JP4647351B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4647351B2
JP4647351B2 JP2005066546A JP2005066546A JP4647351B2 JP 4647351 B2 JP4647351 B2 JP 4647351B2 JP 2005066546 A JP2005066546 A JP 2005066546A JP 2005066546 A JP2005066546 A JP 2005066546A JP 4647351 B2 JP4647351 B2 JP 4647351B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
image forming
main body
apparatus main
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005066546A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006251269A (ja
Inventor
憲昭 船本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2005066546A priority Critical patent/JP4647351B2/ja
Publication of JP2006251269A publication Critical patent/JP2006251269A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4647351B2 publication Critical patent/JP4647351B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に係り、特に作像ユニットの着脱が容易な画像形成装置に関する。
画像形成装置の像担持体としての感光体の周囲には、帯電装置、露光装置、現像装置、転写装置、定着装置等が配置されており、これら各装置は、通常、単独または他の装置と一体となって画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されている。
このような画像形成装置等に関する先行技術として、例えば特許文献1には、画像形成装置に装着され、駆動切換え手段が画像形成装置本体内に枢支される揺動部材と、ギヤ端の伝達ギヤを定着手段側のギヤから離脱する方向に付勢するスプリングを有し、且つ、ジャム処理を行うための開閉ドアの閉時には、連動操作部材が弾性操作端を押し込み、前記スプリングの弾性力が操作端に加わる状態を消滅させることで、同伝達ギヤをギヤと駆動する正規位置に維持し、前記ドアの開時には、連動操作部材が弾性操作端の押し込みを消滅させることで、伝達ギヤをギヤから離脱させる解除位置の姿勢に遷移させる画像形成装置の駆動解除装置が開示されている。
また、特許文献2には、駆動源から回転が伝達される駆動側ギヤと、負荷に連結された被駆動側のギヤとが接続可能にかみ合う装置において、駆動源からのギヤとかみ合っている中間ギヤと被駆動側のギヤとかみ合っている駆動側ギヤを有し、この中間ギヤと駆動側ギヤは同軸上のクラッチでもって回転方向に遊びをもつように連結され、駆動側ギヤと被駆動側のギヤの離隔時は、前記遊びが常に両回転方向に存在するようにした駆動伝達装置が開示されている。
更に、特許文献3には、回転体を着脱自在に設け、その回転体を取り付けたとき、該回転体の連結ギヤをギヤ伝達手段の被連結ギヤに噛み合わせ、駆動モータの回転を該ギヤ伝達手段を介して伝達して前記回転体を駆動する装置において、前記回転体の取り付け時に前記連結ギヤが前記被連結ギヤと干渉するとき、被連結ギヤに回転伝達方向の回転力が作用する構成とするとともに、前記ギヤ伝達手段の上流側の部材に対して下流側の部材に回転伝達方向の遊びを設けた回転体駆動装置が開示されている。
特開2004−117394号公報 特開平07−257776号公報 特開平11−315891号公報
一般に、着脱可能なユニットを有する画像形成装置、駆動伝達装置等において、ユニット装着時、本体とユニット間の駆動を連結するためのギヤを噛み合わせる際、ギヤ同士の歯の位置によっては、本体とユニットとの嵌合が進むにつれギヤが回転しながら動き、最終的には理想的に噛み合う位置でユニットが装着されるようになっている。しかしこの場合、ユニットまたは駆動モータの回転負荷が大きいと、ギヤを回転させるのに必要な力も大きくなり、ユニットの装着に大きな力が必要となって嵌合性が悪くなる。このことはユニットの装着時だけでなく離脱時においても同様である。
そこで、従来技術では、例えば駆動側である本体と被駆動側であるユニットとが噛み合うギヤ部分を揺動可能とするか、またはクラッチを用いて稼働時以外はギヤを回転自在とすることによって、被駆動側であるユニットの着脱時に負荷がかからないようにしている。
しかしながら、このような従来技術には、以下のような問題点がある。すなわち、揺動ギヤ機構またはクラッチ手段を装備するということは、部品点数が多くなりコストがかかるだけでなく、そのための必要スペースも大きくなるという問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、余分なコストおよびスペースを必要とすることなく、作像ユニットの着脱性を向上させることができる画像形成装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、駆動装置と、この駆動装置によって駆動される第1のギヤと、この第1のギヤと同軸に形成され、第1のギヤと共に回動する第2のギヤとを備えた装置本体と、この装置本体の前記第2のギヤと噛み合う第3のギヤを備え、前記装置本体に対して着脱自在に設けられた作像ユニットとを有する画像形成装置において、前記装置本体の前記第2のギヤは前記第1のギヤに対して360°未満の範囲で回動自在であり、前記第2のギヤは、前記第1のギヤとは独立に設けられ、かつ前記第1のギヤに向かって延設された係合用の突起を有し、前記第1のギヤは、前記第2のギヤの係合用の突起と係合する係合部を有し、前記係合用の突起およびこの突起と係合する係合部は複数個あり、前記第1のギヤまたは第2のギヤの周方向に沿って同一円周上に均等に配置され、前記円周を形成する円の半径は、前記第2のギヤの半径以上、第1のギヤの半径以下であり、前記第1のギヤと第2のギヤの連結部に弾性体を介在させ、前記作像ユニットを装置本体から離脱させた際、前記第1のギヤと第2のギヤとの接合部に前記第2のギヤが回動するための所定のスペースを確保したことを特徴とする。前記突起およびこの突起と係合する係合部の数は特に限定されないが、それぞれ3個またはそれ以上とすることが好ましい。
更にまた、本発明において、前記装置本体は位置決めピンを備え、前記作像ユニットは前記位置決めピンと係合する切欠部を備えているものとすることができる。この場合、作像ユニットに位置決めピンを設け、装置本体にこの位置決めピンと係合する切欠部を設けてもよい。
にまた、本発明において、前記作像ユニットをプロセスカートリッジとすることができる。
本発明の画像形成装置によれば、作像ユニットを装置本体に対して着脱自在とするための特別の部品を不要とし、必要部品点数を少なくして製作コストの低減を図ることができる。また、作像ユニットを装置本体に着脱させる際の、連結ギヤ及び作像ユニット自体にかかる負荷を著しく小さくすることができる。
以下に、本発明の実施の形態について添付の図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。また、図2は作像ユニットの一つである定着ユニットの斜視図、図3は図2の断面図である。
図1において、この画像形成装置100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y、M、C、Kと記す)のトナー像を生成するための4つのプロセスカートリッジ6Y、M、C、Kを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のY、M、C、Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。
図2および図3において、本実施形態に適用される定着ユニット20は、定着ローラ21と、この定着ローラ21に当接して回転する加圧ローラ22並びに定着ローラ21および加圧ローラ22と装置本体の駆動源とを連結するユニットギヤA(以下、第3のギヤという)23とから主として構成されている。定着ユニット20は、本体装着時に第3のギヤ23が装置本体側の駆動ギヤと連結駆動することで、トナーを加熱、圧着させるための定着ローラ21及び加圧ローラ22等を回転させ、記録紙の定着ユニット通紙時に、前記記録紙上に形成されたトナー像を記録紙に融着させるものである。なお、定着ローラ21に代えて定着ベルトを用いることもできる。
図4は、装置本体側の駆動ギヤ列を示す斜視図、図5は、図4の2段減速ギヤを示す図である。図4において、装置本体側の駆動ギヤ列40は、モータ41と、このモータ41によって駆動される2段変速ギヤ42とから主として構成されている。図5において、2段変速ギヤ42は、大径の第1のギヤ42aと、この第1のギヤ42aと同軸に形成され、同時に回動する小径の第2のギヤ42bを備えている。
第1のギヤ42aがモータ41と連結し、第2のギヤ42bが定着ユニット側の第3のギヤ23(図2または図3参照)と噛み合うことによって連結駆動する。第3のギヤ23を有する定着ユニット20は、ユニットのメンテナンスおよび記録紙のジャム処理等のために本体から着脱自在となっており、ユニット装着時には装置本体側の駆動ギヤ列40の2段変速ギヤ42における第2のギヤ42bと作像ユニット側の第3のギヤ23が噛み合うようになっている。
ここで、画像形成装置への定着ユニットの着脱方法を説明する。定着ユニット20を装置本体に装着するとき、定着ユニット20は装置本体の例えばモールド側板に設けられたスライドレールに沿ってガイドされる。定着ユニット20を容易に置くことのできる所定位置から、本体装置内部へ、例えば水平方向に移動させて定着ユニット20の第3のギヤ23と装置本体側の第2ギヤ42bが良好に噛み合う位置へと収める。このとき、定着ユニット20の第3のギヤ23と装置本体側の第2のギヤ42bのギヤ歯の位置が、噛み合い状態である山と谷の関係ではなく、山と山が向き合うような状態になっていると、ギヤ歯同士が干渉し、良好な噛み合い状態(お互いのギヤのインボリュート曲線同士が接する位置)になるまでギヤを回転させながら定着ユニット20が装置本体内へ装着される。
このような画像形成装置において、ギヤによりその動力が減速伝達されるモータおよび所定の圧力がかかる定着ローラの回転負荷は大きく、例えば図6に示したように、ギヤ列の間に回転が自由となる部分が無い構成であると、ユニットの着脱時に大きな力が必要となる。特に、図7に示したように、定着ユニット20側の第3のギヤ23と装置本体側の第2のギヤ42bとの噛み合い位置が、定着ユニット20の移動方向に対して前記第3のギヤと第2のギヤとの軸心相互を結ぶ線とが略直角に交差するような場合、ギヤ同士が噛み合うまでのギヤ回転量が多くなるので、ユニットの着脱性はさらに悪くなる。
従って、本発明においては、装置本体側の2段変速ギヤ42を、大径ギヤである第1のギヤ42aと小径ギヤである第2のギヤ42bとで構成し、大径ギヤ42aに対して小径ギヤ42bを360°未満の範囲で回転自在とする。この場合、大径ギヤ42aと小径ギヤ42bを別個独立のものとすることができる。
図8は、大径ギヤと小径ギヤとに分割された本実施形態における2段変速ギヤを示す斜視図である。図8において、大径ギヤ42aと小径ギヤ42bとが同軸で、嵌合および離脱可能に構成されている。すなわち、本実施形態においては、大径ギヤ42aと小径ギヤ42bとを回転自在に連結するだけでなく、モータからの駆動力を定着ユニット20へ伝えるために、小径ギヤ42bが大径ギヤ42aと同様に回転するように連結される。大径ギヤ42aと小径ギヤ42bの間の駆動伝達手段としては、例えば小径ギヤ42bから大径ギヤ42aに向かって延設された例えば扇形の突起43を設け、この突起43を大径ギヤ42aに設けられた係合部としての扇形の孔または窪み44で受けるようにすることにより、別部品を必要とすることなく、それぞれのギヤの一部分を利用して連結することができ、これによって、2段変速ギヤ42における二つのギヤ42aおよび42b相互間の連結に要するコストを削減することができる。
また、定着ユニット20の装置本体側への装着時に小径ギヤ42bを負荷無く動かすことができるので、少ない力で定着ユニット20を装置本体に装着することができる。この場合、扇形の突起43および/または扇形の孔若しくは窪み44を各ギヤにおけるリブ形状の一部として形成することもできる。なお、2分割した2段変速ギヤを、装置本体側でなく、定着ユニット20側に設けても同様の作用効果を奏する。
以下、このような構成の本実施形態に係る画像形成装置の動作を説明する。図2および図3に示した定着ユニット20を画像形成装置本体へ装着する際は、定着ユニット20を装置本体の例えばモールド側板に設けられたスライドレール53(後述する図13参照)に沿って挿入する。すなわち、定着ユニット20を容易に置くことのできる所定位置αから、本体装置内部へ例えば水平方向に移動させて定着ユニット20の第3のギヤ23と装置本体側の第2のギヤ42bとが噛み合う位置βまで挿入する。
このとき、定着ユニット20の第3のギヤ23と装置本体側の第2のギヤ42bの歯の位置が、ギヤの噛み合い状態である山と谷の関係ではなく、山と山が向き合うような状態になっているとギヤ歯同士が干渉するが、本実施形態においては、2段変速ギヤ42を大径ギヤ42aと小径ギヤ42bとで構成し、小径ギヤ42bを大径ギヤ42aに対して360°未満の範囲で回動自在に設けたことにより、良好な噛み合い状態になるまで小径ギヤ42bを回転させながら定着ユニット20を装置本体へ押し込むことができ、第3のギヤ23を2段変速ギヤ42の小径ギヤ42bに噛み合わせ、これによって定着ユニット20を装置本体に装着する。
本実施形態によれば、2段変速ギヤ42を大径ギヤ42aと小径ギヤ42bとで構成し、小径ギヤ42bを大径ギヤ42aに対して360°未満の範囲で回動自在に設けると共に、小径ギヤ42bに大径ギヤ42aに向かって延設された突起43を設け、第1のギヤ42aに前記突起43が係合する扇形の孔または窪み44を設け、小径ギヤの突起43を大径ギヤの孔または窪み44に係合させることによって両者を連結するようにしたので、定着ユニット20を装置本体へ装着する際の負荷を著しく低減することができる。また、定着ユニット20を装置本体に対して着脱自在とするための必要部品点数が減少し、製作コストの低減を図ることができる。
本実施形態において、大径ギヤ42aと小径ギヤ42bとを連結するための突起43および扇形の孔若しくは窪み44を、例えば4個とし、当該ギヤの円周方向に沿って同一円周上に均等配置することが好ましい。図9は、大径ギヤ42aに向かって延びる複数の突起43がギヤ42aの円周方向に沿って均等に配置された小径ギヤ42bを示す斜視図である。このように、突起43を均等配置することによって、回転自在となる移動量を制御でき、かつ両ギヤの連結部にかかる負荷を分散させることができるので、耐久性が向上する。
本実施形態において、大径ギヤ42aと小径ギヤ42bとを連結する突起43およびこの突起43が嵌合する扇形の孔若しくは窪み44は各ギヤの同一円周上に設けられるが、その円周を形成する円の半径は、小径ギヤ42bの半径以上で、かつ大径ギヤ42aの半径以下であることが好ましい。これによって、力のモーメントにより両ギヤの係合部に作用する力を低減することができるので、耐久性が向上するだけでなく、係合部の部材形状を小さくすることができ、必要経費をより低減することができる。
小径ギヤ42bは、上述したように大径ギヤ42aに対して360°未満の範囲で回転自在となっているが、大径ギヤ42aと小径ギヤ42bとの位置関係によっては、定着ユニット20を装置本体に装着する際、図10に示すように定着ユニット側の第3のギヤ23により装置本体側ギヤである第2のギヤ42bが回転自在に動くはずの方向にスペースがない場合も考えられる。このような場合、小径ギヤ42bが回転自在の構成となっていても回転自在に動かないので、結局、定着ユニット20の装着時に大きな力が必要となる。そこで、本実施形態においては、図11に示したように、2段減速ギヤ42の大径ギヤ42aと小径ギヤ42bとの連結部に弾性体として例えばバネ部材45を装着し、定着ユニット20を装置本体から外したときには必ず定着ユニット20の装着時に小径ギヤ42bが受ける力の向きとは逆方向に力を加えることで、定着ユニット20の装着時に小径ギヤ42bが回転自在に動くスペースを確保するようにすることが好ましい。これによって、常に少ない力で定着ユニット20を装置本体に装着することができる。
また、本実施形態において、作像ユニットはプロセスカートリッジであることが好ましい。図12は、本実施形態で適用されるプロセスカートリッジを示す図である。図12において、プロセスカートリッジとしての感光体ユニット200Aおよび現像ユニット200Bが記載されている。感光体ユニット200Aは感光体ドラム3と、この感光体ドラム3の周囲近傍に設けられた帯電ローラ7、クリーニングローラ7B、クリーニングブレード11B、トナー搬送オーガ11Cとから主として構成されている。このように作像ユニットをプロセスカートリッジとすることによって、少ない力でプロセスカートリッジを装置本体に装着または脱離させることできるので、高いユーザビリティーを提供できる。
本実施形態において、装置本体側に、該装置本体に装着される定着ユニット位置決め用の位置決めピンを設け、定着ユニット側にこの位置決めピンに係合する切欠部を設けることが好ましい。図13は、定着ユニット位置決めピン51を有する装置本体54と、この装置本体54に装着される定着ユニットであって位置決めピン51に嵌合する切欠部52を有する定着ユニット20を示す図である。このような構成とすることによって、定着ユニット20の装置本体54への装着状態が安定する。なお、装置本体54にスイライドレール53に沿って定着ユニット20を装着する際、第3のギヤ23と第2のギヤである小径ギヤ42bにユニットの着脱方向だけでなく、位置決めピン51が切欠部52と嵌合する場合に力が作用する方向、例えば鉛直方向に力がかかり、ギヤ同士の噛み合いによる回転負荷が増大するが、本実施形態においては、上述したように、2段変速ギヤ42を大径ギヤ42aと小径ギヤ42bとで構成し、小径ギヤ42bを大径ギヤ42aに対して360°未満の範囲で回動自在に設けたことにより、装置本体54の位置決めピン51への定着ユニットの切欠部52の嵌合によるユニット取り付け負荷が減少するので、少ない力で定着ユニット20を装置本体に装着することができる。
本発明に係る画像形成装置の概略構成図である。 作像ユニットの一つである定着ユニットの斜視図である。 図2のIII−III線矢視方向断面図である。 本実施形態における本体装置側の駆動ギヤ列を示す斜視図である。 図4の2段減速ギヤ部分を示す図である。 ギヤ列の間に回転が自由となる部分が無い状態を示す説明図である。 第3ギヤと第2ギヤとの噛み合い位置と定着ユニット20の移動方向との関係を示す図である。 本実施形態における2段変速ギヤを示す斜視図である。 本実施形態における小径ギヤの一例を示す斜視図である。 第3ギヤと第2ギヤとの係合状態を示す図である。 連結部に弾性体が配置された大径ギヤと小径ギヤを示す図である。 本実施形態で適用されるプロセスカートリッジを示す図である。 位置決めピンを有する装置本体と、切欠部を有する定着ユニットを示す図である。
符号の説明
3:感光体ドラム(像担持体)
7:帯電ローラ
7A:芯金
7B:クリーニングローラ
11B:クリーニングブレード
11C:トナー搬送オーガ
20:定着ユニット
21:定着ローラ
22:加圧ローラ
23:第3のギヤ(ユニットギヤA)
40:本体装置側の駆動ギヤ列
41:モータ
42:2段変速ギヤ
42a:大径のギヤ
42b:小径のギヤ
43:突起
44:扇形の孔若しくは窪み
45:バネ部材
51:位置決めピン
52:切欠部
53:スライドレール
54:装置本体
100:画像形成装置
200A:感光体ユニット
200B:現像ユニット

Claims (3)

  1. 駆動装置と、この駆動装置によって駆動される第1のギヤと、この第1のギヤと同軸に形成され、第1のギヤと共に回動する第2のギヤとを備えた装置本体と、
    この装置本体の前記第2のギヤと噛み合う第3のギヤを備え、前記装置本体に対して着脱自在に設けられた作像ユニットとを有する画像形成装置において、
    前記装置本体の前記第2のギヤは前記第1のギヤに対して360°未満の範囲で回動自在であり、
    前記第2のギヤは、前記第1のギヤとは独立に設けられ、かつ前記第1のギヤに向かって延設された係合用の突起を有し、前記第1のギヤは、前記第2のギヤの係合用の突起と係合する係合部を有し、
    前記係合用の突起およびこの突起と係合する係合部は複数個あり、前記第1のギヤまたは第2のギヤの周方向に沿って同一円周上に均等に配置され、
    前記円周を形成する円の半径は、前記第2のギヤの半径以上、第1のギヤの半径以下であり、
    前記第1のギヤと第2のギヤの連結部に弾性体を介在させ、前記作像ユニットを装置本体から離脱させた際、前記第1のギヤと第2のギヤとの接合部に前記第2のギヤが回動するための所定のスペースを確保した
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、
    前記装置本体は位置決めピンを備え、前記作像ユニットは前記位置決めピンと係合する切欠部を備えている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像形成装置において、
    前記作像ユニットはプロセスカートリッジである
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP2005066546A 2005-03-10 2005-03-10 画像形成装置 Expired - Fee Related JP4647351B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005066546A JP4647351B2 (ja) 2005-03-10 2005-03-10 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005066546A JP4647351B2 (ja) 2005-03-10 2005-03-10 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006251269A JP2006251269A (ja) 2006-09-21
JP4647351B2 true JP4647351B2 (ja) 2011-03-09

Family

ID=37091861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005066546A Expired - Fee Related JP4647351B2 (ja) 2005-03-10 2005-03-10 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4647351B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4718945B2 (ja) * 2005-09-16 2011-07-06 株式会社リコー 画像形成装置
EP1950625B1 (en) * 2007-02-28 2014-10-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and developer cartridge
JP4980762B2 (ja) * 2007-03-23 2012-07-18 株式会社リコー 駆動装置、画像形成装置、プロセスカートリッジおよび定着装置
JP5158484B2 (ja) * 2007-12-21 2013-03-06 株式会社リコー 駆動装置および画像形成装置
JP4788762B2 (ja) * 2008-12-08 2011-10-05 ブラザー工業株式会社 プロセスカートリッジおよび現像カートリッジ
JP4793432B2 (ja) 2008-12-08 2011-10-12 ブラザー工業株式会社 プロセスカートリッジおよび現像カートリッジ
JP6098088B2 (ja) * 2012-09-21 2017-03-22 ブラザー工業株式会社 受動部材、カートリッジおよび画像形成装置
JP2012252367A (ja) * 2012-09-28 2012-12-20 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP6337792B2 (ja) 2015-02-06 2018-06-06 ブラザー工業株式会社 現像カートリッジ
JP7380212B2 (ja) 2019-12-27 2023-11-15 ブラザー工業株式会社 定着装置および画像形成装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07257776A (ja) * 1994-03-23 1995-10-09 Canon Inc 駆動伝達装置及び画像形成装置
JPH0828658A (ja) * 1994-07-19 1996-02-02 Brother Ind Ltd 駆動伝達装置
JPH11295958A (ja) * 1998-04-10 1999-10-29 Konica Corp カラー画像形成装置
JPH11315891A (ja) * 1998-05-01 1999-11-16 Ricoh Co Ltd 回転体駆動装置
JP2001092241A (ja) * 1999-09-17 2001-04-06 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置
JP2004218677A (ja) * 2003-01-10 2004-08-05 Ricoh Co Ltd 駆動伝達装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07257776A (ja) * 1994-03-23 1995-10-09 Canon Inc 駆動伝達装置及び画像形成装置
JPH0828658A (ja) * 1994-07-19 1996-02-02 Brother Ind Ltd 駆動伝達装置
JPH11295958A (ja) * 1998-04-10 1999-10-29 Konica Corp カラー画像形成装置
JPH11315891A (ja) * 1998-05-01 1999-11-16 Ricoh Co Ltd 回転体駆動装置
JP2001092241A (ja) * 1999-09-17 2001-04-06 Ricoh Co Ltd カラー画像形成装置
JP2004218677A (ja) * 2003-01-10 2004-08-05 Ricoh Co Ltd 駆動伝達装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006251269A (ja) 2006-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4647351B2 (ja) 画像形成装置
JP7150959B2 (ja) プロセスカートリッジ
RU2659322C1 (ru) Картридж, технологический картридж и электрофотографическое устройство формирования изображений
JP3848607B2 (ja) カプリング装置と現像カートリッジ及びこれらを採用した電子写真方式印刷機
JP4718945B2 (ja) 画像形成装置
US7925181B2 (en) Image forming apparatus
JP7081018B2 (ja) 駆動伝達装置、及び画像形成装置
EP3301513B1 (en) Drive coupling and transmitting assembly for photosensitive drum and toner cartridges
CN106909046B (zh) 显影盒和使用该显影盒的电子照相成像装置
JP4513858B2 (ja) 画像形成装置
US9182733B2 (en) Developer supply cartridge, process cartridge and image forming apparatus
US20140294448A1 (en) Developer supply cartridge, process cartridge and image forming apparatus
JP4646214B2 (ja) 画像形成装置
CN108345192B (zh) 驱动传递装置和成像设备
US8897671B2 (en) Image formation apparatus
JP6697712B2 (ja) 駆動装置および画像形成装置
JP4363470B2 (ja) 組合せ歯車、着脱ユニット、及びこれらを用いた画像形成装置
KR100579514B1 (ko) 카트리지의 샤프트를 고정하기 위한 장치 및 그것을 구비한 화상형성장치
JPH1152715A (ja) 電子写真画像形成装置
JP5202162B2 (ja) 画像形成装置
JP6946004B2 (ja) 駆動装置及び画像形成装置
JP2022050266A (ja) カートリッジ及び画像形成装置
JP6632408B2 (ja) 駆動伝達装置及び画像形成装置
JP4328944B2 (ja) ロータリー現像装置及び画像形成装置
JP7146481B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070806

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4647351

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees