JP2002269744A - 光ディスク記録装置におけるレーザ光のパルス幅調整装置、及びパルス幅調整方法 - Google Patents

光ディスク記録装置におけるレーザ光のパルス幅調整装置、及びパルス幅調整方法

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JP2002269744A
JP2002269744A JP2001073202A JP2001073202A JP2002269744A JP 2002269744 A JP2002269744 A JP 2002269744A JP 2001073202 A JP2001073202 A JP 2001073202A JP 2001073202 A JP2001073202 A JP 2001073202A JP 2002269744 A JP2002269744 A JP 2002269744A
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pulse width
laser beam
signal
optical disk
efm
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JP2001073202A
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English (en)
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Naoki Tanimoto
尚記 谷本
Tsugio Wakita
次雄 脇田
Yoji Suzuki
洋二 鈴木
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め設定してあるレーザ光のパルス幅を所定
のマークを形成するのに最適なレーザ光のパルス幅に設
定し直すことができる光ディスク記録装置におけるレー
ザ光のパルス幅調整装置を提供する。 【解決手段】 レーザ光のパルス幅を変更しながら、最
適な出力値に予め調整されているレーザ光にて光ディス
ク111にデータの記録を行い、この記録されたデータ
を再生するに際し、EFMデコードエンコード手段10
4がエラーレートを検出し、CPU101にてエラーレ
ートが最小となるデータを検出し、このデータを記録し
たレーザ光のパルス幅を最適なレーザ光のパルス幅とし
て設定し直す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク記録装
置におけるレーザ光のパルス幅調整装置、及びパルス幅
調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク記録装置は、レーザ光を光デ
ィスクの記録面に照射してマーク(ピット)を形成し、
マークを形成する区間とランド(マークとマークの間の
部分)を形成する区間とを組み合わせることにより光デ
ィスクに情報を記録している。
【0003】所定の長さ及び所定の記録深さでマークを
形成するには、このマーク形成区間において光ディスク
の記録面を所定の記録深さに溶解するのに必要十分な出
力値である記録パワーにレーザ光の出力値を設定すれば
よい。しかし、この記録パワーでマークの長さ分レーザ
光を照射した場合、レーザ光の余熱による影響が現わ
れ、所定の長さよりも長いマークが形成されてしまう。
【0004】そこで、所定のマークを形成するためにス
トラテジと称する方法を用い、図4に示すような出力波
形となるようレーザ光の出力調整を行っている。図4は
有機材料を用いた追記型の光ディスク(CD−R等)に
対するレーザ光の出力波形の一例であって、Wはパルス
幅、Pwは記録パワー、ΔPwは付加記録パワー、ΔW
は付加記録パワー幅、nTはマーク長さ、τは短縮時間
である。レーザ光の記録パワーPw及びパルス幅Wはマ
ーク長さnTと記録速度(1倍速、2倍速、3倍速、
…)と光ディスクの種類(光ディスクの材料等)とに応
じて設定されており、付加記録パワーΔPw及び付加記
録パワー幅ΔWはマーク長さnTに応じて設定されてい
る。また、図に示すようにマーク長さnTに対して短縮
時間τだけパルス幅Wを減じているが、この短縮時間τ
もマーク長さnTに応じて設定されるている。なお、T
はチャンネルビットであって、信号再生に必要な基本ク
ロックを生成するのに用いられるピットの最短ピット長
を3T、最長ピット長を11Tとした場合の基準となる
長さである。つまり、マーク長さnTは3T〜11Tと
なる。
【0005】光ディスク記録装置は、光ディスクの種類
や記録速度等の組み合わせに応じて設定されたストラテ
ジを装置内部の記憶手段であるROMに記憶ストラテジ
として予め記憶しており、光ディスクに情報を記録する
際に光ディスクの種類や記録速度等の組み合わせに応じ
た最適な記憶ストラテジを選択し、この選択した記憶ス
トラテジに従ってレーザ光を出力している。
【0006】しかし、光ピックアップ内部の対物レンズ
の汚れ等によるばらつきが装置に生ずると、レーザ光の
出力値が目標とする記録パワー値以下となり所定の記録
深さでマークを形成できなくなる恐れがある。そのため
光ディスク記録装置は、所定の記録深さでマークが形成
されるようにレーザ光の出力値の調整を行っている。以
下、レーザ光の出力値を最適な出力値に調整する方法で
あるOPC(ptimum ower ontr
ol)を具体的に説明する。
【0007】まず光ディスク記録装置は装着された光デ
ィスクから、光ディスク上のOPCを行うエリアである
PCA(ower alibration re
a)の位置の検出を行い、該光ディスクに所定のマーク
を形成するのに最適な記憶ストラテジを選択する。次い
で、光ディスクを所定の一定速度(一定線速度)で回転
させ、選択した記憶ストラテジに従う出力値(記録パワ
ー)から順次レーザ光の出力値を上げていき、PCA領
域のテストエリアにおいて計15フレーム分データの記
録を行う。そして、この試し書きをしたエリアを再生
し、再生RF信号からアシンメトリを読み出し、ROM
上に予め設定されているアシンメトリの目標値となる値
でデータの記録を行ったレーザ光の出力値をROMへ保
存し、最適記録パワーとして設定する。そして、これ以
後同一の種類の光ディスクに対して同一の記録速度で情
報の記録を行う場合には、この最適記録パワーを用いて
記録を行うようにしている。なお、アシンメトリは、再
生RF信号のアイパターンにおけるRF振幅の中心から
のアイの中心のずれ量を表わす値であり、記録時に形成
されたマークの記録深さを評価するパラメータである。
【0008】従来の光ディスク記録装置は、以上のよう
な方法によってマークが所定の長さ及び所定の記録深さ
で形成されるようにし、記録品位を向上させていた。つ
まり、記録した情報を再生する際のジッタやエラーレー
ト等の記録品位を評価するパラメータが許容値の範囲内
となるようレーザ光の出力を調整していた。
【0009】しかしながら、光ピックアップ内部の対物
レンズの汚れ等による装置のばらつきはレーザ光の出力
値に影響を与えるだけではなく光ディスクの回転角速度
にも影響を与え、その結果光ディスクが所定の一定速度
(一定線速度)で回転できず、所定の長さのマーク形成
が出来なくなる恐れがある。つまり、光ディスク記録装
置は、光ディスクが有するフォトダイオードを経由して
入力された光ディスクからの戻り光から再生RF信号を
生成し、この再生RF信号から抽出した同期信号により
ディスクモータを所定の一定速度で回転させるが、例え
ば、ディテクタの感度のばらつき等の装置のばらつきに
よって再生RF信号に変動成分が現出すると、この再生
RF信号から抽出した同期信号のジッタが悪化し、この
ジッタの悪化している同期信号を用いてディスクモータ
の回転を制御すると光ディスクが所定の一定速度で回転
できず、不安定な回転となる。一方、レーザ光のパルス
幅を決定する記憶ストラテジは装置内部のROMに設定
されている。即ち、装置のばらつきに起因する光ディス
クの不安定な回転に対してレーザ光のパルス幅はそのま
まの状態であるため、所定の長さのマーク形成が出来な
くなって記録品位が低下することになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み、上述のOPCによって求めた最適記録パワー
(所定のマークを形成するのに最適なレーザ光の出力
値)を用い、レーザ光のパルス幅を変更しながら光ディ
スクにデータの記録を行い、この記録されたデータを再
生するに際し、記録品位を評価するパラメータであるエ
ラーレート、あるいは再生RF信号から生成したEFM
信号とEFM信号を復調するときの基準となる信号との
位相差、あるいはEFM信号のEFM長のジッタを求
め、これらの記録品位を評価するパラメータが最小とな
るデータの記録を行ったレーザ光のパルス幅を所定のマ
ークを形成するのに最適なレーザ光のパルス幅として設
定し直す光ディスク記録装置におけるレーザ光のパルス
幅調整装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
記載の光ディスク記録装置におけるレーザ光のパルス幅
調整装置は、光ディスクの種類等に対応してレーザ光の
パルス幅が予め設定されている光ディスク記録装置にお
けるレーザ光のパルス幅調整装置であって、レーザ光の
パルス幅を変更しながら光ディスクにデータを記録する
毎に、そのレーザ光のパルス幅を記憶する記憶手段と、
記録および再生を行うためのレーザ光の出力を制御する
レーザ制御駆動手段と、光ピックアップを介して得た戻
り光から再生RF信号を生成する戻り光検出手段と、前
記再生RF信号からEFM信号を生成するEFM信号処
理手段と、前記EFM信号を復調するEFM復調手段
と、前記復調されたEFM信号に対して誤り訂正処理を
行う誤り訂正処理手段と、前記誤り訂正手段が誤り訂正
処理を行うときのエラーレートを検出するエラーレート
検出手段と、前記エラーレートが最小となるデータを求
め、このデータに対応するレーザ光のパルス幅を前記記
憶手段から読み出し、これを最適なパルス幅として設定
し直すパルス幅設定手段とを備え、前記パルス幅設定手
段が設定し直したパルス幅に従ってレーザ制御駆動手段
によりレーザ光の出力を制御することを特徴とする。
【0012】本発明における請求項2記載の光ディスク
記録装置におけるレーザ光のパルス幅調整装置は、光デ
ィスクの種類等に対応してレーザ光のパルス幅が予め設
定されている光ディスク記録装置におけるレーザ光のパ
ルス幅調整装置であって、レーザ光のパルス幅を変更し
ながら光ディスクにデータを記録する毎に、そのレーザ
光のパルス幅を記憶する記憶手段と、記録および再生を
行うためのレーザ光の出力を制御するレーザ制御駆動手
段と、光ピックアップを介して得た戻り光から再生RF
信号を生成する戻り光検出手段と、前記再生RF信号か
らEFM信号を生成するEFM信号処理手段と、前記E
FM信号を復調するEFM復調手段と、前記EFM信号
と前記EFM信号を復調するときの基準となる信号との
位相差を求める手段と、前記位相差が最小となるデータ
を求め、このデータに対応するレーザ光のパルス幅を前
記記憶手段から読み出し、これを最適なパルス幅として
設定し直すパルス幅設定手段とを備え、前記パルス幅設
定手段が設定し直したパルス幅に従ってレーザ制御駆動
手段によりレーザ光の出力を制御することを特徴とす
る。
【0013】本発明における請求項3記載の光ディスク
記録装置におけるレーザ光のパルス幅調整装置は、光デ
ィスクの種類等に対応してレーザ光のパルス幅が予め設
定されている光ディスク記録装置におけるレーザ光のパ
ルス幅調整装置であって、レーザ光のパルス幅を変更し
ながら光ディスクにデータを記録する毎に、そのレーザ
光のパルス幅を記憶する記憶手段と、光ピックアップを
介して得た戻り光から再生RF信号を生成する戻り光検
出手段と、前記再生RF信号からEFM信号を生成する
EFM信号処理手段と、前記EFM信号のEFM長と規
格化されているEFM長とによりEFM長のジッタの量
を求める手段と、前記EFM長のジッタの量が最小とな
るデータを求め、このデータに対応するレーザ光のパル
ス幅を前記記憶手段から読み出し、これを最適なパルス
幅として設定し直すパルス幅設定手段とを備え、前記パ
ルス幅設定手段が設定し直したパルス幅に従ってレーザ
制御駆動手段によりレーザ光の出力を制御することを特
徴とする。
【0014】本発明における請求項4記載の光ディスク
記録装置におけるレーザ光のパルス幅調整方法は、請求
項1から3記載の光ディスク記録装置におけるレーザ光
のパルス幅調整装置を用いて、光ディスクの種類等に対
応して予め設定されているレーザ光のパルス幅により、
任意に選定して基準とした光ディスクに対する他の各光
ディスクのパルス幅のずれ量をそれぞれ求め、これらを
基準ずれ量としてそれぞれ記憶し、前記基準とした光デ
ィスクにおいて予め設定されているレーザ光のパルス幅
と最適なパルス幅に設定し直されたレーザ光のパルス幅
とのずれ量を求め、前記各基準ずれ量と前記ずれ量とに
基いて他の光ディスクそれぞれに対するレーザ光のパル
ス幅を設定し直すことを特徴とする。
【0015】本発明によれば、予め設定してあるレーザ
光のパルス幅を所定のマークを形成するのに最適なレー
ザ光のパルス幅に設定し直すことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて図面を交えて説明する。図1は本実施の形態におけ
る光ディスク記録装置の一構成図であり、図2は有機材
料を用いた追記型の光ディスクに情報を記録する際のレ
ーザ出力波形を示す図であり、図3は相変化材料を用い
た書き換え型の光ディスクに情報を記録する際のレーザ
出力波形を示す図である。
【0017】図1に示す光ディスク記録装置113にお
けるディスクモータ110の回転角速度制御方法につい
て、以下に説明する。まず、CPU101がインターフ
ェース112を介してホストコンピュータ114から与
えられた回転角速度指令に従い、光ディスク111が指
令速度で回転するよう(所定の線速度で一定回転するよ
う)速度切り替え手段108を設定する。続いて、光ピ
ックアップ107が有するフォトダイオードを介して得
た戻り光から戻り光検出手段115が再生RF信号を生
成してEFM信号処理手段105に入力する。EFM信
号処理手段105はこの再生RF信号から同期信号を抽
出してCPU101に入力する。CPU101は、指令
速度(基準パルス)と同期信号との同期を保つよう速度
切り替え手段108を介してディスクモータ回転制御手
段109を制御し、ディスクモータ110を線速度一定
に保つ。
【0018】なお、ここでいう同期信号とは、例えばプ
リピット領域の同期パターンから得られるものである。
即ちある種の記録可能な光ディスクでは、あらかじめ信
号再生に必要な基本クロックを生成するのに用いられる
同期パターンが凹凸ピットで記録されている。記録時で
も、これを読むことにより、線速度に比例した同期信号
を得ることができる。また、別のある種の記録可能な光
ディスクでは、光ディスク上のピットを形成する溝(グ
ルーブ)が一定周期で蛇行している(ウォブリング)。
このようなウォブリングされた光ディスクならばウォブ
ル信号を逓倍することによって同期信号を生成してもよ
い。
【0019】続いて、装置113において光ディスク1
11上に情報を記録する際の動作を以下に説明する。イ
ンターフェース112を介してホストコンピュータ11
4から装置113に記録命令が入力されると、記録命令
に含まれる光ディスク111に記録すべき情報の信号成
分(以下、記録すべき情報の信号成分をデータパターン
と称す)をEFM(ight to ourtee
odulation)デコードエンコード手段1
04に入力する。EFMデコードエンコード手段104
はこのデータパターンに対してインターリーブ処理等の
エンコード処理を行い、このエンコード処理されたデー
タパターンをEFM変調してEFM信号を生成し、記録
パルス発生手段117に入力する。記録パルス発生手段
117はこの入力EFM信号に従う記録パルスをレーザ
制御駆動手段106に入力する。また、CPU101は
光ディスクの種類や記録速度等から判断して、記憶手段
であるROM103に記憶されている記憶ストラテジの
中から最適なもの選択して読み出す。そして、APC
utomatic ower ontrol)
手段を介してレーザ制御駆動手段106を制御する。レ
ーザ制御駆動手段106は、記録パルス発生手段117
を介して得た入力EFM信号と選択された記憶ストラテ
ジとに従い光ピックアップ107内部のレーザ発振器を
駆動制御し、レーザ光が例えば図2、3に示すようなレ
ーザ出力波形となって出力されるようにしている。光デ
ィスク111の記録面にレーザ光が照射されるとマーク
(ピット)が形成され、ホストコンピュータ114から
入力されたデータパターンに応じたマーク形成区間とラ
ンド形成区間との組み合わせが生まれ、これによって光
ディスクに情報が記録されることになる。
【0020】図2、3におけるWはレーザ光のパルス
幅、Pwは記録パワー、ΔPwは付加記録パワー、ΔW
は付加記録パワー幅であり従来の技術にて説明したもの
と同様である。また、図3のPeは消去パワーであり、
書き換え型の光ディスクに対してレーザ光をこの消去パ
ワーPeにて照射した場合、光ディスクに記録されてい
る情報を消去することができる。この消去パワーPeは
記録パワーPwと同様にマーク長さnTと記録速度と光
ディスクの種類に応じて設定される。また、先頭の遅延
時間τ1と短縮時間τ2についてもマーク長さnTに応
じて設定されている。
【0021】なお入力EFM信号のEFM長nTは、光
ディスク111に形成されるマークの長さnTに対応し
ており、nは3〜11の整数、Tはチャンネルビットあ
る。つまりパルス幅Wは入力EFM信号のEFM長nT
と記録速度に応じて設定され、従って、マーク長さnT
に応じて設定されている付加記録パワーΔPw、付加記
録パワー幅ΔW、頭の遅延時間τ1、短縮時間τ2はE
FM長nTによって決定されることになる。
【0022】しかしながら、従来の技術で述べたよう
に、光ディスク記録装置にばらつき(光ピックアップ内
部の対物レンズの汚れやディテクタの感度のばらつき
等)が存在し、レーザ光の出力値が記録パワー値以下に
落ちたり光ディスクが所定の一定速度(一定線速度)で
回転できなくなると、所定の長さのマークが所定の記録
深さで形成できなくなる。
【0023】そこで、本実施の形態における、記憶スト
ラテジにて設定されるレーザ光の出力値とパルス幅を光
ディスク記録装置のばらつきに応じて調整する方法を以
下に説明する。
【0024】まず、従来の技術で述べた方法にてレーザ
光の出力値を調整する。つまり、まずCPU101が回
転角速度指令に従って速度切り替え手段108を設定し
てディスクモータ110を駆動制御し、装着された光デ
ィスク111からOPCを行うエリアであるPCAの位
置を検出し、装着されている光ディスク111の種類を
判別する。次いで回転角速度指令や光ディスク111の
種類等を基にROM103に記憶されている記憶ストラ
テジの中から最適な記憶ストラテジを選択し、この記憶
ストラテジに応じたレーザ光が出力されるよう光ピック
アップ107を制御することによって、ホストコンピュ
ータ114から入力されたデータパターンを光ディスク
111に記録する。この際、レーザ光の出力値を選択し
た記憶ストラテジに従う出力値(記録パワー)から順次
上げていくようレーザ制御駆動手段106を制御し、P
CA領域のテストエリアにおいて計15フレーム分デー
タの記録を行い、また、それぞれのフレームに対するレ
ーザ光の出力値を記憶しておく。試し書き完了後、この
試し書きをしたエリアを再生し、戻り光検出手段115
から出力される再生RF信号をEFM信号処理手段10
5を介してCPU101に入力する。CPU101は再
生RF信号よりアシンメトリを読み出し、予めROM1
03上に設定されているアシンメトリの目標値となる値
でデータの記録を行ったときのレーザ光の出力値を検出
し、この出力値ををROM103へ保存し、最適記録パ
ワーとして設定する。
【0025】続いて、レーザ光のパルス幅を調整する方
法について説明する。まず、上述したOPC処理時と同
じ記憶ストラテジ(同じパルス幅と記録速度)を用いて
ホストコンピュータ114から入力されるデータパター
ンを光ディスク111に記録する。但し、レーザ光の出
力値はROM103に記憶されている最適記録パワーを
用いる。なお、この試し書きを行うエリアとしては、情
報を記録するデータエリアの一部を試し書きエリアとし
て設定すればよい。また、書き換え型の光ディスクにお
いては、試し書き完了後、この試し書きエリアを消去す
ればよい。
【0026】次に、この試し書きが行われたエリアの再
生を行う。装置113において光ディスク111上の情
報を再生する際の動作を以下に説明する。インターフェ
ース112を介してホストコンピュータ114から装置
113に再生命令が入力されると、CPU101が、光
ディスク111を所定の一定速度で回転させるための回
転角速度指令に従って速度切り替え手段108を設定し
てディスクモータ110を駆動制御するとともに、AP
C手段116を介してレーザ制御駆動手段106を制御
して光ピックアップ107から再生用レーザ光を発振さ
せる。そして、戻り光検出手段が光ディスク111から
の戻り光から再生RF信号を生成してEFM信号処理手
段105に入力する。EFM信号処理手段105はこの
再生RF信号から信号再生に必要な基本クロックを抽出
するとともに2値化信号であるEFM信号を生成してE
FMデコードエンコード手段104に入力する。EFM
デコードエンコード手段104に内蔵されたPLL(
hase ockedoop:位相同期ループ)は
基本クロックとEFM信号とからEFM信号を復調する
ときの基準となる再生PLLクロック信号を生成する。
そして、EFMデコードエンコード手段104内蔵に内
蔵されたEFM復調手段が再生PLLクロック信号を用
いて2値化信号であるEFM信号を正確に読み取った後
(復調後)、EFMデコードエンコード手段104に内
蔵された誤り訂正処理手段がこの復調されたEFM信号
に対してCIRC(roos nterleave
eed solomon ode)符号化処理に
よる誤り訂正処理を行う。これにより試し書きが行われ
たエリアの情報が再生される。またEFMデコードエン
コード手段104は、EFM信号を復調し、誤り訂正処
理を行う際に、記録品位を評価するパラメータであるエ
ラーレートを検出するか、またはEFM信号と再生PL
Lクロック信号の位相差電圧値を求めるか、またはEF
M信号のEFM長のジッタを求めるかし、CPU101
を介してROM103に初期データとして記憶する。
【0027】ここで、記録品位を評価するパラメータで
あるエラーレート、EFM信号と再生PLLクロック信
号の位相差電圧値、EFM信号のEFM長のジッタにつ
いて説明する。エラーレートは、EFMデコードエンコ
ード手段104が復調されたEFM信号に対してCIR
C符号化処理による誤り訂正処理を行ったときの単位時
間(秒)当たりのエラー個数を示すものであり、エラー
レートが高いほど正確にデータが再生できないことに繋
がり記録品位の評価は低くなる。また、EFM信号と再
生PLLクロック信号の位相差電圧値とは、EFM信号
と再生PLLクロック信号との位相のずれを比較し、積
分したものである。つまり、この位相差が大きいほど正
確にデータが再生できないことに繋がり記録品位の評価
は低くなる。また、規格化されているEFM信号のEF
M長は、標準速で再生したときの基準長として1T当た
り231.38[nS]であり、3T〜11T(69
4.15[nS]〜2545.23[nS])で表され
る。この基準EFM長と実測したEFM長を比較し、ず
れ量を測定する(EFM長のジッタの測定)。このずれ
量(ジッタ量)が大きいほど正確にデータが再生できな
いことに繋がり記録品位の評価は低くなる。
【0028】初期データを取得し、CPU101によっ
て記録品位が低下していると判断されたとき、記憶スト
ラテジによって設定されているレーザ光のパルス幅の調
整を行う。即ち、パルス幅を変更しながら任意のフレー
ム分試し書きを行い、また、それぞれのフレームに対す
るレーザ光のパルス幅を記憶しておく。そして、この試
し書きを行ったエリアを再生してエラーレートを検出
し、あるいはEFM信号と再生PLLクロック信号の位
相差電圧値を求め、あるいはEFM信号の再生EFM長
のジッタを求め、エラーレートが最小となるデータの記
録を行ったレーザ光のパルス幅もしくは再生EFM信号
と再生PLLクロック信号の位相差電圧値が最小となる
データの記録を行ったレーザ光のパルス幅もしくは再生
EFM信号の再生EFM長のジッタが最小となるデータ
の記録を行ったレーザ光のパルス幅のいずれかをCPU
101が検出してROM103に保存する。なお、レー
ザ光のパルス幅を変更しながら試し書きを行う際には、
複数のパルス幅を予め記憶しておき、この記憶してある
中から選択するようにしてもよいし、一定幅ずつ変更し
ていくようにしてもよいし、ある関数を設定しておき、
これに従うようにしてもよい。
【0029】このように最適な記録パワー及び最適なパ
ルス幅を記憶することによって、その後、この最適な記
録パワー及び最適なパルス幅を求めたときと同様の条件
(光ディスクの種類、記録速度等が同一)にて記録動作
を行う際には、選択した記憶ストラテジにこの最適な記
録パワー及び最適なパルス幅を加味してレーザ光の出力
調整を行うことで所定のマークを形成することができ
る。また、ここで求めた最適な記録パワー及び最適なパ
ルス幅を選択した記憶ストラテジに加味したものを新た
な記憶ストラテジとして記憶しても同様の効果が得られ
る。
【0030】また、ある光ディスクを基準ディスクとし
たとき、この基準ディスクの各記録速度での各記憶スト
ラテジを基準ストラテジとし、各記録速度毎に基準スト
ラテジと他の種類の光ディスクの各記憶ストラテジとの
ずれ量を演算して基準ずれ量として予め記憶しておき、
上述した最適な記録パワー及び最適なパルス幅を求める
処理を基準ディスクにおいて行い、最適な基準記録パワ
ー及び最適な基準パルス幅を求める。そして、最適な記
録パワー及び最適なパルス幅を求める処理を行ったとき
と同じ記録速度の基準ストラテジとの間にて出力値及び
パルス幅のずれ量を演算する。そして、このずれ量を用
いて基準ディスクの各記憶ストラテジを調整し、かつ、
このずれ量と各基準ずれ量を比較することによって他の
光ディスクに対する各記憶ストラテジの値を調整しても
よい。
【0031】なお、本実施の形態においては、最適な記
録パワー及び最適なパルス幅を求める処理において外部
のホストコンピュータから入力されたデータパターンを
用いたが、無論、内部の記憶手段にテストデータパター
ンとして保持したデータを用いてもよい。
【0032】また、本実施の形態においては最適な記録
パワー及び最適なパルス幅を求める処理を分けて行った
が、同時に行ってもよい。つまり、レーザ光の出力値と
パルス幅を同時に変更しながら試し書きを行い、この試
し書きを行ったエリアを再生してエラーレートの検出等
を行い、エラーレート等が最小となるデータの記録を行
ったレーザ光の出力値とパルス幅を保存してもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、予め設定してあるレー
ザ光のパルス幅を所定のマークを形成するのに最適なレ
ーザ光のパルス幅に設定し直すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における光ディスク記録装
置の一構成図
【図2】有機材料を用いた追記型の光ディスクに情報を
記録する際のレーザ出力波形の一例を示す図
【図3】相変化材料を用いた書き換え型の光ディスクに
情報を記録する際のレーザ出力波形の一例を示す図
【図4】有機材料を用いた追記型の光ディスク(CD−
R等)に対するレーザ光の出力波形の一例を示す図
【符号の説明】
101 CPU 102 RAM 103 ROM 104 EFMデコードエンコード手段 105 EFM信号処理手段 106 レーザ制御駆動手段 107 光ピックアップ 108 速度切り替え手段 109 ディスクモータ回転制御手段 110 ディスクモータ 111 光ディスク 112 インターフェース 113 光ディスク記録装置 114 ホストコンピュータ 115 戻り光検出手段 116 APC手段 117 記録パルス発生手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 洋二 香川県高松市古新町8番地の1 松下寿電 子工業株式会社内 Fターム(参考) 5D090 AA01 CC01 CC05 CC16 DD03 DD05 EE01 FF30 FF31 FF36 HH01 KK05 LL08 5D119 AA20 AA43 BA01 FA02 HA17 HA36

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクの種類等に対応してレーザ光の
    パルス幅が予め設定されている光ディスク記録装置にお
    けるレーザ光のパルス幅調整装置であって、 レーザ光のパルス幅を変更しながら光ディスクにデータ
    を記録する毎に、そのレーザ光のパルス幅を記憶する記
    憶手段と、 記録および再生を行うためのレーザ光の出力を制御する
    レーザ制御駆動手段と、 光ピックアップを介して得た戻り光から再生RF信号を
    生成する戻り光検出手段と、 前記再生RF信号からEFM信号を生成するEFM信号
    処理手段と、 前記EFM信号を復調するEFM復調手段と、 前記復調されたEFM信号に対して誤り訂正処理を行う
    誤り訂正処理手段と、 前記誤り訂正手段が誤り訂正処理を行うときのエラーレ
    ートを検出するエラーレート検出手段と、 前記エラーレートが最小となるデータを求め、このデー
    タに対応するレーザ光のパルス幅を前記記憶手段から読
    み出し、これを最適なパルス幅として設定し直すパルス
    幅設定手段とを備え、前記パルス幅設定手段が設定し直
    したパルス幅に従ってレーザ制御駆動手段によりレーザ
    光の出力を制御することを特徴とする光ディスク記録装
    置におけるレーザ光のパルス幅調整装置。
  2. 【請求項2】光ディスクの種類等に対応してレーザ光の
    パルス幅が予め設定されている光ディスク記録装置にお
    けるレーザ光のパルス幅調整装置であって、 レーザ光のパルス幅を変更しながら光ディスクにデータ
    を記録する毎に、そのレーザ光のパルス幅を記憶する記
    憶手段と、 記録および再生を行うためのレーザ光の出力を制御する
    レーザ制御駆動手段と、 光ピックアップを介して得た戻り光から再生RF信号を
    生成する戻り光検出手段と、 前記再生RF信号からEFM信号を生成するEFM信号
    処理手段と、 前記EFM信号を復調するEFM復調手段と、 前記EFM信号と前記EFM信号を復調するときの基準
    となる信号との位相差を求める手段と、 前記位相差が最小となるデータを求め、このデータに対
    応するレーザ光のパルス幅を前記記憶手段から読み出
    し、これを最適なパルス幅として設定し直すパルス幅設
    定手段とを備え、前記パルス幅設定手段が設定し直した
    パルス幅に従ってレーザ制御駆動手段によりレーザ光の
    出力を制御することを特徴とする光ディスク記録装置に
    おけるレーザ光のパルス幅調整装置。
  3. 【請求項3】光ディスクの種類等に対応してレーザ光の
    パルス幅が予め設定されている光ディスク記録装置にお
    けるレーザ光のパルス幅調整装置であって、 レーザ光のパルス幅を変更しながら光ディスクにデータ
    を記録する毎に、そのレーザ光のパルス幅を記憶する記
    憶手段と、 光ピックアップを介して得た戻り光から再生RF信号を
    生成する戻り光検出手段と、 前記再生RF信号からEFM信号を生成するEFM信号
    処理手段と、 前記EFM信号のEFM長と規格化されているEFM長
    とによりEFM長のジッタの量を求める手段と、 前記EFM長のジッタの量が最小となるデータを求め、
    このデータに対応するレーザ光のパルス幅を前記記憶手
    段から読み出し、これを最適なパルス幅として設定し直
    すパルス幅設定手段とを備え、前記パルス幅設定手段が
    設定し直したパルス幅に従ってレーザ制御駆動手段によ
    りレーザ光の出力を制御することを特徴とする光ディス
    ク記録装置におけるレーザ光のパルス幅調整装置。
  4. 【請求項4】請求項1から3記載の光ディスク記録装置
    におけるレーザ光のパルス幅調整装置を用いて、 光ディスクの種類等に対応して予め設定されているレー
    ザ光のパルス幅により、任意に選定して基準とした光デ
    ィスクに対する他の各光ディスクのパルス幅のずれ量を
    それぞれ求め、これらを基準ずれ量としてそれぞれ記憶
    し、 前記基準とした光ディスクにおいて予め設定されている
    レーザ光のパルス幅と最適なパルス幅に設定し直された
    レーザ光のパルス幅とのずれ量を求め、 前記各基準ずれ量と前記ずれ量とに基いて他の光ディス
    クそれぞれに対するレーザ光のパルス幅を設定し直すこ
    とを特徴とする光ディスク記録装置におけるレーザ光の
    パルス幅調整方法。
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