JP4478214B2 - 番組ガイド制御装置及び方法 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、番組ガイド制御装置及び方法に関する。特に、本発明は多くの番組に関する情報を迅速且つ正確に得ることができるようにした番組ガイド制御装置及び方法に関する。
背景技術
近年、放送衛星や通信衛星等の衛星によって、デジタル化されたテレビジョン信号を放送し、例えば各家庭において放送信号を受信して視聴するシステムが普及しつつある。このような放送システムにおいては、150近くあるチャンネルを伝送することができ、これまでの地上波による放送に比べ、非常に多くの番組を放送することができる。
このような放送システムでは、多くの番組の中からユーザが所望の番組を容易に選択できるようにするために、放送局等の送信側が放送が予定されている番組の情報として電子番組ガイド(EPG)を送信し、受信側においてこの電子番組ガイドを受信して表示し、ユーザがこの電子番組ガイドにより所望の番組を選択するといった番組選択方式が提案されている。
ここで、従来の電子番組ガイドの表示例について図1A、1Bを参照して説明する。図1Aに示すジャンル選択画面1には、「ALL」(すべてのジャンル)、「NEWS」、「MOVIE」、「SPORTS」といった、番組に関する複数のジャンルが表示されており、ユーザは、例えばリモートコントローラ等を操作することによって、画面内に表示されるカーソル(図示せず)を移動させ、表示された複数のジャンルの中から所望のジャンルを選択することができるようになっている。そして、この図1Aに示すジャンル選択画面1において所望のジャンルが選択されると、選択されたジャンルに対応して、図1Bに示す番組表画面2に表示が切り換わる。
図1Bに示す番組表画面2に、縦軸方向に放送局のチャンネル番号が表示され、横軸方向に時刻が表示されている。そして、この2つの軸で規定される位置にそのチャンネルでその時刻に放送される番組のタイトル3が表示されている。この場合、各番組タイトル3の横方向の長さは、横軸の時刻に対応するものであり、番組の放送時間の長さに依存している。
具体的には、図1Aに示すジャンル選択画面1における「ALL」が選択された場合、例えばテレビジョン受信機等のモニタにおいて、画面の表示は、ジャンル選択画面1から図1Bに示す番組表画面2に切り換わる。切り換わった番組表画面2には、各チャンネル毎のすべてのジャンルの番組タイトルが表示される。
なお、図1Bに示す番組表画面2には、図2に示す実際の番組表4の一部分だけが表示されており、現在表示されている領域以外の番組タイトルを表示させたい場合には、図2に示す画面表示領域5を、リモートコントローラ等における所定のスイッチボタンを操作することにより、上下左右方向に移動させる必要がある。
そして、ユーザは番組表画面2に表示されている番組タイトルの中から、所望の番組タイトルの表示位置にカーソル(図示せず)を移動させた後、リモートコントローラを用いて決定の操作を行うことにより、選択した番組を視聴したり、この番組に関連する情報を視聴することができる。
上述のように、図2に示すような実際の番組表4は、全チャンネルの番組放送予定を時刻順に示すものであり、大量の情報を含むものであるためモニタ等の画面には、番組表4の一部しか表示できない。すなわち、モニタの画面上に表示することができる番組のタイトル数は非常に少ない。ここで、多くのタイトルを表示しようとすれば必然的に表示される文字が小さくなり、ユーザにとって見づらいものとなってしまう。
また、ユーザが所望の番組を選択するためには、図2に示す画面表示領域5を上下方向及び左右方向の2方向にスクロールさせていく必要もあり、ユーザの操作は非常に面倒なものとなっている。
また、このような電子番組ガイドでは、図1Aに示すジャンル選択画面1と、図1Bに示す番組表画面2がそれぞれ独立の画面で構成される形態であるために、例えばユーザは、図1A又は図1Bのどちらか一方の画面を表示させているときは、他方の画面を見ることができない。したがって、他方の画面を見るには現在表示中の画面を他方の画面に切り換える操作が常に必要とされ、この点でもユーザは煩雑な操作を行わなくてはならない。
そこで、本発明は、このような状況を考慮してなされたものであり、本発明は、ユーザが見易く、より迅速に所望の番組又は番組の情報を選択することができる、操作性に優れた番組ガイド制御装置及び方法の提供を目的とする。
発明の開示
本発明に係る番組ガイド装置は、表示装置に表示され、複数のチャンネルの各番組を示す番組表の表示状態を制御する番組ガイド制御装置において、各番組の日時情報を第1の領域に、各番組のタイトル情報を第2の領域に、各番組を複数のジャンルに分類してなるジャンル情報を第3の領域にそれぞれ表示する番組表画像の表示データを生成する制御手段と、番組表画像を表示装置に出力する出力手段と、日時情報、タイトル情報及びジャンル情報の少なくとも1つの領域を指示すると共に各領域内の項目を選択するよう番組表画像に重ねて表示されるカーソルの表示位置を移動させるためのカーソル制御信号及び決定制御信号を受信するコマンド受信手段とを備え、第3の領域に表示されるジャンル情報の項目の1つとして、チャンネルの項目を含み、制御手段は、カーソル制御信号及び決定制御信号に基づいて、番組表画像を制御し、カーソルが第3の領域に表示されるチャンネルの項目を指示している状態でコマンド受信手段が決定制御信号を受信した際に、第2の領域に表示されるタイトル情報に関しては、チャンネルの番組のタイトルのみが表示されるように制御する。
また、本発明に係る番組ガイド制御方法は、表示装置に表示され、複数のチャンネルの各番組を示す番組表の表示状態を制御する番組ガイド制御方法において、各番組の日時情報を第1の領域に、各番組のタイトル情報を第2の領域に、各番組を複数のジャンルに分類してなるジャンル情報を第3の領域にそれぞれ表示する番組表画像の表示データを生成する制御工程と、番組表画像を表示装置に出力する出力工程と、日時情報、タイトル情報及びジャンル情報の少なくとも1つの領域を指示すると共に各領域内の項目を選択するよう番組表画像に重ねて表示されるカーソルの表示位置を移動させるためのカーソル制御信号及び決定制御信号を受信するコマンド受信工程とを備え、第3の領域に表示されるジャンル情報の項目の1つとして、チャンネルの項目を含み、制御工程では、カーソル制御信号及び決定制御信号に基づいて、番組表画像を制御すると共に、カーソルが第3の領域に表示されるチャンネルの項目を指示している状態でコマンド受信工程にて決定制御信号を受信した際に、第2の領域に表示されるタイトル情報に関しては、チャンネルの番組のタイトルのみが表示されるように制御する。
【図面の簡単な説明】
図1A及び図1Bは、従来の電子番組ガイドを示す図である。
図2は、従来の電子番組ガイドの番組表全体を示す図である。
図3は、本発明を適用した電子番組ガイド制御装置の構成を示すブロック図である。
図4は、コントローラの内部を示すブロック図である。
図5A及び図5Bは、シリンダEPGを概念的に示す図である。
図6は、リモートコントローラの構成例を示す平面図である。
図7A〜図7Dは、番組表の表示例を示す図である。
図8A〜図8Hは、番組表におけるカーソルの移動を説明する図である。
図9A〜図9Cは、番組決定時の表示画面の変化を説明する図である。
図10A〜図10Bは、電子番組ガイド(番組表)を表示するための、CPUの処理動作を示すフローチャートである。
図11は、選局チャンネルの情報項目生成のための処理を示すフローチャートである。
図12は好みチャンネルの情報項目が追加された番組表を示す図である。
図13A及び図13Bは、チャンネル登録画面を示す図である。
図14は、好みチャンネルを指定した場合の番組表の表示例を示す図である。
図15は、好みチャンネル登録のための処理操作を示すフローチャートである。
図16は、お気に入り番組登録のための処理動作を示すフローチャートである。
図17A〜図17Dは、お気に入り番組を指定した場合の番組表及びその操作による画面の変化を示す図である。
図18は、ジャンル領域に設けられたお気に入り番組の項目が選択された場合のCPUの処理を示すフローチャートである。
図19は、ジャンル登録画面を示す図である。
図20A及び図20Bは、登録ジャンルの1つを入れ替える操作を示す図である。
図21A〜図21Fは、登録ジャンルをまとめて入れ替える操作を示す図である。
図22は、ジャンル登録時のCPUの処理を示す図である。
図23は、電子番組ガイドの他の表示例を示す図である。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の好適な実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、以下の説明は次の順序で行うものとする。
1.電子番組ガイド制御装置の構成
2.リモートコントローラの構成
3.電子番組ガイドの表示形態
4.電子番組ガイド表示を実現するための処理動作
5.好みチャンネル
6.お気に入り番組
7.ジャンル登録
8.電子番組ガイドの他の表示形態
1. 電子番組ガイド制御装置の構成
図3は、本発明を適用した電子番組ガイド制御装置(integrated receiver/decoder:IRD)の基本的構成を示す。本発明の実施例であるこの電子番組ガイド制御装置10では、例えばアンテナ等により受信された放送波の信号が入力端子を介してチューナ11に供給される。この放送波の信号には所定のフォーマットに従って電子番組ガイド(以下EPGという。)のデータ(以下、EPGデータという。)が重畳されている。
このEPGデータは、例えば各チャンネルで今後放送が予定されている番組のタイトルを示すデータ、各番組の放送予定日及び放送開始及び終了時刻を示すデータ、番組のジャンルを示すデータ、番組の粗筋や出演者等の内容を示すデータ等を含んでいる。
この実施例においては、放送局等の送信側が1週間分の番組に関する上述のEPGデータを数秒に1回の割合で放送波の信号に重畳させて送信しているものとする。
なお、この放送波の信号は、衛星放送波の信号の他に有線放送の信号や地上波の信号等であってもよい。また、チューナ11の構成は、受信する放送波がアナログ信号であるかデジタル信号であるかによって、適宜変更される。
チューナ11は、この装置全体を制御するコントローラ12の制御に応じてチューニング処理を行う。また、チューナ11は選択したチャンネルの信号をEPGデータ抽出回路13に供給する。なお、チューナ11から出力される信号には、映像/音声信号の他に上述のEPGデータも含まれている。
コントローラ12は、例えば本体に設けられた操作スイッチ、又は後述する図6に示すリモートコントローラ等である操作部14からの各種操作コマンドに対応して、チューナ11、EPGデータ抽出回路13及び後述する表示信号生成回路15を制御する。なお、このコントローラ12については、図4を用いて後で詳細に説明する。
EPGデータ抽出回路13は、コントローラ12の制御に応じてチューナ11の出力信号に含まれているEPGデータを抽出し、コントローラ12に供給する。このEPGデータは、コントローラ12によって、後述するように、例えばモニタ装置19に放送日時、番組タイトル、ジャンル等を表示させるために、表示用の映像データ(以下、画面表示データという。)に変換されて表示信号生成回路15に供給される。
また、EPGデータ抽出回路13に入力されたチューナ11の出力信号に含まれているMPEGビデオデータ及びMPEGオーディオデータは、それぞれMPEGビデオデコーダ16及びMPEGオーディオデコーダ17に供給される。
表示信号生成回路15は、コントローラ12から供給される画面表示データをもとに、映像信号を生成し、その映像信号を映像信号混合回路18に供給する。
MPEGビデオデコーダ16は、EPGデータ抽出回路13から供給されるMPEGビデオデータをデコードして、映像信号を再生し、その映像信号を映像信号混合回路18に供給する。
映像信号混合回路18は、MPEGビデオデコーダ16から供給される映像信号と表示信号生成回路15から供給される番組情報の映像信号を混合し、混合された映像信号を映像出力信号として例えばモニタ装置19に出力する。
同様に、MPEGオーディオデコーダ17は、EPGデータ抽出回路13から供給されるMPEGオーディオデータをデコードして、音声信号を再生し、その音声信号をスピーカ20に供給する。
次に、図3に示すコントローラ12の具体的構成を、図4を用いて説明する。
中央演算処理装置(以下、CPUという。)21には、入出力インターフェース22を介して、図3に示す操作部14からの操作コマンド、チューナ11及びEPGデータ抽出回路13からのチャンネルデータ及びEPGデータが供給される。
CPU21は、例えばROM(read only memory)から構成されている制御プログラムメモリ23に予め記録されている各種のプログラムに基づいて、入出力インターフェース22から入力されたデータ又は操作コマンドに対応した処理を実行する。
具体的には、この制御プログラムメモリ23には、以下に示すプログラムが予め記憶されている。すなわち、制御プログラムメモリ23には、操作入力制御プログラム23A、チューニング制御プログラム23B、EPGデータ抽出制御プログラム23C、画面表示データ作成プログラム23D、表示信号生成制御プログラム23E等が記憶されている。
操作入力制御プログラム23Aは、操作部4から入力される操作コマンドに対応する処理を行うためのプログラムである。チューニング制御プログラム23Bは、チューナ11のチューニング処理の制御、チューニングの結果の判定等に用いられるプログラムである。EPGデータ抽出制御プログラム23Cは、EPGデータ抽出回路13のEPGデータの抽出処理を制御するプログラムである。画面表示データ作成プログラム23Dは、EPGデータ抽出回路13から供給されるEPGデータをもとに、画面表示データを作成するプログラムである。表示信号生成制御プログラム23Eは、表示信号生成回路15の処理を制御するプログラムである。
また、例えばRAM(random access memory)及びVRAM(video random access memory)等からなるデータメモリ24は、各種のデータを格納する複数の格納領域に分割されており、これらの領域にはシリンダEPGデータベース24A、画面表示データ24B、ブックマークリストデータ24C、タイマ予約リストデータ24D、選局チャンネルデータ24E、好みチャンネルデータ24F、お気に入り番組データ24G、ジャンル登録データ24H、ジャンルデフォルトデータ24I等が記憶される。
シリンダEPGデータベース24Aは、図5A及び図5Bを参照して後述するシリンダEPGのデータベースであり、画面表示データ24Bは、画面表示データ作成プログラム23Dで作成され、データメモリ24のVRAMに書き込まれたシリンダEPGの表示用のデータである。ブックマークリストデータ24Cは、ユーザが検索の便宜のために所望の番組に付したブックマークのリストである。タイマ予約リストデータ24Dは、ユーザがタイマ予約した番組に関するデータであり、ここにデータとして登録された番組の放送時刻になると、CPU21は、チューナ11を制御し、その番組が放送されるチャンネルを受信させる。選局チャンネルデータ24Eは、現在選局中のチャンネルのチャンネル番号及びそのチャンネルで今後放送される番組に関するデータである。好みチャンネルデータ24Fは、ユーザが登録した好みチャンネルに関するデータである。この好みチャンネルについては、「5.好みチャンネル」の章で詳しく説明する。お気に入り番組データ24Gは、ユーザの視聴頻度の高いお気に入り番組に関するデータである。このお気に入り番組については、後に「6.お気に入り番組」の章で詳細に説明する。ジャンル登録データ24Hは、複数のジャンルからユーザが選択した8個のジャンルのデータであり、ジャンルデフォルトデータ24Iは、メーカ側が予め設定したジャンル登録データの初期値である。このジャンル登録については、「7.ジャンル登録」の章で詳しく説明する。
次に、シリンダEPGデータベースに基づいて図3に示すモニタ装置19に表示されるEPGの基本的な表示概念について説明する。なお、以下に説明するシリンダEPGに関する未公開の出願が本出願人により先になされている(日本国特許願平8−26446号)。
図5Aは、EPGを概念的に示す図である。このEPGにおいて、シリンダ25は、円柱の軸方向に図面の左から右に順に領域25X、25Y、25Zの3つの領域に区分されている。また、シリンダ25の円周面の一部である表示領域26は、図3に示すモニタ装置19の表示画面に対応している。
図5Bは、このシリンダ25の領域25X、25Y、25Zを平面状に展開したものである。シリンダ25の3つに区分された領域のうちの最も左側に配置されている領域25Xには、1週間分の日付、曜日、及び時刻が、日付及び時刻の若い順に、図面の上から下に配列されている。
3つの領域のうちの中央に配置されている領域25Yには、現在放送中の番組又は今後放送される番組のタイトル名等が、チャンネル番号の若い順、かつ放送開始時刻の早い順に、上から下に配列されている。
3つの領域のうちの最も右側に配置されている領域25Zには、例えば、「全部」、「映画」、「スポーツ」、「ニュース」、「音楽」等の番組の範疇による分類項目、すなわちジャンル名が、上から下に配列されている。ここで「全部」は、「映画」、「スポーツ」等のジャンルに関係なく全ての番組を包括するものである。
特に、本発明の実施例においては、この番組のジャンルに対応する領域25Zに、上述のジャンル以外に「選局チャンネル」、「好みチャンネル」、「お気に入り番組」の項目を設けている。この「選局チャンネル」は、この電子番組ガイド制御装置において、チューナ11により現在選局されてモニタ装置19に表示されているチャンネルに関する情報である。
「好みチャンネル」及び「お気に入り番組」については、後に「5.好みチャンネル」及び「6.お気に入り番組」の章で詳細に説明する。
そして、ユーザは、操作部14(例えば、図6に示すリモートコントローラ14A)を操作することによって、各領域25X、25Y、25Zをそれぞれ回転させるような感覚で、図5Aに示す表示領域26に所望の情報を対応させることにより、その情報をモニタ装置19に表示させることができる。
すなわち、図5Aに示すシリンダ26は、図5Bに示す領域25X、25Y、25Zのそれぞれの最上段と最下段を繋いだものであり、例えばユーザが領域Xを回転させるような感覚で、領域Xの最下段の9日土曜日よりさらに下をモニタ装置19に表示させようとすると、モニタ装置19には、9日土曜日に続いて領域25Xの最上段の3日日曜日が表示される。逆に、例えばユーザが図5Bに示す領域Xの最上段である3日日曜日より上をモニタ装置19に表示させようとすると、モニタ装置19には、3日日曜日の上に9日土曜日が表示されることとなる。
ここで、各領域は、それぞれの最上段と最下段を連続して表示するような方向へは、回転できないとしてもよい。すなわち、ユーザが各領域の最上段より上の情報、或いは最下段より下の情報をモニタ装置19に表示させるような操作を行った場合、その操作を無効とするようにしてもよい。
このように、本発明を適用したEPGにおいては、シリンダを複数の領域に区分し、その各領域に、それぞれ、日時、番組、ジャンルを割り当て、各領域をそれぞれ回転可能としている。本明細書中では、このようなEPGをシリンダEPGとも呼ぶ。
2. リモートコントローラの構成
次に、図3に示した操作部14の具体的な構成について説明する。図6は、この電子番組ガイド制御装置10を遠隔操作する場合に用いられるリモートコントローラ14Aの構成を示す平面図である。このリモートコントローラ14Aが図3に示す操作部14に相当する。
電源ボタンスイッチ30及びテレビ電源ボタンスイッチ31は、それぞれ、電子番組ガイド制御装置10及びモニタ装置19の電源をオン又はオフにするためのものである。
消音ボタンスイッチ32を押すとスピーカ20から出力される音がミュートされ、再度操作すると、ミュートが解除される。
テレビ切換ボタンスイッチ33A及びIRD切換ボタンスイッチ33Bは、このリモートコントローラ14Aの各ボタンスイッチの機能を、モニタ装置19に対応する機能にするか、又は、電子番組ガイド制御装置10に対応する機能にするかを切り換えるときに操作される。
入力切換ボタンスイッチ34は、電子番組ガイド制御装置10への入力を切り換えるときに操作される。画面表示ボタンスイッチ35は、モニタ装置19上にチャンネル番号等(ステーションロゴ、タイトル名を含む)を表示させるときに操作され、再度操作されるとその表示が消える。二重音声ボタンスイッチ36は、スピーカ20から出力させる音声を、2カ国語放送又は多重放送の番組において、主音声、副音声、主+副音声(外国語、又は日本語と外国語)に切り換える場合に操作される。
0〜9の数字が表示されている数字ボタンスイッチ37は、各々のボタンスイッチに表示されている数字を入力するとき操作される。選局ボタンスイッチ37Aは、数字ボタンスイッチ37の操作が完了したとき、数字入力終了と、その入力した数字がチャンネルを表すものであることを示す意味で、それに続いて操作される。
また、上述したテレビ切換ボタンスイッチ33Aが操作され、このリモートコントローラ14Aがモニタ装置19用のリモートコントローラとされている場合、数字ボタンスイッチ37の「7」のボタンスイッチの下側に配置されているボタンスイッチは「10」を入力するボタンスイッチとされ、「0」と表示されているボタンスイッチは「11」を入力するボタンスイッチとされ、選局ボタンスイッチ37Aは「12」を入力するボタンスイッチとされる。図3に示すモニタ装置19には、押されたボタンスイッチに対応して選局されたチャンネルの番組が表示される。
メニューボタンスイッチ38は、モニタ装置19にEPGや電子番組ガイド制御装置10の諸設定のメニュー画面(図示せず)を表示させるときに操作され、インフォメーションボタンスイッチ39は、後に説明するインフォメーション画面を表示させるときに操作される。
現番組ボタンスイッチ40と番組予告ボタンスイッチ41は、プロモーションチャンネルの選局に用いられ、それぞれ、現在放送中の番組、又は今後放送される予定の番組の予告を表示させるとさ操作され、番組表ボタンスイッチ42は、EPG、例えば図7A〜図7Dに示すような番組表50を表示させるときに操作される。
セレクトボタンスイッチ47は、リモートコントローラ14Aの上面に対して垂直方向に押し下げる操作(セレクト操作)することができるようにされている。アップボタンスイッチ43、ダウンボタンスイッチ44、レフトボタンスイッチ45、及びライトボタンスイッチ46は、画面上に表示されるカーソル、例えば、図7A〜図7Dに示すカーソル51X1、51X2、51Y、51Z等を上下左右に移動させるときに操作される。
ボリュームボタンスイッチ48とチャンネルアップダウンボタンスイッチ49は、音量又はチャンネルの番号を増減するとき操作される。
3. 電子番組ガイドの表示形態
次に、図7A〜図9Cを参照して、本実施例におけるEPGの表示の形態について説明する。
図7A〜図7Dは、それぞれ図5に示すシリンダ25の具体的な表示形態として図3に示すモニタ装置19の表示画面53上に表示されるEPGの一例を示す図である。なお、これらの図7A〜図7Dでは、番組表50を画面53一杯に表示した例を示している。
これらの図7A〜図7Dに示す番組表50おいては、日時が表示される領域25Xは、さらに日付及び曜日が表示される領域25X1と、時刻が表示される領域25X2とに分割されている。
また、各領域25X1、25X2、25Y、25Zには、ユーザが、図3に示す操作部14(図6に示すリモートコントローラ14A)を操作することによって移動可能なカーソル(領域25X1のカーソル51X1、領域25X2のカーソル51X2、領域25Yのカーソル51Y、領域25Zのカーソル51Z)が表示されている。そして、この実施例においては、ジャンルを表示する領域25Zにおいて、放送チャンネルに関する情報として選局チャンネル52の項目を設けている。
なお、図7A〜図7Dに示す表示状態では、領域25Yが選択された状態にあり、領域25Yのカーソル51Yのみがユーザによる操作により直接移動可能であり、他の領域のカーソル、すなわちカーソル51X1、51X2及び51Zはユーザによって直接は移動操作できない。
例えば、図7Aにおいては、日付が表示されている領域25X1では、カーソル51X1が3日の日曜日に配置されている。
また、ジャンルが表示されている領域25Zにおいては、カーソル51Zが「全部」に配置されている。したがって、領域25Yには特定のジャンルに関わらず、3日、日曜日の午前8時以降に放送される全番組のタイトルが、チャンネル番号及び放送時間とともに表示されている。この領域25Yには、できるだけ多くの番組のタイトルが表示されるようにしている。
なお、この図7Aの領域25Yにおいては、番組毎に左から、番組の放送チャンネル、放送局をシンボル的に示すいわゆるステーションロゴ、そして番組タイトルが表示されている。なお、領域25Yに表示されているタイトルは、現在時刻以降に放送される予定の番組のタイトルである。
この場合、領域25Yのカーソル51Yは、11チャンネルで午前8時00分から午前9時00分までの時間帯にわたって放送される「番組B」に対して配置されているとする。そして、領域25X2のカーソル51X2は、この「番組B」の放送開始時刻である午前8時00分に対応する位置に配置される共に、8時台であることを示す「8」の数字がカーソル51X2内に強調して表示されている。
図7Bには、図7Aの状態から、カーソル51Yを13チャンネルの「番組L」の番組タイトルの位置まで移動させた状態が示されている。
このような領域内における縦方向のカーソル移動は、例えば図6に示したリモートコントローラのアップボタンスイッチ43及びダウンボタンスイッチ44を操作することによって行われ、選択された領域25Yに対応するカーソル51Yを順次上又は下の行に移動させることができるようになっている。
例えば、ユーザがアップボタンスイッチ43を1回押す毎にカーソル51Yは、上方向に移動する。また、カーソル51Yが最上行に配置された状態において、ユーザがさらにアップボタンスイッチ43を押すと、図5Aに示すシリンダ25の領域Yを回転させるようなイメージで表示内容がスクロールされる。
また、ユーザがダウンボタンスイッチ44を押すことによりカーソル51Yは、下方向に移動する。そして、カーソル51Yが領域25の最下行に配置された状態において、ユーザがさらにダウンボタンスイッチ44を押すと、やはりシリンダ25の領域Yを回転させるようなイメージで表示内容がスクロールする。
なお、上述のようなスクロール操作は、領域25Yにおいてのみならず、図8A〜図8Hを用いて後に説明するように、領域25X1、25X2、25Zの各領域においても、ある領域が選択され、選択された領域に対応したカーソル51X1、51X2、51Zが移動可能とされている状態で、行うことができる。
例えば図7Aに示す位置から、図7Bに示すにようにカーソル51Yを移動させた場合、「番組L」は、午前9時05分から午前11時00分の時間帯に放送されることから、これに追随するようにして、カーソル51X2は、「番組L」の放送開始時刻にほぼ対応する午前9時あたりを示す位置に対して配置されるとともに、9時台を示す「9」の数字が強調して表示される。
図7Cには、図7B示す状態から、更に先の放送時間帯に放送される番組のタイトルにカーソル51Yを移動させた状態が示されている。この場合には、カーソル51Yは、深夜の午前12時10分から午前12時20分まで放送される14チャンネルの「番組U」に対して配置されている。この場合にもカーソル51X2は、「番組U」の放送開始時刻にほぼ対応する午前12時あたりを示す位置に移動して配置されるとともに、12時台を示す「12」の数字が強調して表示される。
また、「番組U」の放送時間である午前12時10分から午前12時20分は、日付としては翌日の「4日、月曜日」である。このため、領域25X1のカーソル51X1は、図5A、Bに示す「3日、日曜日」の位置から、その翌日の「4日、月曜日」の位置に移動して配置される。
そして、図7Cに示す状態から更に先の放送時間帯に放送される番組のタイトルにカーソル51Yを移動させ、図7Dに示すように午前1時30分から午前2時00分まで放送される17チャンネルの「番組f」にカーソル51Yを配置させたとする。
この場合、領域25X2のカーソル51X2は、「番組f」の放送開始時刻にほぼ対応する午前1時あたりを示す位置に移動して配置されるとともに、午前1時台を示す「1」の数字が強調して表示される。領域25X1のカーソル51X1は「4日、月曜日」の位置に移動して配置される。
図7A〜図7Dにおいては、領域25Yにおけるカーソル51Yの移動に伴う表示形態の変化について説明したが、次に図8A〜図8Hを参照して領域25Y以外の他の領域におけるカーソル移動に伴う表示形態の変化について説明する。
例えば、ユーザが155チャンネルを選局して番組を視聴している状態から、図6に示すリモートコントローラ14AのIRD切換ボタンスイッチ33B及び番組表ボタンスイッチ42を操作して、EPGを呼び出すと、図8Aに示すように、モニタ装置19の表示画面53には番組表50が表示される。つまり、現在選局されている155チャンネルの番組の映像上に番組表50がスーパーインポーズされて表示される。
この場合、図8Aの番組表50には、図7Aと同様の状態が示されている。つまり、領域25Yが選択されているため、カーソル51Yのみがユーザによる直接的な移動操作が可能であり、他の領域25X1、25X2、25Y、25Zのカーソル51X1、51X2、51Y、51Zはユーザによるによる直接の移動操作が不可能な状態にある。
また、ここでは領域25Zにジャンルの1選択肢として選局チャンネル52の項目が設けられている。選局チャンネル52は、図3に示すチューナ11により選局されている放送局のチャンネル番号となっている。
したがって、選局チャンネル52に表示されるチャンネル番号は、現在選局されているチャンネルによりその都度異なるものであり、図8Aの場合には、現在155チャンネルが選局表示されていることから、「155CH」となっている。
図8Aでは、155チャンネルで放送中の番組の一部が番組表50と重ねて画面53に表示されている。さらに、画面53の右上の隅部には155チャンネルのステーションロゴ及びチャンネル番号が表示されている。このステーションロゴ及びチャンネル番号の表示の有無は、図6に示すリモートコントローラ14Aの画面表示ボタンスイッチ35をユーザが操作することにより切り換えられる。
この図8Aに示す状態から、例えばユーザが図6に示すリモートコントローラ14Aのレフトボタンスイッチ45を1回操作したとすると、番組表50の表示は図8Bに示す状態に変化する。これは、領域25Yの左隣の時間を表示する領域25X2が選択された状態である。この表示状態では、領域25X2のカーソル51X2がユーザの操作により直接移動可能となって他の領域のカーソルはユーザによる直接の移動操作が不可能な状態となる。
そして、図8Bの状態から図6に示すリモートコントローラ14Aのアップボタンスイッチ43又はダウンボタンスイッチ44を操作することにより、カーソル51X2を上下の任意の方向に移動させて、新たな時刻を指定することができる。例えば、図8Cには、図8Bの状態からダウンボタンスイッチ44を1回押したことにより「8時」から「9時」に指定の時刻が変更されている状態が示されている。
このように指定時刻が変更されると、図示しないが、領域25Yにおいては9時台以降に放送される複数の番組が候補となるように、その表示内容が変更される。
また、図8Dの状態から、さらにレフトボタンスイッチ45を1回押すと、図8Dに示すように日付を表示する領域25X1が選択されて、カーソル51X1がユーザの操作により直接移動することが可能となり、他の領域のカーソルがユーザの操作により直接は移動不可能な状態となる。なお、このときの領域25X2の状態は図8Bと同様となっている。
そして、図8Bの状態とされた後に、アップボタンスイッチ43又はダウンボタンスイッチ44を操作することで、カーソル51X1を上下に移動させて、新たな日付を指定することが可能である。図8Eにはダウンボタンスイッチ44を1回押したことにより、4日の月曜日が新たに指定された状態が示されている。
この場合にも、領域25Yにおいては、4日の月曜日以降に放送される番組が候補となるように、その表示内容が変更される。
また、図8Dの状態から、ライトボタンスイッチ46を操作する毎に、選択領域は、図8Bから図8Aに示すように順次右方向に移動する。すなわち、選択される領域が順次変化していく。そして、図8Aの状態から更にライトボタンスイッチ46を押した場合には、図8Fに示すジャンルを表示する領域Zが選択された状態に移行し、カーソル51Zが移動可能となる。このとき、他の領域のカーソル51X1、51X2、51Yは移動操作不可能となる。
そして、この場合にもアップボタンスイッチ43又はダウンボタンスイッチ44の操作によってカーソル51Zを移動させて、他のジャンルを任意に選択することが可能である。例えば図8Fに示す「全部」が指定された状態から、アップボタンスイッチ43を一回押すと、図8Gに示すような「155CH」と表示されている選局チャンネル52が指定された状態となる。
そして、図8Gに示すように「155CH」と表示された選局チャンネル52にカーソル51Zが配置された状態では、領域25Yは、表示内容が変更され、例えば図8Hに示すように、午前8時以降に155チャンネルで放送が予定されている複数の番組タイトルが、その放送開始時刻順に表示される。これにより、ユーザは現在視聴しているチャンネルで現在以降に放送される番組のタイトルを把握することができる。
なお、図8Hには、番組表50の領域25Yが選択されてカーソル51Yが移動操作可能な状態が示されている。
このように、この実施例においては、領域25Zでジャンル指定操作を行うことで、「映画」や「ニュース」等の番組の区別であるジャンル毎に番組候補を把握できることに加えて、放送が予定されている番組を放送チャンネル単位で把握することができる。
一方、領域25Zにおいて「ブックマーク」の項目が選択された場合には、後述するように、ブックマークが付された番組のタイトルが、例えば放送開始時刻順に領域25Yに表示される。
また、例えば図8Fに示す状態からレフトボタンスイッチ45を一回押す毎に選択領域が順次左方向に移動していく。これは、図8Aから図8B、そして図8Dに示す表示状態の変化に対応する。
次に、番組表50により表示された番組タイトルの中から、ユーザが所望の番組タイトルを選択し、決定した場合の表示形態について図9A〜図9Cを参照して説明する。この番組の選択決定のための操作は、領域25Yにおいてユーザがカーソルを所望の番組タイトルに移動させた状態で図6に示すリモートコントローラ14Aのセレクトボタンスイッチ47を押すことにより行われる。
例えば、現在が3日、日曜日の午前9時10分頃であるとして、このとき図9Aに示す番組表50が表示されているものとする。そして、ユーザが上述したリモートコントローラ14Aを操作して、領域25Yにおいて第13チャンネルの「番組L」(午前9時05分〜午前11時00分に放送)にカーソル51Yを移動した状態でセレクトボタンスイッチ47を押した、すなわち「番組L」について選択決定の操作を行ったものとする。
この時点では、選択した番組「番組L」は現在放送中であるので、この図3に示すモニタ装置19の画面53に表示されたEPG、すなわち番組表50は消え、図9Bに示すように、「番組L」の放送画面に切り換わり、ユーザは選択した番組を視聴することができる。一方、例えば、ユーザが上述のものと同様の操作によって、21チャンネルの「番組P」(午前10時00分〜午前11時00分に放送)について選択決定の操作を行ったものとする。このとき選択した番組「番組P」は、現在放送されておらず今後放送される予定の番組である。このような場合、この実施例においては、この電子番組ガイド制御装置10は、モニタ装置19の画面53に、図9Cに示すように「番組P」の番組内容等の情報を示すインフォメーションを表示させる。
図9Cに示すインフォメーション画面上には、ユーザにより選択された番組、ここでは「番組P」の放送日時、番組内容等が表示される他に、ユーザが選択可能な各種のコマンドアイコン54が表示される。なお、先に述べたが、このような番組内容の情報もEPGデータとして放送信号とともに送信されている。
この図9Cにおいては、コマンドアイコン54としては、図9Aに示す番組表50を再度表示させるためのアイコン54Aと、現在インフォメーション画面が表示されている番組にブックマークを付すためのアイコン54Bと、この番組をその放送開始時刻に受信して表示させるためのアイコン54Cと、テレビショッピングや、視聴料金を必要とする番組を購入するために用いられるアイコン54Dが表示されている。
ユーザは、図6に示すリモートコントローラ14Aのアップボタンスイッチ43及びダウンボタンスイッチ44を操作することによって、任意のコマンドアイコンにカーソル55を配置することができ、セレクトボタンスイッチ47を押すことによって、カーソル55が配置されている1つのコマンドアイコンを選択決定することができる。
そして、例えばアイコン54Aが選択決定されれば図9Cのインフォメーション画面から、図9Aに示す番組表50の画面に表示が切り換わり、アイコン54Bが選択決定されれば、現在このインフォメーション画面で紹介されている番組にブックマークが付され、例えばこの番組のタイトル、放送開始時刻等が図4に示すブックマークリストデータ24Cとしてデータメモリ24に登録される。また、アイコン54Cが選択決定されると、このインフォメーション画面で紹介されている番組のタイマ予約処理、例えばこの番組のチャンネル番号、放送開始時刻、放送終了時刻等をタイマ予約リストデータ24Dとしてデータメモリ24に登録する処理が行われる。そして、CPU21はタイマ予約リストに番組を登録した場合、計時動作を行い、その放送開始時刻が到来したときにチューナ11を制御してその番組を受信し、その番組をモニタ装置19に表示させる。
このように、この実施例においては、番組表50を複数の領域に区分し、各領域に、日付、時刻、番組のタイトル、ジャンル等を割り当て、このように構成された番組表50をモニタ装置19の表示画面53に表示するようにしている。そして、番組表50上で各々の領域のカーソルを操作することによって、例えば今後放送される番組に関する種々の情報を得るようにしたので、同一画面上で、画面表示を切り換えることなく所望の番組に関する情報を得ることができる。
また、番組のタイトルが表示される領域25Yにおいては、現在放送されている番組を先頭に、多数の番組が放送時刻順に縦一列に並んで表示され、その領域のカーソルを移動させることにより、それに連動して他の領域25X1、25X2の日付、時刻の表示が変化する。したがって、日付、時刻の指定をしなくても、容易に番組を選択することができる。さらに、日付、時刻、又はジャンルを変更すれば、その変更に連動して番組のタイトルの表示も変更される。
さらに、この実施例では、領域25Zにおいて、放送チャンネルに関連する情報として現在選局されているチャンネルで放送が予定される番組のタイトル、放送日時等の種々の情報を得るための選局チャンネル52を設けたことで、検索ジャンルとしての選択肢がそれだけ豊富になり、ユーザにとっても使い勝手が向上されている。
4. 電子番組ガイド表示を実現するための処理動作
次に、図10A〜図11を参照して、これまで図7A〜図9Cを用いて説明してきた実施例の電子番組ガイド(EPG)の表示を実現するためのCPU21の処理動作について説明する。
まず、図10A及び図10Bを参照して図6に示すリモートコントローラ14A、すなわち図3に示す操作部14の操作に基づいて、表示を変化させるための処理動作について説明する。
CPU21は、最初に、操作入力制御プログラム23Aを実行することにより、リモートコントローラ14Aから入力される各種の操作コマンドに対応した処理を行う。すなわち、CPU21は、リモートコントローラ14Aの番組表ボタンスイッチ42の操作を待機している。
この間において、例えば、あるチャンネルを選択するコマンドが入力されたとすると、CPU21は、図10A及び図10Bには示さない他のルーチンの処理として、例えば入出力インターフェース22を介して入力された操作コマンドに応じて、チューニング制御プログラム23Bを実行する。この処理により、チューナ11は入力された受信信号についてチューニングを行い、指定されたチャンネルの受信出力をEPGデータ抽出回路13を介してMPEGビデオデコーダ16及びMPEGオーディオデコーダ17に供給する。
なお、チューナ11に供給される放送波の信号には、上述のように、1週間分のEPGデータが数秒に1回の割合で重畳されている。このEPGデータは、例えば3時間に1回の割合で最新のデータに更新される。EPGデータ抽出部13に供給されるチューナ11の出力にはこのEPGデータも含まれている。
CPU21は、制御プログラムメモリ23に記憶されているEPGデータ抽出制御プログラム23Cを実行することによって、EPGデータ抽出回路13を制御する。EPGデータ抽出回路13は、この制御に対応して、チューナ11の出力に含まれているEPGデータを抽出し、抽出したEPGデータを入出力インターフェース22を介してCPU21に供給する。CPU21は、このEPGデータをシリンダEPGデータベース24Aとしてデータメモリ24に記憶させる。また、表示信号生成回路15は、表示信号生成制御プログラム23Eに基づくCPU21の制御により、後述するようにCPU21から供給される番組表50(EPG)の画面表示データ24Bを表示信号に変換し、映像信号混合回路18に供給する。
このとき、映像信号混合回路18には、EPGデータ抽出回路13から出力され、MPEGビデオデコーダ16によって再生された映像信号、すなわちチューナ11で選局された番組の映像信号が入力されている。映像信号混合回路18は、この映像信号をモニタ装置19に出力する。また、MPEGオーディオデコーダ17で再生された音声信号は、スピーカ20に出力されている。このようにして、モニタ装置19とスピーカ20により指定したチャンネルの番組の映像と音声が出力されている。
そして上述のようにして、この電子番組ガイド制御装置10から、ユーザが指示したチャンネルの映像と音声が出力されている間に、リモートコントローラ14Aの番組表ボタンスイッチ42を押すと、図10Aに示す処理が開始され、CPU21はステップS1に進むことになる。
ステップS1において、CPU21は、画面表示データ作成プログラム23Dを実行し、データメモリ24内のシリンダEPGデータベース24Aに基づいて、番組表50を表示するための画面表示データ24Bを作成する。この画面表示データ24Bは、データメモリ24に記憶されるとともに、入出力インターフェース22を介して表示信号生成回路15に出力される。また、CPU21は、表示信号生成制御プログラム23Eを実行し、表示信号生成回路15を制御する。これにより、先に図8Aに示したような番組表50がモニタ装置19に表示される。
次のステップS2において、CPU21は、リモートコントローラ14Aの番組表ボタンスイッチ42、アップボタンスイッチ43、ダウンボタンスイッチ44、レフトボタンスイッチ45、ライトボタンスイッチ46、及びセレクトボタンスイッチ47のうちのいずれかのボタンスイッチの押圧操作を待機(ボタンスイッチ入力があるか否かを判定する)しており、ここで、ボタンスイッチの何れかの操作が行われたと判定した場合にはステップS3に進む。
ステップS3において、CPU21は、押されたボタンスイッチがアップボタンスイッチ43又はダウンボタンスイッチ44のいずれかであるか否を判定する。そして、押されたボタンスイッチがアップボタンスイッチ43又はダウンボタンスイッチ44のいずれかであると判定したときにはステップS4に進む。
ステップS4において、CPU21は、カーソルが縦方向に直接移動操作可能な領域(以下、単に「選択領域」ともいう。)が、領域25X1、25X2、25Y、25Zのうちのいずれであるかを判定する。ここで、現在の選択領域が領域25X1(日付及び曜日が表示されている領域)であるときには、CPU21は、ステップS5aに進み、領域25X1のカーソル51X1を、アップボタンスイッチ43又はダウンボタンスイッチ44の操作に対応して上下方向に移動させる。これにより、図8D及び図8Eを用いて説明したようにして日付及び曜日の選択が行われる。
また、ステップS4において、CPU21現在の選択領域が領域25X2(時刻を表示する領域)であると判定したとき、ステップS5bに進み、この領域25X2のカーソル51X2を、アップボタンスイッチ43又はダウンボタンスイッチ44の操作に対応して上下方向に移動させる。これによって図8B及び図8Cを用いて説明したような時刻の選択が行われる。この時刻の選択に伴って、上述の通り領域25Yの表示も変化する。
ステップS4において、CPU21は、領域25Y(番組のタイトル等が表示されている領域)が選択領域であると判定したとき、ステップS5cに進み、領域Yのカーソル51Yを、アップボタンスイッチ43又はダウンボタンスイッチ44の操作に対応して上下方向に移動し、例えば図7A〜図7Dを用いて説明したようにして所望の番組タイトルにカーソル51Yを移動させた後、図10Bに示すステップS14に進む。
ステップS4において、CPU21は、領域25Z(ジャンル名が表示されている領域)が選択領域であると判定したときは、ステップS5dに進み、領域25Zのカーソル51Zが、アップボタンスイッチ43又はダウンボタンスイッチ44の操作に対応して上下方向に移動させ、図8F及び図8Gに示したようにジャンルの選択が行われる。
そして、CPU21は、ステップS5a、S5b、S5dの処理により各領域に表示されている項目の選択が終了すると、ステップS2に戻って新たなボタンスイッチ入力待ち状態となる。
なお、ある指定領域におけるカーソルを上下方向に移動させたとき、これに連動して他の領域の表示が変更されることは図7A〜図8Hを用いて説明したとおりであり、上述した各ステップS5a〜S5dにおいて、カーソルの移動制御とともに、このような、他の領域の表示の変更のための処理も実行する。
一方、ステップS3においてCPU21は、ユーザが操作したボタンスイッチがアップボタンスイッチ43とダウンボタンスイッチ44のいずれでもないと判定したときには、ステップS6に進む。ステップS6において、ユーザが操作したボタンスイッチがライトボタンスイッチ46であるか否かを判定し、ライトボタンスイッチ46であればステップS7に進む。
ステップS7において、CPU21は、現在の選択領域が領域25X1、25X2、25Y、25Zのいずれであるのかを判定し、領域25X1が選択領域であると判定したときは、ステップS8aに進む。ステップS8aにおいて、CPU21は、領域25X1からその右隣に配置されている領域25X2を選択領域に変更するための処理を行う。
すなわち、例えば図8Dに示す表示状態から図8Bに示す表示状態へ変化させるような表示制御が行われる。なお、このような表示変更に伴って、現在移動可能なカーソルとしてカーソル51X2が最も太く表示される。
ステップS7において、CPU21は、現在の選択領域が領域25X2であると判定すると、ステップS8bに進み、選択領域を領域25X2から領域25Yに移動させる。そして、領域25Yのカーソル51Yが移動可能になる。すなわち、番組表50の表示が図8Bの表示状態から図8Aの表示状態に移行することになる。
ステップS7において、CPU21は、現在の選択領域が領域25Yであると判定すると、ステップS8cに進み、移動可能なカーソルの存在する領域が、領域25Yから領域25Zに移行して、カーソル51Zが移動可能になる。図8Aの表示状態から図8Fの表示状態への移行がこれに対応している。
また、ステップS7において、CPU21は、領域25Zが現在の選択領域であると判定したとき、この実施例ではステップS8dに進み、そのボタンスイッチ入力を無効とする。これは、領域25Zの右隣にはこれ以上領域が存在していないことによるが、例えば、ステップS8dの処理として、領域Zから最も左の領域である領域25X1が選択領域となるようにしてもよい。
そして、ステップS8a〜S8dにおける処理が終了すると、CPU21は、ステップS2に戻り、新たなボタンスイッチ入力待ち状態となる。
一方、ステップS6において、CPU21は、ユーザが操作したボタンスイッチがライトボタンスイッチ46ではないと判定したとき、ステップS9に進み、ユーザが操作したボタンスイッチがレフトボタンスイッチ45であるか否かを判定する。そして、CPU21は、ユーザが操作したボタンスイッチがレフトボタンスイッチ45であると判定したとき、ステップS10に進み、現在の選択領域が、領域25X1、25X2、25Y、25Zのいずれであるかを判定する。
ステップS10において、CPU21は、領域25X1が選択領域であると判定したときは、ステップS11aに進む。この場合には、領域25X1の左隣にはこれ以上領域が存在していないので、レフトボタンスイッチ45の入力を無効とする。なお、この場合にもステップS11aの処理として、最も右の領域である領域Zの選択領域となるように構成してもよい。
ステップS10において、CPU21は、領域25X2が選択領域であると判定したときは、ステップS11bに進み、選択領域を領域25X2から領域25X1に移動し、カーソル51X1を移動可能とする。図8Bの表示形態から図8Dの表示形態への移行がこれに対応している。
次に、CPU21は、ステップS10において領域25Yが現在の選択領域であると判定したときは、ステップS11cに進み、選択領域を領域25Yから領域25X2に移動し、カーソル51X2を移動可能とする。(図8Aに示す表示形態からから図8Bに示す表示形態への移行がこれに対応する。
ステップS10において、CPU21は、選択領域が領域25Zであると判定したときには、ステップS11dに進み、選択領域を領域25Zから領域25Yに移動し、カーソル51Yを移動可能とする。
そして、ステップS11a〜S11dにおける処理が終了すると、CPU21は、ステップS2に戻り、新たなボタンスイッチの入力待ち状態となる。
一方、ステップS9において、CPU21は、ユーザが操作したボタンスイッチがレフトボタンスイッチ45ではないと判定したときには、図10Bに示すステップS12に進む。
また、ステップS12において、CPU21は、ユーザの選択したボタンスイッチがセレクトボタンスイッチ47ではないと判定すると、ステップS12に進み、ユーザが操作したボタンスイッチが番組表ボタンスイッチ42であるか否かを判定する。
ステップS15において、CPU21は、ユーザが操作したボタンスイッチが番組表ボタンスイッチ42でないと判定したときには、図10Aに示すステップS2に戻り、新たなボタンスイッチの入力待ち状態となる。
また、ステップS12において、CPU21は、ユーザが操作したボタンスイッチが番組表ボタンスイッチ42であると判定したとき、ステップS13に進み、図3に示すモニタ装置19の表示画面53から番組表50を消去して、電子番組ガイド(EPG)の表示処理を終了する。
一方、図10Aに示すステップS5cから移行したステップS14において、CPU21は、ユーザが操作したボタンスイッチが、セレクトボタンスイッチ47であるか否かを判定する。このステップS14において、CPU21は、ユーザが操作したボタンスイッチがセレクトボタンスイッチ47であると判定すると、領域25Yのカーソル51Yが配置されているタイトルの番組が選択されたものと認識して、ステップS15に進む。
ステップS15において、CPU21は、ステップS14で選択された番組が現在放送中であるか否かを判定し、その番組が放送中であると判定したとき、ステップS16に進み、番組表50と重ねて表示されている番組の映像を選択決定された番組の映像に切り換える。すなわち、CPU21は、ステップS16において、チューナ11を制御して選択決定された番組のチャンネルを受信させ、その番組の映像をモニタ装置19に表示させ、更にそれまで表示されていた番組表50を消去する。これにより、表示画面は、例えば図9Aに示す状態から図9Bに示す状態に切り換わる。
一方、CPU21は、選択した番組が現在は放送されておらず、今後放送される予定の番組であると判定したときは、ステップS17に進み、選択決定された番組のインフォメーション画面を表示させる。具体的には、CPU21は、シリンダEPGデータベース24Aとして記憶されているインフォメーション、すなわち選択決定された番組の内容に関する情報、例えばその番組のあらすじ、出演者等のデータを読み出し、表示させるための制御を実行する。これにより、モニタ装置19に表示される画像は例えば図9Aに示す表示状態から図9Cに示す表示状態に切り換わる。
ステップS17において、CPU21は、図9Cにて説明したようなインフォメーション画面を表示すると、CPU21はステップS18に進み、アイコン54Aが選択されたか否かを判定する。CPU21は、アイコン54Aが選択されていると判定したときには、ステップS1に戻る。そして、このステップS1において再び番組表50がモニタ装置19の画面53上に表示される。一方、CPU21は、アイコン54Aが選択されていないと判定したときには、ステップS19に進み、アイコン54Bが選択されているか否かを判定する。
ステップS19において、CPU21は、アイコン54Bが選択されていると判定したときには、ステップS20に進み、現在、図9Cに示すようなインフォメーション画面で紹介されている番組にブックマークを付し、すなわち、この番組をデータメモリ24にブックマークリストデータ24Cとして登録した後、ステップS18に戻る。
なお、番組表50における領域25Zのブックマーク項目に相当するアイコン54Bにカーソル51Zを配置することによって、ステップS20の処理によりブックマークが付された番組タイトルの一覧を、領域25Yに表示させることができる。
一方、CPU21は、ステップS19において、アイコン54Bが選択されていないと判定したときには、ステップS21に進み、アイコン54Cが選択されているか否かについて判定する。ステップS21において、CPU21は、アイコン54Cが選択されていると判定したときには、ステップS21に進み、このインフォメーション画面で紹介されている番組のタイマ予約処理を行い、ステップS17に戻る。一方、ステップS21において、CPU21は、アイコン54Cが選択されていないと判定したときは、直接ステップS18に戻る。
CPU21は、上述のようにしてタイマ予約リストデータ24Dに番組を登録したときには、計時動作を行い、例えば、その放送開始時刻となったときにチューナ11を制御してその番組を受信表示させる。
また、この実施例においては、図7A〜図8Hに示したように、番組のジャンルに対応する領域25Zにおいて選局チャンネル52として、現在選局されているチャンネルの項目が追加されている。そこで、この実施例においてはCPU21は、現在選局されているチャンネルに対応して選局チャンネル52の表示内容を設定するための処理を実行する。
この処理は、例えばチャンネル切換時等に実行される。CPU21は、図11に示すように、先ずステップS31において、現在チューナ11において選局されているチャンネル番号nを識別する。このチャンネル番号nは、CPU21が最後に出力したチューナ11を制御するための信号を参照して得るようにしてもよいし、チューナ11の現在のチューニング状態をモニタすることによって得るようにしてもよい。
そして、ステップS32において、CPU21は、ステップS31で識別したチャンネル番号nに基づいて、シリンダEPGデータベース24A(図4参照)に記憶されたEPGデータの選局チャンネル52に対応するデータ、すなわち当該チャンネルにおいて今後放送される予定の番組に関するデータを検出し、選局チャンネルデータ24Eとして記憶する。
具体的には、図7A〜図7D及び図8A〜図8Hに示す場合であれば、ステップS31において識別されたチャンネル番号nは155とされ、このチャンネル番号「155」のデータに基づいて選局チャンネルデータ24Eが作成される。そして、この選局チャンネルデータ24E及びシリンダEPGデータベース24Aに基づいて、図10AのステップS1において番組表表示のための処理が実行されることにより、図7A〜図7D及び図8A〜図8Hに示したように、領域25Zにおいて現在選局中のチャンネルが「155CH」であることを示す表示がされるとともに、領域25Yに対応するチャンネルの今後放送が予定される番組タイトルが表示される。すなわち選局チャンネル52は、選択項目の1つとして機能している。
5. 好みチャンネル
上述の実施例においては、放送チャンネルに関する情報として、現在選局されている放送チャンネル番号を示す選局チャンネル52を領域25Zに表示するように構成されていたが、以下に説明する他の実施例としての電子番組ガイド(EPG)表示では、選局チャンネル52に加えて、所望の放送チャンネルに関する番組の情報を迅速に得るための「好みチャンネル」の項目を領域25Zに設けている。なお、領域25Zにおいて選局チャンネル52を設けずに、「好みチャンネル」の項目を設けるようにしてもよい。
図12は、他の実施例として、「好みチャンネル」の項目を設けた番組表50の表示例を示している。なお、図12において図7A〜図7D及び図8A〜図8Hと同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
この実施例においては、図12に示す番組表50の領域25Zに示すように、好みチャンネル56の項目が設けられる。好みチャンネル56の項目は、ユーザが任意に登録した所望のチャンネルの番組に対応するものである。この実施例では、ユーザは、例えばこの実施例の電子番組ガイド制御装置10で受信が可能な放送チャンネルのうちから、次に説明するようにして所望の放送チャンネルを選択して、選択した放送チャンネルを「好みチャンネル」として登録することができるようになっている。
図13A及び図13Bに、「好みチャンネル」の登録方法の一例を示す。例えば、ユーザが図6に示すリモートコントローラ14Aのメニューボタンスイッチ38を操作することにより、図13Aに示すようなチャンネル登録画面57が表示される。
このチャンネル登録画面57には、電子番組ガイド(EPG)により提示される放送チャンネルのチャンネル番号からなる複数の、例えば、図13Aでは16個の、チャンネル項目58が表示されている。
なお、各チャンネル項目58において、チャンネル番号の右側に表示されている二重破線の部分には、実際にはその放送チャンネルのシンボルマーク、いわゆるステーションロゴが表示されており、これによりユーザが所望のチャンネルを認識しやすいように配慮している。
また、EPGにより提示される放送チャンネル数はかなり多数であることから、1枚分のチャンネル登録画面57で全ての放送チャンネルを表示することは難しい。このため、この実施例ではチャンネル登録画面57を複数のページで構成している。そして、この場合にはチャンネル登録画面57における右下側に、現在表示中の前のページに移行するための前ページ項目59と、次のページに移行するための次ページ項目60が表示される。
また、このチャンネル登録画面57には、項目毎に移動することのできるカーソル61が表示される。
そして、好みチャンネルを登録するためには、ユーザは図6に示すリモートコントローラ14Aのアップボタンスイッチ43、ダウンボタンスイッチ44、レフトボタンスイッチ45、ライトボタンスイッチ46(以下、これらのボタンスイッチを総称してカーソル移動キーという。)の何れかを操作して、カーソル61を所望の放送チャンネルのチャンネル項目58に移動させる。カーソル61は、カーソル移動キーの何れかが操作される度に、操作されたカーソル移動キーが対応する上下左右の何れかの項目に移動する。
例えば図13Bは、109チャンネルのチャンネル項目58にカーソル61を移動させた状態を示す図である。
そして、図13Bに示すように、109チャンネルのチャンネル項目58にカーソル61を配置させた状態において、ユーザがセレクトボタンスイッチ47を操作したとする。これにより、109チャンネルと表示されたチャンネル項目58に対して、このチャンネルが「好みチャンネル」として登録されたことを示すチェックマーク62が付される。
なお、一旦付されたチェックマーク62を消去する場合には、例えば、チェックマーク62を消去したいチャンネル項目58にカーソル61を配置させた状態でセレクトボタンスイッチ47を再度操作するようにする。
この図13Bには、上記したような操作により、チャンネル番号101チャンネル、108チャンネル、109チャンネル、127チャンネル、128チャンネルの少なくとも5つの放送局が「好みチャンネル」として登録されていることを示している。
なお、現在表示中のページにユーザが所望する放送チャンネルが存在しないときには、例えば、ユーザはカーソル移動キーの操作によって、前ページ項目59又は次ページ項目60にカーソル61を移動させてセレクトボタンスイッチ47を操作する。これにより、これまで表示されていたページの前ページ又は次ページのチャンネル登録画面57が表示されるので、ユーザは、このようにして新たに表示されたチャンネル登録画面57のページから所望の放送チャンネルを選択することができる。
そして、ユーザが「好みチャンネル」の登録を終了して、例えば通常のテレビジョン画像の画面やEPGの画面等に表示を切り換えたいときには、例えばメニューボタンスイッチ38を操作して所望の画面に切り換えるよう。
図14は、番組表50が表示された状態において、領域25Zにおける好みチャンネル56にカーソル51Zを配置させて、好みチャンネル56を指定した状態を示す図である。なお、図14には、番組表50の領域25Yが選択されてカーソル51Yが移動操作可能な状態が示されている。
このように好みチャンネル56が指定された状態では、領域25Yには、例えば「好みチャンネル」として登録された放送チャンネルにより放送される番組のみが、放送開始時刻順に表示される。なお、この図14の領域25Yにおいて各番組タイトルの項目毎に示されている二重破線部分は、実際には、図12の場合と同様にステーションロゴが示されている。
具体的には、図13Bにて説明したように、チェックマーク62が付された5つの放送チャンネルが「好みチャンネル」として登録されている場合、101チャンネル、108チャンネル、109チャンネル、127チャンネル、128チャンネルの放送チャンネルにより放送される全番組のタイトルが領域25Yに放送開始時刻順に表示される。図14にはこの表示状態が示されている。
そして、ユーザは番組表50の領域25Yに表示されている番組タイトルを見ながら、ユーザ自身が登録した好みの放送チャンネルにより視聴できる番組の中から所望の番組を選択することができる。
一般的に、一人のユーザが主に視聴する放送チャンネルは、幾つかに限定されるものである。上述のように、この実施例では、領域25Zに、放送チャンネルに関連する情報として「好みチャンネル」の項目を設けることにより、ユーザが頻繁に視聴する放送チャンネルについて「好みチャンネル」として登録しておくことができ、EPGの使い勝手を更に向上することができる。
図15は、図13A及び図13Bにて説明した「好みチャンネル」の登録のためのCPU21(図4参照)の処理動作を示すフローチャートである。
図13A及び図13Bに示すチャンネル登録画面57を呼び出すための操作、具体的には、ユーザによる図6に示すリモートコントローラ14Aのメニューボタンスイッチ38の押圧操作等が行われたとき、図15に示す処理が開始され、CPU21は、ステップS41においてチャンネル登録画面57を表示するための制御動作を実行する。
この実施例においては、コントローラ12及び表示信号生成回路15がチャンネル登録画面57の表示に対応可能なように構成されている。つまり、CPU21は、例えばチャンネル登録画面57に対応する画面表示データ作成プログラム23Dを実行し、すなわちEPGデータ抽出回路13から供給されるEPGデータを基に、チャンネル登録画面57のための画面表示データ24Bを作成する。この場合には、受信可能な放送チャンネルの情報を利用する。
そして、CPU21は、このチャンネル登録画面57のための表示データ24Bを表示信号生成回路15に供給し、表示信号生成回路15は、例えば図13A及び図13Bに示すチャンネル登録画面57に対応した画像信号を生成する。かくして、チャンネル登録画面57画面53に表示される。
ステップS41において、CPU21は、上述のようにしてチャンネル登録画面57を表示するのための制御を実行すると、ステップS42に進んで、カーソル移動キーの何れか1つが操作されたか否かを判定する。すなわち、CPU21は、カーソル61を移動させるための操作が行われたかどうかを判定する。
CPU21は、カーソル移動キーの何れか1つについて操作が行われたと判定したときには、ステップS43に進む。
ステップS43において、CPU21は、カーソル移動キーのうち、操作されたボタンスイッチに対応する方向にカーソル61が移動させた後、ステップS42に戻る。
一方、ステップS42において、CPU21は、カーソル移動キーの何れも操作されていないと判定したときには、ステップS44に進んで、図6に示すリモートコントローラ14Aのセレクトボタンスイッチ47が操作されたか否かを判定する。すなわち、CPU21は、図13Bにて説明したように、チャンネル項目58に対してチェックマーク62を付す、あるいは消去するための操作が行われたか否かを判定する。
ステップS44において、CPU21は、セレクトボタンスイッチ47が操作されたと判定したときには、ステップS45に進む。ステップS45において、CPU21は、カーソル61が現在図13A及び図13Bに示したチャンネル登録画面57上のどの項目に配置されているかについて判定を行い、チャンネル項目58にカーソル61が配置されている場合にはステップS46に進み、前ページ項目59の場合にはステップS47に進み、次ページ項目60の場合にはステップS48に進む。
ステップS46において、CPU21は、カーソル61が現在配置されているチャンネル項目58にチェックマーク62が表示されていなければ、チェックマーク62を新たに付加するように制御する。また、カーソル61が現在配置されているチャンネル項目58にチェックマーク62が既に付されていれば、このチェックマーク62を消去するように制御を行う。CPU21は、ステップS46の処理を実行した後はステップS42に戻る。
一方、ステップS47において、CPU21は、現在表示中のチャンネル登録画面57のページに対して1つ前のページのチャンネル登録画面57に表示を切り換えるための制御を行い、その後、ステップS42に戻る。なお、現在表示中のチャンネル登録画面57のページが最前のページであるにも拘わらず、前ページ項目59にカーソル61が配置された状態でセレクトボタンスイッチ47が操作されたときには、CPU21は、このステップS47の処理を行わずにステップS42に戻る。
また、ステップS48において、CPU21は、現在表示中のチャンネル登録画面57のページの次のページのチャンネル登録画面57に表示を切り換えるための制御を行って、ステップS42に戻る。なお、この場合にも、現在表示中のチャンネル登録画面57のページが最後のページであるにも拘わらず、次ページ項目60にカーソル61が配置された状態でセレクトボタンスイッチ47が操作されたときには、CPU21は、ステップS48の処理を行わずにステップS42に戻る。
一方、ステップS44において、CPU21は、セレクトボタンスイッチ47が操作されないと判定したときには、ステップS49に進んで、他の表示画面への切り換え操作が行われたかどうかを判定する。すなわち、CPU21は、メニューボタンスイッチ38の操作として、現在表示されているチャンネル登録画面57から、通常のテレビジョン放送の画面や番組表50の画面、若しくは他の種類のメニュー画面を呼び出すための操作が行われたかどうかを判定する。
このステップS49において、CPU21は、メニューボタンスイッチ38が操作されないと判定したときは、ステップS42に戻って、これまで説明してきたカーソル移動キーの操作の有無に応じた処理動作を実行することになるが、メニューボタンスイッチ38が操作されたと判定したときには、ステップS50に進む。
ステップS50において、CPU21は、チャンネル登録画面57上で現在チェックマーク62が付されている放送チャンネル、すなわち、「好みチャンネル」としてユーザが登録する放送チャンネルを図4に示す好みチャンネルデータ24Fとして記憶させる。具体的には、CPU21は、「好みチャンネル」として登録された放送チャンネルの全番組のタイトル及び放送時間等を、放送開始時刻順に配列するように好みチャンネルデータ24Fを作成する。このようにして作成された好みチャンネルデータ24Fに基づいた電子番組ガイド(EPG)を表示することにより、図14の領域25Yに示すような表示がなされる。
ステップS50の処理が完了すると、CPU21は、ステップS51に進む。このステップS51において、CPU21は、先のステップS49で判定したメニューボタンスイッチ38の操作により、新たに呼び出すべき画面(テレビジョン画面、番組表50、又は他のメニュー画面等)に表示を切り換える制御を実行して、ここでの処理を終了する。
なお、上述の実施例では、選局チャンネル52及び好みチャンネル56の項目を領域25Zに設けるようにしたが、選局チャンネル52及び好みチャンネル56の項目を領域25Zとは独立に設けるようにしてもよい。ただし、この実施例のように、領域25Zにおいて選局チャンネル52の項目を他のジャンル等の項目と伴に表示することにより、いたずらに縦方向の領域区分が増えないようにすることができ、EPGの画面構成をできるだけ簡略にして見易いものとすることができる。このように放送チャンネルに関連する情報を「ジャンル」として追加しても、ユーザの操作が煩雑になることはない。
6. お気に入り番組
次に説明する他の実施例においては、番組表50の領域25Zに、番組のジャンルに関連する情報項目として、放送番組のうち、ユーザが気に入っており、高い頻度で視聴している番組に関する情報を得るための「お気に入り番組」の情報項目を設ける。なお、この「お気に入り番組」は、これまで先の実施例として説明した「選局チャンネル」及び「好みチャンネル」と伴に領域25Zに設けるようにしてもよいし、「選局チャンネル」及び「好みチャンネル」を設けず、「お気に入り番組」のみを設けるようにしてもよい。
ところで、この実施例における「お気に入り番組」、すなわち、ユーザが好んで視聴する番組の登録は、例えば、先に図13A及び図13Bに示した好みチャンネルの登録操作を応用して、ユーザ自身が設定するようにすることも考えられる。しかしながら、この場合にはチャンネル単位ではなく番組単位での登録であり、視聴可能な番組数は膨大な数にのぼるため、このような登録操作は、かえって登録手順の煩わしさや混乱を招く可能性がある。
そこで、この実施例では、この電子番組ガイド制御装置10の電源がオンにされている間、図16に示すような処理をCPU21が常に実行することにより、ユーザが好むと見做される番組(以下「お気に入り番組」という。)が、自動的に登録されるようにしている。
図16に示すステップS61において、CPU21は、モニタ装置19に現在表示されている番組のタイトルを認識し、次のステップS62において、この現在表示されている番組の視聴時間を計時する。
ここで、モニタ装置19に現在表示中の番組とは、チューナ11にて現在選局されているチャンネルにおいて放送されている番組であり、この番組のタイトルは、データメモリ24に格納されているシリンダEPGデータベース24Aを参照することにより認識することができる。
また、ここでいう番組の視聴時間とは、継続して当該番組が表示されている時間であり、この視聴時間の計時は、例えばCPU21内に設けられたタイマ(図示せず)を動作させることにより実行される。
ステップS63において、CPU21は、例えばチャンネルの切換操作又は番組の終了等によって、これまで表示されていた番組が他の番組に切り換えられたか否かを判定し、番組の切換がないと判定したときには、ステップS62に戻って、現番組の視聴時間の計時を継続する。これに対して、CPU21は、番組の切換があったと判定したときには、ステップS64に進む。
ステップS64において、CPU21は、切換前の番組の視聴時間を参照し、例えば、この視聴時間が、当該番組の全放送時間長に対してどれだけの割合を占めていたかを判定する。この実施例では、CPU21は、EPGデータに含まれる番組開始/終了時刻に関するデータから当該番組の全放送時間長を割り出している。
ここで、CPU21は、番組の全放送時間長に対する視聴時間の割合が所定値以下であると判定したときは、ユーザが当該番組を選局して視聴した番組は、単にユーザが好みの番組を探すためにチャンネルを切り換えている途中で選択された番組や、ユーザが余り興味を示さなかった番組である可能性が高く、ユーザが特に積極的に視聴しようとしたものではないとして、「お気に入り番組」としての登録処理は行わずに、ステップS61の処理に戻る。
これに対して、CPU21は、番組の全放送時間長に対する視聴時間の割合が所定値以上であると判定したときには、ユーザが気を留めて視聴した番組であるとして、ステップS65に進む。
ステップS65において、CPU21は、この視聴時間が所定の割合以上の番組が登録済みの番組であるか否かを判定し、登録していない番組であると判定したときには、ステップS66に進んで、切換前の番組タイトル等をお気に入り番組として登録する。お気に入り番組として登録するデータは、少なくとも番組タイトルと視聴回数を示す視聴履歴情報からなり、データメモリ24内にお気に入り番組データ24Gとして記憶される。したがって、ステップS65における判定処理もお気に入り番組データ24Gを参照することにより実行される。CPU21は、ステップS66の処理を実行した後、ステップS61に戻る。
一方、ステップS65において、CPU21は、視聴時間が所定の割合以上の番組が登録済みの番組であると判定したときは、ステップS67に進んで、既にお気に入り番組データ24Gとして登録されている同番組の視聴履歴情報における視聴回数をカウントアップした後、ステップS61に戻る。ここで、登録済みの番組と今回登録する番組が同一であるか否かの判定は、例えばEPGデータに含まれる番組のタイトルに関するデータや、放送時間帯に関するデータに基づいて行われる。
以上の説明からも明らかなように、この実施例では、お気に入り番組データ24Gである番組の視聴履歴情報は、少なくともこれまでに登録された番組のタイトルと、各番組タイトル毎の視聴回数であり、これらは、図4に示すお気に入り番組データ24Gとして記憶されている。換言すると、この実施例では、お気に入り番組データ24Gとして登録された番組がユーザが気に入った番組と見なされるとともに、その番組毎の視聴回数(頻度)がユーザの番組に対する気に入り方の度合いを示している。
そして、この実施例では、お気に入り番組データ24Gに基づいて、次に説明するように、「お気に入り番組」の項目を領域25Zに設け、お気に入り番組データ24Gに登録された番組タイトルを領域25Yに表示するようにしている。
図17Aは、図6に示すリモートコントローラ14Aの番組表ボタンスイッチ42の操作等によって、図3に示すモニタ装置19の画面53に表示された番組表50の表示例を示している。なお、この図17Aにおいては、説明の便宜上、領域25X1、25X2におけるカーソルの表示を省略するとともに、領域25Yにおける番組毎のチャンネル及びステーションロゴ等の表示も省略している。
この実施例においては、図17Aに示すように、ジャンルに対応する領域25Zの最下段に、「お気に入り」と文字表示されたお気に入り番組63の項目が表示されている。ここでは、領域25Zのカーソル51Zは、「全部」の項目に配置されている。
この状態から、先に図8A〜図8Hを用いて説明した操作方法によって、番組表50における領域25Zを選択領域とし、カーソル51Zをお気に入り番組63の項目に移動して、図17Bに示すように配置させたとする。
上述のようにしてカーソル51Zがお気に入り番組63の項目に配置される、すなわちお気に入り番組63が選択されると、上述した図4に示すお気に入り番組データ24Gに基づいて、領域25Yに番組タイトル等が表示される。例えば、領域25Yには、お気に入り番組として登録された番組タイトルが、視聴回数(頻度)の多い順に縦方向(円周方向)に沿って表示される。具体的には、図17Bに示すように、領域25Yには、上から下に順に、「番組FA」、「番組FB」・・・・「番組FH」のタイトルが表示されている。これらの番組は、ユーザがその番組の全放送時間長に対して一定の割合以上視聴したことによってお気に入り番組として登録された番組であり、視聴回数の多い順に上から下に番組タイトルが配列されている。
そして、図17Bに示すように、領域25Yのカーソル51Yを「番組FA」に配置させた状態で、図6に示すリモートコントローラ14Aのセレクトボタンスイッチ47を操作してこの番組を選択したとき、以降の表示形態は図9A〜図9Cにて説明したものと同様となる。
すなわち、選択された番組「番組FA」が現在放送されている場合には、チューナ11によりこの番組を放送しているチャンネルが選局されて、図17Cに示すように表示画面上に現在放送中の「番組FA」の映像が表示される。
これに対して、「番組FA」が現在どのチャンネルでも放送されていない場合には図17Dに示すように、「番組FA」のインフォメーション画面に切り換わる。
また、この実施例において、お気に入り番組63が選択されている状態で番組表50の表示が終了されて一旦他の画面(例えば、図17Bから図17C又は図17Dに示す表示状態)に切り換わり、再び番組表50が呼び出されたきには、例えばユーザの使い勝手を考慮して、自動的にお気に入り番組63が選択され、領域25Yにお気に入り番組として登録されている番組タイトルが表示されている状態となるようにしてもよい。
図18は、番組表50の領域25Zにおけるお気に入り63の項目を選択したときのCPU21の処理動作を示すフローチャートであり、先に図10A及び図10Bに示したフローチャートのステップS5dのサブルーチンを示す図である。
この図18に示すステップS71において、CPU21は、領域25Zにおいてお気に入り番組63にカーソル51Zが配置されているか否かを判定する。
このステップS71において、CPU21は、お気に入り番組63が選択されていないと判定したときには、ステップS72に進み、現在選択されている項目に対応するジャンル(例えば「全部」「映画」「スポーツ」・・・その他)に応じた番組表を表示する。例えば、「映画」の項目が選択されたとすれば、これより放送予定の映画番組のタイトルが放送開始時刻順に領域25Yに表示され、他の領域25X1及び25X2には、領域25Yの表示に対応した日付及び時刻が表示される。
一方、ステップS71において、CPU21は、お気に入り番組63が選択されていると判定したときは、ステップS73に進み、図4に示すお気に入り番組データ24Gとして記憶された視聴履歴情報に基づいた表示処理を実行する。具体的には、上述したように、お気に入り番組データ24Gに登録された番組タイトルを、視聴回数の多い順に領域25Yに上から下に表示させる。
7. ジャンル登録
ここで、ユーザが領域25Zに所望のジャンルを登録することができる本発明を適用した電子番組ガイド制御装置の実施例について説明する。この電子番組ガイド制御装置では、番組表50の領域25Zに、ユーザが自分の好みにより登録したジャンルが項目として表示される、すなわち、ユーザの好みに応じた内容の電子番組ガイド(EPG)を提供することができる。
図19〜図21Fを参照して、ユーザが所望のジャンルを領域25Zの項目として登録する方法について説明する。
図19は、領域25Zに表示されるジャンルをユーザが登録するための登録画面の一例を示している。例えば、ユーザが図6に示すリモートコントローラ14Aのメニューボタンスイッチ38を操作することにより、図19に示すような操作ガイド画面64がモニタ装置19の画面53に表示される。この操作ガイド画面64は、電子番組ガイド(EPG)に関連する各種操作手順をユーザに示すためのものである。
この操作ガイド画面64上の左側の領域には、各種操作ガイドを選択するためのアイコン65が表示されており、ユーザが図6に示すリモートコントローラ14Aのアップボタンスイッチ43又はダウンボタンスイッチ44を操作して、これらのアイコン65のうちの1つにカーソル66を配置して選択することにより、操作ガイドの種類の選択を行うことができる。
そして、これらの操作ガイドアイコン65のうちのアイコン65Aは、上述した番組表50の領域25Zにあらたなジャンルを登録するためのものであり、このアイコン65Aにカーソル66を配置して選択することにより、この図19に示すようなジャンル登録画面67が、アイコン65の右側に表示される。
このジャンル登録画面67において、番組表50の領域25Zに表示されるジャンルの候補を表示するジャンル候補項目領域68が設けられている。このジャンル候補項目領域68には、20個のジャンル候補項目が表示されている。また、各ジャンル候補項目には、ユーザにより登録されたことを示すチェックマーク69が表示される小領域が設けられている。
なお、ジャンル候補項目領域68において表示されるジャンル候補項目の項目名や項目数は、放送波の信号に重畳して伝送されてくるEPGデータの内容によって決定されるものである。すなわち、この実施例においては、番組についてのジャンルをどのように定義するかは送信側により予め決められているものであり、また各放送番組が定義されたジャンルの何れに該当するのかという決定も送信側により行われる。したがって、送信側では、予め定義された複数のジャンルに基づいて、放送予定の番組がこれらのジャンルの何れに該当するのかを決定し、その情報を含んだEPGデータを送信している。
また、このジャンル候補項目領域68には、ジャンル候補項目毎に移動することができるカーソル70が表示される。なお、このカーソル70は、例えば、後述するリターン用のアイコン73及びリセット用のアイコン74上にも移動することができる。
このカーソル70の移動は、図6に示すリモートコントローラ14Aのアップボタンスイッチ43、ダウンボタンスイッチ44、レフトボタンスイッチ45、ライトボタンスイッチ46、すなわちカーソル移動キーの何れかを操作することにより行うことができる。すなわち、カーソル移動キーの何れかが操作される度に、操作されたカーソル移動キーに対応する上下左右の何れかの方向のジャンル候補項目、リターン用のアイコン73及びリセット用のアイコン74にカーソル70が移動される。
なお、例えばジャンル候補項目領域68の最も左の項目欄の何れかにカーソル70が配置されている状態で、更にレフトボタンスイッチ45が操作されたときには、アイコン65に対するカーソル66が移動可能となる。
また、ジャンル候補項目領域68の右側には、現在のジャンルの登録状態を示す登録表示領域71が設けられている。この図19に示す登録表示領域71には、例えば全部で8つの登録されたジャンル項目が表示されている。すなわち、この場合には、番組表50の領域25Zに表示させるジャンル項目の数を8つとしている。
なお、実際に番組表50の領域25Zに登録されたジャンルが表示される時には、この登録表示領域71に表示されているジャンル項目が、上述したシリンダEPGの形態で表示される。
ところで、この図19では、ジャンル候補項目領域68の「ブックマーク」「全部」「映画」「ニュース」「スポーツ」「音楽」「バラエティー」「ドラマ」の8つのジャンル候補項目にチェックマーク69が付されている。そして、登録表示領域71においては、これら8つのジャンル候補項目が登録されたジャンル項目として表示されている。
また、ジャンル候補項目領域68の上側には、破線で示すメッセージ表示領域72が設けられている。このメッセージ表示領域72には、現在の登録状況やユーザの操作状況等に対応して各種操作誘導メッセージが表示される。
また、ジャンル登録画面67には、上述したように「戻る」と表示されたリターン用のアイコン73及びリセット用のアイコン74が表示されている。アイコン73は、例えば、現在の操作ガイド画面64の直前に表示されていた、例えば現在選局中のチャンネルの放送番組の映像、又は番組表50などに戻るように切換を行うためのものである。アイコン74は、後述するように登録されたジャンル項目をデフォルトにするためのものである。
次に、図19に示すジャンル登録画面67を用いて、実際にユーザがジャンル登録を行う場合の操作方法例について図20A〜図21Fを参照して説明する。この実施例においては、ジャンル登録画面67上でのジャンル登録操作は、図6に示すリモートコントローラ14Aのカーソル移動キー及びセレクトボタンスイッチ47を用いて行う。
図20A及び図20Bは、登録された8つのジャンルのうちの1つのジャンルを入れ替える場合の操作例を示している。
例えば、図19に示した登録内容の状態から、カーソル移動キーを操作してカーソル70を「ニュース」のジャンル候補項目に移動させて、この状態でセレクトボタンスイッチ47を操作したとする。これにより、図20Aに示すように、「ニュース」のジャンル候補項目に付されているチェックマークが消去される。そして、これにと同時に、登録表示領域71にこれまで「ニュース」が表示されていた項目欄71Aはブランクとなる。これは、「ニュース」のジャンルが登録から外されたことを示している。
次に、例えばユーザのカーソル移動キーを操作して、カーソル70を「海外」のジャンル候補項目に移動させて、ここでセレクトボタンスイッチ47を操作したとする。これにより、図20Bに示すように、「海外」のジャンル候補項目に対してチェックマーク69が付され、登録表示領域71では、ブランクとなっていた項目欄71Aに「海外」が表示される。すなわち、「ニュース」に代わって「海外」のジャンルが登録されたことになる。
図21A〜図21Fは、登録された8つのジャンルのうちの3つのジャンルをまとめて入替登録する場合の操作例について示している。
この場合も、例えば図19に示した登録内容の状態から、カーソル70を「ブックマーク」のジャンル候補項目に配置させて、この状態でセレクトボタンスイッチ47を操作する。これにより、図21Aに示すように、「ブックマーク」のジャンル候補項目に付されているチェックマークが消去されるとともに、登録表示領域71において「ブックマーク」が表示されていた項目欄がブランクとなる。
次に、図21Bに示すように、カーソル70を「全部」のジャンル候補項目に移動させて、セレクトボタンスイッチ47を操作すると「ブックマーク」の項目に加えて、「全部」のジャンル候補項目に付されていたチェックマークが消去され、また登録表示領域71における「全部」が表示されていた項目欄がブランクとなる。
図21Cに示すように、図21Bの状態から、更にカーソル70を「バラエティー」のジャンル候補項目に移動させて、セレクトボタンスイッチ47を操作すると、「ブックマーク」、「全部」の項目に加えて、「バラエティー」のジャンル候補項目に付されていたチェックマークが消去され、登録表示領域71における「バラエティー」が表示されていた項目欄がブランクとなる。
これまでの説明から分かるように、図21A〜図21Cは、先ず、ユーザが不要であるとした3つのジャンルの項目を登録から除外する操作の結果を示している。
そして、図21D〜図21Fは、登録から外した3つの項目の代わりに、新たに3つのジャンルを登録する操作に対応した状態を示している。
図21Dは、図21Cに示す状態から、「野球」のジャンル候補項目にカーソル70を移動させた後にセレクトボタンスイッチ47を操作した状態を示している。すなわち、この図21Dに示すように、「野球」のジャンル候補項目にチェックマーク69が新たに付されるとともに、登録表示領域71のブランクとなっていた項目欄に新たに「野球」が表示(登録)される。
この場合には、登録表示領域71における複数のブランクのうち、最も上に位置するブランクの項目欄に「野球」が登録表示されており、以後、複数のブランクの項目欄のうち上側に位置するものから順に、ジャンル名が埋められていく。このため、ユーザはジャンルの消去順や登録順を考慮しながら登録を行うことにより、番組表50の領域25Zに表示されるジャンルの縦方向の表示順を自分の好みに合わせることができる。
図21E及び図21Fは、図21Dの状態から、これまでと同様にカーソル移動キー及びセレクトボタンスイッチ47を操作して、更に2つのジャンルを追加した状態を示している。図21Eには、「サッカー」のジャンルが登録され、図21Fには、更に「ゴルフ」のジャンルが登録された状態が示されている。
以上の説明でも明らかなように、図21A〜図21Fは、登録されていた8つのジャンルから「ブックマーク」、「全部」、「バラエティー」の3ジャンルを登録から外した代わりに、「野球」、「サッカー」、「ゴルフ」を登録した状態を示している。
そして、3ジャンルではなく、それ以上のジャンルの入替も、図21A〜図21Fを用いた説明に準ずるボタンスイッチの操作を行うことにより行うことができる。例えば、8つの登録ジャンルをすべて入れ替える場合は、一旦、既に登録されているすべてのジャンルに付されているチェックマークを消去して、登録表示領域71をクリアし、この後、新たに8つのジャンルを登録する操作を行えばよい。
以上のようにして登録されたジャンルは、図4に示すデータメモリ24内にジャンル登録データ24Hとして記憶される。
また、ジャンルの登録内容を初期値、すなわちデフォルト状態に設定したい場合には、リセット用のアイコン74にカーソル70を移動させてセレクトボタンスイッチ47を操作すればよい。これにより登録表示領域71の登録内容はデフォルト状態にリセットされる。なお、このようなジャンル登録のデフォルトのデータは、データメモリ24にジャンルデフォルトデータ24Iとして記憶されている。
なお、例えばジャンル登録の変更中に電源がオフとされたときは、登録が変更される直前の登録内容とするようにしてもよい。
以上のような操作により、登録表示領域71のすべての項目欄に8つのジャンルを登録した後、例えば図19に示すリターン用のアイコン73にカーソル70を移動させてセレクトボタンスイッチ47を操作すると、これまで表示されていた操作ガイド画面64が消去され、操作ガイド画面64の表示以前の表示状態に戻る。例えば、操作ガイド画面64の表示以前に番組表50が表示されていたのであれば番組表50が表示され、選局されたチャンネルの番組の映像が表示されていたのであれば、この映像が表示される。
また、図19〜図21Fにより説明したようにしてジャンル登録の操作が行われている間の、メッセージ表示領域72におけるメッセージ内容としては、例えば次のようなものがある。
図19に示したジャンル登録画面67が呼び出された状態では、例えば「ジャンル登録の設定を変更します。変更するジャンルをチェックマークが付いたジャンルから選んで下さい」等の登録の変更を促すメッセージを表示する。
また、図20A及び図21A〜図21Eに示すように、登録表示領域71にブランクの項目欄がまだ存在して、登録すべきジャンルが残っているような場合には、例えば「新たに設定するジャンルをチェックマークが付いたジャンル以外から選んで下さい」等のような新たな登録を促すメッセージを表示する。
また、登録表示領域71にブランクの項目欄があって、登録すべきジャンルが残っているのにも拘わらず、他の操作ガイド画面やメニュー画面に移行しようとしたり、リターン用のアイコン73により元の画面に戻るなどの操作を行った場合には、例えば「全部で8個のジャンル登録が必要です。新たに設定するジャンルをチェックマークが付いたジャンル以外から選んで下さい」等のような誤操作を警告するメッセージを表示する。
図22は、先に図19〜図21Fを用いて説明したジャンル登録のためのCPU21(図4参照)の処理動作を示すフローチャートである。
ジャンル登録画面67を表示させる指示を示す操作により、CPU21は、このフローチャートに従った動作を行う。すなわち、図6に示すリモートコントローラ14Aのメニューボタンスイッチ38及びカーソル移動キー等の操作により、図19に示す操作ガイド用のアイコン65上にカーソル66を移動してジャンル登録画面67を呼び出すと、この図22に示す処理が開始される。
ここで、ジャンル登録画面67を呼び出すための操作が行われると、CPU21は、ステップS81において、ジャンル登録画面67を表示するための制御動作を実行する。
この実施例においては、コントローラ12及び表示信号生成回路15がジャンル登録画面67の表示を行う。すなわち、ステップS81において、CPU21は、ジャンル登録画面67に対応する画面表示データ作成プログラム23Dを実行して、ジャンル登録画面67のための画面表示データ24Bを作成する。この場合には、ジャンル登録データ24Hに基づいてジャンル登録画面67の表示内容が決まる。
そして、CPU21は、ジャンル登録画面67に対応する表示信号生成制御プログラム23Eを実行して、表示信号生成回路15を制御し、表示信号生成回路15は、ジャンル登録画面67のための画面表示データ24Bに基づいて、例えば図19に示すようなジャンル登録画面67に対応した画像信号を生成する。
CPU21は、ステップS81において、ジャンル登録画面67を表示するための制御を実行し、その後、ステップS82に進み、カーソル移動キーの何れか1つが操作されたか否かを判定する。すなわち、CPU21は、ジャンル登録画面67のカーソル70を移動させる操作が行われたかどうかを判定する。
このステップS82において、CPU21は、カーソル移動キーの何れか1つが操作されたと判定したときには、ステップS83に進む。ステップS83において、CPU21は、4つのカーソル移動キーのうちの操作されたボタンスイッチに対応する方向にカーソル70を移動させた後、ステップS82に戻る。
一方、ステップS82において、CPU21は、カーソル移動キーの何れも操作されないと判定したときは、ステップS84に進みセレクトボタンスイッチ47が操作されたか否かを判定する。
ステップS84において、CPU21は、セレクトボタンスイッチ47が操作されたと判定したときは、ステップS85に進む。ステップS85において、CPU21は、図19に示すジャンル登録画面67において、現在どのジャンル候補項目又はアイコン73、74にカーソル70が配置されているかを判定する。そして、CPU21は、ジャンル候補項目の何れかにカーソル70が配置されているときにはステップS86に進み、リセット用のアイコン74にカーソル70が配置されているときにはステップS87に進み、その他の位置に配置されているときは、ステップS82に戻る。なお、ステップS82に戻る場合としては、カーソル70がリターン用のアイコン73に位置する場合、操作ガイドアイコン65上のカーソル66がアクティブとなっている場合等である。
ステップS86において、CPU21は、カーソル70が現在配置されているジャンル候補項目にチェックマーク69が付されていなければ、そのジャンル候補項目に新たにチェックマーク69を付す。一方、CPU21は、カーソル70が現在配置されているジャンル候補項目にチェックマーク69が既に付されていれば、このチェックマーク69を消去する。
ステップS88において、CPU21は、ステップS86におけるチェックマーク69の付加/消去に対応して、登録表示領域71の表示を変更する。すなわち、ステップS86において、CPU21は、あるジャンル候補項目のチェックマーク69を消去したときは、このジャンル候補項目のジャンル名が表示されていた項目欄をブランクとし、一方、あるジャンル候補項目にチェックマーク69を付したときは、このジャンル候補項目のジャンル名を登録表示領域71に新たに表示する。CPU21は、ステップS88の処理を実行した後、ステップS82に戻る。
また、ステップS87において、CPU21は、データメモリ24に予め記憶されているジャンルデフォルトデータ24Iを呼び出し、このデータに基づいて、ジャンル登録画面67の表示内容を、デフォルト状態とし、その後、ステップS82に戻る。
一方、ステップS84において、CPU21は、セレクトボタンスイッチ47が操作されていないと判定したときは、ステップS89に進み、他の表示画面への切換操作が行われたかどうかを判定する。すなわち、CPU21は、現在表示されているジャンル登録画面67から、他の操作ガイド画面、通常のテレビジョン放送の画面、番組表50の画面、又は他の種類のメニュー画面を呼び出すためのボタンスイッチ操作が行われたか否かを判定する。
ステップS89において、CPU21は、他の画面への切換のためのボタンスイッチ操作が行われていないと判定したときは、ステップS82に戻り、上述したボタンスイッチ操作の有無に応じた処理を行い、一方、他の画面への切換操作があったと判定したときは、ステップS90に進む。
ステップS90において、CPU21は、これまでの登録が適正に完了しているか否かを判定する。すなわち、CPU21は、未だ8つのすべてのジャンルの登録が行われていないような状態で、ジャンル登録操作が適正に完了していない(例えば図21A〜図21Eに示すような状態)と判定したときは、ステップS82に戻る。この際、上述したようにメッセージ表示領域72に、適正な登録操作を促す表示が行われるように制御した後にステップS82に戻るようにしてもよい。これにより、ユーザの使い勝手を向上させることができる。
一方、ステップS90において、CPU21は、ジャンル登録が適正に完了していると判定したときは、ステップS91に進む。
ステップS91において、CPU21は、ジャンル登録画面67に設定されたジャンルに基づいて、図4に示すジャンル登録データ24Hを作成し、さらにこれに基づいて、番組表50の領域25Zに表示する画面表示データ24Bを作成する。この画面表示データ24Bによって、番組表50の領域25Zに表示されたジャンル名の順序は、例えば図19に示す登録表示領域71の項目欄の上から下に順に表示された「ブックマーク」、「全部」・・・「バラエティー」、「ドラマ」に対応している。
CPU21は、ステップS91の処理が完了すると、ステップS92に進む。このステップS92において、CPU21は、先のステップS89で判定した他の画面への切換操作に応じて、新たに呼び出すべき画面(他の操作ガイド画面、テレビジョン画面、番組表50、又は他のメニュー画面等)に表示を切り換えるための制御を実行して、このジャンル登録処理を終了する。
なお、ジャンル候補項目領域68に、上述した選局チャンネルの項目、好みチャンネルの項目、お気に入り番組の項目を設けるようにしてもよい。この場合、番組表50の領域25Zには、登録された複数のジャンルの項目と、選局チャンネル、好みチャンネル、お気に入り番組の項目とが混在して表示される。また、例えば領域25Zに、選局チャンネル及び好みチャンネルの2項目を常時表示し、これに加えてユーザが登録した8つのジャンルの情報項目を表示させるようにしてもよい。
なお、本発明は、上述した番組表50及び操作ガイド画面64、ジャンル登録画面67等の具体的な表示形態に限定されるものではなく、表示形態は、実際の使用条件やユーザの使い勝手等を考慮して適宜変更することができる。
8. 電子番組ガイドの他の表示形態
ここで、上述した図7A〜図8A及び図12、図14等に示した表示形態以外の本発明を適用した電子番組ガイド制御装置におけるEPGの表示形態を図23A〜図23Cを参照して説明する。なお、図7A〜図8A及び図12、図14と実質的に同一の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図23Aに示す電子番組ガイド(EPG)は、領域25Yの表示形態は図7A〜D及び図8A〜Gと同様であるが、領域25X1、25X2、25Zの表示形態が異なる。すなわち、領域25X1、25X2、25Zには、それぞれ1つの項目のみが表示されている。
この表示形態においては、図6に示すリモートコントローラ14Aを図7A〜D及び図8A〜Gで説明した操作と同様の操作を行って、領域25Yのカーソル51Yを移動させることができるが、領域25X1、25X2、25Zの表示を、リモートコントローラ14Aのアップボタンスイッチ43又はダウンボタンスイッチ44を操作することにより、順次切り換えるようにしている。すなわち、各領域に表示されている日付、時刻、ジャンルの項目は、例えばダウンボタンスイッチ44を1回押す毎に大きな値や、次のジャンルに切り換わる。
図23Bに示すEPGでは、ある領域のカーソル位置の項目に含まれる他の領域の項目をフォルダ形式で表示するようにしている。すなわち、領域25X1のカーソル51X1の配置位置に(6日、水曜日)に対応して領域25X2の項目(時刻)がフォルダを開いたような形態で表示されている。また、領域25X2のカーソル51X2の配置位置(午前9時)及び領域25Zのカーソル51Zの配置位置(全部)に対応して、領域25Yに番組タイトル等がフォルダを開いたような形態で表示されている。
また、図23Cに示すように、図5に示したシリンダ25をそのままモニタ装置19の表示画面53に表示するとともに、カーソル25Wを表示するようにしてもよい。
なお、図23A〜図23Cでは、領域25Zに選局チャンネル、好みチャンネル、お気に入り番組の項目が表示されていないが、これらの項目を領域25Zに表示するようにしてもよい。
産業上の利用可能性
以上説明したように、本発明では、例えば日付、時刻、番組タイトル、番組のジャンルを、番組表を縦方向に分割した各領域に表示し、これに加えて、例えば放送チャンネルに関連する情報として、現在選局中のチャンネルの情報、ユーザが任意に登録した好みチャンネルの情報をジャンルの項目として設けることにより、非常に使い勝手のよい電子番組ガイド(EPG)をユーザに提供することができる。
また、本発明では、ジャンルの項目として、ユーザの好みの番組として登録された「お気に入り番組」の項目を設けることにより、更に使い勝手のよいEPGを提供することができる。さらに、番組の視聴履歴情報に基づいて「お気に入り番組」を自動的に設定するようにしたことにより、ユーザは、好みの番組を選択して登録するような面倒な操作を行う必要もない。
これに加えて、ユーザが自分の好みに応じたジャンルを登録して、この登録したジャンルを選択項目として番組表に表示させるようにしたことにより、ユーザの好みに適合する番組表を生成することができる。すなわち、ユーザにとって更に使い勝手のよいEPGを提供することができる。

Claims (10)

  1. 表示装置に表示され、複数のチャンネルの各番組を示す番組表の表示状態を制御する番組ガイド制御装置において、
    各番組の日時情報を第1の領域に、各番組のタイトル情報を第2の領域に、各番組を複数のジャンルに分類してなるジャンル情報を第3の領域にそれぞれ表示する番組表画像の表示データを生成する制御手段と、
    上記番組表画像を上記表示装置に出力する出力手段と、
    上記日時情報、タイトル情報及びジャンル情報の少なくとも1つの領域を指示すると共に各領域内の項目を選択するよう上記番組表画像に重ねて表示されるカーソルの表示位置を移動させるためのカーソル制御信号及び決定制御信号を受信するコマンド受信手段とを備え、
    上記第3の領域に表示される上記ジャンル情報の項目の1つとして、チャンネルの項目を含み、
    上記制御手段は、上記カーソル制御信号及び上記決定制御信号に基づいて、上記番組表画像を制御し、
    上記カーソルが上記第3の領域に表示される上記チャンネルの項目を指示している状態で上記コマンド受信手段が上記決定制御信号を受信した際に、上記第2の領域に表示される上記タイトル情報に関しては、上記チャンネルの番組のタイトルのみが表示されるように制御する
    ことを特徴とする番組ガイド制御装置。
  2. 上記複数のチャンネルからユーザの選局操作に応じたチャンネルを受信するチャンネル受信手段を更に備え、
    上記第3の領域に表示される上記チャンネルの項目として、選局チャンネルの項目を設け、
    上記制御手段は、上記選局チャンネルの項目に対応する情報として、上記チャンネル受信手段によって受信されているチャンネルの番組のタイトルを上記第2の領域に表示する表示データを生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の番組ガイド制御装置。
  3. 上記複数のチャンネルのうち少なくとも1つのチャンネルを好みのチャンネルとして設定する設定手段を更に備え、
    上記第3の領域に表示される上記チャンネルの項目として、好みチャンネルの項目を設け、
    上記制御手段は、上記好みチャンネルの項目に対応する情報として、上記チャンネル設定手段によって設定された好みのチャンネルの番組のタイトルを上記第2の領域に表示する表示データを生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の番組ガイド制御装置。
  4. 上記制御手段は、上記好みのチャンネルの項目に対応する情報として、当該チャンネルの番組のタイトルを開始時刻順に上記第2の領域に表示する表示データを生成する
    ことを特徴とする請求項3記載の番組ガイド制御装置。
  5. 上記制御手段は、上記番組表画像内の上記第3の領域に表示されるジャンル情報を登録する際に、複数のジャンル候補項目を表示する表示データを生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の番組ガイド制御装置。
  6. 上記制御手段は、上記登録されるジャンル情報の削除、追加、変更を制御する
    ことを特徴とする請求項5記載の番組ガイド制御装置。
  7. 上記制御手段は、上記登録されたジャンル情報をメモリに記憶する
    ことを特徴とする請求項5記載の番組ガイド制御装置。
  8. 上記制御手段は、上記番組表画像内の上記第3の領域に表示される日付情報、時刻情報及びジャンル情報として、それぞれ1つの項目のみを表示する表示データを生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の番組ガイド制御装置。
  9. 上記制御手段は、上記番組表画像内に表示される日時情報、各番組のタイトル情報、ジャンル情報について、ある情報のカーソル位置の項目に含まれる他の情報の項目をフォルダ形式で表示する表示データを生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の番組ガイド制御装置。
  10. 表示装置に表示され、複数のチャンネルの各番組を示す番組表の表示状態を制御する番組ガイド制御方法において、
    各番組の日時情報を第1の領域に、各番組のタイトル情報を第2の領域に、各番組を複数のジャンルに分類してなるジャンル情報を第3の領域にそれぞれ表示する番組表画像の表示データを生成する制御工程と、
    上記番組表画像を上記表示装置に出力する出力工程と、
    上記日時情報、タイトル情報及びジャンル情報の少なくとも1つの領域を指示すると共に各領域内の項目を選択するよう上記番組表画像に重ねて表示されるカーソルの表示位置を移動させるためのカーソル制御信号及び決定制御信号を受信するコマンド受信工程とを備え、
    上記第3の領域に表示される上記ジャンル情報の項目の1つとして、チャンネルの項目を含み、
    上記制御工程では、上記カーソル制御信号及び上記決定制御信号に基づいて、上記番組表画像を制御すると共に、
    上記カーソルが上記第3の領域に表示される上記チャンネルの項目を指示している状態で上記コマンド受信工程にて上記決定制御信号を受信した際に、上記第2の領域に表示される上記タイトル情報に関しては、上記チャンネルの番組のタイトルのみが表示されるように制御する
    ことを特徴とする番組ガイド制御方法。
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