JP4471432B2 - 熱交換装置を備える熱ループを有する暖房、換気、または空気調和装置 - Google Patents

熱交換装置を備える熱ループを有する暖房、換気、または空気調和装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱交換装置を備えた熱ループを有する暖房、換気、または空気調和装置に関する。
【0002】
【本発明の背景】
対向する第1および第2長手方向端部を有する多数のプレートから成る熱交換装置、特に蒸発装置は知られている。該プレートのいくつかは、蒸発装置の軸方向に循環する冷却流体の流れを方向転換して、チャネル領域に向けるための分離素子を有し、チャネル領域内で冷却流体は、前記端部の一方から他方の端部まで、プレートの長手方向に移動する。
【0003】
仕切りプレート、より一般的には、ろう付けプレートを備えた蒸発装置内のチャンバ通路は、機械的強度の条件を満たし、様々なチャネル内での冷却流体の均等な配分を助けるように設計されている。同様に、入り口および出口マニホールドに近接した冷却材ダクトの部品も、熱交換を高めるために乱流を促進する一方、同じ条件を満たしている。
【0004】
機械的強度と高レベルの熱交換との調和を可能にした現時点での設計において、幾何学的形状が、ユーザに不快感を与える騒音の発生を引き起こしがちな乱流と冷却流体の逸脱した流れの根源である。
【0005】
本発明は、蒸発装置によって外側に発生される流れによる騒音を減少させることを提案している。
【0006】
この目的のため、本発明では、仕切りプレートの振動励起またはエンドプレートの振動励起さえも限定することを提案している。
【0007】
第1の特徴によると、本発明の1つの基本的な考えは、壁部に対して垂直な速度構成部品を備える交換装置の壁部に冷却流体が到着する領域内での励起を制限することであり、これは、流体の前面衝撃に対する壁部の反応の限定を可能にする強固化素子を追加することによって達成される。
【0008】
第1の特徴によると、本発明は、熱交換装置が、対向長手方向端部と呼ばれる第1端部と第2端部を有する多数の配向プレートから成り、熱交換装置の2つの対向する軸方向端部に配置されたエンドプレートを有し、
特定の配向プレートが、冷却液が前記端部の一方から他方の端部まで、配向プレートの長手方向と呼ばれる一方向に移動するチャネル領域に冷却流体を案内するように、熱交換装置の軸方向と呼ばれる一方向に循環する冷却液の流れを方向転換するための分離素子を有している、例えば蒸発装置等の熱交換装置を備える熱ループを含む暖房、換気、または空気調和装置において、
少なくとも1つの分離素子が、少なくとも前記分離素子の一領域と一体的な少なくとも1つの強固化素子を有していることを特徴としている装置に関連している。これによって、振動の振幅の減少、または流体の案内が可能になる。
【0009】
熱交換装置は、通常、矩形状を呈しており、その最も長い寸法は、方向転換が行なわれていない冷却流体の流れの方向に平行である。配向プレートは、通常、矩形状を呈しており、チャネル内の流体の流れ方向に平行な長さを有している。
【0010】
本発明は、また、他の幾何学的形状にも適用しうる。
【0011】
この場合、本アプリケーションの意味において、用語「軸方向」とは、冷却流体が配向プレートによって方向転換されていない場合の冷却流体の流れの方向を示し、用語「配向プレートの長手方向」とは、プレートの1つの長手方向端部から他の端部までの、単数または複数のチャネルに沿った流体の流れの全体的な方向を示している。
【0012】
【発明の目的】
本発明の目的は、蒸発装置に固定されていないこれら突出領域の影響を、減少、あるいは排除し、エンドプレートの縁部の強固化、またはその中央部内の振動の伝達の制限を行なうことにより、エンドプレートによる消音をさらに助長させることである。
【0013】
【本発明の要約】
本発明によると、熱交換装置が、対向する第1および第2の長手方向端部を有し、冷却流体が、一端部から他端部まで配向プレートの長手方向に移動するチャネル領域が、その間に形成されている多数の配向プレートから成り、
前記配向プレートの前記第1および第2の長手方向端部が、冷却液の流れを蒸発装置の軸方向、または前記チャネル領域内の配向プレートの長手方向に案内する手段を有し、
前記蒸発装置が、蒸発装置の2つの対向する軸方向端部に配置されているエンドプレートを有し、エンドプレートの少なくとも一部分、特にその輪郭の一部分が、特にろう付けによって配向プレートに固定されている、熱交換装置を備える熱ループを含む暖房、換気、および/または空気調和装置において、前記部分の少なくとも一縁部が、前記配向プレートに固定されていない領域を含まない暖房、換気、または空気調和装置が提供される。
【0014】
第1の変形例では、輪郭の前記部分の少なくとも一外縁部には、それに沿って伸長するリムが設けられ、このリムは、前記配向プレート上で折り返されて固定されている。
第2の変形例では、輪郭の前記部分の少なくとも一縁部が、1つのエンドプレート内に形成されている開口部の一縁部を構成している。前記開口部の表面積は、エンドプレートの全表面積の20%に等しいのが好ましい。
【0015】
ある構成によると、前記配向プレートの少なくとも幾つかが、仕切りプレートであり、この仕切りプレートは、少なくとも一端部に1つの前記分離素子を構成する少なくとも1つの分離壁を有し、また、1つの前記強固化手段を構成する少なくとも1つのリブを有している。
【0016】
第2の構成によると、少なくとも幾つかの配向プレートは、その第1および第2端部に、冷却液を軸方向に通過させる開口部を有する少なくとも1つのボスを備えた標準プレートと呼ばれるプレートである。
少なくとも1つの特定の配向プレートは、実質的に平坦であり、少なくとも一端において、少なくとも1つの分離壁を有し、その厚さは、前記標準プレートの厚さの2倍を超え、好ましくは、少なくともエンドプレートの厚さと等しく、1つの前記強固化手段を構成している。
プレートは、実質的に一定の厚さを有していてもよく、あるいは、分離壁がプレートの残りの部分よりも厚い厚さを有していてもよい。
分離壁は、蒸発装置の前記軸方向からプレートの前記長手方向に冷却流体を案内するような輪郭を有しているのが特に好ましく、このため、前記速度構成部品による衝撃を、少なくとも部分的に防止して、騒音を減少させることが可能となる。
【0017】
第3の構成において、例えば蒸発装置等の熱交換装置は、軸受け面を備える少なくとも1つのボスを、第1および第2端部に有する多数の前記標準プレートと仕切りプレートから構成され、少なくともその1つには、分離素子が設けられ、少なくとも1つの平坦プレートが、2つの仕切りプレートのボスの軸受け面間に介在されている。
【0018】
他の構成によると、蒸発装置は、前記ボスがそこから伸長している特に平坦な面である第1面と、特に平坦な面である第2面とを有する多数の前記標準プレートから成り、前記平坦プレートの少なくとも幾つかが、2つの冷却流体通路ハーフチャネルを形成するように、2つの標準プレートの第1面間に介在されて、一方のハーフチャネルが、前記2つの標準プレートの一方の第1面と前記平坦プレートの第1面との間に配置され、他方のハーフチャネルが、前記平坦プレートの第2面と、前記2つの標準プレートの他方の第1面との間に配置されている。
【0019】
前記平坦プレートの少なくとも1つは、一端部において、少なくとも1つの冷却流体用軸方向通路開口部を有していてもよい。
【0020】
さらに他の構成によると、1つの前記強固化手段は、2つのプレートの前記端部間に介在されて固定されている強固化プレートである。
【0021】
前述の構成は、仕切りプレートからの騒音の問題に対応することが可能であるが、本発明は、その第1の特徴において、エンドプレートの場合にも等しく適用され、この目的のために、少なくとも1つのエンドプレートが、少なくとも1つの前記強固化手段を含んでいる。
【0022】
この強固化手段は、前記エンドプレートの一端と一体的な強固化プレートであってもよい。
【0023】
あるいは、前記強固化手段は、前記エンドプレートの一面上で折り返されたエンドプレートの縁部から成るものであってもよい。あるいは、エンドプレートから突出している少なくとも1つの横方向縁部、または長手方向縁部が、熱交換装置の少なくとも1つの側面に対して折り返されていてもよい。
【0024】
1つの代案として、エンドプレートが受ける機械的応力を緩和することによって、エンドプレートが発生する騒音を減少させることが考えられている。
【0025】
第2の特徴によると、本発明は、熱交換装置が、対向する第1および第2の長手方向端部を有し、冷却流体が、一方の前記端部から他端部まで配向プレートの長手方向に移動するチャネル領域が、その間に形成されている多数の配向プレートから成り、
前記配向プレートの前記第1および第2の長手方向端部が、冷却流体の流れを蒸発装置の軸方向に案内するか、または冷却流体の流れを前記チャネル領域内の配向プレートの長手方向に方向転換する手段を有し、
特定の配向プレートが、軸方向配向プレートで、特定の配向プレートが、少なくともその端部の1つにおいて、前記流体の流れを前記チャネル領域に方向転換する仕切りプレートで、熱交換装置もまた、蒸発装置の2つの対向する軸方向端部に配置されたエンドプレートを有している、例えば蒸発装置等の熱交換装置を備えた熱ループを含む暖房、換気、または空気調和装置において、
少なくとも1つの仕切りプレート、または少なくとも1つのエンドプレートの第1および第2の長手方向端部の内の少なくとも1つが、ダンピング素子によって、1つの前記配向プレート(仕切りプレートであっても仕切りプレートでなくてもよい)の少なくとも第1端部と第2端部にそれぞれ連結されていることを特徴とする暖房、換気、または空気調和装置に関連している。
このダンピング素子は、エンドプレートの対応する端部と一体的な打ち抜きボスであってもよい。また、このダンピング素子は、波形金属シートであってもよい。少なくとも1つのダンピング素子が、ダンピング効果と、例えばリブ付き分離壁によって得られる強固化効果とを組み合わせるような方法で、強固化手段に一体化されているのが好ましい。
【0026】
第3の特徴によると、本発明は、エンドプレートによって発生される騒音を、例えば蒸発装置等の熱交換装置の外側とのエンドプレートの音響的結合を減じることによって減少させている。その理由は、通常、エンドプレートが輪郭に沿ってろう付けされており、この輪郭の外側または内側から突出して、蒸発装置の残部に固定されていない自由領域をエンドプレートが有しているからである。
冷却流体の循環により、エンドプレートが衝撃を受けた時、このようにして発生された振動により、これら突出領域に応力が加わって、振動することになる。これによって、外側との音響的結合が誘起される。この結合は、当該表面積自体が実質的である場合に、一層大きくなる。
【0027】
【好ましい実施例の説明】
図1においては、標準プレートと呼ばれる配向プレート1が示されている。配向プレート1は、その各長手方向端部に、1組のボス15を備えている。冷却液体が蒸発装置の軸方向に流通するように、各ボス15には、開口部16が設けられている。
図1の後方に向けて方向づけられている、これらの打ち抜きボス15は、溝形チャンネル14により接続されている。各溝形チャンネル14は、側方向においては、プレート1の長手方向縁部11により境界が定められ、また、打ち抜き中央長手方向リブ17により、相互に分離されている。図1に示されている面18は、前記溝形チャンネル14を備え、また、図3aにおいてより明確に示されているように、面18の反対側の面19は、その中央領域において実質的に平坦であり、その縁部において、突出ボス15により境界が定められている。
【0028】
図2aは、1つの配向プレートを示している。この配向プレートは、仕切りプレート20を構成し、少なくとも1つの長手方向端部における分離壁26の存在により、プレート1とは相違する。分離壁26は、打ち抜きボス25の底部を構成し、冷却液体が軸方向に流れるのを防止し、また、チャンネル領域24において、冷却液体が前記プレートの長手方向に再び案内されるように強制している。
【0029】
換言すれば、蒸発装置のような熱交換装置は、軸方向配向プレート(標準プレート)と仕切りプレートとを含む、多数の配向プレートにより構成されている。各仕切りプレートは、その少なくとも1つの端部にて、冷却液体の軸方向の流れを方向転換させて、各チャンネルに供給を行うものである。蒸発装置の各軸方向端部には、エンドプレートが設けられている。
【0030】
分離壁26に対して冷却液体が軸方向に衝突することにより発生する騒音を低減するために、本発明によれば、各分離壁26は、リブ26’により強固化されている。リブ26’の打ち抜きは、仕切りプレート20の打ち抜きと同時におこなわれる。または、リブ26’は、蒸発装置のプレートがプラスチック製の場合には、プレスチックで成形される。
【0031】
通常、従来技術のおいては、仕切りプレートがリブ付きではない分離壁26を有する場合には、仕切りプレートは符号2で示されるものであり、これに反して、仕切りプレートがリブ26’を備える分離壁26を有する場合には、符号20で示されるものである。
【0032】
図2bに、多数の配向プレート(標準プレート)1と、仕切りプレート20が示されている。これらの多数のプレートは、公知の方法で実現されるものであり、一方で、プレートの長手方向端部に位置し、蒸発装置の軸方向(矢印F)に配向されている2つの供給チャネル3、3’の範囲を定めるものであり、他方で,プレート1の面18とプレート2の面28との間のプレートの長手方向(矢印F’)に配向されているチャンネル領域4の範囲を定めるものである。すなわち、各プレートの長手方向チャンネル4は、互いに対向する2つのハーフチャンネル14、28により構成されている。
ボス15、25は、端から端まで設けられており、ボス間には、一般に「フィン」と呼ばれる先細りの、波形のシート5が介在している。波形シート5は、蒸発装置の熱交換作用を、通常の形態にて行うものである。
【0033】
本発明においては、各プレート20のボス25は、リブ26’が設けられている分離壁26を備えている。
【0034】
図2aに示されているリブ26’は、格子形状を有している。この形状は、単に1つの例として示したものであり、ボス25の底部26に打ち抜かれたものであれば、他のいかなる形状によっても、同様の機能を発揮しうるものである。
【0035】
図2bに示されている1つの実施例においては、第1仕切りプレート20の面29は、第2仕切りプレート20の面19に対して、以下のような形態にて組み立てられている。
すなわち、第1仕切りプレートのリブ26’により形成される凹部と、第2仕切りプレートのリブ26’により形成される凹部とが連通するように形成されている。本実施例においては、流方向転換は、2枚の仕切りプレートを使って行われる。
【0036】
また、本発明の他の実施例(不図示)によれば、リブ26’を含む仕切りプレート20の面29は、標準配向プレート1の面19と、他の標準配向プレート1の面18との間に介在している。本実施例においては、流方向転換は、単一の仕切りプレート20により行われる。
【0037】
前記騒音を低減するための他の手段としては、より肉厚なプレート、または、閉端部領域に肉厚過剰の過厚部を有するプレートを介在させる方法がある。
【0038】
図3aは、本発明の1つの実施例を示している。この実施例においては、蒸発装置は、交互に1つの方向と、他の方向に配列されている標準プレートと呼ばれるプレートを含んでいる。即ち、ボス15は、プレートの左側部と右側部に交互に位置している。
フィン51と52は、2つの隣接するプレート1の面19の間に配置されており、そのボス15は、開口部16が整列した状態で、相互に向かい合っている。また、隣接するプレート1の面18の間には、一つ以上の肉厚仕切りプレート6が配置されている。
これらの仕切りプレート6は、実質的に平坦で、その1つの長手方向端部60において閉じられており、また他の端部に開口部61を備えている。これらのプレート6は、肉厚のプレートで、プレート1を構成するシート状金属の厚さ(十分の数mm)の少なくとも2倍の厚さeを有し、エンドプレートの厚さe’より大きな値であるのが好ましい(約1mm)。プレート6は、2つの隣接する配向プレート間に挿入し後、隣接配向プレートにろう付けされる。
【0039】
図3aに示されているように、このアセンブリは、軸方向チャンネル3の領域において分離する2つのハーフチャンネル7、7’の範囲を定めるものであり、また、チャンネル7,7’は、軸方向チャネル3’の領域において、開口部61を介して相互に連通している。
【0040】
図3bの実施例においては、プレート1とプレート2(または、20)は、図示の如く配列されており、肉厚の平坦プレート65(その1つの長手方向端部において閉じ、他方の長手方向端部においては、開口部66を介して、開いている)は、2つの仕切りプレート2(または、20)のボス25間にろう付けされている。
肉厚プレート65は、より強固な構成要素にて形成されており、矢印Fの方向で、チャンネル3からの冷却液体がバルクヘッド26に対して衝突することに起因する騒音放出を低減している。
波形金属シート53は、プレート2の一方の面29とプレート65の一方の面との間に配置されており、もう1つの波形金属シート54は、シート(プレート)65の他方の面とプレート2の面29との間に配置されている。
【0041】
図3cは、1つの実施例を示している。この実施例は、図3aのものとは相違する。すなわち、軸方向チャネル3の領域において、プレート6が、その長手方向端部に過厚部67を有している。図3cにて示されている実施例においては、過厚部67は、凸状プロファイル68を有する。これにより、チャンネル7、7’の方向に向かう軸方向の流れの再方向転換が容易になり、冷却液体が垂直方向にプレート6に衝突するのが防止される。
【0042】
本発明の第2実施例によれば(不図示)、前記過厚部67は、冷却液体を通過させてチャンネル7に向けて案内するような凹状プロファイルを有するのが好ましい。
【0043】
図4は、多数のプレート1、2を示している。これらの多数のプレートは、図3cと同様にして実現されるが、図4においては、プレート65が肉厚プレート70に置き換えられている。プレート70は、対応する長手方向端部の幅を超えて延在している。プレート70の厚さを考慮して、該端部におけるプレート2のボス25の高さは、他の端部における高さより低くされている(例えば、1mmまたはそれ以上)。
【0044】
プレート6、過厚部67、ならびにプレート70は、金属(スチールまたはアルミニューム)にて成形されるか、あるいは、柔軟性材料(ポリマーまたはゴム)にて成形型されるものである。
【0045】
図5は、従来技術の蒸発装置の端部を示している。エンドプレート9の各長手方向端部には、仕切りプレート2のボス25にろう付けされる平坦領域92により延長するステップ付き特徴部91が設けられており、蒸発装置とその周囲との間の熱交換のために、波形金属シート5がエンドプレート9とプレート2の面29との間に閉じ込められるように設けられている。
【0046】
本発明によれば、図5bに示されているように、小プレート93は、平坦領域92の外面98にろう付けされ、冷却液体がプレート2(または、20)のソリッド面26に対して軸方向に衝突することにより発生する騒音を低減できる強固要素を構成している。
【0047】
図5cに示す変形例においては、エンドプレート9は、平坦形状であり、肉厚のエンドプレート90’は、エンドプレート9と仕切りプレート2(または20)のボス25との間に配置されている。
【0048】
図5dは、図5cのものとは、次の点において相違する。すなわち、小エンドプレート90は、より肉厚な小プレート90’に置き換えられており、またボス25は、当該の部分に関しては、より高さの低いボス24に置き換えられているが、波形金属シート5に対しては、同じ広さの空間が提供されている。
【0049】
さらには、エンドプレート9の突出形状の横方向端部96、または長手方向端部97は、折り返されて、追加マス部またはフィンに沿ってろう付けされている。
【0050】
図6aは、本発明の第2のコンセプトを示している。平坦形状のエンドプレート9は、フィン5にろう付けされている。各フィン5は、長手方向端部において、高さhの領域を備えており、この領域は、ボス25の横方向寸法に略対応する長さを超えて延びており、また、中央部においては、チャンネル4の長さとほぼ対応する長さを超えて延長する高さHを有する領域を備えている。これにより、プレート9と配向プレート2(または、20)のボス25との間のダンピング効果により、衝撃緩和を可能となっている。
【0051】
図6bによれば、プレート9は、配向プレート2(または20)からの振動伝達を減衰するボス95により、衝撃緩和される。
【0052】
各ボス95は、仕切りプレート2(または20)と、エンドプレート9との間に介在させられる配向プレート1、2、又は20から構成され、エンドプレート9が、配向プレート1、2、又は20の面28に対してろう付けされるようにしてもよい。この場合には、仕切りプレートのボス25は、配向プレート1、2、又は20のボス25に対してろう付けされる。
より効果的には、リブ26’を含む2枚の仕切りプレート20を、以下の如く組み立てるのがよい。すなわち、前記2枚の仕切りプレート20の内、一方の仕切りプレートのリブ26’により形成される凹部が、他方の仕切りプレートのリブ26’により形成される凹部と連通するように組み立てる。
【0053】
上に述べたダンピング効果による衝撃緩和により、エンドプレート9への騒音の伝達が低減され、よって、プレート9により発生する騒音放出は低減される。
【0054】
図7aに示されるように、平坦形状の端部領域92(この領域において、エンドプレート9が仕切りプレート2にろう付けされている)は、仕切りプレート2のボス25を越えて外方向に突起している突出部、即ちリム96を備えている。また、図7bの実施例においては、前記リム96は、取り除かれているので、プレート9は、縁部99を有している。縁部99は、プレート9がボス25等に固定される輪郭を越えて延長することはない。
図7cに示されているように、リム96は、平坦領域92の面98上に折り返されているのが好ましい。したがって、プレート9は、フレームの一般的な形状を備えるものである。輪郭領域における厚さEが、その中央領域における厚さeより大きなプレートに銘枠が付与される。枠中央領域における厚さeの値をゼロして、開口部を形成することが可能である。図7cの実施例によれば、厚さEは、プレート9の厚さの2倍の厚さと等しく、また、厚さeは、プレート9の厚さと等しい。 図8aにおいても示されているエンドプレート9も、突出長手方向領域97を備えるようにしてもよい。本発明によれば、領域97は、蒸発装置の側面上に折り返されて、ろう付けされるのが好ましい。蒸発装置には固定されないエンドプレート9の中央領域は、主要表面部分の音結合領域を形成しやすい。よって、本発明においては、矩形の輪郭100、101を有するカット部108を形成することにより、前記領域を削除することが提案されている。
また、他の実施例においては、図8bに示されているエンドプレート9は、中央カット部108を含み、その突出横方向および長手方向端部96、97は、除去されている。
【0055】
突出領域96、97が、仕切りプレート2のボス25対して折り返されて、ろう付けされ、かつカット部108が形成されているので、図8cにおけるエンドプレート9は、外方向にも内方向にも固定されない領域を備えていない。したがって、図8bと図8cの実施例は、フレームの一般的な形状にて製造されたプレート9を備えており、その厚さEは、プレート9の厚さと等しく、かつ厚さeの値はゼロで、カット部108が形成されている。
図8cの実施例は、突出領域96のボス25上への折り返しとろう付けを考慮するものであるが、図7cに示されているように、この折り返しを、プレート9に対して行ってもよい。
【0056】
カット部108の表面が、配向プレート(又は従来のエンドプレート)の面の表面積の20%を超えているるのが好ましい。その理由は、エンドプレートの振動励起を低減するために、プレート材料を最大限に取り去る必要があるためである。
ろう付け工程中において、各フィンは、残りのプレート部分により保護される。また、図8bに示されているプレート残部は、フレームの形状を有しているが、如何なる場合においても、当該形状に限定されるものではない。前記残部は、図8bにおいて鎖線120にて示されているように、交差する1つ以上の条片にて形成することも可能である。これらの条片は、例えば、縁部122に達して、図の121で配向プレートに固定される。
【0057】
上記において説明された本発明の各実施例よれば、交換装置(その壁部に垂直な速度構成部品を備えている)において、冷却液体が壁部に衝突するとにより生じる振動励起の現象が考慮されて、仕切りプレート、またはエンドプレートの振動励起を制限することが可能となっている。
【0058】
従って、このようなプレート型交換装置は、次の2つの用途に適するものである。
1.自動車空調装置用の蒸発装置としての使用。
2.自動車空調装置と追加熱動力ヒーティングシステムとの組み合わせに対するガス対ガス交換装置または蒸発装置としての使用。
【0059】
上記説明の本発明の実施例は、既存の解決方法と比較して、追加コストを必要としない打ち抜き技術により実施することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】それ自体、公知である標準プレートと呼ばれるプレートを構成する配向プレートを示している。
【図2】aは本発明の一実施例による分離壁を備えた仕切りプレートを構成する配向プレートを示している。bは分離壁を使用した本発明の一実施例を示している。
【図3】a〜cは、平坦分離プレートと呼ばれるものを使用した本発明の三つの実施例を示している。
【図4】配向プレート間に介在させた追加マス部を使用した本発明の一実施例を示している。
【図5】a〜dは、従来技術による蒸発装置の一端部の詳細と、追加マス部に連結させたエンドプレートを使用した3つの実施例をそれぞれ示している。
【図6】aおよびbは、蒸発装置の残部に対するエンドプレートの衝撃緩和(decoupling)を行なう2つの実施例を示している。
【図7】a〜dは、従来技術による蒸発装置の一端部の詳細と、本発明の三つの実施例に基づいた前記エンドプレートによって発生される騒音を減少させるための3つの実施例をそれぞれ示している。
【図8】a〜cは、従来技術によるエンドプレートと、エンドプレートによって発生される騒音の減少を可能にする本発明によるエンドプレートの2つの実施例をそれぞれ示している。
【符号の説明】
1、6 配向プレート
14 溝形チャンネル
15 ボス
20 仕切りプレート
25 ボス
26 分離壁
99,100、101 縁部
108 開口部

Claims (3)

  1. 熱交換装置が、対向する第1および第2の長手方向端部を有し、冷却流体が、一端部から他端部まで配向プレートの長手方向に移動するチャネル領域が、その間 に形成されている多数の配向プレートから成り、前記配向プレートの前記第1および第2の長手方向端部が、冷却流体の流れを蒸発装置の軸方向、または前記 チャネル領域内の配向プレートの長手方向に案内する手段を有し、前記蒸発装置が、蒸発装置の2つの対向する軸方向端部に配置されているエンドプレートを有 し、少なくともエンドプレートの一部分、特にその輪郭の一部分が、特にろう付けによって配向プレートに固定されている、熱交換装置を備える熱ループを含む 暖房、換気、および/または空気調和装置において、前記部分の少なくとも一縁部(99、100、101)が、前記配向プレート(1,6)に固定されていない領域を含まない装置であって、
    前記輪郭部分の少なくとも一つの縁部が、エンドプレート(9)内に形成されている開口部(108)の一つの縁部を構成していることを特徴とする暖房、換気、または空気調和装置
  2. 前記輪郭の前記部分の少なくとも一つの外縁部が、それに沿って伸長して、前記配向プレート(1、6)上で折り返されて固定されているリム(96)を有していることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記開口部の表面積が、エンドプレート(9)の全表面積の少なくとも20%に等しいことを特徴とする請求項に記載の装置。
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