JP4493437B2 - ヘッドランプクリーナー - Google Patents

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Description

本発明は新規なヘッドランプクリーナーに関する。詳しくは、格納時に噴射ノズルを覆うノズルカバーの位置決めを確実に為す技術に関する。
悪路を走行する等によりヘッドランプの前面レンズが汚れたときに、ヘッドランプの前面レンズに洗浄液を噴射して洗浄するヘッドランプクリーナーが知られている。
ヘッドランプクリーナーには種々のものが提案されているが、バンパーの裏側に配置され、洗浄液を噴射するときには、噴射ノズルをバンパーに設けられた開口部からバンパーの外側に突出させ、洗浄液の噴射を行わない格納時には、噴射ノズルをバンパーの裏側に格納するタイプのものが提案されている。そして、バンパーに設けた開口部から噴射ノズルを出し入れする場合には、格納時に、バンパーの開口部がそのままの状態では、見栄えが悪いので、格納時には、バンパーに設けた開口部をノズルカバーによって外側から覆うようにすることが、例えば、特許文献1によって提案されている。特許文献1に示されたヘッドランプクリーナーのように、格納時に、ノズルカバーによってバンパーの開口部を覆うようにすれば、バンパーの開口部が目隠しされて、バンパー外側がすっきりとして見栄えが良好になる。
特開2002−37037号公報
ところで、ノズルカバーはバンパーの開口部を覆うのに必要で且つ十分な大きさであることが望ましい。
しかしながら、上記した特許文献1に示されたヘッドランプクリーナーにあっては、ノズルカバーを位置決めする手段が設けられていないため、格納時に、ノズルカバーとバンパーの開口部との間に位置ずれが生じることがある。また、噴射ノズルを有するピストンを支持したシリンダの先端部をバンパーの開口部に対して位置決めして固定する手段が設けられていないため、噴射ノズルの移動軌跡とバンパーの開口部との間に位置ずれが生じることがある。特に、バンパーの開口部の位置と車体の他の部分(シリンダが固定される)との間の位置関係は、精度良く規定されているとはいえないので、上記した位置ずれが生じる可能性は小さくない。
上記したような位置ずれが生じると、バンパーの開口部周辺の見栄えが損なわれたり、噴射ノズルの移動がバンパーと干渉したりするなどの不具合が生じる。
そこで、本発明は、シリンダの先端部をバンパーの開口部に対して位置決めすると共に、ノズルカバーの位置決めも確実に為すことを課題とする。
本発明ヘッドランプクリーナーは、上記した課題を解決するために、稼働時に洗浄液を噴射する噴射ノズルと、上記噴射ノズルを支持したピストンと、バンパーの開口部を通して噴射位置と格納位置との間を移動することができるように上記ピストンを支持したシリンダと、上記ピストンと共に移動して上記バンパーの開口部を開閉するノズルカバーとを備え、上記シリンダの端部がブラケットを介して上記バンパーの開口部に取り付けられたヘッドランプクリーナーであって、上記プラケットは上記バンパーの開口部の縁の内側に位置する位置決め壁を有し、上記ノズルカバーは上記ブラケットの位置決め壁に当接する位置決め部を有し、上記ピストンが格納位置に移動したときに、上記ノズルカバーの位置決め部が上記ブラケットの位置決め壁に当接して位置決めされる。
従って、本発明ヘッドランプクリーナーにあっては、シリンダがブラケットによってバンパーに位置決めされた状態で固定され、且つ、ノズルカバーがブラケットに対して位置決めされることによって、バンパーに対しても位置決めされる。
本発明ヘッドランプクリーナーは、稼働時に洗浄液を噴射する噴射ノズルと、上記噴射ノズルを支持したピストンと、バンパーの開口部を通して噴射位置と格納位置との間を移動することができるように上記ピストンを支持したシリンダと、上記ピストンと共に移動して上記バンパーの開口部を開閉するノズルカバーとを備え、上記シリンダの端部がブラケットを介して上記バンパーの開口部に取り付けられたヘッドランプクリーナーであって、上記プラケットは上記バンパーの開口部の縁の内側に位置する位置決め壁を有し、上記ノズルカバーは上記ブラケットの位置決め壁に当接する位置決め部を有し、上記ピストンが格納位置に移動したときに、上記ノズルカバーの位置決め部が上記ブラケットの位置決め壁に当接して位置決めされることを特徴とする。
従って、本発明ヘッドランプクリーナーにあっては、シリンダがブラケットによってバンパーに位置決めされた状態で固定される。そして、格納時において、ノズルカバーは、バンパーに対して固定されているブラケットの位置決め壁にノズルカバーの位置決め部が当接することによって位置決めされるので、ノズルカバーの位置がバンパーの開口部から大きくずれることが無く、ノズルカバーとバンパーの開口部との位置ずれによって見栄えが損なわれることがない。
請求項2に記載した発明にあっては、上記ブラケットは突当壁を有し、上記突当壁の端面が弾性部材を介してバンパーの上記開口部の裏側開口縁部に突き当てられているので、ブラケットとバンパーとの間のガタツキが防止され、ブラケットがバンパーに安定に支持される。
請求項3に記載した発明にあっては、ブラケットの上記突当壁は上記位置決め壁を外側から囲むように位置しているので、位置決め壁をバンパーの開口部の開口縁に当接又は近接させて、ピストン、ひいては、ノズルの位置をバンパーの開口部に対して正しい位置関係で配置することができる。
請求項4に記載した発明にあっては、上記バンパーの開口部は係合突起を有し、上記ブラケットは係合孔を備える取付片を有し、上記取付片の係合孔が上記バンパーの係合突起に係合されて、上記ブラケットがバンパーに固定されるので、ブラケットをバンパーに支持させる作業を容易に行うことができる。
請求項5に記載した発明にあっては、上記取付片と位置決め壁とは上記ピストンの移動方向に垂直な面内で切断した断面で4角形を為すように配列され、上記ノズルカバーは、位置決め部として、上記位置決め壁と取付片に各別に当接するリブを有するので、ノズルカバーはピストンの移動方向にほぼ垂直な面内における全方向において位置決めされ、格納時におけるノズルカバーのガタツキが確実に防止される。
以下に、本発明ヘッドランプクリーナーを実施するための最良の形態について添付図面を参照して説明する。
ヘッドランプクリーナー1は、シリンダ10と、ピストン20と、ノズルホルダ30と、噴射ノズル40と、ブラケット50と、弾性カバーパッキング60と、ノズルカバー70を備える。
シリンダ10は、筒状に形成され、ピストン20がシリンダ10に摺動自在に支持されている。ピストン20は、格納時には、シリンダ10内に設けられた図示しないバネによって図1に示す格納位置に保持される。図示しない洗浄液供給管を介してシリンダ10内に洗浄液が供給され、シリンダ10内の洗浄液の圧力が増大すると、該洗浄液の圧力がシリンダ10内のバネの力にうち勝ってにピストン20をシリンダ10から突出させていき、これによってピストン20は図2に示す噴射位置まで移動する。
上記ピストン20の先端部にはノズルホルダ30が取り付けられており、該ノズルホルダ30に噴射ノズル40が支持されている。上記したようにシリンダ10内に洗浄液が供給されて洗浄液圧力によってピストン20が噴射位置まで移動すると、シリンダ10内の洗浄液の圧力がさらに上昇し、シリンダ10又はピストン20に設けられたチェック弁が開いてシリンダ10からピストン20、ノズルホルダ30、噴射ノズル40に至る流路が開通し、噴射ノズル40の噴射口41から洗浄液がヘッドランプ80の前面レンズ41へ向けて噴射される。
ヘッドランプ80の前面レンズ81の洗浄が終了して、シリンダ10内への洗浄液の供給が停止すると、シリンダ10内の圧力が低下するので、シリンダ10内のバネのバネ力が勝り、該バネ力によってピストン20がシリンダ10内に引き込まれ、図1に示す格納位置へと移動される。
上記したように、ピストン20が格納位置と噴射位置との間を移動するとき、ピストン20の先端にノズルホルダ30を介して支持されている噴射ノズル40はバンパー90に形成された開口部91を通ってバンパー90の内外の間を移動する。そして、ピストン20が格納位置にあるときは、バンパー90の前面にノズルカバー70が当接して、開口部91を覆うようになっている。かかるノズルカバー70は噴射ノズル40をほぼ前方から覆うようにノズルホルダ30に固定されている。
上記シリンダ10はブラケット50を介して車体、この実施の形態ではバンパー90に固定される。ブラケット50は第1の連結部51と第2の連結部52とが一体に形成されて成る。第1の連結部51はシリンダ10と連結されると共にバンパー90に固定される部分であり、第2の連結部52はバンパー90の開口部91に連結される部分である。
第1の連結部51は円筒部511と取付片512とホース支持部513とが一体に形成されて成り、円筒部511には周方向に間隔を開けて幾つかの係合孔511a、511a、・・・が形成されている。取付片512は円筒部511の側面から突設されており、該取付片512には取付孔512aが形成されている。ホース支持部513も円筒部511の側面から突設されており、ほぼ円形をした支持切欠513aが形成されている。
ブラケット50の第1の連結部51の円筒部511はシリンダ10の前端部に外嵌され、シリンダ10の前端部の外周面に突設された係合突起11、11、・・・がブラケット50の円筒部51に形成された係合孔511a、511a、・・・と係合する(図4参照)ことによって、ブラケット50とシリンダ10が一体的に結合される。
そして、ブラケット50の取付片512がバンパー90の下端部にボルトとナットにより又はタッピングスクリューにより固定される(図1、図2参照)。
ブラケット50の第2の連結部52は、第1の連結部51の前端に一体に連結されており、全体の形状がほぼ角筒状をしている。第2の連結部52はほぼ角筒状をなす突当壁521を有し、該突当壁521のうち左右に位置した部分の上下方向における中央部は他の部分より前方へ突出している。そして該前方へ突出した部分の上下側縁から後方へ向かって延びるスリット522、522、・・・が形成され、該スリット522、522、・・・の間の部分523、523が取付片とされ、そして、該取付片523、523のうち他の部分より前方へ突出した部分に上下方向に延びる係合孔523a、523aが形成されている。そして、突当壁521のうち上記取付片523、523とされた部分の外面は他の部分の外面よりも内側に位置するように形成されている。従って、突当壁521のうち取付片523、523とされた部分以外の部分の前端は取付片523、523の外面より外方に突出て位置し、該前端面521aが突当面とされる。
上記突当壁521の上側のコーナー部の内側にやや離間して対向するように位置決め壁524、524が形成され、該位置決め壁524、524の上端部は中央付近まで延びている。そして、位置決め壁524、524両端部は突当壁521の内面に連結されており、さらに、位置決め壁524、524の前端は突当壁521の前端、すなわち、突当面521aより前方へ突出されている。また、突当壁521の下側部分の内側にやや離間して対向するようにもう一つの位置決め壁525が形成され、該位置決め壁525の両端は突当壁521の側部に位置した部分の内面に連結されており、さらに、位置決め壁525の前端は突当壁521の前端、すなわち、突当面521aより前方へ突出されている。
弾性カバーパッキング60は合成ゴム等の弾性材料によりほぼ角筒状に形成され、ブラケット50の上記第2の連結部52の後端部を除く部分を外側から覆う大きさに形成されている。また、弾性カバーパッキング60の前端部には、上側と下側の部分から内方へ突出した庇状部分61が形成されており、弾性カバーパッキング60がブラケット50の第2の連結部52に外嵌されたときに、上記庇状部分61が突当壁521の前端面、すなわち、突当面521aに当接するようになっている。
ノズルカバー70はカバー部71と、取付脚部72、72と、複数のリブ73、73、・・・、74、74、75、75が一体に形成されて成る。なお、図3では、ノズルカバー70の向きをブラケット50及び弾性カバーパッキング60の向きに対して側方へほぼ90゜の角度開いた向きとして、ノズルカバー70の後面が見えるようにしてある。
ノズルカバー70のカバー部71は板状部材をバンパー80の前面の形状にほぼ倣う形状に折り曲げた形状をしている。該カバー部71の後面の左右に離間した位置からほぼ円柱状をした取付脚部72、72が後方へ向けて突設されており、該取付脚部72、72の後端面にはネジ穴721、721が開口している。リブ73、73、・・・はカバー部71の後面と取付脚部72、72の上下側面とを接続するように形成され、後方から見て取付脚部72、72から上下方向に延びるように形成されている。これらリブ73、73、・・・の上下側縁は傾斜縁731、731、・・・と位置決め縁732、732、・・・とから成り、上記位置決め縁732、732、・・・は前端部、すなわち、カバー部71側の部分であり、取付脚部72、72の軸方向とほぼ平行に延びるように形成されている。傾斜縁732、732は上記位置決め縁732、732、・・・の後側に連続する部分であり、後方へ行くに従って取付脚部72、72に近づくように傾斜されている。リブ74、74はカバー部71と取付脚部72、72の外側側面を接続するように形成され、後方から見て、取付脚部72、72から外側方へ突出するように形成されている。リブ74、74の取付脚部72、72に接続されているのと反対側の側縁はカバー部71側の位置決め縁741、741と傾斜縁742、742から成る。位置決め縁741、741は取付脚部72、72の軸方向とほぼ平行に延びるように形成され、傾斜縁742、742は位置決め縁741、741の後側に連続し、後方へ行くに従って取付脚部72、72に近づくように傾斜されている。リブ75、75はカバー部71と取付脚部72、72の内側側面を接続するように形成され、後方から見て、取付脚部72、72から内側方へ突出するように形成されている。
上記リブ73、73、・・・、74、74、75、75は取付脚部72、72を補強する機能を果たし、また、リブ73、73、・・・、74、74は、後述するように、カバー部71を位置決めする機能も果たす。
上記ノズルカバー70はノズルホルダ30を後方から挿通されたネジ76、76が取付脚部72、72の後端面に開口したネジ穴721、721に螺着され(図4参照)、これによって、ノズルホルダ30の前端に固定される。そして、ノズルホルダ30に支持された噴射ノズル40は取付脚部72と72との間に位置することになる。
バンパー90に形成された開口部91は上記ブラケット50の位置決め壁524、524、525、取付片523、523の外形状にほぼ同じ形状に形成され、左右側縁の上下方向におけるほぼ中央の位置には係合突起92、92が内方へ突出している(図3参照)。
そこで、弾性カバーパッキング60を上記したように外嵌したブラケット50の取付片523、523、位置決め壁524、524、525を後方からバンパー90の開口部91に挿通する。このとき、取付片523、523は少し内側に撓めた状態としておく。取付片512、512、位置決め壁524、524、525をバンパー90の開口部91に挿通させたところで、取付片523、523を撓ませていた力を開放すると、取付片523、523が元の状態に戻り、該取付片523、523の係合孔523a、523aにバンパー90の開口部91に形成された係合突起92、92が係合し、これによって、ブラケット50の前端部がバンパー90の開口部91に支持される。そして、取付片523、523、位置決め壁524、524、525がバンパー90の開口部91の開口縁の内側に位置する(図4、図5参照)。また、突当壁521の前端、すなわち、突当面521aは弾性カバーパッキング60の庇状部分61、61を介してバンパー90の開口部91の開口縁近傍の裏側に突き当てられた状態とされ(図4参照)、これによって、ブラケット50がバンパー90の開口部91で安定に支持される。従って、シリンダ10の位置が安定し、ひいては、シリンダ10に支持されたピストン20、ピストン20に支持された噴射ノズル40の位置も安定する。
ノズルカバー70はブラケット50のバンパー90への取付が済んでからノズルホルダ30に固定される。そして、バンパー90の開口部91がノズルカバー70のカバー部71によって前側から覆われる。そして、ピストン20が図1に示す格納位置にある状態において、ノズルカバー70はブラケット50の位置決め壁524、524、525、取付片523、523によってその位置が安定される。
すなわち、ノズルカバー70に設けられたリブ73、73、・・・の位置決め縁732、732、・・・が上方ではブラケット50の上側の位置決め壁524、524の内側面に当接し、また、下側ではブラケット50の下側の位置決め壁525の内側面に当接し、これによって、ブラケット50に対して上下方向で位置決めされる。また、ノズルカバー70に設けられたリブ74、74の位置決め縁732、732がブラケット50の取付片523、523の内側面に当接し、これによって、ノズルカバー70はブラケット50に対して左右方向で位置決めされる。
上記したように、ブラケット50はバンパー90の開口部91に対して直接支持されることによって、ブラケット50とバンパー90の開口部91との位置関係は正しく規定される。そのようなブラケット50に対して、ノズルカバー70が、上記したようにして、位置決めされるので、ノズルカバー70のバンパー90の開口部91に対する位置も正しく規定される。従って、ノズルカバー70とバンパー90の開口部91との位置がずれて、見栄えが損なわれたり、ノズルカバー70の開閉動作が損なわれたりする不都合が解消される。
なお、ピストン20が噴射位置から格納位置へと移動するときに、仮に、ノズルカバー70とブラケット50との位置関係にずれがあった場合でも、各リブ73、73、・・・、74、74の傾斜縁731、731、・・・、742、742がブラケット50の取付片523、523、位置決め壁524、524、525の前端の内側縁を摺動していくことによって、ノズルカバー70は正規の位置へと引込まれていく。
なお、上記した実施の形態において示した各部の形状及び構造は、いずれも本発明を実施するに際して行う具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
自動車用のヘッドランプの前面レンズを洗浄するためのヘッドランプクリーナーであって、バンパーに取り付けるものに適用して好適である。
図2と共に本発明ヘッドランプクリーナーの実施の形態の全体を示す概略側面図であり、本図は格納状態を示すものである。 噴射状態を示すものである。 ブラケット、弾性部材、ノズルカバー及びバンパーを分離して示す斜視図である。 要部を切断して示す斜視図である。 ブラケットのバンパーへの取付状態を示す要部の概略斜視図である。
符号の説明
1…ヘッドランプクリーナー、10…シリンダ、20…ピストン、40…噴射ノズル、50…ブラケット、521…突当壁、523…取付片、523a…係合孔、524…位置決め壁、525…位置決め壁、60…弾性カバーパッキング(弾性部材)、70…ノズルカバー、73…リブ、732…位置決め縁(位置決め部)、74…リブ、741…位置決め縁(位置決め部)、80…ヘッドランプ、81…前面レンズ、90…バンパー、91…開口部、92…係合突起

Claims (5)

  1. 稼働時に洗浄液を噴射する噴射ノズルと、上記噴射ノズルを支持したピストンと、バンパーの開口部を通して噴射位置と格納位置との間を移動することができるように上記ピストンを支持したシリンダと、上記ピストンと共に移動して上記バンパーの開口部を開閉するノズルカバーとを備え、上記シリンダの端部がブラケットを介して上記バンパーの開口部に取り付けられたヘッドランプクリーナーであって、
    上記プラケットは上記バンパーの開口部の縁の内側に位置する位置決め壁を有し、
    上記ノズルカバーは上記ブラケットの位置決め壁に当接する位置決め部を有し、
    上記ピストンが格納位置に移動したときに、上記ノズルカバーの位置決め部が上記ブラケットの位置決め壁に当接して位置決めされる
    ことを特徴とするヘッドランプクリーナー。
  2. 上記ブラケットは突当壁を有し、上記突当壁の端面が弾性部材を介してバンパーの上記開口部の裏側開口縁部に突き当てられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のヘッドランプクリーナー。
  3. ブラケットの上記突当壁は上記位置決め壁を外側から囲むように位置している
    ことを特徴とする請求項2に記載のヘッドランプクリーナー。
  4. 上記バンパーの開口部は係合突起を有し、
    上記ブラケットは係合孔を備える取付片を有し、
    上記取付片の係合孔が上記バンパーの係合突起に係合されて、上記ブラケットがバンパーに固定される
    ことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載のヘッドランプクリーナー。
  5. 上記取付片と位置決め壁とは上記ピストンの移動方向に垂直な面内で切断した断面で4角形を為すように配列され、
    上記ノズルカバーは、位置決め部として、上記位置決め壁と取付片に各別に当接するリブを有する
    ことを特徴とする請求項4に記載のヘッドランプクリーナー。
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