JP6098088B2 - 受動部材、カートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

受動部材、カートリッジおよび画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子写真方式が採用される画像形成装置、その画像形成装置に装着されるカートリッジ、および、そのカートリッジに備えられる受動部材に関する。
従来より、カートリッジが着脱自在に装着される電子写真方式のプリンタが知られている。カートリッジは、現像ローラなどの各種ローラと、各種ローラを回転させるための駆動力が入力される入力ギヤとを備えている。
そのようなカートリッジとしては、例えば、入力ギヤが、樹脂から形成され、円筒形状の外周壁と、外周壁の内周面から径方向内方へ向かって突出する係止部とを有する現像カートリッジが提案されている(例えば、特許文献1参照)。係止部は、外周壁から径方向内方へ向かって延びる第1壁と、第1壁の内側端部から周方向に延びる内周壁と、内周壁の他端から外周壁に向かって延びる第2壁とを有している。また、係止部の中央部分には、第1壁、内周壁、第2壁および対応する外周壁により区画される溝部が形成されている。
そして、そのような現像カートリッジでは、プリンタ本体に設けられるカップリング部材の突出部が、第2壁に対して外周壁の周方向一方側から接触し、第2壁を押圧することにより、入力ギヤにカップリング部材からの駆動力が入力される。
特開2010−134330号公報
しかるに、特許文献1に記載の現像カートリッジでは、第2壁に対して周方向他方側に溝部(すなわち空間)が形成されている。そのため、カップリング部材の突出部が、周方向一方側から第2壁を押圧すると、第2壁が変形し(撓み)、カップリング部材から入力ギヤへの駆動力の伝達効率が低下する場合や、第2壁が破損してしまう場合がある。
また、近年、カートリッジの軽量化がますます望まれており、入力ギヤの肉厚の薄型化が検討されている。しかし、特許文献1に記載の現像カートリッジでは、第2壁の剛性確保の観点から、入力ギヤの肉厚の薄型化を図るには限度がある。
そこで、本発明の目的は、簡易な構成でありながら、受動壁の変形(撓み)および破損を抑制できるとともに、軽量化を図ることができる受動部材、その受動部材を備えるカートリッジ、および、そのカートリッジを備える画像形成装置を提供することにある。
(1)上記した目的を達成するために、本発明の受動部材は、樹脂から形成され、回転体を回転するための駆動力を外部から受けるための受動部材であって、駆動力を受けるための受動領域を有する受動面と、受動領域が駆動力を受ける受動方向において受動面と反対側に配置される反対面と、を有する受動壁と、受動面の受動領域に対応する受動壁の反対面から、受動方向に延びる補強壁と、を備えている。
このような構成によれば、受動部材が、受動面の受動領域に対応する受動壁の反対面から、受動方向に延びる補強壁を備えているので、受動壁の剛性の向上を図ることができる。
そのため、受動壁の受動領域が外部からの駆動力により押圧されたときに、受動壁が変形(撓み)すること、および、受動壁が破損することを抑制できる。
また、受動壁の剛性の向上を図ることができるので、受動壁の肉厚の薄型化、ひいては、受動部材の肉厚の薄型化を図ることができる。
従って、簡易な構成でありながら、受動壁の変形(撓み)および破損を抑制できるとともに、軽量化を図ることができる。
(2)また、受動部材は、所定方向に延びる円筒形状の外周壁を備えていてもよい。この場合、受動壁は、外周壁よりも内側に設けられている。
このような構成によれば、受動部材に外部からの駆動力が入力されるときに、受動部材に駆動力を入力するための部材(以下、駆動入力部材とする。)を、外周壁内に挿入(嵌合)させることができる。
そのため、外部からの受動部材への駆動力の入力時において、駆動入力部材の受動部材に対する相対移動が外周壁により規制され、駆動入力部材と受動壁との相対的な位置関係を一定に保つことができる。
その結果、外部からの駆動力が受動領域を確実に押圧でき、駆動入力部材から受動部材への駆動力の伝達効率の向上を図ることができる。
(3)また、受動壁は、外周壁の内側から外周壁の径方向内側へ向けて延びるように形成されていてもよい。
このような構成によれば、受動壁が外周壁に連結されるので、受動壁の剛性の向上を確実に図ることができる。その結果、受動領域が駆動力により押圧されたときに、受動壁が変形(撓み)すること、および、受動壁が破損することを確実に抑制できる。
また、受動壁の剛性の向上を確実に図ることができるので、受動壁の肉厚の薄型化、ひいては、受動部材の肉厚の薄型化を確実に図ることができる。
(4)また、受動壁は、外周壁側の第1端と、径方向において第1端と反対側の第2端とを有していてもよい。
この場合、受動部材は、受動壁の第2端から延び、外周壁と間隔を隔てて対向配置される対向部を備えている。また、補強壁は、対向壁と外周壁との間に架設されている。
このような構成によれば、補強壁は、受動壁と対向壁と外周壁とのそれぞれに連結される。そのため、補強壁の剛性の向上を図ることができ、ひいては、受動壁の剛性の向上をより一層確実に図ることができる。
その結果、受動領域が駆動力により押圧されたときに、受動壁が変形(撓み)すること、および、受動壁が破損することをより一層確実に抑制できる。
また、受動壁の剛性の向上をより一層確実に図ることができるので、受動壁の肉厚の薄型化、ひいては、受動部材の肉厚の薄型化をより一層確実に図ることができる。
(5)また、受動部材は、外周壁における所定方向一端よりも所定方向他端側に配置され、外周壁を連結する連結壁を備えていてもよい。この場合、受動壁および対向壁は、連結壁から所定方向に延びるよう形成されている。
このような構成によれば、受動壁および対向壁のそれぞれが、外周壁と連結する連結壁に連結されている。つまり、受動壁、補強壁、対向壁、外周壁および連結壁が、一体的に構成されている。そのため、受動壁の剛性のさらなる向上を図ることができる。
(6)また、補強壁は、所定方向において、受動部における所定方向一端と、連結壁との間の略中央に配置されていてもよい。
このような構成によれば、補強壁に連続される部分の反対側に配置される受動領域が、受動面において所定方向一端と連結壁との略中央に配置される。
そのため、受動領域が、受動面において所定方向一端側または所定方向他端側に配置される場合と比較して、外部からの駆動力が受動領域を確実に押圧することができる。その結果、外部からの受動部材への駆動力の伝達効率のさらなる向上を図ることができる。
(7)また、補強壁は、所定方向と直交する直交方向の長さが、所定方向の長さよりも長く形成されていてもよい。
このような構成によれば、補強壁の直交方向の長さが、所定方向の長さよりも長く形成されているので、補強壁は、受動方向の下流側へ向かって延び、かつ、直交方向に沿って延びるように形成されている。
そのため、受動壁の受動方向における剛性の向上を確実に図ることができる。その結果、受動領域が駆動力により押圧されたときに、受動壁が変形(撓み)すること、および、受動壁が破損することを確実に抑制できる。
また、受動壁の剛性の向上を確実に図ることができるので、受動壁の肉厚の薄型化、ひいては、受動部材の肉厚の薄型化を確実に図ることができる。
従って、受動壁の変形(撓み)および破損を確実に抑制できるとともに、軽量化を確実に図ることができる。
また、補強壁が直交方向に沿って延びるように形成されているので、受動領域も直交方向に沿って延びるように形成することができる。
そのため、受動領域の面積の向上を図ることができ、外部からの駆動力が受動領域をより一層確実に押圧することができる。
とりわけ、上記の構成によれば、外部の駆動入力部材が受動領域と直交方向に沿って接触する場合、駆動入力部材と受動領域との確実な接触が確保できるとともに、受動壁の変形(撓み)および破損をより一層確実に抑制できる。
(8)また、補強壁は、所定方向の長さが、所定方向と直交する直交方向の長さよりも長く形成されていてもよい。
このような構成によれば、補強壁の所定方向の長さが、所定方向と直交する直交方向の長さよりも長く形成されているので、補強壁は、受動方向の下流側へ向かって延び、かつ、所定方向に沿って延びるように形成されている。
そのため、受動壁の受動方向における剛性の向上を確実に図ることができる。その結果、受動領域が駆動力により押圧されたときに、受動壁が変形(撓み)すること、および、受動壁が破損することを確実に抑制できる。
また、受動壁の剛性の向上を確実に図ることができるので、受動壁の肉厚の薄型化、ひいては、受動部材の肉厚の薄型化を確実に図ることができる。
従って、受動壁の変形(撓み)および破損を確実に抑制できるとともに、軽量化を確実に図ることができる。
また、補強壁が所定方向に沿って延びるように形成されているので、受動領域も所定方向に沿って延びるように形成することができる。
そのため、受動領域の面積の向上を図ることができ、外部からの駆動力が受動領域をより一層確実に押圧することができる。
(9)また、受動部材は、外周壁における所定方向一端よりも所定方向他端側に配置され、外周壁を連結する連結壁を備えていてもよい。この場合、受動壁は、連結壁から所定方向に延びるように形成されている。
このような構成によれば、補強壁は、受動壁と連結壁とのそれぞれに連結される。
そのため、補強壁の剛性の向上を図ることができ、ひいては、受動壁の剛性の向上をより一層確実に図ることができる。
その結果、受動壁の受動領域が外部からの駆動力により押圧されたときに、受動壁が変形(撓み)すること、および、受動壁が破損することをより一層確実に抑制できる。
また、受動壁の剛性の向上をより一層確実に図ることができるので、受動壁の肉厚の薄型化、ひいては、受動部材の肉厚の薄型化をより一層確実に図ることができる。
(10)本発明のカートリッジは、現像剤を収容するための筐体と、上記の受動部材と、筐体内に配置される回転体と、を備えている。
このような構成によれば、上記の受動部材を備えているので、簡易な構成でありながら、受動壁の変形(撓み)および破損を抑制できながら、軽量化を図ることができる。
(11)本発明の画像形成装置は、上記の受動部材と、回転体と、を備えている。
このような構成によれば、上記の受動部材を備えているので、簡易な構成でありながら、受動壁の変形(撓み)および破損を抑制できながら、軽量化を図ることができる。
本発明の受動部によれば、簡易な構成でありながら、受動壁の変形(撓み)および破損を抑制できながら、軽量化を図ることができる。
図1は、プリンタの一実施形態を示す中央断面図である。 図2は、本発明のカートリッジの第1実施形態としての現像カートリッジを左上側から見た斜視図であり、図2(a)は、本体カップリングが退避位置に配置された状態を示し、図2(b)は、本体カップリングが進出位置に配置された状態を示す。 図3(a)は、図2(a)に示す現像カップリングを左下側から見た斜視図であり、図3(b)は、図3(a)に示す現像カップリングの左側面図であり、図3(c)は、図3(b)に示す現像カップリングのA−A断面図である。 図4(a)は、図2(b)に示す現像カップリング(本体カップリングの嵌合部が挿入された状態)の左側面図、図4(b)は、図4(a)に示す現像カップリング(本体カップリングの嵌合部が挿入された状態)のB−B断面図である。 図5は、図2(a)に示す現像カップリングを左前側から見た斜視図である。 図6(a)は、本発明のカートリッジの第2実施形態としての現像カートリッジに係る現像カップリングを左下側から見た斜視図であり、図6(b)は、図6(a)に示す現像カップリングの左側面図であり、図6(c)は、図6(b)に示す現像カップリングのC−C断面図である。 図7(a)は、図6(a)に示す現像カップリング(本体カップリングの嵌合部が挿入された状態)の左側面図、図7(b)は、図7(a)に示す現像カップリング(本体カップリングの嵌合部が挿入された状態)のD−D断面図である。 図8は、図6(a)に示す現像カップリングを左前側から見た斜視図である。
1.プリンタの全体構成
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのプリンタ1は、横置きタイプのダイレクトタンデム型カラープリンタである。
なお、以下の説明において、プリンタ1の方向に言及するときには、プリンタ1を水平に載置した状態を上下の基準とし、具体的には、各図に示した矢印方向を基準とする。
プリンタ1は、略ボックス形状の本体ケーシング2(外部の一例)を備えている。本体ケーシング2の上端部には、トップカバー4が、その後端部を支点として、本体開口部3を開放する開放位置(図示せず)と、本体開口部3を閉鎖する閉鎖位置(図1参照)とに揺動可能に設けられている。
プリンタ1は、複数(4つ)のプロセスカートリッジ5を備えている。
すべてのプロセスカートリッジ5は、本体ケーシング2内に着脱可能に設けられ、前後方向に互いに間隔を隔てて並列配置されている。また、複数(4つ)のプロセスカートリッジ5のそれぞれは、複数(4つ)の色(ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)のうちの1つに対応している。
プロセスカートリッジ5は、ドラムカートリッジ6と、カートリッジの一例としての現像カートリッジ7とを備えている。
ドラムカートリッジ6は、感光ドラム8と、スコロトロン型帯電器9とを備えている。
感光ドラム8は、左右方向に長手の略円筒形状に形成されており、ドラムカートリッジ6の下端部において、回転可能に設けられている。
スコロトロン型帯電器9は、感光ドラム8の後上側に間隔を隔てて対向配置されている。
現像カートリッジ7は、感光ドラム8の前上側に配置され、ドラムカートリッジ6に着脱可能に装着されている。また、現像カートリッジ7は、回転体の一例としての現像ローラ11と、供給ローラ12とを備えている。
現像ローラ11は、左右方向に延びる現像ローラ軸14と、その現像ローラ軸14を被覆するゴムローラ15とを備えている。
現像ローラ軸14は、金属から形成され、左右方向に延びる略円柱形状に形成されている。ゴムローラ15は、現像ローラ軸14の左右方向の両端部がそれぞれ露出されるように、現像ローラ軸14を被覆して設けられている。
そして、現像ローラ11は、ゴムローラ15が感光ドラム8に対して前上側から接触するように、現像カートリッジ7の下端部に回転可能に支持されている。
供給ローラ12は、左右方向に延びる供給ローラ軸16と、その供給ローラ軸16を被覆するスポンジローラ17とを備えている。
供給ローラ軸16は、金属から形成され、左右方向に延びる略円柱形状に形成されている。スポンジローラ17は、供給ローラ軸16の左右方向両端部が露出されるように、供給ローラ軸16を被覆して設けられている。
そして、供給ローラ12は、スポンジローラ17がゴムローラ15に対して前上側から接触するように、現像カートリッジ7に回転可能に支持されている。
また、現像カートリッジ7は、現像ローラ11に供給されたトナーの厚みを規制する層厚規制ブレード13を備えている。また、現像カートリッジ7には、供給ローラ12よりも上側の部分において、現像剤の一例としてのトナーが収容されている。
現像カートリッジ7内のトナーは、供給ローラ12と現像ローラ11との間で正極性に摩擦帯電され、層厚規制ブレード13により、一定厚さの薄層として現像ローラ11のゴムローラ15の表面に担持される。
一方、感光ドラム8の表面は、スコロトロン型帯電器9によって一様に帯電された後、感光ドラム8の上側に対向配置されるLEDユニット10によって所定の画像データに基づいて露光される。これにより、感光ドラム8の表面には、画像データに基づく静電潜像が形成される。そして、現像ローラ11に担持されるトナーが感光ドラム8の表面上の静電潜像に供給されることにより、感光ドラム8の表面上にトナー像(現像剤像)が担持される。
用紙Pは、本体ケーシング2の底部に設けられる給紙トレイ18内に収容されており、各種ローラによって、後上側へUターンするように搬送されて、所定のタイミングで1枚ずつ、感光ドラム8と搬送ベルト19との間に給紙される。そして、搬送ベルト19によって、すべての感光ドラム8とすべての転写ローラ20との間を前側から後側に向かって搬送される。このとき、用紙Pにトナー像が転写される。
そして、用紙Pは、加熱ローラ21と加圧ローラ22との間を通過するときに加熱および加圧される。このとき、用紙Pには、トナー像が熱定着される。
その後、用紙Pは、前上側へUターンするように搬送されて、トップカバー4に設けられる排紙トレイ23に排紙される。
2.現像カートリッジ
現像カートリッジ7は、図2(a)および図2(b)に示すように、筐体の一例としての現像フレーム27を備えている。
なお、以下の現像カートリッジ7の説明において、方向について言及するときには、現像ローラ11が配置されている側が現像カートリッジ7の後側(前後方向(第1方向)一方側)であり、その反対側が前側(前後方向(第1方向)他方側)である。また、層厚規制ブレード13が配置されている側を上側(上下方向(第2方向)一方側)とし、その反対側を下側(上下方向(第2方向)他方側)とする。また、現像カートリッジ7を前側から見たときを左右の基準とし、駆動ユニット36(後述)が配置されている側が現像カートリッジ7の左側(所定方向(第3方向)一方側)であり、給電ユニット35(後述)が配置されている側が現像カートリッジ7の右側(所定方向(第3方向)他方側)ある。
すなわち、現像カートリッジ7に関する上下前後方向は、プリンタ1に関する上下前後方向と若干異なり、現像カートリッジ7は、その後側がプリンタ1の後下側、その前側がプリンタ1の前上側となるように、プリンタ1およびドラムカートリッジ6に装着されている。
(1)現像フレーム
現像フレーム27は、図2(a)に示すように、左右方向に延びる略ボックス形状に形成されている(図1参照)。
また、現像フレーム27は、1対の側壁28と、前壁29(図1参照)と、底壁31(図1参照)と、上壁30とを備えている。
1対の側壁28は、左右方向に互いに間隔を隔てて対向配置されている。また、1対の側壁28のそれぞれは、前後方向に延びる側面視略矩形状の略平板形状に形成されている。
前壁29は、図1に示すように、上下左右方向に延びる略平板形状に形成され、1対の側壁28のそれぞれの前端部間に一体的に架設されている。
底壁31は、前後左右方向に延びる略平板形状に形成され、1対の側壁28のそれぞれの下端部間に架設されている。また、底壁31の前端部は、前壁29の下端部と連結されている。
上壁30は、図2(a)に示すように、前後左右方向に延びる略平板形状に形成され、1対の側壁28のそれぞれの上端部間に架設されている。また、上壁30の前端部は、前壁29の上端部と連結されている(図1参照)。
また、現像フレーム27の後端部には、後方へ向かって開放される開放口34が形成されている。具体的には、開放口34は、1対の側壁28の後端部、上壁30の後端部および底壁31の後端部により区画されている。
また、現像フレーム27の内部空間は、図1に示すように、その前側部分が、トナー収容室32として区画され、その後側部分が、現像室33として区画されている。
トナー収容室32には、複数色(ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)のそれぞれに対応するトナーが収容されている。
また、現像室33には、現像ローラ11と、供給ローラ12とが設けられている。
現像ローラ11は、図2(a)に示すように、ゴムローラ15が1対の側壁28間に配置されるように、現像室33の後端部に配置されている。また、ゴムローラ15は、その上側および後側部分が開放口34から露出されている。
そして、現像ローラ11は、現像ローラ軸14の左右両端部のそれぞれが対応する側壁28に回転可能に支持されることにより、現像フレーム27に対して相対回転可能に支持されている。また、現像ローラ軸14の左右両端部のそれぞれは、対応する側壁28から左右方向外方へ向かって突出している。
供給ローラ12は、スポンジローラ17が1対の側壁28間に配置され、かつ、スポンジローラ17がゴムローラ15に前上側から接触するように、現像室33における現像ローラ11の前上側に配置されている(図1参照)。
そして、供給ローラ12は、供給ローラ軸16の左右両端部のそれぞれが対応する側壁28に回転可能に支持されることにより、現像フレーム27に対して相対回転可能に支持されている(図1参照)。また、供給ローラ軸16の左右両端部のそれぞれは、対応する側壁28から左右方向外方へ向かって突出している。
(2)給電ユニット
また、現像フレーム27の右側には、給電ユニット35が設けられている。
給電ユニット35は、右側の側壁28の外側面(右面)に設けられており、現像ローラ軸14および供給ローラ軸16のそれぞれの右端部と電気的に接続されている。
そして、給電ユニット35には、画像形成動作時において、本体ケーシング2に設けられる本体電極(図示せず)からバイアスが印加される。これにより、本体電極(図示せず)からのバイアスが、給電ユニット35を介して、現像ローラ軸14および供給ローラ軸16のそれぞれに供給される。
(3)駆動ユニット
また、現像フレーム27の左側には、駆動ユニット36が設けられている。
駆動ユニット36は、左側の側壁28の外側面(左面)に設けられており、ギアトレイン40と、ギアカバー41とを備えている。
(3−1)ギアトレイン
ギアトレイン40は、受動部材の一例としての現像カップリング42と、現像ギア43と、供給ギア(図示せず)とを備えている。
(3−1−1)現像カップリング
現像カップリング42は、図3(a)〜図3(c)に示すように、樹脂から形成され、左右方向に延びる略円筒形状に形成されている。なお、現像カップリング42の肉厚は、略均一の肉厚(均肉)となるように成形されている。
また、現像カップリング42は、大径ギア部44と、小径ギア部45と、カップリング部46とを一体的に有している。
大径ギア部44は、現像カップリング42の右端部に設けられている。大径ギア部44の周面には、その全周にわたって、ギア歯が形成されている。
小径ギア部45は、その外径が大径ギア部44の外径よりも小径な略円筒形状に形成され、大径ギア部44と中心軸線が一致するように、大径ギア部44の左端部から左方へ向かって突出して形成されている。小径ギア部45の周面には、その全周にわたって、ギア歯が形成されている。
カップリング部46は、その外径が小径ギア部45の外径よりも小径な略円筒形状に形成され、大径ギア部44と中心軸線が一致するように、小径ギア部45の左端部から左方へ向かって突出して形成されている。
また、カップリング部46には、外周壁の一例としての挿入部48と、連結壁の一例としての閉鎖部47と、係合部49とが一体的に設けられている。なお、閉鎖部47と、挿入部48と、係合部49とは、略均一の肉厚(均肉)となるように成形されている。
挿入部48は、図3(a)に示すように、その外径がカップリング部46の外径と同径な略円筒形状に形成され、カップリング部46と中心軸線が一致するように、カップリング部46の左端部から左方へ向かって突出して形成されている。つまり、挿入部48は左右方向に延びるように形成されている。
閉鎖部47は、略円板形状に形成され、挿入部48の右端部(所定方向他端部)を連結し閉鎖するように設けられている。そして、閉鎖部47と挿入部48とに囲まれる空間が、結合凹部57として区画されている。
また、閉鎖部47には、図3(c)に示すように、貫通穴50が形成されている。
貫通穴50は、閉鎖部47の径方向外側部分において、閉鎖部47の中心点に対して点対称(180度回転対称)となるように、複数(2つ)形成されている。また、貫通穴50は、側面視略矩形状に貫通形成されている。
係合部49は、図3(b)および図3(c)に示すように、挿入部48の内部空間において、挿入部48の中心(中心軸線)に対して点対称(180度回転対称)となるように、複数(2つ)設けられている。
具体的には、複数(2つ)の係合部49は、挿入部48の内部空間において、挿入部48の径方向(直交方向の一例、以下、径方向Xとする。)の外側部分に設けられ、径方向Xに互いに間隔を隔てるように、挿入部48の内部空間の後下側と、前上側とに設けられている。
なお、以下の係合部49の説明では、後下側の係合部49を取り上げて、その構成について説明し、前上側の係合部49の説明を省略する。
係合部49は、貫通穴50の周端部から左方へ向かって突出するように形成され、その径方向X外側端部は、挿入部48の内周面に連結されている。また、係合部49の左右方向長さは、挿入部48の左右方向長さと略同じ長さに形成されている。
係合部49は、対向壁の一例としての対向部51と、受動壁の一例としての被押圧部52と、接続部53と、補強壁の一例としての補強部54とを一体的に有している。
対向部51は、挿入部48の内周面に沿う側面視略円弧形状に形成され、挿入部48に対して径方向X内側に間隔を隔てて対向配置されている。また、対向部51は、閉鎖部47の左面から左方へ向かって突出するように形成されている。対向部51の左端部は、左方へ向かうに従って径方向Xの外方へ向かって傾斜するように面取りされている。
被押圧部52は、対向部51の下端部(回転方向Y(後述)の上流側端部)から下方(径方向X外方)へ向かって延びる略平板形状に形成されている。
また、被押圧部52は、その下端部(径方向X外側端部、第1端の一例)が、挿入部48の内周面に連結されるとともに、その右端部63(挿入方向Z(後述)の下流側端部)が閉鎖部47の左面に連結されている。つまり、被押圧部52は、挿入部48の内周面から径方向X内方に向かって延びるように形成され、対向部51は、被押圧部52の上端部(径方向X内側端部、第2端の一例)から、径方向Xに沿って前上方に延びるように形成されている。
また、被押圧部52は、図5に示すように、受動面の一例としての平面52Aと、反対面の一例として平面52Bとを有している。
平面52Aは、被押圧部52の前面における左右方向略中央部分に区画され、平面52Bは後面における左右方向略中央部分に区画されている。
また、被押圧部52の平面52Aは、受動領域の一例としての被押圧面58を含んでいる。被押圧面58は、図5において斜線で示す領域であって、径方向Xに沿って延び、径方向X外方に向かうに従って幅広となる正面視略三角形状に区画されている。
接続部53は、図3(b)に示すように、対向部51の上端部(回転方向Y(後述)の下流側端部)から後方(径方向X外方)へ向かって延びる略平板形状に形成されている。また、接続部53は、その後端部(径方向X外側端部)が挿入部48の内周面に連結されるとともに(図3(b)参照)、その右端部(挿入方向Z(後述)の下流側端部)が閉鎖部47の左面に連結されている。
補強部54は、図4(b)に示すように、被押圧部52の平面52B(回転方向Y(後述)の下流側端面)から連続して、挿入部48の周方向(回転方向Y(後述))に沿って延びる略平板形状に形成されている(図5参照)。詳しくは、補強部54は、被押圧面58に対応する平面52Bの部分から、挿入部48の周方向に沿って延びるように形成されている。
つまり、補強部54は、被押圧部52の左端部62(所定方向一端)(挿入方向Z(後述)の上流側端部)と右端部63(所定方向他端)(挿入方向Z(後述)の下流側端部)との間の部分から連続するように形成されている。換言すれば、補強部54は、左右方向において、被押圧部52の左端部62と閉鎖部47との間に略中央に配置されている。
また、補強部54の径方向X内側端部は、図4(a)に示すように、対向部51の径方向X外側面に連結され、補強部54の径方向X外側端部は、挿入部48の内周面に連結されている。また、補強部54の上端部(回転方向Y(後述)の下流側端部)は、接続部53の下面(回転方向Y(後述)の上流側端面)に連結されている。つまり、補強部54は、対向部51と挿入部48との間、および、被押圧部52と接続部53との間のそれぞれに架設されるように設けられている。また、補強部54の径方向X長さは、補強部54の厚み(左右方向長さ)よりも長く形成されている。
そして、図3(c)に示すように、対向部51の径方向X外側面の左側部分、被押圧部52の後面の左側部分、接続部53の下面の左側部分、補強部54の左面、および、対応する挿入部48の内周面により第1逃がし溝55が区画されている。
また、対向部51の径方向X外側面の右側部分、被押圧部52の後面の右側部分、接続部53の下面の右側部分、補強部54の左面、および、対応する挿入部48の内周面により、第2逃がし溝56が区画されている。
そして、現像カップリング42は、その内部空間に、左側の側壁28に設けられる支持軸(図示せず)が挿入されることにより、左側の側壁28に相対回転可能に支持されている。これにより、現像カップリング42は、図4(a)に示すように、詳しくは後述するが、駆動力が入力されると、左側の側壁28に対して、回転軸線A1を中心として、矢印で示す回転方向Y(左側面視時計回り)に回転される。
このような現像カップリング42は、例えば、射出法により成形することができる。
しかるに、現像カップリング42の肉厚が不均一である(肉厚の厚い部分と薄い部分とがある)場合、射出成形における冷却工程において、肉厚の厚い部分と薄い部分との間に冷却速度の差が生じ、その冷却速度の差に起因して、現像カップリング42が変形する(ヒケを生じる)場合がある。
一方、現像カップリング42は、その肉厚が略均一(均肉)となるように成形されるので、射出成形における冷却工程において、現像カップリング42の変形を抑制できる。
とりわけ、係合部49(対向部51、被押圧部52、接続部53および補強部54)は、第1逃がし溝55および第2逃がし溝56のそれぞれが形成されるように成形されるので、対向部51、被押圧部52、接続部53および補強部54のそれぞれの肉厚を確実に略均一(均肉)にすることができる。そのため、射出成形における冷却工程において、係合部49が変形することを確実に抑制できる。
(3−1−2)現像ギアおよび供給ギア
現像ギア43は、図2(a)および図2(b)に示すように、左右方向に延びる略円筒形状に形成されている。現像ギア43の周面には、その全周にわたって、ギア歯が形成されている。
そして、現像ギア43は、現像カップリング42の大径ギア部44に後側から噛合するように、現像ローラ軸14の左端部に相対回転不能に取り付けられている。
供給ギア(図示せず)は、左右方向に延びる略円筒形状に形成されている。供給ギア(図示せず)の周面には、その全周にわたって、ギア歯が形成されている。
そして、供給ギア(図示せず)は、現像カップリング42の小径ギア部45(図3(a)参照)に後下側から噛合するように、供給ローラ軸16の左端部に相対回転不能に取り付けられている。
(3−2)ギアカバー
ギアカバー41は、右方へ向かって開放される略ボックス形状に形成され、ギアトレイン40を一括して被覆可能なサイズ(前後方向長さおよび上下方向長さ)に形成されている。
ギアカバー41には、カップリング露出口60が形成されている。
カップリング露出口60は、ギアカバー41の左側壁における前後方向略中央部分に形成され、現像カップリング42の左面(結合凹部57)を露出させるように、側面視略円形状に貫通形成されている。
そして、ギアカバー41は、ギアトレイン40が一括して被覆されるとともに、(現像カップリング42の結合凹部57がカップリング露出口60を介して露出されるように、左側の側壁28に対して左側から装着されている。
3.本体ケーシング
本体ケーシング2には、駆動入力部材の一例としての本体カップリング70が設けられている。
本体カップリング70は、現像カートリッジ7が本体ケーシング2(ドラムカートリッジ6)に装着された状態において(図1参照)、現像カップリング42の結合凹部57に、左方から対向するように設けられている。
本体カップリング70は、左右方向に延びる略円柱形状に形成され、その右端部に、嵌合部71が設けられている。
嵌合部71は、軸部72と、押圧部73とを一体的に有している。
軸部72は、図4(a)および図4(b)に示すように、その外径が本体カップリング70の外径よりも小径な略円柱形状に形成され、本体カップリング70と中心軸線が一致するように、本体カップリング70の右端面から右方へ向かって突出して形成されている。
押圧部73は、複数(2つ)の被押圧部52に対応して複数(2つ)設けられている。押圧部73は、軸部72の外周面における上端部および下端部のそれぞれから、上下方向外方へ向かって突出する正面視略矩形状に形成されている(図2(a)参照)。
また、押圧部73の右側部分には、当接部74が一体的に設けられている。当接部74は、押圧部73の前後両面から前後方向外方へ向かって膨出する平面視略円弧形状に形成され、上下方向に延びるように形成されている(図2(a)参照)。
また、本体カップリング70は、本体ケーシング2に設けられるモータ(図示せず)などの駆動源(図示せず)からの駆動力が伝達されるように構成されている。
そして、本体カップリング70は、駆動源(図示せず)からの駆動力がされると、図4(a)に示すように、軸部72の中心軸線を回転中心として、矢印で示す回転方向Y(受動方向の一例)(左側面視時計回り)に回転される。
また、本体カップリング70は、図2(a)および図2(b)に示すように、トップカバー4の開閉とともに、公知の連動機構により、退避位置と進出位置とに、左右方向に沿って移動するように構成されている。
具体的には、本体カップリング70は、トップカバー4が開放位置(図示せず)から閉鎖位置(図1参照)に移動されることにより、退避位置(図2(a)参照)から右方へ向かって進出(移動)し、進出位置(図2(b)参照)に配置される。また、本体カップリング70は、トップカバー4が閉鎖位置(図1参照)から開放位置(図示せず)に移動されることにより、進出位置(図2(b)参照)から左方へ向かって退避(移動)し、退避位置(図2(a)参照)に配置される。
本体カップリング70が退避位置に配置された状態において、嵌合部71は、図2(a)に示すように、現像カップリング42の結合凹部57に対して左右方向に間隔を隔てて対向配置される。
本体カップリング70が進出位置に配置された状態において、嵌合部71は、図2(b)に示すように、現像カップリング42の結合凹部57に対して左側から挿入される。
4.現像カップリングに対する本体カップリングからの駆動力の入力動作
次に、現像カップリング42に対する本体カップリング70からの駆動力の入力動作について説明する。
現像カップリング42に対して、本体カップリング70からの駆動力を入力するには、まず、現像カートリッジ7が本体ケーシング2(ドラムカートリッジ6)に装着された状態において、トップカバー4を閉鎖位置に配置し、本体カップリング70を進出位置に配置させる。
そうすると、図4(b)に示すように、本体カップリング70が挿入方向Z(具体的には、左側から右側に向かう方向)に沿って右方に向かって進出し、本体カップリング70の嵌合部71が、現像カップリング42の挿入部48内(結合凹部57)に左側から挿入される。
このとき、嵌合部71の軸部72が、図4(a)に示すように、径方向Xにおける複数(2つ)の係合部49の間に配置され、複数(2つ)の対向部51のそれぞれと僅かな間隔を隔てて対向される。また、現像カップリング42の回転軸線A1と、本体カップリング70の軸部72の中心軸線とが同軸状に配置される。
また、嵌合部71の押圧部73のそれぞれが、複数(2つ)の被押圧部52のそれぞれに対して、回転方向Yの上流側に配置される。詳しくは、押圧部73の当接部74と、被押圧部52の被押圧面58とが、回転方向Yにおいて対向する。
次いで、本体カップリング70に駆動源(図示せず)からの駆動力が伝達されると、本体カップリング70が回転方向Yに沿って回転される。そうすると、押圧部73の当接部74が、図4(b)に示すように、対応する被押圧部52の被押圧面58に対して回転方向Yの上流側から接触する。これにより、被押圧部52の被押圧面58が、押圧部73の当接部74により、回転方向Yに沿って押圧される。
これにより、駆動源(図示せず)からの駆動力が、本体カップリング70を介して、現像カップリング42に入力される。そうすると、現像カップリング42と本体カップリング70とが、回転方向Yに沿って一体的に回転される。
そして、現像カップリング42に入力された駆動力は、現像カップリング42を介して、大径ギア部44に噛合する現像ギア43、および、小径ギア部45に噛合する供給ギア(図示せず)のそれぞれに伝達される。
このとき、現像ローラ11および供給ローラ12のそれぞれは、図1に示すように、矢印で示す回転方向(右側面視時計方向)に回転する。つまり、現像カップリング42は、現像ギア43を介して現像ローラ11に駆動力を伝達するとともに、供給ギア(図示せず)を介して供給ローラ12に駆動力を伝達するように構成されている。
5.作用効果
(1)プリンタ1では、図3(a)〜図3(c)に示すように、現像カップリング42のカップリング部46が係合部49を備え、係合部49が、被押圧部52と、補強部54とを備えている。
補強部54は、被押圧部52における平面52B(回転方向Yの下流側端面)から連続して、回転方向Yの下流側へ向かって延びるように形成されている。また、図4(b)に示すように、被押圧部52において、補強部54が接続される平面52B(被押圧部52における回転方向Yの下流側端面)と反対側の平面52A(被押圧部52における回転方向Yの上流側端面)は、被押圧面58を含んでいる(図5参照)。
このような構成によれば、補強部54が、平面52Aの被押圧面58に対応する平面52Bから連続して、回転方向Yの下流側へ向かって延びるように形成されているので、被押圧部52の剛性の向上を図ることができる。
そのため、被押圧部52の被押圧面58が、本体カップリング70からの駆動力により押圧されたときに、被押圧部52が変形(撓み)すること、および、被押圧部52が破損することを抑制できる。
また、被押圧部52の剛性の向上を図ることができるので、被押圧部52の肉厚の薄型化、ひいては、現像カップリング42の肉厚の薄型化を図ることができる。
従って、簡易な構成でありながら、被押圧部52の変形(撓み)および破損を抑制できるとともに、現像カートリッジ7の軽量化を図ることができる。
(2)また、現像カップリング42のカップリング部46は、図3(a)〜図3(c)に示すように、挿入部48を備えている。また、被押圧部52は、挿入部48の内部空間(結合凹部57)に配置されている。
そして、現像カップリング42に対する本体カップリング70からの駆動入力時において、図4(b)に示すように、本体カップリング70の嵌合部71が、挿入部48の内部空間(結合凹部57)に挿入(嵌合)される。
そのため、嵌合部71の現像カップリング42に対する相対移動が、挿入部48により規制され、嵌合部71と被押圧部52との相対的な位置関係を一定に保つことができる。
その結果、本体カップリング70からの駆動力が被押圧面58を確実に押圧でき、本体カップリング70から現像カップリング42への駆動力の伝達効率の向上を図ることができる。
(3)また、被押圧部52は、図3(a)に示すように、その径方向X外側端部が挿入部48の内周面に連結されている。
そのため、被押圧部52の剛性の向上を確実に図ることができ、被押圧面58が駆動力により押圧されたときに、被押圧部52が変形(撓み)すること、および、被押圧部52が破損することを確実に抑制できる。
また、被押圧部52の剛性の向上を確実に図ることができるので、被押圧部52の肉厚の薄型化、ひいては、現像カップリング42の肉厚の薄型化を確実に図ることができる。
(4)補強部54は、図3(b)に示すように、被押圧部52と対向部51と挿入部48とのそれぞれに連結されている。そのため、補強部54の剛性の向上を図ることができ、ひいては、被押圧部52の剛性の向上をより一層確実に図ることができる。
その結果、被押圧面58が駆動力により押圧されたときに、被押圧部52が変形(撓み)すること、および、被押圧部52が破損することをより一層確実に抑制できる。
また、被押圧部52の剛性の向上をより一層確実に図ることができるので、被押圧部52の肉厚の薄型化、ひいては、現像カップリング42の肉厚の薄型化をより一層確実に図ることができる。
(5)また、被押圧部52および対向部51のそれぞれが、図3(b)および図3(c)に示すように、挿入部48と連結する閉鎖部47に連結されている。つまり、被押圧部52、補強部54、対向部51、挿入部48および閉鎖部47が、一体的に構成されている。そのため、被押圧部52の剛性のさらなる向上を図ることができる。
(6)また、補強部54は、図4(b)に示すように、被押圧部52において、左端部62(挿入方向Zの上流側端部)と、右端部63(挿入方向Zの下流側端部)との間の部分から連続するように形成されている。つまり、補強部54は、左右方向において、左端部62と閉鎖部47との間の略中央部分に配置されている。
そのため、図5に示すように、補強部54に連続される平面52B(回転方向Yの下流側端面)と反対側の平面52A(回転方向Yの上流側端面)に含まれる被押圧面58が、被押圧部52において左端部62と右端部63との間に配置される。
その結果、被押圧面58が、被押圧部52の左端部62(挿入方向Zの上流側端部)または右端部63(挿入方向Zの下流側端部)に配置される場合と比較して、本体カップリング70からの駆動力が被押圧面58を確実に押圧することができる。その結果、本体カップリング70から現像カップリング42への駆動力の伝達効率のさらなる向上を図ることができる。
(7)また、補強部54は、図3(c)に示すように、径方向Xの長さ(挿入方向Zと直交する直交方向の長さ)が、左右方向(挿入方向Z)の長さよりも長く形成されている。
そのため、補強部54は、図3(b)に示すように、被押圧部52から回転方向Yの下流側へ向かって延び、かつ、径方向Xに沿って延びるように形成されている。
その結果、被押圧部52の回転方向Yにおける剛性の向上を確実に図ることができ、被押圧面58が駆動力により押圧されたときに、被押圧部52が変形(撓み)すること、および、被押圧部52が破損することを確実に抑制できる。
また、被押圧部52の剛性の向上を確実に図ることができるので、被押圧部52の肉厚の薄型化、ひいては、現像カップリング42の肉厚の薄型化を確実に図ることができる。
従って、被押圧部52の変形(撓み)および破損を確実に抑制できるとともに、現像カートリッジ7の軽量化を確実に図ることができる。
また、補強部54が径方向Xに沿って延びるように形成されているので、図5に示すように、被押圧面58も径方向Xに沿って延びるように形成される。
そのため、被押圧面58の面積の向上を図ることができ、本体カップリング70からの駆動力が被押圧面58をより一層確実に押圧することができる。
とりわけ、本体カップリング70の当接部74が、図4(a)に示すように、上下方向(径方向X)に延びるように形成され、被押圧面58と径方向Xに沿って接触しているので、当接部74と被押圧面58との確実な接触が確保できるとともに、被押圧部52の変形(撓み)および破損をより一層確実に抑制できる。
(8)また、現像カップリング42の係合部49は、図3(c)に示すように、挿入部48の内部空間において、挿入部48に対して径方向Xの内側に間隔を隔てて対向配置される対向部51を備えている。そして、補強部54は、挿入部48と対向部51との間に架設されている。
そのため、補強部54は、被押圧部52と挿入部48と対向部51とのそれぞれに連結されている(図3(b)参照)。その結果、補強部54の剛性の向上を図ることができ、ひいては、被押圧部52の剛性の向上をより一層確実に図ることができる。
従って、図4(b)に示すように、被押圧面58が駆動力により押圧されたときに、被押圧部52が変形(撓み)すること、および、被押圧部52が破損することをより一層確実に抑制できる。
また、被押圧部52の剛性の向上をより一層確実に図ることができるので、被押圧部52の肉厚の薄型化、ひいては、現像カップリング42の肉厚の薄型化をより一層確実に図ることができる。
6.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図6(a)は、本発明のカートリッジの第2実施形態としての現像カートリッジに係る現像カップリングを左下側から見た斜視図であり、図6(b)は、図6(a)に示す現像カップリングの左側面図であり、図6(c)は、図6(b)に示す現像カップリングのC−C断面図である。
また、図7(a)は、図6(a)に示す現像カップリング(本体カップリングの嵌合部が挿入された状態)の左側面図、図7(b)は、図7(a)に示す現像カップリング(本体カップリングの嵌合部が挿入された状態)のD−D断面図である。
また、図8は、図6(a)に示す現像カップリングを左前側から見た斜視図である。
図6〜図8において、図1〜図5に示す各部に対応する部分には、それらの各部と同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
第1実施形態では、図3(a)〜図3(c)に示すように、係合部49の補強部54は、被押圧部52と挿入部48と対向部51とのそれぞれに連結されている。
これに対して、第2実施形態では、図6(a)〜図6(c)に示すように、係合部49の補強部80は、被押圧部52と閉鎖部47とのそれぞれに連結されている。
なお、以下の補強部80の説明では、後下側の係合部49に設けられる補強部80を取り上げて、その構成について説明し、前上側の係合部49に設けられる補強部80の説明を省略する。
補強部80は、図7(a)および図7(b)に示すように、被押圧部52の後面(回転方向Yの下流側端面)における右側部分の上下方向略中央部分から連続して、挿入部48の周方向(回転方向Y)に沿って延びる略平板形状に形成されている。
具体的には、補強部80は、挿入部48の内周面に沿う側面視略円弧形状に形成され、挿入部48に対して径方向Xの内側、かつ、対向部51に対して径方向Xの外側に配置され、挿入部48および対向部51のそれぞれと間隔を隔てて対向している。
また、被押圧部52における補強部80が接続されている面は、図8に示すように、平面52Bとして区画されている。また、被押圧部52おいて、平面52Bと反対側の面は、平面52Aとして区画されている。そして、平面52Aには、被押圧面58が含まれている。
被押圧面58は、図8において斜線で示す領域であって、径方向Xに沿って延び、径方向X外方に向かうに従って幅広となる正面視略三角形状に区画されている。
また、補強部80の右端部(挿入方向Zの下流側端部)は、図4(a)および図4(b)に示すように、閉鎖部47の左面に連結されている。
つまり、補強部54は、被押圧部52と閉鎖部47とのそれぞれに連結されている。
そのため、補強部54の剛性の向上を図ることができ、ひいては、被押圧部52の剛性の向上をより一層確実に図ることができる。
その結果、被押圧部52の被押圧面58が外部からの駆動力により押圧されたときに、被押圧部52が変形(撓み)すること、および、被押圧部52が破損することをより一層確実に抑制できる。
また、被押圧部52の剛性の向上をより一層確実に図ることができるので、被押圧部52の肉厚の薄型化、ひいては、現像カップリング42の肉厚の薄型化をより一層確実に図ることができる。
また、補強部80の左右方向(挿入方向Z)長さは、補強部80の厚み(径方向X長さ)よりも長く形成されている。
このような第2実施形態によれば、補強部80の左右方向(挿入方向Z)の長さが、図7(a)および図7(b)に示すように、径方向X(挿入方向Zと直交する直交方向)の長さよりも長く形成されているので、補強部80は、駆動力の回転方向Y(受動方向)の下流側へ向かって延び、かつ、挿入方向Zに沿って延びるように形成されている。
そのため、被押圧部52の回転方向Yにおける剛性の向上を確実に図ることができる。その結果、被押圧面58が駆動力により押圧されたときに、被押圧部52が変形(撓み)すること、および、被押圧部52が破損することを確実に抑制できる。
また、被押圧部52の剛性の向上を確実に図ることができるので、被押圧部52の肉厚の薄型化、ひいては、現像カップリング42の肉厚の薄型化を確実に図ることができる。
従って、被押圧部52の変形(撓み)および破損を確実に抑制できるとともに、現像カートリッジ7の軽量化を確実に図ることができる。
また、補強部80が左右方向(挿入方向Z)に沿って延びるように形成されているので、被押圧面58も左右方向(挿入方向Z)に沿って延びるように形成することができる。
そのため、被押圧面58の面積の向上を図ることができ、本体カップリング70からの駆動力が被押圧面58をより一層確実に押圧することができる。
また、補強部80の右端部(挿入方向Zの下流側端部)は、閉鎖部47の左面に連結されている。
そのため、補強部80は被押圧部52と閉鎖部47とのそれぞれに連結される。
その結果、補強部80の剛性の向上を図ることができ、ひいては、被押圧部52の剛性の向上をより一層確実に図ることができる。
従って、被押圧部52の被押圧面58が本体カップリング70からの駆動力(押圧部73の当接部74)により押圧されたときに、被押圧部52が変形(撓み)すること、および、被押圧部52が破損することをより一層確実に抑制できる。
また、被押圧部52の剛性の向上をより一層確実に図ることができるので、被押圧部52の肉厚の薄型化、ひいては、現像カップリング42の肉厚の薄型化をより一層確実に図ることができる。
また、このような第2実施形態においても、上記した第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
7.変形例
上記した現像カートリッジ7は、本発明の一実施形態であり、本発明は上記した実施形態に限定されない。
現像カートリッジ7が装着されるプリンタ1は、上記したダイレクト方式のタンデム型カラープリンタの他、複数の感光体と、中間転写体と、転写部材とを備える中間転写方式のタンデム型カラープリンタとして構成することもできる。また、上記したプリンタ1は、画像読取部などを装備して、複合機として構成することもできる。
さらに、プリンタ1は、上記したカラープリンタの他、モノクロプリンタとして構成することもできる。
また、プロセスカートリッジ5は、上記したようなドラムカートリッジ6と現像カートリッジ7とが分離する分離型の他、ドラムカートリッジ6と現像カートリッジ7とを一体的に備える一体型として構成することもできる。
さらに、本体ケーシング2に感光ドラム8を設けて、現像カートリッジ7のみを本体ケーシング2に対して着脱させることもできる。
さらに、現像カートリッジ7は、現像カートリッジ7を有するフレームに対し、トナーが収容されるトナーカートリッジが着脱自在に装着されるように構成することもできる。
また、上記した感光ドラム8に代えて、例えば、感光ベルトなどの感光体を適用することもできる。
また、上記した現像ローラ11に代えて、例えば、スポンジローラやブラシ状のローラ、ベルト、現像スリーブなどの現像剤担持体を適用することもできる。
また、上記した供給ローラ12に代えて、例えば、ブラシ状のローラやベルト、供給スリーブなどの現像剤供給体を適用することもできる。
また、上記した転写ローラ20に代えて、例えば、転写ベルト、転写ブラシ、転写ブレード、フィルム型転写装置などの接触型の転写部材や、例えば、コロトロンタイプなどの非接触型の転写部材などを適用することもできる。
また、上記したスコロトロン型帯電器9に代えて、例えば、コロトロン型帯電器、鋸歯状の放電部材などの非接触型の帯電器や、帯電ローラなどの接触型の帯電器などを適用することもできる。
また、上記した第1実施形態および第2実施形態では、現像ローラ11が回転体の一例として対応したが、回転体には、例えば、感光ドラム8や、供給ローラ12、転写ローラ20などが含まれる。言い換えると、受動部材により駆動される回転体が、感光ドラム8や、供給ローラ12、転写ローラ20などであってもよい。
これらによっても、上記した第1実施形態および第2実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
なお、上記した第1実施形態、第2実施形態および変形例は、適宜組み合わせることができる。
1 プリンタ
7 現像カートリッジ
11 現像ローラ
42 現像カップリング
47 閉鎖部
48 挿入部
51 対向部
52 被押圧部
52A 平面
52B 平面
62 左端部
63 右端部
70 本体カップリング
80 補強部
X 径方向
Y 本体カップリングの回転方向
Z 本体カップリングの挿入方向

Claims (8)

  1. 樹脂から形成され、回転体を回転するための駆動力を外部から受けるための受動部材であって、
    前記駆動力を受けるための受動領域を有する受動面と、前記受動領域が前記駆動力を受ける受動方向において前記受動面と反対側に配置される反対面と、を有する受動壁と、
    前記受動面の前記受動領域に対応する前記受動壁の前記反対面から、前記受動方向に延びる補強壁と、
    所定方向に延びる円筒形状の外周壁と、を備え
    前記受動壁は、前記外周壁よりも内側に設けられ、
    前記受動壁は、前記外周壁の内側から前記外周壁の径方向内側へ向けて延びるように形成され、
    前記受動壁は、前記外周壁側の第1端と、前記径方向において前記第1端と反対側の第2端と、を有し、
    前記受動部材は、前記受動壁の前記第2端から延び、前記外周壁と間隔を隔てて対向配置される対向壁を備え、
    前記補強壁は、前記対向壁と前記外周壁とを連結するように、前記対向壁と前記外周壁との間に形成され、
    前記受動部材は、前記外周壁における前記所定方向一端よりも前記所定方向他端側に配置され、前記外周壁を連結する連結壁を備え、
    前記受動壁および前記対向壁は、前記連結壁から前記所定方向に延びるように形成され、
    前記補強壁は、前記所定方向において、前記受動壁における前記所定方向一端と、前記連結壁との間の略中央に配置されていることを特徴とする、受動部材。
  2. 樹脂から形成され、回転体を回転するための駆動力を外部から受けるための受動部材であって、
    前記駆動力を受けるための受動領域を有する受動面と、前記受動領域が前記駆動力を受ける受動方向において前記受動面と反対側に配置される反対面と、を有する受動壁と、
    前記受動面の前記受動領域に対応する前記受動壁の前記反対面から、前記受動方向に延びる補強壁と、
    所定方向に延びる円筒形状の外周壁と、を備え、
    前記受動壁は、前記外周壁よりも内側に設けられ、
    前記補強壁は、前記所定方向と直交する直交方向の長さが、前記所定方向の長さよりも長いことを特徴とする、受動部材。
  3. 前記受動壁は、前記外周壁の内側から前記外周壁の径方向内側へ向けて延びるように形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の受動部材。
  4. 前記受動壁は、前記外周壁側の第1端と、前記径方向において前記第1端と反対側の第2端と、を有し、
    前記受動部材は、前記受動壁の前記第2端から延び、前記外周壁と間隔を隔てて対向配置される対向壁を備え、
    前記補強壁は、前記対向壁と前記外周壁とを連結するように、前記対向壁と前記外周壁との間に形成されていることを特徴とする、請求項3に記載の受動部材。
  5. 前記受動部材は、前記外周壁における前記所定方向一端よりも前記所定方向他端側に配置され、前記外周壁を連結する連結壁を備え、
    前記受動壁および前記対向壁は、前記連結壁から前記所定方向に延びるように形成されていることを特徴とする、請求項4に記載の受動部材。
  6. 前記補強壁は、前記所定方向において、前記受動壁における前記所定方向一端と、前記連結壁との間の略中央に配置されていることを特徴とする、請求項5に記載の受動部材。
  7. 現像剤を収容するための筐体と、
    請求項1〜のいずれか一項に記載の受動部材と、
    前記筐体内に配置される前記回転体と、を備えていることを特徴とする、カートリッジ。
  8. 請求項1〜のいずれか一項に記載の受動部材と、
    前記回転体と、を備えていることを特徴とする、画像形成装置。
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