JPH07249399A - カード型電源供給装置 - Google Patents

カード型電源供給装置

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JPH07249399A
JPH07249399A JP6039796A JP3979694A JPH07249399A JP H07249399 A JPH07249399 A JP H07249399A JP 6039796 A JP6039796 A JP 6039796A JP 3979694 A JP3979694 A JP 3979694A JP H07249399 A JPH07249399 A JP H07249399A
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JP
Japan
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card
battery
power supply
information processing
electrode
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JP6039796A
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English (en)
Inventor
Yukihide Inagaki
幸秀 稲垣
Kunihiro Katayama
国弘 片山
Yuko Okayama
祐孝 岡山
Tomohiko Yanagida
知彦 柳田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理装置の空いたPCカードスロットに
バッテリまたはACアダプタを内蔵でき、また、多くの
情報処理装置の種別にわたって上記バッテリまたはAC
アダプタを共通に使用できる、携帯性と汎用性に優れた
電源供給装置を提供すること。 【構成】 バッテリまたはACアダプタの形状を標準の
PCカード仕様に合わせて、カード型バッテリもしくは
カード型ACアダプタとすると共に、カード中に制御回
路を内蔵し、カード型バッテリもしくはカード型ACア
ダプタのコネクタピンまたは専用の電源端子から、情報
処理装置へ電源を供給する。また、カード型バッテリも
しくはカード型ACアダプタのPCカードコネクタを介
して、情報処理装置との間で電源制御信号を通信するこ
とにより、複雑な電源制御を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯用の情報処理装置
等の各種機器に電源供給を行なうカード型電源供給装置
に係り、特に、JEIDA(日本電子工業振興協会)規
格によるPCカードスロットに装着可能なPCカード型
バッテリおよびPCカード型ACアダプタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】電子手帳,ワードプロセッサ,パーソナ
ルコンピュータ等の情報処理装置において、ICメモリ
ーカードを使用することが普及している。特にパーソナ
ルコンピュータでは、記憶装置以外にモデムアダプタカ
ードやLANアダプカード等のインターフェースが使用
可能なPCカードが、JEIDA(日本電子工業振興協
会)によりガイドライン化され、標準化されつつある。
例えば、(株)日立製作所製のペン入力コンピュータ
「elles PEN」の取扱説明書の58頁に、JE
IDAガイドラインVer.4.1準拠のPCカードス
ロットを有する旨の記述がある。
【0003】1993年10月に改定されたPCカード
ガイドラインVer.4.2では、従来PCカードへの
電源供給が5Vのみであったのに対し、3.3Vの低電
圧にも対応するようになった。動作電圧の異なるPCカ
ードは、コネクタのピン形状は同じであるものの、ガイ
ド溝たるキー溝の形状を変えて、動作電圧の不整合によ
ってPCカードが破壊されないように考慮している。具
体的には、図4に示すPCカード1のキー溝3部分のカ
ード厚さx1を、図6の表に示すように3.3V駆動用
と5V駆動用のPCカードによって異ならせると共に、
図5に示すPCカードスロット2のキー溝の高さ(深
さ)x2を、図6の表に示すように3.3V駆動用と5
V駆動用とによって異ならせている。すなわち、3.3
V対応のPCカードは、上記したキー溝3部分のカード
厚さx1が、5V対応のPCカードのそれよりも厚く設
定されており、3.3V対応のPCカードは5V対応の
PCカードスロットに挿入することを物理的に阻止され
るようになっている。したがって、3.3V対応のPC
カードに5Vの過電圧が供給されて破壊されることはな
いように配慮されている。なお、逆に5V対応のPCカ
ードは3.3V対応のPCカードスロットに挿入・接続
は可能であるが、5V駆動用のPCカードには5Vより
低い3.3Vの電圧が供給されるため、正常な動作は保
証されないもののPCカードが破壊される恐れは殆どな
い。
【0004】なおまた、コネクタの信号ピンの中にPC
カードの駆動電圧を判定するピンを設けることによっ
て、見掛け上の外観形状が5V対応の形状をしたPCカ
ードにあっては、3.3V対応の場合は3.3V対応の
PCカードスロットに挿入・接続することで3.3Vの
電圧で駆動でき、5V対応の場合には5V対応のPCカ
ードスロットに挿入・接続することで5Vの電圧で駆動
できるようにすることも可能である。
【0005】ところで、携帯性または可搬性を考慮した
情報処理装置では、容易に商用電源が得られない場所で
も使用できるように、バッテリを内蔵または装着可能と
したものが多い。しかし長時間の駆動を行うためには、
大容量のバッテリを使用しなければならず、可搬性を損
なうことになる。したがってパーソナルコンピュータで
は、通常の使用状態で2〜6時間の駆動が可能な容量の
バッテリを内蔵することが一般的である。
【0006】またACアダプタは、バッテリ駆動時の可
搬性を良好にするために、機器本体から取外し可能にす
ることが多い。前述の「elles PEN」の取扱説
明書の19頁には、そのようなACアダプタの記述があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のPCカードは、
二次記憶媒体や拡張ボードのインタフェースを共用し、
拡張性を損なうこと無く情報処理装置の小型化を実現し
ようとするものである。しかし、携帯使用時には不要な
拡張カードもある。例えば、LANアダプタカードはネ
ットワークの張られた固定的な場所においてのみ有用で
あり、バッテリによる携帯使用時には本体の重量を増す
だけでなく、無駄な電力を消費することにもなる。そこ
で、移動時に不必要なカードは外した状態で情報処理装
置を持ち運ぶ使用形態が、現状では最も効率的である。
この使用例では、必要最小限の重量と消費電力で使うこ
とができるが、空いたカードスロットの空間は無駄にな
る。
【0008】また、バッテリで長時間駆動するために増
設バッテリを使用する場合、バッテリ装着分だけ形状が
大きくなり、携帯性を損なうことになる。さらに使用中
にバッテリを交換して長時間駆動する場合、予備のバッ
テリを別個に持ち運ばねばならず、バッテリの交換自体
にも煩わしさがある。
【0009】さらにまた、情報処理装置のバッテリは夫
れ夫れの機器により仕様が異なることが多く、ユーザに
とって交換用のバッテリが入手しずらかったり、他機種
に流用することができないという欠点もあった。
【0010】一方、移動先で商用電源を用いる場合、A
Cアダプタを別個に持ち運ばなければならないという煩
わしさがあった。また、ACアダプタ使用時に内蔵バッ
テリの充電を行うことが一般的であるが、充電に独自の
制御回路を必要とするため、情報処理装置本体内に充電
回路を持つか、ACアダプタ内に充電回路を設けてAC
アダプタ⇔情報処理装置間で充電制御情報の受け渡しを
する必要がある。前者は情報処理装置本体の小型化にと
って障害となり、後者は専用のACアダプタを必要とす
るため、製造コストを低減できず、ユーザにとっても他
のアダプタを流用できないという欠点があった。
【0011】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、情報処理装置の空いたカード
スロット(PCカードスロット)にバッテリまたはAC
アダプタを内蔵でき、また、多くの情報処理装置の種別
にわたって上記バッテリまたはACアダプタを共通に使
用できる、携帯性と汎用性に優れた電源供給装置を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、バッテリをPCカード型バッテリとし
て、標準化されたJEIDA規格の例えばPCカードV
er4.2のPCカードスロットに装着可能とすること
により、必要に応じて拡張カードの替わりに、バッテリ
を情報処理装置に内蔵できるようにしたものである。ま
た、PCカード本来の信号ピンを使って、PCカードバ
ッテリの充電制御に必要なバッテリ温度やバッテリの種
別等の情報を情報処理装置本体へ知らせることにより、
PCカードスロットにPCカード型バッテリを装着した
状態で、バッテリを充電可能なように構成したものであ
る。
【0013】また、ACアダプタも同様にPCカード型
ACアダプタとして、PCカードスロットへ装着可能に
し、PCカード本来の信号ピンを用いてPCカード型A
Cアダプタを制御し、出力電圧や出力の制御モードを切
替可能としたものである。
【0014】
【作用】空いたPCカードスロットにバッテリを装着で
きるために、情報処理装置内部の空間を有効に使用する
ことができる。しかも、PCカードの信号ピンを介して
バッテリ属性情報を情報処理装置側へ知らせることがで
きるため、カード内部に組み込む電池として、ニッケル
カドミウム電池や鉛蓄電池など任意の種類のものが使用
できる。さらに、電池の状態に関する情報も情報処理装
置側へ知らせることにより、個々のバッテリに合わせた
充放電制御を行わせることができる。
【0015】また、カード形状に標準的なJEIDA準
拠のPCカード仕様を用いたことにより、異なる情報処
理装置間で共通に使える汎用的なバッテリカード(PC
カード型バッテリ)とすることができる。したがって、
製造コストを下げることも可能になる。
【0016】同様に、ACアダプタもPCカードと同じ
形状のPCカード型ACアダプタとすることで、PCカ
ードバッテリと同様に省スペース化を図ることができ、
また、異なる情報処理装置間で共通に使える汎用的なA
Cアダプタカード(PCカード型ACアダプタ)とする
ことができる。さらに、PCカードの信号ピンを介して
情報処理装置からACアダプタを制御できるので、出力
制御モードの切替等の多機能制御が実現でき、また、情
報処理装置の内蔵バッテリを充電するための電源をAC
アダプタから直接供給することも可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図示した各実施例によって説
明する。
【0018】〈第1実施例〉図2は、本発明の第1実施
例に係るPCカード型バッテリ(以下、単にカードバッ
テリと称す)の外観を示す斜視図である。本発明による
カードバッテリ1は、前記したJEIDA規格のPCカ
ードガイドラインVer.4.2(以下、これを単にP
Cカードガイドラインと称す)に準拠した仕様で作られ
ている。したがって、情報処理装置に設けられた通常の
PCカードスロット(以下、単にカードスロットと称
す)2に装着可能な形状になっている。カードバッテリ
1の挿入方向の前端側の両サイドには、互いに異なる形
状のキー溝3,4が設けられていて、このキー溝3,4
は、カードバッテリ1のカードスロット2への装着方向
をただ一通りに規定している。コネクタ5も、上記PC
カードガイドラインに定められたピン数および形状に対
応しており、#1〜#68の計68本の信号ピンを有し
ている。
【0019】図1は、図2に示すカードバッテリ1の内
部構成を示す回路図である。カードバッテリ1の内部に
は、電池6および制御回路15等が内蔵されている。制
御回路15は、アナログ・デジタルコンバータ(以下、
A/Dコンバータと称す)を持ち、後に述べるように電
圧検出が行える構成になっている。電池6には、例えば
充電可能なニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池
を用いる。ニッケルカドミウム電池を6本直列に接続
し、スイッチングレギュレータ等の電源回路7を用いれ
ば、ディジタル回路の標準的駆動電圧である5Vを容易
に作り出すことができる。前記PCカードガイドライン
では、コネクタ5のピンのうち#17,#51ピンは、
ホスト側の情報処理装置からPCカードへ電源を供給す
る電源線に指定されている。本実施例によるカードバッ
テリ1では、電源回路7の出力を#17,#51ピンを
経由して、カードバッテリ1側から情報処理装置側へ電
源として供給するようにしてある。電池6と電源回路7
の間にあるスイッチ13は制御回路15により開閉さ
れ、電池6の放電を開始または中止させる。また、電源
回路7と#17,#51ピンの間にあるダイオード16
は、逆流防止用である。電源回路8はコネクタ5のピン
のうち#18,#52ピンに接続され、その出力は制御
回路15により切り替えられるスイッチ14を経て電池
6に到る。前記PCカードガイドラインによれば、#1
8,#52の信号ピンは、プログラム用または周辺装置
用としてホスト側の情報処理装置からPCカード側に1
2V等の高い電圧を供給するためのピンとして指定して
ある。したがって、カードバッテリ1の外部からコネク
タ5を介して高い電圧の供給が可能な場合には、制御回
路15によりスイッチ14を閉じて、電池6に充電電流
を供給することができるようになっている。
【0020】電池6の接地側には0.2Ω程度の低い抵
抗値の抵抗9を直列に接続してあり、電池6を流れる電
流すべてが抵抗9を通るようになっている。したがっ
て、電池6からの放電電流に比例した大きさの電位差
が、抵抗9の両端に発生する。抵抗9の一方端は接地さ
れているため、結線10の電位は発生した電位差の絶対
値に等しくなる。制御回路15は、結線10を通して内
蔵のA/Dコンバータにより電位差を検出し、電池6の
充放電電流を算出する。また制御回路15は、結線12
を通して電池6の電圧を検出する。サーミスタ11は電
池6に密着しており、電池6の表面温度によってその抵
抗値が変化する。制御回路15はサーミスタ11に電流
を流し、ADコンバータを用いて電圧降下を測定して、
サーミスタ11の抵抗値を算出する。そして、この抵抗
値から電池6の表面温度を算出する。
【0021】図3は、本実施例のカードバッテリ1とこ
れを使用する情報処理装置の電気的な接続状態を示す回
路図である。本例の情報処理装置25は、ACアダプタ
18を介して商用電源24(AC100V)からの電源
供給を受け、電源回路19で適正な電圧にして本体回路
17に電源を供給する。また情報処理装置25は、カー
ドスロット2を持ち、PCカードガイドライン準拠のメ
モリカードやI/Oカード等のPCカードを使用するこ
とができるようになっている。そして、スイッチ20を
開閉することにより、接続しているPCカードへの電源
供給がON/OFFされる。
【0022】次に、図1,図3を用いて、実際にカード
バッテリ1を情報処理装置25に装着した場合の使用例
について説明する。カードスロット2にカードバッテリ
1が装着されており、ACアダプタ18が使用されてい
ない場合には、カードバッテリ1内の制御回路15がコ
ネクタ5の信号ピンのうちいづれかを用いて情報処理装
置25に電源が供給されていないことを検出し、スイッ
チ13を閉じてカードバッテリ1から情報処理装置25
へ電源を供給する。このとき、情報処理装置25はスイ
ッチ20を閉じることにより、コネクタ5の#17,#
51ピンを経てカードバッテリ1から供給される電源を
本体回路17に繋ぐ。これによって、ユーザはカードバ
ッテリ1の電力を用いて情報処理装置25を使用するこ
とができる。この状態でカードバッテリ1内の電池6が
消耗し、電圧が低下すると、制御回路15は結線12を
経て電池6の電圧低下を検出し、スイッチ13を開いて
電池6からの放電を止める。なお、これに先立ち、制御
回路15が接続ピン5のいづれかを用いて情報処理装置
25へ電源の遮断を予告し、情報処理装置25がこの旨
をユーザに認知させるようにすることが望ましい。
【0023】カードスロット2にカードバッテリ1が装
着されており、情報処理装置25がACアダプタ18に
より動作している場合には、情報処理装置25はスイッ
チ20を開いてカードバッテリ1からの電源供給を遮断
する。または、情報処理装置25からコネクタ5の信号
ピンを介して制御回路15に電源遮断を要求し、スイッ
チ13を開かせる。一方、コネクタ5の信号ピンを用い
てACアダプタ18が使用されていることを認知した制
御回路15は、電池の消耗度を判別し、電池(二次電
池)6への充電が必要と判定すると、制御回路15はコ
ネクタ5のいづれか信号ピンを用いて情報処理装置25
に対し充電用の電源供給を要求する。そして、これを受
けて情報処理装置25はスイッチ23を閉じて、コネク
タ5の#18,#52ピンから電源回路22で生成した
12Vを供給し、同時に制御回路15はスイッチ14を
閉じて電池6を充電する。この際、電池6の種類によ
り、制御回路15は電池電圧変化や電池温度の監視等適
切な方法により充電完了を検出し、スイッチ14を開い
て充電動作を終了する。電池6にニッケルカドミウム電
池を使用した場合、電源回路8を定電流回路とすれば、
電池6が満充電に近づくと電池電圧のピークが現れる。
そこで、制御回路15は結線12を通して電池電圧を監
視し、電池電圧のピークを検出した時点でスイッチ14
を開き、さらにコネクタ5の信号ピンを通して情報処理
装置25へ充電完了を通知する。情報処理装置25はこ
の充電完了通知を受けてスイッチ23を開き、充電電流
の供給を止める。
【0024】また、電池6にリチウムイオン二次電池を
使用した場合は、電源回路8を定電圧回路とするのが適
切である。この場合、充電中には電池電圧の変化が無い
ため、電圧監視によって充電制御を行うことはできない
が、結線10の電圧から充電電流を検出することができ
るため、充電電流が“0”に十分近づいた時点で充電を
終了すればよい。
【0025】なお、上述した制御回路15の機能のう
ち、充電制御等の複雑な処理は情報処理装置25側へ担
わせることもできる。この場合、電池電圧やサーミスタ
11の抵抗値等のアナログ値は制御回路15によりディ
ジタル値に変換し、これらの情報を情報処理装置25の
要求に応じてコネクタ5の信号ピンを通して出力する。
情報処理装置25では、定期的にこれらの情報を監視
し、電池6の種類に応じた充放電制御を行う。ここで、
情報処理装置25がパーソナルコンピュータ等のような
ソフトウェアを追加できる構成の機器であれば、カード
バッテリ制御の機能をソフトウェアにより供給でき、制
御方式の変更も容易であることは当業者には自明であ
る。あるいは、情報処理装置25に予め基本的な充電制
御アルゴリズムを複数種類登録しておき、制御回路15
がコネクタ5の信号ピンを通じて充電制御アルゴリズム
の選択および制御パラメータの受け渡しをするようにし
てもよい。例えば充電制御アルゴリズムとしては、定電
流充電と電池電圧のピーク監視を指定し、これとは別
に、充電電流値,最大電圧,最大充電時間などのパラメ
ータを制御回路15が情報処理装置25に知らせるよう
にすればよい。この際、バッテリ残量やそのバッテリ固
有の履歴やサイクル寿命等の情報も、併せて情報処理装
置25へ送るようにすれば、より適切な充放電制御を行
なうことができる。
【0026】〈第2実施例〉図4は、本発明の第2実施
例に係るカードバッテリの外観を示す斜視図であり、本
実施例では、前記キー溝3の部分に電源供給用の接点2
6を形成している点が、前記第1実施例と異なる。図5
は、図4に示すカードバッテリ1を装着する情報処理装
置のカードスロット2を、カード挿入方向から見た図で
ある。図7,図8は、本実施例のカードバッテリ1をカ
ードスロット2に装着した状態の要部断面図であり、キ
ー溝3の周辺を部分的に拡大してある。図9は、本実施
例によるカードバッテリ1と情報処理装置25の電気的
な接続状態を示した回路図である。なお、本実施例の各
図において前記第1実施例と均等な構成要素には同一符
号を付してある。
【0027】本実施例のカードバッテリ1では、前記第
1実施例では電源出力ピンになっていた#17,#51
ピンには電源出力を繋がずに、コネクタ5とは別にキー
溝3の部分に設けた接点26を電源出力端子としてあ
る。したがって、本実施例のカードバッテリ1に対応し
ていないカードスロット2に装着した場合、カードバッ
テリ1からの電源供給は行なえない代わりに、#17,
#51ピンにおいて電源の衝突が起こることもない。
【0028】図5に示すように、カードスロット2にお
けるカードバッテリ1のキー溝3と対応するキー溝の上
底面(凸部27の表面)には、図4のカードバッテリ1
の接点26と対応するように接点28が設けてあり、ホ
スト側の情報処理装置は、図7に示すようにカードスロ
ット2内において接点26,28を経由してカードバッ
テリ1から電源の供給を受けることができるように構成
されている。なお、接点26,28間の電気的接触が十
分保証されるように、接点28には板バネを用いてお
り、接点28が接点26に弾接するようにしてある。
【0029】ここで、前述したように前記PCカードガ
イドラインでは、電源電圧が5VのPCカードと3.3
VのPCカードでは、キー溝3の深さを変えるよう定め
られている。すなわち、前記図6の表に示したように、
5V駆動のPCカードはキー溝3部分のカード厚さx1
が1.0mmと規定されており、また、3.3V駆動の
PCカードはキー溝3部分のカード厚さx1が2.1m
mと規定されている。したがって、3.3V駆動のPC
カードを5V駆動用のカードスロット2に挿入しようと
するとキー溝3部分がカードスロット2の凸部27と干
渉し、ユーザが3.3V駆動のPCカードを誤挿入する
ことに起因する、過大電圧供給によるPCカードの破壊
を防止するようになっている。逆に、3.3V駆動用の
カードスロット2に5V駆動のPCカードを装着しよう
とした場合には、キー溝3部分に隙間が生じるが装着は
可能である。しかしこの場合には、5V駆動用のPCカ
ードに3.3Vの低い電圧が供給されるために、正常な
動作は保証されないものの、PCカードを破壊する恐れ
は殆どない。
【0030】本実施例による5V電圧を供給するカード
バッテリ1は、5V駆動用のPCカードと同一のキー溝
3の形状をしており、5V駆動用のカードスロット2に
装着可能であり、また、本実施例による3.3V電圧を
供給するカードバッテリ1は、3.3V駆動用のPCカ
ードと同一のキー溝3の形状をしており、3.3V駆動
用のカードスロット2に装着可能であって、このように
駆動電圧が一致する関係にある際には、カードバッテリ
1から情報処理装置25へ正常に電源供給を行なえるこ
とは言うまでもない。
【0031】一方、本実施例による5V電圧を供給する
カードバッテリ1は、5V駆動用のPCカードと同一の
キー溝3の形状をしているため、3.3V駆動用のカー
ドスロット2にも装着可能である。この際、前記第1実
施例ではホスト側の情報処理装置25へ規定よりも高い
電圧を与え、情報処理装置25を破壊する恐れがないと
は言い切れない。これに対し本実施例では、5V電圧を
供給するカードバッテリ1を3.3V駆動用のカードス
ロット2に装着した場合には、図8に示すように、キー
溝3の部分に隙間ができて接点26と接点28とが接触
しないため、上記のように情報処理装置25を破壊する
恐れは全くない。なお、3.3V電圧を供給するカード
バッテリ1は、通常の3.3V用PCカードと同様に5
V駆動用のカードスロット2には装着不可能な形状をし
ているため、何等の支障もない。
【0032】また本実施例では、ホスト側の情報処理装
置25への電源供給を、図9に示すようにコネクタ(P
Cカードコネクタ)5を経由せずに行なうため、前記図
3におけるスイッチ20,21の制御を行なう必要もな
く、あるいはまた、接点28を例えばACアダプタ18
の出力部29または情報処理装置25内にある電源回路
19の出力部に直接接続することも可能で、この場合に
は情報処理装置25の電源制御仕様または回路の変更等
を簡略化することができる。さらに前記図3の構成で
は、カードバッテリ1により電源回路22に給電するこ
とができず、PCカードと同一の電源を使用する回路の
みを駆動できたが、本実施例では図9に示すように、情
報処理装置25内部のすべての回路に対し、電源を供給
することができる。なお、カードバッテリ1の出力は、
逆流防止用ダイオード30を介して電源回路19,22
に入力され、電圧変換や安定化が行なわれるため、カー
ドバッテリ1内の電源回路7を省略して電池6の出力を
直接接点26に繋ぐようにしてもよい。
【0033】〈第3実施例〉図10は、本発明の第3実
施例に係るカードバッテリの要部拡大斜視図であり、前
記第1実施例と均等な構成要素には同一符号を付してあ
る。本実施例では、前記キー溝3の部分に、プッシュス
イッチまたはスライドスイッチ等の前後動可能な操作部
を有するスイッチ32を持つ点が、前記第1の実施例と
異なる。
【0034】本実施例による5V電圧を供給するカード
バッテリ1は、スイッチ32を除くと5V駆動用PCカ
ードの形状をしており、また、本実施例による3.3V
電圧を供給するカードバッテリ1は、スイッチ32を除
くと3.3V駆動用PCカードの形状をしている。5V
専用のカードバッテリ1は、5V駆動用のPCカードス
ロット2に装着した際には、スイッチ32は図5におけ
る凸部27と干渉せず、押下されず、また、3.3V駆
動用のカードスロット2に装着した際には、スイッチ3
2は図5における凸部27と干渉して押下される。本実
施例の5V専用のカードバッテリ1は、スイッチ32が
押下されていないときには電源を出力し、スイッチ32
が押下されると電源出力が遮断されるように構成されて
いる。したがって、5V専用のカードバッテリ1が誤っ
て3.3V駆動用のカードスロット2に装着されても、
情報処理装置25に高すぎる電圧を供給して破壊するこ
とを防止できる。
【0035】また、3.3V専用のカードバッテリ1
は、前記した理由により5V駆動用のカードスロット2
へは物理的に装着不能で、3.3V駆動用のカードスロ
ット2に装着した際には、スイッチ32が押下されるよ
うになっている。そして、本実施例の3.3V専用のカ
ードバッテリ1は、スイッチ32が押下されていないと
きには電源出力を遮断し、スイッチ32が押下されると
電源を出力するように構成されている。なお、3.3V
専用のカードバッテリ1は5V駆動用のPCカードスロ
ット2へは装着不能であるので、3.3V専用のカード
バッテリ1にはスイッチ32を設けず、5V専用のカー
ドバッテリ1のみにスイッチ32を設けてもよい。
【0036】さらに、本実施例においては、5V駆動用
PCカードの形状に前記スイッチ32を付設したカード
バッテリ1に、2種類(5V用と3.3V用)の電源回
路を内蔵させ、スイッチ32のオン/オフによって(5
Vまたは3.3V駆動用のカードスロットへの装着に応
じて)、出力電圧を切り替えるように構成することもで
きる。斯様な構成にすれば、ユーザは情報処理装置の駆
動電圧を意識せずに、カードバッテリを使用することが
できる。
【0037】〈第4実施例〉図11は本発明の第4実施
例に係るカードバッテリを示す斜視図、図5は本実施例
のカードバッテリの使用形態を示す説明図であり、図
4,図5において前記実施例と均等なものには同一符号
を付してある。本実施例では、カードバッテリ1の背面
に電源出力用のケーブル33およびプラグコネクタ34
を設けた点が、前記第1実施例と異なる。
【0038】本実施例によるカードバッテリ1では、コ
ネクタ5の#17,#51ピンを電源出力に使用せず、
ACアダプタなどからの電源供給用に標準的に使用され
ているコネクタ34より電源を出力する。そのため情報
処理装置25に特別な設計を必要とせず、図12に示す
ように、外部電源コネクタ38を有する情報処理装置2
5であれば、本実施例のカードバッテリ1により駆動す
ることができる。また、カードバッテリ1を情報処理装
置25のカードスロット2に装着することにより、前記
第1実施例で説明したように、コネクタ5および制御回
路15を用いて多くの機能を持たせることができる。な
お、前記第3実施例のようなスイッチ32を組み合わせ
て適用可能であることは言うまでもない。
【0039】〈第5実施例〉図13は、本発明の第5実
施例に係るPCカード型ACアダプタ(以下、単にカー
ドACアダプタと称す)の斜視図であり、同図におい
て、前記図2と共通する部分は同符号を使用している。
図14は、図13のカードACアダプタの内部構成を示
す回路図である。
【0040】本実施例のカードACアダプタ40の本体
は、前記図2の(前記第1実施例の)カードバッテリと
同様にいくつかの信号ピンを除いて、前記PCカードガ
イドラインに準拠した仕様で作られている。図13に示
すように、カードACアダプタ40の背面からは二芯の
電線41が伸び、その先には商用電源プラグ42が設け
られている。
【0041】図14に示すように、カードACアダプタ
40は、一般の商用電源24から商用電源プラグ42を
経由して電源の供給を受ける。カードACアダプタ40
の内部には、商用電源(AC100V)を直流に変換す
るための整流回路49と、整流回路49の出力から、例
えば直流5V等の情報処理装置を駆動するに適した定電
圧電源を作るための定電圧回路45と、整流回路49の
出力から適当な定電流電源を作るための定電流回路46
と、スイッチ44と、制御回路48等が設けられてお
り、カードACアダプタ40で作り出された電源は、前
記第1実施例によるカードバッテリと同様に、コネクタ
5を経由して情報処理装置へ供給される。制御回路48
は、情報処理装置からコネクタ5の信号ピンを経由して
伝えられた命令に応じて、制御線47によりスイッチ4
4を切り替えて、定電圧電源または定電流電源に設定
し、情報処理装置へ電源を供給する。また、定電圧回路
45と定電流回路46とを可変制御式のものに代替すれ
ば、情報処理装置からの要求情報に応じて電源電圧や電
源電流を可変制御することもできる。なお、情報処理装
置が充電式の内蔵バッテリをもつものであれば、カード
ACアダプタ40から内蔵バッテリを直接充電すること
も可能である。
【0042】なおまた、本実施例のカードACアダプタ
において、情報処理装置への電源供給手段を、前記図4
の第2実施例のような電源供給電極に代替することや、
前記図11の第4実施例のようなケーブルおよびプラグ
コネクタに代替することも可能である。さらに、本実施
例のカードACアダプタに、前記図10の第3実施例の
ようなスイッチを用いた出力電圧切替方式を適用するこ
とも可能である。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、バッテリ
またはACアダプタの形状を標準のPCカードに合わせ
たことにより、情報処理装置の空いたカードスロット
(PCカードスロット)に上記バッテリまたはACアダ
プタを内蔵でき、また、多くの情報処理装置の種別にわ
たって上記バッテリまたはACアダプタを共通に使用で
きるという、携帯性と汎用性に優れた電源供給装置を提
供することができる。また、バッテリまたはACアダプ
タがPCカードに準拠しているので、PCカード本来の
コネクタの信号線を活用することにより多くの情報の授
受が可能となり、カード型電源供給装置に多くの機能を
実現させることが容易に可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るカードバッテリ(P
Cカード型バッテリ)の内部構成を示す回路図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るカードバッテリの斜
視図である。
【図3】本発明の第1実施例に係るカードバッテリとこ
れを用いる情報処理装置の電気的接続状態を示す回路図
である。
【図4】本発明の第2実施例に係るカードバッテリの斜
視図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るカードバッテリを装
着するためのPCカードスロットの形状を示す説明図で
ある。
【図6】3.3V駆動品と5V駆動品とによって異なる
図4及び図5の所定部位の寸法関係を説明するための表
図である。
【図7】本発明の第2実施例において正しい関係でカー
ドバッテリがPCカードスロットに装着された状態を示
す説明図である。
【図8】本発明の第2実施例において誤った関係でカー
ドバッテリがPCカードスロットに装着された状態を示
す説明図である。
【図9】本発明の第2実施例に係るカードバッテリとこ
れを用いる情報処理装置の電気的接続状態を示す回路図
である。
【図10】本発明の第3実施例に係るカードバッテリの
要部斜視図である。
【図11】本発明の第4実施例に係るカードバッテリの
斜視図である。
【図12】本発明の第4実施例に係るカードバッテリの
使用形態を示す斜視図である。
【図13】本発明の第5実施例に係るカードACアダプ
タ(PCカード型ACアダプタ)の斜視図である。
【図14】本発明の第5実施例に係るカードACアダプ
タの内部構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 カードバッテリ(PCカード型カードバッテリ) 2 カードスロット(PCカードスロット) 3 キー溝 5 コネクタ 6 電池 7 電源出力用の電源回路 8 充電用の電源回路 15 制御回路 26 キー溝3部分に設けた電源供給用の接点 28 カードスロット2に設けた電源供給用の接点 32 キー溝3部分に設けたスイッチ 33 電源出力用のケーブル 34 プラグコネクタ 38 外部電源コネクタ 40 カードACアダプタ(PCカード型ACアダプ
タ) 42 商用電源プラグ 45 定電圧回路 46 定電流回路 48 制御回路 49 整流回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳田 知彦 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 JEIDA(日本電子工業振興協会)規
    格によるPCカードの中に電池を内蔵し、その電池から
    得られる電源出力を外部に取り出すための電極を持つこ
    とを特徴とするカード型電源供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記PCカードに内蔵する電池に二次電池を用い、前記
    JEIDA規格により周辺機器用の電源電極として設け
    られた電極を通して外部のホスト側から供給される電流
    によって前記二次電池を充電可能なように構成すると共
    に、前記二次電池の満充電を検出する手段と、前記二次
    電池の充放電制御を行なう制御回路とを持つことを特徴
    とするカード型電源供給装置。
  3. 【請求項3】 JEIDA(日本電子工業振興協会)規
    格によるPCカードのカード本体の外部に商用電源用の
    プラグを設けると共に、前記PCカードの中に商用電源
    から直流低電圧をつくるための整流・降圧手段を設け、
    この整流・降圧手段により得られる電源出力を外部に取
    り出すための電極を持つことを特徴とするカード型電源
    供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または3記載において、 前記JEIDA規格により外部のホスト側から前記PC
    カードへ電力を供給するための電極として定められた電
    極に、前記PCカードの内部から外部へ電力を出力する
    ための電源線を接続したことを特徴とするカード型電源
    供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または3記載において、 前記PCカードが接続可能とされる機器のPCカードス
    ロットのガイド溝たるキー溝部分に設けた電源入力電極
    と対応するように、前記PCカードのガイド溝たるキー
    溝部分に電源出力電極を設け、前記電源入力電極を設け
    た前記PCカードスロットの前記キー溝部分の高さ(深
    さ)と、前記電源出力電極を設けた前記キー溝部分の前
    記PCカードの厚みとが略一致した場合のみ、前記電源
    入力電極と前記電源出力電極とが接触するようにしたこ
    とを特徴とするカード型電源供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または3記載において、 前記PCカードのガイド溝たるキー溝部分に可動式スイ
    ッチを設け、前記PCカードが接続可能とされる機器の
    PCカードスロットのガイド溝たるキー溝の形状の如何
    により、前記可動式スイッチが作動したり作動されなか
    ったりするようになっていることを特徴とするカード型
    電源供給装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または3記載において、 前記PCカードのカード本体の外部に、電源出力用のケ
    ーブルおよびプラグをもつことを特徴とするカード型電
    源供給装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100433397B1 (ko) * 2001-11-20 2004-06-02 삼성전자주식회사 보조전원장치 겸용 카드형장치 및 그 카드형장치를이용하는 호스트
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JP2015198568A (ja) * 2014-04-03 2015-11-09 株式会社リコー 蓄電池ユニットで給電可能な画像形成装置及び蓄電池ユニット

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