JP2659679B2 - タレットパンチプレス - Google Patents

タレットパンチプレス

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JP2659679B2
JP2659679B2 JP6001533A JP153394A JP2659679B2 JP 2659679 B2 JP2659679 B2 JP 2659679B2 JP 6001533 A JP6001533 A JP 6001533A JP 153394 A JP153394 A JP 153394A JP 2659679 B2 JP2659679 B2 JP 2659679B2
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    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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    • B21D28/02Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
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    • Y10T83/00Cutting
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    • Y10T83/8727Plural tools selectively engageable with single drive
    • Y10T83/8732Turret of tools

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、上,下部のタレット
に装着されたパンチとダイとで協働して板材に打抜き加
工を行なうタレットパンチプレスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタレットパンチプレスは、パンチ
を支持する上部タレットとダイを支持する下部タレット
とは、若干量の間隔を保ち上下に対向して設けられ、同
期して回転されパンチとダイの位置決めがなされてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のタレットパンチプレスでは、上下に対向して設けら
れたパンチを支持する上部タレットとダイを支持する下
部タレットとの間隔が非常に狭く、この隙間からダイ交
換を行なわなければならない。而して、ダイ交換は真上
から行なうことができず、設計上ダイの大きさが制限さ
れ、特にオートインデックスステーションのダイ交換
は、ダイを回転ホルダ内に収容する構成であり、回転ホ
ルダ側方にダイ通路を形成することが問題であることか
ら、ダイ交換が困難であるという問題があった。
【0004】この発明の目的は、上記問題を改善するた
めに、ダイ交換を真上から行ないダイの設計を容易に
し、作業性の向上を図ると共に、オートインデックスス
テーションにおけるダイの自動交換を可能としたタレッ
トパンチプレスを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、複数のパンチを備えた上部タレットと
複数のダイを備えた下部タレットを回動自在に設けてな
るタレットパンチプレスにおいて、前記上部タレットの
径に対して下部タレットの径を大径にし、上記上部タレ
ットの軸心と下部タレットの軸心を水平方向に離隔して
設け、パンチ交換位置とダイ交換位置は、上下のタレッ
トの外径差により段差がついている場所に水平方向に離
隔してタレットパンチプレスを構成した。
【0006】また、この発明は、複数のパンチを備えた
上部タレットと複数のダイを備えた下部タレットを回動
自在に設けてなるタレットパンチプレスにおいて、パン
チ交換位置とダイ交換位置を水平方向に離隔すべく、前
記上、下部タレットのいずれか一方を水平方向へ移動自
在に設けてタレットパンチプレスを構成した。
【0007】
【作用】この発明のタレットパンチプレスを採用するこ
とにより、上部タレットの径に対して下部タレットの径
を大径にするか、あるいは、上部タレットと下部タレッ
トの回転軸中心を所定量ずらして設けてある。このた
め、打抜き加工位置にパンチとダイを位置決めできると
共に、パンチ、ダイの交換位置では、上,下部のタレッ
トに段差が生じ、下部タレットに装着されたダイを真上
から交換することが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。なお、タレットパンチプレス本体につい
ては、既に公知の構成のものであるため詳細な図示と説
明を省略する。
【0009】図1および図2を参照するに、図1,図2
には第1の実施例を示し、タレットパンチプレス1は門
型フレーム3を備えており、この門型フレーム3内にお
ける中央には、回転自在に小径の上部タレット5と大径
の下部タレット7とからなるタレット9が、門型フレー
ム3に支承されている。
【0010】より詳細には、上部タレット5、下部タレ
ット7の円周上に複数のパンチPとダイDとからなる金
型が装着され、上部タレット5、下部タレット7に一体
的に設けた回転軸11,13が軸受15を介して前記門
型フレーム3に支承されている。上部タレット5と下部
タレット7を回転させるため、図2に示されているごと
く、駆動モータ17より回転伝達部材19として例えば
チェンベルト等を介して回転軸11,13に回転が伝達
される。
【0011】前記タレット9の左側には打抜き加工位置
21が設けられており、前記上,下部タレット5,7に
装着されたパンチP、ダイDが打抜き加工位置21にて
一致し、この打抜き加工位置21に前記門型フレーム3
の上部フレームに設けられた図示省略の駆動モータより
クランク軸23を回転し、コネクティングロッド25、
ストライカ27を介して、パンチPとダイDとが協働し
打抜き加工位置21に位置決めされたワークWの所望位
置にパンチング加工が行なわれる。なお、ストライカ2
7を上下動させる駆動源として流体圧により作動するシ
リンダにても可能である。
【0012】前記門型フレーム3における下部には、固
定したセンタテーブル29が設けられており、このセン
タテーブル29の両側にはY軸方向(図1および図2に
おいて左右方向)へ移動自在な可動テーブル31が設け
られている。この可動テーブル31はY軸方向へ移動さ
れる際に、Y軸方向へ延伸した複数のガイド(図示省
略)に案内されてスムーズに移動される。
【0013】前記可動テーブル31の左端上にはキャレ
ッジベース33がX軸方向(図1において図面に直交し
た方向、図2において上下方向)へ延伸して設けられて
おり、このキャレッジベース33にはワーク移動位置決
め装置35が設けられている。すなわち、キャレッジベ
ース33は、Y軸方向へ移動せしめる例えばサーボモー
タ37よりボールスクーリュのごときねじ棒39により
ナット部材(図示省略)を介して移動自在となってい
る。そして、キャレッジベース33には、X軸方向へ移
動自在なキャレッジ41が設けられており、例えばサー
ボモータ43よりボールスクリュのごときねじ棒45に
よりナット部材(図示省略)を介して移動され、このキ
ャレッジ41にはワークWを把持する複数のワーククラ
ンプ47が取付けられている。
【0014】上記構成により、キャレッジベース33が
Y軸方向へ移動されると共に、キャレッジ41がX軸方
向へ移動されることにより、ワーククランプ47に把持
されたワークWは、X軸、Y軸方向へ移動され、加工す
べき所望の位置が打抜き加工位置21に位置決めされパ
ンチング加工されることとなる。
【0015】前記上,下部タレット5,7の右側に隣接
してパンチ、ダイ交換装置49が設けられている。この
パンチ、ダイ交換装置49は、パンチ用チェンジャアー
ム51とダイ用チェンジャアーム53とを備えたツール
チェンジャ55と、パンチ金型セット57とダイDを収
納したツールマガジン59より構成されている。
【0016】より詳細には、上,下部タレット5,7は
外径に差があり、図1および図2に示されているごと
く、打抜き加工位置21の反対側(対向側)に段差が付
いていて、この場所がパンチ、ダイの交換位置61とな
っている。この交換位置61に隣接して前記ツールチェ
ンジャ55が設けられている。
【0017】ツールチェンジャ55は、図3を併せて参
照するに、長尺のパンチ用チェンジャアーム51と短尺
のダイ用チェンジャアーム53を両側に備え、それぞれ
一体的に構成されて支柱63より突設して設けられてい
る。この支柱63は両端を軸受け65を介して門型フレ
ーム3に回転自在に支承されている。駆動系としては電
動機67により例えば歯車等で構成された回転伝達部材
69により支柱63は回転自在となっている。
【0018】前記パンチ用チェンジャアーム51のそれ
ぞれの先端には、パンチ金型セット57を把持する把持
装置71が垂設されていて、この把持装置71は例えば
板バネグリッパ73であり、板バネグリッパ73の先端
に形成した係止部75が、パンチ用金型セット57に組
込まれたパンチPの頭部77の外周に形成した係止溝7
9に嵌合され、板バネの弾揆力によりパンチ金型セット
57は把持される。更に、押圧部材81として例えば流
体圧にて作動するシリンダ83が設けられていて、シリ
ンダ83のピストンロッド85の先端に円板87が設け
られている。
【0019】前記ダイ用チェンジャアーム53にも、前
記パンチ用チェンジャアーム51と同様な把持装置71
と押圧部材81が設けられている。把持装置71として
の板バネグリッパ73に形成された係止部75は、ダイ
Dの外周に形成した係止溝89に係合、離脱自在となっ
ている。
【0020】なお、上部タレット5のパンチ金型セット
57が挿入される穴91にはキー溝93が形成されてい
て、このキー溝93にパンチ金型セット57のパンチガ
イド95の外周に設けられたキー97が挿入され位置決
めがなされる。また、下部タレット7のダイDが挿入さ
れるウォームホィール兼回転ダイホルダ99の穴101
にはキー溝103が形成されていて、このキー溝103
にダイDに設けたキー105が挿入され位置決めがなさ
れる。
【0021】前記ウォームホィール兼回転ダイホルダ9
9は、一部図示を省略してあるが金型回転伝達軸107
に設けたウォーム109に噛合し、図示省略の駆動モー
タの駆動によりウォームホィール兼回転ダイホルダ99
に係止されたダイDは位置決めされる。なお、符号11
1はタレットテーブルでありワークWを支承し、前記上
部タレット5の穴91の直下に同径の穴113が形成さ
れている。
【0022】更に、下部タレット7にも前記穴113の
直下に同径の穴115が形成されていて、この穴115
の直下にパンチ突上部材117が設けられている。パン
チ突上部材117は例えば流体圧作動のシリンダ119
であり、ピストンロッド121の先端に突上板123が
設けられている。又、パンチ突上部材117と同一構成
のダイ突上部材125が設けられていて、前記下部タレ
ット7に回動自在に装着された前記ウォームホィール兼
回転ダイホルダ99にも、ダイ突上部材125である流
体圧作動のシリンダ127のピストンロッド129に設
けた突上板131が通過できる穴133が穿設されてい
る。
【0023】上記構成により、上,下部タレット5,7
に装着された使用済のパンチPとダイDを取出すには、
パンチ用チェンジャアーム51とダイ用チェンジャアー
ム53をパンチP、ダイDの交換位置61へ位置決めす
る。そして、パンチ突上部材117とダイ突上部材12
5のシリンダ119,127を作動せしめピストンロッ
ド121,129を突出させ、このピストンロッド12
1,129に一体的に設けた突上板123,131に
て、パンチP、ダイDを突上げる。
【0024】突上げられたパンチPを備えたパンチ金型
セット57とダイDは、パンチ用、ダイ用のチェンジャ
アーム51,53に設けられた把持装置71である板バ
ネグリッパ73にて把持される。把持されたらパンチ突
上部材117とダイ突上部材125のピストンロット1
21,129を縮小させる。この状態で各チェンジャア
ーム51,53を一体的に設けた支柱63を180度回
動せしめて、詳細を後述するツールマガジン59の収納
位置に位置決めして用済後のパンチPとダイDを収納す
る。
【0025】また、必要とするパンチP、ダイDをツー
ルマガジン59より取出し、パンチ用、ダイ用のチェン
ジャアーム51,53を交換位置61へ位置決めした
ら、押圧部材81であるシリンダ83を作動せしめピス
トンロッド85を突出せしめる。このピストンロッド8
5の先端に設けた円板87にてパンチP、ダイDを押圧
すると、パンチPの頭部77に形成した係止溝79、お
よび、ダイDに形成した係止溝89は、板バネグリッパ
73の係止部75より外れ、パンチ金型セット57とダ
イDは、それぞれ、上部タレット5に設けた穴91と下
部タレット7に装着されたウォームホィール兼回転ダイ
ホルダ99に形成した穴101内へ挿入されて組込作業
を終了する。
【0026】ツールマガジン59は、図1および図2を
参照するに、支柱135の上段に小径のパンチ用円盤1
37と下段に大径のダイ用円盤139が設けられてい
る。このパンチ用、ダイ用円盤137,139に収納さ
れているパンチ金型セット57とダイDは、前述した
上,下部タレット5,7の交換位置61に対応した交換
位置141にセットされる。
【0027】前記支柱135は両端を軸受143を介し
て門型フレーム3に回転自在に支承されている。駆動系
としては電動機145より例えば歯車等で構成された回
転伝達部材147により支柱135は回転自在となって
いる。なお、電動機145と前述したツールチェンジャ
55の電動機67とは、交換位置61,141にパンチ
用、ダイ用のチェンジャアーム51,53およびパンチ
用、ダイ用の円盤137,139をセットするため、回
転制御により行なわれる。
【0028】前記パンチ用円盤137とダイ用円盤13
9の交換位置141の直下に、前述した上,下部タレッ
ト5,7の交換位置61の直下に設けたパンチ突上部材
117とダイ突上部材125と全く同一のシリンダ11
9,127が設けられている。そして、パンチ用円盤1
37にはパンチPを備えたパンチ金型セット57が挿入
される穴149が複数個設けられ、ダイ用円盤139に
はダイDが挿入される穴151とダイ突上部材125で
あるシリンダ127のピストンロッド129に設けた突
上板131が通過する穴153が複数個設けられてい
る。更に、ダイ用円盤139にはパンチ突上部材117
であるシリンダ119のピストンロッド121に設けた
突上板123が通過する穴155が、前記パンチ金型セ
ット57が挿入される穴149の直下に穿設されてい
る。
【0029】上記構成より、電動機145を駆動せしめ
回転伝達部材147を介して支柱135に設けたパンチ
用円盤137とダイ用円盤139を回転させて所望する
パンチPとダイDを交換位置141へ位置決めする。そ
して、パンチ突上部材117であるシリンダ119とダ
イ突上部材125であるシリンダ127を作動せしめ、
それぞれのピスロッド121,129を突出させて突上
板123,131にてパンチ金型セット57とダイDと
を突上げて、前述したパンチ用、ダイ用のチェンジャア
ーム51,53に設けた把持装置71である板バネグリ
ッパ73にてパンチ金型セット57とダイDを把持して
交換がなされる。なお、パンチ用円盤137とダイ用円
盤139へパンチ金型セット57とダイDを収納する場
合は、前述したツールチェンジャ55の動作と同一のた
め説明を省略する。
【0030】上述したごとき構成により、パンチ、ダイ
交換装置49の作用としては、まず、上,下部タレット
5,7を回転せしめ使用済のパンチPとダイDを交換位
置61へ位置決めする。一方、ツールマガジン59のパ
ンチ用、ダイ用の円盤137,139に収納されている
所望の交換すべきパンチPとダDを交換位置141へ位
置決めする。そして、ツールチェンジャ55のパンチ
用、ダイ用チェンジャアーム51,53を交換位置6
1,141へ位置決めする。
【0031】この状態から交換作業が始まる。すなわ
ち、上,下部タレット5,7側では、パンチ突上部材1
17とダイ突上部材125であるシリンダ119,12
7を作動せしめて、パンチPとダイDを突上げてパンチ
用、ダイ用チェンジャアーム51,53の把持装置71
である板バネグリッパ73にてパンチ金型セット57と
ダイDとを把持する。そして、パンチ金型セット57と
ダイDが把持されたらパンチ、ダイ突上部材117,1
25を縮少して旧位置に復帰させる。
【0032】一方、ツールマガジン59側では、所望す
る交換すべきパンチPとダイDが位置決めされているの
で、パンチ突上部材117とダイ突上部材125である
シリンダ119,127を作動せしめ、交換すべきパン
チPとダイDを突当げてパンチ用、ダイ用チェンジャア
ーム51,53の把持装置71である板バネグリッパ7
3にてパンチ金型セット57とダイDとを把持する。そ
して、パンチ金型セット57とダイDが把持されたらパ
ンチ、ダイ突上部材117,125を縮少して旧位置に
復帰させる。
【0033】次いで、パンチ、ダイ用チェンジャアーム
51,53を180度回動させ、所望する次工程のパン
チPとダイDを上,下部タレット5,7の交換位置61
へ位置決めすると共に、用済後のパンチPとダイDをツ
ールマガジン59の空の収納部である交換位置141に
位置決めされる。
【0034】この状態より、上,下部タレット5,7側
では、パンチ用、ダイ用のチェンジャアーム51,53
に設けた押圧部材81であるシリンダ83を作動せし
め、ピストンロッド85の先端に設けた円板87にて、
パンチPの頭部77あるいはダイDの上面を押圧し、把
持装置71である板バネグリッパ73の係止を解き放し
て、パンチ金型セット57を上部タレット5の穴91内
へ落下挿入させる。また、ダイDを下部タレット7に装
着したウォームホィール兼回転ダイホルダ99の穴10
1内へ落下挿入させて、パンチ金型セット57とダイD
の装着作業を終了する。
【0035】一方、ツールマガジン59側でも、上述し
た動作と同一の動作を行うことにより、用済後のパンチ
金型セット57をダイ用円盤137の穴149へ、用済
後のダイDをダイ用円盤139の穴151内へ収納し
て、用済後のパンチ金型セット57とダイDの収納作業
を終了する。
【0036】上述したごとく、ダイDの交換作業は真上
から行なうことができ、容易な作業になり得ると共に、
ダイDの設計においてスペース上の制約がなくなり、よ
り有効なダイ設計が可能となる。特に成形ダイ用の部品
収容スペースが大きくとれる。また、過去スペース上の
問題から非常に困難とされていたオートインデックスス
テーションダイの自動交換を可能とすることができ、こ
れにより、オートインデックスを含めてのステーション
のダイの自動交換装置の構造が、より簡単なものなる。
なお、この場合のダイDの識別には例えば非接触式のデ
ータ通信用のIDチップを利用すると良い。
【0037】図4には、パンチ、ダイ交換装置49のツ
ールチェンジャの他の実施例が示してある。なお、前述
した実施例と同一部材には同一符号を付して説明を省略
する。
【0038】ツールチェンジャ157は、前述した実施
例と同一な支柱63に長尺のパンチ用チェンジャアーム
159と短尺のダイ用チェンジャアーム161とが左右
へ突出して平行に設けられている。
【0039】前記パンチ用チェンジャアーム159の先
端にして上面に上下移動手段163として例えば流体圧
にて作動するシリンダ165が設けられている。このシ
リンダ165のピストンロッド167の先端にはチャッ
ク169と、このチャック169を作動させる流体圧作
動のシリンダ171を備えたブロック173が一体的に
垂設されている。
【0040】前記チャック169の構成は、相対して設
けた把持爪175がピン177によりブロック173に
搖動自在に設けられ、把持爪175の先端にそれぞれ外
方向へ突出した突起部179が形成されていると共に、
把持爪175の後端にそれぞれ内方向へ突出した突起部
181が形成されている。また、相対して設けた把持爪
175のそれぞれの内側はテーパ面183が形成され、
このテーパ面183に接する三角形状をした押圧部18
5を備えたピストンロッド187が前記シリンダ171
内に組込まれている。更に、前記把持爪175の先端に
形成された突起部179が係合、離脱自在な段付穴18
9がパンチPの頭部77に形成されている。
【0041】上記構成により、シリンダ171を作動せ
しめピストンロッド187を突出せしめると、ピストン
ロッド187の先端に設けた三角形状の押圧部185
は、相対して設けた把持爪175に形成したテーパ面1
83を搖動しながらピン177を搖動支点として把持爪
175をそれぞれ外方向へ開く。把持爪175が外方向
へ動くと、把持爪175の先端に形成した突起部179
にてパンチPの頭部77に形成した段付穴189に係合
して、パンチPを把持することができる。
【0042】また、シリンダ171を作動せしめピスト
ンロッド185が引込むと、ピストンロッド185に設
けた押圧部185は把持爪175の突起部181を押圧
し、把持爪175は閉状態となりパンチPの段付穴18
9より係合が解放される。
【0043】前記ダイ用チェンジャアーム161の先端
にして上面に前述したパンチ用チェンジャアーム159
と同一構成の上下移動手段163である流体圧作動のシ
リンダ165が設けられている。このシリンダ165の
ピストンロッド167の先端には、両側に振分けて2ケ
所に設けたチャック169と、このチャック169を作
動させる流体圧作動のシリンダ171を備えたブロック
191が一体的に垂設されている。
【0044】前記チャック169の構成は、前述したパ
ンチ用チェンジャアーム159に設けられたものと、全
く同一であるため説明を省略するが、ダイDの打抜き穴
193の両側に穿設された段付穴195に、前記チャッ
ク169の把持爪175が係合、着脱自在となってい
る。
【0045】上述したごとき構成により、その作用とし
ては、図4にはパンチ金型セット57およびダイDを引
上げた状態が示してあるが、まず、用済後のパンチPと
ダイDが装着された上,下部タレット5,7を回動して
交換位置61へ位置決めする。そして、パンチ用チェン
ジャアーム159とダイ用チェンジャアーム161のチ
ャック169を交換すべきパンチ金型セット57および
ダイD上にセットする。
【0046】次いで、チャック169の把持爪175を
閉状態、すなわち、シリンダ171を作動せしめ、ピス
トンロッド187に設けた押圧部185を引込めた状態
として、上下移動手段163であるシリンダ165を突
出させ、把持爪175の先端に設けた突起部179をパ
ンチPの頭部77に設けた段付穴189内へ挿入する。
同時にダイDに設けた段付穴195内へも把持爪175
の先端に設けた突起部179を挿入する。
【0047】そして、シリンダ171を作動させピスト
ンロッド189に設けた押圧部185により把持爪17
5を開きパンチPおよびダイDを保持し、上下移動手段
163のシリンダ165を作動させて、パンチ金型セッ
ト57とダイDを上,下部タレット5,7より引抜き、
パンチ用、ダイ用チェンジャアーム159,161を1
80度回動してツールマガジン59へ収納する。また、
ツールマガジン59より所望する次工程に使用するパン
チ金型セット57とダイDを、上,下部タレット5,7
へ装着するには上述した動作を逆に行なうことにより可
能となる。
【0048】而して、本実施例を採用することにより、
前述した実施例にて使用したパンチ突上部材117であ
るシリンダ119およびダイ突上部材125であるシリ
ンダ127の設置は不要となり、設備機器の減少が図ら
れると共に、その効果は第1の実施例と同様な効果を得
ることができる。
【0049】図5には前記ツールチェンジャ157とツ
ールマガジン59の他の実施例が示してある。なお、同
一部材に対しては同一符号を付して説明を省略する。
【0050】ツールマガジン59に設けたダイ用円盤1
39は前述した実施例と同一部材であり、このダイ用円
盤139の上方に設けたパンチ用円盤197の外径は、
ダイ用円盤139と同形となっている。
【0051】一方、ツールチェンジャ157のダイ用チ
ェンジャアーム161は前述した実施例と同一部材であ
り、このダイ用チェンジャアーム161の上方に設けた
パンチ用チェンジャアーム199は伸縮自在に設けられ
ている。すなわち、パンチ用チェンジャアーム199
は、アーム本体201を支柱63に左右方向へ突出して
設け、このアーム本体201の内部に左右水平方向の移
動自在な伸縮軸203が挿着されている。この伸縮軸2
03の先端は前述した上下移動手段163とチャック1
69が設けられ、先端近傍にブラケット205が一体的
に設けられている。このブラケット205に前記アーム
本体201に装着された流体圧作動のシリンダ207の
ピストンロッド209が結合されている。
【0052】上記構成により、上部タレット5へパンチ
金型セット57を挿脱する際は、シリンダ207を作動
せしめピストンロッド209を突出せしめることによ
り、パンチ用チェンジャアーム199の先端に設けたチ
ャック169を交換位置61へ位置決めすることができ
る。また、ツールマガジン59のパンチ用円盤197へ
パンチ金型セット57を挿脱する際は、シリンダ207
を作動せしめピストンロッド209を縮少せしめること
により交換位置141へ位置決めすることができる。な
お、パンチ金型セット57およびダイDの交換動作は前
述した実施例と同一のため説明を省略する。
【0053】上述したごとく、ツールマガジン59のダ
イ用円盤139とパンチ用円盤197を同一径として
も、パンチP、ダイDの交換を容易に行なうことができ
る。
【0054】図6および図7には、タレット9の別の実
施例が示されている。すなわち、同一径の上、下部タレ
ット211,213は図6に示されているごとく、0点
を中心として上,下部タレット211,213のいずれ
か一方をθ角度移動させる。なお、図6,図7には下部
タレット213に対し上部タレット211を搖動させた
例が示してあるが、上部タレット211に対し下部タレ
ット213をθ角度移動させても良い。
【0055】前記θ角度は、上,下部タレット211,
213に段差Lを生ぜしめ、この段差LはダイDを直上
により交換が可能な範囲とするものである。なお、パン
チ、ダイ交換装置49としては、前述した第1の実施例
と全く同一構成のものが設けられているので、図示と説
明を省略する。
【0056】前記上部タレット211あるいは下部タレ
ット213を移動自在となす移動手段215としては、
例えば、スイングタイプとスライドタイプが考えられ
る。
【0057】図8および図9には、移動手段215とし
てスイングタイプが示してあり、この実施例では下部タ
レット213を固定し、上部タレット211をスイング
しているが、上部タレット211を固定し下部タレット
213をスイングさせても可能である。
【0058】上部タレット211には駆動用の上部スプ
ロケット217が一体的に設けてあり、上部タレット2
11は上部ベース219に回転自在に支承されている。
この上部ベース219は、前述した旋回支点である0支
点に設けた駆動軸223に水平に搖動自在に設けられて
いる。そして、この上部ベース219は、門型フレーム
3に対し、クランプ機構221により必要に応じて固定
できるようになされている。なお、クランプ機構221
は例えば、流体圧縮作動のシリンダによりクランプする
公知の構成のものであり図示と説明を省略する。
【0059】一方、下部タレット213には駆動用の下
部スプロケット225が一体的に設けられ、下部タレッ
ト213は下部ベース227に回転自在に支承され、下
部ベース227は門型フレーム3に締結部材にて固定さ
れている。
【0060】前記上部タレット211と下部タレット2
13の駆動系としては、前記駆動軸223の両端が前記
門型フレーム3に軸受229を介して回転自在に支承さ
れ、駆動軸223に上部スプロケット231と下部スプ
ロケット233が設けられ、この上部スプロケット23
1と前記上部スプロケット217にはチェンベルト23
5が掛回され、また、下部スプロケット233と前記下
部スプロケット225とにはチェンベルト237が掛回
されている。そして、駆動軸223の一端に例えば歯車
等で構成された回転伝達部材239が設けられ、この回
転伝達部材239の入力側に駆動用電動機241が設け
られ、駆動用電動機241の回転により上,下部タレッ
ト211,213は同期して回転される。
【0061】前記移動手段215としては、図9に詳細
が示されているごとく、門型フレーム3に一端を支承さ
れた流体圧作動のシリンダ243のピストンロッド24
5が、前記上部ベース219にピン247を介して回動
自在に設けられている。
【0062】上記構成により、常時は上,下部タレット
211,213は同一軸芯として打抜き加工位置21に
てパンチング加工が行なわれていて、用済となったパン
チPおよびダイDを交換する際は、まず、上部ベース2
19を固定したクランプ機構221を解放し、シリンダ
243を作動してピストンロッド245を縮少せしめ
る。すると、上部ベース219に回転自在に支承された
上部タレット211は図9の図中に2点鎖線で示されて
いる位置、すなわち、θ角度移動し上,下部タレット2
11と213とに段差Lが生じ、ダイDを直上より交換
することができ、前述したパンチ、ダイ交換装置49に
て、パンチPとダイDの交換を行なうことができる。而
して、その効果は第1の実施例と同様な効果を発揮する
ことができる。
【0063】図10および図11には、移動手段215
としてスライドタイプが示してあり、この実施例でも下
部タレット213を固定し、上部タレット211をスラ
イドさせているが、上部タレット211を固定し下部タ
レット213をスライドさせても可能である。
【0064】上部タレット211には駆動用の上部スプ
ロケット217が一体的に設けてあり、上部タレット2
11は上部ベース249に回転自在に支承されていて、
上部ベース249の上面には複数個のガイド251が設
けられ、このガイド251が係合し摺動自在なレール2
53が門型フレーム3に複数本(本実施例では2本)固
着されている。そして、上部タレット211の駆動系と
しては、前述したスイングタイプの駆動系と同様にし
て、異なる部分は駆動軸223に設けた上部スプロケッ
ト231と前記上部スプロケット217とにはチェンベ
ルト255が掛回され、チェンテンショナ257が適所
に設けてある。
【0065】前記移動手段215としては、図11に詳
細が示されているごとく、門型フレーム3に一端を支承
された流体圧作動のシリンダ259のピストンロッド2
61が、前記上部ベース249の片端に設けたブラケッ
ト263にピン等により連結されている。
【0066】上記構成により、常時は上,下部タレット
211,213は同一軸芯上にて打抜き加工位置21に
てパンチング加工が行なわれていて、用済となったパン
チPおよびダイDを交換する際は、シリンダ259を作
動してピストンロッド261を突出せしめる。すると、
上部ベース249はレール253をすべり図11の図中
に2点鎖線で示されている位置、すなわち、L寸法移動
し上,下部タレット211と213とに段差Lが生じ、
ダイDを直上より交換することができ、前述したパン
チ、ダイ交換装置49にて、パンチP、ダイDの交換を
行なうことができる。而して、その効果は第1の実施例
と同様な効果を発揮することができる。
【0067】なお、この発明は、前述した各実施例に限
定されることなく、適宜な変更を行なうことにより、そ
の他の態様で実施し得るものである。例えば、本実施例
にては、各所に流体圧作動のシリンダを採用している
が、ラック、ピニオン等を用いて電動機等の駆動源で動
かすことも可能であり、電動機を駆動源とした部所に流
体圧作動のシリンダを採用することも可能である。ま
た、本実施例では、ダイD側のみインデックス装置を設
けているが、パンチP側にインデックス装置を設けるこ
とも可能である。
【0068】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、上,下部タレットの相対
的な位置関係をずらすことで、下部タレット直上のダイ
交換のためのスペース上の制限をなくした。
【0069】而して、パンチ、ダイの交換を真上から行
なうことが可能となり、作業性の向上とダイ設計の容易
化を図ることができる。また、成形ダイ用の部品改善ス
ペースが大きくとれ、特にオートインデックスステーシ
ョンダイの自動交換を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示すタレットパンチ
プレスとパンチ、ダイ交換装置の一部断面図を含む概略
側面説明図である。
【図2】図1におけるII−II線に沿った拡大断面図であ
る。
【図3】この発明の第1実施例のツールチェンジャを拡
大した側断面説明図である。
【図4】この発明の他の実施例のツールチェンジャの側
断面説明図である。
【図5】この発明の他の実施例を示し、伸縮するチェン
ジャアームと同径のパンチ用円盤とダイ用円盤を備えた
ツールマガジンの側面説明図である。
【図6】この発明の第2実施例のタレットの動作説明図
である。
【図7】図6における側面説明図である。
【図8】図6におけるタレットの移動手段として、スイ
ングタイブの移動手段を示した側面説明図である。
【図9】図8における平面説明図である。
【図10】図6におけるタレットの移動手段として、ス
ライドタイプの移動手段を示した側面説明図である。
【図11】図10における平面説明図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス 3 上部タレット 7 下部タレット 21 打抜き加工位置 49 パンチ、ダイ交換装置 51 パンチ用チェンジャアーム 53 ダイ用チェンジャアーム 55 ツールチェンジャ 59 ツールマガジン 61 交換位置 71 把持装置 73 板バネグリッパ 81 押圧部材 117 パンチ突上部材 125 ダイ突上部材 137 パンチ用円盤 139 ダイ用円盤 157 ツールチェンジャ 159 パンチ用チェンジャアーム 161 ダイ用チェンジャアーム 163 上下移動手段 169 チャック 197 パンチ用円盤 199 パンチ用チェンジャアーム 211 上部タレット 213 下部タレット 215 移動手段 P パンチ D ダイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−327325(JP,A) 特開 昭59−92126(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパンチを備えた上部タレットと複
    数のダイを備えた下部タレットを回動自在に設けてなる
    タレットパンチプレスにおいて、前記上部タレットの径
    に対して下部タレットの径を大径にし、上記上部タレッ
    トの軸心と下部タレットの軸心を水平方向に離隔して設
    け、パンチを交換するパンチ交換位置とダイを交換する
    ダイ交換位置は上部タレットと下部タレットの外径差に
    より段差がついている場所に水平方向に離隔してあるこ
    とを特徴とするタレットパンチプレス。
  2. 【請求項2】 前記パンチ交換位置と前記ダイ交換位置
    は、打抜き加工が行われる打抜き加工位置に対してタレ
    ットの中心をはさんで相対向した位置に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載のタレットパンチプレ
    ス。
  3. 【請求項3】 複数のパンチを備えた上部タレットと複
    数のダイを備えた下部タレットを回動自在に設けてなる
    タレットパンチプレスにおいて、パンチ交換位置とダイ
    交換位置を水平方向に離隔すべく、前記上部タレットと
    前記下部タレットのうちの少なくとも一方は、フレーム
    に回転軸を中心として水平に揺動可能に設けられている
    上部又は下部ベースに回転可能に装着されていることを
    特徴とするタレットパンチプレス。
  4. 【請求項4】 複数のパンチを備えた上部タレットと複
    数のダイを備えた下部タレットを回動自在に設けてなる
    タレットパンチプレスにおいて、パンチ交換位置とダイ
    交換位置を水平方向に離隔すべく、前記上部タレットと
    前記下部タレットのうちの少なくとも一方は、水平な直
    線に沿って摺動できるようにフレームに支持された上部
    又は下部ベースに回転可能に装着されていることを特徴
    とするタレットパンチプレス。
  5. 【請求項5】 前記タレットパンチプレスは、前記上部
    及び下部タレットの前記パンチ及びダイ交換位置の上方
    に位置するようになされたパンチ、ダイ交換装置をさら
    に具備することを特徴とする請求項1,3又は4記載の
    タレットパンチプレス。
  6. 【請求項6】 前記パンチ、ダイ交換装置は、前記上、
    下部タレットのパンチ、ダイ交換位置に隣接して回動自
    在なパンチ、ダイ用のチェンジャアームを備えたツール
    チェンジャと、このツールチェンジャに隣接して設けら
    れたツールマガジンと、前記上,下部タレットのパン
    チ、ダイ交換位置の直下にパンチ、ダイを突上げる突上
    部材と、を備えてなることを特徴とする請求項5記載の
    タレットパンチプレス。
  7. 【請求項7】 前記ツールマガジンは、上段に設けられ
    たパンチ用円盤と、下段に設けたダイ用円盤とを有し、
    前記パンチ用円盤の径を前記ダイ用円盤の径より大径と
    なるようにしたことを特徴とする請求項6記載のタレッ
    トパンチプレス。
  8. 【請求項8】 前記パンチ、ダイ用のチェンジャアーム
    のうち少なくとも一方は伸縮自在であることを特徴とす
    る請求項6記載のタレットパンチプレス。
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