JP4508456B2 - 空調システム - Google Patents

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    • F24F2203/10Rotary wheel
    • F24F2203/1084Rotary wheel comprising two flow rotor segments

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オープンショーケース等の冷却機器等が設置された店内と食品加工などを行う作業室を有する店舗の空調システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりスーパーマーケットなどの店舗の店内(売り場内)にはオープンショーケース等の冷却機器が複数台設置されており、各冷却機器(オープンショーケース等)内において冷凍食品や冷蔵食品を冷却しながら陳列販売している。また、店舗にはバックルームと称される作業室があり、この作業室内において食品の仕込みや調整、包装などの加工が行われるものであった。そして、これら店内や作業室の天井部には空気調和機(エアコン)が設置され、室温の調節を行っていた。
【0003】
一方で、近年では回転型除湿装置を用いて室内の湿度制御を行う方法が開発されている。この回転型除湿装置は水分吸着領域と水分放出領域とが定位置に構成され、水分吸着領域から水分放出領域へと移行するよう所定速度で回転される水分吸着素子を備えており、水分吸着素子の水分吸着領域にて吸着した室内の水分を、水分放出領域に流通される加熱された外気に吸収させ、外気中に排出して室内の除湿を連続的に行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来では係る除湿装置を店内の湿度制御のみに使用しており、作業室の除湿は行っていなかったため、本来洗浄した後、迅速に乾燥させて清潔を保つ必要のある作業室の調理器具や作業台の乾燥を促進することができなかった。
【0005】
本発明は係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、冷却機器等を設置する店内と食品加工等を行う作業室を有する店舗における温度と湿度を含めた総合的な空調を円滑に行うことができる空調システムを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の空調システムは、冷却機器等を設置する店内と、食品加工等を行う作業室を有する店舗において、水分吸着領域と水分放出領域とが定位置に構成され、前記水分吸着領域から水分放出領域へと移行するよう所定速度で回転される水分吸着素子を備えた回転型除湿装置と、内気吸引装置と、外気吸引装置と、冷房手段及び暖房手段を備え、前記内気吸引装置にて吸引された前記店舗内の空気を、前記水分吸着素子の前記水分吸着領域に通した後、前記冷房手段及び暖房手段を経て前記店舗内に帰還させ、且つ、前記外気吸引装置にて吸引された外気を加熱して前記水分放出領域に通した後、外部に排出する除湿空調装置と、該除湿空調装置と前記店内を連通する店内側ダクトと、前記除湿空調装置と前記作業室を連通する作業室側ダクトと、前記店内側ダクト及び作業室側ダクトにそれぞれ設けられた店内側ダンパ及び作業室側ダンパと、店内の照明装置のON−OFFを検知する制御装置とを備え、該制御装置は、前記照明装置がONの場合に、前記店内側ダンパを開放し、前記作業室側ダンパを閉鎖すると共に、前記照明装置がOFFの場合には、前記店内側ダンパを閉鎖し、前記作業室側ダンパを開放することを特徴とする。
【0007】
請求項1の発明の空調システムによれば、冷却機器等を設置する店内と、食品加工等を行う作業室を有する店舗において、水分吸着領域と水分放出領域とが定位置に構成され、前記水分吸着領域から水分放出領域へと移行するよう所定速度で回転される水分吸着素子を備えた回転型除湿装置と、内気吸引装置と、外気吸引装置と、冷房手段及び暖房手段を備え、前記内気吸引装置にて吸引された前記店舗内の空気を、前記水分吸着素子の前記水分吸着領域に通した後、前記冷房手段及び暖房手段を経て前記店舗内に帰還させ、且つ、前記外気吸引装置にて吸引された外気を加熱して前記水分放出領域に通した後、外部に排出する除湿空調装置と、該除湿空調装置と前記店内を連通する店内側ダクトと、前記除湿空調装置と前記作業室を連通する作業室側ダクトと、前記店内側ダクト及び作業室側ダクトにそれぞれ設けられた店内側ダンパ及び作業室側ダンパとを備えているので、除湿空調装置の回転型除湿装置の水分吸着素子において連続的に除湿される店舗内の空気は、冷房手段及び暖房手段を経て店内側ダクトを介して店内に供給されると共に、作業室側ダクトを介して作業室内に供給されるようになる。
【0008】
これにより、店内と作業室内の空気の温度と湿度の調節を行うことができるようになり、店内の総合的な空調に加えて、作業室内の除湿による機器の乾燥を促進し、滅菌を実現して清潔を保つことができるようになる。特に、店内側ダクト及び作業室側ダクトには店内側ダンパ及び作業室側ダンパがそれぞれ設けられているので、各ダンパを開閉することにより、例えば店舗の開店中は除湿空調装置からの除湿及び温調後の空気を店内に供給し、閉店後は作業室に供給するように切り替え、店内と作業室内の効率的な空調を実現することが可能となる。
【0009】
特に、前記店内の照明装置のON−OFFを検知する制御装置を備え、該制御装置は、前記照明装置がONの場合に、前記店内側ダンパを開放し、前記作業室側ダンパを閉鎖すると共に、前記照明装置がOFFの場合には、前記店内側ダンパを閉鎖し、前記作業室側ダンパを開放するようにしたので、店内の照明装置がONされる店舗の開店中は除湿空調装置からの空気を店内に供給し、OFFされる閉店中は作業室に供給することができるようになるものである。
【0010】
請求項2の発明の空調システムは、上記発明において前記除湿空調装置は、前記内気吸引装置に外気を取り込む外気取込装置を備え、前記作業室側ダンパが開放されている際には、前記外気取込装置による外気取込量を最小量とすることを特徴とする。
【0011】
請求項2の発明によれば、上記発明に加えて前記除湿空調装置は、前記内気吸引装置に外気を取り込む外気取込装置を備え、前記作業室側ダンパが開放されている際には、前記外気取込装置による外気取込量を最小量とするようにしたので、作業室に除湿空調装置から空気を供給する際には換気量を最小限として作業室の乾燥を迅速に行い、滅菌効果を向上させることができるようになるものである。
【0012】
請求項3の発明の空調システムは、冷却機器等を設置する店内と、食品加工等を行う作業室を有する店舗において、水分吸着領域と水分放出領域とが定位置に構成され、前記水分吸着領域から水分放出領域へと移行するよう所定速度で回転される水分吸着素子を備えた回転型除湿装置と、内気吸引装置と、外気吸引装置と、前記内気吸引装置に外気を取り込む外気取込装置と、冷房手段及び暖房手段を備え、前記内気吸引装置にて吸引された前記店舗内の空気を、前記水分吸着素子の前記水分吸着領域に通した後、前記冷房手段及び暖房手段を経て前記店舗内に帰還させ、且つ、前記外気吸引装置にて吸引された外気を加熱して前記水分放出領域に通した後、外部に排出する除湿空調装置と、該除湿空調装置と前記店内を連通する店内側ダクトと、前記除湿空調装置と前記作業室を連通する作業室側ダクトと、前記店内側ダクト及び作業室側ダクトにそれぞれ設けられた店内側ダンパ及び作業室側ダンパとを備え、前記除湿空調装置は、前記作業室側ダンパが開放されている際には、前記外気取込装置による外気取込量を最小量とすることを特徴とする。
【0013】
請求項3の発明の空調システムによれば、冷却機器等を設置する店内と、食品加工等を行う作業室を有する店舗において、水分吸着領域と水分放出領域とが定位置に構成され、前記水分吸着領域から水分放出領域へと移行するよう所定速度で回転される水分吸着素子を備えた回転型除湿装置と、内気吸引装置と、外気吸引装置と、冷房手段及び暖房手段を備え、前記内気吸引装置にて吸引された前記店舗内の空気を、前記水分吸着素子の前記水分吸着領域に通した後、前記冷房手段及び暖房手段を経て前記店舗内に帰還させ、且つ、前記外気吸引装置にて吸引された外気を加熱して前記水分放出領域に通した後、外部に排出する除湿空調装置と、該除湿空調装置と前記店内を連通する店内側ダクトと、前記除湿空調装置と前記作業室を連通する作業室側ダクトと、前記店内側ダクト及び作業室側ダクトにそれぞれ設けられた店内側ダンパ及び作業室側ダンパとを備えているので、除湿空調装置の回転型除湿装置の水分吸着素子において連続的に除湿される店舗内の空気は、冷房手段及び暖房手段を経て店内側ダクトを介して店内に供給されると共に、作業室側ダクトを介して作業室内に供給されるようになる。
【0014】
これにより、店内と作業室内の空気の温度と湿度の調節を行うことができるようになり、店内の総合的な空調に加えて、作業室内の除湿による機器の乾燥を促進し、滅菌を実現して清潔を保つことができるようになる。特に、店内側ダクト及び作業室側ダクトには店内側ダンパ及び作業室側ダンパがそれぞれ設けられているので、各ダンパを開閉することにより、例えば店舗の開店中は除湿空調装置からの除湿及び温調後の空気を店内に供給し、閉店後は作業室に供給するように切り替え、店内と作業室内の効率的な空調を実現することが可能となる。
【0015】
特に、前記除湿空調装置は、前記内気吸引装置に外気を取り込む外気取込装置を更に備え、前記作業室側ダンパが開放されている際には、前記外気取込装置による外気取込量を最小量とするようにしたので、作業室に除湿空調装置から空気を供給する際には換気量を最小限として作業室の乾燥を迅速に行い、滅菌効果を向上させることができるようになるものである。
【0016】
請求項4の発明の空調システムは、請求項3の発明において前記店内側ダンパ及び前記作業室側ダンパは、それぞれ時限手段を備えた制御装置により制御されることを特徴とする。
【0017】
請求項4の発明によれば、請求項3の発明に加えて前記店内側ダンパ及び前記作業室側ダンパは、それぞれ時限手段を備えた制御装置により制御されるようにしたので、店舗の開店時間と閉店時間を予め設定しておくことにより、除湿空調装置からの空気を店内と作業室内に自動的に切り替えることが可能となるものである。
【0018】
請求項5の発明の空調システムは、上記各発明において前記作業室側ダンパが開放されている際には、常に前記回転型除湿装置により除湿を行うことを特徴とする。
【0019】
請求項5の発明によれば、上記各発明に加えて前記作業室側ダンパが開放されている際には、常に前記回転型除湿装置により除湿を行うようにしたので、作業室に除湿空調装置から空気を供給する際には回転型除湿装置により常時除湿を行って作業室の乾燥を迅速に行い、滅菌効果を向上させることができるようになるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明の空調システム1の構成図である。実施例の空調システム1は店舗の売り場(店内)2と作業室3を有し、売り場2内には複数台のオープンショーケース等の冷却機器が設置され、作業室3では食品の調理や加工、包装等が行われるスーパーマーケットに適用されるものであり、除湿空調装置としての除湿空調機6と、供給空気ダクト8と戻り空気ダクト9などから構築される。
【0021】
供給空気ダクト8は除湿空調機6の内気吐出部11と売り場2及び作業室3とを連通するように店舗に配管されており、途中において店内側ダクト12と作業室側ダクト13とに分岐している。この店内側ダクト12はオープンショーケース等の冷却機器の近傍の床部や天井部に複数箇所形成された店内吹出口22A・・・にて売り場2内に開口しており、これにより、除湿空調機6と売り場2内とを連通している。また、作業室側ダクト13は作業室3の天井に複数箇所形成された作業室吹出口22B、22Bにて作業室3内に開口しており、これにより、除湿空調機6と作業室3の天井部とを連通している。
【0022】
店内側ダクト12内には売り場供給モーターダンパ17Bが取り付けられており、この売り場供給モーターダンパ17Bを閉じることにより、店内側ダクト12への空気の流通を阻止できるように構成されている。また、作業室側ダクト13内にもバックルーム供給モーターダンパ17Aが取り付けられており、このバックルーム供給モーターダンパ17Aを閉じることにより、作業室側ダクト13への空気の流通を阻止できるように構成されている。
【0023】
戻り空気ダクト9は前記除湿空調機6の内気吸込部21と店舗の売り場2及び作業室3の天井部とを連通するように店舗に配管されており、途中から分岐した店内側戻りダクト14と作業室側戻りダクト15を備えている。そして、店内側戻りダクト14は売り場2の天井部に形成された複数の店内吸込口16A、16Aにて売り場2内に開口し、作業室側戻りダクト15は作業室3の天井部に形成された複数の作業室吸込口16B、16Bにて作業室3内に開口している。
【0024】
次に、図2は前記除湿空調機6の内部構成図を示している。除湿空調機6はデシカント空調機と称されるものであり、水分吸着素子31を備える回転型除湿装置32と、内気吸引装置としての送風ファン33と、外気吸引装置としての再生ファン34と、再生ヒーター(電気ヒーター)36と、冷房手段としての冷房用熱交換器7、暖房手段としての暖房用熱交換器18などから構成されている。内気ファン33は運転されて前記内気吸込部21から戻り空気ダクト9内の空気を吸引し、水分吸着素子31の後述する水分吸着領域を通過させた後、冷房用熱交換器7と暖房用熱交換器18を経て前記内気吐出部11より供給空気ダクト8に吐出する。
【0025】
37は外気取込装置であり、送風ファン33の吸込側に連通している。外気取込装置37を開放することにより、送風ファン33によって外気を取り込み、換気することができるように構成されている。また、38、39は内気吸込部21に設けられた戻り空気温度センサー、戻り空気湿度センサーであり、それぞれ戻り空気ダクト9から吸引される空気の温度と湿度を検出するものである。
【0026】
一方、前記再生ファン34は運転されて再生空気取入部41から外気を吸引し、再生ヒーター36、水分吸着素子31の後述する水分放出領域とに順次通過させた後、再生空気排気部42から外部に排出する。43、44は外気温センサー、外気湿度センサーであり、それぞれ外気の温度と湿度を検出するものである。46はマイクロコンピュータから構成される除湿空調機6の制御装置であり、前記戻り空気温度センサー38、戻り空気湿度センサー39、外気温センサー43、外気湿度センサー44などの出力に基づき、送風ファン33、再生ファン34、再生ヒーター36、各ダンパ17A〜17D、後述する電動機を制御すると共に、冷房用熱交換器7及び暖房用熱交換器18へ冷媒を供給する後述する図示しないコンプレッサの運転を制御する。
【0027】
45は売り場2内の店内照明のスイッチに連動するスイッチであり、このスイッチ45の状態から制御装置46は店内照明のON−OFF状態を検知することができる。
【0028】
この冷房用熱交換器7及び暖房用熱交換器18は前記コンプレッサやコンデンサ、減圧装置等から構成される冷媒回路を構成するものであり、コンプレッサから吐出される高温冷媒を暖房用熱交換器18に供給して暖房作用を発揮させ、コンプレッサから吐出された高温冷媒をコンデンサで凝縮し、減圧装置にて減圧した後、冷房用熱交換器7に供給して蒸発させることにより、冷房作用を発揮させる。
【0029】
ここで、前記水分吸着素子31は所定厚さの円板形状を呈しており、図示しない前記電動機によって例えば1分間に約半回転するように駆動される。この水分吸着素子31は、その中を空気が通過すると空気中に含まれている水分を吸着すると共に、吸着した水分は加熱された空気が水分吸着素子31を通り抜けることにより、加熱された空気に水分を吸収させる受け渡し機能を備えている。
【0030】
電動機により回転される水分吸着素子31の周囲に設けられた空気通路は、図示しない領域仕切板にて仕切られて前記第1の空気通路と第2の空気通路とが構成され、第1の空気通路内に位置する水分吸着素子31の部分を前記水分吸着領域、第2の空気通路に位置する水分吸着素子31の部分を前記水分放出領域とされる。
【0031】
そして、水分吸着素子31のある部分に着目すると、電動機により回転されることにより、上記部分は水分吸着領域から水分放出領域に移行し、再び水分吸着領域に戻るサイクルが繰り返されるものである。尚、再生ファン34で再生空気取入部41から吸引された外気(再生空気)は再生ヒーター36にて加熱された後、第2の空気通路から水分吸着素子31の水分放出領域を通り抜けた後、再生空気排気部42から外部に排出されるように構成されている。
【0032】
以上の構成で次ぎに本発明の空調システム1の動作を説明する。除湿空調機6の制御装置46は送風ファン33、再生ファン34、及び、水分吸着素子31を駆動させる。そして、再生ヒーター36を発熱させると共に、前記コンプレッサを運転する。また、制御装置46は自らの機能としてタイマ(時限手段)を備えており、更に、店舗の開店時刻(例えばAM10時)と閉店時刻(例えばPM9時)が設定されているものとする。
【0033】
今、時刻がAM10時となり店舗が開店したものとすると、制御装置46はバックルーム供給モーターダンパ17A及びバックルーム戻りモーターダンパ17Cを閉じ、売り場供給モーターダンパ17B及び売り場戻りモーターダンパ17Dを開く。この状態では送風ファン33の運転によって売り場2の天井部の空気は店内吸込口16A、16Aから戻り空気ダクト9の店内側戻りダクト14に入り、内気吸込部21から除湿空調機6内に吸引される。吸引された空気は送風ファン33、第1の空気通路、水分吸着素子31の水分吸着領域を経た後、冷房用熱交換器7及び暖房用熱交換器18を経て内気吐出部11から供給空気ダクト8内に吐出される。
【0034】
このとき、空気中に含まれた水分は水分吸着領域となっている部分の水分吸着素子31に吸着され、電動機による回転によって水分放出領域に搬送されることになる。また、供給空気ダクト8内に吐出された除湿され冷暖若しくは暖房された後の乾燥空気は、店内側ダクト12を経て店内吹出口22A・・・から売り場2の天井部や床部に吹き出される(帰還)。
【0035】
一方、再生ファン34の運転によって再生空気取入部41から吸引された外気(再生空気)は、再生ヒーター36にて約+140℃に加熱された後、更に、水分吸着素子31の水分放出領域を通り抜け、再生ファン34を経て再生空気排気部42から外部に排出される。このとき、外気は水分吸着領域で水分吸着素子31に吸着された水分を、水分吸着素子31の水分放出領域にて受け取った後、外部に排出される。
【0036】
即ち、水分吸着領域で水分吸着素子31に吸着された水分は、水分吸着素子31の回転によって水分放出領域に搬送され、そこで、再生ヒータ−36により加熱された外気に吸収され、最終的に外部に排出される。これによって、供給空気ダクト8経て前述の如く売り場2内に吹き出される空気は除湿されるので、売り場2内は除湿され、湿度は低下若しくは湿度上昇が抑制されることになる。この場合、制御装置46は各センサー38、39、43、44の出力に基づき、各ファン33、34や再生ヒーター36、水分吸着素子31の電動機を制御し、売り場2内を設定湿度に維持するものであるが、更に詳しく説明すると、制御装置46は戻り空気湿度センサー39の出力に基づき、売り場2内の湿度が設定より高い場合には再生ヒーター36に通電し、低くなったら通電を停止する。また、外気取込装置37については顧客が多くなる時間帯に開放して換気を行い、外気温が高い場合や逆に低い場合には閉じる制御を実行する。
【0037】
また、温度上昇した外気による加熱と水の凝縮熱によって水分吸着素子31が温度上昇し、それによって水分吸着領域を通過した空気の温度は約+40℃程に昇温される。このような水分吸着と放出作用は水分吸着素子31の回転によって連続的に達成されるものである。また、送風ファン33にて取り入れられた売り場2内の空気中の水分を水分吸着素子31の水分吸着領域で受け取り、再生ファン34にて流通される外気を水分放出領域にて加湿することで放出し、結果的に室内を除湿するので、通常のコンプレッサを用いた除湿器のように凝縮した水を廃棄する必要がない。
【0038】
他方、制御装置46は戻り空気温度センサー38の出力に基づき、設定温度(例えば+18℃〜+28℃など)となるように前記コンプレッサを制御して冷房用熱交換器7における冷房作用と暖房用熱交換器18における暖房作用を制御する。これにより、店内吹出口22A・・・から吹き出される除湿後の空気は、冷房用熱交換器7や暖房用熱交換器18にて温度調節されるので、売り場2内は温度と湿度を含めた総合的な空調が行われることになる。
【0039】
そして、時刻がPM9時となり店舗が閉店したものとすると、制御装置46は図3のタイミングチャートに示すように売り場供給モーターダンパ17B及び売り場戻りモーターダンパ17Dを閉じ、バックルーム供給モーターダンパ17A及びバックルーム戻りモーターダンパ17Cを開く。これにより、送風ファン33の運転によって作業室3の天井部の空気は作業室吸込口16B、16Bから戻り空気ダクト9の作業室側戻りダクト15に入り、内気吸込部21から除湿空調機6内に吸引される。そして、前述の如く除湿され、温調された後の空気が供給空気ダクト8から作業室側ダクト13を経て作業室吹出口22B、22Bから作業室3の天井部に吹き出される(帰還)ようになる。
【0040】
これにより、閉店後の作業室3内の乾燥と作業機器などの滅菌が促進される。特に、制御装置46はこの場合、戻り空気湿度センサー39の出力に拘わらず、再生ヒーター36の発熱と水分吸着素子31の回転を連続的に(常に)実行する。更に、外気取込装置37による外気取込量は最小量とし、これにより、作業室3内の除湿能力を向上させて乾燥を促進させる。
【0041】
尚、上記実施例ではタイマによって開店時刻と閉店時刻に各ダンパ17A〜17Dを切り替えたが、それに限らず、スイッチ45により検知される店内照明のON−OFFに基づいて各ダンパ17A〜17Dを切り替えても良い。即ち、店内照明がONされている開店中は売り場供給モーターダンパ17B及び売り場戻りモーターダンパ17Dを開き、バックルーム供給モーターダンパ17A及びバックルーム戻りモーターダンパ17Cを閉じると共に、店内照明がOFFされている閉店中は売り場供給モーターダンパ17B及び売り場戻りモーターダンパ17Dを閉じ、バックルーム供給モーターダンパ17A及びバックルーム戻りモーターダンパ17Cを開く。これにより、前述同様に開店中は売り場2の空調を行い、閉店中は作業室3の空調を行うことができるようになる。
【0042】
尚、実施例では各ダンパ17A〜17Dを除湿空調機6の制御装置46によって制御したが、それに限らず、手動によって任意に開閉できるようにしてもよい。また、実施例では再生ヒーター36を電気ヒーターにて構成したが、それに限らず、燃焼バーナーや温水を流す温水式の加熱器を使用してもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上詳述した如く請求項1の発明の空調システムによれば、冷却機器等を設置する店内と、食品加工等を行う作業室を有する店舗において、水分吸着領域と水分放出領域とが定位置に構成され、前記水分吸着領域から水分放出領域へと移行するよう所定速度で回転される水分吸着素子を備えた回転型除湿装置と、内気吸引装置と、外気吸引装置と、冷房手段及び暖房手段を備え、前記内気吸引装置にて吸引された前記店舗内の空気を、前記水分吸着素子の前記水分吸着領域に通した後、前記冷房手段及び暖房手段を経て前記店舗内に帰還させ、且つ、前記外気吸引装置にて吸引された外気を加熱して前記水分放出領域に通した後、外部に排出する除湿空調装置と、該除湿空調装置と前記店内を連通する店内側ダクトと、前記除湿空調装置と前記作業室を連通する作業室側ダクトと、前記店内側ダクト及び作業室側ダクトにそれぞれ設けられた店内側ダンパ及び作業室側ダンパとを備えているので、除湿空調装置の回転型除湿装置の水分吸着素子において連続的に除湿される店舗内の空気は、冷房手段及び暖房手段を経て店内側ダクトを介して店内に供給されると共に、作業室側ダクトを介して作業室内に供給されるようになる。
【0044】
これにより、店内と作業室内の空気の温度と湿度の調節を行うことができるようになり、店内の総合的な空調に加えて、作業室内の除湿による機器の乾燥を促進し、滅菌を実現して清潔を保つことができるようになる。特に、店内側ダクト及び作業室側ダクトには店内側ダンパ及び作業室側ダンパがそれぞれ設けられているので、各ダンパを開閉することにより、例えば店舗の開店中は除湿空調装置からの除湿及び温調後の空気を店内に供給し、閉店後は作業室に供給するように切り替え、店内と作業室内の効率的な空調を実現することが可能となる。
【0045】
特に、前記店内の照明装置のON−OFFを検知する制御装置を備え、該制御装置は、前記照明装置がONの場合に、前記店内側ダンパを開放し、前記作業室側ダンパを閉鎖すると共に、前記照明装置がOFFの場合には、前記店内側ダンパを閉鎖し、前記作業室側ダンパを開放するようにしたので、店内の照明装置がONされる店舗の開店中は除湿空調装置からの空気を店内に供給し、OFFされる閉店中は作業室に供給することができるようになるものである。
【0046】
請求項2の発明によれば、上記発明に加えて前記除湿空調装置は、前記内気吸引装置に外気を取り込む外気取込装置を備え、前記作業室側ダンパが開放されている際には、前記外気取込装置による外気取込量を最小量とするようにしたので、作業室に除湿空調装置から空気を供給する際には換気量を最小限として作業室の乾燥を迅速に行い、滅菌効果を向上させることができるようになるものである。
【0047】
請求項3の発明の空調システムによれば、冷却機器等を設置する店内と、食品加工等を行う作業室を有する店舗において、水分吸着領域と水分放出領域とが定位置に構成され、前記水分吸着領域から水分放出領域へと移行するよう所定速度で回転される水分吸着素子を備えた回転型除湿装置と、内気吸引装置と、外気吸引装置と、冷房手段及び暖房手段を備え、前記内気吸引装置にて吸引された前記店舗内の空気を、前記水分吸着素子の前記水分吸着領域に通した後、前記冷房手段及び暖房手段を経て前記店舗内に帰還させ、且つ、前記外気吸引装置にて吸引された外気を加熱して前記水分放出領域に通した後、外部に排出する除湿空調装置と、該除湿空調装置と前記店内を連通する店内側ダクトと、前記除湿空調装置と前記作業室を連通する作業室側ダクトと、前記店内側ダクト及び作業室側ダクトにそれぞれ設けられた店内側ダンパ及び作業室側ダンパとを備えているので、除湿空調装置の回転型除湿装置の水分吸着素子において連続的に除湿される店舗内の空気は、冷房手段及び暖房手段を経て店内側ダクトを介して店内に供給されると共に、作業室側ダクトを介して作業室内に供給されるようになる。
【0048】
これにより、店内と作業室内の空気の温度と湿度の調節を行うことができるようになり、店内の総合的な空調に加えて、作業室内の除湿による機器の乾燥を促進し、滅菌を実現して清潔を保つことができるようになる。特に、店内側ダクト及び作業室側ダクトには店内側ダンパ及び作業室側ダンパがそれぞれ設けられているので、各ダンパを開閉することにより、例えば店舗の開店中は除湿空調装置からの除湿及び温調後の空気を店内に供給し、閉店後は作業室に供給するように切り替え、店内と作業室内の効率的な空調を実現することが可能となる。
【0049】
特に、前記除湿空調装置は、前記内気吸引装置に外気を取り込む外気取込装置を更に備え、前記作業室側ダンパが開放されている際には、前記外気取込装置による外気取込量を最小量とするようにしたので、作業室に除湿空調装置から空気を供給する際には換気量を最小限として作業室の乾燥を迅速に行い、滅菌効果を向上させることができるようになるものである。
【0050】
請求項4の発明によれば、請求項3の発明に加えて前記店内側ダンパ及び前記作業室側ダンパは、それぞれ時限手段を備えた制御装置により制御されるようにしたので、店舗の開店時間と閉店時間を予め設定しておくことにより、除湿空調装置からの空気を店内と作業室内に自動的に切り替えることが可能となるものである。
【0051】
請求項5の発明によれば、上記各発明に加えて前記作業室側ダンパが開放されている際には、常に前記回転型除湿装置により除湿を行うようにしたので、作業室に除湿空調装置から空気を供給する際には回転型除湿装置により常時除湿を行って作業室の乾燥を迅速に行い、滅菌効果を向上させることができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の空調システムの構成図である。
【図2】 本発明の空調システムを構成する除湿空調機の内部構成図である。
【図3】 本発明の空調システムを構成する除湿空調機のダンパ制御を説明するタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 空調システム
2 売り場
3 作業室(バックルーム)
6 除湿空調機(除湿空調装置)
7 冷暖用熱交換器(冷暖手段)
8 供給空気ダクト
9 戻り空気ダクト
12 店内側ダクト
13 作業室側ダクト
22A 店内吹出口
22B 作業室吹出口
17A バックルーム供給モーターダンパ(ダンパ)
17B 売り場供給モーターダンパ(ダンパ)
18 暖房用熱交換器(暖房手段)
31 水分吸着素子
32 回転型除湿装置
33 送風ファン(内気吸引装置)
34 再生ファン(外気吸引装置)
36 再生ヒーター
37 外気取込装置
45 スイッチ
46 制御装置

Claims (5)

  1. 冷却機器等を設置する店内と、食品加工等を行う作業室を有する店舗において、
    水分吸着領域と水分放出領域とが定位置に構成され、前記水分吸着領域から水分放出領域へと移行するよう所定速度で回転される水分吸着素子を備えた回転型除湿装置と、内気吸引装置と、外気吸引装置と、冷房手段及び暖房手段を備え、前記内気吸引装置にて吸引された前記店舗内の空気を、前記水分吸着素子の前記水分吸着領域に通した後、前記冷房手段及び暖房手段を経て前記店舗内に帰還させ、且つ、前記外気吸引装置にて吸引された外気を加熱して前記水分放出領域に通した後、外部に排出する除湿空調装置と、
    該除湿空調装置と前記店内を連通する店内側ダクトと、
    前記除湿空調装置と前記作業室を連通する作業室側ダクトと、
    前記店内側ダクト及び作業室側ダクトにそれぞれ設けられた店内側ダンパ及び作業室側ダンパと
    店内の照明装置のON−OFFを検知する制御装置とを備え、
    該制御装置は、前記照明装置がONの場合に、前記店内側ダンパを開放し、前記作業室側ダンパを閉鎖すると共に、前記照明装置がOFFの場合には、前記店内側ダンパを閉鎖し、前記作業室側ダンパを開放することを特徴とする空調システム。
  2. 前記除湿空調装置は、前記内気吸引装置に外気を取り込む外気取込装置を備え、前記作業室側ダンパが開放されている際には、前記外気取込装置による外気取込量を最小量とすることを特徴とする請求項1に記載の空調システム。
  3. 冷却機器等を設置する店内と、食品加工等を行う作業室を有する店舗において、
    水分吸着領域と水分放出領域とが定位置に構成され、前記水分吸着領域から水分放出領域へと移行するよう所定速度で回転される水分吸着素子を備えた回転型除湿装置と、内気吸引装置と、外気吸引装置と、前記内気吸引装置に外気を取り込む外気取込装置と、冷房手段及び暖房手段を備え、前記内気吸引装置にて吸引された前記店舗内の空気を、前記水分吸着素子の前記水分吸着領域に通した後、前記冷房手段及び暖房手段を経て前記店舗内に帰還させ、且つ、前記外気吸引装置にて吸引された外気を加熱して前記水分放出領域に通した後、外部に排出する除湿空調装置と、
    該除湿空調装置と前記店内を連通する店内側ダクトと、
    前記除湿空調装置と前記作業室を連通する作業室側ダクトと、
    前記店内側ダクト及び作業室側ダクトにそれぞれ設けられた店内側ダンパ及び作業室側ダンパとを備え、
    前記除湿空調装置は、前記作業室側ダンパが開放されている際には、前記外気取込装置による外気取込量を最小量とすることを特徴とする空調システム。
  4. 前記店内側ダンパ及び前記作業室側ダンパは、それぞれ時限手段を備えた制御装置により制御されることを特徴とする請求項3に記載の空調システム。
  5. 前記作業室側ダンパが開放されている際には、常に前記回転型除湿装置により除湿を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちの何れかに記載の空調システム。
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