JP4480251B2 - 電気再生式脱イオン純水器の殺菌法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品、製薬あるいは電子分野へ供給する純水の製造装置の構成部品の一つである電気再生式脱イオン純水器(Electro-Deionization product:以下EDIとも記す)の殺菌法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電気再生式脱イオン純水器は食品、製薬あるいは電子分野へ供給する純水の製造装置の構成部品として知られている。図7はそのような電気再生式脱イオン純水器の一例の構成を示す図である。図7に示す例において、電気再生式イオン純水器51は、カチオン交換膜52とアニオン交換膜53とを交互に形成して、電極室54、脱塩室55、濃縮室56を画成し、脱塩室55にアニオン樹脂57とカチオン樹脂58とを充填して構成されている。
【0003】
このような構成の電気再生式脱イオン純水器51では、例えば、Na+、H+、Cl−、OH−等のイオンを極微量含む逆浸透膜を通過したRO水を一方から他方へ(図7では下側から上側へ)通水するとともに、両側の電極室54を介して通電することで、アニオン樹脂57とカチオン樹脂58とが連続的に再生とイオンの吸着を行う。これにより、極微量のNa+、H+、Cl−、OH−等のイオンを濃縮室56へ集め、脱塩室55からRO水からNa+、H+、Cl−、OH−等の極微量のイオンを除去した純水を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した構成の電気再生式脱イオン純水器51を利用して連続的に純水を製造すると、カチオン交換膜52、アニオン交換膜53、アニオン樹脂57、カチオン樹脂58が大腸菌等の菌で汚染される場合がある。このような場合に、これらの膜や樹脂を殺菌する必要がある。殺菌は運転を一旦停止して一般的には熱により行うことが効果的であるが、EDIは耐熱性のないイオン交換膜等が使用されており、一般的に行われる熱殺菌を用いることができない問題があった。また、殺菌剤をEDIに通液することも考えられるが、残った殺菌剤を後に除去する後処理が難しい問題もあった。
【0005】
本発明の目的は上述した課題を解消して、加熱せずに、また、後処理をすることなく効果的にEDIの殺菌を行うことができる電気再生式脱イオン純水器の殺菌法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の電気再生式脱イオン純水器の殺菌法は、イオン濃度0.01M以上の電解質を含む水溶液を電気再生式脱イオン純水器に通液するとともに、通液した電解質を含む水溶液に0.32A/dm 2 以上の電流密度で通電することを特徴とするものである。本発明では、所定のイオン濃度の電解質を含む水溶液をEDIに通液すると同時に所定の電流密度で通電することで、水溶液を殺菌することによりEDIの殺菌を行う。そのため、熱を使用する必要もなく、また、通常の操業時に用いるRO水と殺菌に使用する電解質を含む水溶液とは近似の水溶液であるため、そのまま後処理をすることなく、操業を再開することができる。
【0007】
本発明の好適な具体例として、電解質として、1価あるいは2価の陽イオンと1価あるいは2価の陰イオンとを含むものを使用し、さらに好ましくは、1価の陽イオンとしてK+あるいはNa+を用い、2価の陽イオンとしてCa2+あるいはMg2+を用い、1価の陰イオンとしてNO3 −、Cl−またはHSO3 −を用い、2価の陰イオンとしてHPO4 2−、SO4 2−またはSO3 2−を用いる。いずれの陽イオン、陰イオンを使用しても、EDIの殺菌をより効果的に行うことができる。
【0008】
また、本発明の好適な他の具体例として、通液時の通電を0.32A/dm2以上の電流密度で行う。これは電流密度が低い場合は有効な殺菌を行えない場合があるためである。さらに、本発明の好適に他の具体例として、電解質を含む水溶液のイオン濃度を0.01M以上とする。イオン濃度が0.01M未満では液の導電性が小さく必要な電流密度を得にくい場合があるためである。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の電気再生式脱イオン純水器の殺菌法の一例を説明するためのフローチャートである。図1に従って本発明のEDIの殺菌法を説明すると、まず、EDIの殺菌が必要になった時点で、EDIを構成の一部として含む純水製造装置の操業を停止する。
【0010】
次に、電解質を含む水溶液を、例えば純水に所定量の電解質を加えて準備する。準備する水溶液は、電解質を含んでいればどのようなイオンでも使用できるが、電解質として1価あるいは2価の陽イオンと1価あるいは2価の陰イオンとを含むものを準備することが好ましい。また、この場合、1価の陽イオンとしてK+あるいはNa+を用い、2価の陽イオンとしてCa2+あるいはMg2+を用い、1価の陰イオンとしてNO3 −、Cl−またはHSO3 −を用い、2価の陰イオンとしてHPO4 2−、SO4 2−またはSO3 2−を用いることがさらに好ましい。さらに、水溶液の濃度についても特に限定しないが、通常のRO水のイオン濃度0.0001M以下よりも高い0.01M以上となるよう電解質を加えて水溶液を準備することが好ましい。さらにまた、電解質を含む水溶液のpHについても特に限定しないが、中性であることが好ましい。
【0011】
次に、準備した電解質を含む水溶液をEDIに通液する。同時に水溶液へ通電する。通電時の電流密度についても特に限定しないが、0.32A/dm2以上の電流密度とすると、殺菌の効果がより高まるため好ましい。この通液と通電を例えば30〜60分続けることでEDIの殺菌を行うことができる。
【0012】
以上の本発明のEDIの殺菌法に従った殺菌操作が終了した後は、そのまま後処理なしで純水製造の操業を再開することができる。これは、本発明において殺菌に使用する水溶液が濃度の差はあるものの近似した電解質を含む水溶液であり、そのまま操業を再開しても、RO水からのイオンの分離と同様の機構で電解質を水溶液から除去できるためである。
【0013】
以下、実際の例について説明する。
図2に示すEDIを使用して、種々の電解質を含む水溶液の殺菌力を調査した。図2に示す電気再生式脱イオン純水器1は、カチオン交換膜Cとアニオン交換膜Aとを、各膜面積:18.8cm2、膜間距離:1.4cmで交互に形成して、電極室2、濃縮室3、脱塩室4を画成し、脱塩室4にアニオン樹脂5とカチオン樹脂6とを充填して構成した。
【0014】
実験に使用した菌体、試験液、EDI装置の試験条件は以下の通りであった。
(1)菌体:
大腸菌(Escherichia coli, JCM 1649)を使用した。この菌株は、毎月1回植え継ぎを行ったものである。
(2)試験液:
普通ブイヨン培地9mlを入れたL字管で37℃×20時間培養後、さらに同培地を入れたフラスコに移植して37℃で18時間振とう培養した。菌体を生理食塩水で1回洗浄後、純水で2回洗浄した。この洗浄した菌体を滅菌し電解質溶液に106cells/ml(100万個/ml)になるように溶解したものを試験液とした。
(3)EDI装置の試験条件:
イオン交換樹脂の混合比は、アニオン交換樹脂:カチオン交換樹脂=5:3のものを使用した。所定の濃度の所定の電解質を含む水溶液を、電極室2および濃縮室3にそれぞれ0.3ml/分および3ml/分でEDI中を通液した。脱塩室4には、試験液を3ml/分で流して試験した。
【0015】
以上の試験方法に従って、まず、通電無しの電解質を含む水溶液の殺菌力について、0.14MのNaCl、0.01MのKCl、0.01MのNaNO3、0.01MのNa2SO4、0.0001MのNaHSO3、0.0001MのNa2SO3を使用して調査した。結果を図3に示す。図3の結果から、電解質を含む水溶液を使用しても通電しない場合は殺菌効果が見られないことがわかった。
【0016】
次ぎに、0.01Mのイオン濃度のNaCl溶液を使用して、通電時の電流密度を0A/dm2、0.16A/dm2、0.32A/dm2、0.48A/dm2と変化させて、殺菌に対する電流密度の評価を行った。結果を図4に示す。図4の結果から、通電時の電流密度を0.32A/dm2以上とすることが好ましいことがわかった。
【0017】
次ぎに、陰イオンをCl−に固定し陽イオンをNa+、K+、Ca2+、Mg2+と変化させた場合の殺菌力について調査した。結果を図5に示す。図5の結果から、Na+、K+、Ca2+、Mg2+のいずれも殺菌効果を有することがわかった。また、その中でも1価の陽イオンであるNa+、K+の場合の方が2価の陽イオンであるCa2+、Mg2+の場合よりも高い殺菌力を有することがわかった。また、EDIではイオン交換膜を使用しており、1価の陽イオンの方が2価の陽イオンよりこのイオン交換膜を浸透し易いことからも、1価の陽イオンを利用することが好ましいことがわかった。
【0018】
次ぎに、陽イオンをNa+に固定し陰イオンをCl−、NO3 −、HPO4 2−、SO4 2−、HSO3 2−,SO3 2−と変化させた場合の殺菌力について調査した。結果を図6に示す。図6の結果から、Cl−、NO3 −、HPO4 2−、SO4 2−、HSO3 2−,SO3 2−のいずれも殺菌効果を有することがわかった。その中でも、HPO4 2−、SO4 2−、HSO3 2−、SO3 2−の場合がCl−、NO3 −の場合に比べて高い殺菌力を有することがわかった。
【0019】
なお、図4〜図6に示すグラフにおいて、時間0分の生存率(%)が100%となっていないのは、EDIに試験液と電解液とを通液すると同時に通電を開始した直後のデータを測定し、そのデータを時間0分の生存率(%)としたためである。通液・通電直後に、菌体の生存率は10%以下に下がっていることがわかる。
【0020】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、好ましくは所定のイオン濃度の電解質を含む水溶液をEDIに通液すると同時に通電することで、水溶液を殺菌することによりEDIの殺菌を行っているため、熱を使用する必要もなく、また、通常の操業時に用いるRO水と殺菌に使用する電解質を含む水溶液とは近似の水溶液であるため、そのまま後処理をすることなく、操業を再開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気再生式脱イオン純水器の殺菌法の一例を説明するためのフローチャートである。
【図2】本発明の実施例で使用した電気再生式脱イオン純水器の構成を示す図である。
【図3】実施例においてイオン種が大腸菌の生存に与える影響を調査した結果を示すグラフである。
【図4】実施例において通電時の電流密度の変化が殺菌に及ぼす影響を評価した結果を示すグラフである。
【図5】実施例における陽イオン種による生存率の変化を示すグラフである。
【図6】実施例における陰イオン種による生存率の変化を示すグラフである。
【図7】電気再生式脱イオン純水器の一例の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 電気再生式脱イオン純水器、2 電極室、3 濃縮室、4 脱塩室、5 アニオン樹脂、6 カチオン樹脂、A アニオン交換膜、C カチオン交換膜
Claims (3)
- イオン濃度0.01M以上の電解質を含む水溶液を電気再生式脱イオン純水器に通液するとともに、通液した電解質を含む水溶液に0.32A/dm 2 以上の電流密度で通電することを特徴とする電気再生式脱イオン純水器の殺菌法。
- 前記電解質として、1価あるいは2価の陽イオンと1価あるいは2価の陰イオンとを含むものを使用する請求項1記載の電気再生式脱イオン純水器の殺菌法。
- 前記1価の陽イオンとしてK+あるいはNa+を用い、前記2価の陽イオンとしてCa2+あるいはMg2+を用い、前記1価の陰イオンとしてNO3 −、Cl−またはHSO3 −を用い、前記2価の陰イオンとしてHPO4 2−、SO4 2−またはSO3 2−を用いる請求項2記載の電気再生式脱イオン純水器の殺菌法。
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