JP4500505B2 - 携帯型電源装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型電源装置に係り、特に、メタノールを直接酸化するタイプの燃料電池により発電した電気エネルギーを負荷に供給するに好適な携帯型電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、燃料電池を用いた電源システムとしては、燃料を溜め置く燃料タンクと、燃料を用いて直流の電力を発電する発電部とを有し、発電部にて発生した電力を負荷装置に供給するものが種々提案されている。この一例としては、着脱可能な燃料パックと、電気化学反応や燃料反応により所定の電気エネルギーを発生する発電モジュールと、燃料パックに設けられた認証コードを読み取るコード読取部と、読み取った認証コードに基づいて装着された燃料パックが適正品か否かを認証、判別する認証判別部と、この判別結果に基づいて発電部における電気エネルギーの発生状態を制御する出力制御部とを備えたものがある(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−280044号公報(第5頁〜第11頁、図1参照)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術では、上記のように燃料と発電部との間のインターフェイスはあるが、負荷とのインターフェイスについては考慮されていない。また、燃料電池を用いた電源システムの負荷として最も有望視されているノートパソコンなどのモバイル情報機器が必要とする電源電圧は、一般にパソコンメーカによって異なり、また、同じメーカにおいても、機種ごとに異なっている。さらに、同じ電圧であっても、電源を供給するDCプラグの形状は極めて多くの種類が存在している。
【0005】
したがって、仮にモバイルでの使用に好適な燃料電池を開発しても、これら様々な負荷に対して機種ごとに端子仕様や出力電圧仕様を変えて提供しなければならない。またこのように負荷の種類ごとに燃料電池を設計すると、設計、開発、生産のコストが高くなる結果、結局値段の高い電源システムとなってしまう。
【0006】
本発明の課題は、携帯機器に応じた任意の電源電圧を供給することができる携帯型電源装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の携帯型電源装置は、燃料電池と該燃料電池の出力直流電圧を出力電圧指令値に応じた直流電圧に変換する出力電圧変換手段とが内蔵された電池パックと、前記電池パックに接続されるコネクタと負荷の携帯機器に接続されるプラグとを有する接続手段とを備え、
前記電池パックは、前記燃料電池の燃料を蓄積する燃料蓄積手段の残容量を検出し、検出された残容量に従って前記出力電圧変換手段の前記出力電圧指令値を強制的に減少させる残容量検出手段を備え、前記接続手段は、一端が前記コネクタを介して前記出力電圧変換手段に接続され、他端が前記プラグを介して前記携帯機器に接続される電源ケーブルと、前記コネクタを介して前記出力電圧変換手段に対して前記負荷の電源電圧に対応した前記出力電圧指令値を出力する出力電圧指令値出力手段とを有して形成されてなり、前記プラグは、前記携帯機器の電源として装着されるリチウム電池パックと交換可能に同一の形状に形成されたリチウム電池互換プラグであり、該リチウム電池互換プラグは、前記電源ケーブルに接続された一対の電源端子と、前記電源ケーブルに接続された電源電圧検出手段とを有し、前記一対の電源端子は前記携帯機器のリチウム電池電源端子に接続可能に形成され、前記電源電圧検出手段の出力端子は前記携帯機器のリチウム電池状態検出端子に接続可能に形成されてなるものとする。
【0008】
本発明によれば、電池パックと接続手段とが接続されたときに負荷の電源電圧に対応した出力電圧指令値を出力電圧変換手段に対して出力するだけで負荷に応じた電圧を負荷に供給することができ、共通化により電池パックのコストを下げることが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の第1基本例を示す携帯型電源装置のブロック構成図である。図1において、携帯型電源装置は、電池パック53とコネクタ9を備え、コネクタ9は、電池パック53と負荷15の双方に接続可能に構成されている。電池パック53は、電池52と、DC/DCコンバータ7を内蔵し、コネクタ9に接続されている。コネクタ9には出力電圧指令値を出力する出力電圧指令値出力手段10が内蔵されているとともに、出力電圧ライン19が内蔵されている。出力電圧ライン19はDC/DCコンバータ7と負荷15に接続されている。DC/DCコンバータ7は、電池52の出力電圧を出力電圧指令値に応じて変換する出力電圧変換手段として構成されている。すなわち、DC/DCコンバータ7は、出力電圧指令値出力手段10から出力電圧指令値が入力されたときに、電池52の出力電圧を負荷15の電源電圧に対応した電圧に変換して負荷15に供給するようになっている。
【0010】
次に、本基本例の動作を説明する。負荷15は汎用の形態機器で構成されており、まず、この負荷15に適合する接続手段としてのコネクタ9を準備する。コネクタ9の一端側を電池パック53に接続し、他端側を負荷15に接続すると、出力電圧指令値出力手段10がDC/DCコンバータ7に接続され、DC/DCコンバータ7の出力電圧が出力電圧指令値によって決定される。このため、電池52の出力電力を安定に負荷15に供給することができる。
【0011】
基本例によれば、負荷15には一切手を加えずに、新たなエネルギー源を供給できるというメリットがある。そのため、すでに市場やオフイス、家庭にある負荷も対象となる。また負荷15に適合したコネクタ9を複数準備することにより、1種類の電池パック53で多数の負荷に対応することができる。電池パック53としては、10W、20W、40Wなど出力電力に応じた品揃えをするだけで済むため、汎用性が高まり、その結果、大幅な低コスト化が図れる。
【0012】
基本例における電池53には、アルカリ電池やマンガン電池などの一次電池や、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池といった二次電池、燃料電池、太陽電池などいろいろな電池を適用することが可能である。
【0013】
また、コネクタ9の形状は、負荷15との接続形態により異なるが、ケーブル状の柔軟性に富む形状物、接続プラグのような固形物などが考えられる。
【0014】
次に、本発明の第2基本例を図2と図3を用いて説明する。まず、図2において、燃料電池パック1には、燃料タンク2、弁3、発電部6、起動停止回路5、残量検出器4、DC/DCコンバータ7、制御電源18などが内蔵されており、燃料電池パック1は、コネクタ9、ケーブル13、DCプラグ14を介して負荷15に接続されている。コネクタ9、ケーブル13、DCプラグ14は接続手段として構成されており、コネクタ9の一端側が燃料電池パック1に接続され、ケーブル13先端側のDCプラグ14が負荷15に接続されている。コネクタ9には出力電圧指令値出力手段10が内蔵されており、ケーブル13のうち負荷15の近傍には、残容量表示手段としての発光ダイオード11、スイッチ12が配置されている。発光ダイオード11はケーブル13にて残量検出器4に接続され、スイッチ12はケーブル13にて起動停止回路5に接続されている。
【0015】
燃料タンク2は、燃料電池の燃料を蓄積する燃料蓄積手段として構成されており、弁3は、燃料タンク2と発電部6とを結ぶ燃料通路を開閉する制御弁として構成されている。起動停止回路5は、燃料電池パック1とコネクタ9との接続状態を検出する接続状態検出手段の一要素を構成するようになっている。残量検出器4は、燃料タンク2内に鉛直方向に沿って配置された複数のセンサからの信号を取り込み、各センサからの信号を基に燃料タンク2の残容量を検出する残容量検出手段として構成されており、燃料タンク2内の燃料の残容量に応じた信号を発光ダイオード11に出力するようになっている。なお、燃料電池パック1の周囲には複数の空気孔16が空いている。
【0016】
次に、本基本例の動作を説明する。まず、燃料電池パック1はダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)の他、携帯型に適する形状寸法あれば、他のタイプの燃料電池でもよい。出力電力は、負荷機器に依存するが、モバイル型パソコンの場合、20〜40W程度が必要である。
【0017】
燃料電池パック1にケーブル13の端部のコネクタ9を接続し、負荷15のDC−IN端子にDCプラグ14を接続し、燃料電池パック1をコネクタ9、ケーブル13、DCプラグ14を介して負荷15に接続する。次に、スイッチ12をオンにすると、起動停止回路5が弁3を導通状態にし、燃料タンク2から発電部6に燃料が供給される。これにより発電部6は発電を開始し、DC/DCコンバータ7には発電された燃料電池電圧が印加される。このとき、コネクタ9の内部にある出力電圧指令値出力手段10がDC/DCコンバータ7に接続されているため、DC/DCコンバータ7の出力電圧は出力電圧指令値にしたがって制御される。この結果、出力電圧ライン19には出力電圧指令値出力手段10で設定された電圧が出力され、この電圧が負荷15に給電される。このとき、燃料タンク2内の燃料の残容量が残量検出器4によって検出され、この検出結果に応じて発光ダイオード11の発光パターンが変化する。例えば、発光ダイオード11を3個用いた場合、燃料タンク2内の燃料の残容量に応じて発光個数が変化する。また発光ダイオード11を1個で構成した場合、1個の発光ダイオード11を緑から赤に色変化させて残量を表示したり、残容量に応じて点灯と点滅を行ったりすることも可能である。
【0018】
次に、スイッチ12をオフにすると、起動停止回路5−スイッチ12−接地ライン8−起動停止回路5の閉回路が遮断されるため、起動停止回路5は停止状態と認識し、弁3は遮断状態になる。これにより、燃料タンク2から発電部6への燃料の供給が止まり、発電は停止される。
【0019】
また、燃料電池パック1からケーブル13のコネクタを引き抜いた場合も、同様に起動停止回路5−スイッチ12−接地ライン8−起動停止回路5の閉回路が遮断されるため、発電は停止する。
【0020】
このように、本基本例では、スイッチ12やケーブル13の抜けによる発電停止機能を設けることにより、使用していないときの燃料消費をなくし、燃費の向上を図ることができる。
【0021】
またスイッチ12を負荷15の近傍に設けることで、ユーザの使い勝手を向上させることができる。なお、3個の発光ダイオードのうち1個の発光ダイオードとスイッチ12とを連動させて発電/停止状態を表示することも容易に可能である。このようにするとさらに視認性が向上する。
【0022】
また、本基本例によれば、負荷15を構成するノートパソコンから離れた位置に燃料電池パック1を配置しても、燃料タンク2内の燃料の残容量の表示と発電のオンオフを容易に行うことができる。このような構成にすることで、燃料電池パック1にとっても空気孔16を四方に空けて表面積を大きくするなど最も効率的な発電ができる構造を取ることが可能になり、結果的に燃料電池パック1の体積を最小にすることができる。
【0023】
なお、負荷15としては、ノートパソコンや端末機器などの情報機器に限らず、携帯して使用する機器や、可搬型で屋外使用を目的とする機器などに幅広く適用が可能である。
【0024】
次に、本発明の第3基本例を図4を用いて説明する。本基本例は、第2基本例で説明したケーブル13の変形例であり、図示した以外の構成は第2基本例のものと同様である。図4において、負荷15はノートパソコンあり、ノートパソコンの背面にはDC−INプラグが設けられている。ケーブル13には残容量表示手段としての液晶表示器17が備えられ、液晶表示器17にはスイッチ12が隣接して設置されている。この液晶表示器17はノートパソコンの液晶画面の脇部分に挟み込んで使用することができる形状になっている。液晶表示器17には燃料電池パック1の発電・停止・残容量などの状態が表示されるようになっている。
【0025】
このような構造にすることで、負荷15の背面にDC−INプラグがあるノートパソコンにおいても、燃料電池パック1を簡単に使用することができ、ユーザの視認性も向上し、使い勝手が良い装置環境を提供できる。
【0026】
次に、本発明の第4基本例を図5を用いて説明する。図5は、携帯型電源装置のうち燃料電池パック1の出力電圧を決定するための回路を構成する昇圧型DC/DCコンバータ7の具体的構成を示した回路図である。図5において、燃料電池パック1の内部には、発電部6とDC/DCコンバータ7と制御電源18があり、これらは互いに接続されている。制御電源18は、発電部6の出力電圧を取り込み、この電圧をVcc31として基準電圧回路25に出力するようになっている。DC/DCコンバータ7は、コイル20、ダイオード22、パワーMOSFET21、平滑コンデンサ23、駆動回路24、基準電圧回路25、複数の分圧抵抗26、複数のFET27、誤差増幅器28、三角波発振器29、PWMコンパレータ30を備えて構成されている。発電部6に接続されたコイル20は、ダイオード22のアノードとパワーMOSFET21のドレインとの接続点に接続され、ダイオード22のカソード側は平滑コンデンサ23の高電位側と出力電圧ライン19に接続されている。平滑コンデンサ23の低電位側はパワーMOSFET21のソースと発電部6および接地ライン8に接続されている。そしてこれらは昇圧コンバータ回路を構成している。出力電圧ライン19と接地ライン8はコネクタ9、ケーブル13を介して負荷15(図示省略)に接続される。負荷との接続は図2と同様である。基準電圧回路25の出力はVrefとして、多数の分圧抵抗26a〜26dのペアに印加される。図5では、分圧抵抗26a〜26dのペアは4組存在し、各組の分圧抵抗26a〜26dはそれぞれ分圧比を変え、20V、19V、16V、15Vに応じた基準電圧を作成する。各組の分圧抵抗26a〜26dの分圧点(接続点)にはFET27a〜27dが接続されている。各FET27a〜27dのゲートはそれぞれ接続端子7a〜7dに接続されている。各接続端子7a〜7dは、コネクタ9内部のピン挿入端子10a〜10dに接続可能に構成されている。
【0027】
コネクタ9内部には、ピン挿入端子10a〜10dの他にピン挿入端子10eが配置されている。このピン挿入端子10eは、燃料電池パック1内の接続端子7eに接続可能に構成されており、接続端子7eはVcc31に接続されている。複数のピン挿入端子10a〜10eのうちピン挿入端子10bとピン挿入端子10eには、両ピン挿入端子間を短絡する導電性のピンとして16V用のピン10fが挿入されている。複数のピン挿入端子10a〜10eとピン10fは出力電圧指令値出力手段10を構成するようになっており、ピン挿入端子10bとピン挿入端子10eに16V用のピン10fを挿入することで、DC/DCコンバータ7に対して、出力電圧指令値として16Vが設定されるようになっている。ピン10fとしては、15V、19V、20V用のものが用意されている。15V用のピンは、ピン挿入端子10aとピン挿入端子10eに挿入可能に構成され、19V用のピンは、ピン挿入端子10cとピン挿入端子10eに挿入可能に構成され、20V用のピンは、ピン挿入端子10dとピン挿入端子10eに挿入可能に構成されている。そして、いずれかのピンが指定のピン挿入端子にそれぞれ挿入されたときには、DC/DCコンバータ7に対して、出力電圧指令値として15V、19Vまたは20Vが設定されることになる。
【0028】
また、各FET27a〜27dの出力はまとめられて誤差増幅器28の非反転入力端子に入力される。誤差増幅器28の反転入力端子には、出力電圧ライン19の電圧を一対の分圧抵抗26eで分圧した電圧が入力される。誤差増幅器28の出力はPWMコンパレータ30の非反転入力端子に入力される。一方、三角波発振器29の出力はPWMコンパレータ30の反転入力端子に入力される。PWMコンパレータ30の出力は駆動回路24を介してパワーMOSFET21のゲートに入力される。
【0029】
次に、DC/DCコンバータ7の動作を説明する。燃料電池パック1にコネクタ9が接続されると、Vcc31がピンを介して出力電圧指令値出力手段10に電気的に接続される。出力電圧指令値出力手段10の内部では、ケーブル13の出力電圧仕様、すなわち、負荷の電源電圧の仕様に合わせて、ピンにVccが接続される。図示では、ケーブル13の出力電圧仕様は、16Vであり、これによりDC/DCコンバータ7内部のFET27a〜27dのうち、16V用に対応するFET27bのみがオンとなる。この結果、電圧16Vが誤差増幅器28に基準電圧として印加される。これにより、誤差増幅器28は出力電圧ライン19の電圧が16Vになるように、フィードバック制御する。
【0030】
発電部6から出力される燃料電池の出力は昇圧コンバータによって安定な16Vに昇圧され、ケーブル13を介して負荷に供給される。
【0031】
基本例では、負荷に合致したケーブル13を燃料電池パック1に差すという簡単な操作により、燃料電池が出力し得る複数の出力電圧の中から、負荷に適切な電圧を間違いなく正確に選択し、給電することができる。これにより、ユーザの電圧設定ミスや誤操作を排除することが可能になる。
【0032】
次に、本発明の第5基本例を図6と図7を用いて説明する。図6は、携帯型電源装置の起動停止回路5の具体的構成を示す回路図である。図7は起動停止回路5の動作と弁3の状態との関係を説明するための図である。図6において、起動停止回路5は、ダイオード32、電気二重層キャパシタ33、二組の分圧抵抗34a、34b、制御電源35、弁駆動回路36、ヒステリシスコンパレータ37、AND回路38、抵抗39を備えて構成されており、ダイオード32のアノード側が発電部6に接続され、カソード側が電気二重層キャパシタ33に接続されている。電気二重層キャパシタ33には並列に分圧抵抗34aの直列体が接続されている。また、電気二重層キャパシタ33には制御電源35が接続され、制御電源35の出力側には分圧抵抗34bの直列体と、ヒステリシスコンパレータ37の電源端子、AND回路38の電源端子および抵抗39が接続されている。また、2組の分圧抵抗34a、34bの直列体の接続点はいずれもヒステリシスコンパレータ37に接続されている。ヒステリシスコンパレータ37の出力は出力AとしてAND回路38に入力される。抵抗38の一端はBとしてAND回路38に入力されるとともに、コネクタ9、ケーブル13を介してスイッチ12に接続される。スイッチ12の一端は接地ライン8に接続されている。AND回路38の出力は弁駆動回路36に入力され、弁駆動回路36の出力は弁3に接続されている。
【0033】
次に、起動停止回路5の動作を説明する。発電部6から出力される燃料電池の電圧はDC/DCコンバータ7に伝達されるとともに、ダイオード32を介して電気二重層キャパシタ33に印加され、キャパシタ33を充電する。この電気二重層キャパシタ33は電圧源として機能し、電気二重層キャパシタ33の電圧は分圧抵抗34aにより分圧されてヒステリシスコンパレータ37に入力される。
【0034】
一方、制御電源35により電気二重層キャパシタ33の電圧は安定化され、この安定化された電圧も分圧抵抗34bにより分圧されてヒステリシスコンパレータ37に入力される。このとき、電気二重層キャパシタ33の電圧により、ヒステリシスコンパレータ37の出力Aの論理は、図7の縦軸に示すようになる。すなわち、電圧が所定の値以下に低下したときにはAはL(ローレベル)となり、電圧が所定の値以上であるときにはAはH(ハイレベル)なる。一方、スイッチ12の状態によって、Bは図7の横軸に示すようになる。すなわち、スイッチ12がONのときにはBは接地されてLとなり、スイッチ12がオフのときには抵抗39でプルアップされてHとなる。また、コネクタ9とケーブル13が燃料電池パック1から外れた場合にも、Bは抵抗39でプルアップされるため、Hとなる。
【0035】
そこで、AND回路38の出力はAおよびBの入力がHのときにのみHとなるため、AND回路38の出力がHの場合にのみ弁3を遮断するように、弁駆動回路36を動作させると、弁3の状態は、図7に示すように、電気二重層キャパシタ33の電圧状態、スイッチ12の状態によって決定される。
【0036】
すなわち、電気二重層キャパシタ33の電圧が低下すると、スイッチ12がオンの場合には、弁3を導通させて発電部6に燃料タンク2から燃料を供給し、逆に、電気二重層キャパシタ33の電圧状態が良好で、且つスイッチ12がオフ状態か、あるいはケーブル13が抜けているときにのみ弁3を遮断して発電を停止させることになる。この弁3としては、状態変化時のみに電力を必要とするタイプのものが最適であるが、ノーマリーオン状態で、電圧を印加すると遮断するタイプの弁も十分に使用できる。
【0037】
このような動作とすることにより、燃料の消費を抑え、省エネルギー化と燃費向上を図る一方で、電気二重層キャパシタ33を制御電源(電圧源)にすることで、スイッチ12を用いた燃料電池パック1の起動・停止といった電気的な遠隔操作が可能になる。
【0038】
基本例においては、電気二重層キャパシタ33を用いているが、これは他の大容量キャパシタ、あるいはリチウムイオン電池、ニッケル水素電池などの二次電池でも代用することが可能である。
【0039】
次に、本発明の第6基本例を図8を用いて説明する。本基本例は、燃料電池パック1の代わりにACアダプタ50を用い、接続手段としてコネクタ9、ケーブル13、DCプラグ14を用いたものであり、他の構成は図2のものと同様である。
【0040】
図8において、ACアダプタ50は、AC/DCコンバータ49、起動停止回路5、表示制御回路52を備えて構成されており、AC/DCコンバータ49には商用電源51から交流電力が供給されている。AC/DCコンバータ49は、コネクタ9に内蔵された出力電圧指令値出力手段10から負荷15の電源電圧に対応した出力電圧指令値が入力されたときに、商用電源51からの交流電力を出力電圧指令値に応じて直流電力に変換し、この直流電力を出力電圧ライン19を介して負荷15に供給するようになっている。起動停止回路5は、AC/DCコンバータ46の変換動作を制御する変換動作制御手段を構成するとともに、コネクタ9とACアダプタ50との接続状態を検出する接続状態検出手段としての機能を備え、コネクタ9とACアダプタ50とが分離したことが検出されたときにはAC/DCコンバータ49の変換動作を停止するようになっている。
【0041】
また表示制御回路52は、AC/DCコンバータ49の出力状態を検出する出力状態検出手段として構成されており、AC/DCコンバータ49の出力状態を発光ダイオード11に表示させるようになっている。すなわち発光ダイオード11はAC/DCコンバータ49の出力状態を表示する出力状態表示手段として構成されている。
【0042】
次に動作を説明する。ACアダプタ50にコネクタ9が差し込まれると、コネクタ9の内部にある出力電圧指令値出力手段10がAC/DCコンバータ49に接続される。これにより、AC/DCコンバータ49の出力電圧が決定される。また起動停止回路5は、前記基本例と同様に動作して、スイッチ12がオフのとき、あるいはコネクタ9がACアダプタ50から抜かれているときには出力を停止する。また表示制御回路52は、AC/DCコンバータ50の状態を発光ダイオード11に表示させる。これにより、ユーザは発光ダイオード11により商用交流電源51の電圧値(100V、200Vなど)や停電・復電といった状態、AC/DCコンバータ49の動作状態、出力電圧などをモニタすることが可能になる。さらに、ケーブル13は、前記基本例で述べた燃料電池パック1に接続するものと同一仕様にできるため、ユーザにとっては商用交流電源51がある場合には、ACアダプタ50を用いて作業し、商用交流電源51のない環境においては、燃料電池パック1を用意し、これを交換するだけで済むことになる。
【0043】
このように、本基本例によれば、様々な使用環境に応じ、ユーザにとって非常に使いやすいトータルな携帯型電源装置を提供することができる。
【0044】
次に、本発明の第一実施形態を図9、図10、図11および図12を用いて説明する。本実施形態は、燃料電池パック1内部の残量検出器4の出力をDC/DCコンバータ7内部の基準電圧回路25に接続し、ケーブル13の先端側に、DCプラグ14の代わりにリチウム電池互換プラグ40を設けたものであり、他の構成は図2のものと同様である。残量検出器4は、燃料タンク2内の燃料の残容量に応じて燃料電池パック1内部の基準電圧回路25の出力電圧を残容量にしたがって強制的に変更し、DC/DCコンバータ7に対する出力電圧指令値を燃料タンク2の残容量に応じて強制的に変更(減少)するようになっている。またリチウム電池互換プラグ40は、図10に示すように、リチウムイオン電池パック41と同一の形状であって、リチウムイオン電池パック41と交換可能に構成されている。またリチウム電池互換プラグ40には、燃料電池のオンオフを切替るスイッチ12が内蔵されているとともに、複数(3個)の抵抗43と複数(3個)の端子42aが内蔵されている。各端子42aは負荷15側のリチウム電池状態検出端子44aとそれぞれ接続され、リチウム電池互換プラグ40の一対の電源端子42bは負荷側の一対のリチウム電池電源端子44bに接続可能に配置されている。複数の端子42aのうち出力電圧ライン19と接地ライン8に接続された端子42aは、DC/DCコンバータ7の出力電圧を負荷15の電源電圧として検出する電源電圧検出手段として構成されている。また各抵抗43は、DC/DCコンバータ7の出力電圧を分圧し、分圧した電圧を端子42aからリチウム電池状態検出端子44aを介して負荷15に出力するようになっている。
【0045】
次に、回路の動作を説明する。まず、燃料電池パック1の出力電圧は、出力電圧ライン19、接地ライン8により、コネクタ9、ケーブル13、リチウム電池互換プラグ40を介してリチウム電池電源端子44bから負荷15に供給される。
【0046】
ここで、リチウムイオン電池の端子電圧は、使用時間を経るにしたがい容量(SOC)が減少し、図11に示すように電圧が変化する。そこで、本実施形態では、燃料電池パック1の燃料タンク2内の燃料の残容量に応じてDC/DCコンバータ7の基準電圧(基準電圧回路25の出力電圧)を、図12に示すような特性で変化させる。このとき、図12の特性は、リチウムイオン電池の直列数と残容量とに応じた特性となるようにする。もちろん、このときには、出力電圧指令値出力手段10の出力電圧指令値は負荷15に適合するリチウムイオン電池パック41の直列セル数を考慮した値とする。このようにすることで、負荷15には、あたかもリチウムイオン電池が実装されているように認識されるため、燃料タンク2の残容量が低下すると、ノートパソコンに搭載されているリチウム電池の残量検出機能が動作し、ユーザはノートパソコンの電池残量表示を燃料電池の燃料表示に読み変えて認識でき、燃料切れを事前に把握することができる。
【0047】
本実施形態によれば、ユーザは従来から慣れている残量検出および表示の機構をそのまま活かして燃料電池パック1を使用することができ、極めて使い勝手の良いシステムを提供できる。
【0048】
次に、本発明の第二実施形態を図13および図4を用いて説明する。本実施形態は、燃料電池パック1に充電・給電制御回路45を設け、残量検出器4の出力を充電・給電制御回路45を介してDC/DCコンバータ7の基準電圧回路25に接続し、ケーブル13の先端側にコネクタ46を設け、コネクタ46をリチウム電池互換プラグ40に接続し、リチウム電池互換プラグ40内にリチウムイオン電池54を内蔵し、さらにスイッチ12に切替回路47を設け、リチウムイオン電池54を3個のリチウム電池状態検出端子44aに接続するとともに、一対のリチウム電池電源端子44bに接続し、出力電圧ライン19とリチウムイオン電池54との間にスイッチ48を設けたものであり、他の構成は図9のものと同様である。
【0049】
すなわち、本実施形態においては、リチウム電池互換プラグ40内にリチウムイオン電池54を設け、リチウム電池パック1にリチウムイオン電池54の充電機能を持たせたことを特徴としている。またスイッチ12の状態とコネクタ46の状態、スイッチ48の状態、弁3の状態は図14に示す通りであり、この状態の切替は切替回路47によって行われる。
【0050】
次に、本実施形態の具体的な動作を説明する。まず、スイッチ12がオンの状態であって、コネクタ46が正常に接続されている場合には、スイッチ48はオンとなり、リチウムイオン電池54は燃料電池パック1の出力電圧ライン19に接続される。このとき、弁3は導通状態となって、燃料電池は発電状態となる。そして、リチウムイオン電池54は充電モードとなる。このとき、リチウムイオン電池54の各セル電圧は充電・給電制御回路45に入力され、充電・給電制御回路45は、DC/DCコンバータ7の基準電圧回路25を制御してリチウム電池イオン54を適切に充電する。また負荷15に対してもリチウム電池電源端子44bを介して電力を給電する。
【0051】
次に、スイッチ12がオンの状態でコネクタ46が抜けている場合には、切替回路47においてスイッチ48をオン状態とするが、弁3は起動停止回路5により遮断状態となり、燃料電池の発電は停止される。この場合には、リチウムイオン電池54から負荷15に電力が給電される。また負荷15に別途ACアダプタが接続されている場合には、リチウム電池イオン40は負荷15側から充電することも可能である。このときにはリチウム電池54の状態は、リチウム電池状態検出端子42により負荷15に伝達され、適正な充電が可能である。このように、不用意にコネクタ46が抜けた場合には、自動的にリチウム電池54からの給電に切り替わるため、信頼性が高い。コネクタ抜け保護に関しては、コネクタ9が燃料電池パック1から抜けた場合においても同様にリチウム電池54から負荷15に対する給電に切り替わる。
【0052】
次に、スイッチ12をオフにしたときには、コネクタ46の接続の有無に関わらず、スイッチ48をオンにすることで弁3を遮断する。このような構成とすることにより、燃料電池パック1の燃料消耗を防止できる。また、スイッチ12はコネクタ46が抜けている場合においては、リチウムイオン電池54への影響は何らなく、通常のリチウムイオン電池パックとして使用することが可能である。
【0053】
本実施形態によれば、従来のリチウムイオン電池パックと燃料電池パックとの切替が簡単に行えるため、ユーザの幅広い利用に対応することができる。
【0054】
また燃料電池は瞬時負荷の変動に対してリチウム電池などと比較して応答性が低いため、上記構成を採用することにより、リチウムイオン電池54を補助的に用いて瞬時の負荷変動に強い電源システムを構築することができる。
【0055】
次に、本発明の第三実施形態を図15および図16を用いて説明する。本実施形態は、燃料電池パック1のうちコネクタ9との接続部の形状を負荷の電源電圧またはケーブル13の出力電圧仕様に対応させた形状としたものであり、接続部には、15V、16V、19V、20V用のコネクタ挿入口55a〜55dが設けられている。15V用のコネクタ挿入口55aはコネクタ9として丸形のものに適合し、16V用のコネクタ挿入口55bはコネクタ9として四角形状のものに適合し、19V用のコネクタ挿入口55cはコネクタ9として三角形形状のものに適合し、20V用のコネクタ挿入口55dはコネクタ9として六角形形状のものに適合するようになっている。
【0056】
このように、本実施形態における燃料電池パック1は、負荷の電源電圧またはケーブル13の出力電圧仕様に合わせて複数のコネクタ挿入口55a〜55dを備えており、各コネクタ挿入口55a〜55dは異なる形状になっている。そしてケーブル13のコネクタ9として、例えば、16V用のものが用いられたときには、コネクタ9は16V用のコネクタ挿入口55bにのみに接続され、DC/DCコンバータ7に対しては、出力電圧指令値として16Vが設定されることになる。
【0057】
すなわち、ケーブル13のコネクタ9が燃料電池パック1のコネクタ挿入口55bに挿入されたときには、図16に示すように、複数の端子56a〜56dのうち16V用の端子56bが互いに接続され、Vcc31がFET27bのゲートに印加され、16V用のFET27bがオンとなり、DC/DCコンバータ7から出力電圧として16Vが出力される。
【0058】
なお、本実施形態では、複数のコネクタ9が同時に差し込まれた場合の保護回路は図示されていないが、このような場合においては、いずれの電圧も出力しない保護回路を設けることにより、誤操作による負荷機器の故障を回避することが可能である。
【0059】
前記基本例及び各実施形態によれば、負荷には一切手を加えずに新たなエネルギーを提供できるというメリットがある。すなわち、すでに市場やオフイス、家庭にある負荷も燃料電池で駆動できるようになる。また負荷に適合したコネクタを複数準備して販売することにより、1種類の電池パックで多数の負荷に対応することができる。電池パックとしては10W、20W、40Wなど出力電力に応じた品揃えをするだけで済むため、汎用性が高まり、その結果、大幅な低コスト化が図れる。すなわち共通化により燃料電池パックのコストを下げることができる。
【0060】
また、ケーブルなどに燃料電池の残容量を表示する手段を設けることで、ユーザの使い勝手や視認性の向上を図ることができる。
【0061】
また、各実施形態において用いた接続手段としてのコネクタ9、ケーブル13などを接続装置として構成することができる。また前記各実施形態における携帯型電源装置と、負荷としての電子機器とを備えたものを携帯型電子装置として構成することもできる。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、共通化により燃料電池パックのコストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1基本例を示す携帯型電源装置のブロック構成図である。
【図2】 本発明の第2基本例を示す携帯型電源装置のブロック構成図である。
【図3】 本発明の第2基本例における携帯型電源装置の斜視図である。
【図4】 本発明の第3基本例を示す携帯型電源装置の接続ケーブル部分の構成図である。
【図5】 本発明の第4基本例を示す携帯型電源装置のDC/DCコンバータの回路構成図である。
【図6】 本発明の第5基本例を示す携帯型電源装置の起動停止回路の回路構成図である。
【図7】 本発明の第5基本例を示す携帯型電源装置の起動停止回路と弁の状態の関係を説明するための論理構成図である。
【図8】 本発明の第6基本例を示す携帯型電源装置のブロック構成図である。
【図9】 本発明の第一実施形態を示す携帯型電源装置のブロック構成図である。
【図10】 本発明の第一実施形態を示す携帯型電源装置とリチウムイオン電池パックとの関係を説明するための斜視図である。
【図11】 リチウムイオン電池端子電圧と使用時間との関係を示す特性図である。
【図12】 本発明の第一実施形態における燃料タンクの残容量とDC/DCコンバータの出力電圧の関係を示す特性図である。
【図13】 本発明の第二実施形態を示す携帯型電源装置のブロック構成図である。
【図14】 本発明の第二実施形態における携帯型電源装置の切替回路の動作を説明するための図である。
【図15】 本発明の第三実施形態を示す携帯型電源回路の端子形状を説明するための図である。
【図16】 本発明の第二実施形態における携帯型電源装置のブロック構成図である。
【符号の説明】
1 燃料電池パック
2 燃料タンク
3 弁
4 残量検出器
5 起動停止回路
6 発電部
7 DC/DCコンバータ
8 接地ライン
9 コネクタ
10 出力電圧指令値出力手段
11 発光ダイオード
12 スイッチ
13 ケーブル
14 DCプラグ
15 負荷
17 液晶表示器
19 出力電圧ライン
25 基準電圧回路
26a〜26e 分圧抵抗
27a〜27d FET
28 誤差増幅器
29 三角波発振器
30 PWMコンパレータ
33 電気二重層キャパシタ
34a、34b 分圧抵抗
40 リチウム電池互換プラグ
41 リチウムイオン電池パック
43 抵抗
44a リチウム電池残量検出端子
44b リチウム電池電源端子
45 充電・給電制御回路
46 コネクタ
48 スイッチ
49 AC/DCコンバータ
50 ACアダプタ
52 電池
53 電池パック
54 リチウムイオン電池

Claims (5)

  1. 燃料電池と該燃料電池の出力直流電圧を出力電圧指令値に応じた直流電圧に変換する出力電圧変換手段とが内蔵された電池パックと、前記電池パックに接続されるコネクタと負荷の携帯機器に接続されるプラグとを有する接続手段とを備え、
    前記電池パックは、前記燃料電池の燃料を蓄積する燃料蓄積手段の残容量を検出し、検出された残容量に従って前記出力電圧変換手段の前記出力電圧指令値を強制的に減少させる残容量検出手段を備え、
    前記接続手段は、一端が前記コネクタを介して前記出力電圧変換手段に接続され、他端が前記プラグを介して前記携帯機器に接続される電源ケーブルと、前記コネクタを介して前記出力電圧変換手段に対して前記負荷の電源電圧に対応した前記出力電圧指令値を出力する出力電圧指令値出力手段とを有して形成されてなり、
    前記プラグは、前記携帯機器の電源として装着されるリチウム電池パックと交換可能に同一の形状に形成されたリチウム電池互換プラグであり、
    該リチウム電池互換プラグは、前記電源ケーブルに接続された一対の電源端子と、前記電源ケーブルに接続された電源電圧検出手段とを有し、前記一対の電源端子は前記携帯機器のリチウム電池電源端子に接続可能に形成され、前記電源電圧検出手段の出力端子は前記携帯機器のリチウム電池状態検出端子に接続可能に形成されてなることを特徴とする携帯型電源装置。
  2. 請求項1に記載の携帯型電源装置において、
    前記燃料電池の発電を制御する発電制御手段と、前記接続手段と前記電池パックとの接続状態を検出する接続状態検出手段とを備え、
    前記発電制御手段は、前記接続状態検出手段により前記接続手段と前記電池パックとが分離したことが検出されたときには前記燃料電池の発電を停止することを特徴とする携帯型電源装置。
  3. 請求項2に記載の携帯型電源装置において、
    前記発電制御手段は、前記燃料蓄積手段と前記燃料を受けて発電する発電部とを結ぶ燃料通路を開閉する制御弁を有して構成され、前記発電部により充電される電荷蓄積手段の電圧が所定値以上で、且つ前記接続状態検出手段により前記接続手段と前記電池パックとが分離したことが検出されたときに前記制御弁を遮断することを特徴とする携帯型電源装置。
  4. 請求項3に記載の携帯型電源装置において、
    前記リチウム電池互換プラグは、前記コネクタを介して前記発電制御手段に接続され、前記燃料電池のオン、オフを切り替えるスイッチを備えてなることを特徴とする携帯型電源装置。
  5. 請求項3に記載の携帯型電源装置において、
    前記リチウム電池互換プラグは、前記コネクタを介して前記発電制御手段に接続され、前記燃料電池のオン、オフを切り替えるスイッチを備え、
    前記発電制御手段は、前記発電部により充電される電荷蓄積手段の電圧が所定値以上で、且つ前記スイッチがオフになったときに前記制御弁を遮断することを特徴とする携帯型電源装置。
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