JP2006016884A - キーシリンダキャップの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 キーシリンダキャップをより強固に取り付けることができるキーシリンダキャップの取付構造の提供。
【解決手段】 キーシリンダ本体14の先端部に設けられるキーシリンダキャップ65に外周方向に突出する脚部72が形成され、脚部72がドアハンドルブラケット13とキーシリンダ本体14との間に介在された状態でこれらドアハンドルブラケット13およびキーシリンダ本体14に共締めされている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、防犯性を高めるキーシリンダキャップの取付構造に関する。
車両のドアロック装置は、ドアの車外に臨む位置に設けられるキーシリンダと、ドア内部に配置されてこのキーシリンダでロックおよびロック解除が行われるロック装置本体とを備えている(例えば特許文献1参照)。そして、このようなドアロック装置においてキーシリンダの防犯性を高めるためにキーシリンダ本体の先端部にキーシリンダキャップを加締め等で取り付けることが行われている。
特開2004−100310号公報
キーシリンダキャップとしては、マイナスドライバ等で不正にこじられた場合にキーシリンダ本体から外れてしまうのは防犯上好ましくなく、よって、より強固な取り付けが望まれていた。
したがって、本発明は、キーシリンダキャップをより強固に取り付けることができるキーシリンダキャップの取付構造の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、キーシリンダ本体(例えば実施形態におけるキーシリンダ本体14)の先端部に設けられるキーシリンダキャップ(例えば実施形態におけるキーシリンダキャップ65)の取付構造であって、前記キーシリンダキャップには外周方向に突出する脚部(例えば実施形態における脚部72)が形成され、該脚部はドアハンドルブラケット(例えば実施形態におけるドアハンドルブラケット13)と前記キーシリンダ本体との間に介在された状態でこれらドアハンドルブラケットおよびキーシリンダ本体に共締めされていることを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記キーシリンダキャップの前記脚部は、前記ドアハンドルブラケットと前記キーシリンダ本体とに該キーシリンダ本体の延在方向に締結されていることを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、前記ドアハンドルブラケットは、前記キーシリンダ本体が取り付けられるキーシリンダ本体取付部(例えば実施形態におけるキーシリンダ本体取付板部33)とドアスキン(例えば実施形態におけるドアスキン11)に取り付けられるドアスキン取付部(例えば実施形態におけるドアスキン取付板部31)とを有し、前記キーシリンダキャップの前記脚部は、前記キーシリンダ本体取付部と前記キーシリンダ本体との間に介在されることを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に係る発明において、前記キーシリンダ本体は、ケーブル部材(例えば実施形態におけるケーブル部材44)によってドアロック手段(例えば実施形態におけるドアロック装置91)と連結されることを特徴としている。
請求項5に係る発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に係る発明において、前記キーシリンダキャップの前記脚部は、前記キーシリンダ本体の外周部に形成された平面部(例えば実施形態における平面部62)に沿いかつ該平面部に当接可能な当接部(例えば実施形態における延出板部74)を有することを特徴としている。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5のいずれか一項に係る発明において、前記キーシリンダキャップは、前記キーシリンダ本体に係合することにより該キーシリンダ本体に対する回転を規制する係合爪(例えば実施形態における係合爪77)を有することを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、キーシリンダキャップは、その外周方向に突出する脚部がドアハンドルブラケットとキーシリンダ本体との間に介在された状態でこれらドアハンドルブラケットおよびキーシリンダ本体に共締めされているため、キーシリンダ本体の先端部に設けられた部分が不正にこじられた場合でもこれに繋がる脚部が強固に固定されていることによってキーシリンダ本体から外れてしまうことが防止される。したがって、キーシリンダキャップをより強固に取り付けることができる。
請求項2に係る発明によれば、キーシリンダキャップの脚部がドアハンドルブラケットとキーシリンダ本体とにキーシリンダ本体の延在方向に締結されることから、不正にこじられた場合にキーシリンダキャップの脚部に主にかかるキーシリンダ本体の延在方向に沿う力に対する取付強度を高くできる。したがって、キーシリンダキャップをより強固に取り付けることができる。
請求項3に係る発明によれば、キーシリンダキャップの脚部が、ドアハンドルブラケットのドアスキンに取り付けられるドアスキン取付部ではなくキーシリンダ本体が取り付けられるキーシリンダ本体取付部とキーシリンダ本体との間に介在されるため、ドアハンドルブラケットのドアスキンに対する取付位置に影響を及ぼすことがない。
請求項4に係る発明によれば、キーシリンダ本体がケーブル部材によってドアロック手段と連結されるため、キーシリンダキャップの脚部をドアハンドルブラケットとキーシリンダ本体との間に介在させることでキーシリンダ本体の取付位置が脚部を介在させないものに対し変化してもケーブル部材によってこれを吸収することができる。したがって、仕様等によってキーシリンダキャップの有無があっても、ドアロック手段に影響を及ぼすことなくロック機能を確保することができる。
請求項5に係る発明によれば、キーシリンダキャップの脚部の当接部が、キーシリンダ本体の外周部に形成された平面部に沿っているため、当接部を平面部に沿って移動させることでキーシリンダキャップがキーシリンダ本体に対し案内されることになる。したがって、キーシリンダキャップのキーシリンダ本体に対する組付作業性を向上させることができる。
請求項6に係る発明によれば、キーシリンダキャップは、係合爪をキーシリンダ本体に係合させれば、キーシリンダ本体に対する回転が規制されることになる。したがって、キーシリンダキャップのキーシリンダ本体に対する組付作業性を向上させることができる。
本発明の一実施形態のキーシリンダキャップの取付構造を図面を参照して以下に説明する。
図1に示すように、車両のドアの車幅方向外側の意匠面を構成するドアスキン11の外側にドアアウタハンドル12が設けられており、ドアスキン11のドアアウタハンドル12とは反対にドアハンドルブラケット13が設けられ、このドアハンドルブラケット13のドアスキン11とは反対にキーシリンダ本体14が設けられている。なお、図1においては車体前後方向と車幅方向外方および内方とを矢印で示している。
ドアスキン11には、上記したドアアウタハンドル12の車体前後方向における後部を取り付けるための取付孔20が貫通形成されており、取付孔20の上下には、それぞれドアアウタハンドル12を位置合わせする位置合わせ孔21が貫通形成されている。また、これら取付孔20および位置合わせ孔21の前後方向両側にはそれぞれ開口部22および開口部23が形成されている。
ドアスキン11の外側に配置されるドアアウタハンドル12は、ドアスキン11に固定される固定部26と、固定部26の車体前後方向前側に設けられて固定部26に対し揺動する可動ハンドル部27と、可動ハンドル部27が固定部26に対し車幅方向外側に揺動させられることで作動する作動部28とを有しており、作動部28の作動で、ドアの閉状態での車体へ係合および係合解除を行う。
ドアスキン11の内側に配置されるドアハンドルブラケット13は、平板状をなしてドアスキン11の内面に当接するドアスキン取付板部(ドアスキン取付部)31と、このドアスキン取付板部31の車体前後方向後側の端縁部から車幅方向内方に屈曲する連結板部32と、この連結板部32の車幅方向内側の端縁部からドアスキン取付板部31と平行をなして車体後方に延出するキーシリンダ本体取付板部(キーシリンダ本体取付部)33と、このキーシリンダ本体取付板部33の車体前後方向後側の端縁部から車幅方向内方に屈曲する連結板部34と、この連結板部34の車幅方向外側の端縁部からドアスキン取付板部31と略同一平面をなして車体後方に延出する後端板部35とを有している。
ドアスキン取付板部31には、ドアスキン11の取付孔20および上下の位置合わせ孔21とそれぞれ位置を合わせて取付孔38および上下の位置合わせ孔39が貫通形成されている。
キーシリンダ本体取付板部33には、その中間所定範囲に挿入孔41が貫通形成されており、この挿入孔41を挟んで上下に取付孔42が貫通形成されている。
キーシリンダ本体14は、ロックおよびロック解除の作動伝達用のケーブル部材44を備えた基台部47と、基台部47の取付面部48の中間部からこの取付面部48に直交する方向に軸線を配して延出する略円柱状のシリンダ部49とを有しており、基台部47にはシリンダ部49を挟んで相反する位置であってキーシリンダ本体取付板部33の上下の取付孔42と合う位置にネジ穴50が取付面部48から垂直に穿設されている。
キーシリンダ本体14のシリンダ部49は、基台部47側にあって略円筒状をなす外筒部53と、基台部47の側からこの外筒部53の内側に挿入されて、外筒部53の軸線方向外側まで突出する機構部54とを有している。機構部54つまりシリンダ部49の先端面55の中央には、図示略のキーが挿入されるキー挿入口56が設けられており、このキー挿入口56は、開閉自在な蓋体57で閉じられている。
外筒部53には、その外周側の180度異なる位置に円筒面状の一対の円筒面部60が同軸に形成されており、これら円筒面部60の間にそれぞれ相反する方向に若干突出する突出部61が形成されている。そして、各突出部61の先端には、互いに平行となる平面部62が形成されている。なお、平面部62同士の間隔は円筒面部60の直径と同等とされている。
上記したキーシリンダ本体14にはその先端部に被せられるようにキーシリンダキャップ65が設けられる。このキーシリンダキャップ65は、キーシリンダ本体14の先端部つまり機構部54の先端部に、キー挿入口56を露出させながら先端部を覆うように設けられるもので、中央部に開口孔66が形成された円板状の有孔円板部67と、この有孔円板部67の外径側から車幅方向内側に延出する円筒部69とを有している。
そして、本実施形態において、キーシリンダキャップ65には、円筒部69の車幅方向内側の端縁部から外周方向、具体的には上下逆方向にそれぞれ突出する一対の脚部72が形成されている。
各脚部72は、円筒部69から外径方向に若干突出する突出板部73と、突出板部73の円筒部69とは反対の端縁部から車幅方向内方に延出する延出板部74(当接部)と、延出板部74の突出板部73とは反対の端縁部から円筒部69における外径方向にさらに突出する取付板部75とを有しており、各取付板部75にはそれぞれ取付孔76が貫通形成されている。なお、各脚部72は延出板部74同士を平行に配置しており、これらの内側の間隔はキーシリンダ本体14の平面部62同士の間隔とほぼ一致させられている。また、両取付板部75は円筒部69の中心軸線に直交する同一平面に配置されている。
円筒部69の車幅方向内側の端縁部には、各脚部72に近接して車幅方向内方に突出する係合爪77が形成されている。
このキーシリンダキャップ65は、キーシリンダ本体14のシリンダ部49の先端部を覆うように取り付けられる。つまり、キーシリンダキャップ65をその各脚部72の延出板部74がシリンダ部49の各平面部62に重なるように位相を合わせた状態でシリンダ部49の軸線方向に移動させる。すると、キーシリンダキャップ65の脚部72の延出板部74は、互いの間隔がキーシリンダ本体14の外周部に形成された平面部62同士の間隔とほぼ一致させられており、各平面部62に沿う状態で各平面部62に当接することになる。このため、キーシリンダキャップ65は、平面部62でキーシリンダ本体14に対する回転が規制されるように案内されながらキーシリンダ本体14の基台部47の取付面部48に近接する。
そして、キーシリンダキャップ65は、最終的に各脚部72の取付板部75を取付面部48に当接させると、円筒部69の内側にシリンダ部49の先端部が入り込み、有孔円板部67が開口孔66内にキー挿入口56を位置させた状態でシリンダ部49の先端面55に当接する状態になる。また、このとき、キーシリンダキャップ65の係合爪77がシリンダ部49の円筒面部60の円周方向両端側の先端部に係合することになり、その結果、円筒面部60の両側の突出部61によって係合爪77つまりキーシリンダキャップ65のキーシリンダ本体14に対する回転が規制される。さらに、このとき、キーシリンダキャップ65の各取付板部75の取付孔76およびキーシリンダ本体14の基台部47の各ネジ穴50の位置が合う。
上記のようにしてキーシリンダキャップ65が被せられたキーシリンダ本体14のシリンダ部49をドアハンドルブラケット13のキーシリンダ本体取付板部33の挿入穴41に挿入させる。ここで、挿入穴41にはキーシリンダキャップ65の脚部72の延出板部74およびキーシリンダ本体14のシリンダ部49の突出部61を挿入させることで、ドアハンドルブラケット13のキーシリンダキャップ65およびキーシリンダ本体14に対する回転を規制するガイド凹部80が形成されており、よって、回転が規制されながら、キーシリンダキャップ65およびシリンダ部49が挿入される。
そして、最終的にキーシリンダ本体14に被せられたキーシリンダキャップ65の取付板部75がドアハンドルブラケット13のキーシリンダ本体取付板部33に当接することになる。このとき、キーシリンダ本体14の基台部47の各ネジ穴50とキーシリンダキャップ65の各取付板部75の取付孔76とに加えてドアハンドルブラケット13のキーシリンダ本体取付板部33の各取付孔42の位置が合うことになり、これらの軸線はキーシリンダ本体14のシリンダ部49の延在方向(軸線方向)に沿うことになる。
次に、ドアハンドルブラケット13のキーシリンダ本体14とは反対側からキーシリンダ本体取付板部33の各取付孔42とキーシリンダキャップ65の取付板部75の各取付孔76とにそれぞれ挿入したネジ82をキーシリンダ本体14の各ネジ穴50に螺合させる。
以上によって、キーシリンダ本体14、キーシリンダキャップ65およびドアハンドルブラケット13が一体的に締結されて図2および図3に示すキーシリンダユニット85を構成する。
このとき、キーシリンダキャップ65の外周方向に突出する脚部72は、ドアハンドルブラケット13とキーシリンダ本体14との間に介在された状態でこれらドアハンドルブラケット13およびキーシリンダ本体14に共締めされる(図4参照)。
しかも、キーシリンダ本体14のネジ穴50、キーシリンダキャップ65の取付孔76およびドアハンドルブラケット13の取付孔42の一致する軸線がキーシリンダ本体14のシリンダ部49の延在方向に沿うことになることから、キーシリンダキャップ65の脚部72が、ドアハンドルブラケット13とキーシリンダ本体14とにキーシリンダ本体14の延在方向に締結されている。
加えて、ドアハンドルブラケット13のキーシリンダ本体14が取り付けられるキーシリンダ本体取付板部33およびドアスキン11に取り付けられるドアスキン取付板部31のうちのキーシリンダ本体取付板部33と、キーシリンダ本体14との間にキーシリンダキャップ65の脚部72が介在されている。
そして、上記したドアアウタハンドル12が、作動部28をドアスキン11の車体前後方向前側の開口部22に挿入し、また図5に示すように固定部26の車幅方向内方に突出する上下の位置合わせ突起部83をドアスキン11の上下の位置合わせ孔21に挿入しつつ、ドアスキン11の外面に当接させられる。
他方、上記のようにして一体的に締結されたキーシリンダ本体14、キーシリンダキャップ65およびドアハンドルブラケット13のキーシリンダユニット85が、ドアハンドルブラケット13から突出するキーシリンダキャップ65およびキーシリンダ本体14のシリンダ部49をドアスキン11の車体前後方向後側の開口部23に挿入しつつ、ドアハンドルブラケット13の上下の位置合わせ孔39にドアアウタハンドル12の上下の位置合わせ突起部83を挿入させるようにして、ドアハンドルブラケット13のドアスキン取付板部31においてドアスキン11の内面に当接させられる。
この状態で、位置が合うドアハンドルブラケット13のドアスキン取付板部31の取付孔38およびドアスキン11の取付孔20に車幅方向内側から取付ボルト87が挿入され、この取付ボルト87がドアアウタハンドル12の固定部26に取り付けられたブシュ88に螺合されることで、キーシリンダユニット85とドアアウタハンドル12とがドアスキン11に取り付けられる。このとき、図4に示すように、キーシリンダ本体14およびキーシリンダキャップ65の先端部がドアアウタハンドル12の固定部26の窓孔90から車外に露出する。なお、キーシリンダ本体14は、ケーブル部材44によって図6に示すドアロック装置(ドアロック手段)91と連結される。
以上に述べた本実施形態によれば、キーシリンダキャップ65は、その外周方向に突出する脚部72がドアハンドルブラケット13とキーシリンダ本体14との間に介在された状態でこれらドアハンドルブラケット13およびキーシリンダ本体14に共締めされているため、キーシリンダ本体14の先端部に設けられた部分が不正にこじられた場合でもこれに繋がる脚部72が強固に固定されていることによってキーシリンダ本体14から外れてしまうことが防止される。したがって、キーシリンダキャップ65をより強固に取り付けることができる。
また、キーシリンダキャップ65の脚部72がドアハンドルブラケット13とキーシリンダ本体14とにキーシリンダ本体14の延在方向に締結されることから、不正にこじられた場合にキーシリンダキャップ65の脚部72に主にかかるキーシリンダ本体14の延在方向に沿う力に対する取付強度を高くできる。したがって、キーシリンダキャップ65をより強固に取り付けることができる。
さらに、キーシリンダキャップ65の脚部72が、ドアハンドルブラケット13のドアスキン11に取り付けられるドアスキン取付板部31ではなくキーシリンダ本体14が取り付けられるキーシリンダ本体取付板部31とキーシリンダ本体14との間に介在されるため、ドアハンドルブラケット13のドアスキン11に対する取付位置に影響を及ぼすことがない。
加えて、キーシリンダ本体14がケーブル部材44によってドアロック装置91と連結されるため、キーシリンダキャップ65の脚部72をドアハンドルブラケット13とキーシリンダ本体14との間に介在させることでキーシリンダ本体14の取付位置が脚部72を介在させないものに対し変化してもケーブル部材44によってこれを吸収することができる。したがって、仕様等によってキーシリンダキャップ65の有無があっても、ドアロック装置91に影響を及ぼすことなくロック機能を確保することができる。
また、キーシリンダキャップ65の脚部72の延出板部74が、キーシリンダ本体14の外周部に形成された平面部62に沿いかつ平面部62に当接可能となっているため、延出板部74を平面部62に沿って移動させることでキーシリンダキャップ65がキーシリンダ本体14に対し案内されることになる。したがって、キーシリンダキャップ65のキーシリンダ本体14に対する組付作業性を向上させることができる。
さらに、キーシリンダキャップ65は、係合爪77をキーシリンダ本体14に係合させることでも、キーシリンダ本体14に対する回転が規制されることになる。したがって、キーシリンダキャップ65のキーシリンダ本体14に対する組付作業性をさらに向上させることができる。
本発明の一実施形態のキーシリンダキャップの取付構造を示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態のキーシリンダキャップの取付構造を構成するキーシリンダ本体、キーシリンダキャップおよびドアハンドルブラケットの組立体を示す正面図である。 本発明の一実施形態のキーシリンダキャップの取付構造を構成するキーシリンダ本体、キーシリンダキャップおよびドアハンドルブラケットの組立体を示す側面図である。 本発明の一実施形態のキーシリンダキャップの取付構造を示す断面図である。 本発明の一実施形態のキーシリンダキャップの取付構造を示す別位置の断面図である。 本発明の一実施形態のキーシリンダキャップの取付構造を構成するキーシリンダ本体とこれに連結されるドアロック装置とを示す斜視図である。
符号の説明
11 ドアスキン
13 ドアハンドルブラケット
14 キーシリンダ本体
31 ドアスキン取付板部
33 キーシリンダ本体取付板部
44 ケーブル部材
62 平面部
65 キーシリンダキャップ
72 脚部
74 延出板部(当接部)
77 係合爪
91 ドアロック装置(ドアロック手段)

Claims (6)

  1. キーシリンダ本体の先端部に設けられるキーシリンダキャップの取付構造であって、
    前記キーシリンダキャップには外周方向に突出する脚部が形成され、
    該脚部はドアハンドルブラケットと前記キーシリンダ本体との間に介在された状態でこれらドアハンドルブラケットおよびキーシリンダ本体に共締めされていることを特徴とするキーシリンダキャップの取付構造。
  2. 前記キーシリンダキャップの前記脚部は、前記ドアハンドルブラケットと前記キーシリンダ本体とに該キーシリンダ本体の延在方向に締結されていることを特徴とする請求項1記載のキーシリンダキャップの取付構造。
  3. 前記ドアハンドルブラケットは、前記キーシリンダ本体が取り付けられるキーシリンダ本体取付部とドアスキンに取り付けられるドアスキン取付部とを有し、
    前記キーシリンダキャップの前記脚部は、前記キーシリンダ本体取付部と前記キーシリンダ本体との間に介在されることを特徴とする請求項1または2記載のキーシリンダキャップの取付構造。
  4. 前記キーシリンダ本体は、ケーブル部材によってドアロック手段と連結されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載のキーシリンダキャップの取付構造。
  5. 前記キーシリンダキャップの前記脚部は、前記キーシリンダ本体の外周部に形成された平面部に沿いかつ該平面部に当接可能な当接部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載のキーシリンダキャップの取付構造。
  6. 前記キーシリンダキャップは、前記キーシリンダ本体に係合することにより該キーシリンダ本体に対する回転を規制する係合爪を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載のキーシリンダキャップの取付構造。
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