JP4490008B2 - 真空処理装置及び真空処理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、真空処理装置の分野にかかり、特に、ガス雰囲気中で真空処理を行う真空処理装置の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、基板上に薄膜を成膜するために、図3の符号110に示すような真空処理装置が用いられている。
真空処理装置110は真空槽111を有しており、真空槽111外部にはガス導入系130と、電源125と、真空排気系120とが配置されている。
【0003】
ガス導入系130はガスボンベ131と、マスフローコントローラ135と、開閉バルブ136とを有している。ガスボンベ131はマスフローコントローラ135と開閉バルブ136とを介して真空槽111に気密に接続されており、開閉バルブ136を開けると、マスフローコントローラ135によって所定流量に調整されたガスが真空槽111内に導入されるようになっている。
【0004】
真空排気系120は可変流動弁122と真空ポンプ121とを有している。真空ポンプ121は可変流動弁122を介して真空槽111に気密に接続されており、真空ポンプ121を起動すると可変流動弁122によって排気速度を調節しながら真空槽111内を真空排気されるようになっている。
真空槽111内の天井近傍にはターゲット115が配置されており、真空槽111外の電源125はターゲット115に接続されている。真空槽111内の底壁には載置台119が配置されている。
【0005】
ガス導入系130の開閉バルブ136を閉じた状態で、真空排気系120によって真空槽111内が所定圧力の真空雰囲気になるよう真空排気しておき、該真空雰囲気を維持しながら真空槽111内に処理対象物である基板117を搬入し、基板117を載置台119上に載置する。
【0006】
更に真空排気を続け、真空槽111内の圧力が所定圧力(例えば10-4Pa)に達したところで、可変流動弁122を絞って排気速度を低下させ、ガス導入系130の開閉バルブ136を開け、真空槽111内にスパッタリングガスを導入する。
【0007】
例えば、真空槽111内に圧力1Paのガス雰囲気を形成する場合、ガスボンベ131から供給されるスパッタリングガスの圧力を1Paより高めに設定し、マスフローコントローラ135によって流量を100sccmに調整しながら、真空槽111内にガスを導入し、真空槽111内のガス圧力を1Paまで上昇させる。
【0008】
真空排気系120の排気速度は、流量100sccmのガスが導入されるときに、真空雰囲気内のガス圧力を1Paに保つよう可変流動弁122によって調整されているので、真空槽111内のガス雰囲気はマスフローコントローラ135と可変流動弁122によって1Paに維持される。
【0009】
その状態で、電源125を起動してターゲット115に通電し、スパッタリングを行えば、載置台119上の基板117表面にターゲット115の種類に応じた種類の薄膜が形成される。
このように、マスフローコントローラ135と可変流動弁122を用いれば、真空槽111内のガス雰囲気の調圧が容易であり、所定圧力のガス雰囲気でスパッタリングを行うことができる。
【0010】
しかしながら、高真空状態の真空槽111にスパッタリングガスを導入するため、真空槽111内のガス圧力が所定圧力まで上昇するのに時間を要し、結果、真空処理装置110の生産性が低くなってしまう。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来技術の不都合を解決するために創作されたものであり、その目的は、真空槽内に所望圧力のガス雰囲気を短時間で形成することによって真空処理装置の生産性を向上させることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、真空槽と、前記真空槽に接続され、前記真空槽内を真空排気する真空排気系と、マスフローコントローラと主開閉バルブを有し、前記マスフローコントローラと前記主開閉バルブを介して、ガスボンベから前記真空槽内にガスを導入するガス導入系と、バッファタンクと第一、第二の開閉バルブを有し、前記第一の開閉バルブを介して前記バッファタンクと前記真空槽とを接続し、前記第二の開閉バルブを介して前記ガスボンベと前記バッファタンクとを接続し、前記第二の開閉バルブを閉、前記第一の開閉バルブを開にすると、前記バッファタンク内のガスは前記マスフローコントローラを通さずに前記真空槽に導入されるガス緩衝系と、が設けられ、前記バッファタンクと前記第二の開閉バルブの間にはガス圧力計が接続され、真空排気された前記バッファタンク内の圧力を前記ガス圧力計で測定できるように構成された真空処理装置の、前記真空槽に接続された前記真空排気系によって前記真空槽内を真空排気して、前記真空槽内に真空雰囲気を形成し、前記真空槽内に前記ガスを導入して前記真空槽内に所定の目標圧力 0 ガス雰囲気を形成し、処理対象物表面に薄膜を形成する真空処理方法であって、前記第一、第二の開閉バルブと前記主開閉バルブとを閉じ、前記真空槽内を所定圧力に真空排気したところで前記第一の開閉バルブを開けて前記バッファタンクを前記真空槽に接続し、前記バッファタンクを真空排気した後、前記第一の開閉バルブを閉じ、前記第二の開閉バルブを開けて前記バッファタンク内に前記ガスボンベから前記ガスを導入し、前記バッファタンクの圧力P 1 を、前記真空槽の容積V 0 と前記バッファタンクの容積V 1 との比(V 0 /V 1 )に前記目標圧力P 0 を乗じた圧力(P 1 =V 0 /V 1 ・P 0 )にして前記第二の開閉バルブを閉じ、前記真空排気系で前記真空槽内を真空排気しながら、前記真空槽に接続された前記第一の開閉バルブを開け、前記バッファタンクと前記真空槽とを接続して前記バッファタンク内の前記ガスを前記真空槽内に導入して前記真空槽内の圧力を目標圧力P 0 すると同時に、前記主開閉バルブを開け、前記マスフローコントローラと前記主開閉バルブを介して、前記真空槽内に流量制御しながら前記ガスを導入し、真空排気される前記ガスを補うことにより、前記真空槽内を前記目標圧力 0 に制御して前記薄膜を形成する真空処理方法である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の真空処理装置と、該真空処理装置を用いて成膜を行う工程とを詳細に説明する。図1の符号10はスパッタリング装置であり、本発明の真空処理装置を示している。真空処理装置10は真空槽11を有しており、真空槽11外部には真空排気系20と、ガス導入系30と、ガス緩衝系40と、電源25とがそれぞれ配置されている。真空槽11内の天井近傍にはターゲット15が配置されており、真空槽11外の電源25はターゲット15に接続されている。
【0014】
ガス導入系30は第一の配管32と、ガスボンベ31と、マスフローコントローラ35と、主開閉バルブ36とを有している。第一の配管32の一端はガスボンベ31に接続されており、他端は真空槽11に接続されている。
【0015】
主開閉バルブ36とマスフローコントローラ35はそれぞれ第一の配管32に取りつけられている。主開閉バルブ36はマスフローコントローラ35よりも真空槽11側に位置し、主開閉バルブ36を閉じるとマスフローコントローラ35とガスボンベ31とが真空槽11から切り離されるようになっている。
ガス緩衝系40は第二の配管42と、バッファタンク41と、第一、第二の開閉バルブ44、46とを有している。
【0016】
ここでは、第二の配管42の一端は第一の配管32の主開閉バルブ36と真空槽11の間の位置に接続されており、第二の配管42は第一の配管32を介して真空槽11に接続されている。また、第二の配管42の他端は第一の配管32のガスボンベ31とマスフローコントローラ35の間の位置に接続されており、第二の配管42は第一の配管32を介してガスボンベ31に接続されている。
【0017】
バッファタンク41と、第一、第二の開閉バルブ44、46はそれぞれ第二の配管42に設置されており、バッファタンク41は第一、第二の開閉バルブ44、46の間に位置する。第一の開閉バルブ44は真空槽11側に位置しており、第一の開閉バルブ44を閉じるとバッファタンク41が真空槽11から切り離されるようになっている。他方、第二の開閉バルブ46はガスボンベ31側に位置し、第二の開閉バルブ46を閉じると、バッファタンク41がガスボンベ31から切り離されるようになっている。
【0018】
上記真空処理装置10を用いて処理対象物を処理するには、主開閉バルブ36と、第一、第二の開閉バルブ44、46とを閉じた状態で、可変流動弁22を全開し、真空ポンプ21を起動して、真空槽11内の真空排気を開始する。
真空槽11には、真空槽11内の圧力を測定可能な真空計28が取りつけられており、真空計28により測定される圧力が所定の値に達したところで第一の開閉バルブ44を開け、バッファタンク41を真空槽11に接続するとバッファタンク41内も真空排気される。
バッファタンク41にはガス圧力計47が接続されており、ガス圧力計47によって測定されるバッファタンク41の圧力が所定の真空度まで低下したところで第一の開閉バルブ44を閉じる。
【0019】
ガスボンベ31にはアルゴンガス(気体密度2kg/cm3)がスパッタリングガスとして充填されており、第一の開閉バルブ44を閉じた状態で第二の開閉バルブ46を開けて、真空状態にされたバッファタンク41をガスボンベ31に接続すると、ガスボンベ31からバッファタンク41にスパッタリングガスが流入し、該スパッタリングガスによってバッファタンク41内の圧力が上昇する。バッファタンク41内の圧力が後述する設定値(P1)まで上昇したところで第二の開閉バルブ46を閉じると、バッファタンク41内の圧力が設定値に維持される。
【0020】
次に、真空槽11内の真空雰囲気を維持したまま処理対象物である基板17を真空槽11内に搬入する。真空槽11内の底壁には載置台19が配置されており、真空槽11内に搬入された基板17を載置台19上に載置する。
その状態で真空排気を継続し、基板17搬入により一旦圧力が上昇した真空槽11内が高真空状態となったところで可変流動弁22を絞って排気速度を落とし、第一の開閉バルブ44を開けてバッファタンク41を真空槽11に接続すると、圧力差によりバッファタンク41のスパッタリングガスが真空槽11に流れ込む。
【0021】
ここでは、真空槽11の容積が1m3、バッファタンク41の容積が1.4×10-43にされており、バッファタンク41の容積は真空槽11の容積の1/1000以下と充分に小さくされているので、バッファタンク41の容積を無視することができる。従って、バッファタンク41のスパッタリングガスが全て真空槽11に流れ込むと見なすことができる。
【0022】
スパッタリング等の処理時に形成すべきガス雰囲気の圧力(目標圧力:P0)は予め分かっており、高真空状態の真空槽11内のガス量をゼロとすると、真空槽11と接続する前のバッファタンク41内の圧力を、真空槽11の容積V0とバッファタンク41の容積V1との比(V0/V1)に目標圧力P0を乗じた値(設定値:P1=V0/V1・P0)に設定しておけば、真空槽11の容積と理想圧力との積と等しいガス量(P1・V1=P0・V0)がバッファタンク41から真空槽11に流れ込むので、真空槽11内の圧力が目標圧力P0に上昇する。
【0023】
このとき、真空排気系20による真空排気が継続されており、真空槽11内に移行したスパッタリングガスは真空槽11から排気される。しかし、排気速度と目標圧力とから排気されるスパッタリングガスの流量が分かるので、第一の開閉バルブ44を開けると同時に主開閉バルブ36を開けておき、マスフローコントローラ35で流量を制御して、排気されるスパッタリングガスをガスボンベ31から補うようにすれば、真空槽11内の圧力が目的圧力に維持される。
【0024】
真空槽11内の圧力と時間との関係を図2のグラフに示す。図2のグラフの縦軸は真空槽11内の圧力を、横軸は第一の開閉バルブ44と主開閉バルブ36とを開けた時からの時間をそれぞれ示している。図2の符号L1、L2に示す曲線は、上記の工程で真空槽11内の圧力をそれぞれ1.4Pa、0.2Paまで上昇させた場合の圧力変化を示している。他方、図2の符号L3、L4に示す曲線は、主開閉バルブ36のみを開け、ガスボンベ31から一定流量(100sccm)のスパッタリングガスを供給することによって真空槽11内の圧力を0.2Pa、1.4Paにそれぞれ上昇させた場合である。
【0025】
図2から明らかなように、バッファタンク41を真空槽11に接続した場合(L1、L2)は、2秒以下の短時間で真空槽11内の圧力が目標圧力に達し、その後は目標圧力が維持されている。他方、バッファタンク41を接続しなかった場合(L3、L4)は150秒以上の時間がかかった。これらの結果から、バッファタンク41によって昇圧時間が大幅に短縮されることが分かる。
【0026】
真空槽11内の圧力が目標圧力に維持された状態で、主開閉バルブ36を開けたまま、ガス緩衝系40の第一の開閉バルブ44を閉じ、バッファタンク41を真空槽11から切り離す。
その状態で電源25を起動してターゲット15に通電し、スパッタリングを行えば、ターゲット15がスパッタリングされ、基板17表面に薄膜が形成される。
以上のように、バッファタンク41に必要なガス量を充填しておき、高真空状態の真空槽11とバッファタンク41とを接続すると、真空槽11内に目標圧力のガス雰囲気を短時間で形成することができる。
【0027】
以上は、第二の配管42の両端を第一の配管32に接続し、バッファタンク41を真空槽11とガスボンベ31に第一の配管32を介して接続する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、第二の配管42を直接真空槽11やガスボンベ31に直接接続してもよい。また、バッファタンク41にガス導入系30のガスボンベ31とは異なるガスボンベを接続することもできる。
【0028】
以上は、ガスボンベ31から真空槽11とバッファタンク41にスパッタリングガスを供給し、本発明の真空処理装置10をスパッタリング装置として用いる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、スパッタリングガスの代わりに反応性ガスを用い、本発明の真空処理装置10を反応性蒸着装置として用いる場合や、原料ガスを用いてCVD装置として用いる場合も本発明には含まれる。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、真空槽に所定圧力のガス雰囲気を形成する時間を大幅に短縮することが可能であり、結果、生産性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の真空処理装置の一例を説明するための図
【図2】圧力上昇と時間との関係を説明するための図
【図3】従来技術の真空処理装置を説明するための図
【符号の説明】
10……真空処理装置
11……真空槽
17……基板(処理対象物)
20……真空排気系
30……ガス導入系
41……バッファタンク
44……第一の開閉バルブ
46……第二の開閉バルブ

Claims (1)

  1. 真空槽と、前記真空槽に接続され、前記真空槽内を真空排気する真空排気系と、マスフローコントローラと主開閉バルブを有し、
    前記マスフローコントローラと前記主開閉バルブを介して、ガスボンベから前記真空槽内にガスを導入するガス導入系と、
    バッファタンクと第一、第二の開閉バルブを有し、前記第一の開閉バルブを介して前記バッファタンクと前記真空槽とを接続し、前記第二の開閉バルブを介して前記ガスボンベと前記バッファタンクとを接続し、前記第二の開閉バルブを閉、前記第一の開閉バルブを開にすると、前記バッファタンク内のガスは前記マスフローコントローラを通さずに前記真空槽に導入されるガス緩衝系と、
    が設けられ、前記バッファタンクと前記第二の開閉バルブの間にはガス圧力計が接続され、真空排気された前記バッファタンク内の圧力を前記ガス圧力計で測定できるように構成された真空処理装置の、
    前記真空槽に接続された前記真空排気系によって前記真空槽内を真空排気して、前記真空槽内に真空雰囲気を形成し、前記真空槽内に前記ガスを導入して前記真空槽内に所定の目標圧力 0 ガス雰囲気を形成し、処理対象物表面に薄膜を形成する真空処理方法であって、
    前記第一、第二の開閉バルブと前記主開閉バルブとを閉じ、前記真空槽内を所定圧力に真空排気したところで前記第一の開閉バルブを開けて前記バッファタンクを前記真空槽に接続し、前記バッファタンクを真空排気した後、前記第一の開閉バルブを閉じ、前記第二の開閉バルブを開けて前記バッファタンク内に前記ガスボンベから前記ガスを導入し、前記バッファタンクの圧力P 1 を、前記真空槽の容積V 0 と前記バッファタンクの容積V 1 との比(V 0 /V 1 )に前記目標圧力P 0 を乗じた圧力(P 1 =V 0 /V 1 ・P 0 )にして前記第二の開閉バルブを閉じ、
    前記真空排気系で前記真空槽内を真空排気しながら、前記真空槽に接続された前記第一の開閉バルブを開け、前記バッファタンクと前記真空槽とを接続して前記バッファタンク内の前記ガスを前記真空槽内に導入して前記真空槽内の圧力を目標圧力P 0 すると同時に、前記主開閉バルブを開け、前記マスフローコントローラと前記主開閉バルブを介して、前記真空槽内に流量制御しながら前記ガスを導入し、真空排気される前記ガスを補うことにより、前記真空槽内を前記目標圧力 0 に制御して前記薄膜を形成する真空処理方法。
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