JP4499384B2 - パンチプレスの金型管理装置 - Google Patents

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この発明は、金型選択交換装置を備えたパンチプレスの金型管理方法と、金型管理装置に関するものである。
一般に、パンチプレスにおいて多数の金型を機械に搭載するため、金型選択交換装置を備えることが行われている。このような金型選択交換装置には、ラック方式、タレット方式、ガトリング方式など種々の方式のものがある。
これらの金型選択交換装置を備えたパンチプレスでは、搭載する金型の本数増加にともない、金型の呼び出しや段取りなどの管理に役立てるため、情報を電子化して自動化を目指してきた。
具体的には、従来は、パンチプレスおよび金型選択交換装置を含む機械全体に搭載されている金型を装着金型情報として制御装置に登録し、データベース化していた。
また、機械全体に搭載されている金型全数に比べれば一部ではあるが比較的多数の金型を一度に段取りするときは、金型を1本ずつ段取りステーションから出し入れするよりも、格納場所に対して所要本数まとめて出し入れする方が作業効率のよい場合がある。
このように比較的多数の金型情報を一度に更新する必要があるとき、従来は、本登録されている機械全体の金型データベースを直接更新していた。
特開平7−164073号公報 特開2003−1341号公報
しかしながら、機械全体に搭載されている金型を装着金型情報として登録することは、機械が停止しているときだけその登録を実行できるものであり、パンチプレスまたは金型選択交換装置の一部でも動いているときは、動いている部分の金型の状態が変わるため、登録を実行することができないという問題があった。
また、比較的多数の金型情報を一度に更新するときに、本登録されている機械全体の金型データベースを直接更新することは、利便性がよい反面、データに不備が生じた場合、そのデータを元どおり修正することに多大な労力を要するばかりでなく、ときには元のデータを完全には復元できないという問題があった。
さらに、最も大きい問題は、機械に搭載されている金型は管理できるが、一旦機械から取り出された金型を管理する方法がないことである。
そのため、上金型と下金型との一対で工具をなす上下一対金型について、装着金型情報として蓄えられた履歴データも、機械から取り出されることでその上下一対金型との対応関係が断たれる結果、その上下一対金型が再び機械に搭載されても履歴データと対応づけることができないという問題があった。
この発明の課題は、上記従来のもののもつ問題点を排除して、上下一対金型に呼称情報を付すことで、装着金型情報として蓄えられた履歴データを実質的に保存することのできるパンチプレスの金型管理方法およびその装置を提供することにある。
この発明は上記課題を解決するものであって、請求項1に係る発明は、金型選択交換装置を備えたパンチプレスにおいて、パンチングに用いる上下一対金型の金型情報に呼称情報を付与して管理する金型管理装置であって、前記上下一対金型が金型選択交換装置を含む機械に装着されているとき、工具番号または格納位置番号をキーとしてこれに当該上下一対金型の金型情報を対応させた装着金型情報を、当該上下一対金型の管理に用いるため保存する装着金型データベースと、前記上下一対金型が前記機械から取り出されたとき、前記呼称情報をキーとして前記金型情報に装着履歴を含む金型装着実績情報を、当該上下一対金型の管理に用いるため保存する金型装着実績データベースと、前記装着金型データベースの保存対象となる情報または保存情報を機械の運転、停止にかかわりなく登録または編集し、または、前記金型装着実績データベースの保存対象となる情報または保存情報を機械の運転、停止にかかわりなく登録または編集する仮装着金型データベースと、前記装着金型データベース、前記金型装着実績データベースおよび前記仮装着金型データベースの処理を実行する処理手段と、画面表示部とを備え、前記上下一対金型が前記機械から取り出されたとき、抜き取られたことを当該抜き取りタイミングで前記画面表示部に表示し、前記呼称情報を前記画面表示部に表示するとともに、前記呼称情報をキーとして前記金型情報に装着履歴を含む金型装着実績情報を用いて、当該上下一対金型を管理するパンチプレスの金型管理装置である。
この発明は以上のように、金型選択交換装置を備えたパンチプレスの金型管理方法において、パンチングに用いる上下一対金型の金型情報に呼称情報を付与し、前記上下一対金型が金型選択交換装置を含む機械に装着されているとき、工具番号または格納位置番号をキーとしてこれに当該上下一対金型の金型情報を対応させた装着金型情報を用いて当該上下一対金型を管理し、前記上下一対金型が前記機械から取り出されたとき、前記呼称情報をキーとして前記金型情報に装着履歴を含む金型装着実績情報を用いて当該上下一対金型を管理し、前記上下一対金型を再び機械に装着するとき、前記呼称情報をキーとして当該上下一対金型の前記金型装着実績情報を前記装着金型情報に引き当てるように構成したので、上下一対金型に呼称情報を付すことで、装着金型情報として蓄えられた履歴データを実質的に保存することができる。
これにより、一旦機械から取り出された上下一対金型であっても、その上下一対金型が再び機械に搭載されるときは、前回までの履歴データと対応づけることができるため、情報的にはその上下一対金型があたかもバーチャルな機械空間に搭載され続けているような管理を実現することができる効果がある。
この発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、この発明によるパンチプレスの金型管理装置の一実施の形態を示す要部の概略的ブロック図であり、このパンチプレスの金型管理装置1は、金型選択交換装置を備えたパンチプレスの金型を管理するものである。
そこで、まず、図16〜図18を参照して、このような金型選択交換装置を備えたパンチプレスの具体例について説明する。
図16、図17は、シングルパンチプレスの一例を示す。このシングルパンチプレス101は、門型形状をしたフレーム103の中央部における上部フレーム105と下部フレーム107の間にギャップGを備えている。このギャップGにおける加工位置Kには、パンチPが上部フレーム105に上下動自在に支持されると共に、ダイDが下部フレーム107に上下動自在に支持されている。
一方、ギャップGには、加工されるワークWを支持して位置決めするワーク移動位置決め装置109が設けられている。このワーク移動位置決め装置109には、加工テーブル111が、Y軸方向(図16において左右方向)に設けられている1対のガイドレール113に沿って移動すべく、加工テーブル111の図16における右端部にキャレッジベース115が設けられている。
このキャレッジベース115は、Y軸モータ(図示省略)によりY軸方向へ移動・位置決め自在となっている。また、キャレッジベース115には、ワークWを把持する複数のワーククランパ117を備えてX軸方向(図17中上下方向)へ移動・位置決め自在のXキャレッジ119を有している。
上記構成により、ワークWをワーククランパ117により把持して、Xキャレッジ119をX軸方向へ、またキャレッジベース115をY軸方向へ移動させて、ワークWを加工位置Kに位置決めする。そして、駆動装置によりパンチPを打圧して、パンチPとダイDとの協働によりワークWにパンチング加工を行う。
また、パンチプレス101の図16における左側には、多数のパンチPおよびダイDを収納する金型収納装置121が設けられている。この金型収納装置121とパンチプレス101との間には、使用済みの金型をパンチプレス101から搬出して金型収納装置121へ収納し、また、次に使用する新しい金型をパンチプレス101へ搬入するための金型交換装置123が設けられている。
そして、これらの金型収納装置121および金型交換装置123が、金型選択交換装置を構成している。
さらに、パンチプレス101の右側には、油圧シリンダ等を制御するための油圧ユニット125が設けられている。
図18は、タレットパンチプレスの一例を示す。このタレットパンチプレス201は、ベース203の両側にコラムフレーム205、207を立設し、このコラムフレーム205、207上には上部フレーム209が一体的に設けられている。
上部フレーム209から垂下して複数のパンチPを装着した小径の上部タレット211が、上部回転軸213により回転自在に設けられている。また、上部タレット211の下方に相対向して、複数のダイDを装着した大径の下部タレット215が下部回転軸217により回転自在に設けられている。
上部タレット211と下部タレット215とは偏心して設けられ、パンチング加工位置K1とパンチ交換位置K2とダイ交換位置K3が設けられていて、パンチング加工位置K1のパンチPの直上には、ラム219を備えた流体圧シリンダ221が設けられている。
上記構成により、図示を省略したがサーボモータ等により回転伝達部材を介し同期して上部タレット211と下部タレット215は回転し、パンチング加工位置K1に位置決めされたパンチPとダイDは流体圧シリンダ221の作動によりラム219を介して打撃され、パンチPとダイDとの協働によりワークWにパンチング加工が施される。
ベース203の上部にはワークテーブル223が設けられ、このワークテーブル223の上部にはY軸駆動モータ225に連結されたボールねじ227がY軸方向(図18において左右方向)へ延伸して設けられている。
そして、ボールねじ227に螺合したX軸方向(図18において図面に直交する方向)へ延伸してキャレッジベース229が設けられ、このキャレッジベース229にX軸方向へ移動自在なキャレッジ231が内装され、キャレッジ231にはX軸方向へ移動自在な複数のワーククランプ装置233が設けられている。
上記構成により、キャレッジベース229がY軸方向へ移動されると共に、キャレッジ231がX軸方向へ移動されることにより、ワーククランプ装置233に把持されたワークWはX軸、Y軸方向へ移動され、加工すべき所望の位置がパンチング加工位置K1に位置決めされるものである。
パンチング加工位置K1の反対側適宜位置に、上部タレット211と下部タレット215に隣接してパンチP、ダイDを交換するツールチェンジャ235が設けられ、このツールチェンジャ235に隣接して、複数のパンチP,ダイDを収納したストレージタレット237が設けられている。
ツールチェンジャ235は、コ字形状の支柱239が床上に立設され、この支柱239にねじ回転用駆動モータ241にて回転するボールねじ243と、スプライン回転用駆動モータ245にて回転するスプラインシャフト247とが設けられている。
ボールねじ243にはパンチ用支持部材249とダイ用支持部材251とが螺合していることによりパンチ用支持部材249とダイ用支持部材251が上下自在であり、パンチ、ダイ用支持部材249,251のスプラインシャフト247側には、このスプラインシャフト247に係合したパンチ交換用ツールチェンジャアーム253とダイ交換用ツールチェンジャアーム255とが設けられている。
パンチ交換用ツールチェンジャアーム253とダイ交換用ツールチェンジャアーム255のそれぞれの先端側にはパンチP,ダイDを把持する例えば公知の構成である板バネグリッパを備えたパンチ用グリッパ257とダイ用グリッパ259が設けられている。そして、図示を省略したがパンチ、ダイ用グリッパ257,259は前後方向へ伸縮自在に設けられている。
ストレージタレット237は、床上に設けたベースプレート261上に回転自在に支柱263が立設され、ベースプレート261上に支柱回転用駆動モータ265が立設され、この支柱回転用駆動モータ265の出力軸に装着されたギヤ267が、支柱263に固着されたギヤ269に噛合されている。よって、支柱回転用駆動モータ265の駆動によりギヤ267、ギヤ269を介して支柱263は回転されるものである。
支柱263には、上下方向へ複数組(図18では2組)のパンチ用円盤271A,271Bとダイ用円盤273A,273Bが装着され、支柱263の回転と共にパンチ、ダイ用円盤271A,271B、273A,273Bは回転するものである。
そして、このようなツールチェンジャ235およびストレージタレット237が、金型選択交換装置を構成している。
上記のような金型選択交換装置を備えたパンチプレスの金型を管理するため、このパンチプレスの金型管理装置1は、図1に示すように、装着金型データベース(DB)2、金型装着実績データベース(DB)3、仮装着金型データベース(DB)4、画面表示・操作部5、および処理部6を備えている。
装着金型データベース2は、パンチプレスおよび金型選択交換装置を含む機械全体に搭載されている上下一対の金型についてさまざまな情報を保存しておくものであり、これらの上下一対金型を、T番号(工具番号または格納位置番号)をキーとして管理するようになっている。
金型装着実績データベース3は、パンチプレスおよび金型選択交換装置を含む機械から取り出された上下一対の金型について、取り出される直前の装着実績の履歴情報を保存しておくものである。
そして、金型装着実績データベース3は、上下一対の金型について使用者が使用意図や使用態様(使い方や使い勝手)に基づき、その上下一対金型を識別するため自由に設定・変更可能に付けておく呼称情報(ニックネーム)をキーとして管理するようになっている。
そのため、金型装着実績データベース3を用いることで、パンチプレスおよび金型選択交換装置を含む機械から取り出された上下一対金型について、取り出される直前の装着実績の履歴情報を保存しておくことができ、しかもその上下一対金型を、ニックネームをキーとして管理することができる。
仮装着金型データベース4は、例えば新規に納入・購入した上下一対の金型をパンチプレスおよび金型選択交換装置を含む機械に搭載する前に、その上下一対金型の情報を登録するものである。そして、必要な上下一対金型の情報をすべて仮装着金型データベース4に登録したら、それらを一括して装着金型データベース2に割り当てる。
また、仮装着金型データベース4は、装着金型データベース2または金型装着実績データベース3に保存されている任意の上下一対金型の情報を呼び出して編集するものである。そして、必要な編集が終わった内容は装着金型データベース2または金型装着実績データベース3に割り当てて更新する。
そのため、仮装着金型データベース4を用いることで、装着金型データベース2に保存したい上下一対金型の情報、または保存されている上下一対金型の情報を、任意に登録または編集することができ、しかもその登録または編集を、機械の運転/停止にかかわりなく実現することができる。
また、仮装着金型データベース4を用いることで、金型装着実績データベース3に保存したい上下一対金型の情報、または保存されている上下一対金型の情報を、任意に登録または編集することができ、しかもその登録または編集を、当然のことながら、機械の運転/停止にかかわりなく実現することができる。
画面表示・操作部5は、以上のような各データベース2,3,4の内容表示や使用者による操作、並びに、パンチプレスおよび金型選択交換装置を含む機械各部の状態表示や使用者による操作を受け付けるものである。
処理部6は、各データベース2,3,4の内容を画面表示・操作部5に表示したり、データベース2,3,4間でデータを移し替えたり、画面表示・操作部5に対する使用者の操作に応じて適宜の処理ルーチンを選択したり、その他さまざまの処理を実行するものである。
なお、シングルパンチプレスの編集項目には、例えば図14に示すように、T番号(2番目)、形状(9番目)、X寸法(11番目)、Y寸法(12番目)、R寸法(13番目)、クリアランス(15番目)を含む多種多様の項目があるが、この発明では「ニックネーム」(44番目)を有していることに特徴がある。
また、タレットパンチプレスの編集項目には、例えば図15に示すように、T番号(2番目)、形状(10番目)、X寸法(12番目)、Y寸法(13番目)、R寸法(14番目)、クリアランス(16番目)を含む多種多様の項目があるが、この発明では「ニックネーム」(40番目)を有していることに特徴がある。
図14、図15において、〇は使用者が編集可能な項目、×は使用者が編集不可能な項目を示す。
次に、図2〜図13に示す画面表示・操作部5の画面を参照して、パンチプレスの金型管理装置1の動作、すなわち、処理部6による各データベース2,3,4および画面表示・操作部5の処理について説明する。
まず、図2に示すように、このパンチプレスの金型管理装置1のメイン画面であり、装着金型データベース2に保存されている金型情報を用いる「装着金型一覧」画面10が表示される。
この「装着金型一覧」画面10の表示状態で、例えば、交換したい金型を使用者が画面から選択(画面上で該当欄をタッチ)して、図示しない段取り用機械起動ボタンを使用者が押すと、機械が作動して選択された金型を取り出す。(または使用者が手動で金型を取り出す。)
また、図2に示す「装着金型一覧」画面10の表示状態で、該当する金型を使用者が画面から選択(画面上で該当欄をタッチ)して「詳細」ボタン11を押すと、図3に示すように、画面が「装着金型詳細」画面20に切り替わって表示される。この「装着金型詳細」画面20も、装着金型データベース2に保存されている金型情報を用いる。
図2に示す「装着金型一覧」画面10または図3に示す「装着金型詳細」画面20の表示状態で、実際に金型が抜き取られると、その抜き取りタイミングで、図4に示すような「金型抜取確認」ダイアログボックス25がポップアップ表示される。この「金型抜取確認」ダイアログボックス25で「交換」ボタン26を押すことで、使用者の意思をシステムに伝える。
すると、使用者が「交換」を選択したので、図5に示すように、新規登録のための「装着金型詳細:新規登録」画面30が表示される。これは図3の「装着金型詳細」画面20と実質的に同一のものであるが、新規登録のものであるためT番号以外はすべて空欄である。
なお、図2の「装着金型一覧」画面10で該当する金型データのない欄を使用者が選択した場合も、図5に示す「装着金型詳細:新規登録」画面30が表示される。
つぎに、図5に示す「装着金型詳細:新規登録」画面30の表示状態で、使用者が「履歴引当」ボタン31を押すと、図6に示すように、画面が「金型装着実績一覧」画面40に切り替わって表示される。
この「金型装着実績一覧」画面40は、金型装着実績データベース3に保存されている金型情報を用いるものであり、各金型を固有のニックネームで管理する。
図6に示す「金型装着実績一覧」画面40の表示状態で、使用者が「検索」ボタン41を押すと、図7に示すような「検索」ダイアログボックス45がポップアップ表示される。この「検索」ダイアログボックス45で、例えばニックネームから過去の金型装着実績を検索することができる。
図6に示す「金型装着実績一覧」画面40の表示状態で、該当する金型データがあれば、図8(a)に示すように、使用者が「コピー」ボタン42を押してデータをコピーし、図8(b)に示すように、「装着金型詳細:新規登録」画面30の所定のT番号に貼り付ける。
これにより、図2に示す「装着金型一覧」画面10におけるそのT番号の該当欄には、「金型装着実績一覧」画面40からコピーした詳細データが引き当てられることとなる。
一方、メイン画面である図2に示す「装着金型一覧」画面10の表示状態で、使用者が「仮ST」ボタン12を押すと、図9に示すように、画面が「仮ステーション一覧」画面50に切り替わって表示される。この「仮ステーション一覧」画面50では、各金型を固有のニックネームで管理する。
図9に示す「仮ステーション一覧」画面50の表示状態で、該当する金型を使用者が画面から選択(画面上で該当欄をタッチ)して「詳細」ボタン51を押すと、図10に示すように、画面が「装着金型詳細」画面60に切り替わって表示される。この「装着金型詳細」画面60では、T番号については初期値「××××××」となる。
また、図9に示す「仮ステーション一覧」画面50の表示状態で、該当する金型データのない欄を使用者が選択した場合は、図11に示すように、「装着金型詳細:新規登録」画面70が表示される。この場合も、T番号については初期値「××××××」となる。
つぎに、図11に示す「装着金型詳細:新規登録」画面70の表示状態で、使用者が「履歴引当」ボタン71を押すと、図12(a)に示すように、画面が「金型装着実績一覧」画面40に切り替わって表示される。
図12(a)に示す「金型装着実績一覧」画面40の表示状態においても、図6で説明したのと同様に、使用者が「検索」ボタン41を押すと、図7に示すような「検索」ダイアログボックス45がポップアップ表示される。この「検索」ダイアログボックス45で、例えばニックネームから過去の金型装着実績を検索することができる。
図12(a)に示す「金型装着実績一覧」画面40の表示状態で、該当する金型データがあれば、使用者が「コピー」ボタン42を押してデータをコピーし、図12(b)に示すように、「装着金型詳細:新規登録」画面70の初期値「××××××」のT番号に貼り付ける。
同様にして、図12(a)に示す「金型装着実績一覧」画面40の表示状態で、該当する別の金型データがあれば、使用者が「コピー」ボタン42を押してデータをコピーし、図12(b)に示すように、「装着金型詳細:新規登録」画面70の初期値「××××××」の別のT番号に貼り付ける。
このようにして必要な金型をすべて仮装着金型データベース4に登録したら、最後にこれを、所定のT番号に割り当てながら装着金型データベース2にコピーする。
ここで、ニックネームの付け方について簡単に説明する。
図3に示す「装着金型詳細」画面20の表示状態で、使用者が「ニックネーム設定」ボタン22を押すと、図13に示すような「ニックネームウィザード」画面80が表示される。このとき「ニックネーム表示」欄81には、「装着金型詳細」画面20に表示されたニックネームがそのまま表示される。
また、図5に示す「装着金型詳細:新規登録」画面30の表示状態で、使用者が「ニックネーム設定」ボタン32を押したときも、図13に示すような「ニックネームウィザード」画面80が表示される。このとき「ニックネーム表示」欄81は空欄となる。
また、図8(b)に示す「装着金型詳細:新規登録」画面30の表示状態で、使用者が「ニックネーム設定」ボタン32を押すと、図13に示すような「ニックネームウィザード」画面80が表示される。このとき「ニックネーム表示」欄81には、「装着金型詳細:新規登録」画面30に表示されたニックネームがそのまま表示される。
また、図10に示す「装着金型詳細」画面60の表示状態で、使用者が「ニックネーム設定」ボタン62を押すと、図13に示すような「ニックネームウィザード」画面80が表示される。このとき「ニックネーム表示」欄81には、「装着金型詳細」画面60に表示されたニックネームがそのまま表示される。
また、図11に示す「装着金型詳細:新規登録」画面70の表示状態で、使用者が「ニックネーム設定」ボタン72を押すと、図13に示すような「ニックネームウィザード」画面80が表示される。このとき「ニックネーム表示」欄81は空欄となる。
さらに、図12(b)に示す「装着金型詳細:新規登録」画面70の表示状態で、使用者が「ニックネーム設定」ボタン72を押すと、図13に示すような「ニックネームウィザード」画面80が表示される。このとき「ニックネーム表示」欄81には、「装着金型詳細:新規登録」画面70に表示されたニックネームがそのまま表示される。
このようないずれの場合でも、「ニックネームウィザード」画面80を使って、使用者が「ニックネーム表示」欄81に気に入ったニックネームを自由に入力し、また変更することができる。
これだけでなく、任意のデータベース2,3,4に上下一対金型を新規に登録する場合も、「ニックネームウィザード」画面80を使って、使用者が「ニックネーム表示」欄81に気に入ったニックネームを自由に入力することができるように設定されている。
そして、ニックネームを入力または変更後、使用者が「確定」ボタン82を押すと、その入力または変更されたニックネームが該当するデータベース2,3,4に登録されるものである。
この発明によるパンチプレスの金型管理装置の一実施の形態を示す要部の概略的ブロック図である。 「装着金型一覧」画面を示す説明図である。 「装着金型詳細」画面を示す説明図である。 「金型抜取確認」ダイアログボックスを示す説明図である。 「装着金型詳細:新規登録」画面を示す説明図である。 「金型装着実績一覧」画面を示す説明図である。 「検索」ダイアログボックスを示す説明図である。 (a)「金型装着実績一覧」画面、(b)「装着金型詳細:新規登録」画面を示す説明図である。 「仮ステーション一覧」画面を示す説明図である。 「装着金型詳細」画面を示す説明図である。 「装着金型詳細:新規登録」画面を示す説明図である。 (a)「金型装着実績一覧」画面、(b)「装着金型詳細:新規登録」画面を示す説明図である。 「ニックネームウィザード」画面を示す説明図である。 シングルパンチプレスの編集項目の一例を示す説明図である。 タレットパンチプレスの編集項目の一例を示す説明図である。 シングルパンチプレスの一例を示す正面図である。 図16のものの平面図である。 タレットパンチプレスの一例を示す正面図である。
符号の説明
1 パンチプレスの金型管理装置
2 装着金型データベース(DB)
3 金型装着実績データベース(DB)
4 仮装着金型データベース(DB)
5 画面表示・操作部
6 処理部
10 「装着金型一覧」画面
11,51 「詳細」ボタン
12 「仮ステーション」ボタン
20,60 「装着金型詳細」画面
22,32,62,72 「ニックネーム設定」ボタン
25 「金型抜取確認」ダイアログボックス
26 「交換」ボタン
30,70 「装着金型詳細:新規登録」画面
31,71 「履歴引当」ボタン
40 「金型装着実績一覧」画面
41 「検索」ボタン
42 「コピー」ボタン
45 「検索」ダイアログボックス
50 「仮ステーション一覧」画面
80 「ニックネームウィザード」画面
81 「ニックネーム表示」欄
82 「確定」ボタン
101 シングルパンチプレス
121 金型収納装置
123 金型交換装置
201 タレットパンチプレス
235 ツールチェンジャ
237 ストレージタレット

Claims (1)

  1. 金型選択交換装置を備えたパンチプレスにおいて、パンチングに用いる上下一対金型の金型情報に呼称情報を付与して管理する金型管理装置であって、
    前記上下一対金型が金型選択交換装置を含む機械に装着されているとき、工具番号または格納位置番号をキーとしてこれに当該上下一対金型の金型情報を対応させた装着金型情報を、当該上下一対金型の管理に用いるため保存する装着金型データベースと、
    前記上下一対金型が前記機械から取り出されたとき、前記呼称情報をキーとして前記金型情報に装着履歴を含む金型装着実績情報を、当該上下一対金型の管理に用いるため保存する金型装着実績データベースと、
    前記装着金型データベースの保存対象となる情報または保存情報を機械の運転、停止にかかわりなく登録または編集し、または、前記金型装着実績データベースの保存対象となる情報または保存情報を機械の運転、停止にかかわりなく登録または編集する仮装着金型データベースと、
    前記装着金型データベース、前記金型装着実績データベースおよび前記仮装着金型データベースの処理を実行する処理手段と、画面表示部とを備え、
    前記上下一対金型が前記機械から取り出されたとき、抜き取られたことを当該抜き取りタイミングで前記画面表示部に表示し、前記呼称情報を前記画面表示部に表示するとともに、前記呼称情報をキーとして前記金型情報に装着履歴を含む金型装着実績情報を用いて、当該上下一対金型を管理することを特徴とするパンチプレスの金型管理装置。
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