JPWO2004077418A1 - 情報記録装置及び情報記録方法 - Google Patents

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Abstract

例えばDVD−R/RWなどの情報記録媒体に対し、ピックアップからレーザ光を照射して情報を記録する。また、レーザ光のパワー調整の際には、ピックアップから出射されたレーザ光はFMDなどの受光部により受光される。受光されたレーザ光のレベルが検出され、それに基づいてレーザ光のパワー比が決定され、それが所定の基準パワー比と一致するようにレーザ光のパワーが調整される。基準パワー比は、最適な記録特性で情報記録を行うことができるパワー比を示すので、これにより最適な記録特性での情報記録が可能となる。

Description

本発明は、情報記録媒体に光学的に情報を記録する方法に関する。
光学的に情報を記録可能な情報記録媒体として例えばDVD−R/RW、CD−R/RWなどが知られており、それら情報記録媒体に情報を記録するための情報記録装置が存在する。そのような情報記録装置はドライブ装置とも呼ばれる。情報記録の際には、ドライブ装置は情報記録媒体に対して適切な記録パワーでレーザ光などの記録光を照射して情報記録媒体の記録面上に記録情報に対応するピットなどを形成することにより、情報を記録する。従って、正確な情報記録のためには、記録光が適切な記録パワーに維持されていることが必要となる。
通常、ドライブ装置は、生産工程において記録パワーの調整が行われた後に出荷される。一方、出荷後は、環境による温度変化などに対応するための補正が行われる程度であり、特に記録パワーの調整(キャリブレーション)が行われる機会はない。なお、温度変化に対応するための補正とは、記録ドライブ装置が置かれた環境温度と当該ドライブ装置が搭載するレーザダイオードの温度特性とに基づいて、レーザダイオードを駆動する電流値を補正する処理である。
CD−R/RW、DVD−R/RW、DVD+R/RWなどのディスクには、その記録媒体に正しく記録を行うための最適記録パワー値や記録パワー比などの情報(以下、「最適記録情報」と呼ぶ。)が予め記録されている。なお、記録パワー比とは、情報を記録する際のレーザ駆動波形(「ストラテジ」とも呼ぶ。)中の複数のレベルの比である。よって、ドライブ装置は、ディスクに記録されている最適記録情報を基にして、好ましい記録条件を決定するためのテスト記録や、実際の情報記録を行う。即ち、ディスク上に記録されている最適記録パワー値や記録パワー比となるようにレーザダイオードを駆動して記録を行う。
しかし、ディスク上に記録された最適記録情報に従って記録を行ったとしても、出荷時に行われたパワー調整の誤差や、当該ドライブ装置が使用される環境における温度変化などの要因により、実際にピックアップから出力される記録レーザ光は必ずしも最適な記録パワー比とはならないことが多い。その場合、テスト記録においては最良の記録条件を得ることができなくなり、実際の情報記録においては最良の記録特性を得ることができなくなる。これは、2倍速、4倍速又はそれ以上のいわゆる高速記録時に特に顕著となる。本発明が解決しようとする課題には、上記のようなものが一例として挙げられる。
本発明は、生産工程でのパワー調整誤差や環境による温度変化などの影響を受けることなく、最適な記録パワー比となるように記録パワーの調整を可能とすることを目的とする。
本発明の1つの観点では、情報記録装置において、レーザ光を出射するピックアップと、前記ピックアップから出射されたレーザ光を受光する受光部と、前記受光部により受光された前記レーザ光におけるパワー比を求め、求められたパワー比が所定の基準パワー比と一致するように、前記ピックアップから出射されるレーザ光のパワーを調整するパワー調整を行うパワー調整部と、を備える。
本発明の他の観点では、情報記録方法において、ピックアップから出射されたレーザ光を受光する工程と、前記受光部により受光された前記レーザ光におけるパワー比を求める工程と、求められたパワー比が所定の基準パワー比と一致するように、前記ピックアップから出射されるレーザ光のパワーを調整するパワー調整を行う工程と、を有する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報記録装置の構成を示す機能ブロック図である。
図2は、本発明の実施例に係る情報記録装置の構成を示す。
図3は、パワー比調整処理例を示すフローチャートである。
図4は、DVD−Rの4倍速記録時のレーザ駆動波形を示す。
図5Aから5Cは、DVD−Rの4倍速記録時の記録パワー比P/Pのマージン特性例を示す。
図6は、図5Cに示す歪み率の定義を示す図である。
図7Aと7Bは、DVD−Rの4倍速記録時において、記録パワー比が最適記録パワー比に近い場合とそうでない場合とのパワーマージン特性例を示す。
図8は、DVD−RWの記録時のレーザ駆動波形である。
図9Aから9Cは、DVD−RWの2倍速記録時の記録パワー比のマージン特性例である。
図10は、DVD−RWの2倍速記録時において、記録パワー比が最適記録パワー比と一致する場合と、そうでない場合とのパワーマージン特性例である。
図11は、DVD+Rの4倍記録時のレーザ駆動波形の例である。
図12Aは、CD−Rの記録時のレーザ駆動波形、図12Bは、マルチスピード(Multi−speed)CD−Rの記録時のレーザ駆動波形である。
図13は、変形例に係る消去パワー決定処理のフローチャートを示す。
図14は、情報記録装置の変形例の構成ブロック図である。
以下、本発明の好適な実施形態について説明する。図1に本発明の実施形態に係る情報記録装置の構成を機能ブロックで示す。図1において、本実施形態の情報記録再生装置1は、光ディスクなどの情報記録媒体に対して記録光を照射するためのピックアップ10と、ピックアップ10から出射された記録光を受光する受光部20と、受光部20が受光した記録光のパワーを検出し、最適なパワー比となるようにピックアップ10から出射される記録光のパワーを調整するパワー調整部30とを備える。
上記のように構成された情報記録装置は、例えばDVD−R/RW、DVD+R/RW、CD−R/RWなどの情報記録媒体に対し、ピックアップ10からレーザ光を照射して情報を記録する。また、レーザ光のパワー調整の際には、ピックアップ10から出射されたレーザ光は受光部20により受光される。受光されたレーザ光のレベルが検出され、それに基づいてレーザ光のパワー比が決定され、それが所定の基準パワー比と一致するようにレーザ光のパワーが調整される。基準パワー比は、情報記録媒体に対して最適な記録特性で情報記録を行うことができるパワー比を示すので、これにより最適な記録特性での情報記録が可能となる。
この基準パワー比は、情報記録媒体上に予め記録されているものとすることができ、その場合、情報記録装置はピックアップ10を利用して情報記録媒体に記録されている前記基準パワー比を読み取る読取部を備えることができる。また、基準パワー比は、前記レーザ光の記録モードにおけるパワー比とすることができる。
読取部は前記情報記録媒体に記録されている最適記録パワー値を読み取り、前記パワー調整部30は、前記最適記録パワー値について前記パワー調整を行うことができる。
また、実際の情報記録に先立ってテスト記録を行う場合には、パワー調整部30は、前記最適記録パワー値を基準に決定される所定パワー範囲内の少なくとも1つのパワー値において前記パワー調整を行うことができる。
また、前記パワー調整部30は、前記情報記録媒体の情報記録領域以外に前記ピックアップ10が位置する状態で前記パワー調整を行うか、又は、前記情報記録媒体のテスト記録領域において前記ピックアップ10が位置する状態で前記パワー調整を行うことが好ましい。これにより、パワー調整中に情報記録媒体の本来の情報記録領域内に誤って記録が行われることを防止することができる。
上記の受光部20はピックアップ10内のフロントモニタ部とすることができ、その場合はピックアップ10内の構造を利用してレーザ光のパワーを容易に検出することができる。また、受光部20は情報記録媒体が配置されるべき面上に配置された光検出器とすることができ、その場合は受光部20によりディスクに照射されるのと同等のレーザ光パワーを検出することができる。
また、パワー比は、情報記録のためのレーザ駆動波形に含まれる異なるレベル部分の比とすることができる。例えば、記録パワー比はDVD−Rの情報記録時のレーザ駆動波形におけるトップパルス部のレベルと中間パルス部のレベルの比とすることができる。同様に、DVD−RW、DVD+R、DVD+RWなどにおいても、情報記録時のレーザ駆動波形における異なるレベル部分の比とすることができる。
次に、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
[情報記録装置の構成]
図2に本発明の第1実施例に係る情報記録装置の構成を示す。図2において、情報記録装置1は、例えばCD−R/RW、DVD−R/RW、DVD+R/RWなどの光ディスク2に対して情報を記録する装置であり、スピンドルモータ3と、ピックアップ10と、アンプ4及び5と、サーボ制御部6と、記録パワー検出部31と、システム制御部32とを備える。
スピンドルモータ3は、サーボ制御部6から供給される制御信号に基づいて、光ディスク2を所定の速度で回転させる。ピックアップ10は、記録光の光源としてのLD(Laser Diode)13と、LDを駆動するLDドライバ11と、受光部として機能するフロントモニタダイオード(FMD)21と、図示しない光学系とを備える。LDドライバ11は、システム制御部32から供給されるLD制御信号17に基づいてLD13に駆動電流を通電してLD13を発光させ、光学系を通じて情報の記録や消去のためのレーザ光Lを出射させる。
また、ピックアップ10は、図示しない光検出器などにより、光ディスク2で反射されたレーザ光を受光し、その光量に対応する電気信号である光検出信号15を生成してアンプ4へ出力する。一方、FMD21は、LD13から出射されたレーザ光を受光し、その光量に対応するレーザパワー検出信号16を生成してアンプ5へ出力する。
アンプ4は必要に応じて光検出信号15を増幅又は減衰してサーボ制御部6へ供給する。サーボ制御部6は、光検出信号15に基づいて、トラッキングサーボ、フォーカスサーボ、スピンドルサーボなどを含む各種のサーボ制御を行う。具体的には、サーボ制御部6は、システム制御部32からの制御信号14によって制御され、光検出信号15に基づいて各種のサーボエラーを検出し、サーボ制御信号18を生成してピックアップ10及びスピンドルモータ3に供給し、各種サーボ制御を実行する。
アンプ5は、FMD21から出力されたレーザパワー検出信号16を増幅して記録パワー検出部31へ供給する。記録パワー検出部31は、例えばサンプルホールド回路、ピークホールド回路、又は、ボトムホールド回路などを含んで構成され、レーザパワー検出信号16から所定のタイミングにおけるレーザパワーを検出して検出レーザパワー値19としてシステム制御部32へ供給する。
システム制御部32は、マイクロコンピュータなどにより構成され、記録の対象となる光ディスク2に記録されている最適記録情報と、検出レーザパワー値19とに基づいてLD制御信号17を生成してLDドライバ11へ供給する。これにより、LD13から出射されるレーザ光のパワーが最適化される。
[パワー比調整処理]
次に、システム制御部32で行われる制御について詳しく説明する。システム制御部32は、パワー比調整(Power Ratio Calibration)を行う。DVD−R/RWなどの光ディスク2には、その光ディスク2に対して最適な条件で記録することを可能とするために、最適記録情報が記録されている。最適記録情報とは、当該光ディスク2に対して最適な記録特性で記録を行うために要求される記録パワーを規定する情報である。詳細は後述するが、例えばDVD−Rの場合においては図4に示すように、5T以上の記録データは略凹形のレーザ駆動波形(ストラテジ)によりLDを駆動して情報を記録する。この場合、レーザ駆動波形はトップパルス部201のレベルPと、中間パルス部202のレベルPとにより規定され、DVD−Rのディスクには最適記録情報として、最適記録パワー値(この例では、トップパルス部201のレベルPの値、例えば、12mWなど)と、最適記録パワー比P(=P/P)とが記録されている。つまり、そのDVD−Rには、「トップパルス部分のレベルPが12mW、かつ、記録パワー比P=P/Pとなるようにレーザ駆動波形を生成して記録を行えば、最適な記録特性で記録ができる」という情報が記録されている。
システム制御部32は、この最適記録情報に基づいて、まず、レーザ駆動波形を生成し、実際にLD13を駆動してレーザ光を出射する。出射されたレーザ光はFMD21により受光され、記録パワー検出部31によりそのレーザパワーが検出されて検出レーザパワー値19としてシステム制御部32へ供給される。システム制御部32は、図4に示すレーザ駆動波形におけるトップパルス部201と中間パルス部202の検出レーザパワー値に基づいて、記録パワー比P=P/Pを算出し、それが光ディスク2から読み取った最適記録パワー比と等しくなるように、LD制御信号17を生成してLDドライバ11を制御する。こうして、実際にLD13から出射されたレーザパワーが、光ディスク2に記録されている最適記録パワー比となるようにフィードバック制御が行われる。これが、本発明によるパワー比調整処理である。
なお、ここでは光ディスク2の例としてDVD−Rを挙げ、その最適記録情報が、最適記録パワー値=トップパルス部分のレベルP、及び、最適記録パワー比P(=P/P)であると述べたが、パワー比調整処理において使用される最適記録情報は、ディスクの種類によって当然に異なる。これについては、後述する。
次に、パワー比調整処理例について説明する。図3は、パワー比調整処理の一例を示すフローチャートである。なお、この処理は、図2に示すシステム制御部32が、予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、システム制御部32は情報記録装置1内に光ディスク2がセットされているか否かを検出する(ステップS10)。光ディスク2がセットされたことを検出すると、システム制御部32はその光ディスク2から、最適記録情報を取得し、システム制御部32の内部に一時的に記憶する(ステップS11)。最適記録情報は、例えば前述のように最適記録パワー値と、最適記録パワー比とを含む。
次に、システム制御部32は、記録準備が整ったか否かを判定する(ステップS12)。これは、例えばピックアップ10を含む情報記録装置1の各構成要素が記録動作可能な状態になったこと、及び、利用者が情報記録装置1に対して記録指示を入力したこと、などに基づいて判定することができる。
次に、システム制御部32は、サーボ制御部6によるサーボ制御を維持したままピックアップ10をテスト記録(試し書き)領域に配置するか、もしくは、サーボ制御部6によるサーボ制御をオフにした上でピックアップ10をディスク最内周又はディスク最外周の記録不可能な領域に移動する(ステップS13)。即ち、システム制御部32は、ディスクの情報記録領域以外の領域にピックアップ10を配置させる。これは、パワー比の調整を行う際にLD13からレーザ光を出射する必要があるので、そのレーザ光によりディスク上の本来の情報記録領域に無駄なデータ記録がなされてしまうことを防止するためである。よって、パワー調整処理は、ピックアップ10がテスト領域に位置しているか、もしくはディスク内周又は外周の記録不能領域に位置した状態で行われることになる。
こうして、ディスクの情報記録領域以外の領域にピックアップ10を配置すると、次にシステム制御部32は実際の情報記録前に試し書きを行うか否かを判定する(ステップS14)。これは、例えば情報記緑装置1が実際の記録前にテスト記録を行うモードに設定されているか否かなどの設定情報を参照することにより判定することができる。
そして、テスト記録を行う場合(ステップS14;Yes)、システム制御部32はテスト記録を行うパワーの範囲内の少なくとも1つのパワーで、前述のパワー比調整を行う(ステップS15)。通常、テスト記録は所定のパワー範囲内で記録パワーを変更して行われ、その結果から最適な記録パワーを決定するものである。よって、テスト記録を行う所定のパワー範囲内で少なくとも1つ、好ましくは数個の記録パワー値について、パワー比調整を実施する。なお、この場合、テスト記録を行う所定のパワー範囲は、先に光ディスク2から読み取った最適記録パワー値を中心として決定することができる。
一方、テスト記録を行わない場合(ステップS14;No)、システム制御部32は先に光ディスク2から読み取った最適記録パワー値において、パワー比調整を行う。即ち、この場合は1つの記録パワー値のみについてパワー比調整が行われることになる。
こうして、少なくとも1つの記録パワー値についてパワー比調整が実施される。パワー比調整が行われることにより、実際にピックアップ10のLD13から出射されるレーザパワーは最適記録情報により規定される条件を具備することとなる。よって、テスト記録を行う場合には、ステップS15でパワー比の調整がなされた後の記録パワーにより高精度のテスト記録を行うことが可能となる。また、テスト記録を行わずに実際の情報記録を行う際も、ステップS16でパワー比の調整がなされた後の記録パワーにより、その光ディスク2に対して最適な記録特性で記録を行うことが可能となる。
[各種ディスクにおける最適記録情報]
次に、本発明を各種のディスクの再生装置に適用した場合に、それぞれどの値を上述のパワー比調整処理における最適記録情報として使用するかについて、ディスク毎に説明する。
(1)DVD−R
図4は、DVD−Rの4倍速記録時のレーザ駆動波形を示す。DVD−Rの4倍速記録においては、3T及び4Tの記録データは図中左側に示す単一のレーザ駆動波形により記録され、5T以上の記録データは図中右側に示す略凹型のレーザ駆動波形により記録される。5T以上のレーザ駆動波形のトップパルス201及びラストパルス203のレベルをPとし、中間パルス部202のレベルをPとすると、DVD−Rには最適記録情報として、最適記録パワー比:P=P/Pの値が記録されている。よって、DVD−Rに本発明を適用した場合には、実際にLD13から出射されたレーザ光から得られた記録パワー比がこの最適記録パワー比:P=P/Pの値と一致するようにパワー比調整処理が実行される。なお、Pはバイアスレベルである。
図5Aから5Cは、DVD−Rの4倍速記録時の記録パワー比:P=P/Pのマージン特性の例を示す。本例では、DVD−Rに予め記録されている最適記録パワー比は1.45程度の値である。
まず、以下に検討するパラメータについて簡単に説明しておく。「ジッタ(jitter)」は、2値化した再生信号から生成したPLLクロックに対する、2値化した再生信号の立上りおよび立下りエッジのゆらぎ度合いを示す値である。クロックジッタが高いほど、再生信号の品質が悪く、低いほど再生信号の品質が良い。DVD−R規格書によれば、ジッタ値:8.0%未満が要求されている。
「アシンメトリ(Asymmetry)」は、最小記録マーク(3Tマーク)と最大記録マーク(14Tマーク)との振幅中心のずれ度合いを示す値であり、DVD−R規格書によれば、アシンメトリ:−0.05〜0.15が要求されている。
「変調度(I14H)」は、最大記録マーク(14Tマーク)に対する再生信号のピーク値とゼロレベルとの差I14Hと、最大記録マークに対する再生信号の振幅I14の比(I14/I14H)を示す値であり、DVD−R規格書によれば、変調度:0.60以上(60%)以上が要求されている。
図5Aは記録パワー比(P/P ratio)とジッタの関係を示す。記録パワー比が最適値からずれるに従ってジッタが悪化することがわかる。図5Bは記録パワー比とアシンメトリ及び変調度の関係を示す。図5Bからは、記録パワー比が変化すると、アシンメトリの値はほぼ一定であるが、パワー比が小さいと記録信号の変調度が大きくなっていることがわかる。これはROPC(Running Optimum Power Control)に悪影響を与える可能性が生じるので好ましくない。また、パワー比が大きくなると変調度が小さくなり、S/Nが悪くなる。
図5Cは記録パワー比と記録波形の歪み率との関係を示す。記録パワー比が最適値より大きくなると、歪み率が増大していくことがわかる。なお、図5Cに示す記録波形の歪み率は、図6に示すように定義される。図6は記録信号の再生波形例を示しており、再生波形の振幅Aに対する歪み量Bの割合を図5Cにおける歪み率と定義している。
また、図7Aと7Bは、DVD−Rの4倍速記録時において、記録パワー比:P=P/Pが最適記録パワー比に近い場合とそうでない場合とのパワーマージン特性を示す。具体的には、図7Aは、記録パワー比を最適値(P/P=1.45)とそうでない値(P/P=1.35)とし、記録パワー比を一定に保ち、記録パワーPを変化させた場合のジッタの変化を示す。図7Bはその場合の変調度の変化を示す。図7Aからは、記録パワー比が最適値からずれるとジッタの最小値が増大することがわかる。また、ジッタの最小値を得るために必要な記録パワーPも増加することがわかる。図7Bからは、記録パワー比が小さいと変調度が大きくなり、変調度のパワーに対する変化率(即ちグラフの傾き)が小さくなっていることがわかる。よって情報記録中の変調度をモニタしながらROPC制御を行う場合には、その精度が悪化することになる。
以上のように、記録パワー比が最適記録パワー比からずれると、ジッタが増加する、変調度が低下する、歪みが大きくなる、ROPCの精度が低下しうるなどの各種弊害が現れる。よって、最適な記録特性で記録を行うためには、パワー比調整処理により記録パワー比を最適記録パワー比に一致させるようにパワー調整を行うことが有効であることが理解される。
(2)DVD−RW
次に、DVD−RWにおける最適記録情報について説明する。図8はDVD−RWの記録時のレーザ駆動波形である。DVD−RWのレーザ駆動波形は、記緑パワーレベルPと、消去(イレース)パワーレベルPと、バイアスパワーレベルPにより構成される。DVD−RWには、記録パワーレベルPと消去パワーレベルPの比ε(=P/P)の最適値が最適記録パワー比として記録されている。よって、DVD−RWの場合、前述のパワー比調整処理は記録パワー比εについて行うことになる。
なお、CD−RW及びDVD+RWについても、情報記録には同様の波形のレーザ駆動信号が使用される。よって、DVD−RWと同様に記録パワー比εについてパワー比調整処理を行えばよい。
図9Aから9CはDVD−RWの2倍速記録時の記録パワー比εのマージン特性例である。図9Aは記録パワー比εとジッタのとの関係を示し、図9Bは記録パワー比εとアシンメトリとの関係を示し、図9Cは記録パワー比εと変調度との関係を示す。なお本例では、最適記録パワー比はε=約0.52である(図中の直線210で示す)。図9Aからは、記録パワー比εが最適記録パワー比からずれるとジッタが悪化することがわかる。図9Bからは、記録パワー比εが最適記録パワー比からずれるとアシンメトリが変化することがわかる。また、図9Cからは、記録パワー比εが最適記録パワー比からずれると変調度が変化することがわかる。
以上より、記録パワー比εが最適記録パワー比より小さいとジッタの増加は小さいが、アシンメトリが深くなり、変調度が飽和する。つまり、記録パワーが大きすぎる状態となり、DVD−RWに対する繰り返し記録特性に悪影響が及ぶ。即ち、書き換え可能回数が減少する。一方、記録パワー比εが最適記録パワー比より大きいと、アシンメトリが浅くなるとともにジッタが悪化する。
図10はDVD−RWの2倍速記録時において、記録パワー比εが最適記録パワー比と一致する場合(ε=0.52)と、そうでない場合(ε=0.60)とのパワーマージン特性例であり、横軸は記録パワー値Pであり縦軸はジッタである。図からわかるように、記録パワー比εが最適記録パワー比と一致しない場合は、一致する場合と比較して、最小ジッタ値が大きくなっている。
このように、DVD−RWにおいても、記録パワー比εを最適記録パワー比(本例では約0.52)に一致させることにより、最適な記録特性が得られることが理解される。
(3)DVD+R
図11はDVD+Rの4倍記録時のレーザ駆動波形の例であり、5T以上の記録マークを形成するための記録パワーはPであり、4Tの記録マークを形成する記録パワーはP+ΔP(4T)であり、3Tの記録マークを形成する記録パワーはP+ΔP(3T)である。DVD+Rにおいては、図11に示す記録パワーP、並びに、その記録パワーPと3Tマーク及び4Tマークを記録する際の記録パワーの比が記録されている。即ち、記録パワー比:ΔP(3T)/P、及び、ΔP(4T)/Pが最適記録情報として記録されている。よって、DVD+Rの場合は、これらの記録パワー比について前述のパワー比調整処理を行う。
(4)CD−R
図12AはCD−Rの記録時のレーザ駆動波形であり、図12Bはマルチスピード(Multi−speed)CD−Rの記録時のレーザ駆動波形である。CD−Rには、図中の記録パワーPとΔPの比が最適記録情報として記録されている。よって、CD−Rの場合は、これらの記録パワー比(ΔP/P)について前述のパワー比調整処理を行う。
[変形例1]
次に、上記の情報記録装置の変形例を説明する。この変形例は、上述のパワー比調整処理を、消去パワーの決定に適用したものである。DVD−RW、DVD+RW、CD−RWなど、情報記録を繰り返して行うディスクにおいては、情報の書き換え時においても、記録時同様にパワー比の調整を行ってからテスト記録を行い、記録パワー及び消去パワーを決定することができる。そうして決定された消去パワーで記録情報の消去を行うことにより、適切な消去を実行することができる。
図13に本変形例に係る消去パワー決定処理のフローチャートを示す。なお、この処理は、図2に示すシステム制御部32が、予め用意されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、システム制御部32は情報記録装置1内に光ディスク2がセットされているか否かを検出する(ステップS20)。光ディスク2がセットされたことを検出すると、システム制御部32はその光ディスク2から、最適記録情報を取得し、内部に一時的に記憶する(ステップS21)。最適記録情報は、前述のように最適記録パワー値と最適記録パワー比とを含む。
次に、システム制御部32は、情報の消去準備が整ったか否かを判定する(ステップS22)。次に、システム制御部32は、サーボ制御部6によるサーボ制御を維持したままピックアップ10をテスト記録領域に配置するか、もしくは、サーボ制御部6によるサーボ制御をオフにした上でピックアップ10をディスク最内周の記録不可能な領域又はディスク最外周に移動する(ステップS23)。これは、図2に示したパワー調整処理の場合と同様に、ディスクの情報記録領域以外の領域にピックアップ10を配置し、消去パワー決定処理中のレーザ光によりディスク上の本来の情報記録領域に無駄なデータ記録がなされてしまうことを防止するためである。
次に、システム制御部32はテスト記録を行うパワーの範囲内の少なくとも1つのパワーで、前述のパワー比調整を行う(ステップS24)。こうして、少なくとも1つのパワー値について、パワー比の調整が実施される。パワー比の調整が行われることにより、実際にピックアップ10のLDから出射されるレーザパワーが最適記録情報により規定される条件を具備することとなる。
次に、システム制御部32は、パワー比の調整がなされた後の記録パワーによりテスト記録を行って記録パワー及び消去パワーを決定する(ステップS25)。これにより、適正なパワーで情報の消去を行うことが可能となる。
[変形例2]
次に、他の変形例について説明する。この変形例はLDから出射されるレーザ光を受光する受光部20の変形例であり、その構成を図14に示す。なお、図14において、図2に示した情報記録装置1の構成要素と同一のものには同一の符号を付している。
上記の実施例では、記録パワーの検出部としてFMDを使用しているが、図14に示すように、例えば光ディスク外周側の当該光ディスク2が接触することがない位置にディテクタ22を設け、これを受光部20として使用することができる。このように、光ディスク2と同一面上で光ディスク2の外周側位置にディテクタを設けてLD13の出力レーザ光を検出すると、FMDとは異なり、実際に光ディスク2に照射されるレーザ光のパワーをディテクタ22により検出することが可能となる。
以上説明したように、本発明では、情報記録装置を、レーザ光を出射するピックアップと、ピックアップから出射されたレーザ光を受光するFMD又はディテクタなどの受光部と、FMD又はディテクタにより受光されたレーザ光におけるパワー比を決定し、決定されたパワー比が所定の基準パワー比と一致するように、前記ピックアップから出射されるレーザ光のパワーを調整する記録パワー検出部及びシステム制御部とを備えるように構成する。よって、パワー比の調整により、全てのドライブ装置において、いかなる温度環境下においても適正なパワー比で実際の情報記録やテスト記録を行うことが可能となり、工場出荷時のパワー調整誤差、温度変化によるLDの微分量子効率の変化などに起因するパワー比の変化を防止することができ、最適な記録特性を得ることができる。これは、特に精度が要求される高倍速記録時に効力を発揮する。また、パワーの絶対値の調整を行うのではなく、パワー比の調整を行うので、特殊な機構や複雑な手法を必要としない。
本発明は、例えばDVD−R/RW、CD−R/RW、DVD+R/RWなどの各種光ディスクに対して用法を記録、再生する装置に利用することが可能である。

Claims (11)

  1. レーザ光を出射するピックアップと、
    前記ピックアップから出射されたレーザ光を受光する受光部と、
    前記受光部により受光された前記レーザ光におけるパワー比を求め、求められたパワー比が所定の基準パワー比と一致するように、前記ピックアップから出射されるレーザ光のパワーを調整するパワー調整を行うパワー調整部と、を備えることを特徴とする情報記録装置。
  2. 前記ピックアップを利用して、情報記録媒体に記録されている前記基準パワー比を読み取る読取部を備えることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の情報記録装置。
  3. 前記所定の基準パワー比は、前記レーザ光の記録モードにおけるパワー比であることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の情報記録装置。
  4. 前記読取部は前記情報記録媒体に記録されている最適記録パワー値を読み取り、
    前記パワー調整部は、前記最適記録パワー値について前記パワー調整を行うことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の情報記録装置。
  5. 実際の情報記録に先立ってテスト記録を行う場合には、前記パワー調整部は、前記最適記録パワー値を基準に決定される所定パワー範囲内の少なくとも1つのパワー値において前記パワー調整を行うことを特徴とする請求の範囲第4項に記載の情報記録装置。
  6. 前記パワー調整部は、前記情報記録媒体の情報記録領域以外に前記ピックアップが位置する状態で、前記パワー調整を行うことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の情報記録装置。
  7. 前記パワー調整部は、前記情報記録媒体のテスト記録領域に前記ピックアップが位置する状態で、前記パワー調整を行うことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の情報記録装置。
  8. 前記受光部は、前記ピックアップ内のフロントモニタ部であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の情報記録装置。
  9. 前記受光部は、前記情報記録媒体が配置されるべき面上に配置された光検出器であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の情報記録装置。
  10. 前記パワー比は、情報記録のための前記レーザ光の波形に含まれる異なるレベル部分の比であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の情報記録装置。
  11. ピックアップから出射されたレーザ光を受光する工程と、
    前記受光部により受光された前記レーザ光におけるパワー比を求める工程と、
    求められたパワー比が所定の基準パワー比と一致するように、前記ピックアップから出射されるレーザ光のパワーを調整するパワー調整を行う工程と、を有することを特徴とする情報記録方法。
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