JP4788762B2 - プロセスカートリッジおよび現像カートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に装備されるプロセスカートリッジおよび現像カートリッジに関する。
たとえば、特許文献1に記載の現像カートリッジは、トナーが充填されるトナーホッパと、トナーホッパの側方に配置される供給ローラおよび現像ローラとを備えている。供給ローラと現像ローラとは互いに圧接され、これらの間には、ニップが形成されている。そして、トナーホッパのトナーは、供給ローラに供給されてから、上述したニップにおいて現像ローラに供給され、現像ローラの表面上に担持される。現像ローラの表面上に担持されたトナーは、感光ドラムに形成された静電潜像に供給され、静電潜像を可視像化する。
ここで、現像ローラには、現像ローラ駆動ギヤが設けられ、供給ローラには、供給ローラ駆動ギヤが設けられている。そして、現像カートリッジには、電子写真方式の画像形成装置のモータからの駆動力が伝達されるカップリング部材が連結される入力ギヤが設けられている。入力ギヤは、画像形成装置に設けられるカップリング部材が連結される連結部と、連結部に対して軸方向に隣り合って形成され、カップリング部材からの動力を伝達するためのギヤ部と、を有している。入力ギヤのギヤ部には、現像ローラ駆動ギヤおよび供給ローラギヤが共に噛合している。モータからの駆動力は、カップリング部材から入力ギヤに入力され、入力ギヤから現像ローラ駆動ギヤおよび供給ローラギヤのそれぞれに同時に伝達される。これにより、現像ローラおよび供給ローラが回転駆動される。
特開2003−295614号公報
一方、近年においては、現像カートリッジのさらなる小型化が望まれている。現像カートリッジを小型化するためには、現像カートリッジに設けられる現像ローラ駆動ギヤ、供給ローラ駆動ギヤ、および入力ギヤも、必然的に小さくすることが必要となる。
しかしながら、入力ギヤにあっては、単純に、その全体を小さくしてしまうと、連結部をも小さくなり、画像形成装置のカップリング部材からの駆動力を十分に現像ローラ駆動ギヤや供給ローラ駆動ギヤに伝達することができなくなってしまう、という不都合があった。
すなわち、カップリング部材から入力ギヤを介して現像ローラ駆動ギヤへの安定した駆動力の伝達を実現するためには、駆動伝達時におけるカップリング部材と入力ギヤとの接触点を、入力ギヤの回転軸に直交する方向において、その回転軸から可能な限り離れた位置に設定することが望ましい。
本発明の目的は、現像カートリッジの小型化の要請に応えつつ、画像形成装置からの駆動力を安定して現像ローラ等に伝達することができるプロセスカートリッジおよび現像カートリッジを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、感光ドラムを有する感光体カートリッジと、前記感光体カートリッジに着脱可能に設けられ、前記感光ドラムに対して現像剤を供給する現像ローラを有する現像カートリッジと、を備え、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されるプロセスカートリッジであって、前記現像カートリッジは、前記画像形成装置本体に回転可能に設けられたカップリング部材から駆動力が入力される入力ギヤと、前記入力ギヤに入力された駆動力を前記現像ローラに伝達する伝達ギヤと、を有し、前記入力ギヤは、前記カップリング部材と連結するための連結部と、前記連結部に対して、前記入力ギヤの回転軸方向に沿う方向において異なる位置に配置され、前記伝達ギヤと噛み合うギヤ部と、を有しており、前記連結部は、前記入力ギヤの回転方向と交差するように配置され、前記カップリング部材の回転時に、前記カップリング部材と接触する接触部を有し、前記入力ギヤの回転軸方向に沿って前記連結部を前記ギヤ部に投影した際に、前記接触部は、前記ギヤ部のピッチ円上に位置することを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、現像ローラを有し、画像形成装置本体に対して着脱可能な現像カートリッジであって、前記画像形成装置本体に回転可能に設けられたカップリング部材から駆動力が入力される入力ギヤと、前記入力ギヤに入力された駆動力を前記現像ローラに伝達する伝達ギヤと、を有し、前記入力ギヤは、前記カップリング部材と連結するための連結部と、前記連結部に対して、前記入力ギヤの回転軸方向に沿う方向において異なる位置に配置され、前記伝達ギヤと噛み合うギヤ部と、を有しており、前記連結部は、前記入力ギヤの回転方向と交差するように配置され、前記カップリング部材の回転時に、前記カップリング部材と接触する接触部を有し、前記入力ギヤの回転軸方向に沿って前記連結部を前記ギヤ部に投影した際に、前記接触部は、前記ギヤ部のピッチ円上に位置することを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、前記請求項2に記載の発明において、前記連結部は、前記入力ギヤの回転軸を中心とする円弧状に延びる外周壁を有し、前記外周壁は、前記接触部と一体的に形成されていることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記連結部は、樹脂により形成されており、前記接触部は、前記入力ギヤの回転方向と交差するように延び、前記外周壁と連続する第1壁と、前記入力ギヤの回転軸を中心とする円弧状に延び、前記外周壁と間隔をおいて前記第1壁と連続する内周壁と、前記入力ギヤの回転方向と交差するように延び、前記第1壁と間隔をおいて前記外周壁および前記内周壁と連続する第2壁と、前記第1壁、前記第2壁、前記内周壁、および前記外周壁によって形成され、前記入力ギヤの回転軸に沿って外方に臨む溝部と、を有することを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項2ないし4のいずれかに記載に発明において、前記現像ローラに対して現像剤を供給する供給ローラを有し、前記現像ローラと前記供給ローラとを収容する現像フレームを有し、前記伝達ギヤは、前記供給ローラの回転軸に固定され、前記入力ギヤと噛み合う供給ローラギヤを含んで構成されており、前記供給ローラギヤは、前記供給ローラギヤの回転軸を中心とした円盤状に形成されるギヤ本体部と、前記ギヤ本体部の外周に形成され、前記入力ギヤのギヤ部と噛み合うギヤ歯部と、を有し、前記ギヤ本体部は、前記供給ローラギヤの回転軸と直交するとともに、前記供給ローラギヤの回転軸に沿って外方を向く外面を有し、前記現像フレームは、前記入力ギヤを回転可能に支持する軸受ボスを有し、前記軸受ボスは、前記ギヤ本体部の外面よりも、前記現像フレーム部よりも外方に突出するように形成されることを特徴としている。
請求項1および請求項2に記載の発明によれば、入力ギヤの回転軸方向に沿って連結部をギヤ部に投影した際に、連結部に設けられた接触部は、ギヤ部のピッチ円上に位置する。これにより、投影面内において、接触部を、少なくともギヤ部のピッチ円上に設定することができ、ギヤ部の大きさを小さくしつつ、安定した駆動伝達を実現することができる。また、ギヤ部のピッチ円は、伝達ギヤのギヤ歯を構成する各歯とギヤ部のギヤ歯を構成する各歯とが互いに接する点(ピッチ点)を、それぞれ結んで形成される円であり、入力ギヤの回転軸方向に沿う方向において、接触部(入力ギヤにおいて、カップリング部材と接触する箇所)が、ピッチ円の位置と一致することにより、入力ギヤの歪が防止され、より一層安定した駆動力の伝達が実現できる。すなわち、入力ギヤにおける、カップリング部材との作用点と、入力ギヤにおける、伝達ギヤとの作用点とが、その回転軸方向において一致することで、回転駆動時における入力ギヤの歪を抑制することができる。
請求項3に記載の発明によれば、接触部と一体的に構成される外周壁により、カップリング部材との接触点(作用点)である接触部を補強することができる。
請求項4に記載の発明によれば、接触部を樹脂によって成型する際の、金型の逃がし用の溝部を形成することにより、接触部の第1壁、第2壁、および内周壁、並びに外周壁の肉厚を均一にすることができる。すなわち、連結部が樹脂により形成される一方、連結部のギヤ部への投影方向において、接触部がギヤ部のピッチ円上にあるため、連結部におけるギヤ部側の端部は閉じられており、連結部におけるギヤ部側からの金型の逃がしは困難となるが、入力ギヤの回転軸方向に沿う外方に臨む溝部を形成することにより、連結部におけるギヤ部側とは反対側(外方)からの金型の逃がしを可能とすることができる。
請求項5の発明によれば、入力ギヤを支持する軸受ボスの高さが、供給ローラギヤの外面よりも高く形成されているため、少なくとも、供給ローラギヤと入力ギヤとが噛み合う部分における、入力ギヤの回転中心の位置精度を向上させることができる。
<第1実施形態>
1.プリンタ
図1は、本発明のプリンタの一実施形態を示す側断面図である。なお、方向について言及する場合には、図示した方向矢印を参照する(他の図についても同様)。ここで、左右方向と幅方向とは同じである。
プリンタ1は、カラープリンタである。図1に示すように、プリンタ1の本体ケーシング2内には、4つの感光ドラム3が前後方向に沿って並列配置されている。以下では、4つの感光ドラム3を、各感光ドラム3で形成されるトナー像(後述する)の色(ブラック、シアン、マゼンタまたはイエロー)に応じて、感光ドラム3K(ブラック)、感光ドラム3C(シアン)、感光ドラム3M(マゼンタ)、感光ドラム3Y(イエロー)と区別する。各感光ドラム3には、スコロトロン型帯電器4、LEDユニット5および現像ローラ6が対向配置されている。
感光ドラム3は、その表面がスコロトロン型帯電器4によって一様に帯電された後、LEDユニット5に設けられたLED(図示せず)によって露光される。これにより、各感光ドラム3の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。各静電潜像は、各感光ドラム3に対応する現像ローラ6に担持されるトナー(現像剤)によって可視像化され、感光ドラム3の表面上にトナー像が形成される。
用紙Pは、本体ケーシング2内の給紙カセット7に収容されている。給紙カセット7に収容された用紙Pは、給紙部8に設けられた各種ローラにより、手前から後側に方向を変えて搬送ベルト9に搬送される。搬送ベルト9は、感光ドラム3K、3C、3Mおよび3Yと、各感光ドラム3に対向する転写ローラ10との間に配置されている。各感光ドラム3の表面上のトナー像は、転写ローラ10に印加された転写バイアスによって、搬送ベルト9に搬送された用紙P上に転写され、順次重ね合わされる。
4色のトナー像が転写された用紙Pは、定着部11に搬送される。用紙P上に転写されたトナー像が定着部11で熱定着される。その後、用紙Pは、各種ローラにより、後側から前側に方向を変えて排出トレイ12に排出される。
ここで、プリンタ1は、各色に対応して、4つのプロセスカートリッジ13を備えている。なお、以下では、4つのプロセスカートリッジ13を、各色に対応して、プロセスカートリッジ13K(ブラック)、プロセスカートリッジ13C(シアン)、プロセスカートリッジ13M(マゼンタ)、プロセスカートリッジ13Y(イエロー)と区別する。
各プロセスカートリッジ13は、本体ケーシング2内に着脱自在に装着されており、前後方向に沿って、並列配置されている。
各プロセスカートリッジ13のケーシング(プロセスケーシング14)内には、対応する感光ドラム3と、スコロトロン型帯電器4と、現像ローラ6と、供給ローラ15と、トナーホッパ16とが主に配置されている。感光ドラム3、現像ローラ6および供給ローラ15の各中心軸(回転軸)は、幅方向に沿って延びている。各プロセスカートリッジ13では、トナーホッパ16に収容されたトナーが、供給ローラ15によって現像ローラ6に供給され、上述したように、現像ローラ6に担持される。
2.現像カートリッジ
現像ローラ6、供給ローラ15およびトナーホッパ16は、ユニット化されており、現像カートリッジ17として、感光体カートリッジとしてのプロセスケーシング14に対して着脱自在である。
現像カートリッジ17は、筐体の一例としての現像ケーシング30を備えている。現像ケーシング30は、幅方向に長手のボックス形状である。現像カートリッジ17がプロセスケーシング14に装着された状態において、現像ケーシング30は、右側面視で斜め前側上方に向くように傾斜している。
現像ケーシング30内部の上下方向途中には、幅方向に延びる隔壁31が設けられている。隔壁31によって、現像ケーシング30内は、第1室32と第2室33とに区画されている。第1室32は、第2室33の上側にある。隔壁31には、連通穴34が形成されており、第1室32と第2室33とは、連通穴34を介して、互いに連通している。
第1室32は、トナーホッパ16の内部に相当し、トナーを収容している。また、第1室32内には、アジテータ35が配置されている。アジテータ35は、幅方向に沿って延びる軸36と、この軸36に取付けられた羽根37とを含んでいる。アジテータ35において、軸36を中心として羽根37が回転すると、第1室32のトナーが羽根37によって攪拌されて、連通穴34から第2室33へ放出される。
第2室33は、現像ローラ6および供給ローラ15を収容している。供給ローラ15は、連通穴34の下方に隣接配置されている。現像ローラ6は、供給ローラ15の後側(詳しくは斜め後側下方)に配置されている。現像ローラ6では、斜め前上側の外周面が供給ローラ15の外周面に圧接されており、現像ローラ6と供給ローラ15との間には、ニップ39が形成されている。また、現像ローラ6では、斜め後下側の外周面が、現像ケーシング30の下部から露出されて感光ドラム3に接触している。連通穴34から第2室33へ放出されたトナーは、供給ローラ15から、ニップ39を介して現像ローラ6に供給され、感光ドラム3の静電潜像を可視像化する。
図2(a)は、現像カートリッジの左側面図であり、図2(b)は、図2(a)においてギヤカバーを取り外した状態を示し、図2(c)は、図2(b)においてギヤを取り外した状態を示す。図3は、図2(b)において、入力ギヤ、供給ローラギヤ、第1アイドルギヤおよび現像ローラギヤとそれらの周辺とを抜き出して拡大した図である。なお、説明の便宜上、図2において、現像カートリッジ17(現像ケーシング30)は、上下方向に沿っている。
図2(b)に示すように、現像ケーシング30の左側面には、入力ギヤ40と、供給ローラギヤ41と、中継ギヤの一例としての第1アイドルギヤ42と、現像ローラギヤ43と、第2アイドルギヤ44と、アジテータギヤ45と、検出ギヤ46とが設けられている。これらのギヤは、幅方向に沿って延びる中心軸(回転軸)を有する円柱形状であり、ギヤカバー47(図2(a)参照)によって保護されている。なお、現像ケーシング30の左側面において、第1室32(図1参照)に相当する位置には、窓38が設けられており、この窓38に対応するギヤカバー47には、穴が形成されている(図2(a)参照)。この窓38を介して、第1室32内に収容されたトナーの量を把握することができる。
入力ギヤ40では、右側部分(現像ケーシング30の左側面に近い部分)が、左側部分に比べて一段縮径されており、この右側部分の外周面にギヤ歯が形成されている。また、入力ギヤ40の左端面には、左側面視における中央位置に、右側へ窪む凹部48が形成されている。凹部48は、ギヤカバー47から左側に露出されている(図2(a)参照)。
入力ギヤ40は、現像ケーシング30の上下方向における略中央に配置されており、幅方向に沿って投影したときに、入力ギヤ40と隔壁31とが重なり合っている(図1参照)。また、現像ケーシング30の左側面において入力ギヤ40の円中心と一致する位置には、軸の一例としての入力ギヤ軸49が設けられている(図2(c)参照)。入力ギヤ軸49は、左側へ突出する円筒状のボスであり、入力ギヤ40の円中心部分に挿通され、入力ギヤ40を支持している。これにより、入力ギヤ40は、入力ギヤ軸49を中心として回転自在である。
供給ローラギヤ41は、供給ローラギヤ41の回転軸を中心とした円盤状に形成されるギヤ本体部と、その外周面にギヤ歯部としてのギヤ歯とが形成されている。供給ローラギヤ41は、入力ギヤ40の下側(詳しくは、斜め下側前方)に配置されており、前端部を除くほとんどが、ギヤカバー47によって左側から被覆されている(図2(a)参照)。供給ローラギヤ41のギヤ歯の上側部分が入力ギヤ40のギヤ歯の下側部分に噛合している。また、現像ケーシング30の左側面において供給ローラギヤ41の円中心と一致する位置には、供給ローラ15(詳しくは、供給ローラ15の軸)の左端部が露出されている(図2(c)参照)。供給ローラ15の左端部は、供給ローラギヤ41の円中心部分に挿通され、供給ローラギヤ41を支持している。ここで、供給ローラ15の左端部の左側断面は、略D字形状であり、供給ローラギヤ41において供給ローラ15の左端部が挿通される部分は、略D字形状の穴である。そのため、供給ローラギヤ41は、供給ローラ15と共回りする。
第1アイドルギヤ42は、その外周面にギヤ歯が形成されている。第1アイドルギヤ42は、供給ローラギヤ41の後側に配置されており、下端部を除くほとんどが、ギヤカバー47によって左側から被覆されている(図2(a)参照)。第1アイドルギヤ42のギヤ歯の前側部分が供給ローラギヤ41のギヤ歯の後側部分に噛合している。また、現像ケーシング30の左側面において第1アイドルギヤ42の円中心と一致する位置には、第1アイドルギヤ軸50が設けられている(図2(c)参照)。第1アイドルギヤ軸50は、左側へ突出する円筒状のボスであり、第1アイドルギヤ42の円中心部分に挿通され、第1アイドルギヤ42を支持している。これにより、第1アイドルギヤ42は、第1アイドルギヤ軸50を中心として回転自在である。
ここで、図2(c)に示すように、供給ローラ15に関し、現像ケーシング30には軸受55が設けられている。軸受55は、左側面視において略矩形の薄板状であり、その略中央には、貫通穴56が形成されている。現像ケーシング30の左側面から露出された供給ローラ15(詳しくは、供給ローラ15の軸)の左端部は、貫通穴56に挿通されている。これにより、供給ローラ15が軸受55によって支持されている。軸受55は、現像ケーシング30の左側面に形成された爪57が係合されることによって、現像ケーシング30の左側面に固定されている。また、軸受55では、後上側において隣り合う2つの角に、窪み58が形成されている。入力ギヤ軸49が、一方(上側)の窪み58の最深部において、軸受55に当接し、第1アイドルギヤ軸50が、他方(下側)の窪み58の最深部において、軸受55に当接している。以下では、入力ギヤ軸49および第1アイドルギヤ軸50をまとめて当接部59ということがある。
現像ローラギヤ43は、その外周面にギヤ歯が形成されている。現像ローラギヤ43は、第1アイドルギヤ42の下側に配置されており、ギヤカバー47の下側で左側に露出されている(図2(a)参照)。図2(b)に示すように、現像ローラギヤ43のギヤ歯の上側部分が第1アイドルギヤ42のギヤ歯の下側部分に噛合している。また、現像ケーシング30の左側面において現像ローラギヤ43の円中心と一致する位置には、現像ローラ6(詳しくは、現像ローラ6の軸)の左端部が露出されており、この現像ローラ6の左端部は、現像ローラギヤ43の円中心部分に挿通され、現像ローラギヤ43を支持している。現像ローラギヤ43は、現像ローラ6の左端部に対して、相対回転不能に取付けられており、現像ローラ6と共回りする。
第2アイドルギヤ44は、右側部分(現像ケーシング30の左側面に近い部分)が、左側部分に比べて一段縮径されており、右側部分および左側部分のそれぞれの外周面にギヤ歯が形成されている。第2アイドルギヤ44は、入力ギヤ40の後側(詳しくは、斜め後側上方)に配置されており、ギヤカバー47によって左側から被覆されている(図2(a)参照)。第2アイドルギヤ44の左側部分におけるギヤ歯の前側部分が入力ギヤ40のギヤ歯の後側部分に噛合している。また、現像ケーシング30の左側面において第2アイドルギヤ44の円中心と一致する位置には、第2アイドルギヤ軸51が設けられている(図2(c)参照)。第2アイドルギヤ軸51は、左側へ突出する円筒状のボスであり、第2アイドルギヤ44の円中心部分に挿通され、第2アイドルギヤ44を支持している。これにより、第2アイドルギヤ44は、第2アイドルギヤ軸51を中心として回転自在である。
アジテータギヤ45は、その外周面にギヤ歯が形成されている。アジテータギヤ45は、第2アイドルギヤ44の上側(詳しくは、斜め上側前方)に配置されており、ギヤカバー47によって左側から被覆されている(図2(a)参照)。アジテータギヤ45のギヤ歯の下側部分が第2アイドルギヤ44の右側部分におけるギヤ歯の上側部分に噛合している。また、現像ケーシング30の左側面においてアジテータギヤ45の円中心と一致する位置には、アジテータ35の軸36の左端部が露出されている(図2(c)参照)。この軸36の左端部は、アジテータギヤ45の円中心部分に挿通され、アジテータギヤ45を支持している。ここで、軸36の左端部の左側断面は、略D字形状であり、アジテータギヤ45において軸36の左端部が挿通される部分は、略D字形状の穴である。そのため、アジテータギヤ45は、軸36と共回りする。なお、軸36の左端面は、ギヤカバー47から左側に露出されている(図2(a)参照)。
検出ギヤ46は、欠け歯ギヤとして形成されており、その右端部の外周面には、ギヤ歯が部分的に形成されている。検出ギヤ46は、アジテータギヤ45の上側に配置されている。また、現像ケーシング30の左側面において検出ギヤ46の円中心と一致する位置には、検出ギヤ軸52が設けられている(図2(c)参照)。検出ギヤ軸52は、左側へ突出する円筒状のボスであり、検出ギヤ46の円中心部分に挿通され、検出ギヤ46を支持している。これにより、検出ギヤ46は、検出ギヤ軸52を中心として回転自在である。現像カートリッジ17が新品であるとき(プロセスケーシング14に装着される当初)、検出ギヤ46のギヤ歯がアジテータギヤ45のギヤ歯の上側部分に噛合している。
検出ギヤ46の左端面には、左側へ突出する複数の被検出突起53が、検出ギヤ46の周縁に沿って設けられている。被検出突起53は、現像カートリッジ17に関する情報、すなわち現像カートリッジ17が新品か旧品かという情報、または現像カートリッジ17の印刷可能枚数に関する情報に対応するように設けられている。ギヤカバー47には、露出穴54が形成されており(図2(a)参照)、検出ギヤ46が回転すると、被検出突起53が露出穴54を介して、左側に露出される。
現像カートリッジ17がプロセスケーシング14(図1参照)に装着された状態において、入力ギヤ40の凹部48には、本体ケーシング2に設けられた後述するカップリング部材90(図9参照)が連結されるカップリング部材90は、本体ケーシング2に設けられたモータ(図示せず)の出力軸に連結されている。
モータが駆動すると、カップリング部材90が回転し、カップリング部材90および入力ギヤ40の凹部48を介して、モータからの駆動力が、カップリング部材90(現像カートリッジ17の外部)から入力ギヤ40に入力される。これにより、入力ギヤ40は、左側面視において時計回りの方向(図示点線矢印Aで示した方向)に回転する(図3も参照)。
入力ギヤ40に噛合する供給ローラギヤ41および第2アイドルギヤ44のそれぞれに、入力ギヤ40から駆動力が伝達される。これにより、供給ローラギヤ41は、左側面視において反時計回りの方向(図示点線矢印Bで示した方向)に回転する(図3も参照)。これに伴って供給ローラ15が供給ローラギヤ41と共回りする。つまり、供給ローラギヤ41が供給ローラ15を駆動する。このとき、入力ギヤ40と供給ローラギヤ41との噛合位置において、入力ギヤ40の歯面が、供給ローラギヤ41の歯面を押圧している。この押圧力(供給ローラギヤ41の歯面に対する入力ギヤ40の歯面の押圧力)を、押圧力Xとする(図2(b)および図3の太線矢印参照)。押圧力Xの作用方向は、入力ギヤ40と供給ローラギヤ41との噛合位置において、矢印Bの方向にほぼ沿いつつ、後側に向いている。そして、第2アイドルギヤ44も、供給ローラギヤ41と同様に、左側面視において反時計回りの方向(図示点線矢印Cで示した方向)に沿って回転する。
供給ローラギヤ41に噛合する第1アイドルギヤ42に、供給ローラギヤ41から駆動力が伝達される。これにより、第1アイドルギヤ42は、左側面視において時計回りの方向(図示点線矢印Dで示した方向)に回転する(図3も参照)。このとき、第1アイドルギヤ42と供給ローラギヤ41との噛合位置において、供給ローラギヤ41の歯面が、第1アイドルギヤ42の歯面を押圧している。ここで、供給ローラギヤ41の歯面には、第1アイドルギヤ42の歯面に対する供給ローラギヤ41の歯面の押圧力に対する反力が作用しており、換言すれば、第1アイドルギヤ42の歯面が供給ローラギヤ41の歯面を押圧している。この押圧力(供給ローラギヤ41の歯面に対する第1アイドルギヤ42の歯面の押圧力)を、押圧力Yとする(図2(b)および図3の太線矢印参照)。押圧力Yの作用方向は、第1アイドルギヤ42と供給ローラギヤ41との噛合位置において、矢印Dと反対の方向にほぼ沿いつつ、上側に向いている。上述した押圧力Xと押圧力Yとの合力Zの作用方向は、入力ギヤ軸49と第1アイドルギヤ軸50との間に向けて斜め後側上方へ向いている(図2(b)、図2(c)および図3の太線矢印参照)。この合力Zは、供給ローラギヤ41と、供給ローラギヤ41を支持する供給ローラ15の左端部と、供給ローラ15の左端部を支持する軸受55とに作用される。上述した当接部59(入力ギヤ軸49および第1アイドルギヤ軸50)は、対応する窪み58において、合力Zの作用方向の下流側(斜め後側上方)から軸受55に当接している(図2(c)参照)。
第1アイドルギヤ42は、供給ローラギヤ41および現像ローラギヤ43に噛合しているので、供給ローラギヤ41からの駆動力が、第1アイドルギヤ42によって、現像ローラギヤ43に伝達される。これにより、現像ローラギヤ43は、左側面視において反時計回りの方向(図示点線矢印Eで示した方向)に回転する(図3も参照)。これに伴って現像ローラ6が現像ローラギヤ43と共回りする。つまり、現像ローラギヤ43が現像ローラ6を駆動する。
第2アイドルギヤ44の回転に伴い、第2アイドルギヤ44に噛合するアジテータギヤ45に、第2アイドルギヤ44から駆動力が伝達される。これにより、アジテータギヤ45は、左側面視において時計回りの方向(図示点線矢印Fで示した方向)に回転する。これに伴ってアジテータ35が回転する。
アジテータギヤ45に噛合する検出ギヤ46に、アジテータギヤ45から駆動力が伝達される。これにより、検出ギヤ46は、左側面視において反時計回りの方向(図示点線矢印Gで示した方向)に回転する。
3.入力ギヤの構成
図4は、入力ギヤと供給ローラギヤとの噛み合い状態を示す概略的な左側面図である。図5は、入力ギヤの左下方向からの斜視図である。図6は、入力ギヤの左前方向からの斜視図である。図7は、入力ギヤの左側面図である。図8は、図7におけるVIII−VIII断面図である。図9は、入力ギヤと本体ケーシングに設けられたカップリング部材とが連結した状態における平面図である。図10は、図9におけるX−X断面図である。図11は、図2(a)におけるXI−XI断面図である。
図5および図6に示すように、入力ギヤ40は、連結部77と、入力ギヤ40の回転軸に沿う方向において、連結部77に隣り合って位置するギヤ部79とを有している。また、入力ギヤ40は顎部78を有し、顎部78によって連結部77とギヤ部79とが仕切られている。入力ギヤ40は、樹脂(具体的には、ポリアセタール)により形成されている。
連結部77は、入力ギヤ40の回転軸を中心とした円筒形状に形成される。連結部77は、図6および図7に示されるように、円筒状の外周壁80と、外周壁80から円筒内部に突出する接触部としての係止部81を有している。外周壁80は、入力ギヤ40の回転軸を中心とした円筒面を有している。外周壁80は、入力ギヤ40が回転駆動される際、後述するギヤカバー47の突出部100の内面により支持される。また、外周壁80は、係止部81の補強材としての機能も有している。係止部81は、入力ギヤ40の回転軸を中心として対称となる位置に一対設けられている。係止部81は、第1壁82と、内周壁83と、第2壁84とを有している。第1壁82は、外周壁80から入力ギヤ40の回転軸中心に向かって直線状に延びるように形成されている。内周壁83は、第1壁82の内側端部から入力ギヤ40の回転軸を中心とした周方向に延びるように形成されている。第2壁84は、内周壁83の他端から外周壁80に向かってに直線的に延びるように形成されている。第2壁84は、後述する本体ケーシング2に設けられたカップリング部材90と接触するように形成される(図10参照)。具体的には、入力ギヤ40の凹部48にカップリング部材90が挿入されて、このカップリング部材90が回転駆動された際に、第2壁84がカップリング部材90と接触し、現像ローラ6等に駆動力が伝達される。第1壁82、内周壁83、第2壁84、および外周璧80は、一体的に形成されている。また、連結部77は、入力ギヤ40の回転軸方向内部に、第1底壁87と、第1底壁87から回転軸方向外方に隆起する台部85と、台部85の中央に設けられる位置決め突起86とを有している。第1底壁87は、顎部78の一部として形成されている。台部85は、入力ギヤ40の回転軸を中心とした円筒形状に形成される。位置決め突起86は、ドーム形状に形成され、本体ケーシング2に設けられたカップリング部材90が連結部77に挿入された際、このカップリング部材90と入力ギヤ40の回転軸方向において当接し、その回転軸方向の位置決めを行うものである。この外周壁80、第1壁82、内周壁83、第2壁84、第1底壁87、台部85、および位置決め突起86によって、先述した左方向に臨む凹部48が形成されている。また、係止部81の中央には、第1壁82、内周壁83、第2壁84、および外周璧80によって、外方に臨む溝部110が形成されている。溝部110の軸方向内側内部には、第1底壁87と同じく、顎部78の一部として構成される第2底壁88が形成されている(図8参照)。すなわち、溝部110は、第2底壁88により閉じられており、後述するギヤ部79のピッチ円72は、連結部77のギヤ部79への投影方向において、第2底壁88上に位置する。溝部110は、後述するように係止部81を成型する際の肉抜きとして形成される。入力ギヤ40は樹脂により形成されているため、第1壁82、内周壁83、第2壁84、および外周璧80の肉厚は可能な限り均一にすることが必要となる。この際、入力ギヤ40の回転軸方向において、第1壁82、内周壁83、第2壁84、および外周璧80は、それらの中心に金型を挿入して成型することで、均一な肉厚とされる。第2底壁88上にギヤ部79が設けられる(具体的には、連結部77のギヤ部79への投影方向において、ピッチ円72が第2底壁88上に位置する)ため、連結部77におけるギヤ部79側からは、金型を逃がすことができない(図8参照。)。入力ギヤ40の回転軸方向に沿う外方に臨む溝部110を形成することにより、連結部77におけるギヤ部79側とは反対側(外方)からの金型の逃がしが可能となっている。
ギヤ部79は、顎部78を介して連結部77と一体的に形成されている。ギヤ部79は、連結部77よりも小径に形成されている。ギヤ部79には、円筒状の支持壁89が形成され、支持壁89の外周にギヤ歯が形成されている。この支持壁89の内側は、凹状に形成されている。
顎部78は、連結部77のギヤ部79側の端部から、入力ギヤ40の回転軸に直交する方向において外方に突出している。顎部78は、後述するように、入力ギヤ40等をカバーするギヤカバー47と当接し、入力ギヤ40をその回転軸方向において位置決めする。
入力ギヤ40のギヤ部79は、図4に示すように、歯先円71と、ピッチ円72と、歯底円73とを有している。また、同様に入力ギヤ40と噛み合う供給ローラギヤ41も、歯先円74と、ピッチ円75と、歯底円76とを有している。歯先円71は、ギヤ部79のギヤ歯を構成する各歯の歯先を、それぞれ結んで形成される円である。ピッチ円72は、供給ローラギヤ41のギヤ歯を構成する各歯とギヤ部79のギヤ歯を構成する各歯とが互いに接する点(ピッチ点)を、それぞれ結んで形成される円である。歯底円73は、ギヤ部79のギヤ歯を構成する各歯の間に形成される歯底を、それぞれ結んで形成される円である。歯先円74は、供給ローラギヤ41のギヤ歯を構成する各歯の歯先を、それぞれ結んで形成される円である。ピッチ円75は、供給ローラギヤ41において、供給ローラギヤ41のギヤ歯を構成する各歯とギヤ部79のギヤ歯を構成する各歯とが互いに接する点(ピッチ点)を、それぞれ結んで形成される円である。歯底円76は、ギヤ部79のギヤ歯を構成する各歯の間に形成される歯底を、それぞれ結んで形成される円である。入力ギヤ40は、入力ギヤ40の回転軸方向に沿って、連結部77をギヤ部79に投影した場合、係止部81が、ギヤ部79のピッチ円72上に位置するように構成されている。より具体的には、係止部81における、本体ケーシング2に設けられたカップリング部材90と接触する第2壁84が、投影面内において、ギヤ部79のピッチ円72上に位置する。
現像ローラ6が駆動される際、図9および図10に示されるように、本体ケーシング2において入力ギヤ40の回転軸方向に進退自在に設けられたカップリング部材90が入力ギヤ40の凹部48に進入する。そして、カップリング部材90が、本体ケーシング2に設けられた図示しないモータから駆動力を受けて、図10における時計回りに回転すると、カップリング部材90が、入力ギヤ40の第2壁84に接触することになる。具体的には、カップリング部材90の先端には、回転中心となる軸部93と、軸部93を中心として突出する突出部92と、を有している。突出部92は、軸部93を中心として一対設けられている。突出部92が、第2壁84に接触することで、入力ギヤ40は、A方向(図10において点線で示される方向)に回転する。入力ギヤ40が、A方向に回転することで、現像ローラギヤ43が、供給ローラギヤ41および第1アイドルギヤ42を介して回転駆動され、また、アジテータギヤ45が、第2アイドルギヤ44を介して回転駆動される。
図11に示されるように、現像ケーシング30の左端には、第2アイドルギヤ軸51、入力ギヤ軸49、軸受55が設けられている。第2アイドルギヤ軸51、入力ギヤ軸49は、現像ケーシング30の左側面から供給ローラ15の軸方向に沿って外方に突出するように設けられている。第2アイドルギヤ軸51は、先述したように、第2アイドルギヤ44を回転可能に支持している。軸受ボスとしての入力ギヤ軸49は、入力ギヤ40の支持壁89の内部に受け入れられ、入力ギヤ40を回転可能に支持している。軸受55には、供給ローラ15の軸が挿通されている。また、供給ローラ15の軸には、供給ローラギヤ41が固定されている。図11にも示されるように、入力ギヤ軸49の先端は、供給ローラギヤ41の外面よりも突出している。先述したように、入力ギヤ40には、第2アイドルギヤギヤ44および供給ローラギヤ41が噛み合っている。また、入力ギヤ40、第2アイドルギヤ軸51、および供給ローラギヤ41は、現像ケーシング30と反対側から、ギヤカバー47によりカバーされている。ギヤカバー47には、供給ローラ15の軸方方向に沿って内側に突出する突出部102と外側に突出する突出部100とが形成されている。突出部102は、第2アイドルギヤ44を、第2アイドルギヤ軸51とは反対側から回転支持している。突出部100は、円筒形状を有し、その自由端部側が外方に開放するように構成されている。突出部100は、円筒内部において入力ギヤ40の外周壁80と接触し、入力ギヤ軸49とは反対側から入力ギヤ40を回転支持している。本実施形態においては、現像カートリッジの小型化に伴い、入力ギヤ40のギヤ部79が細く形成されている。ギヤ部79が細く形成されることにより、入力ギヤ軸49も細く形成される。このため、ギヤカバー47の突出部100により径方向外側から入力ギヤ40を支持し、現像ケーシング30に対する入力ギヤ40の位置精度を高めている。
4.作用効果
(1)本実施形態においては、入力ギヤ40の回転軸方向に沿って、連結部77をギヤ部79に投影した際に、連結部77に設けられた係止部81は、ギヤ部79のピッチ円72上に位置する。これにより、投影面内において、係止部81を、少なくともギヤ部79のピッチ円72上に設定することができ、ギヤ部79の大きさを小さくしつつ、安定した駆動伝達を実現することができる。また、入力ギヤ40の回転軸方向に沿う方向において、係止部81(入力ギヤ40において、カップリング部90材と接触する箇所)が、ピッチ円72の位置と一致することにより、入力ギヤ40の歪が防止され、より一層安定した駆動力の伝達が実現できる。
(2)係止部81と一体的に構成される外周壁80により、カップリング部材90との接触点(作用点)である係止部81を補強することができる。
(3)係止部81を樹脂によって成型する際の、金型の逃がし用の溝部110を形成することにより、第1壁82、内周壁83、および第2壁84、並びに外周壁80の肉厚を均一にすることができる。すなわち、連結部77が樹脂により形成される一方、連結部77のギヤ部79への投影方向において、第2底壁88がギヤ部79のピッチ円72上にあるため、連結部77におけるギヤ部79側の端部は閉じており、連結部77におけるギヤ部79側からの金型の逃がしは困難となるが、入力ギヤ40の回転軸方向に沿う外方に臨む溝部110を形成することにより、連結部79におけるギヤ部79側とは反対側(外方)からの金型の逃がしを可能とすることができる。
(4)入力ギヤ40を支持する入力ギヤ軸49の高さが、供給ローラギヤ41の外面よりも高く形成されているため、少なくとも、供給ローラギヤ41と入力ギヤ40とが噛み合う部分における、入力ギヤ40の回転中心の位置精度を向上させることができる。
<変形例>
図12(a)は、図10に対応する断面図であって、本発明にかかる入力ギヤの第2実施形態を示す断面図である。図12(b)は、同じく図10に対応する断面図であって、本発明にかかる入力ギヤの第3実施形態を示す断面図である。図12(c)は、同じく図10に対応する断面図であって、本発明にかかる入力ギヤの第4実施形態を示す断面図である。
図12(a)、図12(b)、および図12(c)において、本願の第1実施形態と同様の構成を有する部材については、第1実施形態と同様の符号が付されている。
本願の第2、第3、および第4実施形態は、入力ギヤの係止部の構成が第1実施形態とは異なる。
本願の第2実施形態の入力ギヤ140は、接触部としての係止部181を有している。係止部181は、入力ギヤ140の回転軸を中心として対象となるように一対設けられている。入力ギヤ140は、第1実施形態の入力ギヤ40のような外周壁80を有しておらず、係止部181は、顎部78から入力ギヤ140の回転軸方向に沿って外方(左方)に突出すように構成されている。係止部181は、内周壁183と第2壁184とを有している。内周壁183は、入力ギヤの回転軸を中心とした周方向に延びるように形成され、周方向において、一方端が自由端となっており、他方端が第2壁184に連続するように構成されている。第2壁184は、内周壁183の他方端から折り返し、入力ギヤ140の係方向外方に直線的に延びるように形成されている。入力ギヤ140においては、第2壁184が本体ケーシング2に設けられたカップリング部材90と接触するように構成されている。カップリング部材90が図12(a)における時計回りに回転すると、入力ギヤ140がA方向に回転する。
本願の第3実施形態の入力ギヤ240は、図12(b)に示すように、接触部としての係止部281を有している。係止部281は、第1壁282、内周壁283、および第2壁284を有している。入力ギヤ240は、入力ギヤ240の回転軸を中心とした周方向の一部にのみ、外壁280を有している点が、本願の第1実施形態と異なる。入力ギヤ240においては、第2壁284が本体ケーシングの設けられたカップリング部材90と接触するように構成されている。
本願の第4実施形態の入力ギヤ340は、図12(c)に示すように、接触部としての係止部381を有している。係止部381は、第1壁382、内周壁383、および第2壁384を有している。入力ギヤ340は、入力ギヤ340の回転軸を中心とした周方向の一部にのみ、外壁380を有している。外壁380が、一の係止部381の第1壁382と第2壁384との間を繋ぐのではなく、一の係止部381の第1壁382と他の係止部381の第2壁384との間を繋ぐように形成されている点が、本願の第3実施形態とは異なる。
これら第2、第3、および第4実施形態の構成においても、第1実施形態と同じように、連結部をギヤ部に投影した際に、その投影面内において、接触部を、少なくともギヤ部のピッチ円上に設定することができ、ギヤ部の大きさを小さくしつつ、安定した駆動伝達を実現することができる。
<他の変形例>
図1に示すプロセスケーシング14および現像カートリッジ17は、プロセスカートリッジ13として、本体ケーシング2に対して一体的に着脱される。ここで、現像カートリッジ17は、プロセスケーシング14が本体ケーシング2に装着されたままの状態で、本体ケーシング2に対して着脱されてもよい。
上記した各実施形態では、各感光ドラム3の表面上のトナー像が用紙Pに直接転写される、いわゆるダイレクト転写方式のカラープリンタを例示したが、たとえば、本発明は、各感光ドラム3のトナー像を一旦中間転写体に転写してから用紙Pに一括転写する中間転写方式のカラープリンタやモノクロプリンタに適用することもできる。
また、LEDによって感光ドラム3を露光させたが、レーザによって感光ドラム3を露光させるレーザプリンタにも本発明は適用可能である。
本発明のプリンタの一実施形態を示す側断面図である。 図2(a)は、現像カートリッジの左側面図であり、図2(b)は、図2(a)においてギヤカバーを取り外した状態を示し、図2(c)は、図2(b)においてギヤを取り外した状態を示す。 図2(b)において、入力ギヤ、供給ローラギヤ、第1アイドルギヤおよび現像ローラギヤとそれらの周辺とを抜き出して拡大した図である。 入力ギヤと供給ローラギヤとの噛み合い状態を示す概略的な左側面図である。 図5は、入力ギヤの左下方向からの斜視図である。 図6は、入力ギヤの左前方向からの斜視図である。 図7は、入力ギヤの左側面図である。 図8は、図7におけるVIII−VIII断面図である。 図9は、入力ギヤと本体ケーシングに設けられたカップリング部材とが連結した状態における平面図である。 図10は、図9におけるX−X断面図である。 図11は、図2(a)におけるXI−XI断面図である。 図12(a)は、本発明にかかる入力ギヤの第2実施形態を示す断面図であり、図12(b)は、本発明にかかる入力ギヤの第3実施形態を示す断面図であり、図12(c)は、本発明にかかる入力ギヤの第4実施形態を示す断面図である。
符号の説明
14 プロセスケーシング
15 現像ローラ
17 現像カートリッジ
30 現像ケーシング
40 入力ギヤ
41 供給ローラギヤ
49 入力ギヤ軸
72 ピッチ円
77 連結部
79 ギヤ部
80 外周壁
81 係止部
82 第1壁
83 内周壁
84 第2壁
90 カップリング部材
110 溝部

Claims (5)

  1. 感光ドラムを有する感光体カートリッジと、前記感光体カートリッジに着脱可能に設けられ、前記感光ドラムに対して現像剤を供給する現像ローラを有する現像カートリッジと、を備え、画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されるプロセスカートリッジであって、
    前記現像カートリッジは、前記現像ローラを回転可能に支持する現像フレームと、前記画像形成装置本体に回転可能に設けられたカップリング部材から駆動力が入力される入力ギヤと、前記入力ギヤに入力された駆動力を前記現像ローラに伝達する伝達ギヤと、を有し、
    前記現像フレームは、前記入力ギヤを回転可能に支持する軸受ボスを有し、
    前記入力ギヤは、前記入力ギヤの回転軸方向に沿う方向において前記カップリング部材と連結するための連結部と、前記連結部に対して、前記入力ギヤの回転軸方向に沿う方向において前記現像フレーム側の位置に配置され、前記伝達ギヤと噛み合うギヤ部と、を有しており、
    前記連結部は、前記入力ギヤの回転方向と交差するように配置され、前記カップリング部材の回転時に、前記カップリング部材と接触する接触部を有し、
    前記ギヤ部は、前記入力ギヤの回転軸に沿って延びて形成され、前記軸受ボスが内部に受け入れられることで回転可能に支持される支持壁を有し、
    前記入力ギヤの回転軸方向に沿って前記連結部を前記ギヤ部に投影した際に、前記接触部は、前記ギヤ部のピッチ円上に位置することを特徴とする、プロセスカートリッジ。
  2. 現像ローラを有し、画像形成装置本体に対して着脱可能な現像カートリッジであって、
    前記現像ローラを回転可能に支持する現像フレームと、
    前記画像形成装置本体に回転可能に設けられたカップリング部材から駆動力が入力される入力ギヤと、
    前記入力ギヤに入力された駆動力を前記現像ローラに伝達する伝達ギヤと、を有し、
    前記現像フレームは、前記入力ギヤを回転可能に支持する軸受ボスを有し、
    前記入力ギヤは、前記入力ギヤの回転軸方向に沿う方向において前記カップリング部材と連結するための連結部と、前記連結部に対して、前記入力ギヤの回転軸方向に沿う方向において前記現像フレーム側の位置に配置され、前記伝達ギヤと噛み合うギヤ部と、を有しており、
    前記連結部は、前記入力ギヤの回転方向と交差するように配置され、前記カップリング部材の回転時に、前記カップリング部材と接触する接触部を有し、
    前記ギヤ部は、前記入力ギヤの回転軸に沿って延びて形成され、前記軸受ボスが内部に受け入れられることで回転可能に支持される支持壁を有し、
    前記入力ギヤの回転軸方向に沿って前記連結部を前記ギヤ部に投影した際に、前記接触部は、前記ギヤ部のピッチ円上に位置することを特徴とする、現像カートリッジ。
  3. 前記連結部は、前記入力ギヤの回転軸を中心とする円弧状に延びる外周壁を有し、
    前記外周壁は、前記接触部と一体的に形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の現像カートリッジ。
  4. 前記連結部は、樹脂により形成されており、
    前記接触部は、
    前記入力ギヤの回転方向と交差するように延び、前記外周壁と連続する第1壁と、
    前記入力ギヤの回転軸を中心とする円弧状に延び、前記外周壁と間隔をおいて前記第1壁と連続する内周壁と、
    前記入力ギヤの回転方向と交差するように延び、前記第1壁と間隔をおいて前記外周壁および前記内周壁と連続する第2壁と、
    前記第1壁、前記第2壁、前記内周壁、および前記外周壁によって形成され、前記入力ギヤの回転軸に沿って外方に臨む溝部と、
    を有することを特徴とする請求項3に記載の現像カートリッジ。
  5. 前記現像ローラに対して現像剤を供給する供給ローラを有し、
    前記供給ローラを収容する現像フレームを有し、
    前記伝達ギヤは、前記供給ローラの回転軸に固定され、前記入力ギヤと噛み合う供給ローラギヤを含んで構成されており、
    前記供給ローラギヤは、前記供給ローラギヤの回転軸を中心とした円盤状に形成されるギヤ本体部と、前記ギヤ本体部の外周に形成され、前記入力ギヤのギヤ部と噛み合うギヤ
    歯部と、を有し、
    前記ギヤ本体部は、前記供給ローラギヤの回転軸と直交するとともに、前記供給ローラギヤの回転軸に沿って外方を向く外面を有し、
    前記軸受ボスは、前記ギヤ本体部の外面よりも、前記現像フレーム部よりも外方に突出するように形成されることを特徴とする、請求項2ないし4のいずれかに記載の現像カートリッジ。
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