JP4477710B2 - 空気流量測定装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気流量測定装置に関し、例えば内燃機関(以下、内燃機関を「エンジン」という。)に吸入される空気中の異物を除去し、エンジンに吸入される空気の流量を計測する空気流量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、自動車等のエンジンに空気を導入する吸気装置は、空気中に含まれる異物を除去するエアクリーナの出口側に流量計を取り付け、吸気流量を測定している。流量計は、エンジンルームの空間の制約等からエアクリーナの近傍、例えばエアクリーナの出口管に取り付けられることがある。
【0003】
流量計として一般に用いられる熱式流量計は、流路径と比較して体格の小さい発熱抵抗体からの熱伝達量の変化により流路断面の一部の流速を感知し、全体の吸気流量を測定するものである。熱式流量計は直接空気の質量が検出できるので、吸気流量を高精度に測定できるという利点がある。しかし、熱式流量計は吸気流れのわずかな乱れも吸気流量の変化として測定するので、熱式流量計の上流側で吸気流れに乱れが生じ、この乱れが熱式流量計のセンサ部を通過すると、吸気流れの乱れを吸気流量全体の変動として熱式流量計が測定する。その結果、熱式流量計の出力変動が増大し、高精度に吸気流量を測定することができなくなるおそれがある。
【0004】
エアクリーナの出口管に流量計を取り付け、流量計とクリーナエレメントとの距離が近い場合、クリーナエレメントを通過する際に乱れが生じた吸気流れは乱れが低減されないまま流量計に向かうので、吸気流量を流量計により高精度に測定することが困難である。
【0005】
吸気流量の測定精度を向上させるために、特開平9−210749号公報に開示されている空気流量測定装置では、クリーナエレメントの下流側で吸気流れを整流する仕切り板を備えている。図5に示すように特開平9−210749号公報に開示される空気流量測定装置100は、エアクリーナ101に設けられるクリーナエレメント102の下流側に吸気流量を測定する流量計103が設けられている。そして流量計103を構成する発熱抵抗体および感温抵抗体の両側に空気の流れ方向に対し概略平行となる仕切り板104が設けられている。この仕切り板104がクリーナエレメント102を通過し乱れた吸気流れを整流し、吸気流れの乱れにより生じる流量計103の計測誤差を低減している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平9−210749号公報に開示される空気流量測定装置100は、図5に示すようにエアクリーナ101の入口管105の中心軸と流量計103が設けられている出口管106の中心軸とが図5の上下方向にずれている。そのため、入口管105から流入した吸気流れは図5に示すクリーナエレメント102の下部周辺を主に通過し偏った流れとなる。エアクリーナ101の汚損度例えば油粒子等による目詰まり等は、吸気流れの流量に比例するため、汚損度は入口管105に近い側すなわち図5に示すクリーナエレメント102の下半分で高く、入口管105から遠いクリーナエレメント102の上半分では低くなる。その結果、クリーナエレメント102に短期間で局部的な汚損が発生し、クリーナエレメント102の寿命が短くなるという問題がある。
【0007】
また、図5に示すように吸気流れに偏りがある場合、クリーナエレメント102を通過した吸気流れは、図5の矢印で示すように図5の下方から仕切り板104に衝突し、クリーナケース107の内壁と仕切り板104との間で渦を発生させる。そのため、流量計103へ流入する吸気流れの乱れにより流量計103からの出力に誤差が生じ、吸気流量の高精度な測定が困難であるという問題がある。
【0008】
上記のように吸気流れが仕切り板104に衝突することにより生じる吸気流れの乱れを防止するために、入口管105および出口管106の中心軸が同軸になるように配置すると、仕切り板104との衝突による吸気流れの乱れは防止できるものの、吸気流れの大部分はクリーナエレメント102の中央部を通過する。そのため、クリーナエレメント102の中央部だけが局部的に汚損され、クリーナエレメント102の寿命が短くなる。
【0009】
そこで、本発明の目的は、クリーナエレメントの寿命を延ばすことができ、吸気流れに生じる乱れを低減することができるとともに、吸気流量を高精度に測定可能な空気流量測定装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の空気流量測定装置によると、クリーナエレメントの空気流通路上流側に拡散手段を備えている。拡散手段は、吸入された空気がクリーナエレメントの全面にほぼ一様に当たるように吸気流れを拡散させる。したがって、クリーナエレメントの一部のみが短期間で局部的に汚損されることがなく、クリーナエレメントの寿命を延ばすことができる。
【0011】
また、拡散手段により吸気流れはクリーナエレメント全体に当たるので、局部的な吸気流れが緩和され、クリーナケースから流出する際(例えば、実施例において出口管24へ流出する際)に発生する吸気流れの乱れによる渦の発生を低減することができる。
【0012】
また、本発明の請求項1記載の空気流量測定装置によると、エアクリーナの出口側に流量計が取り付けられている。そのため、流量計に導入される吸気流れは、クリーナケースから流出する際(例えば、実施例において出口管24へ流出する際)に発生する吸気流れの乱れが低減されている。したがって、流量計の出力変動が低減され、吸気流量を高精度に測定することができる。
【0013】
また、請求項1記載の空気流量測定装置によると、流量計のクリーナエレメント側に整流部材が設けられている。整流部材は、クリーナエレメントを通過した吸気流れを整流し流量計へ導入する。クリーナエレメント上流側で拡散手段により拡散されクリーナエレメント全体に当たった吸気流れは、クリーナエレメントの下流側で整流部材により整流され流量計へ導入される。したがって、吸気流れの乱れをより低減することができ、吸気流量をさらに高精度に測定することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を示す複数の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施例)
本発明の第1実施例による空気流量測定装置を図1に示す。
図1に示すように、空気流量測定装置1はエアクリーナ2とエアクリーナ2に設けられている流量計3とから構成されている。
【0015】
エアクリーナ2のクリーナケースは、樹脂で形成されたキャップ21およびケース22を有している。キャップ21に入口管23が接続しており、ケース22に出口管24が接続している。キャップ21とケース22とは着脱可能であり、ケース22内にクリーナエレメント25が収容されている。入口管23と出口管24とはそれぞれの中心軸が同一直線上とならないように配置されている。
エアクリーナ2の内部はクリーナエレメント25により仕切られ、クリーナエレメント25の空気流通上流側のダーティサイド室26と、クリーナエレメント25の空気流通下流側のクリーンサイド室27とからなる。
【0016】
ダーティサイド室26には、拡散手段として2枚の拡散板28が設けられている。拡散板28は、入口管23から流入する吸気流れがクリーナエレメント25の全面に拡散するように吸気流れを案内する。図1に示すように拡散板28は、ダーティサイド室26に開口している入口管23の開口部23aの近傍からクリーナエレメント25近傍にかけて設けられている。また、吸気流れに乱れが生じるのを防止するため、拡散板28は断面が滑らかな曲線状となるように形成されている。拡散板28は、キャップ21と一体、またはキャップ21とは別部材で形成されている。
【0017】
出口管24は、図2に示すように円筒状に形成されており、ケース22の中心軸と概略同軸となるような位置に接続されている。出口管24には、例えば熱式流量計などの流量計3が取り付けられている。
流量計3は、回路モジュール30およびバイパス部材40からなる。回路モジュール30は出口管24の外周部に固定され、回路モジュール30と結合されているバイパス部材40が出口管24の内部に挿入されている。
【0018】
回路モジュール30は回路部31および流量測定素子部32を有している。回路部31に空気温度を測定するサーミスタ33、ならびに感温素子および発熱素子からなる流量測定素子部32が接続されている。発熱素子に供給する電力と、感温素子で検出する温度とに基づいてバイパス流路44を流通する空気流量、ならびにバイパス流路44を流通する空気流量に基づいて吸入空気流量が測定される。
【0019】
バイパス部材40は、内燃機関の吸気管にその中心方向に突出する流量測定管41と、流量測定管と一体に成形されているベンチュリ管42とを有する。流量測定管41およびベンチュリ管42は空気流れに平行に配置されている。ベンチュリ管42は流量測定管41の底部に位置し、ベンチュリ管42から回路モジュール30に向かって隔壁43が延びている。この隔壁43により、バイパス部材40内に逆U字形状のバイパス流路44が形成されている。このバイパス流路44内に流量測定素子部32が配置されている。
【0020】
次に、空気の流れについて説明する。
図1の矢印に示すように入口管23から流入した吸気流れは、2枚の拡散板28によりダーティサイド室26内で3つの流れに分断される。分断された吸気流れは、拡散板28に案内されながらクリーナエレメント25の全面にほぼ均一に当たる。クリーナエレメント25を通過した吸気流れは、ケース22の壁面に案内されて出口管24へ流入し、流量計3へ導入される。
【0021】
第1実施例の空気流量測定装置1によると、エアクリーナ2の入口管23から流入した吸気流れが拡散板28により分断される。拡散板28により分断された吸気流れは、クリーナエレメント25にほぼ均一に当たるように案内される。したがって、クリーナエレメント25の一部のみが極度に汚損されることがなく、クリーナエレメント25の寿命を延ばすことができる。
【0022】
また、吸気流れは拡散板28によりクリーナエレメント25の上流側で拡散される。そのため、クリーナエレメント25全体を通過した空気はクリーナケース内壁面に案内され縮流しつつ出口管24に流入するので、出口管24に流入する吸気流れは乱れが低減された状態で流量計3へ導入される。したがって、吸気流れの乱れによる流量計3の出力変動が低減され、測定誤差を低減することができ、吸気流量を高精度に測定することができる。
【0023】
(第2実施例)
本発明の第2実施例による空気流量測定装置を図3および図4に示す。第1実施例と実質的に同一の構成部分には同一の符号を付している。
図3および図4に示すように第2実施例による空気流量測定装置1は、流量計3の空気流通上流側となるクリーンサイド室27側に整流部材29が設けられている。図4に示すように整流部材29は、出口管24の内部に設けられている。また、整流部材29は流量計3に流入する吸気流れに対して平行、かつバイパス流路44に対し垂直になるように設けられている。
【0024】
第2実施例では、流量計3の上流側に整流部材29を設けることにより、クリーナエレメント25を通過した吸気流れをクリーナエレメント25の下流側で整流することができる。クリーナエレメント25の上流側で拡散板28により拡散された吸気流れをクリーナエレメント25の下流側で整流部材29により整流することで、流量計3へ導入される吸気流れの乱れを第1実施例と比較してさらに低減することができる。したがって、吸気流量をより高精度に測定することができる。
【0025】
以上、複数の実施例では拡散手段として2枚の拡散板を備えたエアクリーナについて説明したが、本発明では拡散手段として1枚または3枚以上の拡散板を備えることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による空気流量測定装置を示す断面図である。
【図2】図1の空気流量測定装置をII−II線で切断した断面図である。
【図3】本発明の第2実施例による空気流量測定装置を示す断面図である。
【図4】図3の空気流量測定装置をVI−VI線で切断した断面図である。
【図5】従来の空気流量測定装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 空気流量測定装置
2 エアクリーナ
3 流量計
21 キャップ(クリーナケース)
22 ケース(クリーナケース)
25 クリーナエレメント
28 拡散板(拡散手段)
29 整流部材
Claims (1)
- 吸入された空気中の異物を除去するクリーナエレメントと、
入口管と出口管との間に前記クリーナエレメントを収容し、前記入口管から前記クリーナエレメントにかけて流路が拡大し、前記クリーナエレメントから前記出口管に向けて流路が縮小するクリーナケースと、
前記クリーナケースの内部において、前記クリーナエレメントより空気流通路上流側に複数設けられ、前記入口管から流入する空気流を前記クリーナエレメントに向けて拡散する拡散板と、
前記エアクリーナの出口側において前記出口管に設けられている流量計と、
前記出口管において空気の流れ方向において前記流量計の上流側に設けられ、前記クリーナケースの軸に直交する方向であって、かつ前記拡散板の間隔が拡大する方向に対し平行に配置されている整流部材と、
を備えることを特徴とする空気流量測定装置。
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