、このカム部材が、シリンダ錠3の開錠時にロータ3aと一緒にバネ9の力に抗して回転すると、動作片7と共に係止部71が互いに接近する方向に移動して係止部71とロック孔4aとの係止状態が解除されることを特徴とする(請求項1)。
本発明の場合、ケーブル1は、針金等を撚り合わせたものや、外被をかぶせたものには限られず、その他、例えば金属線材や樹脂線材、或いは綱なども含まれる。またここで、係止部71がテーパーに形成されることによりシリンダ錠3の側面視で略矢印状に形作られ、とは、差し込み部5の先端5aをロック孔4aに差し込むと、動作片7がロック孔4aの、例えば上下の口縁で押されて徐々に互いに接近するよう移動し、係止部71がロック孔4aを介して筺体内に完全に入ると、バネ9の復元力で係止部71が復帰し、係止部71がロック孔4aの内側の周面に係止するよう、先細り状に形成されている、ということを意味する。従って本発明の場合、係止部71のテーパーは、ロック孔4aに差し込み易くなるよう形成されているのであれば、傾斜面には限られず、例えば円弧状に形成されているのでも良い。また本発明の場合、バネ9は、コイルバネや板バネで構成され、コイルバネの場合は圧縮型でも牽引型でも良い。
而して本発明の場合、差し込み部5が、一対の板状の動作片7と、この動作片7の間に動作片7と接して挟まれている板状の固定片8とで形成され、動作片7と固定片8のシリンダ錠3内の位置に、バネ9の収納孔10が窓状に形成され、この各収納孔10が作る空間部Sに、この空間部Sの板厚方向の幅とバネ径が略一致するバネ9が、バネ圧方向を動作片7の移動方向に一致させて収納されているのが好ましい(請求項2)。
なぜならこれによると、差し込み部5が、動作片7と固定片8とで、三層に重合されて形成されるため、強度を保ちながら、差し込み部5を、ロック孔4aに差し込み易くなるよう薄くできるからである。またこの場合は、動作片7が固定片8に接して摺動するため、動作片7の動きを安定化でき、更にはバネ9が1個で済むため、組立てコストや部品コストを低廉化できるからである。
またこの本発明の場合は、固定片8のシリンダ錠3内の位置に、動作片7を案内するピン状の案内部材11が、固定片8の両面に、バネ9の収納孔10を挟んで夫々一対づつ突き出されて設けられ、このピン状の案内部材11が通されるガイド部12が、動作片7に、動作片7の移動方向に延びて細長い孔状に形成されているのが好ましい(請求項3)。
なぜならこれによると、案内部材11によって動作片7を安定した状態で移動させることができるからである。ここで、細長い孔状とは、ピン状の案内部材11の直径より僅かに大きい幅の、溝状或いは長孔状に形成されている、ということを意味する。
また請求項1乃至3の何れかに記載の本発明は、シリンダ錠3のロータ3aの軸方向と直交する方向のカム部材の断面が、楕円形に形成されているのが好ましい(請求項4)。
なぜならこれによると、キー13を正逆方向の何れの方向に回しても、動作片7を、互いに接近する方向に移動させて、ロック孔4aと係止部71との連結を解除でき、使い勝手が良くなるからである。
本発明は、このように差し込み部の先端を略矢印状に形作り、この差し込み部をロック孔に差し込むと動作片を復帰させ、差し込み部の先端を略矢印状に復元して差し込み部を携帯型機器に連結するバネをシリンダ錠の後部内に設け、また連結状態を解除する解除機構をカム部材で形成し、このカム部材を動作片の基端の間に、この基端に外周面を係合させて設け、カム部材がロータと一緒に回転すると、動作片を互いに接近する方向に移動させ、係止部とロック孔との係止状態を解除できるよう形成しているものである。
従って本発明は、使用者が差し込み部をロック孔に、単に、差し込むことにより、ワンタッチで携帯型機器を固定物に連結でき、ロック状態を解除するときだけ、キーを使用してシリンダ錠を開錠操作することで済む。それ故これによると、携帯型機器との連結操作を、簡単、迅速、且つ楽に行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
本発明は、図1等に示されるように、一端1aが固定物2に連結されるケーブル1と、このケーブル1の他端1bに接続されているシリンダ錠3とで形成されている。ケーブル1は、撚り合わされたワイヤーが樹脂細管に収納されて構成され、一端1aは輪状に形成されている。シリンダ錠3は、携帯型機器4の筺体のロック孔4aに差し込まれる差し込み部5と、この差し込み部5と携帯型機器4との連結状態を解除するための解除機構6とを備えて形成されている。
上記の差し込み部5は、シリンダ錠3のロータ3a(キー差し込み孔を有する回転円筒部材)の軸方向と直交する方向に互いに接離動作する一対の板状の動作片7と、この動作片7の間に動作片7と接して挟まれている板状の固定片8とで形成されている。各動作片7の先端には、ロック孔4aの内側の周面に係止する係止部71が、動作片7の接離動作する方向において外側に突き出されている。具体的には、図4、図11等において、手前側の動作片7の係止部71は、固定片8の突き出し部8aの下辺より下方に突き出され、奥側の動作片7の係止部71は、固定片8の突き出し部8aの上辺より上方に突き出されている。そして差し込み部5の先端5aは、各動作片7の係止部71が差し込み方向に向かって先細り状の傾斜面に形成されることにより、シリンダ錠3の側面視で略矢印状に形作られている。
また本発明は、上記のシリンダ錠3の後部に、差し込み部5をロック孔4aに差し込むと動作片7を復帰させて差し込み部5の先端5aをシリンダ錠3の側面視で略矢印状に復元し、差し込み部5を携帯型機器4に連結するバネ9が収納されている。このバネ9は、この実施形態では円筒形の圧縮コイルバネで構成されている。動作片7と固定片8は、図9、図10等に示されるように、シリンダ錠3内の位置に、バネ9の収納孔10が窓状に形成されている。この収納孔10は、同図に示されるように、動作片7、固定片8の各突き出し部7a、8aと直交する本体部7b、8bに、この実施形態では縦長の長方形に形成されている。バネ9は、図3、図4等に示されるように、各収納孔10が作る空間部Sの板厚方向の幅とバネ径が略一致する太さに形成されている。そしてこのバネ9は、空間部Sに、バネ圧方向を動作片7の移動方向に一致させ、例えば手前側の動作片7は常に下方に弾発状に、また奥側の動作片7は常に上方に弾発状に収納されている。この場合、手前側の動作片7は、後述する、上側の案内部材11に、ガイド部12の上端が係止することにより、下方への移動が防止され、また奥側の動作片7は、下側の案内部材11に、ガイド部12の下端が係止することにより、上方への移動が防止されている。また図10に示されるように、動作片7の突き出し部7aの縦幅D1と、固定片8の突き出し部8aの縦幅D2は、ロック孔4aの縦の長さより小さく選定されている。そして縦幅D1、D2は、開錠時に動作片7が互いに接近する方向に移動すると、縦幅D1、D2の高さが揃うよう、同寸状に形成されている。
またこの実施形態に係る本発明は、固定片8のシリンダ錠3内の位置に、動作片7を案内するピン状の案内部材11が、固定片8の両面に、バネ9の収納孔10を挟んで夫々一対づつ突き出されている。この案内部材11は、この実施形態では固定片8のピン孔8c(図9、図10参照)に通されて設けられている。そして固定片8は、この案内部材11を介してシリンダ錠3の後部に固定されている。またこの案内部材11が通されて係合するガイド部12が、動作片7に、動作片7の移動方向に延びて細長い孔状に形成されている。この実施形態の場合、ガイド部12は、ピン状の案内部材11の直径より僅かに大きい幅に形成され、一方は収納孔10から切り欠かれて溝状に、他方は長孔状に形成されている。
また上記の解除機構6は、ロータ3aの後端に接続されてロータ3aと一緒に回転するカム部材で形成されている。この解除機構6としてのカム部材は、シリンダ錠3内に離間状に配置されている動作片7の基端72の間に、この基端72に外周面を係合させて設けられている。基端72と、上記の係止部71の高さは、大きく違えて形成されている。またカム部材は、この実施形態ではロータ3aの軸方向と直交する方向の断面が、楕円形に形成され、ロータ3aの後端の径が縮小された突部3bに被せられてロータ3aに一体状に設けられている。そして本発明は、この解除機構6としてのカム部材が、シリンダ錠3の開錠時に、ロータ3aと一緒にバネ9の力に抗して回転すると、動作片7と共に係止部71が互いに接近する方向に移動して係止部71とロック孔4aとの係止状態が解除されるものである。
次に本発明の作用を説明する。
先ず使用者は、図1等に示されるように、ケーブル1の一端1aを机の脚等の固定物2に固定し、次にシリンダ錠3を把持して差し込み部5を携帯型機器4のロック孔4aに差し込む。動作片7は、差し込むのに連れ、ロック孔4aの上下の口縁で押されて互いに接近するよう、徐々に移動する。そして係止部71が、ロック孔4aを介して筺体内に完全に入ると、動作片7はバネ9の復元力で当初の矢印形に復元し、係止部71がロック孔4aの内側の周面に係止する。これにより本発明品を介して携帯型機器4が固定物2に連結される。
而して本発明品と携帯型機器4との連結を解除する場合は、先ずキー13(図2等参照)をシリンダ錠3のロータ3aの鍵孔に差し込み、ロータ3aを回して開錠する。すると、ロータ3aと一緒に解除機構6としてのカム部材が回り、図5等に示されるように、動作片7の基端72同士の間隔が押し広げられる。このとき、図6、図8等において、手前側の動作片7は、バネ9を圧縮させながら上方に移動し、上辺が固定片8の突き出し部8aの上辺の位置まで引き上げられる。また奥側の動作片7は、バネ9を圧縮させながら下方に移動し、下辺が固定片8の下辺と一致する位置まで引き下げられる。これにより、各動作片7の係止部71が固定片8の突き出し部8aの縦幅D2内に収まるため、差し込み部5の引き抜きが可能になり、差し込み部5と携帯型機器4との連結を解除できる。
以上の処において、本発明は、バネ9を各動作片7ごと設けるのでも良く、バネ9の個数、種類、配置箇所などは任意である。また本発明は、上例の案内部材11に代え、シリンダ錠3の後部内に、動作片7や固定片8を案内するガイド溝が形成されることにより、実現されるのでも良い。更に本発明は、上記の固定片8が省略されているのでも良い。
本発明の施錠具の好適な一実施形態を示す要部断面図である。 同上施錠具の通常時の要部斜視図である。 図1のIII−III線における要部拡大断面図である。 同上施錠具の差し込み前の通常時の要部斜視図である。 同上施錠具の開錠時の要部断面図である。 同上施錠具の開錠時の要部斜視図である。 図5のVII−VII線における要部拡大断面図である。 同上施錠具の開錠時の要部斜視図である。 動作片、固定片、バネの分解斜視図である。 Aは手前側の動作片の側面図、Bは固定片の側面図、Cは奥側の動作片の側面図である。 同上施錠具の通常時の状態を示し、Aはシリンダ錠の背面図、Bはシリンダ錠の右側面から見た要部断面図、Cは左側面から見た要部断面図である。 同上施錠具の開錠時の状態を示し、Aはシリンダ錠の背面図、Bはシリンダ錠の右側面から見た要部断面図、Cは左側面から見た要部断面図である。
符号の説明
1 ケーブル
1a 一端
1b 他端
2 固定物
3 シリンダ錠
3a ロータ
4 携帯型機器
4a ロック孔
5 差し込み部
5a 先端
6 解除機構
7 動作片
71 係止部
72 基端
9 バネ

Claims (4)

  1. 一端が固定物に連結されるケーブルと、このケーブルの他端に接続されているシリンダ錠とで形成され、このシリンダ錠が、携帯型機器の筺体のロック孔に差し込まれる差し込み部と、この差し込み部と携帯型機器との連結状態を解除するための解除機構とを備え、上記の差し込み部が、シリンダ錠のロータの軸方向と直交する方向に互いに接離動作する一対の動作片で形成され、この各動作片の先端に、ロック孔の内側の周縁部に係止する係止部が、動作片の接離動作する方向において外側に突き出されて形成されている携帯型機器の盗難防止用施錠具であって、上記の差し込み部の先端が、差し込み方向に向かって係止部がテーパーに形成されることによりシリンダ錠の側面視で略矢印状に形作られ、上記のシリンダ錠の後部に、差し込み部をロック孔に差し込むと動作片を復帰させて差し込み部の先端をシリンダ錠の側面視で略矢印状に復元し、差し込み部を携帯型機器に連結するバネが収納され、上記の解除機構が、ロータの後端に接続されてロータと一緒に回転するカム部材で形成され、このカム部材が、シリンダ錠内に離間状に配置されている動作片の基端の間に、この基端に外周面を係合させて設けられ、このカム部材が、シリンダ錠の開錠時にロータと一緒にバネの力に抗して回転すると、動作片と共に係止部が互いに接近する方向に移動して係止部とロック孔との係止状態が解除されることを特徴とする携帯型機器の盗難防止用施錠具。
  2. 請求項1記載の携帯型機器の盗難防止用施錠具であって、差し込み部が、一対の板状の動作片と、この動作片の間に動作片と接して挟まれている板状の固定片とで形成され、動作片と固定片のシリンダ錠内の位置に、バネの収納孔が窓状に形成され、この各収納孔が作る空間部に、この空間部の板厚方向の幅とバネ径が略一致するバネが、バネ圧方向を動作片の移動方向に一致させて収納されていることを特徴とする携帯型機器の盗難防止用施錠具。
  3. 請求項2記載の携帯型機器の盗難防止用施錠具であって、固定片のシリンダ錠内の位置に、動作片を案内するピン状の案内部材が、固定片の両面に、バネの収納孔を挟んで夫々一対づつ突き出されて設けられ、このピン状の案内部材が通されるガイド部が、動作片に、動作片の移動方向に延びて細長い孔状に形成されていることを特徴とする携帯型機器の盗難防止用施錠具。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載の携帯型機器の盗難防止用施錠具であって、シリンダ錠のロータの軸方向と直交する方向のカム部材の断面が、楕円形に形成されていることを特徴とする携帯型機器の盗難防止用施錠具。
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JP2020063627A (ja) * 2018-10-19 2020-04-23 株式会社ゼロワンデザイン チューブラー・ピンタンブラー錠及びそれを備えた情報機器盗難防止用ロック

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