JP4494348B2 - 各種の光記録媒体に適した書込みパルスの発生装置 - Google Patents

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Description

本発明は各種の光記録媒体に適した書込みパルスの発生装置及び方法に係り、特に、各種の記録速度でも各種の光記録媒体に対する互換性が維持可能に書込みパルスを発する装置及び方法に関する。
現在提案されている光記録媒体は、大きくCD用とDVD(DigitalVersatile Disc)用とに分けられる。CD用の光記録媒体であるCD−R、CD−RW用の光機器は一般化されて汎用されている。DVD用の光記録媒体であるDVD−RW、DVD−R、DVD+RW、DVD−RAM用の光機器も現在市販されている。しかしながら、光記録媒体別に記録特性が相異なるため、光記録媒体別の書込みパルスのタイプは相異なる。また、各々の光記録媒体別の記録速度に応じて記録特性が相異なるため、光記録媒体の記録速度によっても書込みパルスのタイプが変わる。
例えば、DVD−RAMやCD−RWの書込みパルスは、マルチパルス列がチャンネルクロック内においてハイで始まるため、DVD−RAMやCD−RWの書込みパルスはオンスタートマルチパルスのタイプと定義できる。DVD±RW及びDVD−Rの書込みパルスは、マルチパルス列がチャンネルクロック内においてローで始まるため、DVD±RW及びDVD−Rの書込みパルスはオフスタートマルチパルスタイプと定義できる。CD−Rの書込みパルスはマルチパルスを用いず、NRZI(Non−Return to Zero Invert)に類似しているため、ノンマルチパルスのタイプと定義できる。
このように、各種の光記録媒体を単一の光機器に収容するために、既存には、光記録媒体のタイプ別に適した書込みパルスを発する装置が提案されている。前記書込みパルスの発生装置は、光記録媒体のタイプ別に書込みパルスを構成するファーストパルス、マルチパルス列、ラストパルス、クーリングパルス、またはボトムパルスの開始位置及び終了位置を記録マークの開始点及び終了点を基準として計数する。その後、計数値を用いてバイアス3制御信号(bias 3 control signalまたはbottom control signalとも呼ぶ。)、イレーズ制御信号(erase control signalまたはbias 1 control signalとも呼ぶ。)、ピーク制御信号及びクーリング制御信号(cooling control signalまたはbias 2 control signalとも呼ぶ。)を発してレーザダイオード(Laser Diode、以下、LDと称する。)駆動部を制御してLDから所望の書込みパルスが発せられるようにした。
また、高密度及び高速光記録媒体に適した書込みパルスを提供するために、マルチパルス列のパルス幅を変化させる書込みパルスの発生装置が提案されている。しかしながら、前記書込みパルスの発生装置は、LD駆動部に入力される記録電流チャンネルが固定されている。すなわち、読込み電流伝送チャンネル、ピーク電流伝送チャンネル、イレーズ電流伝送チャンネル、クーリング電流伝送チャンネル、ボトム電流伝送チャンネルにLD駆動部に入力される電流伝送チャンネルが固定されている。また、LD駆動部を制御するための信号がバイアス制御信号、イレーズ制御信号、ピーク制御信号、及びクーリング制御信号に固定されている。そして、既存の書込みパルスの発生装置は、主として書込みパルスの幅を変化させる方式を用いている。
しかしながら、高速ディスクが開発されるに伴い、一つの記録マーク(または、ドメイン)に対する書込みパルスの幅が次第に狭まりつつある。また、ユーザが一つの光駆動器であらゆる種類の光記録媒体にデータを記録及び再生することを希望するに伴い、光記録媒体別に要求される書込みパルスのタイプが一層多様になりつつある。従って、既存に提案された書込みパルスの発生装置のように、電流伝送チャンネル及び前記チャンネルを選択するために用いられる制御信号の数が固定された状態で書込みパルスの幅を変化させる方式では、各種の書込みパルスのタイプを提供するための要求を満足できない。
そこで、本発明は、光記録媒体のタイプ及び記録速度に適した書込みパルスを発し得る書込みパルスの発生装置及び方法を提供するところにその目的がある。本発明の他の目的は、光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じてノンマルチパルスタイプの書込みパルス及びマルチパルスタイプの書込みパルスのうちどうちらか一方のタイプで発せられる書込みパルスの発生装置及び方法を提供するところにある。
本発明のさらに他の目的は、光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて複数のノンマルチパルスタイプの書込みパルス及びマルチパルスタイプの書込みパルスのうちどちらか一方のタイプで発せられる書込みパルスの発生装置及び方法を提供するところにある。本発明のさらに他の目的は、光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて記録マーク及び/または書込みスペースの全区間または一部の区間の書込みパルスのレベルを変化させて発する書込みパルスの発生装置及び方法を提供するところにある。
本発明のさらに他の目的は、別途のハードウェア的なチャンネル経路を付加することなくレーザダイオードの自動パワー制御用として用いられる電流(または、電圧)を強めて光記録媒体のタイプ及び速度に応じて書込みパルスのレベルを変化させて発せられる書込みパルスの発生装置及び方法を提供するところにある。
前記目的を達成するために、本発明による書込みパルスの発生装置は、発光素子を用いて光記録媒体の書込みパルスを発する装置であって、前記光記録媒体のタイプ及び記録速度に関する情報に基づき前記書込みパルスのマルチパルス区間のパルスタイプをノンマルチパルスタイプ及びマルチパルスタイプのうちどちらか一方に決定し、決定されたパルスタイプを有する書込みパルスが前記発光素子から発せられるように構成されることが好ましい。
前記目的を達成するために、本発明による書込みパルスの発生装置は、所望の書込みパルスが発せられるように発光素子駆動部を介して発光素子を制御して光記録媒体に適した書込みパルスを発する装置であって、光記録媒体のタイプ及び記録速度に関する情報を提供する制御部と、前記制御部から提供される前記光記録媒体のタイプ及び記録速度に関する情報に基づきマルチパルス区間で発せられるマルチパルスタイプを決定し、決定されたマルチパルスタイプを有する書込みパルスが前記発光素子から発せられるように前記発光素子駆動部を制御する信号を発する制御信号発生部とを備えることが好ましい。
前記制御信号発生部は、前記マルチパルス区間で発せられるマルチパルスタイプをノンマルチパルスタイプ及びマルチパルス列の形のうちどちらか一方に選択して決めることが好ましい。前記制御信号発生部は、前記マルチパルス区間で発せられるマルチパルスタイプを複数のノンマルチパルスタイプ及び複数のマルチパルス列の形のうちどちらか一方に選択して決定することが好ましい。
前記目的を達成するために、本発明による装置は、発光素子駆動部を制御して光記録媒体に適した書込みパルスを発する装置であって、光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて前記光記録媒体の記録マーク及び/または書込みスペースの全区間または一部の区間別に書込みパルスのレベルを設定する制御部と、前記制御部により制御されて前記光記録媒体に発せられる書込みパルスのレベルを記録マーク及び/または書込みスペースの区間別に変化させるための制御信号を前記発光素子駆動部に発する制御信号発生部とを備えることが好ましい。
前記制御部は、前記書込みパルスのレベルが前記一部の区間別に設定されている基準レベルより増減されるように前記書込みパルスのレベルを設定することが好ましい。前記目的を達成するために、本発明による装置は、光記録媒体に適した書込みパルスの発生装置であって、書込みパルスに該当する光を前記光記録媒体に発する発光素子と、前記書込みパルスが光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて決定されたタイプで発せられるように前記発光素子を駆動させる駆動部と、前記光記録媒体から反射される光を受光する受光部と、前記発光素子において必要なパワーを自動的に制御するために、前記受光部の出力信号及び所定の基準電圧を用いてチャンネル別にパワーを制御するための信号を前記駆動部に提供するパワー制御信号提供部と、前記光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて前記光記録媒体上に形成される記録マーク及び/または書込みスペースの全区間または一部の区間において前記書込みパルスのレベルが可変的に調節されるように、前記駆動部に入力されるチャンネル別のパワー制御信号の伝送有無を制御する信号を発して前記駆動部に送る制御信号発生部と、前記光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて前記制御信号発生部における制御信号の発生有無及び発生制御信号のパルスタイプを制御する制御部とを備えることが好ましい。
前記制御信号発生部は、前記制御部から提供される光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて書込みパルスの発生条件を設定する書込みパルス発生条件設定部と、前記制御部から提供される光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じてマルチパルス区間のパルスタイプを決定するマルチパルス決定部と、前記書込みパルス発生条件設定部及び前記マルチパルス決定部から各々出力される信号及び現在の記録マークに関する第1情報及び前記現在の記録マークの前後スペースに関する第2情報に基づき前記書込みパルスを構成するのに必要なパルスを独立的に発するパルス生成器群と、前記制御部により制御されて前記パルス生成器群において発せられるパルスのうち必要なパルスを選択して前記制御信号を構成して発する制御信号発生回路とを備えることが好ましい。
前記制御信号発生回路は、前記記録マーク及び/または書込みスペースの全区間または一部の区間別に前記書込みパルスのレベルが該当区間における基準レベルより増減されるように前記書込みパルスのレベルを変化させるために、前記第1ないし第7パルス発生器から発せられるパルスに対する伝送有無を前記制御部から提供される制御信号により独立的に決定し、前記決定によって得られた少なくとも一つの制御信号を発して前記駆動部に送るマトリックス回路であることが好ましい。
前記制御部から提供される制御信号は、前記光記録媒体のタイプ及び記録速度が変わる都度アップデートされるピークレジスタ、イレーズレジスタ、クーリングレジスタ、ボトムレジスタ、読込みレジスタ、補助レジスタに貯蔵されているビット情報よりなり、前記制御部は、前記レジスタ単位にビット情報を貯蔵したレジスタファイルを含むことが好ましく、前記マトリックス回路は、前記制御部から提供される制御信号により前記記録マークの全区間または一部の区間の書込みパルスのレベルが所定チャンネルを介して送られるパワー制御信号の量だけ増減されるように前記パルス発生器群から発せられるパルスを組み合わせた複数の制御信号を発して前記駆動部に送ることが好ましい。
前記パワー制御信号提供部は、少なくとも一つのチャンネルに電圧を分割し得る手段を接続させ、前記手段から出力されるパワー制御信号が前記駆動部の補助パワー制御信号として提供されて前記発光素子の自動パワー制御用として用いられるパワー制御信号の数を増やすことが好ましい。前記目的を達成するために、本発明による記録パルスの発生方法は、発光素子を用いて前記光記録媒体に適した書込みパルスを発する方法であって、光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて前記発光素子から発せられる書込みパルスのマルチパルス区間のパルスタイプをノンマルチパルスタイプ及びマルチパルスタイプのうちどちらか一方に決定する段階と、前記決定されたタイプを有する書込みパルスが前記発光素子から発せられるように前記書込みパルスの発生を制御する段階とを含むことが好ましい。
前記目的を達成するために、本発明による方法は、発光素子を用いて前記光記録媒体に適した書込みパルスを発する方法であって、光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて前記発光素子から発せられる書込みパルスに含まれるマルチパルス区間のパルスタイプを決定する段階と、前記決定されたパルスタイプを有する書込みパルスが前記発光素子から発せられるように前記発光素子を駆動させるために複数のチャンネル別に提供されるパワー制御信号の伝送有無を制御する信号を発する段階と、前記制御信号に基づき選択されたチャンネルを介して送られるパワー制御信号で前記発光素子を駆動させる段階とを含むことが好ましい。
前記制御信号発生段階は、前記決定された書込みパルスのレベルによって前記書込みパルスを形成するのに必要なパルスの組み合わせ条件を決定し、決定された組み合わせ条件によって発せられるパルスを組み合わせて得られた少なくとも一つの信号を前記制御信号として発することが好ましい。前記制御信号発生段階は、リードレーザオンRead_LD ONパルス、ボトム(バイアス3)パルス、クーリング(バイアス2)パルス、イレーズ(バイアス1)パルス、複数のマルチパルス及び複数のノンマルチパルス、ラストパルス及びファーストパルスのうち前記必要なパルスが選択されるように前記組み合わせ条件を決定し、ピーク制御信号、イレーズ(バイアス1)制御信号、クーリング(バイアス2)制御信号、ボトム(バイアス3)制御信号、リード制御信号、補助制御信号のうち少なくとも一つを前記制御信号として発することが好ましい。
前記書込みパルスレベルを決定する段階は、前記書込みパルス内の各区間別の基準レベルに基づく前記書込みパルスのレベルの増減または増減量に鑑みて前記書込みパルスのレベルを決定することが好ましい。前記書込みパルスの発生方法は、前記光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて前記書込みパルスに含まれるマルチパルス区間のパルスタイプを決定する段階をさらに含むことが好ましい。
前記マルチパルスタイプを決定する段階は、前記光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて前記マルチパルス区間のパルスタイプがマルチパルスタイプであるか否かを判断する段階と、前記マルチパルス区間のパルスタイプがノンマルチパルスタイプではなければ、前記パルスタイプがオンスタートマルチパルスタイプであるか否かを判断する段階と、前記マルチパルス区間のパルスタイプがノンマルチパルスタイプでもオンスタートマルチパルスタイプでもなければ、オフスタートマルチパルスタイプとして決定する段階とを含むことが好ましい。
以下、添付した図面に基づき、本発明による実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の好ましい実施の形態による各種の光記録媒体に適した書込みパルスの発生装置のブロック図である。図1を参照すれば、本発明による書込みパルスの発生装置は、制御部101、NRZI検出部110、制御信号発生部115、電流提供部120、フォトダイオード140、LD駆動部150、LD160及び光記録媒体170を備えてなる。
制御部101は、光記録媒体170のタイプ及び記録速度に応じて記録マーク及び書込みスペースに対する書込みパルスが最適のレベルをもって発生可能に制御信号発生部115及び電流提供部120を制御する。制御部101は、該当光駆動器内のエンデック(ENDEC、図示せず)から送られてくる記録ゲート信号が活性化状態である時に動作する。制御部101は、主制御部(図示せず)から提供される光記録媒体170のタイプ及び記録速度に関する情報に基づきレジスタファイル105の値を設定する。
レジスタファイル105には、制御信号発生部115における制御信号の発生有無及び発生制御信号のパルスタイプを制御するためのデータが貯蔵される。すなわち、レジスタファイル105には、現在の記録マーク及び/または書込みスペースの全区間または一部の区間の書込みパルスのレベルを決定し、決定されたレベルを有する書込みパルスを発するためのデータが貯蔵される。
このために、制御部101は、入力される光記録媒体のタイプ及び記録速度に関する情報に基づき記録マーク及び/または書込みスペースの各区間別の基準レベルに基づき現在発生を希望する書込みパルスの各区間別のレベルを増減または維持するかを決定し、各区間別に決定された書込みパルスのレベルが発生可能にレジスタファイル105に貯蔵されるデータを設定する。光記録媒体のタイプ別に記録マーク(または、ドメイン)を形成するための書込みパルスを構成するファーストパルス、マルチパルス列、ラストパルス、クーリングパルス別の基準レベルが設定される。
制御部101は、光記録媒体タイプ別の前記基準レベルを予め備える。従って、制御部101は、主制御部から光記録媒体のタイプ及び記録速度に関する情報が入力されれば、前記基準レベルに基づき各パルス区間別に発生を希望する書込みパルスのレベルを増減または維持するかが決定可能になる。このとき、制御部101は、書き換え可能な光記録媒体において書込みスペース領域の記録マーク(または、ドメイン)の消去及び上書きのための重要レベルで消去パルスに対するレベルも設定する。
これにより、レジスタファイル105に貯蔵されるデータは、光記録媒体170のタイプ及び記録速度が変わる都度、主制御部から送られてくる情報に基づきアップデートされる。レジスタファイル105は、下記表1のように構成される。
Figure 0004494348
表1から明らかなように、制御部101に備えられるレジスタファイル105は、ピークスイッチ(ピークSW)に対する8ビットデータを貯蔵するためのレジスタ、イレーズスイッチ(イレーズSW)に対する8ビットデータを貯蔵するためのレジスタ、クーリングスイッチ(クーリングSWまたはバイアス2 SWとも言う。)に対する8ビットデータを貯蔵するためのレジスタ、ボトムスイッチ(ボトムSWまたはバイアス3 SWとも呼ぶ。)に対する8ビットデータを貯蔵するためのレジスタ、リードスイッチ(リードSW)に対する8ビットデータを貯蔵するためのレジスタ及び補助スイッチ(補助SW)に対する8ビットデータを貯蔵するためのレジスタを備える。
従って、前記ピークスイッチはピークレジスタと、前記イレーズスイッチはイレーズレジスタと、クーリングスイッチはクーリングレジスタと、前記ボトムスイッチはボトムレジスタと、リードスイッチはリードレジスタと、そして補助スイッチは補助レジスタと定義できる。前記ピークスイッチは、制御信号発生部115において発せられるピーク制御信号の発生有無及びパルスタイプを制御するための信号である。前記イレーズスイッチは、制御信号発生部115において発せられるイレーズ制御信号の発生有無及びパルスタイプを制御するための信号である。前記クーリングスイッチは、制御信号発生部115において発せられるクーリング制御信号の発生有無及びパルスタイプを制御するための信号である。前記ボトムスイッチは、制御信号発生部115において発せられるボトム制御信号の発生有無及びパルスタイプを制御するための信号である。前記リードスイッチは、制御信号発生部115において発せられるリード制御信号の発生有無及びパルスタイプを制御するための信号である。そして前記補助スイッチは、制御信号発生部115において発せられる補助制御信号の発生有無及びパルスタイプを制御するための信号である。
前記レジスタファイル105の各レジスタに貯蔵されているビットは、前述のように、制御信号発生部115における制御信号の発生有無及び発生制御信号のパルスタイプを制御するためのデータである。表1の定義に基づくとき、各レジスタの最上位ビットであるビット7は、チャンネルイネーブルの有無を制御するためのデータである。各レジスタのビット6は、リードレーザダイオードオンRead_LD ON信号の伝送有無を制御するためのデータである。各レジスタのビット5は、ファーストパルスの伝送有無を制御するためのデータである、各レジスタのビット4は、ラストパルスの伝送有無を制御するためのデータである。各レジスタのビット3は、マルチパルスの伝送有無を制御するためのデータである。各レジスタのビット2は、イレーズパルスの伝送有無を制御するためのデータである。各レジスタのビット1は、クーリングパルスの伝送有無を制御するためのデータである。各レジスタのビット0は、ボトムパルスの伝送有無を制御するためのデータである。前記ビットイネーブルの有無は、該当制御信号の発生有無を制御することを意味する。
例えば、ピークスイッチの前記ビット7、ビット5、ビット4、ビット3が活性化状態に設定されれば、制御信号発生部115はピーク制御信号を発し、該ピーク制御信号は、ファーストパルス、ラストパルス及びマルチパルスよりなる。前記活性化状態(ビット7)が‘0’である場合には、制御信号発生部115のピーク制御信号をディスエーブルさせて用いない。
主制御部は、入力されるNRZIに同期されて光記録媒体のリードイン領域に貯蔵されている情報や現在用いられる光記録媒体のタイプを把握し得るもの以外の情報を用い、現在用いられる光記録媒体170のタイプ及び光駆動器の記録速度を分析する。分析された結果に基づき制御部101が現在用いられる光記録媒体170のタイプ及び記録速度が認識可能に、主制御部(図示せず)は、制御部101に情報を提供する。主制御部(図示せず)は、光記録媒体のタイプ及び倍速の分析を、公知の方式のうちいずれか一つを用いて行う。
NRZI検出部110は、NRZIが入力されれば、現在光記録媒体170上に形成される記録マークに関する情報と、前記記録マーク及び前スペースサイズの組み合わせに関する情報及び記録マーク及び後スペースサイズの組み合わせに関する情報を検出して制御信号発生部115に送る。制御信号発生部115は、制御部101から提供されるレジスタファイル105に貯蔵されたデータと、現在用いられる光記録媒体のタイプ及び記録速度に関する情報及び前記現在形成される記録マーク及び前/後スペースに関する情報に基づきファーストパルスの立上がりエッジ及びラストパルスの立下りエッジを変化させつつLD駆動部150のチャンネルをイネーブルさせるための制御信号を発する。
発生可能な制御信号は、6つの制御信号のうち少なくとも一つの制御信号になり得る。前記6つの制御信号は、ピーク制御信号、イレーズ制御信号、クーリング制御信号、ボトム制御信号、リード制御信号、補助制御信号である。前記イレーズ制御信号は、用いられる光記録媒体によってバイアス1制御信号とも呼ぶ。前記クーリング制御信号は、用いられる光記録媒体によってバイアス2制御信号とも呼ぶ。前記ボトム制御信号は、用いられる光記録媒体によってバイアス3制御信号とも呼ぶ。
制御信号発生部115は、図2に示されたように構成される。図2を参照すれば、制御信号発生部115は、書込みパルス発生条件設定部200、マルチパルス決定部205、パルス発生器群210及びマトリックス回路220を備えてなる。書込みパルス発生条件設定部200は、制御部101から提供される、現在用いられる光記録媒体のタイプ及び倍速に関する情報に基づき発せられる書込みパルスを構成するのに必要なパルスの種類及びパルスの立上がりエッジと立下りエッジとに関する条件を設定する。設定された書込みパルス発生条件に関する情報は、パルス発生器群210に提供される。
マルチパルス決定部205は、制御部101から提供される、現在用いられる光記録媒体のタイプ及び倍速に関する情報に基づきマルチパルス区間をノンマルチパルスタイプで発するか、それともマルチパルスタイプで発するかを決定する。そして、ノンマルチパルスタイプで発すると決定した場合、発生ノンマルチパルスタイプの立上がりエッジ(または、開始点)及び立下りエッジ(終了点)を4種に区分し、いかなる種類で発するかを決定する。
前記4種のノンマルチパルスタイプは、図3の(j)、(k)、(l)及び(m)に示されたように区分できる。すなわち、LD 160から出力される書込みパルスの波形が図3の(b)の通りであるとき、図3の(j)に示されたように、マルチパルスの開始点が前記ファーストパルスの開始点Tsfpと一致し、マルチパルスの終了点が前記ラストパルスの終了点Telpと一致する第1ノンマルチパルス、図3の(k)に示されたように、マルチパルスの開始点が前記ファーストパルスの終了点と一致し、マルチパルスの終了点が前記ラストパルスの開始点と一致する第2ノンマルチパルス、図3の(l)に示されたように、マルチパルスの開始点が前記ファーストパルスの開始点Tsfpと一致し、マルチパルスの終了点が前記ラストパルスの開始点Tslpと一致する第3ノンマルチパルス、及び図3の(m)に示されたように、ノンマルチパルスの開始点が前記ファーストパルスの終了点Tefpと一致し、前記ノンマルチパルスの終了点が前記ラストパルスの終了点Telpと一致する第4ノンマルチパルスに区分できる。マルチパルス決定部205は、前記4つのノンマルチパルスタイプのうちいずれか一つを決定する。
また、マルチパルス決定部205において、チャンネルクロック内においてハイで始まるオンスタートマルチパルスが発せられるように、あるいは、チャンネルクロック内においてローで始まるオフスタートマルチパルスが発せられるように決定できる。マルチパルス決定部205において決定された情報は、パルス発生器群210に提供される。
パルス発生器群210は、書込みパルス発生条件設定部200から提供される書込みパルス発生条件に関する情報と、マルチパルス決定部205から提供されるマルチパルス発生条件に関する情報及びNRZI検出部110から提供される、現在形成される記録マークに関する情報及び前後スペースに関する情報に基づき書込みパルスを構成するのに必要なパルスを独立して発する。
このために、パルス発生器群210は、リードレーザダイオードオンRead_LD ONパルス発生器211、ボトムパルス発生器212、クーリングパルス発生器213、イレーズパルス発生器214、マルチパルス発生器215、ラストパルス発生器216、ファーストパルス発生器217を備えてなる。各パルス発生器211ないし214、216、217は、書込みパルス発生条件設定部200から提供される条件情報及びNRZI検出部110から提供される情報に基づき該当パルスの開始点(開始位置)及び終了点(終了位置)を決定してパルスを発する。
すなわち、図3に示されたように、入力されるNRZI信号が図3の(a)の通りであり、LD 160において発せられる書込みパルスが図3の(b)の通りであるとき、Read−LD ONパルス発生器211は、ハイ(1)の状態を保ち続けるパルスを発する。ボトムパルス発生器212は、図3の(h)の如きパルスを発する。クーリングパルス発生器213は、図3の(i)の如きパルスを発する。イレーズパルス発生器214は、図3の(g)の如きパルスを発する。
マルチパルス発生器215は、マルチパルス決定部205から送られてくる決定結果に基づき、図3の(e)の如きマルチパルス列及び図3の(j)ないし(m)の如きノンマルチパルスのうちどちらか一方を発する。マルチパルス幅MPは、図3の(e)に示されたように、MP=0.5Tw、MP<0.5Tw及びMP>0.5Twの3種の状態が全て選択されても良く、3種の状態のうちいずれか一つの状態が選択されても良く、3種の状態のうち2つの状態が同時に選択されても良い。
ラストパルス発生器216は、書込みパルス発生条件設定部200から提供される発生条件によって図3の(d)の如きパルスを発する。ファーストパルス発生器217もまた、書込みパルス発生条件設定部200から提供される発生条件によって図3の(c)の如きパルスを発する。このとき、ラストパルスの幅及びファーストパルスの幅は、光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて書込みパルス発生条件設定部200において可変的に設定できる。
図3の(f)に示されたように、ピークパルスは、ファーストパルス発生器217、ラストパルス発生器216及びマルチパルス発生器215から発せられるパルスの組み合わせで形成され、後述するマトリックス回路220から出力されるピーク制御信号がこのように形成可能である。マトリックス回路220は、制御部101から提供されるピークスイッチレジスタ、イレーズスイッチレジスタ、クーリングスイッチレジスタ、ボトムスイッチレジスタ、リードスイッチレジスタ、補助スイッチレジスタによりパルス発生器群210から発せられるパルスの伝送有無を独立して決定し、これにより、組み合わせパルスよりなる制御信号をLD駆動部150に送る。マトリックス回路208から出力可能な制御信号は、ピーク制御信号、イレーズ制御信号、クーリング制御信号、ボトム制御信号、リード制御信号及び補助制御信号である。
マトリックス回路208は、図4の如く構成できる。前記マトリックス回路208は、6×7のマトリックス構造であって、論理積素子A1〜A42を接続し、制御部101から送られてくる各スイッチ制御信号単位の論理積素子A1〜A7、A8〜A14、A15〜A21、A22〜A28、A29〜A35、A36〜A42の出力を論理和する論理和計素子OR1〜OR6、該当スイッチ制御信号の最上位ビット(ビット7)及び該当論理和素子の出力は、負論理積する負論理積素子NA1〜NA6よりなる。
従って、Read_LD ONパルス発生器211から発せられるパルスは、制御部101内に備えられている該当レジスタ105のビット6のデータが入力される論理積素子A7、A14、A21、A28、A35、A42に入力される。このため、制御部101の該当レジスタ105のビット6が‘0’であれば、Read_LD ONパルス発生器211から発せられるパルスは、該当論理和素子OR1〜OR6に送られる。
ボトムパルス発生器212から発せられるパルスは、制御部101内に備えられている該当レジスタ105のビット0のデータが入力される論理積素子A6、A13、A20、A27、A34、A41に入力される。従って、制御部101の該当レジスタ105のビット0が‘0’であれば、ボトムパルス発生器211から発せられるパルスは、該当論理和素子OR1〜OR6に送られる。
クーリングパルス発生器213から発せられるパルスは、制御部101内に備えられている該当レジスタ105のビット1のデータが入力される論理積素子A5、A11、A19、A26、A33、A40に入力される。従って、制御部101の該当レジスタ105のビット1が‘0’であれば、クーリングパルス発生器213から発せられるパルスは、該当論理和素子OR1〜OR6に送られる。
イレーズパルス発生器214から発せられるパルスは、制御部101内に備えられている該当レジスタ105のビット2データが入力される論理積素子A4、A11、A18、A25、A32、A39に入力される。従って、制御部101の該当レジスタ105のビット2が‘1’であれば、イレーズパルス発生器214から発せられるパルスは、該当論理和素子OR1〜OR6に送られる。
マルチパルス発生器215から発せられるマルチパルスまたはノンマルチパルスは、制御部101内に備えられている該当レジスタ105のビット3のデータが入力される論理積素子A3、A10、A17、A24、A31、A38に入力される。従って、制御部101の該当レジスタ105のビット3が‘1’であれば、マルチパルス発生器215から発せられるパルスは、該当論理和素子OR1〜OR6に送られる。
ラストパルス発生器216から発せられるパルスは、制御部101内に備えられている該当レジスタ105のビット4のデータが入力される論理積素子A2、A9、A16、A23、A30、A37に入力される。従って、制御部101の該当レジスタ105のビット4が‘1’であれば、ラストパルス発生器216から発せられるパルスは、該当論理和素子OR1〜OR6に送られる。
ファーストパルス発生器217から発せられるパルスは、制御部101内に備えられている該当レジスタ105のビット5のデータが入力される論理積素子A1、A8、A15、A22、A29、A36に入力される。従って、制御部101の該当レジスタ105のビット5が‘1’であれば、ファーストパルス発生器217から発せられるパルスは、該当論理和素子OR1〜OR6に送られる。
一方、制御部101から1行の論理積素子A1〜A7に入力される信号は、ピークスイッチ用のレジスタに貯蔵されているビットデータであり、2行の論理積素子A8〜A14に入力される信号は、イレーズスイッチ用のレジスタに貯蔵されているビットデータであり、3行の論理積素子A15〜A21に入力される信号は、クーリングスイッチ用のレジスタに貯蔵されているビットデータであり、4行の論理積素子A22〜A28に入力される信号は、ボトムスイッチ用のレジスタに貯蔵されているビットデータであり、5行の論理積素子A29〜A35に入力される信号は、リードスイッチ用のレジスタに貯蔵されているビットデータであり、6行の論理積素子A36〜A42に入力される信号は、補助スイッチ用のレジスタに貯蔵されているビットデータである。
負論理積素子NA1は、ピークスイッチ用のレジスタの最上位ビット(ビット7)及び論理和素子OR1の出力を負論理積し、その結果をピーク制御信号として出力する。負論理積素子NA2は、イレーズスイッチ用のレジスタの最上位ビット(ビット7)及び論理和素子OR2の出力を負論理積し、その結果をイレーズ制御信号として出力する。負論理積素子NA3は、クーリングスイッチ用のレジスタの最上位ビット(ビット7)及び論理和素子OR3の出力を負論理積し、その結果をクーリング制御信号として出力する。負論理積素子NA4は、ボトムスイッチ用のレジスタの最上位ビット(ビット7)及び論理和素子OR4の出力を負論理和し、その結果をボトム制御信号として出力する。負論理積素子NA5は、リードスイッチ用のレジスタの最上位ビット(ビット7)及び論理和素子OR5の出力を負論理積し、その結果をリード制御信号として出力する。負論理積素子NA6は、補助スイッチ用のレジスタの最上位ビット(ビット7)及び論理和素子OR6の出力を負論理積し、その結果を補助制御信号として出力する。
前記マトリックス回路208に用いられた論理回路は、制御部101から提供されるビットデータの条件によって変更されるか、あるいは同じ役割をする他の論理ゲートまたはアナログスイッチにより構成される。マトリックスのサイズも構成しようとするシステムに適するように調節できる。電流提供部120は、可変利得増幅器(Variable Gain Amplifier、以下、VGAと称する。)121、第1ないし第5サンプル&ホールド(S/H)122_1〜122_5、第1ないし第5伝送手段123〜127、第1ないし第5デジタル−アナログ変換器(以下、DACと称する。)128〜132を備えてなる。かかる電流提供部120は、既存の光駆動器において自動パワー制御(APC)ブロックと同じ役割を果たす。従って、電流提供部120は、LD駆動部150に電圧を提供する電圧提供部よりなっても良い。
VGA 121は、フォトダイオード140において発せられた電流信号を所定の利得で増幅して電圧信号に変換する。第1ないし第5サンプル&ホールド122_1〜122_5は、各々VGA121の出力信号のうち制御信号により指定された区間の信号のみをサンプリング且つホールドし、サンプルされた信号を該当伝送手段123〜127に送る。前記制御信号は、制御部101から提供される。例えば、第1サンプル&ホールド122_1は、制御信号によりリード区間中にVGA 121から出力される信号をサンプリング且つホールドして第1伝送手段123に送る。第2サンプル&ホールド122_2は、制御信号によりピークレベル(ファーストレベル+マルチレベル+ラストレベル)区間中にVGA 121から出力される信号をサンプリング且つホールドして第2伝送手段124に送る。第3サンプル&ホールド122_3は、制御信号によりイレーズレベル区間中にVGA 121から出力される信号をサンプリング且つホールドして第3伝送手段125に送る。第4サンプル&ホールド122_4は、制御信号によりクーリングレベル区間中にVGA 121から出力される信号をサンプリング且つホールドして第4伝送手段126に送る。第5サンプル&ホールド122_5は、制御信号によりVGA 121から出力される信号のうちボトムレベル区間の信号のみをサンプリング且つホールドして第5伝送手段127に送る。
第1ないし第5伝送手段123〜127各々のイネーブル状態は、制御部101から送られてくる制御信号により制御される。第1ないし第5伝送手段123〜127は、第1ないし第5サンプル&ホールド122_1〜122_5から出力される信号によりLD 150の出力パワーを制御するための各チャンネル別電流のデジタルデータを出力する。
また、第1ないし第5伝送手段123〜127は、構成しようとするシステムに適するように調節でき、一つのサンプリング&ホールド及び一つの伝送手段に必要なチャンネル数だけ順次に用いるように具現できる。第1ないし第5伝送手段123〜127は、アップ/ダウンカウンタ(図示せず)、マルチプレクサ(図示せず)及びフィルタリング手段(図示せず)よりなっても良い。もし、第1ないし第5伝送手段123〜127が前述のように構成され、該当サンプル&ホールドから出力された信号と基準信号とを比較し、サンプル&ホールドされた信号が大きいならば、アップ/ダウンカウンタはダウンカウントを行い、その結果値は出力パワーを制御するための各チャンネル別の電流のデジタルデータとして出力される。出力された信号は、DAC 128〜132に送られる。もし、前記サンプル&ホールドされた信号が前記基準信号より小さいならば、アップ/ダウンカウンタは、アップカウントを行い、その結果値は出力パワーを制御するための各チャンネル別の電流のデジタルデータとして出力される。出力された信号は、DAC128〜132に送られる。マルチプレクサ(図示せず)は、制御部101により制御されてダウンカウントされた結果及びVGA 121において増幅された電圧のうちどちらか一方を選択してADC(図示せず)においてデジタル信号に変換された後、フィルタリング手段(図示せず)に送られる。フィルタリング手段(図示せず)は、前記マルチプレクサ(図示せず)から出力される信号が所望の値を有するようにフィルタリングして出力する。
第1ないし第5 DAC128〜132は、第1ないし第5伝送手段123〜127から送られてくる値をアナログ信号電流値を有する信号に変換してLD駆動部150に送る。第1 DAC128から出力される信号はリード電流である。第2 DAC129から出力される信号は、ピーク電流である。第3 DAC130から出力される信号は、イレーズ電流である。第4 DAC131から出力される信号は、クーリング電流である。第5 DAC132から出力される信号は、ボトム電流である。もし、電流提供部120が電圧提供部により具現された場合、第1ないし第5 DAC128〜132から出力される信号は電圧値を有する。
また、電流提供部120は、イレーズ電流が送られてくるチャンネルに抵抗R1、R2を接続してイレーズ電流が出力されるチャンネルの電圧を分割させる。そして、抵抗R1、R2間の接点AをLD駆動部150に接続して補助電流をLD駆動部150に入力させる。これにより、別途の演算手段やDACをさらに備えなくてもLDの自動パワー制御用の電流数が1だけインクリメントされる。前述したように、電圧分割手段を所望のチャンネルとLD駆動部150との間に接続させて、LDの自動パワー制御用の電流数をインクリメントできる。例えば、リード電流が出力されるチャンネルに前記電圧分割手段を接続させても良い。フォトダイオード140は、光記録媒体170から反射される光を受光する手段である。
LD駆動部150は、制御信号発生部115から印加される制御信号に基づき電流提供部120から提供される電流のうち該当電流を選択し、選択された電流を加算した後に増幅してLD 160に提供する。これにより、LD 160は、所望のレベルを有する書込みパルスに対応する光を発して光記録媒体170に送る。
このように、現在用いられる光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて記録マークの全区間または一部の区間別に書込みパルスのレベルを増減または維持するように調節できる。また、マルチパルス及びイレーズ区間(書込みスペース区間)に対する全区間または一部の区間別に書込みパルスのレベルを増減または維持するように調節できる。
図5は、本発明により各光記録媒体別に書込みパルスが変形されたレベル例の一部を示している。これは、発生可能な書込みパルスの組み合わせの総数はマトリックス回路220のサイズによって決定されるからである。これは、マトリックス回路220のサイズは発生を希望する書込みパルスの組み合わせ数によって決定されることを意味する。従って、マトリックス回路220は、発生を希望する書込みパルスの組み合わせの数によって変わる。
図5の(a)に示されたように、NRZIが入力される場合、LD 160から発せられるDVD−RAMの基本的な書込みパルスは、図5の(b)に示された通りである。しかし、本願発明によって、DVD−RAMの書込みパルスは図5の(c)のようにピークパルス、マルチパルス、ラストパルス区間を一定レベルだけ高められる。すなわち、ピークパルス区間及びラストパルス区間の書込みパルスのレベルは高められ、マルチパルス列の書込みパルスのレベルは低められる。
また、DVD−Rの基本的な書込みパルスは、図5の(d)の通りである。かかるDVD−Rの書込みパルスを本発明によって図5の(e)のようにピークパルス区間の書込みパルスのレベルは高めてラストパルス区間の書込みパルスのレベルは低め、マルチパルス列区間の書込みパルスは維持させるように変形する。あるいは、図5の(f)のように、ピークパルス区間及びラストパルス区間は高め、マルチパルス区間はノンマルチパルスタイプで発しつつ一定レベルだけ低めるように書込みパルスを変形させても良い。さらに、図5の(g)のように、マルチパルス区間はノンマルチパルスタイプで発せられるように制御しつつラストパルス区間のみ一定レベルだけ高めるように書込みパルスを変形させても良い。
DVD−RWの基本的な書込みパルスは、図5の(h)の通りである。かかる書込みパルスを本発明によって、図5の(i)のようにファーストパルスとラストパルス区間及びクーリングパルス区間を各々一定レベルだけ高めるように変形させても良い。DVD+RWの基本的な書込みパルスが図5の(j)の通りであるとき、本発明によって図5の(k)のようにファーストパルス区間及びラストパルス区間は一定レベルだけ低め、クーリングパルス区間は一定レベルだけ高めるように変形させても良い。
CD−RWの基本的な書込みパルスが図5の(l)の通りであるとき、本発明によって図5の(m)のようにファーストパルス区間は一定レベルだけ高め、ラストパルス区間は一定レベルだけ低め、クーリングパルス区間は一定レベルだけ高めるように変形させても良い。CD−Rの基本的な書込みパルスが図5の(n)の通りであるとき、本発明によって図5の(o)のようにファーストパルス区間の書込みパルスのレベルは低めてラストパルス区間の書込みパルスレベルは高めるように変形させても良く、図5の(p)のようにラストパルス区間の書込みパルスのレベルを低めて他の区間の書込みパルスのレベルは一定に維持されるように変形させても良い。
また、図5の(q)のように、その他の変形例も可能になる。図5の(q)の変形は、ファーストパルス区間及びラストパルス区間の書込みパルスのレベルだけ低めてマルチパルス区間はノンマルチパルスタイプで書込みパルスを発したり、ノンマルチパルスタイプを有するマルチパルス区間の書込みパルスのレベルのみ高めるように書込みパルスを発したりして得られる。
図5は、増減量が大体一定に変わる例を示している。しかし、制御信号発生部115において発せられる制御信号のパルスタイプ及び制御信号の数及びLD駆動部150に入力される電流の数を前記電圧分割手段を用いてインクリメントして、書込みパルスのレベルの増減量を可変的に制御できる。
図6は、本発明の好ましい実施の形態による各種の光記録媒体に適した書込みパルスの発生方法の動作を示すフローチャートである。第601段階において、現在用いる光記録媒体のタイプ及び記録速度をチェックする。これは、従来の公知の方式を用いて行う。第602段階において、現在用いる光記録媒体上に現在マーキングしようとする記録マークの書込みパルスのレベルを決定する。このとき、前記制御部101において説明したように、記録マークの各区間別の基準レベルに基づき書込みパルスレベルの増減及び増減量に鑑みて、書込みパルスのレベルが決定される。決定された書込みパルスのレベルに基づきレジスタファイル105の値が設定される。レジスタファイル105に設定される値は、後述するパルスの組み合わせ条件に該当する。
第603段階において、マルチパルスのタイプを決定する。マルチパルスのタイプは、図7に示されたように決定される。すなわち、第701段階において、マルチパルス区間をノンマルチパルスタイプで発せられるか否かを判断する。このような判断は、現在取り付けられている光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて決定される。すなわち、光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて、第701段階において、前記マルチパルス区間がノンマルチパルスであると判断されれば、第702段階において光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて4種のノンマルチパルスのうちいずれか一つを選択する。4種のノンマルチパルスのタイプは、前記図2のマルチパルス決定部205における説明の通りである。
第702段階において、4種のノンマルチパルスのタイプのうちいずれか一つが選択されれば、第703段階において選択されたノンマルチパルスタイプにマルチパルス区間のパルスタイプを決定する。これに対し、第701段階において、マルチパルス区間がノンマルチパルスではないと判断されれば、第704段階において、前記マルチパルス区間がオンスタートマルチパルスタイプであるか否かをチェックする。前記マルチパルス区間がオンスタートマルチパルスタイプであれば、第705段階において、マルチパルス区間のパルスタイプをオンスタートマルチパルスタイプに決定する。このとき、マルチパルスの幅は、光記録媒体のタイプ、記録速度及び記録マーク長に応じて可変的に設定できる。しかし、第704段階においてマルチパルスのタイプがオンスタートマルチパルスタイプではない場合、第706段階においてマルチパルス区間のパルスタイプをオフスタートマルチパルスタイプに決定する。このとき、マルチパルスの幅は、光記録媒体のタイプ、記録速度及び記録マーク長に応じて可変的に設定できる。
第604段階において、前記第602段階において決定された書込みパルスのレベル及び前記第603段階において決定されたマルチパルスタイプを有する書込みパルスを形成するために必要なパルスを組み合わせてLD駆動部150を制御するための制御信号を発する。このとき、パルスの組み合わせは、レジスタファイル105に設定された値によりなされる。
この発生制御信号をもって、第604段階においてLDを駆動させるために提供されるチャンネル別の電流の伝送を制御する。第605段階において伝送決定されたチャンネル別の電流を加算した電流をもってLD 160を駆動させる。
[発明の効果]
上述したように、本発明によれば、各種の光記録媒体及び各種の記録速度に適した書込みパルスを発することにより、光駆動器における光記録媒体の各種のタイプ及び記録速度に対する互換性を高め、いかなる光記録媒体及び記録速度でも最適の記録品質を提供できる。また、光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じてマルチパルス区間を複数のノンマルチパルス、オンスタートマルチパルス及びオフスタートマルチパルスタイプのうちいずれか一つのパルスタイプで発せられるように制御でき、さらに様々な書込みパルスを提供できる。
さらに、書込みパルスのレベルの増減が容易であって要求される書込みパルスも任意に生成できることから、一つの光駆動器を用いて広範な光記録媒体と互換できる。なおかつ、別途のハードウェア的なチャンネル経路を追加せず、LD駆動部に印加される自動パワー制御用の電流の数をインクリメントすることにより、高まり得る書込みパルスのレベルの範囲を拡大できる。
本発明は前述した実施の形態に限定されることなく、本発明の思想内であれば、当業者による変形が可能であるということは言うまでもない。よって、本発明における権利請求の範囲は、詳細な説明の範囲内に定まるのではなく、請求範囲によって定まるべきである。
本発明の好ましい実施の形態による各種の光記録媒体に適した書込みパルスの発生装置のブロック図である。 図1に示された制御信号発生部の詳細ブロック図である。 入力されるNRZI及びLDの出力を基準として図2のパルス発生器群から発せられるパルスのタイミング例である。 図2に示されたマトリックス回路の例である。 本発明によって各光記録媒体別に変形された書込みパルスレベルのタイミング例である。 本発明の好ましい実施の形態による各種の光記録媒体に適した書込みパルスの発生方法の動作を示すフローチャートである。 マルチパルスタイプの決定段階の詳細図である。
符号の説明
101…制御部
105…レジスタ群
110…NRZI検出部
115…制御信号発生部
121…VGA
122_1…第5S/H
122_2…第4S/H
122_3…第3S/H
122_4…第2S/H
122_5…第1S/H
123…第1伝送手段
124…第2伝送手段
125…第3伝送手段
126…第4伝送手段
127…第5伝送手段
128…第1DAC
129…第2DAC
130…第3DAC
131…第4DAC
132…第5DAC
140…PD
150…LD駆動部
160…LD
170…光記録媒体

Claims (4)

  1. 光記録媒体に適した書込みパルスの発生装置であって、書込みパルスに該当する光を前記光記録媒体に発する発光素子と、前記書込みパルスが光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて決定されたタイプで発せられるように前記発光素子を駆動させる駆動部と、前記光記録媒体から反射される光を受光する受光部と、前記発光素子において必要なパワーを自動的に制御するために、前記受光部の出力信号及び所定の基準電圧を用いてチャンネル別にパワーを制御するための信号を前記駆動部に提供するパワー制御信号提供部と、前記光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて前記光記録媒体上に形成される記録マーク及び/または書込みスペースの全区間または一部の区間において前記書込みパルスのレベルが可変的に調節されるように、前記駆動部に入力されるチャンネル別のパワー制御信号の伝送有無を制御する信号を発して前記駆動部に送る制御信号発生部と、前記光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて前記制御信号発生部における制御信号の発生有無及び発生制御信号のパルスタイプを制御する制御部とを備えた書込みパルスの発生装置において、
    前記制御信号発生部は、前記制御部から提供される光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じて書込みパルスの発生条件を設定する書込みパルス発生条件設定部と、前記制御部から提供される光記録媒体のタイプ及び記録速度に応じてマルチパルス区間をノンマルチパルスタイプで発生するか、マルチパルスタイプで発生するかを決定し、ノンマルチパルスタイプで決定した場合に複数のノンマルチパルスタイプのうち一つを決定するマルチパルス決定部と、前記書込みパルス発生条件設定部及び前記マルチパルス決定部から各々出力される信号及び現在の記録マークに関する第1情報及び前記現在の記録マークの前後スペースに関する第2情報に基づき前記書込みパルスを構成するのに必要なパルスを独立的に発するパルス生成器群と、前記制御部により制御されて前記パルス生成器群において発するパルスのうち必要なパルスを選択して前記制御信号を構成して発する制御信号発生回路とを備え、
    前記パルス生成器群は、前記第1情報、前記第2情報及び前記書込みパルス発生条件設定部から出力される信号に基づき開始点及び終了点が決定されたRead_LD ONパルスを発する第1パルス発生器と、前記第1情報、第2情報及び前記書込みパルス発生条件設定部から出力される信号に基づき開始点及び終了点が決定されたボトム(バイアス3)パルスを発する第2パルス発生器と、前記第1情報、第2情報及び前記書込みパルス発生条件設定部から出力される信号に基づき開始点及び終了点が決定されたクーリング(バイアス2)パルスを発する第3パルス発生器と、前記第1情報、第2情報及び前記書込みパルス発生条件設定部から出力される信号に基づき開始点及び終了点が決定されたイレーズ(バイアス1)パルスを発する第4パルス発生器と、前記第1情報、第2情報及び前記マルチパルス決定部から出力される信号に基づき開始点及び終了点が決定されたマルチパルス列及びノンマルチパルスタイプのうちどちらか一方を発する第5パルス発生器と、前記第1情報、第2情報及び前記書込みパルス発生条件設定部から出力される信号に基づき開始点及び終了点が決定されたラストパルスを発する第6パルス発生器と、前記第1情報、第2情報及び前記書込みパルス発生条件設定部から出力される信号に基づき開始点及び終了点が決定されたファーストパルスを発する第7パルス発生器とを備える書込みパルスの発生装置。
  2. 前記制御信号発生回路は、前記記録マーク及び/または書込みスペースの全区間または一部の区間別に前記書込みパルスのレベルが該当区間における基準レベルより増減されるように前記書込みパルスのレベルを複数の前記一部の区間に対して変化させるために、前記第1ないし第7パルス発生器から発せられるパルスに対する伝送有無を前記制御部から提供される制御信号により独立的に決定し、前記決定によって得られた少なくとも一つの制御信号を発して前記駆動部に送るマトリックス回路であることを特徴とする請求項1に記載の書込みパルスの発生装置。
  3. 前記制御部から提供される制御信号は、前記光記録媒体のタイプ及び記録速度が変わる都度アップデートされるピークレジスタ、イレーズレジスタ、クーリングレジスタ、ボトムレジスタ、読込みレジスタ、補助レジスタに貯蔵されているビット情報よりなり、前記制御部は、前記レジスタ単位にビット情報を貯蔵したレジスタファイルを含むことを特徴とし、前記マトリックス回路は、前記制御部から提供される制御信号により前記記録マークの全区間または一部の区間の書込みパルスのレベルが所定チャンネルを介して送られるパワー制御信号の量だけ増減されるように前記パルス発生器群から発せられるパルスを組み合わせた複数の制御信号を発して前記駆動部に送ることを特徴とする請求項2に記載の書込みパルスの発生装置。
  4. 前記マトリックス回路から出力可能な制御信号は、ピーク制御信号、イレーズ(バイアス1)制御信号、クーリング(バイアス2)制御信号、ボトム(バイアス3)制御信号、リード制御信号及び補助制御信号を含むことを特徴とする請求項2に記載の書込みパルスの発生装置。
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