JP4502008B2 - 現像カートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に装備される現像カートリッジに関する。
たとえば、特許文献1に記載の現像カートリッジは、トナーが充填されるトナーホッパと、トナーホッパの側方に配置される供給ローラおよび現像ローラとを備えている。供給ローラと現像ローラとは互いに圧接され、これらの間には、ニップが形成されている。そして、トナーホッパのトナーは、供給ローラに供給されてから、上述したニップにおいて現像ローラに供給され、現像ローラの表面上に担持される。現像ローラの表面上に担持されたトナーは、感光ドラムに形成された静電潜像に供給され、静電潜像を可視像化する。
ここで、現像ローラには、現像ローラ駆動ギヤが設けられ、供給ローラには、供給ローラ駆動ギヤが設けられている。そして、現像カートリッジには、電子写真方式の画像形成装置のモータからの動力が伝達されるカップリング部材が連結される入力ギヤが設けられている。入力ギヤには、現像ローラ駆動ギヤおよび供給ローラギヤが共に噛合している。モータからの駆動力は、カップリング部材から入力ギヤに入力され、入力ギヤから現像ローラ駆動ギヤおよび供給ローラギヤのそれぞれに同時に伝達される。これにより、現像ローラおよび供給ローラが回転駆動される。
特開2003−295614号公報
特許文献1に記載の現像カートリッジについて、新品の現像カートリッジを使用する当初において、トナーホッパのトナーは、供給ローラと現像ローラとの間のニップに存在しない。つまり、ニップにおける供給ローラと現像ローラとの間の摩擦力を低減させるトナーがないので、回り始めようとする供給ローラには、通常回転中(ニップにトナーが存在する場合)に比べて高い負荷が掛かる。
また、トナーホッパのトナーが供給ローラから現像ローラへ移動するので、供給ローラは、入力ギヤと供給ローラ駆動ギヤとのバックラッシを考慮して、現像ローラよりも先に回り始めなければならない。
しかし、特許文献1に記載の現像カートリッジでは、入力ギヤに、現像ローラ駆動ギヤおよび供給ローラギヤが共に噛合しているので、供給ローラが現像ローラよりも先に回り始めることは困難である。また、カップリング部材から入力ギヤに入力された駆動力は、現像ローラ駆動ギヤおよび供給ローラギヤに応じて小分けされ、小分けされて小さくなった駆動力が供給ローラギヤに伝達される。そのため、回り始めにおいて高い負荷が掛かる供給ローラには、十分な駆動力が伝達されず、供給ローラが現像ローラよりも先に回り始めることはさらに困難である。
本発明の目的は、新品で使用する当初において、供給ローラが現像ローラよりも先に回り始めることができる現像カートリッジを提供することにある。
上記目的を達成するため、本願発明は、現像カートリッジであって、外部から駆動力が入力される入力ギヤと、現像剤を担持する現像ローラと、前記現像ローラに接触し、前記現像ローラに現像剤を供給する供給ローラと、前記入力ギヤに噛合し、前記入力ギヤから駆動力が伝達されることによって前記供給ローラを駆動する供給ローラギヤと、前記供給ローラギヤから駆動力が伝達されることによって前記現像ローラを駆動する現像ローラギヤとを備えていることを第1の特徴としている。
また、本願発明は、筐体と、前記筐体内を、現像剤を収容する第1室と、前記現像ローラおよび前記供給ローラを収容する第2室とに区画する隔壁とを備え、前記現像ローラの回転軸に沿って投影したときに、前記入力ギヤと前記隔壁とが重なり合うことを第2の特徴としている。
また、本願発明は、前記供給ローラギヤおよび前記現像ローラギヤに噛合し、前記供給ローラギヤからの駆動力を前記現像ローラギヤに伝達する中継ギヤを備えていることを第3の特徴としている。
また、本願発明は、前記筐体に設けられ、前記供給ローラを支持する軸受と、前記筐体に設けられ、前記供給ローラギヤの歯面に対する前記入力ギヤの歯面の押圧力と、前記供給ローラギヤの歯面に対する前記中継ギヤの歯面の押圧力との合力の作用方向の下流側から前記軸受に当接する当接部とを備えていることを第4の特徴としている。
また、本願発明は、前記当接部は、前記入力ギヤを支持する軸と、前記中継ギヤを支持する軸とを含むことを第5の特徴としている。
本願発明の第1の特徴によれば、この現像カートリッジでは、外部から駆動力が入力される入力ギヤに対して、供給ローラを駆動する供給ローラギヤが、現像ローラを駆動する現像ローラギヤよりも先に噛合している。そのため、入力ギヤに外部から駆動力が入力されると、この駆動力は、現像ローラギヤよりも先に供給ローラギヤに伝達される。また、入力ギヤには、供給ローラギヤは噛合しているものの、現像ローラギヤは噛合していないので、供給ローラギヤには、入力ギヤに供給ローラギヤおよび現像ローラギヤがともに噛合している場合よりも大きな駆動力が伝達される。
この結果、現像カートリッジを新品で使用する当初(現像ローラと供給ローラとの間に現像剤がなく、供給ローラに掛かる負荷が大きい場合)において、供給ローラが現像ローラよりも先に回り始めることができる。
なお、入力ギヤを現像カートリッジの中央部に配置すれば、現像カートリッジにおいて入力ギヤの回転モーメントを受ける箇所(現像ローラ側の端部、および、入力ギヤを挟んで現像ローラ側の端部の反対側にある端部)から入力ギヤまでの距離を等しくできるので、これらの端部のどちらかに強い力が偏って作用することがない。そして、入力ギヤを供給ローラギヤに先に噛合させれば、現像カートリッジの中央部近辺に入力ギヤを配置できる。さらに、入力ギヤを供給ローラギヤに先に噛合させることにより、余分な中継ギヤを必要とせず、部品点数の減少を図ることができる。
本願発明の第2の特徴によれば、筐体内を第1室と第2室とに区画する隔壁の周辺は、筐体において剛性が高い箇所である。現像ローラの回転軸に沿って投影したときに、入力ギヤと隔壁とが重なり合うので、入力ギヤは、筐体において剛性が高い箇所で支持されている。そのため、外部からの駆動力を入力ギヤに安定して入力させることができる。
本願発明の第3の特徴によれば、供給ローラギヤおよび現像ローラギヤに噛合する中継ギヤを介して、供給ローラギヤからの駆動力を現像ローラギヤに伝達することができる。また、中継ギヤを用いることによって、供給ローラギヤと現像ローラギヤとの相対位置を任意に変更することができるので、設計の自由度を高めることができる。また、中継ギヤを用いることにより、供給ローラと現像ローラとの回転方向を同じにすることができる。
本願発明の第4の特徴によれば、供給ローラギヤは、入力ギヤおよび中継ギヤに噛合しているので、これらのギヤが駆動されると、入力ギヤの歯面および中継ギヤの歯面のそれぞれが供給ローラギヤの歯面を押圧する。これにより、供給ローラを支持する軸受には、供給ローラギヤの歯面に対する入力ギヤの歯面の押圧力と、供給ローラギヤの歯面に対する中継ギヤの歯面の押圧力との合力が作用し、この合力の作用方向へ軸受がずれようとする。しかし、筐体に設けられた当接部が、この合力の作用方向の下流側から軸受に当接する。
その結果、軸受のずれが防止されるので、軸受に支持される供給ローラを定位置で精度よく回転させることができる。
本願発明の第5の特徴によれば、当接部は、入力ギヤを支持する軸と、中継ギヤを支持する軸とを兼ねることができるので、部品点数の削減を図ることができる。
1.プリンタ
図1は、本発明のプリンタの一実施形態を示す側断面図である。なお、方向について言及する場合には、図示した方向矢印を参照する(他の図についても同様)。ここで、左右方向と幅方向とは同じである。
プリンタ1は、カラープリンタである。図1に示すように、プリンタ1の本体ケーシング2内には、4つの感光ドラム3が前後方向に沿って並列配置されている。以下では、4つの感光ドラム3を、各感光ドラム3で形成されるトナー像(後述する)の色(ブラック、シアン、マゼンタまたはイエロー)に応じて、感光ドラム3K(ブラック)、感光ドラム3C(シアン)、感光ドラム3M(マゼンタ)、感光ドラム3Y(イエロー)と区別する。各感光ドラム3には、スコロトロン型帯電器4、LEDユニット5および現像ローラ6が対向配置されている。
感光ドラム3は、その表面がスコロトロン型帯電器4によって一様に帯電された後、LEDユニット5に設けられたLED(図示せず)によって露光される。これにより、各感光ドラム3の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。各静電潜像は、各感光ドラム3に対応する現像ローラ6に担持されるトナー(現像剤)によって可視像化され、感光ドラム3の表面上にトナー像が形成される。
用紙Pは、本体ケーシング2内の給紙カセット7に収容されている。給紙カセット7に収容された用紙Pは、給紙部8に設けられた各種ローラにより、手前から後側に方向を変えて搬送ベルト9に搬送される。搬送ベルト9は、感光ドラム3K、3C、3Mおよび3Yと、各感光ドラム3に対向する転写ローラ10との間に配置されている。各感光ドラム3の表面上のトナー像は、転写ローラ10に印加された転写バイアスによって、搬送ベルト9に搬送された用紙P上に転写され、順次重ね合わされる。
4色のトナー像が転写された用紙Pは、定着部11に搬送される。用紙P上に転写されたトナー像が定着部11で熱定着される。その後、用紙Pは、各種ローラにより、後側から前側に方向を変えて排出トレイ12に排出される。
ここで、プリンタ1は、各色に対応して、4つのプロセスカートリッジ13を備えている。なお、以下では、4つのプロセスカートリッジ13を、各色に対応して、プロセスカートリッジ13K(ブラック)、プロセスカートリッジ13C(シアン)、プロセスカートリッジ13M(マゼンタ)、プロセスカートリッジ13Y(イエロー)と区別する。
各プロセスカートリッジ13は、本体ケーシング2内に着脱自在に装着されており、前後方向に沿って、並列配置されている。
各プロセスカートリッジ13のケーシング(プロセスケーシング14)内には、対応する感光ドラム3と、スコロトロン型帯電器4と、現像ローラ6と、供給ローラ15と、トナーホッパ16とが主に配置されている。感光ドラム3、現像ローラ6および供給ローラ15の各中心軸(回転軸)は、幅方向に沿って延びている。各プロセスカートリッジ13では、トナーホッパ16に収容されたトナーが、供給ローラ15によって現像ローラ6に供給され、上述したように、現像ローラ6に担持される。
2.現像カートリッジ
現像ローラ6、供給ローラ15およびトナーホッパ16は、ユニット化されており、現像カートリッジ17として、プロセスケーシング14に対して着脱自在である。
現像カートリッジ17は、筐体の一例としての現像ケーシング30を備えている。現像ケーシング30は、幅方向に長手のボックス形状である。現像カートリッジ17がプロセスケーシング14に装着された状態において、現像ケーシング30は、右側面視で斜め前側上方に向くように傾斜している。
現像ケーシング30内部の上下方向途中には、幅方向に延びる隔壁31が設けられている。隔壁31によって、現像ケーシング30内は、第1室32と第2室33とに区画されている。第1室32は、第2室33の上側にある。隔壁31には、連通穴34が形成されており、第1室32と第2室33とは、連通穴34を介して、互いに連通している。
第1室32は、トナーホッパ16の内部に相当し、トナーを収容している。また、第1室32内には、アジテータ35が配置されている。アジテータ35は、幅方向に沿って延びる軸36と、この軸36に取付けられた羽根37とを含んでいる。アジテータ35において、軸36を中心として羽根37が回転すると、第1室32のトナーが羽根37によって攪拌されて、連通穴34から第2室33へ放出される。
第2室33は、現像ローラ6および供給ローラ15を収容している。供給ローラ15は、連通穴34の下方に隣接配置されている。現像ローラ6は、供給ローラ15の後側(詳しくは斜め後側下方)に配置されている。現像ローラ6では、斜め前上側の外周面が供給ローラ15の外周面に圧接されており、現像ローラ6と供給ローラ15との間には、ニップ39が形成されている。また、現像ローラ6では、斜め後下側の外周面が、現像ケーシング30の下部から露出されて感光ドラム3に接触している。連通穴34から第2室33へ放出されたトナーは、供給ローラ15から、ニップ39を介して現像ローラ6に供給され、感光ドラム3の静電潜像を可視像化する。
図2(a)は、現像カートリッジの左側面図であり、図2(b)は、図2(a)においてギヤカバーを取り外した状態を示し、図2(c)は、図2(b)においてギヤを取り外した状態を示す。図3は、図2(b)において、入力ギヤ、供給ローラギヤ、第1アイドルギヤおよび現像ローラギヤとそれらの周辺とを抜き出して拡大した図である。なお、説明の便宜上、図2において、現像カートリッジ17(現像ケーシング30)は、上下方向に沿っている。
図2(b)に示すように、現像ケーシング30の左側面には、入力ギヤ40と、供給ローラギヤ41と、中継ギヤの一例としての第1アイドルギヤ42と、現像ローラギヤ43と、第2アイドルギヤ44と、アジテータギヤ45と、検出ギヤ46とが設けられている。これらのギヤは、幅方向に沿って延びる中心軸(回転軸)を有する円柱形状であり、ギヤカバー47(図2(a)参照)によって保護されている。なお、現像ケーシング30の左側面において、第1室32(図1参照)に相当する位置には、窓38が設けられており、この窓38に対応するギヤカバー47には、穴が形成されている(図2(a)参照)。この窓38を介して、第1室32内に収容されたトナーの量を把握することができる。
入力ギヤ40では、右側部分(現像ケーシング30の左側面に近い部分)が、左側部分に比べて一段縮径されており、この右側部分の外周面にギヤ歯が形成されている。また、入力ギヤ40の左端面には、左側面視における中央位置に、右側へ窪む凹部48が形成されている。凹部48は、ギヤカバー47から左側に露出されている(図2(a)参照)。
入力ギヤ40は、現像ケーシング30の上下方向における略中央に配置されており、幅方向に沿って投影したときに、入力ギヤ40と隔壁31とが重なり合っている(図1参照)。また、現像ケーシング30の左側面において入力ギヤ40の円中心と一致する位置には、軸の一例としての入力ギヤ軸49が設けられている(図2(c)参照)。入力ギヤ軸49は、左側へ突出する円筒状のボスであり、入力ギヤ40の円中心部分に挿通され、入力ギヤ40を支持している。これにより、入力ギヤ40は、入力ギヤ軸49を中心として回転自在である。
供給ローラギヤ41は、その外周面にギヤ歯が形成されている。供給ローラギヤ41は、入力ギヤ40の下側(詳しくは、斜め下側前方)に配置されており、前端部を除くほとんどが、ギヤカバー47によって左側から被覆されている(図2(a)参照)。供給ローラギヤ41のギヤ歯の上側部分が入力ギヤ40のギヤ歯の下側部分に噛合している。また、現像ケーシング30の左側面において供給ローラギヤ41の円中心と一致する位置には、供給ローラ15(詳しくは、供給ローラ15の軸)の左端部が露出されている(図2(c)参照)。供給ローラ15の左端部は、供給ローラギヤ41の円中心部分に挿通され、供給ローラギヤ41を支持している。ここで、供給ローラ15の左端部の左側断面は、略D字形状であり、供給ローラギヤ41において供給ローラ15の左端部が挿通される部分は、略D字形状の穴である。そのため、供給ローラギヤ41は、供給ローラ15と共回りする。
第1アイドルギヤ42は、その外周面にギヤ歯が形成されている。第1アイドルギヤ42は、供給ローラギヤ41の後側に配置されており、下端部を除くほとんどが、ギヤカバー47によって左側から被覆されている(図2(a)参照)。第1アイドルギヤ42のギヤ歯の前側部分が供給ローラギヤ41のギヤ歯の後側部分に噛合している。また、現像ケーシング30の左側面において第1アイドルギヤ42の円中心と一致する位置には、軸の一例としての第1アイドルギヤ軸50が設けられている(図2(c)参照)。第1アイドルギヤ軸50は、左側へ突出する円筒状のボスであり、第1アイドルギヤ42の円中心部分に挿通され、第1アイドルギヤ42を支持している。これにより、第1アイドルギヤ42は、第1アイドルギヤ軸50を中心として回転自在である。
ここで、図2(c)に示すように、供給ローラ15に関し、現像ケーシング30には軸受55が設けられている。軸受55は、左側面視において略矩形の薄板状であり、その略中央には、貫通穴56が形成されている。現像ケーシング30の左側面から露出された供給ローラ15(詳しくは、供給ローラ15の軸)の左端部は、貫通穴56に挿通されている。これにより、供給ローラ15が軸受55によって支持されている。軸受55は、現像ケーシング30の左側面に形成された爪57が係合されることによって、現像ケーシング30の左側面に固定されている。また、軸受55では、後上側において隣り合う2つの角に、窪み58が形成されている。入力ギヤ軸49が、一方(上側)の窪み58の最深部において、軸受55に当接し、第1アイドルギヤ軸50が、他方(下側)の窪み58の最深部において、軸受55に当接している。以下では、入力ギヤ軸49および第1アイドルギヤ軸50をまとめて当接部59ということがある。
現像ローラギヤ43は、その外周面にギヤ歯が形成されている。現像ローラギヤ43は、第1アイドルギヤ42の下側に配置されており、ギヤカバー47の下側で左側に露出されている(図2(a)参照)。図2(b)に示すように、現像ローラギヤ43のギヤ歯の上側部分が第1アイドルギヤ42のギヤ歯の下側部分に噛合している。また、現像ケーシング30の左側面において現像ローラギヤ43の円中心と一致する位置には、現像ローラ6(詳しくは、現像ローラ6の軸)の左端部が露出されており、この現像ローラ6の左端部は、現像ローラギヤ43の円中心部分に挿通され、現像ローラギヤ43を支持している。現像ローラギヤ43は、現像ローラ6の左端部に対して、相対回転不能に取付けられており、現像ローラ6と共回りする。
第2アイドルギヤ44は、右側部分(現像ケーシング30の左側面に近い部分)が、左側部分に比べて一段縮径されており、右側部分および左側部分のそれぞれの外周面にギヤ歯が形成されている。第2アイドルギヤ44は、入力ギヤ40の後側(詳しくは、斜め後側上方)に配置されており、ギヤカバー47によって左側から被覆されている(図2(a)参照)。第2アイドルギヤ44の左側部分におけるギヤ歯の前側部分が入力ギヤ40のギヤ歯の後側部分に噛合している。また、現像ケーシング30の左側面において第2アイドルギヤ44の円中心と一致する位置には、第2アイドルギヤ軸51が設けられている(図2(c)参照)。第2アイドルギヤ軸51は、左側へ突出する円筒状のボスであり、第2アイドルギヤ44の円中心部分に挿通され、第2アイドルギヤ44を支持している。これにより、第2アイドルギヤ44は、第2アイドルギヤ軸51を中心として回転自在である。
アジテータギヤ45は、その外周面にギヤ歯が形成されている。アジテータギヤ45は、第2アイドルギヤ44の上側(詳しくは、斜め上側前方)に配置されており、ギヤカバー47によって左側から被覆されている(図2(a)参照)。アジテータギヤ45のギヤ歯の下側部分が第2アイドルギヤ44の右側部分におけるギヤ歯の上側部分に噛合している。また、現像ケーシング30の左側面においてアジテータギヤ45の円中心と一致する位置には、アジテータ35の軸36の左端部が露出されている(図2(c)参照)。この軸36の左端部は、アジテータギヤ45の円中心部分に挿通され、アジテータギヤ45を支持している。ここで、軸36の左端部の左側断面は、略D字形状であり、アジテータギヤ45において軸36の左端部が挿通される部分は、略D字形状の穴である。そのため、アジテータギヤ45は、軸36と共回りする。なお、軸36の左端面は、ギヤカバー47から左側に露出されている(図2(a)参照)。
検出ギヤ46は、欠け歯ギヤとして形成されており、その右端部の外周面には、ギヤ歯が部分的に形成されている。検出ギヤ46は、アジテータギヤ45の上側に配置されている。また、現像ケーシング30の左側面において検出ギヤ46の円中心と一致する位置には、検出ギヤ軸52が設けられている(図2(c)参照)。検出ギヤ軸52は、左側へ突出する円筒状のボスであり、検出ギヤ46の円中心部分に挿通され、検出ギヤ46を支持している。これにより、検出ギヤ46は、検出ギヤ軸52を中心として回転自在である。現像カートリッジ17が新品であるとき(プロセスケーシング14に装着される当初)、検出ギヤ46のギヤ歯がアジテータギヤ45のギヤ歯の上側部分に噛合している。
検出ギヤ46の左端面には、左側へ突出する複数の被検出突起53が、検出ギヤ46の周縁に沿って設けられている。被検出突起53は、現像カートリッジ17に関する情報、すなわち現像カートリッジ17が新品か旧品かという情報、または現像カートリッジ17の印刷可能枚数に関する情報に対応するように設けられている。ギヤカバー47には、露出穴54が形成されており(図2(a)参照)、検出ギヤ46が回転すると、被検出突起53が露出穴54を介して、左側に露出される。
現像カートリッジ17がプロセスケーシング14(図1参照)に装着された状態において、入力ギヤ40の凹部48には、本体ケーシング2に設けられた出力ギヤ(図示せず)が連結される。出力ギヤ(図示せず)は、本体ケーシング2に設けられたモータ(図示せず)の出力軸に連結されている。
モータが駆動すると、出力ギヤが回転し、出力ギヤの連結部および入力ギヤ40の凹部48を介して、モータからの駆動力が、出力ギヤ(現像カートリッジ17の外部)から入力ギヤ40に入力される。これにより、入力ギヤ40は、左側面視において時計回りの方向(図示点線矢印Aで示した方向)に回転する(図3も参照)。
入力ギヤ40に噛合する供給ローラギヤ41および第2アイドルギヤ44のそれぞれに、入力ギヤ40から駆動力が伝達される。これにより、供給ローラギヤ41は、左側面視において反時計回りの方向(図示点線矢印Bで示した方向)に回転する(図3も参照)。これに伴って供給ローラ15が供給ローラギヤ41と共回りする。つまり、供給ローラギヤ41が供給ローラ15を駆動する。このとき、入力ギヤ40と供給ローラギヤ41との噛合位置において、入力ギヤ40の歯面が、供給ローラギヤ41の歯面を押圧している。この押圧力(供給ローラギヤ41の歯面に対する入力ギヤ40の歯面の押圧力)を、押圧力Xとする(図2(b)および図3の太線矢印参照)。押圧力Xの作用方向は、入力ギヤ40と供給ローラギヤ41との噛合位置において、矢印Bの方向にほぼ沿いつつ、後側に向いている。そして、第2アイドルギヤ44も、供給ローラギヤ41と同様に、左側面視において反時計回りの方向(図示点線矢印Cで示した方向)に沿って回転する。
供給ローラギヤ41に噛合する第1アイドルギヤ42に、供給ローラギヤ41から駆動力が伝達される。これにより、第1アイドルギヤ42は、左側面視において時計回りの方向(図示点線矢印Dで示した方向)に回転する(図3も参照)。このとき、第1アイドルギヤ42と供給ローラギヤ41との噛合位置において、供給ローラギヤ41の歯面が、第1アイドルギヤ42の歯面を押圧している。ここで、供給ローラギヤ41の歯面には、第1アイドルギヤ42の歯面に対する供給ローラギヤ41の歯面の押圧力に対する反力が作用しており、換言すれば、第1アイドルギヤ42の歯面が供給ローラギヤ41の歯面を押圧している。この押圧力(供給ローラギヤ41の歯面に対する第1アイドルギヤ42の歯面の押圧力)を、押圧力Yとする(図2(b)および図3の太線矢印参照)。押圧力Yの作用方向は、第1アイドルギヤ42と供給ローラギヤ41との噛合位置において、矢印Dと反対の方向にほぼ沿いつつ、上側に向いている。上述した押圧力Xと押圧力Yとの合力Zの作用方向は、入力ギヤ軸49と第1アイドルギヤ軸50との間に向けて斜め後側上方へ向いている(図2(b)、図2(c)および図3の太線矢印参照)。この合力Zは、供給ローラギヤ41と、供給ローラギヤ41を支持する供給ローラ15の左端部と、供給ローラ15の左端部を支持する軸受55とに作用される。上述した当接部59(入力ギヤ軸49および第1アイドルギヤ軸50)は、対応する窪み58において、合力Zの作用方向の下流側(斜め後側上方)から軸受55に当接している(図2(c)参照)。
第1アイドルギヤ42は、供給ローラギヤ41および現像ローラギヤ43に噛合しているので、供給ローラギヤ41からの駆動力が、第1アイドルギヤ42によって、現像ローラギヤ43に伝達される。これにより、現像ローラギヤ43は、左側面視において反時計回りの方向(図示点線矢印Eで示した方向)に回転する(図3も参照)。これに伴って現像ローラ6が現像ローラギヤ43と共回りする。つまり、現像ローラギヤ43が現像ローラ6を駆動する。
第2アイドルギヤ44の回転に伴い、第2アイドルギヤ44に噛合するアジテータギヤ45に、第2アイドルギヤ44から駆動力が伝達される。これにより、アジテータギヤ45は、左側面視において時計回りの方向(図示点線矢印Fで示した方向)に回転する。これに伴ってアジテータ35が回転する。
アジテータギヤ45に噛合する検出ギヤ46に、アジテータギヤ45から駆動力が伝達される。これにより、検出ギヤ46は、左側面視において反時計回りの方向(図示点線矢印Gで示した方向)に回転する。ここで、検出ギヤ46の回転に応じて、被検出突起53は、ギヤカバー47の露出穴54(図2(a)参照)から露出され、本体ケーシング2のセンサ(図示せず)に検出される。そして、このセンサの検出結果、たとえば被検出突起53の検出回数や1回の検出に要した時間などで、本体ケーシング2に備えられたCPU(図示せず)が上述した現像カートリッジ17の情報を判断する。たとえば、被検出突起53がセンサ(図示せず)に検出されたことに伴い、CPU(図示せず)が、この現像カートリッジ17が新品であると判断する。
なお、検出ギヤ46は、上述したように欠け歯ギヤなので、アジテータギヤ45と検出ギヤ46のギヤ歯との噛合が解消されると、検出ギヤ46の回転が停止される。そのため、現像カートリッジ17がプロセスケーシング14に装着し直されたときには、アジテータギヤ45が回転しても、検出ギヤ46が回転されないので、被検出突起53がセンサ(図示せず)に検出されない。これに伴い、CPU(図示せず)が、この現像カートリッジ17が新品でないと判断する。
3.作用効果
(1)この現像カートリッジ17では、外部から駆動力が入力される入力ギヤ40に対して、供給ローラ15を駆動する供給ローラギヤ41が、現像ローラ6を駆動する現像ローラギヤ43よりも先に噛合している。そのため、入力ギヤ40に外部から駆動力が入力されると、この駆動力は、現像ローラギヤ43よりも先に供給ローラギヤ41に伝達される。また、入力ギヤ40には、供給ローラギヤ41は噛合しているものの、現像ローラギヤ43は噛合していないので、供給ローラギヤ41には、入力ギヤ40に供給ローラギヤ41および現像ローラギヤ43がともに噛合している場合よりも大きな駆動力が伝達される。
この結果、現像カートリッジ17を新品で使用する当初、つまり、現像ローラ6と供給ローラ15との間のニップ39(図1参照)にトナーがなく、供給ローラ15に掛かる負荷が大きい場合において、供給ローラ15が現像ローラ6よりも先に回り始めることができる。
なお、入力ギヤ40を現像カートリッジ17の中央部(上下方向中央部)に配置すれば、現像カートリッジ17において入力ギヤ40の回転モーメントを受ける箇所(現像ローラ6側の下端部、および、入力ギヤ40を挟んで現像ローラ6側の端部の反対側にある上端部)から入力ギヤ40までの距離を等しくできるので、これらの端部(下端部および上端部)のどちらかに強い力が偏って作用することがない。そして、入力ギヤ40を供給ローラギヤ41に先に噛合させれば、現像カートリッジ17の中央部近辺に入力ギヤ40を配置できる。さらに、入力ギヤ40を供給ローラギヤ41に先に噛合させることにより、余分な中継ギヤを必要とせず、部品点数の減少を図ることができる。
(2)図1に示すように、現像ケーシング30内を第1室32と第2室33とに区画する隔壁31の周辺は、現像ケーシング30において剛性が高い箇所である。現像ローラ6の回転軸(幅方向)に沿って投影したときに、入力ギヤ40と隔壁31とが重なり合うので、入力ギヤ40は、現像ケーシング30において剛性が高い箇所で支持されている。そのため、外部からの駆動力を入力ギヤ40に安定して入力させることができる。
(3)図2(b)に示すように、供給ローラギヤ41および現像ローラギヤ43に噛合する第1アイドルギヤ42を介して、供給ローラギヤ41からの駆動力を現像ローラギヤ43に伝達することができる。また、第1アイドルギヤ42を用いることによって、供給ローラギヤ41と現像ローラギヤ43との相対位置を任意に変更することができるので、設計の自由度を高めることができる。また、第1アイドルギヤ42を用いることにより、供給ローラ15と現像ローラ6との回転方向を同じにすることができる。
(4)供給ローラギヤ41は、入力ギヤ40および第1アイドルギヤ42に噛合しているので、これらのギヤが駆動されると、入力ギヤ40の歯面および第1アイドルギヤ42の歯面のそれぞれが供給ローラギヤ41の歯面を押圧する。これにより、供給ローラ15を支持する軸受55には、供給ローラギヤ41の歯面に対する入力ギヤ40の歯面の押圧力Xと、供給ローラギヤ41の歯面に対する第1アイドルギヤ42の歯面の押圧力Yとの合力Zが作用し、この合力Zの作用方向へ軸受55がずれようとする(図2(b)、図2(c)および図3参照)。しかし、現像ケーシング30に設けられた当接部59(入力ギヤ軸49および第1アイドルギヤ軸50)が、この合力Zの作用方向の下流側から軸受55に当接する(図2(c)参照)。
その結果、軸受55のずれが防止されるので、軸受55に支持される供給ローラ15を定位置で精度よく回転させることができる。また、入力ギヤ40および第1アイドルギヤ42が回転することによって、入力ギヤ軸49および第1アイドルギヤ軸50(図2(c)参照)に、合力Zの作用方向と反対の方向に力が作用しても、この反対方向への力が合力Zによって打ち消されるので、入力ギヤ軸49および第1アイドルギヤ軸50のずれが防止される。この結果、入力ギヤ軸49、第1アイドルギヤ軸50および軸受55(供給ローラ15)の位置が安定する。
(5)当接部59は、入力ギヤ40を支持する入力ギヤ軸49と、第1アイドルギヤ42を支持する第1アイドルギヤ軸50とを兼ねることができるので、部品点数の削減を図ることができる(図2(c)参照)。
4.変形例
図1に示すプロセスケーシング14および現像カートリッジ17は、プロセスカートリッジ13として、本体ケーシング2に対して一体的に着脱される。ここで、現像カートリッジ17は、プロセスケーシング14が本体ケーシング2に装着されたままの状態で、本体ケーシング2に対して着脱されてもよい。
上記した実施形態では、各感光ドラム3の表面上のトナー像が用紙Pに直接転写される、いわゆるダイレクト転写方式のカラープリンタを例示したが、たとえば、本発明は、各感光ドラム3のトナー像を一旦中間転写体に転写してから用紙Pに一括転写する中間転写方式のカラープリンタやモノクロプリンタに適用することもできる。
また、LEDによって感光ドラム3を露光させたが、レーザによって感光ドラム3を露光させるレーザプリンタにも本発明は適用可能である。
本発明のプリンタの一実施形態を示す側断面図である。 図2(a)は、現像カートリッジの左側面図であり、図2(b)は、図2(a)においてギヤカバーを取り外した状態を示し、図2(c)は、図2(b)においてギヤを取り外した状態を示す。 図2(b)において、入力ギヤ、供給ローラギヤ、第1アイドルギヤおよび現像ローラギヤとそれらの周辺とを抜き出して拡大した図である。
符号の説明
6 現像ローラ
15 供給ローラ
17 現像カートリッジ
30 現像ケーシング
31 隔壁
32 第1室
33 第2室
40 入力ギヤ
41 供給ローラギヤ
42 第1アイドルギヤ
43 現像ローラギヤ
49 入力ギヤ軸
50 第1アイドルギヤ軸
55 軸受
59 当接部
X 押圧力
Y 押圧力
Z 合力

Claims (1)

  1. 外部から駆動力が入力される入力ギヤと、
    現像剤を担持する現像ローラと、
    前記現像ローラに接触し、前記現像ローラに現像剤を供給する供給ローラと、
    前記入力ギヤに噛合し、前記入力ギヤから駆動力が伝達されることによって前記供給ローラを駆動する供給ローラギヤと、
    前記供給ローラギヤから駆動力が伝達されることによって前記現像ローラを駆動する現像ローラギヤと
    筐体と、
    前記筐体内を、現像剤を収容する第1室と、前記現像ローラおよび前記供給ローラを収容する第2室とに区画する隔壁と、
    前記供給ローラギヤおよび前記現像ローラギヤに噛合し、前記供給ローラギヤからの駆動力を前記現像ローラギヤに伝達する中継ギヤと、
    前記筐体に設けられ、前記供給ローラを支持する軸受と、
    前記筐体に設けられ、前記供給ローラギヤの歯面に対する前記入力ギヤの歯面の押圧力と、前記供給ローラギヤの歯面に対する前記中継ギヤの歯面の押圧力との合力の作用方向の下流側から前記軸受に当接する当接部とを備え
    前記現像ローラの回転軸に沿って投影したときに、前記入力ギヤと前記隔壁とが重なり合い、
    前記当接部は、前記入力ギヤを支持する軸と、前記中継ギヤを支持する軸とを含むことを特徴とする、現像カートリッジ。
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