JP2001301583A - ヘッドランプクリーナー - Google Patents

ヘッドランプクリーナー

Info

Publication number
JP2001301583A
JP2001301583A JP2000123885A JP2000123885A JP2001301583A JP 2001301583 A JP2001301583 A JP 2001301583A JP 2000123885 A JP2000123885 A JP 2000123885A JP 2000123885 A JP2000123885 A JP 2000123885A JP 2001301583 A JP2001301583 A JP 2001301583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
piston
headlamp cleaner
insertion hole
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000123885A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3911537B2 (ja
Inventor
Masahiko Saito
政彦 斉藤
Masato Hagiwara
真人 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd, Kanto Jidosha Kogyo KK, Kanto Auto Works Ltd filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2000123885A priority Critical patent/JP3911537B2/ja
Publication of JP2001301583A publication Critical patent/JP2001301583A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3911537B2 publication Critical patent/JP3911537B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/46Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
    • B60S1/48Liquid supply therefor
    • B60S1/52Arrangement of nozzles; Liquid spreading means
    • B60S1/522Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms
    • B60S1/528Arrangement of nozzles; Liquid spreading means moving liquid spreading means, e.g. arranged in wiper arms the spreading means being moved between a rest position and a working position

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴射ノズルが挿通される装飾部材とシリンダ
との間の位置決めを容易にすることを課題とする。 【解決手段】 筒状をしたシリンダ2と、該シリンダに
摺動自在に結合されたピストン3と、該ピストンの先端
に取り付けられた噴射ノズル19とを備え、洗浄水が上
記シリンダに圧送されるとピストンがシリンダから所定
の位置まで突出した後に噴射ノズルから洗浄水が噴射さ
れ、上記シリンダが車体33に固定されると共に、上記
噴射ノズルが挿通される挿通孔30を有し車体の表面を
覆う装飾部材(バンパー)29と上記シリンダとの間の
位置決めを為す位置決め手段23を有するヘッドランプ
クリーナー1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なヘッドランプ
クリーナーに関する。詳しくは、噴射ノズルが挿通され
る装飾部材とシリンダとの間の位置決めを容易にする技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】筒状をしたシリンダと、該シリンダに摺
動自在に結合されたピストンと、該ピストンの先端に取
り付けられた噴射ノズルとを備え、洗浄水が上記シリン
ダに圧送されるとピストンがシリンダから所定の位置ま
で突出した後に噴射ノズルから洗浄水が噴射されるよう
にしたヘッドランプクリーナーがある。
【0003】そして、上記したヘッドランプクリーナー
は、シリンダが車体(車体フレームの他車体に固定され
た取付部材を含む)に固定され、バンパーのような車体
の表面を覆う装飾部材に挿通孔を形成し、使用時、すな
わち、ヘッドランプを洗浄する時には噴射ノズルが上記
挿通孔から所定の位置まで突出するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のヘッドランプクリーナーにあっては、シリンダが車
体のみに固定されているので、別個に車体に取り付けら
れるバンパー等の装飾部材とピストンの先端に設けられ
た噴射ノズルとの間の位置ズレが生じやすいという問題
がある。
【0005】そして、噴射ノズルと装飾部材との間の位
置ずれが生ずると、噴射ノズルに一体的に設けられ不使
用時に装飾部材に設けられた挿通孔を閉塞するためのカ
バーと挿通孔との間に位置ずれが生じ、不使用時に挿通
孔が完全に閉じられなかったり、位置ずれが甚だしいと
きには、噴射ノズルやピストンが装飾部材に干渉したり
すると言う不都合を生じ、噴射ノズル等の損傷を招きか
ねないという問題がある。
【0006】そこで、本発明は、噴射ノズルが挿通され
る装飾部材とシリンダとの間の位置決めを容易にするこ
とを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明ヘッドランプクリ
ーナーは、上記した課題を解決するために、シリンダが
車体に固定されると共に、噴射ノズルが挿通される挿通
孔を有し車体の表面を覆う装飾部材と上記シリンダとの
間の位置決めを為す位置決め手段を有するようにしたも
のである。
【0008】従って、本発明ヘッドランプクリーナーに
あっては、位置決め手段によってシリンダと装飾部材と
の間の位置決めが為されるので、装飾部材を車体に取り
付ける際に、該装飾部材とシリンダとの間の位置決めを
確実に為すことがでる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明ヘッドランプクリ
ーナーの実施の形態について添付図面を参照して説明す
る。
【0010】図1乃至図6は本発明ヘッドランプクリー
ナーの第1の実施の形態を示すものである。
【0011】ヘッドランプクリーナー1はほぼ円筒状を
為すシリンダ2を備える。シリンダ2にはピストン3が
備えられ、基端部に形成された供給管4から洗浄水がシ
リンダ2内に供給されると、該洗浄水の供給圧力によっ
てピストン3がシリンダ2の先端部から突出され、ピス
トン3が所定の位置まで突出されるとピストン3の後端
に設けられた弁が開いて洗浄水がピストン3の先端に向
かって圧送され、ピストン3の先端部に装着される後述
する噴射ノズルから洗浄水が噴射されるようになってい
る。また、洗浄水の供給が停止すると、上記弁が閉じる
と共に、シリンダ2内に内装されたスプリングによって
ピストン3がシリンダ2内に引き込まれるようになって
いる。
【0012】シリンダ2にはブラケット5が固定され
る。ブラケット5は金属板を折り曲げて形成されてお
り、上下に離間して対向した2つの支持片6、7が連結
部8によって一体に連結された基部9を備える。上記支
持片6には取付孔10が、また、支持片7には嵌挿孔7
aがそれぞれ形成されている。そして、上記取付孔10
の周縁部には周方向に適宜離間して挿通孔10a、10
a、10aが形成されている。さらに、基部9の上端部
にはそれぞれ反対の方向に突出した取付片11、11が
一体に形成されている。
【0013】上記基部9の連結部8の上端の側部からは
上方へ向けて連結腕12、12が一体的に突設されてお
り、該連結腕12、12は上端部が架け渡し片13によ
って連結されている。上記連結腕12、12は断面形状
でほぼL字状をしており、上端部には互いに対向した係
合片14、14が形成され、該係合片14、14には係
合孔14a、14aが形成されている。
【0014】上記シリンダ2の上端寄りの位置にはフラ
ンジ部15が突設されており、該フランジ部15から僅
かに下方に離間した位置に周方向に適宜離間して挟持片
16、16、16が突設されている。
【0015】17はゴム等の弾性材料で円筒形の蛇腹状
に形成された防水ブーツであり、該防水ブーツ17は、
その下端部がシリンダ2の上端部に固定され、上端部が
ピストン3の上端寄りの位置の外周面に固定されてい
る。これによって、シリンダ2とピストンとの間の防水
が図られる。
【0016】上記ピストン3の上端部にノズルユニット
18が取着される。ノズルユニット18は噴射ノズル1
9と該噴射ノズル19を保持するノズルケース20とか
ら成る。ノズルケース20はほぼ上方に開口したノズル
保持部20aと該ノズル保持部20aの下端から下方へ
突出した連結管部20bとが一体に形成されて成る。そ
して、噴射ノズル19はノズル保持部20a内に姿勢変
更可能に内嵌されている。
【0017】上記したノズルユニット18は連結管部2
0bが上記ピストン3の上端部に内嵌状に連結され、こ
れによって、ピストン3→ノズルケース20の連結管部
20b→同じくノズル保持部20a→噴射ノズル19と
いう洗浄水の流通経路が形成され、上記したようにシリ
ンダ2に洗浄水が供給されると、ピストン3が所定の位
置までシリンダ2から突出されたところで、上記洗浄水
流通経路とシリンダ2の内部とが連通され、洗浄水が噴
射ノズル19の噴射口19aからヘッドランプ21へ向
けて噴射される。
【0018】上記ノズルケース20にカバー体22が固
定される。
【0019】位置決め部材23は、合成樹脂で形成され
ており、枠形をした表面被覆部24の内縁から下方へ突
出された複数の取付爪片とが一体に形成されて成る。な
お、表面被覆部24は後述する装飾部材に形成される挿
通孔の開口縁部に沿って位置される形の枠状、すなわ
ち、リング状を為している。すなわち、上記挿通孔が円
形であれば丸枠形状を、また、上記挿通孔が角形であれ
ば角枠形状を為すように形成される。そして、図示した
実施の形態にあっては、装飾部材に形成される挿通孔が
ほぼ長方形をなすので、表面被覆部24はほぼ長方形の
枠状に形成されている。
【0020】表面被覆部24の互いに対向する2組の辺
のうち長い方の辺の内縁からはそれぞれ2個ずつの第1
の取付爪片25、25、・・・が下方へ向けて突設され
ている。これら第1の取付爪片25、25、・・・の外
側面には係合爪26、26、・・・が突設されており、
該係合爪26、26、・・・の上端、すなわち、係合面
26a、26a、・・・は表面被覆部24に近いところ
に位置している。
【0021】また、表面被覆部24の短い方の辺の内縁
からはそれぞれ2個ずつの第2の取付爪片27、27、
・・・が下方へ向けて突設されている。該第2の取付爪
片27、27、・・・は上記第1の取付爪片25、2
5、・・・よりかなり長く形成されている。そして、第
2の取付爪片27、27、・・・の下端部の外側面には
係合爪28、28、・・・が突設され、該係合爪28、
28、・・・の上端、すなわち、係合面28a、28
a、・・・は表面被覆部24からかなり下方へ離間した
位置に位置している。
【0022】車体の表面を覆うように車体に取り付けら
れた装飾部材、本実施の形態においてはバンパー29に
はほぼ長方形をした挿通孔30が形成され、該挿通孔3
0に上記位置決め部材23が取着される。
【0023】すなわち、バンパー29の表面側から位置
決め部材23の取付爪片25、25、・・・及び27、
27、・・・を挿通孔30に挿通していく。すると、表
面被覆部24がバンパー29の表面に当接したところで
第1の取付爪片25、25、・・・の係合爪26、2
6、・・・の係合面26a、26a、・・・が挿通孔3
0の内側開口縁に係合し、これによって、位置決め部材
23はバンパー29に挿通孔30の開口縁を表側から覆
うように取り付けられる。
【0024】上記ブラケット5はシリンダ2に取着され
る。シリンダ2はその下端側からブラケットの支持片
6、7の取付孔10、嵌挿孔7aの順に挿通される。な
お、予め、嵌挿孔7aには弾性材料から成る環状のブッ
シング31が取着され、また、シリンダ2には環状をし
たパッキング32が外嵌されて、フランジ部15の下面
にあてがわれている。そして、上記のように、シリンダ
2が取付孔10、嵌挿孔7aの順に挿通され、シリンダ
2の挟持片16、16、16が取付孔10の挿通孔10
a、10a、10aに挿通されて、フランジ部15がパ
ッキング32を介して支持片6に当接したところで、シ
リンダ2をブラケット5に対して回転させれば、上記挟
持片16、16、16が挿通孔10a、10a、10a
からずれて取付孔10の下側開口縁部に当接する。従っ
て、上記挟持片16、16、16とフランジ部15とに
よってパッキング32を介してブラケット5の支持片6
の取付孔10の開口縁部を上下で挟持した状態となる。
以上のようにして、ブラケット5とシリンダ2とが結合
される。
【0025】そして、ブラケット5の取付片11、11
がボルト、ナットにより車体(又は車体に固定された取
付部材)33に固定され、これによって、シリンダ2が
ブラケット5を介して車体に固定される。そして、ブラ
ケット5の連結腕12、12の上端が仮固定されている
バンパー29の下面に近接して位置した状態となる。
【0026】そこで、上記したように、位置決め部材2
3の取付爪片25、25、・・・及び27、27、・・
・をバンパー29の表面側から挿通孔30に挿通してい
く。これを、バンパー29の位置を微調整しながら行
う。すると、上記したように、第1の取付爪片25、2
5、・・・の係合爪26、26、・・・がバンパー29
の挿通孔30の下側開口縁部に係合して、位置決め部材
23がバンパー29に取り付けられると共に、第2の取
付爪片27、27、・・・がブラケット5の係合片1
4、14の内側に入り、その係合爪28、28、・・・
の係合面28a、28a、・・・が上記係合片14、1
4の係合孔14a、14aの上側開口縁と係合し、これ
によって、位置決め部材23とブラケット5とが結合さ
れる。なお、ブラケット5の係合片14、14及び架け
渡し片13の上端には弾性材料から成るパッキング34
が取着されており、該パッキング34がブラケット5の
係合片14、14及び架け渡し片13の上端とバンパー
29の下面との間に介在されることになる。
【0027】以上のようにして、シリンダ2はブラケッ
ト5を介して車体33と装飾部材(バンパー)29とに
固定される。従って、シリンダ2の中心とバンパー29
の挿通孔30の中心とがほぼ一致するように位置合わせ
される。
【0028】それから、上記したノズルユニット18が
ピストン3の上端部に連結される。すなわち、ノズルユ
ニット18の連結管部20bをバンパー29の表面側か
ら位置決め部材23の表面被覆部24に挿通していき、
さらに、ピストン3の先端部に内嵌していく。これによ
って、上記したように、ノズルユニット18の連結管部
20bが上記ピストン3の上端部に内嵌状に連結され
て、ピストン3→ノズルケース20の連結管部20b→
同じくノズル保持部20a→噴射ノズル19という洗浄
水の流通経路が形成される。
【0029】そして、シリンダ2に洗浄水が供給されて
いない状態では、シリンダ2内に内装されたスプリング
の付勢力によって、ピストン3はその上端部を除いてシ
リンダ2内に引き込まれた状態となっており、噴射ノズ
ル19はバンパー29の下側に位置し、カバー体22が
位置決め部材23の表面被覆部24の上側に重なった状
態となり、該カバー体22によってバンパー29の挿通
孔30が閉じられた状態となっている(図1参照)。
【0030】そして、シリンダ2に洗浄水が供給される
と、洗浄水の圧力によってピストン3がシリンダ2から
突出していき、噴射ノズル19はバンパー29の挿通孔
30を通ってバンパー29の外側へ突出していく。そし
て、ピストン3が所定の位置まで突出されると(図3参
照)、ピストン3のそれ以上のシリンダ2からの突出が
ストップされ、それによって高まる洗浄水の圧力によっ
てピストン3の下端部に設けられた図示しない弁が開い
て上記した洗浄水流通経路とシリンダ2内部との間が連
通され、洗浄水が噴射ノズル19の噴射口19aからヘ
ッドランプ21へ向けて噴射される。
【0031】洗浄水のシリンダ2への供給が停止する
と、上記した弁が閉じ、ピストン3はシリンダ2内に内
装された図示しないスプリングによってシリンダ2内に
引き込まれ、噴射ノズル19はバンパー29の下側に待
避し、バンパー29の挿通孔30はカバー体22によっ
て閉じられる。
【0032】上記したヘッドランプクリーナー1にあっ
ては、シリンダ2が車体33に固定されると共に、バン
パー29の挿通孔30に対して位置決めされるので、シ
リンダ2と噴射ノズル19が出入りする上記挿通孔30
との間の位置決めが確実に為され、動作時に噴射ノズル
19やピストン3とバンパー29が干渉することがな
い。また、非動作時には、バンパー29の挿通孔30が
カバー体22によって確実に閉じられる。
【0033】図7は本発明ヘッドランプクリーナーの第
2の実施の形態1Aを示すものである。
【0034】このヘッドランプクリーナー1Aにおける
シリンダ2Aはその上端部から連結腕35、35が一体
に突設されている点を除いては上記第1の実施の形態1
におけるシリンダ2と同様である。
【0035】そして、上記連結腕35、35は上端部が
架け渡し片36によって連結されている。上記連結腕3
5、35は断面形状でほぼL字状をしており、上端部に
は互いに対向した係合片37、37が形成され、該係合
片37、37には係合孔37a、37aが形成されてい
る。
【0036】また、ブラケット5Aは上記第1の実施の
形態1におけるブラケット5の基部9に相当する部分の
みからなる。
【0037】そして、シリンダ2Aはブラケット5Aの
支持片6、7に上記第1の実施の形態1におけると同様
にして固定され、ブラケット5Aの取付片11、11が
ボルト、ナットにより車体33に固定される。
【0038】また、シリンダ2の連結腕35、35の係
合片37、37に形成された係合孔37a、37aにバ
ンパー29の挿通孔30に取着された位置決め部材23
の第2の取付爪片27、27、・・・の係合爪28、2
8、・・・が係合し、これによって、シリンダ2はバン
パー29にも位置決めされる。
【0039】この第2の実施の形態にかかるヘッドラン
プクリーナー1Aにおいても、シリンダ2Aは車体33
に固定されると共に、バンパー29の挿通孔30に対し
て位置決めされるので、シリンダ2Aと噴射ノズル19
が出入りする上記挿通孔30との間の位置決めが確実に
為され、動作時に噴射ノズル19やピストン3とバンパ
ー29が干渉することがなく、非動作時にはバンパー2
9の挿通孔30がカバー体22によって確実に閉じられ
る。
【0040】なお、上記した実施の形態において示した
各部の形状乃至構造は、いずれも本発明を実施するに際
して行う具体化のほんの一例を示したものにすぎず、こ
れらによって、本発明の技術的範囲が限定的に解釈され
ることがあってはならないものである。
【0041】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明ヘッドランプクリーナーは、筒状をしたシリ
ンダと、該シリンダに摺動自在に結合されたピストン
と、該ピストンの先端に取り付けられた噴射ノズルとを
備え、洗浄水が上記シリンダに圧送されるとピストンが
シリンダから所定の位置まで突出した後に噴射ノズルか
ら洗浄水が噴射されるヘッドランプクリーナーであっ
て、上記シリンダが車体に固定されると共に、上記噴射
ノズルが挿通される挿通孔を有し車体の表面を覆う装飾
部材と上記シリンダとの間の位置決めを為す位置決め手
段を有することを特徴とする。
【0042】従って、本発明ヘッドランプクリーナーに
あっては、位置決め手段によってシリンダと装飾部材と
の間の位置決めが為されるので、装飾部材を車体に取り
付ける際に、該装飾部材とシリンダとの間の位置決めを
確実に為すことがでる。
【0043】請求項2に記載した発明にあっては、上記
シリンダは装飾部材の挿通孔の縁に取着された位置決め
部材の係止部に係止される係止手段を有するので、バン
パーに特別な構造を設ける必要無しに、シリンダとバン
パーとの間の位置決めを為すことができる。
【0044】請求項3に記載した発明にあっては、上記
位置決め部材は装飾部材の挿通孔の開口縁に取着される
四角枠状、丸枠状等のリング状をしており、装飾部材の
挿通孔の開口縁に係止される第1の係止部とシリンダに
係止される第2の係止部とを有するので、位置決め部材
を一動作によって、いわゆるワンタッチによって装飾部
材に固定すると共にシリンダとも連結させることがで
き、位置決めの作業性が良好になる。
【0045】請求項4に記載した発明にあっては、上記
2つの係止部はそれぞれ車体内部方向を向いた係止爪部
を有するので、位置決め部材をバンパー及びシリンダー
に結合するための作業方向が同じになり、作業性がさら
に向上する。
【0046】請求項5に記載した発明にあっては、上記
シリンダはブラケットに固定され、該ブラケットが車体
に固定されると共に上記装飾部材と位置決めされるの
で、シリンダは従来のものをそのまま使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図6と共に本発明ヘッドランプクリー
ナーの第1の実施の形態を示すものであり、本図は非作
動状態における一部切欠正面図である。
【図2】非動作状態における一部切欠背面図である。
【図3】動作状態における一部切欠側面図である。
【図4】ノズルユニットの一部切欠側面図である。
【図5】ブラケットの斜視図である。
【図6】位置決め部材の斜視図である。
【図7】本発明ヘッドランプクリーナーの第2の実施の
形態を示す一部切欠正面図である。
【符号の説明】
1…ヘッドランプクリーナー、2…シリンダ、3…ピス
トン、5…ブラケット、14a…係合孔(係止手段)、
19…噴射ノズル、23…位置決め部材(位置決め手
段)、26…係合爪(第1の係止部)、28…係合爪
(第2の係止部)、29…バンパー(装飾部材)、30
…挿通孔、33…車体、1A…ヘッドランプクリーナ
ー、2A…シリンダ、5A…ブラケット、37a…係合
孔(係止手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 真人 静岡県清水市北脇500番地 株式会社小糸 製作所静岡工場内 Fターム(参考) 3D025 AA04 AD12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状をしたシリンダと、該シリンダに摺
    動自在に結合されたピストンと、該ピストンの先端に取
    り付けられた噴射ノズルとを備え、洗浄水が上記シリン
    ダに圧送されるとピストンがシリンダから所定の位置ま
    で突出した後に噴射ノズルから洗浄水が噴射されるヘッ
    ドランプクリーナーであって、 上記シリンダが車体に固定されると共に、上記噴射ノズ
    ルが挿通される挿通孔を有し車体の表面を覆う装飾部材
    と上記シリンダとの間の位置決めを為す位置決め手段を
    有することを特徴とするヘッドランプクリーナー。
  2. 【請求項2】 上記シリンダは装飾部材の挿通孔の縁に
    取着された位置決め部材の係止部に係止される係止手段
    を有することを特徴とする請求項1に記載のヘッドラン
    プクリーナー。
  3. 【請求項3】 上記位置決め部材は装飾部材の挿通孔の
    開口縁に取着される四角枠状、丸枠状等のリング状をし
    ており、装飾部材の挿通孔の開口縁に係止される第1の
    係止部とシリンダに係止される第2の係止部とを有する
    ことを特徴とする請求項2に記載のヘッドランプクリー
    ナー。
  4. 【請求項4】 上記2つの係止部はそれぞれ車体内部方
    向を向いた係止爪部を有することを特徴とする請求項3
    に記載のヘッドランプクリーナー。
  5. 【請求項5】 上記シリンダはブラケットに固定され、
    該ブラケットが車体に固定されると共に上記装飾部材と
    位置決めされることを特徴とする請求項1に記載のヘッ
    ドランプクリーナー。
JP2000123885A 2000-04-25 2000-04-25 ヘッドランプクリーナー Expired - Fee Related JP3911537B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000123885A JP3911537B2 (ja) 2000-04-25 2000-04-25 ヘッドランプクリーナー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000123885A JP3911537B2 (ja) 2000-04-25 2000-04-25 ヘッドランプクリーナー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001301583A true JP2001301583A (ja) 2001-10-31
JP3911537B2 JP3911537B2 (ja) 2007-05-09

Family

ID=18634106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000123885A Expired - Fee Related JP3911537B2 (ja) 2000-04-25 2000-04-25 ヘッドランプクリーナー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3911537B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2833911A1 (fr) * 2001-12-25 2003-06-27 Koito Mfg Co Ltd Structure de montage d'un lave-phare
JP2006044436A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Koito Mfg Co Ltd ヘッドランプクリーナー
WO2014064388A1 (fr) * 2012-10-26 2014-05-01 Compagnie Plastic Omnium Ensemble de fixation d'un dispositif lave projecteur escamotable
FR3078936A1 (fr) * 2018-03-14 2019-09-20 Koito Manufacturing Co., Ltd. Dispositif de nettoyage de véhicule

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200477119Y1 (ko) * 2013-12-12 2015-05-08 에스엘 주식회사 헤드 램프 워싱 장치의 조립 구조

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2833911A1 (fr) * 2001-12-25 2003-06-27 Koito Mfg Co Ltd Structure de montage d'un lave-phare
US6793153B2 (en) 2001-12-25 2004-09-21 Koito Manufacturing Co., Ltd. Structure for mounting headlamp cleaner
DE10260839B4 (de) * 2001-12-25 2011-07-28 Koito Manufacturing Co., Ltd. Einrichtung zur Anbringung einer Scheinwerferreinigungsvorrichtung
JP2006044436A (ja) * 2004-08-04 2006-02-16 Koito Mfg Co Ltd ヘッドランプクリーナー
JP4493437B2 (ja) * 2004-08-04 2010-06-30 株式会社小糸製作所 ヘッドランプクリーナー
WO2014064388A1 (fr) * 2012-10-26 2014-05-01 Compagnie Plastic Omnium Ensemble de fixation d'un dispositif lave projecteur escamotable
FR2997361A1 (fr) * 2012-10-26 2014-05-02 Plastic Omnium Cie Ensemble de fixation d'un dispositif lave projecteur escamotable
CN104936835A (zh) * 2012-10-26 2015-09-23 全耐塑料公司 用于固定可收放式车灯清洗设备的固定总成
US10183654B2 (en) 2012-10-26 2019-01-22 Compagnie Plastic Omnium Assembly for securing a retractable headlamp washer device
FR3078936A1 (fr) * 2018-03-14 2019-09-20 Koito Manufacturing Co., Ltd. Dispositif de nettoyage de véhicule

Also Published As

Publication number Publication date
JP3911537B2 (ja) 2007-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4641180B2 (ja) 車輌用灯具の洗浄装置
KR100752569B1 (ko) 차량용 등기구의 세정 장치
US3940068A (en) Windshield wiper arm with water distribution means
JP2008094242A (ja) 車輌用灯具の洗浄装置における取付構造
JP4493437B2 (ja) ヘッドランプクリーナー
JP5758683B2 (ja) 車輌用灯具の洗浄装置及びノズルカバー
JP2001301583A (ja) ヘッドランプクリーナー
US6155299A (en) Windshield washer valve
JPH10258712A (ja) 車輌用照明灯の洗浄装置
JP6324181B2 (ja) 車輌用洗浄装置
JP4662348B2 (ja) 車輌用灯具の洗浄装置
JP3563675B2 (ja) ヘッドランプクリーナー
JP3863824B2 (ja) ヘッドランプクリーナーの取付構造。
JP2012218704A (ja) 車輌用灯具の洗浄装置
JP4731890B2 (ja) 車輌用灯具の洗浄装置
JP3931019B2 (ja) ヘッドランプクリーナー
KR102007205B1 (ko) 워셔액 분사노즐
JP2000344062A (ja) ウインドゥウオッシャ用ノズルボディとその取付方法
JP3901873B2 (ja) ヘッドランプクリーナ
JP4731891B2 (ja) 車輌用灯具の洗浄装置
JP2012218705A (ja) 車輌用灯具の洗浄装置
JP3233506B2 (ja) ヘッドランプクリーナー
JPH0451881Y2 (ja)
JP3438541B2 (ja) ウォッシャノズル取付け装置
JP2024035885A (ja) 通水コネクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060829

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061128

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20061225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20061225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees