JP4730314B2 - 光ディスク記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ディスクに、光ピックアップからのレーザ光を照射して、情報を記録する光ディスク記録装置に関する。
DVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスクに、光ピックアップからのレーザ光を照射して、情報を記録するDVDレコーダ等の光ディスク記録装置において、光ディスクへの記録動作は光学式ピックアップから照射されるレーザ光によって行われる。ここで、光ディスク上に、規格に合致したピット等を形成するためには、光ピックアップに配設されたLD(Laser Diode)に供給するパルス信号の幅、間隔及びレベルを正確に設定する必要がある。
上記設定は、従来、光ディスクの製造元から供給される設定情報(以下、「ストラテジ情報」という)に基づいて設定している。すなわち、ストラテジ情報は、光ディスクの所定の位置(=内周側)に設定された領域(=PFI(Physical Format Information)領域)に、該光ディスクの製造元及び型式を識別する情報であるMID(Manufacture IDentifier)と対応付けて格納されている。そして、DVDレコーダ等の光ディスク記録装置は、光ディスクに格納されたストラテジ情報を読み出して、読み出されたストラテジ情報に基づいて記録条件を設定して、記録動作を行っている。
しかし、DVDレコーダ等の光ディスク記録装置は、装置毎にピックアップ等における固有の特性を有するため、光ディスクの製造元から供給されるストラテジ情報に従って記録条件を設定した場合には、適正な条件で記録を行えない場合がある。この課題を解消するために種々の装置、方法が提案されている。例えば、異なる条件でテストデータを記録する際に、照射エネルギが同一となるように記録パワーを変化させて記録し、ジッタ量が最小となる条件を適正条件とする光ディスク装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2006−323884号公報
しかしながら、上記の光ディスク装置では、複数の条件で記録して、適正条件を探索するため、適正な記録条件を設定するために比較的長い時間を要し、且つ、光ディスクに予め設定されたテストデータを記録する領域(以下、「テストエリア」という)が消費される。
上記の課題に鑑みて、本発明は、短時間で適正な記録条件を設定することの可能な光ディスク記録装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために請求項1に記載の光ディスク記録装置は、1のDVD−Rに、光ピックアップからのレーザ光を照射して、情報を記録する光ディスク記録装置であって、前記1のDVD−Rに格納された製造元及びDVD−Rの型式を識別する情報である型式識別情報を読み取って取得する識別情報取得手段と、予め他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報を格納する型式記憶手段と、前記型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報毎に、予め設定され、記録条件を規定するストラテジパラメータを対応付けて格納するパラメータ記憶手段と、前記識別情報取得手段によって取得された型式識別情報が、前記型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報のいずれかと一致するか否かを判定する型式判定手段と、前記型式判定手段によって一致しないと判定された場合に、前記1のDVD−Rに格納され、製造元が推奨するストラテジパラメータを読み取って取得するパラメータ取得手段と、前記型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する各型式識別情報に対応し、前記パラメータ記憶手段に格納された各ストラテジパラメータと、前記型式記憶手段に格納された各型式識別情報に対応する他のDVD−Rが装着された場合に、前記パラメータ取得手段によって取得されるストラテジパラメータと、に基づいて、前記パラメータ取得手段によって取得された前記1のDVD−Rに対応するストラテジパラメータを補正するパラメータ補正手段と、前記パラメータ補正手段によって補正されたストラテジパラメータに基づいて前記1のDVD−Rの記録条件を設定する記録条件設定手段と、を備え、前記記録条件設定手段が、前記型式判定手段によって一致すると判定された場合に、一致すると判定された型式識別情報に対応するストラテジパラメータを前記パラメータ記憶手段から読み出して、読み出されたストラテジパラメータに基づいて記録条件を設定し、ストラテジパラメータが、光ピックアップのレーザ光のパワー及び記録信号の非対称性を示すβ値を含み、前記パラメータ補正手段が、前記パラメータ取得手段によって取得されたレーザ光のパワーに予め設定された所定のオフセット値を加算することにより補正すると共に、前記パラメータ取得手段によって取得されたβ値に予め設定された所定のオフセット値を加算することにより補正することを特徴としている。
請求項2に記載の光ディスク記録装置は、1の光ディスクに、光ピックアップからのレーザ光を照射して、情報を記録する光ディスク記録装置であって、前記1の光ディスクに格納された製造元及び光ディスクの型式を識別する情報である型式識別情報を読み取って取得する識別情報取得手段と、予め他の複数の製造元及び型式の光ディスクに対応する型式識別情報を格納する型式記憶手段と、前記識別情報取得手段によって取得された型式識別情報が、前記型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式の光ディスクに対応する型式識別情報のいずれかと一致するか否かを判定する型式判定手段と、前記型式判定手段によって一致しないと判定された場合に、前記1の光ディスクに格納され、製造元が推奨する記録条件を規定するストラテジパラメータを読み取って取得するパラメータ取得手段と、前記パラメータ取得手段によって取得されたストラテジパラメータを補正するパラメータ補正手段と、前記パラメータ補正手段によって補正されたストラテジパラメータに基づいて前記1の光ディスクの記録条件を設定する記録条件設定手段と、を備えることを特徴としている。
請求項3に記載の光ディスク記録装置は、請求項2に記載の光ディスク記録装置であって、前記型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式の光ディスクに対応する型式識別情報毎に、予め設定されたストラテジパラメータを対応付けて格納するパラメータ記憶手段を備え、前記記録条件設定手段が、前記型式判定手段によって一致すると判定された場合に、一致すると判定された型式識別情報に対応するストラテジパラメータを前記パラメータ記憶手段から読み出して、読み出されたストラテジパラメータに基づいて記録条件を設定することを特徴としている。
請求項4に記載の光ディスク記録装置は、請求項2又は請求項3に記載の光ディスク記録装置であって、前記パラメータ補正手段が、前記型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式の光ディスクに対応する各型式識別情報に対応し、前記パラメータ記憶手段に格納された各ストラテジパラメータと、前記型式記憶手段に格納された各型式識別情報に対応する他の光ディスクが装着された場合に、前記パラメータ取得手段によって取得されるストラテジパラメータと、に基づいて、前記1の光ディスクに対応するストラテジパラメータを補正することを特徴としている。
請求項5に記載の光ディスク記録装置は、請求項4に記載の光ディスク記録装置であって、前記光ディスクが、DVD−Rであって、ストラテジパラメータが、光ピックアップのレーザ光のパワーを含み、前記パラメータ補正手段が、前記パラメータ取得手段によって取得されたレーザ光のパワーに予め設定された所定のオフセット値を加算することにより補正することを特徴としている。
請求項6に記載の光ディスク記録装置は、請求項5に記載の光ディスク記録装置であって、ストラテジパラメータが、記録信号の非対称性を示すβ値を含み、前記パラメータ補正手段は、前記パラメータ取得手段によって取得されたβ値に予め設定された所定のオフセット値を加算することにより補正することを特徴としている。
請求項1に記載の光ディスク記録装置によれば、1のDVD−Rに格納された製造元及びDVD−Rの型式を識別する情報である型式識別情報が読み取られて取得される。また、型式記憶手段に、予め他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報が格納されており、取得された型式識別情報が、型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報のいずれかと一致するか否かが判定される。そして、一致しないと判定された場合に、1のDVD−Rに格納され、製造元が推奨する記録条件を規定するストラテジパラメータが読み取られて取得され、取得されたストラテジパラメータが補正され、補正されたストラテジパラメータに基づいて1のDVD−Rの記録条件が設定されるため、短時間で適正な記録条件を設定することができる。
すなわち、製造元が推奨する記録条件を規定するストラテジパラメータが補正され、補正されたストラテジパラメータに基づいて記録条件が設定されるため、テストエリアへのテストデータを記録することなく記録条件が設定されると共に、製造元が推奨するストラテジパラメータが適正な値に補正されて設定されるので、短時間で適正な記録条件を設定することができるのである。
また、型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報毎に、予め設定されたストラテジパラメータが対応付けてパラメータ記憶手段に格納されており、型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報のいずれかと一致すると判定された場合に、一致すると判定された型式識別情報に対応するストラテジパラメータがパラメータ記憶手段から読み出されて、読み出されたストラテジパラメータに基づいて記録条件が設定されるため、更に短時間で適正な記録条件を設定することができる。
すなわち、光ディスク記録装置を製造する時点で使用されることが想定されるDVD−R(=型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに相当する)については、適正な記録条件をテストライト等の方法によって探索して、記録条件を規定するストラテジパラメータを予めパラメータ記憶手段に格納しておくことによって、ストラテジパラメータがパラメータ記憶手段から読み出されて、読み出されたストラテジパラメータに基づいて記録条件が設定されるので、更に短時間で適正な記録条件を設定することができるのである。
更に、型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する各型式識別情報に対応し、パラメータ記憶手段に格納された各ストラテジパラメータと、型式記憶手段に格納された各型式識別情報に対応する他のDVD−Rが装着された場合に、取得されるストラテジパラメータと、に基づいて、1のDVD−Rに対応するストラテジパラメータが補正されるため、更に適正な記録条件を設定することができる。
すなわち、光ディスク記録装置のピックアップ等における固有の特性は、型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応し、製造元が推奨する記録条件を規定するストラテジパラメータ(=DVD−Rが装着された場合に、取得されるストラテジパラメータ)と、パラメータ記憶手段に格納された各ストラテジパラメータ(=テストライト等の方法によって予め探索して設定されたストラテジパラメータ)との関係として表されるため、両者に基づいて1のDVD−Rに対応するストラテジパラメータが補正されるので、更に適正な記録条件を設定することができるのである。
加えて、光ディスクがDVD−Rであって、ストラテジパラメータが光ピックアップのレーザ光のパワーを含み、取得されたレーザ光のパワーに予め設定された所定のオフセット値を加算することにより補正されるため、適正な光ピックアップのレーザ光のパワーを設定することができる。
すなわち、光ディスク記録装置のピックアップにおいてDVD−Rに対するレーザ光のパワーに関する固有の特性は、製造元が推奨するレーザ光のパワーを規定するストラテジパラメータと、パラメータ記憶手段に格納されたレーザ光のパワーを規定するストラテジパラメータとの関係として表され、且つ、両者の関係は経験的に所定のオフセット値として表現されるため、取得されたレーザ光のパワーに予め設定された所定のオフセット値を加算することにより補正されるので、適正な光ピックアップのレーザ光のパワーを設定することができるのである。
また、ストラテジパラメータが記録信号の非対称性を示すβ値を含み、取得されたβ値に予め設定された所定のオフセット値を加算することにより補正されるため、適正なβ値を設定することができる。
すなわち、光ディスク記録装置においてDVD−Rに対する記録信号の非対称性を示すβ値に関する固有の特性は、製造元が推奨するβ値を規定するストラテジパラメータと、パラメータ記憶手段に格納されたβ値を規定するストラテジパラメータとの関係として表され、且つ、両者の関係は経験的に所定のオフセット値として表現されるため、取得されたβ値に予め設定された所定のオフセット値を加算することにより補正されるので、適正なβ値を設定することができるのである。
請求項2に記載の光ディスク記録装置によれば、1の光ディスクに格納された製造元及び光ディスクの型式を識別する情報である型式識別情報が読み取られて取得される。また、型式記憶手段に、予め他の複数の製造元及び型式の光ディスクに対応する型式識別情報が格納されており、取得された型式識別情報が、型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式の光ディスクに対応する型式識別情報のいずれかと一致するか否かが判定される。そして、一致しないと判定された場合に、1の光ディスクに格納され、製造元が推奨する記録条件を規定するストラテジパラメータが読み取られて取得され、取得されたストラテジパラメータが補正され、補正されたストラテジパラメータに基づいて1の光ディスクの記録条件が設定されるため、短時間で適正な記録条件を設定することができる。
すなわち、製造元が推奨する記録条件を規定するストラテジパラメータが補正され、補正されたストラテジパラメータに基づいて記録条件が設定されるため、テストエリアへのテストデータを記録することなく記録条件が設定されると共に、製造元が推奨するストラテジパラメータが適正な値に補正されて設定されるので、短時間で適正な記録条件を設定することができるのである。
請求項3に記載の光ディスク記録装置によれば、型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式の光ディスクに対応する型式識別情報毎に、予め設定されたストラテジパラメータが対応付けてパラメータ記憶手段に格納されており、型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式の光ディスクに対応する型式識別情報のいずれかと一致すると判定された場合に、一致すると判定された型式識別情報に対応するストラテジパラメータがパラメータ記憶手段から読み出されて、読み出されたストラテジパラメータに基づいて記録条件が設定されるため、更に短時間で適正な記録条件を設定することができる。
すなわち、光ディスク記録装置を製造する時点で使用されることが想定される光ディスク(=型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式の光ディスクに相当する)については、適正な記録条件をテストライト等の方法によって探索して、記録条件を規定するストラテジパラメータを予めパラメータ記憶手段に格納しておくことによって、ストラテジパラメータがパラメータ記憶手段から読み出されて、読み出されたストラテジパラメータに基づいて記録条件が設定されるので、更に短時間で適正な記録条件を設定することができるのである。
請求項4に記載の光ディスク記録装置によれば、型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式の光ディスクに対応する各型式識別情報に対応し、パラメータ記憶手段に格納された各ストラテジパラメータと、型式記憶手段に格納された各型式識別情報に対応する他の光ディスクが装着された場合に、取得されるストラテジパラメータと、に基づいて、1の光ディスクに対応するストラテジパラメータが補正されるため、更に適正な記録条件を設定することができる。
すなわち、光ディスク記録装置のピックアップ等における固有の特性は、型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式の光ディスクに対応し、製造元が推奨する記録条件を規定するストラテジパラメータ(=光ディスクが装着された場合に、取得されるストラテジパラメータ)と、パラメータ記憶手段に格納された各ストラテジパラメータ(=テストライト等の方法によって予め探索して設定されたストラテジパラメータ)との関係として表されるため、両者に基づいて1の光ディスクに対応するストラテジパラメータが補正されるので、更に適正な記録条件を設定することができるのである。
請求項5に記載の光ディスク記録装置によれば、光ディスクがDVD−Rであって、ストラテジパラメータが光ピックアップのレーザ光のパワーを含み、取得されたレーザ光のパワーに予め設定された所定のオフセット値を加算することにより補正されるため、適正な光ピックアップのレーザ光のパワーを設定することができる。
すなわち、光ディスク記録装置のピックアップにおいてDVD−Rに対するレーザ光のパワーに関する固有の特性は、製造元が推奨するレーザ光のパワーを規定するストラテジパラメータと、パラメータ記憶手段に格納されたレーザ光のパワーを規定するストラテジパラメータとの関係として表され、且つ、両者の関係は経験的に所定のオフセット値として表現されるため、取得されたレーザ光のパワーに予め設定された所定のオフセット値を加算することにより補正されるので、適正な光ピックアップのレーザ光のパワーを設定することができるのである。
請求項6に記載の光ディスク記録装置によれば、ストラテジパラメータが記録信号の非対称性を示すβ値を含み、取得されたβ値に予め設定された所定のオフセット値を加算することにより補正されるため、適正なβ値を設定することができる。
すなわち、光ディスク記録装置においてDVD−Rに対する記録信号の非対称性を示すβ値に関する固有の特性は、製造元が推奨するβ値を規定するストラテジパラメータと、パラメータ記憶手段に格納されたβ値を規定するストラテジパラメータとの関係として表され、且つ、両者の関係は経験的に所定のオフセット値として表現されるため、取得されたβ値に予め設定された所定のオフセット値を加算することにより補正されるので、適正なβ値を設定することができるのである。
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るディスクレコーダの一例を示す構成図である。ディスクレコーダ100(光ディスク記録装置に相当する)は、本発明に係るピックアップ装置1、出力装置3、制御装置4、駆動装置5、表示部6、操作部7、及び、インターフェイス部8を備えている。
ピックアップ装置1(ピックアップに相当し、また、識別情報取得手段の一部、及び、パラメータ取得手段の一部に相当する)は、CD用LD(Laser Diode)及びDVD用LDを備え、光ディスク2(ここでは、DVD−R)に対して予め設定された記録条件に従ってレーザ光を照射し、光ディスク2(ここでは、DVD−R)に音声情報、画像情報等の各種情報の書き込み(=記録)を行うものである。また、ピックアップ装置1は、再生する対象の光ディスク2(ここでは、DVD−R)からの反射光を電気信号に変換し、光ディスク2(CD、又は、DVD)に格納された音声情報、画像情報等の各種情報(ここでは、記録条件を規定するストラテジ情報)の読み取りを行うものである。
また、ピックアップ装置1は、送りモータ51によって、光ディスク2の径方向、及び、垂直方向(近接、離間方向)に移動可能に構成されている。更に、ピックアップ装置1は、DSP32からの指示に従って送りモータ51を介して光ディスク2の垂直方向に移動されるものである。
出力装置3は、ピックアップ装置1からの音声情報、画像情報等の情報を、音声及び画像に変換して、それぞれ、テレビ受信機200に配設されたスピーカ及びモニタに出力するものであって、RFアンプ31、DSP(Digital Signal Processor)32、再生処理回路33、及び、出力回路34を備えている。RFアンプ31は、ピックアップ装置1からの音声情報、画像情報等に対応する信号を増幅するものでる。
DSP32及び再生処理回路33は、RFアンプ31からの信号に対して、再生のための各種情報処理(例えば画像処理等)を施すものである。出力回路34は、再生処理回路33からの情報を、テレビ受信機200に配設されたスピーカ及びモニタに出力するためにDA変換処理等を行うものである。また、DSP32は、システムコントローラ41及びインターフェイス部8を介して各種情報処理(例えば画像処理等)をテレビ受信機200から取得し、ドライバ42及びピックアップ装置1を介して、光ディスク2に書き込むものである。
制御装置4は、操作部7を介して受け付けた指示操作に基づいて、ピックアップ装置1及び駆動装置5の動作を制御するものであって、システムコントローラ41、及びドライバ42を備えている。システムコントローラ41は、操作部7からの情報を受け付けてDSP32に伝送すると共に、DSP32からの情報を表示部6に伝送するものである。ドライバ42(記録条件設定手段の一部に相当する)は、DSP32からの指示に基づいて、ピックアップ装置1及び駆動装置5の動作を制御するものである。
駆動装置5は、送りモータ51及びスピンドルモータ52を備える。送りモータ51は、ドライバ42からの指示に基づいてピックアップ装置1を光ディスク2の径方向及び垂直方向に移動させるものである。スピンドルモータ52は、ドライバ42からの指示に基づいて光ディスク2を回転駆動するものである。
表示部6は、LCD(Liquid Crystal Display)等を備え、DSP32からの情報を外部から視認可能に表示するものである。操作部7は、種々の操作ボタン等を備え、ユーザからの操作を受け付けて、DSP32に対応する操作信号を出力するものである。インターフェイス部8は、テレビ受信機200と通信可能に接続され、DSP32(システムコントローラ41)からの指示に従ってテレビ受信機200から各種情報処理(例えば画像処理等)を取得するものである。
図2は、本発明に係るディスクレコーダ100における主要部の構成の一例を示す機能構成図である。DSP32は、RAM(Random Access Memory)、MPU(Micro Processing Unit)、及び、ROM(Read Only Memory:図示省略)を備えている。MPUは、機能的に、識別情報取得部321、型式判定部322、パラメータ取得部323、パラメータ補正部324、及び、記録条件設定部325を備え、RAMは、機能的に、型式記憶部326、及び、パラメータ記憶部327を備えている。
ここでは、MPUが、図略のROM等に予め格納された制御プログラムを読み出して実行することにより、識別情報取得部321、型式判定部322、パラメータ取得部323、パラメータ補正部324、記録条件設定部325等の機能部として機能すると共に、RAMを、型式記憶部326、パラメータ記憶部327等の機能部として機能させるものである。
また、RAM又は図略のROMに格納された各種データのうち装着脱可能な記録媒体に格納され得るデータは、例えばハードディスクドライブ、光ディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブ、シリコンディスクドライブ、カセット媒体読み取り機等のドライバで読み取り可能にしてもよく、この場合、記録媒体は、例えばハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、CD、DVD、半導体メモリ等である。
型式記憶部326(型式記憶手段に相当する)は、予め複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報を格納するものである。すなわち、予め他の複数のDVD−Rの内周側に設定されたPFI領域に格納された、該DVD−Rの製造元及び型式を識別する情報であるMID(Manufacture IDentifier)を格納するものである。つまり、ディスクレコーダ100を製造する時点で使用されることが想定される複数の製造元及び型式のDVD−RのMIDを予め読み取っておき、型式記憶部326に格納するものである。
パラメータ記憶部327(パラメータ記憶手段に相当する)は、型式記憶部326に格納された複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報毎に、予め設定され、記録条件を規定するストラテジパラメータを対応付けて格納するものである。具体的には、ストラテジパラメータとして、パワーPw、β値、パルス幅3Ttop、パルス幅4Ttop、パルス幅5Ttop、パルス幅6Ttop、パルス幅Tmp、シフト時間3−3Tldを格納するものである。
ここで、パワーPwは、ピックアップ装置1における記録時のレーザ光のパワーであり、β値は、記録信号の非対称性を示すものであって、次の(1)式で求められるものである。
β=((I14H+I14L)−(I3H+I3L))/(2×(I14H−I14L)) (1)
なお、I14H及びI14Lは、それぞれ「14T」という規格に相当するRF信号のハイレベル及びローレベルであり、I3H及びI3Lはそれぞれ「3T」という規格に相当するRF信号のハイレベル及びローレベルである。
また、パルス幅3Ttop、4Ttop、5Ttop、6Ttopは、それぞれ「3T」、「4T」、「5T」、「6T〜14T」という規格に相当する信号の先頭パルスのパルス幅である。パルス幅Tmpは、「4T〜14T」という規格に相当する信号の後続パルス(=マルチパルス)のパルス幅である。シフト時間3−3Tldは、「3T」という規格に相当する信号の先頭パルスのシフト時間である。
図3は、パラメータ記憶部327に格納されるストラテジパラメータの一例を説明するための説明図である。(a)は、スペースとマークとからなる記録データであって、(b)は記録信号(=記録パルス)である。(a)に示すように、ここでは、3Tのスペース、8Tのマーク、3Tのスペース、3Tのマークがこの順で記録される場合について説明する。(b)に示すように、パワーPwは、各パルスのゼロレベルを基準とするパワー値である。なお、記録パルスでは、最低レベルとしてパワーPbに対応するパワーが出力される。
3Tのマークは、パルス幅Ttop(=3Ttop)のパルス幅を有する先頭パルスのみで構成されている。また、8Tのマークは、パルス幅Ttop(=8Ttop)のパルス幅を有する先頭パルスと、パルス幅Tmpのパルス幅を有する5個の後続パルスとから構成されている。同様にして、4T〜14Tのマークは、それぞれ、パルス幅Ttop(=4Ttop〜14Ttop)のパルス幅を有する先頭パルスと、パルス幅Tmpのパルス幅を有する1〜11個の後続パルスとから構成されている。また、シフト時間Tldは、パルス幅Ttopの先頭パルスのシフト時間(正の場合には、位相を進める時間であって、負の場合には、位相を遅らせる遅延時間)である。
再び、図2を用いてDSP32の機能構成を説明する。識別情報取得部321(識別情報取得手段の一部に相当する)は、ピックアップ装置1を介して、光ディスク(ここでは、DVD−R)2に格納された製造元及びDVD−Rの型式を識別する情報である型式識別情報を読み取って取得するものである。
型式判定部322(型式判定手段に相当する)は、識別情報取得部321によって取得された型式識別情報が、型式記憶部326に格納された複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報のいずれかと一致するか否かを判定するものである。すなわち、型式判定部322は、予めパラメータ記憶部327にストラテジパラメータが格納された製造元及び型式のDVD−Rであるか否かを、型式識別情報に基づいて判定するものである。
パラメータ取得部323(パラメータ取得手段の一部に相当する)は、型式判定部322によって、識別情報取得部321により取得された型式識別情報が、型式記憶部326に格納された複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報のいずれとも一致しない(=識別情報取得部321により取得された型式識別情報は、型式記憶部326に格納されていない)と判定された場合に、ピックアップ装置1を介して、光ディスク(ここでは、DVD−R)2に格納され、製造元が推奨するストラテジパラメータを読み取って取得するものである。
図4は、光ディスク(ここでは、DVD−R)2に格納されたストラテジパラメータの一例を示す図表である。(a)は、光ディスク(ここでは、DVD−R)2の内周側のLPP(Land Pre Pit)に格納されたストラテジパラメータの一例を示す図表であり、(b)が、(a)に示すストラテジパラメータのフレーム番号毎の記載内容を示す図表であり、(c)は、(a)に格納されたストラテジパラメータの内容を示す図表である。
例えば、(a)に示すように、フィールドIDが「6」のフレーム番号が「7」の領域は、β値が「08」と格納されており、これは、(b)に示すように、「0.02」を意味している。また、例えば、(a)に示すように、フィールドIDが「6」のフレーム番号が「8」の領域は、パワーPwが「0F」と格納されており、これは、(b)に示すように、「13mW」を意味している。
更に、例えば、(a)に示すように、フィールドIDが「6」のフレーム番号が「9」の領域は、パルス幅Ttopが「11」と格納されており、これは、(b)に示すように、「1.5T」を意味している。ここで、Tは、規格で設定された単位時間である。なお、上述のパルス幅3Ttop〜14Ttopは、次の(2)式で求められる。
nTtop=Ttop+nTdtp (2)
ここで、n:3〜14であり、
3Tdtp〜14Tdtpは、(b)に示すように、フィールドIDが「6」のフレーム番号が「10」、「11」の領域に格納されており、ここでは、例えば、4Tdtpは、「−0.05T」であり、上記(2)式により、4Ttopは1.45T(=1.50T−0.05T)を意味している。
また、例えば、(a)に示すように、フィールドIDが「6」のフレーム番号が「12」の領域の1桁目は、パルス幅Tmpが「8」と格納されており、これは、(b)に示すように、「0.65T」を意味している。このようにして、(c)に示すように、光ディスク(ここでは、DVD−R)2の内周側のLPP(Land Pre Pit)に格納されたストラテジパラメータが求められる。なお、ここでは、LPP(Land Pre Pit)に格納されたストラテジパラメータは、以下の説明においては、「LPP_」を付与した記号として記載する。例えば、LPP(Land Pre Pit)に格納されたストラテジパラメータの内、パワーPw、β値は、それぞれ、LPP_Pw、LPP_βと記載する。
再び、図2を用いてDSP32の機能構成を説明する。パラメータ補正部324(パラメータ補正手段に相当する)は、型式記憶部326に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する各型式識別情報に対応し、パラメータ記憶部327に格納された各ストラテジパラメータと、型式記憶部326に格納された各型式識別情報に対応する他のDVD−Rが装着された場合に、パラメータ取得部323によって取得されるストラテジパラメータと、に基づいて、パラメータ取得部323によって取得されたDVD−Rに対応するストラテジパラメータを補正するものである。
すなわち、ディスクレコーダ100のピックアップ装置1等における固有の特性は、型式記憶部326に格納された複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応し、製造元が推奨する記録条件を規定するストラテジパラメータ(=DVD−Rが装着された場合に、取得されるストラテジパラメータ)と、パラメータ記憶部327に格納された各ストラテジパラメータ(=テストライト等の方法によって予め探索して設定されたストラテジパラメータ)との関係として表されるため、パラメータ補正部324は、両者に基づいてパラメータ取得部323によって取得されたDVD−Rに対応するストラテジパラメータを補正するものである。
図5は、パラメータ補正部324によるストラテジパラメータの補正方法の一例を示すグラフである。(a)は、ストラテジパラメータの内、β値の補正方法を示すグラフであり、(b)は、ストラテジパラメータの内、パワーPwの補正方法を示すグラフである。(a)の横軸は、製造元が推奨するβ値であるLPP_βであり、縦軸は、パラメータ記憶部327に格納されたβ値(=記録条件として設定されるβ値)である。図中のプロットは、型式記憶部326に格納された複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応するものであって、直線は、これらのプロットの回帰直線である。この直線は、次の(3)式で表される。
β=0.749×LPP_β+0.043 (3)
従って、ここでは、パラメータ補正部324は、製造元が推奨するβ値であるLPP_βに対して、所定のオフセット値(例えば、0.040)を加算することにより補正するものである。
また、(b)の横軸は、パラメータ記憶部327に格納されたβ値(=記録条件として設定されるβ値)であり、縦軸は、パラメータ記憶部327に格納されたパワーPw(=記録条件として設定されるパワーPw)である。図に示すように、β値は、パワーPwに対して上に凸の曲線となり、上述のように、パラメータ補正部324は、LPP_βに対して、所定のオフセット値(例えば、0.040)を加算することによりβ値を補正するため、このβ値の補正に対応して、パラメータ補正部324は、製造元が推奨するパワーLPP_Pwに対して、所定のオフセット値(例えば、4.0mW)を加算することによりパワーPwを補正するものである。
再び、図2を用いてDSP32の機能構成を説明する。記録条件設定部325(記録条件設定手段の一部に相当する)は、型式判定部322によって、識別情報取得部321により取得された型式識別情報が、型式記憶部326に格納された複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報のいずれとも一致しない(=識別情報取得部321により取得された型式識別情報は、型式記憶部326に格納されていない)と判定された場合に、パラメータ補正部324によって補正されたストラテジパラメータに基づいて、ドライバ42を介してDVD−Rの記録条件を設定するものである。
また、記録条件設定部325は、型式判定部322によって、識別情報取得部321により取得された型式識別情報が、型式記憶部326に格納された複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報のいずれかと一致する(=識別情報取得部321により取得された型式識別情報が、型式記憶部326に格納されている)と判定された場合に、一致すると判定された型式識別情報に対応するストラテジパラメータをパラメータ記憶部327から読み出して、読み出されたストラテジパラメータに基づいて記録条件を設定するものである。
図6は、本発明に係るディスクレコーダ100(主にDSP32)の動作の一例を示すフローチャートである。なお、ここでは、便宜上、型式判定部322によって、識別情報取得部321により取得された型式識別情報が、型式記憶部326に格納された複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報のいずれとも一致しない(=識別情報取得部321により取得された型式識別情報は、型式記憶部326に格納されていない)と判定された場合について説明する。
まず、パラメータ取得部323によって、光ディスク(ここでは、DVD−R)2に格納され、製造元が推奨するストラテジパラメータが取得される(S101)。そして、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_Pwに対して、オフセット値(ここでは、4.0mW)を加算することにより補正されてパワーPwが求められる(S103)。そして、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_βに対して、オフセット値(ここでは、0.040)を加算することにより補正されてβ値が求められる(S105)。
そして、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたLPP_Tmpが所定の閾値(ここでは、0.690)以上であるか否かの判定が行われる(S107)。LPP_Tmpが0.690以上ではない(=LPP_Tmpが0.690未満である)と判定された場合(S107でNO)には、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_3Ttopに対して、オフセット値(ここでは、0.020)を加算することにより補正されてパルス幅3Ttopが求められ(S115)、処理がステップS117に進められる。LPP_Tmpが0.690以上であると判定された場合(S107でYES)には、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたLPP_3Ttopが所定の閾値(ここでは、1.720)以上であるか否かの判定が行われる(S109)。
LPP_3Ttopが1.720以上であると判定された場合(S109でYES)には、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_3Ttopに対して補正されずにパルス幅3Ttopが設定され(S111)、処理がステップS117に進められる。LPP_3Ttopが1.720以上ではない(1.720未満である)と判定された場合(S109でNO)には、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_3Ttopに対して、オフセット値(ここでは、0.050)が加算されることにより補正されてパルス幅3Ttopが求められ(S113)、処理がステップS117に進められる。
ステップS111、ステップS113、又は、ステップS115の処理が終了した場合には、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_3TtopがパラメータLPP_4Ttopより大きいか否かの判定が行われる(S117)。パラメータLPP_3TtopがパラメータLPP_4Ttopより大きいと判定された場合(S117でYES)には、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_4Ttopに対して、オフセット値(ここでは、0.025)が加算されることにより補正されてパルス幅4Ttopが求められ(S119)、処理がステップS123に進められる。パラメータLPP_3TtopがパラメータLPP_4Ttop以下であると判定された場合(S117でNO)には、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_4Ttopに対して、オフセット値(ここでは、−0.025)が加算されることにより補正されてパルス幅4Ttopが求められ(S121)、処理がステップS123に進められる。
ステップS119、又は、ステップS121の処理が終了した場合には、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_5Ttopが補正されずにパルス幅5Ttopが設定される(S123)。そして、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_3TtopがステップS101において取得されたパラメータLPP_6Ttop以上であるか否かの判定が行われる(S125)。パラメータLPP_3TtopがパラメータLPP_6Ttop以上であると判定された場合(S125でYES)には、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_6Ttopに対して、オフセット値(ここでは、0.050)が加算されることにより補正されてパルス幅6Ttopが求められ(S127)、処理がステップS131に進められる。パラメータLPP_3TtopがパラメータLPP_6Ttop未満であると判定された場合(S125でNO)には、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_6Ttopに対して、オフセット値(ここでは、0.020)が加算されることにより補正されてパルス幅6Ttopが求められ(S129)、処理がステップS131に進められる。
ステップS127、又は、ステップS129の処理が終了した場合には、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_Tmpが所定の閾値(ここでは、0.690)以上であるか否かの判定が行われる(S131)。パラメータLPP_Tmpが0.690以上であると判定された場合(S131でYES)には、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_Tmpに対して、オフセット値(ここでは、0.050)が加算されることにより補正されてパルス幅Tmpが求められ(S133)、処理がステップS137に進められる。パラメータLPP_Tmpが0.690未満であると判定された場合(S131でNO)には、パラメータ補正部324によって、パラメータ補正部324によって、ステップS101において取得されたパラメータLPP_Tmpに対して、オフセット値(ここでは、0.100)が加算されることにより補正されてパルス幅Tmpが求められ(S135)、処理がステップS137に進められる。
ステップS133、又は、ステップS135の処理が終了した場合には、パラメータ補正部324によって、シフト時間3−Tldが所定値(ここでは、−0.050)に設定される(S137)。そして、記録条件設定部325によって、ドライバ42を介してDVD−RのステップS103〜ステップS137において設定されたパラメータに基づいて記録条件が設定され(S139)、処理が終了される。
このようにして、1の光ディスク(ここでは、DVD−R)2に格納された製造元及びDVD−Rの型式を識別する情報である型式識別情報が読み取られて取得される。また、型式記憶部326に、予め他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報が格納されており、取得された型式識別情報が、型式記憶部326に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報のいずれかと一致するか否かが判定される。そして、一致しないと判定された場合に、1のDVD−Rに格納され、製造元が推奨する記録条件を規定するストラテジパラメータが読み取られて取得され、取得されたストラテジパラメータが補正され、補正されたストラテジパラメータに基づいて1のDVD−Rの記録条件が設定されるため、短時間で適正な記録条件を設定することができる。
すなわち、製造元が推奨する記録条件を規定するストラテジパラメータが補正され、補正されたストラテジパラメータに基づいて記録条件が設定されるため、テストエリアへのテストデータを記録することなく記録条件が設定されると共に、製造元が推奨するストラテジパラメータが適正な値に補正されて設定されるので、短時間で適正な記録条件を設定することができるのである。
また、型式記憶部326に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報毎に、予め設定されたストラテジパラメータが対応付けてパラメータ記憶部327に格納されており、型式記憶部326に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報のいずれかと一致すると判定された場合に、一致すると判定された型式識別情報に対応するストラテジパラメータがパラメータ記憶部327から読み出されて、読み出されたストラテジパラメータに基づいて記録条件が設定されるため、更に短時間で適正な記録条件を設定することができる。
すなわち、ディスクレコーダ100を製造する時点で使用されることが想定されるDVD−R(=型式記憶部326に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに相当する)については、適正な記録条件をテストライト等の方法によって探索して、記録条件を規定するストラテジパラメータを予めパラメータ記憶部327に格納しておくことによって、ストラテジパラメータがパラメータ記憶部327から読み出されて、読み出されたストラテジパラメータに基づいて記録条件が設定されるので、更に短時間で適正な記録条件を設定することができるのである。
更に、型式記憶部326に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する各型式識別情報に対応し、パラメータ記憶部327に格納された各ストラテジパラメータと、型式記憶部326に格納された各型式識別情報に対応する他のDVD−Rが装着された場合に、取得されるストラテジパラメータと、に基づいて、1のDVD−Rに対応するストラテジパラメータが補正されるため、更に適正な記録条件を設定することができる。
すなわち、ディスクレコーダ100のピックアップ装置1等における固有の特性は、型式記憶部326に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応し、製造元が推奨する記録条件を規定するストラテジパラメータ(=DVD−Rが装着された場合に、取得されるストラテジパラメータ)と、パラメータ記憶部327に格納された各ストラテジパラメータ(=テストライト等の方法によって予め探索して設定されたストラテジパラメータ)との関係として表されるため、両者に基づいて1のDVD−Rに対応するストラテジパラメータが補正されるので、更に適正な記録条件を設定することができるのである。
加えて、光ディスクがDVD−Rであって、ストラテジパラメータが光ピックアップのレーザ光のパワーを含み、取得されたレーザ光のパワーに予め設定された所定のオフセット値(ここでは、4.0mW)を加算することにより補正されるため、適正な光ピックアップのレーザ光のパワーを設定することができる。
すなわち、ディスクレコーダ100のピックアップ装置1においてDVD−Rに対するレーザ光のパワーに関する固有の特性は、製造元が推奨するレーザ光のパワーを規定するストラテジパラメータ(LPP_Pw)と、パラメータ記憶部327に格納されたレーザ光のパワーを規定するストラテジパラメータとの関係として表され、且つ、両者の関係は経験的に所定のオフセット値として表現される(図5参照)ため、取得されたレーザ光のパワーに予め設定された所定のオフセット値を加算することにより補正されるので、適正な光ピックアップのレーザ光のパワーを設定することができるのである。
また、ストラテジパラメータが記録信号の非対称性を示すβ値を含み、取得されたβ値に予め設定された所定のオフセット値(ここでは、0.040)を加算することにより補正されるため、適正なβ値を設定することができる。
すなわち、ディスクレコーダ100においてDVD−Rに対する記録信号の非対称性を示すβ値に関する固有の特性は、製造元が推奨するβ値を規定するストラテジパラメータ(LPP_β)と、パラメータ記憶部327に格納されたβ値を規定するストラテジパラメータとの関係として表され、且つ、両者の関係は経験的に所定のオフセット値として表現される(図5参照)ため、取得されたβ値に予め設定された所定のオフセット値を加算することにより補正されるので、適正なβ値を設定することができるのである。
なお、本発明は、以下の形態にも適用可能である。
(A)本実施形態では、DSP32が、識別情報取得部321、型式判定部322、パラメータ取得部323、パラメータ補正部324、記録条件設定部325等の機能部として機能する場合について説明したが、少なくとも1の機能部が回路によって実現されている形態でもよい。
(B)本実施形態では、光ディスクがDVD−Rである場合について説明したが、その他の種類の書き込み可能なDVD(例えば、DVD−RW等)である形態でもよいし、他の種類の光ディスク(例えば、CD−RW等)である形態でもよい。
(C)本実施形態では、光ディスク装置が、ディスクレコーダ100である場合について説明したが、光ディスク装置が、光ディスクに光ピックアップからのレーザ光を照射して情報を記録する他の種類の装置(例えば、パーソナルコンピュータ等に配設されたCDレコーダ等)である形態でもよい。
(D)本実施形態では、パラメータ補正部324が、製造元が推奨するβ値であるLPP_βに対して、所定のオフセット値(例えば、0.040)を加算することにより補正する場合について説明したが、パラメータ補正部324が、その他の方法で補正する形態でもよい。例えば、パラメータ補正部324が、上述の(3)式を用いて補正する形態でもよい。
(E)本実施形態では、パラメータ補正部324は、製造元が推奨するパワーLPP_Pwに対して、所定のオフセット値(例えば、4.0mW)を加算することによりパワーPwを補正するに場合について説明したが、パラメータ補正部324が、その他の方法で補正する形態でもよい。例えば、パラメータ補正部324が、上述の(3)式と同様の式(パワーLPP_Pwに関する一次式)を用いて補正する形態でもよい。
本発明の光ディスク記録装置を用いれば、短時間で適正な記録条件を設定することができる。
は、本発明に係るディスクレコーダの一例を示す構成図である。 は、本発明に係るディスクレコーダにおける主要部の構成の一例を示す機能構成図である。 は、パラメータ記憶部に格納されるストラテジパラメータの一例を説明するための説明図である。 は、光ディスク(ここでは、DVD−R)に格納されたストラテジパラメータの一例を示す図表である。 は、パラメータ補正部によるストラテジパラメータの補正方法の一例を示すグラフである。 は、本発明に係るディスクレコーダ(主にDSP)の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 ディスクレコーダ(光ディスク記録装置)
1 ピックアップ装置(ピックアップ、識別情報取得手段の一部、及び、パラメータ取得手段の一部)
3 出力装置
32 DSP
321 識別情報取得部(識別情報取得手段の一部)
322 型式判定部(型式判定手段)
323 パラメータ取得部(パラメータ取得手段の一部)
324 パラメータ補正部(パラメータ補正手段)
325 記録条件設定部(記録条件設定手段の一部)
326 型式記憶部(型式記憶手段)
327 パラメータ記憶部(パラメータ記憶手段)
4 制御装置
42 ドライバ(記録条件設定手段の一部)

Claims (1)

  1. 1のDVD−Rに、光ピックアップからのレーザ光を照射して、情報を記録する光ディスク記録装置であって、
    前記1のDVD−Rに格納された製造元及びDVD−Rの型式を識別する情報である型式識別情報を読み取って取得する識別情報取得手段と、
    予め他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報を格納する型式記憶手段と、
    前記型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報毎に、予め設定され、記録条件を規定するストラテジパラメータを対応付けて格納するパラメータ記憶手段と、
    前記識別情報取得手段によって取得された型式識別情報が、前記型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する型式識別情報のいずれかと一致するか否かを判定する型式判定手段と、
    前記型式判定手段によって一致しないと判定された場合に、前記1のDVD−Rに格納され、製造元が推奨するストラテジパラメータを読み取って取得するパラメータ取得手段と、
    前記型式記憶手段に格納された他の複数の製造元及び型式のDVD−Rに対応する各型式識別情報に対応し、製造元が推奨する記録条件を規定するストラテジパラメータと、前記パラメータ記憶手段に格納された各ストラテジパラメータと、に基づいて予め設定されたオフセット値を用いて、前記パラメータ取得手段によって取得された前記1のDVD−Rに対応するストラテジパラメータを補正するパラメータ補正手段と、
    前記パラメータ補正手段によって補正されたストラテジパラメータに基づいて前記1のDVD−Rの記録条件を設定する記録条件設定手段と、
    を備え、
    前記記録条件設定手段は、前記型式判定手段によって一致すると判定された場合に、一致すると判定された型式識別情報に対応するストラテジパラメータを前記パラメータ記憶手段から読み出して、読み出されたストラテジパラメータに基づいて記録条件を設定し、
    ストラテジパラメータは、光ピックアップのレーザ光のパワー及び記録信号の非対称性を示すβ値を含み、
    前記パラメータ補正手段は、前記パラメータ取得手段によって取得されたレーザ光のパワーに予め設定された第1のオフセット値を加算することにより補正すると共に、前記パラメータ取得手段によって取得されたβ値に予め設定された第2のオフセット値を加算することにより補正し、前記第2のオフセット値は製造元が推奨するβ値と前記パラメータ記憶手段に格納されたβ値との関係に基づいて設定され、前記第1のオフセット値は、前記パラメータ記憶手段に格納されたβ値とパワーとの関係に基づいて、前記第2のオフセット値に対応して設定されていることを特徴とする光ディスク記録装置。
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